JP2009026807A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】固体撮像素子の傾斜や温度の影響を防止することができ、かつ生産コストの低減を図ることができるマルチチップパッケージ型の撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置10は、固体撮像素子11及び周辺回路素子12の2種の半導体チップと、パッケージ基体13と、カバーガラス14とからなる。パッケージ基体13は、上部が開口された開放容器形状であって内側底面13aに周辺回路素子12が固着されている。カバーガラス14は、平板状であって下面側に、受光面11aが対向するように固体撮像素子11が固着されており、パッケージ基体13の開口を塞ぐように周縁部がパッケージ基体13の上部に接合されている。固体撮像素子11及び周辺回路素子12は、間隙を隔てて対向し、封止空間S内に封止されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、固体撮像素子及び周辺回路素子の2種の半導体チップを封止してなるマルチチップパッケージ型の撮像装置に関する。
デジタルカメラ等の電子式カメラには、撮像素子として、半導体チップからなるCCD(Charge Coupled Device)型やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の固体撮像素子が用いられている。これらの電子式カメラは、高機能化と同時に小型化が求められている。特に、CCD型の固体撮像素子は、通常、CMOSプロセスにより製造することができないため、CMOSプロセスにより製造される周辺回路素子との1チップ化が困難であり、両者を合わせた実装面積が大きくなるといった問題がある。
この問題に関し、固体撮像素子と、その周辺に実装すべき周辺回路素子とを1つのパッケージ内に封止(1パッケージ化)することで実装面積の縮小を図ったマルチチップパッケージ型の撮像装置が提案されている。例えば、特許文献1に記載の撮像装置は、パッケージ基体に周辺回路素子をフリップチップ実装し、その周辺回路素子の裏面(上面)に固体撮像素子を接着剤により固着した後、周囲を封止することにより1パッケージ化を図ったものである。この技術により、固体撮像素子と周辺回路素子とを一体化し、実装面積の縮小を図ることが可能となる。
特開平11−261044号公報
しかしながら、上記の従来技術では、固体撮像素子と周辺回路素子とを上下に積み重ねることで、実装面積が小さくなるものの、一方の素子での発熱が他方の素子に伝導しやすく、温度変化に敏感な固体撮像素子には適さないという問題がある。
また、周辺回路素子上に接着剤を介して固体撮像素子を固着しているため、接着剤のむらや、周辺回路素子の実装傾きなどが影響し、固体撮像素子の受光面に傾きが生じやすいといった問題もある。
さらには、両素子は接着剤により固着されているため、実装後の電気的検査により固体撮像素子と周辺回路素子とのいずれかに不良が検出された場合には、不良品の素子と良品の素子とを分離して良品の素子を再利用することは現実的には難しく、最終検査での歩留まりが低下し、生産コストが上昇するといった問題もある。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、固体撮像素子の傾斜や温度の影響を防止することができ、かつ生産コストの低減を図ることができるマルチチップパッケージ型の撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、固体撮像素子及び周辺回路素子の2種の半導体チップを封止してなるマルチチップパッケージ型の撮像装置において、前記固体撮像素子の受光面が対向するように前記固体撮像素子を保持した透光性の蓋部材と、前記蓋部材を接合することにより生じる封止空間にて、前記固体撮像素子の非受光面側に間隙を隔てて対向するように前記周辺回路素子を保持したパッケージ基体と、を備えたことを特徴とする。
なお、前記パッケージ基体は、上部が開口された開放容器形状であって内側底面に前記周辺回路素子が固着されており、前記蓋部材は、平板状であって下面側に前記固体撮像素子が固着されており、前記パッケージ基体の開口を塞ぐように前記蓋部材の周縁部が前記パッケージ基体の上部に接合されていることが好ましい。
また、前記固体撮像素子は、受光面側に電極を備え、前記蓋部材には、前記固体撮像素子の電極に一部が対向するように配線が形成され、前記パッケージ基体には、前記配線に一部が対向するように第1の端子が形成されていることが好ましい。
