JP2009027514A - 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2009027514A
JP2009027514A JP2007189449A JP2007189449A JP2009027514A JP 2009027514 A JP2009027514 A JP 2009027514A JP 2007189449 A JP2007189449 A JP 2007189449A JP 2007189449 A JP2007189449 A JP 2007189449A JP 2009027514 A JP2009027514 A JP 2009027514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
network
receiving
providing
search signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007189449A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4958669B2 (ja
Inventor
Tatsuhiko Sakai
達彦 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007189449A priority Critical patent/JP4958669B2/ja
Priority to PCT/JP2008/062531 priority patent/WO2009014014A1/en
Priority to US12/599,973 priority patent/US8688846B2/en
Publication of JP2009027514A publication Critical patent/JP2009027514A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4958669B2 publication Critical patent/JP4958669B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/005Discovery of network devices, e.g. terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】 通信パラメータの提供を受ける場合には、通信装置は、通信パラメータの提供装置を探さなければならない。しかし、提供装置を探索するための信号に対して、必ずしも提供装置が応答するとは限らず、通信パラメータの提供機器を簡単に探すことができない。
【解決手段】 通信パラメータの提供装置は、通信パラメータの受信を要求する受信装置が参加しているネットワークを特定し、該ネットワークへ参加し、通信パラメータを提供する。また受信装置は、周囲で一意となるネットワーク識別子が設定されたネットワークを構築し、提供装置から通信パラメータを受信する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体に関する。
IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANに代表される無線通信では、使用前に設定しなければならない設定項目が数多く存在する。
例えば、設定項目として、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線通信を行うために必要な通信パラメータがあり、ユーザが手入力により設定するには非常に煩雑である。
そこで、様々なメーカーから、通信パラメータを簡単に無線機器に設定するための自動設定方法が考案されている。これら自動設定方法は、接続する機器間で予め定められた手順、及びメッセージにより、一方の機器から他方の機器に通信パラメータを提供し、通信パラメータの設定を自動的に行っている。
通信パラメータの自動設定方法に関しては、各メーカーが独自の方法を採用している場合が多い。従って、共通の通信パラメータ自動設定方法に対応していない機器間では、通信パラメータ設定のための手順が異なるか、解読可能なメッセージが異なり、自動設定方法を用いて通信パラメータの設定を行うことはできない。一方、共通の通信パラメータ自動設定方法に対応している機器の間では、当該自動設定方法を用いて簡単に通信パラメータの設定を行うことができる。
特許文献1には、通信パラメータの自動設定の一例が開示されている。
特開2003−338821号公報
通信パラメータの自動設定方法においては、通信パラメータを他の無線機器に提供する提供装置と、提供装置から提供された通信パラメータを受信し、自装置に設定する受信装置の役割が必要である。
よって、無線機器が自動設定により通信パラメータの提供を受ける場合には、その無線機器は、通信パラメータの提供装置を探さなければならない。
しかしながら、提供装置を探索するための信号に対して、必ずしも提供装置が応答するとは限らないという問題が存在するために、通信パラメータの提供機器を簡単に探すことができない。
例えば、IEEE802.11規格のIBSSアドホックネットワークでは、探索要求信号であるプローブリクエストに対して応答を返す局は、ビーコンを最後に送信した局とされている。そのため、提供装置を探索するためにプローブリクエストを送信しても、提供装置以外の機器が応答してしまう場合があり、通信パラメータ提供装置の確定が難しいという問題があった。
そこで本発明は、通信パラメータを提供する提供装置の確定を、容易にかつ迅速に行えるようにすることを目的とする。
本発明は、通信パラメータの受信を要求する受信装置の存在を検出した場合に、前記受信装置が参加しているネットワークに参加し、前記受信装置に通信パラメータを提供する。
また、周囲のネットワークの中で一意となるネットワーク識別子が設定されたネットワークを構築し、該ネットワークに参加した通信パラメータの提供装置から通信パラメータを受信する。
本発明によれば、通信パラメータを提供する提供装置の確定を容易にかつ迅速に行える。または、提供装置を特定することが困難なネットワークであっても、通信パラメータの提供を容易に行える。
<実施形態1>