また、前記蓋部材の配線と、前記固体撮像素子の電極及び前記パッケージ基体の第1の端子とは、異方性導電接着フイルムを介して接着されていることが好ましい。
また、前記周辺回路素子は電極を備え、前記パッケージ基体には、前記周辺回路素子の電極と電気的に接続された第2の端子が形成されていることが好ましい。
また、前記周辺回路素子は、電極が前記パッケージ基体の第2の端子に対向するように、フリップチップ実装されていることが好ましい。
本発明の撮像装置は、固体撮像素子の受光面が対向するように固体撮像素子を保持した透光性の蓋部材と、蓋部材を接合することにより生じる封止空間にて、固体撮像素子の非受光面側に間隙を隔てて対向するように周辺回路素子を保持したパッケージ基体とからなるので、周辺回路素子の実装傾き等の影響による固体撮像素子の傾きを防止することができるとともに、周辺回路素子と固体撮像素子との間での熱伝導を防止することができる。これにより、撮像光軸の位置合わせ精度が向上し、かつ熱によるノイズの発生等が低減されるため、より良好な画像が得られる。
また、固体撮像素子と周辺回路素子との一方に不具合が生じた場合には、蓋部材をパッケージ基体から剥離することで、両素子を容易に分離することができ、不具合が生じた素子のみを良品と交換することができる。さらに、製造時には、蓋部材に実装された固体撮像素子と、パッケージ基体に実装された周辺回路素子とをそれぞれ個別に検査することができるため、良品同士を組み合わせることで、完成品の最終検査での歩留まりを向上させ、生産コストの低減を図ることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係わるマルチチップパッケージ型の撮像装置10の完成状態を示す。図2は、撮像装置10を分解した状態を示す。図3は、図1のA−A線に沿う断面構造を示す。図1〜図3において、撮像装置10は、固体撮像素子11、周辺回路素子12、パッケージ基体13、及びカバーガラス14によって構成されており、全体として直方体形状となっている。
固体撮像素子11は、カバーガラス14を介して被写体像の撮像を行い、撮像信号(電圧信号)を出力する2次元イメージセンサである。固体撮像素子11は、矩形平板状の半導体チップにより形成されている。固体撮像素子11の上面には、複数の受光素子(光電変換素子)が2次元配列された受光部15が形成されており、また、その上面には、対向する2辺に沿って、信号入出力のための電極パッド16が複数個配設されている。
周辺回路素子12は、固体撮像素子11の駆動、及び固体撮像素子11から出力された撮像信号の信号処理を行う制御回路を内蔵した画像信号処理LSIである。周辺回路素子12は、矩形平板状の半導体チップにより形成されており、その上面には、対向する2辺に沿って、信号入出力のための電極パッド17が複数個配設されている。
パッケージ基体13は、矩形板状の底部と、その底部の周囲を囲う4つの壁部とからなる上蓋のない開放容器形状であり、封止空間S側の底面(内側底面)13aには、周辺回路素子12が固着されている。パッケージ基体13の上部(4個の壁部の上部)は、封止空間S側に切り欠きが形成され、この切り欠きにより生じた段差の下段部分がカバーガラス14の固着面18となっている。
カバーガラス14は、パッケージ基体13の上部の開口とほぼ同一の寸法を有する矩形平板状の透明ガラス部材である。カバーガラス14は、周縁部が固着面18に接着され、パッケージ基体13の開口を塞ぐ透光性の蓋部材として機能している。カバーガラス14の下面側には、受光部15が形成された受光面11aが対向するように固体撮像素子11が固着されている。なお、固体撮像素子11は、カバーガラス14より平面寸法がやや小さく、封止空間S内に周辺回路素子12とともに封止されている。また、カバーガラス14としては、赤外線をカットするIRカットフィルタ等のフィルタを備えるものが好ましい。
パッケージ基体13には、固体撮像素子11の電極パッド16に一部が対向するように配置された第1リード端子20と、周辺回路素子12の電極パッド17に一部が対向するように配置された第2リード端子21とが設けられている。この第1及び第2リード端子20,21は、それぞれ電極パッド16,17の数に合わせて複数個設けられている。第1リード端子20はそれぞれ、一端側のインナーリード部20aが前述の固着面18に露呈しており、他端側のアウターリード部20bがパッケージ基体13の外部側の外側底面13bに露呈している。また、第2リード端子21はそれぞれ、一端側のインナーリード部21aが前述の内側底面13aに露呈しており、他端側のアウターリード部21bが前述の外側底面13bに露呈している。
カバーガラス14の下面には、第1リード端子20のインナーリード部20aと固体撮像素子11の電極パッド16とに一部が対向するように配線パターン22が形成されている。固体撮像素子11の各電極パッド16上には、配線パターン22との接続を図るための導電性のバンプ(突起電極)23が形成されている。各バンプ23は、異方性導電接着フイルム(ACF)24で覆われており、このACF24を介して配線パターン22と接着されている。インナーリード部20aは、同様に、異方性導電接着フイルム(ACF)25を介して配線パターン22と接着されている。
周辺回路素子12は、樹脂製の接着剤26を介してパッケージ基体13の内側底面13aに接着されている。周辺回路素子12は、固体撮像素子11の下面(非受光面)11bに上面が対向し、かつ固体撮像素子11の非受光面11bとの間に一定の間隙が生じるように位置している。周辺回路素子12の各電極パッド17は、導電性のワイヤ27を介して第2リード端子21のインナーリード部21aと電気的に接続されている。
以上のように構成された撮像装置10は、外側底面13bを実装面として回路基板等に実装して使用される。固体撮像素子11は、カバーガラス14によって保持されており、周辺回路素子12とは離間されているため、従来のように周辺回路素子12の実装傾きの影響を受けることはなく、また、周辺回路素子12からの熱伝導が防止される。これにより、撮像光軸の位置合わせ精度が向上し、かつ熱によるノイズの発生等が低減されるため、より良好な画像が得られる。さらに、固体撮像素子11と周辺回路素子12との一方に不具合が生じた場合には、カバーガラス14をパッケージ基体13から剥離することで、両素子を容易に分離することができ、不具合が生じた素子のみを良品と交換することができる。
なお、周辺回路素子12から固体撮像素子11への駆動信号の入力、固体撮像素子11から周辺回路素子12への撮像信号の入力など、両素子間での信号伝達は、撮像装置10が実装された回路基板を介して行ってもよいが、第1リード端子20と第2リード端子21とをパッケージ基体13の内部で直結することにより行ってもよい。
次に、固体撮像素子11及び周辺回路素子12の具体的な構成について説明する。図4において、固体撮像素子11は、インターライン転送型のCCDイメージセンサであって、複数の受光素子30、複数の垂直CCD31、水平CCD32、及び出力アンプ33によって構成されている。受光素子30は、前述の受光部15に2次元マトリクス状に配列され、入射光を光電変換して信号電荷を生成する。各受光素子30の入射側には、カラーフィルタ及びマイクロレンズ(図示せず)が配設されている。カラーフィルタは、例えば、赤(R),緑(G),青(B)の3種類の色抽出フィルタからなり、例えば、ベイヤー配列により各受光素子30上に色配列が行われている。
垂直CCD31は、受光素子30の垂直列ごとに設けられ、各受光素子30から信号電荷を読み出し、列方向に電荷転送(垂直転送)を行う。水平CCD32は、各垂直CCD31の終端に接続され、各垂直CCD31から転送されてきた信号電荷を1行ずつ受け取り、行方向に電荷転送(水平転送)を行う。さらに、出力アンプ33は、水平CCD32から転送されてきた信号電荷を電荷量に応じた電圧信号(撮像信号)に変換して出力する。
周辺回路素子12は、CCDドライバ40、アナログフロントエンド(AFE)41、及びデジタル信号処理部(DSP)42によって構成されている。CCDドライバ40は、AFE41から入力されるタイミング信号に基づいて固体撮像素子11の駆動信号(垂直転送パルス、水平転送パルス等)を生成し、生成した駆動信号を固体撮像素子11に入力して、撮像動作を行わせる。
AFE41は、2重相関サンプリング/オートゲインコントロール(CDS/AGC)回路43と、A/D変換器44と、タイミング信号発生器(TPG)45とからなる。CDS/AGC回路43は、固体撮像素子11から出力された撮像信号に対して2重相関サンプリングを行い、ノイズを低減するとともに、信号量に応じた利得調整を行う。A/D変換器44は、CDS/AGC回路43により処理が施された撮像信号を、アナログ信号からデジタル信号に変換する。TPG45は、CDS/AGC回路43、A/D変換器44、及びCCDドライバ40にタイミング信号を与え、動作の同期を図る。
DSP42は、AFE41から入力されたデジタル形式の撮像信号に対して、色補間、輝度/色差(Y/C)変換、ガンマ補正、輪郭補正、ホワイトバランス補正などの所定の信号処理を施し、デジタル形式の画像データを生成する。なお、DSP42は、画像データを格納するためのメモリや、圧縮伸長回路、外部メディアのコントローラ、外部モニタへの入出力用のインターフェース等を備えていてもよい。