以下、本発明に係る無線通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明するが、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。
本実施形態に好適な事例におけるハードウェア構成について説明する。
図1は本発明を適用できる実施形態に係る、後述の各端末の構成の一例を表すブロック図である。101は端末全体を示す。102は、記憶部103に記憶される制御プログラムを実行することにより端末全体を制御する制御部である。制御部102は、他の端末との間で通信パラメータの設定制御も行う。103は制御部102が実行する制御プログラムと、通信パラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより行われる。104は無線通信を行うための無線部である。105は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカなどの音出力が可能な機能を有する。106は通信パラメータ設定を開始するトリガを与える設定ボタンである。制御部102はユーザによる設定ボタン106の操作を検出することにより、後述する通信パラメータの設定動作を開始する。107はアンテナ制御部、そして108のアンテナである。
図2は本発明を適用できる実施形態に係る、後述の各端末が実行するソフトウェア機能ブロックの構成の一例を表すブロック図である。
201は端末全体を示している。202は通信パラメータ自動設定機能ブロックである。本実施形態では、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線通信を行うために必要な通信パラメータの自動設定を行う。203は各種通信にかかわるパケットを受信するパケット受信部である。204は各種通信にかかわるパケットを送信するパケット送信部である。205はプローブリクエストなどの機器検索信号の送信を制御する検索信号送信部である。なお、プローブリクエストは、所望のネットワークを検索するためのネットワーク検索信号ということもできる。後述するプローブリクエストの送信は、検索信号送信部205により行われる。206は他の端末からのプローブリクエストなどの機器検索信号の受信を制御する検索信号受信部である。後述するプローブレスポンスの受信は、検索信号受信部206により行われる。また、プローブレスポンスはプローブリクエストに対する応答信号であり、プローブレスポンスには、プローブレスポンスを送信する機器の各種情報(自己情報)が付加される。
207は、ネットワーク識別子を生成するネットワーク識別子生成部である。後述のネットワーク識別子の生成は、ネットワーク識別子生成部207により行われる。208は、ネットワークを構築するネットワーク構築部である。後述のネットワークの構築は、ネットワーク構築部208により行われる。209は、ネットワークへ参加するネットワーク参加部である。後述のネットワークへの参加は、ネットワーク参加部209により行われる。210は、通信パラメータの自動設定処理において対向となる端末が参加しているネットワークを特定するネットワーク特定部である。後述のネットワークの特定は、ネットワーク特定部210により行われる。214は、通信パラメータの自動設定処理において対向となる端末の存在を検出する対向装置検出部である。
通信パラメータ自動設定機能ブロックにおける、211は、通信パラメータの提供装置から送られた通信パラメータを受信する通信パラメータ受信部である。212は、通信パラメータの提供装置として機能する場合に、相手機器に通信パラメータを提供する通信パラメータ提供部である。213は、通信パラメータ自動設定における各種プロトコルを制御する自動設定制御部である。後述の通信パラメータ自動設定の処理は、自動設定制御部213の制御に基づいて、通信パラメータ受信部211、通信パラメータ提供部212により行われる。
なお、全ての機能ブロックはソフトウェアもしくはハードウェア的に相互関係を有するものである。また、上記機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
図3は、端末A301(以下、端末A)、端末B302(以下、端末B)、端末C303(以下、端末C)、および端末Aと端末Bと端末Cが構成する共通ネットワーク304を示した図である。図3には更に、端末Aと端末Bが構成する第一ネットワーク305、および端末Aと端末Cが構築する第二ネットワーク306が示されている。
各端末は、IEEE802.11無線LAN通信機能を備えており、無線LANアドホック(以下、アドホック)通信により無線通信を行い、先に説明した図1、図2の構成を有する。
図3は、端末Aが確立した共通ネットワーク304に対し、端末Bおよび端末Cが通信パラメータの自動設定により参加することを考える。
端末Aは通信パラメータの提供装置となり、共通ネットワーク304への参加に必要な通信パラメータを端末Bおよび端末Cへ提供する。この場合、端末Bおよび端末Cが通信パラメータの受信装置となる。
図4は、通信パラメータ受信装置が、通信パラメータの自動設定処理により通信パラメータ提供装置から通信パラメータを受信する際の処理を説明する動作フローチャート図である。なお、以下の説明では、通信パラメータ受信装置を受信装置(受理装置)とし、通信パラメータ提供装置を提供装置として説明する。また、受信装置となる端末において、ユーザにより設定ボタンが操作されると、図4に示す処理は開始される。
処理開始後、受信装置のネットワーク識別子生成部207は、通信インタフェースのMACアドレスなど受信装置固有の情報を含めてネットワーク識別子を生成する(S401)。ネットワーク識別子に受信装置固有の情報を含めることにより、周囲に存在するネットワークに設定されたネットワーク識別子の中で一意となるネットワーク識別子を生成する。なおステップS401において、ネットワーク識別子生成部207はネットワーク識別子として受信装置固有の情報を利用する代わりに、ランダムな文字列を生成して用いても良い。同様にそれ以外の手法で、周囲に存在するネットワークに設定されたネットワーク識別子の中で一意となるネットワーク識別子を生成してもよい。
次に、受信装置は検索信号送信部205および検索信号受信部206を用いて、生成したネットワーク識別子が周囲に存在するネットワークと重複していないことを確認する(S402)。つまり、周囲に対してプローブリクエストをブロードキャスト送信し、該プローブリクエストに対応する応答信号であるプローブレスポンスが返信されるかを判定する。そして、プローブレスポンスを返信されてきた場合には、その内容を確認することにより、生成したネットワーク識別子が周囲に存在するネットワークと重複していないことを確認する(S402)。
重複するネットワーク識別子が設定されたネットワークが存在した場合は、ステップS401に戻ってネットワーク識別子の再生成を行う。重複するネットワーク識別子が設定されたネットワークが存在しない場合は、受信装置のネットワーク構築部208は、生成したネットワーク識別子が設定されたネットワークを構築する(S403)。
ネットワークを構築後、受信装置の検索信号送信部205は、通信パラメータ自動設定を意味する付加情報を載せたプローブリクエストを送信する(S404)。
その後、受信装置の対向装置検出部214は提供装置から通信パラメータ自動設定の開始メッセージが送信されてくるのを待つ(S405)。一定時間経過しても通信パラメータ自動設定の開始メッセージが送信されない場合は、再度、前記プローブリクエストの送信を繰り返す。
受信装置の対向装置検出部214が通信パラメータ自動設定の開始メッセージを受信すると、受信装置の通信パラメータ受信部211は提供装置から提供される通信パラメータを受信する(S406)。
図5は、提供装置が、通信パラメータの自動設定処理により受信装置へ通信パラメータを提供する際の処理を説明する動作フローチャート図である。なお、提供装置となる端末において、ユーザにより設定ボタンが操作されると、図5に示す処理は開始される。
処理開始後、提供装置の対向装置検出部214は受信装置から通信パラメータ自動設定を意味する付加情報を載せたプローブリクエストが送信されてくるのを待つ(S501)。自動設定処理開始から一定時間が経過しても上記プローブリクエストが受信されなければ、処理を終了する。
上記プローブリクエストを受信した場合は、提供装置は検索信号送信部205および検索信号受信部206を用いて、プローブリクエストを送信した端末が存在するネットワークの検出し、該ネットワークのネットワーク識別子を特定する(S502)。このネットワーク検出は、検索信号送信部205によりプローブリクエストをブロードキャスト送信し、該プローブリクエストに対するプローブレスポンスを検索信号受信部206により受信する。受信したプローブレスポンスの内容を解析することにより、周囲のネットワークの情報を取得する。そして、周囲の端末から返送されるプローブレスポンスの送信元MACアドレスと、S501において受信したプローブリクエストの送信元MACアドレスとを比較する。
比較の結果、両メッセージの送信元MACアドレスが一致した場合に、該プローブレスポンスに含まれるネットワーク情報を参照することで、受信装置が参加中のネットワークのネットワーク識別子を特定する。
ネットワーク識別子を特定後、提供装置のネットワーク参加部209は、受信装置が参加中のネットワークへ参加する(S503)。
ネットワークへ参加後、提供装置の通信パラメータ提供部212は通信パラメータ自動設定の開始メッセージを送信し、受信装置へ通信パラメータを提供する(S504)。
図6は、端末Bおよび端末Cが、端末Aから共通ネットワーク304の通信パラメータを受信し、共通ネットワーク304へ参加する処理についてのシーケンス図である。
端末Bは処理を開始すると、少なくとも周囲に存在するネットワークの中で一意となるネットワーク識別子が設定されたネットワーク305を構築する(F601)。
端末Bは、通信パラメータ自動設定機能を有していることを示す識別子を付与したプローブリクエスト(Probe.Req.)を送信する(F602)。
F602にて送信されたプローブリクエストを受信した端末Aは、端末Bへプローブレスポンス(Probe.Resp.)を返却する(F603)。
端末Bから送信された通信パラメータ自動設定機能を有していることを示す識別子を付与したプローブリクエストを受信した端末Aは、端末Bが構築したネットワーク305を検出、特定し、該ネットワークへ参加する(F604)。
ネットワーク305にて、端末Aは通信パラメータの自動設定により端末Bへ共通ネットワーク304の通信パラメータを提供する(F605)。
通信パラメータの自動設定が完了後、端末Aは共通ネットワーク304へ参加する(戻る)(F606)。
同様に通信パラメータの自動設定が完了後、端末Bは受信した通信パラメータを用いて共通ネットワーク304へ参加する(F607)。
端末Cは通信パラメータ自動設定処理を開始すると、少なくとも周囲に存在するネットワークの中で一意となるネットワーク識別子が設定されたネットワーク306を構築する(F608)。
端末Cは、通信パラメータ自動設定機能を有していることを示す識別子を付与したプローブリクエスト(Probe.Req.)を送信する(F609)。
先に述べたようにIEEE802.11準拠のIBSSアドホックネットワークにおいては、ビーコンを最後に送出した端末が、プローブリクエストに対してプローブレスポンスを返却すると規定されている。
よって、共通ネットワーク304に提供装置である端末Aの他に端末Bが参加している場合には、タイミングにより端末Bが応答を返却する場合がある(F610)。
ただし、プローブリクエストは周囲にブロードキャスト送信される信号であるため、端末Aはプローブレスポンスを返却しない場合でも、端末Cからプローブリクエストが送信されたことを検知することが可能である。
端末Aは端末Cから送信された通信パラメータ自動設定機能を有していることを示す識別子を付与したプローブリクエストを受信すると、端末Cが構築したネットワーク306を検出、特定し該ネットワークへ参加する(F611)。
ネットワーク306にて、端末Aは通信パラメータの自動設定により端末Cへネットワーク304の通信パラメータを提供する(F612)。
通信パラメータを提供後、端末Aは共通ネットワーク304へ参加する(戻る)(F613)。
通信パラメータを受信後、端末Cは受信した通信パラメータを用いて共通ネットワーク304へ参加する(F614)。