次に、撮像装置10の製造方法について説明を行う。固体撮像素子11及び周辺回路素子12は、それぞれ、シリコンウエハに対して、通常の半導体製造プロセスを施し、これを個々のデバイスごとにチップ状にダイシングすることにより製造される。まず、図5(A)に示すように、受光面11a側に形成された電極パッド16上に、ワイヤボンディング法を用いてAu等からなる導電性のバンプ23を形成する。次いで、図5(B)に示すように、バンプ23上にACF24を貼り付ける。このACF24は、固体撮像素子11の対向する2辺のそれぞれに配設された複数のバンプ23上に跨るように、バンプ23またはアライメントマーク(図示せず)を基準として貼り付ける。
次いで、蒸着法にて配線パターン22を表面に形成してなるカバーガラス14を別途作成し、図5(C)に示すように、配線パターン22にACF24を介してバンプ23が対向するように、固体撮像素子11をカバーガラス14に対して押し付ける。なお、配線パターン22は、Au等によって形成されている。この状態で熱処理を行うことにより、バンプ23と配線パターン22とが接着されるとともに導通が図られる。これにより、固体撮像素子11がカバーガラス14に対して受光面11aが対向するように、いわゆるフェースダウンの状態で接合される。ここまでの工程は、いわゆるCOG(Chip On Glass)実装と称される実装技術である。
次いで、第1及び第2リード端子20,21を有する前述のパッケージ基体13を別途作成し、図6(A)に示すように、パッケージ基体13の内側底面13a上に塗布した接着剤26を介して周辺回路素子12を固着した状態で、周辺回路素子12の電極パッド17と第2リード端子21のインナーリード部21aとを、ワイヤボンディング技術によってワイヤ27により接続する。なお、このパッケージ基体13は、セラミックス等によって形成されている。
次いで、第1リード端子20のインナーリード部20aが配されたパッケージ基体13上端部の固着面18にACF25を貼り付け、図6(B)に示すように、固体撮像素子11を接合したカバーガラス14を、周縁部をACF25に接触させ、開口を塞ぐようにパッケージ基体13に押し付ける。この状態で熱処理を行うことにより、ACF25を介してカバーガラス14とパッケージ基体13とが接着され、配線パターン22とインナーリード部20aとがACF25を介して導通する。このようにして、固体撮像素子11及び周辺回路素子12が封止されたマルチチップパッケージ型の撮像装置10が完成する。
以上の製造方法によれば、固体撮像素子11をカバーガラス14に接合した図5(C)に示す状態と、周辺回路素子12をパッケージ基体13に接合した図6(A)に示す状態とで、それぞれ個別に検査を行うことができ、図6(B)に示すようにパッケージ基体13とカバーガラス14とを接合する際に選択的に良品同士を組み合わせることが可能となる。これにより、撮像装置10の完成品の最終検査での歩留まりを向上させ、生産コストの低減を図ることができる。
なお、上記実施形態では、固体撮像素子とカバーガラスとの接合、及び、カバーガラスとパッケージ基体との接合において、異方性導電接着フィルム(ACF)を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ACFに代えて、導電性ペーストや半田を用いて接合を行ってもよい。
また、上記実施形態では、固体撮像素子を保持し、かつパッケージ基体の開口を封止する蓋部材として、カバーガラスを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、この蓋部材としては、透光性を有するものであれば、いかなる材料を用いることも可能である。
また、上記実施形態では、パッケージ基体を開放容器形状、カバーガラスを平板状としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、こられの形状は適宜変形してよい。例えば、パッケージ基体を平板状、カバーガラスを開放容器形状と変形することも可能である。
また、上記実施形態では、固体撮像素子をインターライン転送型のCCDイメージセンサとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、固体撮像素子をフレーム転送型のCCDイメージセンサや、CMOSイメージセンサ等の他種のイメージセンサとして構成してもよい。