以上のように、通信パラメータの自動設定を要求する受信装置は、周囲に一意のネットワークを構築し、自動設定の要求信号をブロードキャストすることにより、提供装置に受信装置の存在を通知する。受信装置の存在を検出した提供装置は、受信装置が構築するネットワークを検出、特定し、該ネットワークに参加する。そして、受信装置が構築したネットワークで、通信パラメータの提供を行う。このようによることにより、提供装置を特定することが困難なネットワークであっても、通信パラメータの提供、通信パラメータの自動設定を容易に行える。また、受信装置は提供装置を容易且つ迅速に確定できる。
<実施形態2>
実施形態1では、提供端末のネットワーク特定部210は、ステップS502において周囲のネットワークの情報を取得することで、受信装置が構築したネットワークを特定した。
第二の実施形態では、受信端末がステップS404において、自身が構築したネットワークのネットワーク識別子をプローブリクエストに付加して送信する。
この場合、提供端末は、ステップS502において受信装置が構築したネットワークのネットワーク識別子が付加されたプローブリクエストを受信する。そして、受信したプローブリクエストに含まれているネットワーク識別子を判別することにより、受信装置が構築したネットワークを特定できる。
これにより、提供端末は周囲のネットワークの情報を取得すること無く受信装置が構築したネットワークを特定することが可能になる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこの実施例のみに限定する趣旨ではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で、実施形態は種々に変形することが可能である。
例えば、以上の実施形態の説明においては、プローブリクエスト・プローブレスポンスを用いたが、送信される信号を限定するものではなく、同様の役割を行えるものであれば、いかなる信号であっても構わない。
また、上記説明はIEEE802.11準拠の無線LANを例に説明した。しかしながら、本発明は、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee等の他の無線媒体において実施してもよい。また、有線LAN等の有線通信媒体において実施してもよい。
ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
また、通信パラメータとしてネットワーク識別子、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵を例にしたが、他の情報であってもよいし、他の情報も通信パラメータには含まれるようにしてもよいことは言うまでも無い。
本発明は前述の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に供給し、システムあるいは装置のコンピュータ(CPU、MPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行するようにしてもよい。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現してもよい。OSとは、Operating Systemの略である。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現してもよい。
端末を構成するブロック図 本発明の実施形態における端末内のソフトウェア機能ブロック図 実施形態における3台の端末によりアドホックネットワークを形成した場合の構成図 実施形態における通信パラメータ受信装置の動作を表すフローチャート図 実施形態における通信パラメータ提供装置の動作を表すフローチャート図 実施形態における端末A、端末B,端末Cの動作を表すシーケンス図
符号の説明
201 端末装置
202 通信パラメータ自動設定機能ブロック
203 パケット受信部
204 パケット送信部
205 検索信号送信部
206 検索信号受信部
207 ネットワーク識別子生成部
208 ネットワーク構築部
209 ネットワーク参加部
210 ネットワーク特定部
211 通信パラメータ受信部
212 通信パラメータ提供部
213 自動設定制御部
214 対向装置検出部

Claims (13)

  1. 通信装置であって、
    通信パラメータの受信を要求する受信装置の存在を検出する検出手段と、
    前記受信装置が参加しているネットワークへ参加する参加手段と、
    前記参加手段により参加したネットワークで前記受信装置へ通信パラメータを提供する提供手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記受信装置が参加しているネットワークを特定する特定手段を有し、
    前記参加手段は、前記特定手段により特定したネットワークへ参加することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記検出手段は、通信装置の検索を行うための検索信号の受信に基づいて、前記受信装置の存在を検出することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記検出手段は、前記通信パラメータの提供を行う提供装置を検索するための検索信号を受信することで前記受信装置の存在を検出することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 周囲のネットワークを検索する検索信号を送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信したネットワーク検索信号に対する応答信号を受信する受信手段と、
    を有し、
    前記参加手段は、前記受信手段により受信した検索信号の送信元の情報と、前記通信パラメータの提供を行う提供装置を検索するための検索信号の送信元の情報とに基づいて、前記受信装置が参加しているネットワークを特定し、該ネットワークに参加することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記参加手段は、前記通信パラメータの提供を行う提供装置を検索するための検索信号に含まれるネットワークの識別子に基づくネットワークに参加することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  7. 前記受信装置への通信パラメータの提供が終了した後に、前記提供した通信パラメータによって定められるネットワークへ参加することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の通信装置。
  8. 通信装置であって、
    周囲のネットワークの中で一意となるネットワーク識別子を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成したネットワーク識別子が設定されたネットワークを構築する構築手段と、
    通信パラメータの提供装置を検索するための検索信号を送信する送信手段と、
    前記構築手段により構築したネットワークへ参加した前記提供装置から通信パラメータを受信する受信手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  9. 前記提供装置が前記構築手段により構築したネットワークに参加するまで、前記送信手段により前記検索信号を送信することを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  10. 通信装置の通信方法であって、
    通信パラメータの受信を要求する受信装置の存在を検出した場合に、前記受信装置が参加しているネットワークに参加し、前記受信装置に通信パラメータを提供することを特徴とする通信装置の通信方法。
  11. 通信装置の通信方法であって、
    周囲のネットワークの中で一意となるネットワーク識別子が設定されたネットワークを構築し、該ネットワークに参加した通信パラメータの提供装置から通信パラメータを受信することを特徴とする通信装置の通信方法。
  12. 請求項10または請求項11何れかに記載の通信方法を、通信装置が実行するためのプログラム。
  13. 請求項12のプログラムを記憶した記憶媒体。
JP2007189449A 2007-07-20 2007-07-20 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体 Active JP4958669B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007189449A JP4958669B2 (ja) 2007-07-20 2007-07-20 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体
PCT/JP2008/062531 WO2009014014A1 (en) 2007-07-20 2008-07-04 Communication apparatus and communication method therefor
US12/599,973 US8688846B2 (en) 2007-07-20 2008-07-04 Method of finding a communications parameter provider in a wireless network

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007189449A JP4958669B2 (ja) 2007-07-20 2007-07-20 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009027514A true JP2009027514A (ja) 2009-02-05
JP4958669B2 JP4958669B2 (ja) 2012-06-20

Family

ID=39940598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007189449A Active JP4958669B2 (ja) 2007-07-20 2007-07-20 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8688846B2 (ja)
JP (1) JP4958669B2 (ja)
WO (1) WO2009014014A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140006720A (ko) * 2012-07-02 2014-01-16 한국전자통신연구원 자원 할당 장치 및 방법

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4956281B2 (ja) * 2007-05-29 2012-06-20 キヤノン株式会社 無線通信装置およびその制御方法
JP5031487B2 (ja) 2007-08-27 2012-09-19 キヤノン株式会社 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体
JP5078659B2 (ja) * 2008-02-19 2012-11-21 キヤノン株式会社 通信装置、通信装置の通信方法、及びコンピュータプログラム
JP5197060B2 (ja) 2008-02-19 2013-05-15 キヤノン株式会社 通信装置、通信方法、プログラム、記憶媒体
JP5448434B2 (ja) * 2008-12-11 2014-03-19 キヤノン株式会社 通信装置、通信装置の制御方法、コンピュータプログラム
JP5235778B2 (ja) * 2009-05-15 2013-07-10 キヤノン株式会社 通信装置、通信装置の制御方法
JP5302144B2 (ja) * 2009-09-10 2013-10-02 オリンパス株式会社 無線ネットワーク選択装置
JP5832147B2 (ja) 2010-06-15 2015-12-16 キヤノン株式会社 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム
JP2014007448A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Sony Corp 第1情報処理装置、第2情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法