また、上記実施形態では、周辺回路素子をCCDドライバ、AFE、及びDSPによって構成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、周辺回路素子は、固体撮像素子の駆動制御、固体撮像素子から出力される撮像信号の信号処理の一方または双方を行うものであれば、いかなる構成としてもよい。
また、上記実施形態では、周辺回路素子とパッケージ基体との電気的な接続をワイヤボンディングによって行っているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ワイヤを使用しないボンディング方法により接続を行ってもよい。図7は、周辺回路素子12をフリップチップ実装した例を示す。撮像装置50は、周辺回路素子12をフリップチップ実装するように、第2リード端子21の位置が変更されたパッケージ基体51を備える。周辺回路素子12は、上記実施形態とは上下逆向きに、パッケージ基体51の内側底面51aに対してフェースダウンに配置され、電極パッド17上にはAu等からなる導電性のバンプ52が設けられている。第2リード端子21のインナーリード部21aは、電極パッド17に対向する位置に設けられており、バンプ52とインナーリード部21aとは、導電性ペースト53により接合されている。なお、電極パッド17とインナーリード部21aとの接合は、半田等によって行ってもよい。
本発明に係わる撮像装置の完成状態を示す外観斜視図である。 撮像装置の分解斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 固体撮像素子及び周辺回路素子の機能を表すブロック図である。 撮像装置の製造方法を示す製造工程図(その1)である。 撮像装置の製造方法を示す製造工程図(その2)である。 周辺回路素子をフリップチップ実装した例を示す断面図である。
符号の説明
10 撮像装置
11 固体撮像素子
11a 受光面
11b 非受光面
12 周辺回路素子
13 パッケージ基体
13a 内側底面
13b 外側底面
14 カバーガラス(蓋部材)
15 受光部
16,17 電極パッド(電極)
18 固着面
20 第1リード端子(第1の端子)
20a インナーリード部
20b アウターリード部
21 第2リード端子(第2の端子)
21a インナーリード部
21b アウターリード部
22 配線パターン(配線)
23 バンプ
24,25 異方性導電接着フイルム

Claims (6)

  1. 固体撮像素子及び周辺回路素子の2種の半導体チップを封止してなるマルチチップパッケージ型の撮像装置において、
    前記固体撮像素子の受光面が対向するように前記固体撮像素子を保持した透光性の蓋部材と、
    前記蓋部材を接合することにより生じる封止空間にて、前記固体撮像素子の非受光面側に間隙を隔てて対向するように前記周辺回路素子を保持したパッケージ基体と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記パッケージ基体は、上部が開口された開放容器形状であって内側底面に前記周辺回路素子が固着されており、前記蓋部材は、平板状であって下面側に前記固体撮像素子が固着されており、前記パッケージ基体の開口を塞ぐように前記蓋部材の周縁部が前記パッケージ基体の上部に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記固体撮像素子は、受光面側に電極を備え、前記蓋部材には、前記固体撮像素子の電極に一部が対向するように配線が形成され、前記パッケージ基体には、前記配線に一部が対向するように第1の端子が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記蓋部材の配線と、前記固体撮像素子の電極及び前記パッケージ基体の第1の端子とは、異方性導電接着フイルムを介して接着されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記周辺回路素子は電極を備え、前記パッケージ基体には、前記周辺回路素子の電極と電気的に接続された第2の端子が形成されていることを特徴とする請求項1から4いずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記周辺回路素子は、電極が前記パッケージ基体の第2の端子に対向するように、フリップチップ実装されていることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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