WO2014030377A1 (ja) * 2012-08-21 2014-02-27 日本電気通信システム株式会社 無線装置、それによって制御される制御対象機器、無線装置および制御対象機器を備える制御システム、および無線装置において制御対象機器の制御をコンピュータに実行させるためのプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303924A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Canon Inc 無線通信装置及び通信システム及びその無線通信設定方法
JP2007081730A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Canon Inc 無線通信装置、無線通信装置の制御方法及び無線通信システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003338821A (ja) 2002-05-20 2003-11-28 Nec Viewtechnology Ltd 無線ネットワークシステム
US20040253969A1 (en) * 2003-06-06 2004-12-16 Microsoft Corporation Technique for discovery using a wireless network
JP4689339B2 (ja) * 2005-04-27 2011-05-25 キヤノン株式会社 通信装置及びその通信用パラメータの設定方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303924A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Canon Inc 無線通信装置及び通信システム及びその無線通信設定方法
JP2007081730A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Canon Inc 無線通信装置、無線通信装置の制御方法及び無線通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140006720A (ko) * 2012-07-02 2014-01-16 한국전자통신연구원 자원 할당 장치 및 방법
KR102091157B1 (ko) * 2012-07-02 2020-03-19 한국전자통신연구원 자원 할당 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4958669B2 (ja) 2012-06-20
US20100228868A1 (en) 2010-09-09
WO2009014014A1 (en) 2009-01-29
US8688846B2 (en) 2014-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4958669B2 (ja) 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体
JP5183307B2 (ja) 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体
JP5065134B2 (ja) 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体
US20150124761A1 (en) Communication device, and control method therefor
US20100291954A1 (en) Communication device and method for controlling communication device
JP4891268B2 (ja) 通信装置、制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2010041666A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、コンピュータプログラム
JP2010268300A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム
JP6789628B2 (ja) 通信装置、制御方法、および、プログラム
JP5252953B2 (ja) 通信装置、通信方法、プログラム、記憶媒体
JP5832147B2 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム
JP5538680B2 (ja) 通信装置、制御方法、プログラム、記憶媒体
JP5031487B2 (ja) 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体
JP5230249B2 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム、記憶媒体
US9271224B2 (en) Communication apparatus, and communication method therefor
JP7387275B2 (ja) 通信装置、通信方法及びプログラム
JP5197060B2 (ja) 通信装置、通信方法、プログラム、記憶媒体
JP5784068B2 (ja) 通信装置、通信方法、プログラム、記憶媒体
JP5483985B2 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム、記憶媒体
JP5197109B2 (ja) 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体
JP5597274B2 (ja) 通信装置、制御方法、プログラム、記憶媒体
JP5328688B2 (ja) 通信装置、通信方法、プログラム
JP5539549B2 (ja) 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体
JP5197110B2 (ja) 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120319

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4958669

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151