JP2009025456A - 表示装置 - Google Patents

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淳 小林
Koichi Takao
浩市 高尾
Noboru Shinkawa
昇 新川
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Abstract

【課題】高い注意喚起力を実現できる表示装置を得る。
【解決手段】LED発光素子7の出射領域の一部の光を集める集光部5Aと、LED発光素子7の出射領域の他の光を拡散する光拡散部5Bとを有するカバー5を備える。このカバー5は、その正面からは輝度の高い点状の光を放出し、側面からは光を拡散させて放出するので、正面からと側面からで見え方に違いが得られるとともに、光を拡散することでボリューム感が得られ、従来では得られない高い注意喚起力を実現できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電球やLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)発光素子等の発光体を使用して文字や画像を表示する表示装置に関する。
従来から、電球やLED発光素子を使用した表示装置の看板が知られている。この種の表示装置は、いかに人目を引き付けるかが重要であり、そのため、これまでに様々な提案がなされている。例えば、特許文献1で開示されている表示装置では、光源光を縦横四方向に回折する回折格子フィルムを設けて、光源の周りに回折像を幾重にも点在するような発光表示をさせるようにしている。また、特許文献2で開示されている表示装置では、伝達情報を表示する情報表示部の周りに装飾表示部を設け、更にその周囲を、光反射面を備えた枠体で取り囲み、装飾表示部から照射される光を光反射面によって表示装置の表示方向へ反射させるようにしている。
特開2003−255866号公報 特開2005−301163号公報
ところで、上述した従来の表示装置は、回折格子フィルムによって光源の周りに回折像を幾重にも点在するようにしたり、装飾表示部から照射される光を光反射面によって表示装置の表示方向へ反射させるようにしたりするようにしているものの、見え方が単調であり、注意喚起力があまり高くない。
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、電球やLED発光素子等の発光体を使用して文字や画像を表示する看板用途の表示装置において、高い注意喚起力を実現できる表示装置を提供することを目的とする。
本発明の表示装置は、発光源と、前記発光源の出射領域の一部の光を集める集光部及び前記出射領域の他の光を拡散する光拡散部を有するカバーと、を備える。
上記構成によれば、カバーの集光部からは輝度の高い点状の光を放出し、カバーの光拡散部からは拡散させた輝度の低い光を放出する。これにより、正面からと側面からで見え方に違いが生じ、しかも光を拡散することでボリューム感が得られ、看板として高い注意喚起力を実現できる。
また、本発明の表示装置は、基板上に所定間隔で所定の形状に配設された複数の発光源と、前記複数の発光源の少なくとも上方を連続して覆うと共に、前記複数の発光源の夫々に対して該発光源の出射領域の一部の光を集める集光部及び前記出射領域の他の光を拡散する光拡散部を有するカバーと、を備える。
上記構成によれば、基板上の複数の発光源のそれぞれに対して、集光部から輝度の高い点状の光を放出し、拡散部からは拡散させた輝度の低い光を放出する。これにより、正面からと側面からで見え方に違いが生じ、しかも光を拡散することでボリューム感が得られ、看板として高い注意喚起力を実現できる。
上記構成において、前記カバーは、透明の樹脂材からなり、前記集光部が凸レンズとして形成され、前記光拡散部がカバー表面に傷を付けることで乳白状に形成されたものである。
上記構成によれば、カバーを一体成型することができる。特に、カバーを透明の樹脂材で形成することで、拡散部を形成するための傷を容易に付けることができ、また集光部を容易に形成することができる。
また、上記構成において、前記カバーの前記光拡散部が波型形状を有する。
上記構成によれば、波型の光拡散部により、より均一に光を拡散することができる。
また、上記構成において、前記光拡散部の波型形状が前記カバーの外側面又は内面側に設けられた。
上記構成によれば、拡散部を形成する傷をカバーの外側面、内側面のいずれに設けても同様の効果を得ることができる。
また、上記構成において、前記カバーは、擦りガラス材からなり、前記集光部が凸レンズとして形成された。
上記構成によれば、カバーを擦りガラス材で形成することで、集光部以外をそのまま拡散部とすることができ、製作が容易になる。
また、上記構成において、前記カバーは、前記発光源を配設する基板との間に放熱用の隙間を有する。
上記構成によれば、発光源を配設する基板にカバーを密着させて取り付けても、発光源からの熱を容易に逃がすことができる。
また、上記構成において、前記発光源を配設する基板が長方形状に形成され、前記発光源は、前記基板の周縁部に沿って複数個配設され、前記カバーは、前記基板の周縁部に配設された複数の前記発光源を覆うように複数個並べて配設される。
上記構成によれば、看板として高い注意喚起力を実現できる表示装置を提供することができる。
本発明に係る表示装置によれば、高い注意喚起力を実現できる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る表示装置を示す正面図である。同図において、本実施の形態の表示装置1は、中央部に多数のLED発光素子からなる表示用LED素子2を碁盤目状に配置した表示部3と、この表示部3を囲うようにして、発光体としての複数個のLED発光素子からなる飾りLED素子(図示略)を所定間隔に配置した飾り部4と、この飾り部4に配置された複数の飾りLED素子を10個1単位で覆うことができる複数個のカバー5とを備える。なお、表示装置1は、図示せぬスタンドに取り付けられ、人目につき易い場所に設置される。また、表示部3の表面は透明なパネル6で覆われている。
カバー5は、飾り部4の周囲に沿って複数個配設される。図2はカバー5の概観を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。また、図3は図2のA−A線断面図である。図2及び図3において、カバー5は、光を透過する透明の樹脂材(例えばアクリル樹脂材)を断面コ字状で両端を閉口させた棒状に形成されている。また、カバー5には、LED発光素子7(図3参照)の出射領域の一部の光を集める集光部5Aと、LED発光素子7の出射領域の他の光を拡散する光拡散部5Bとが設けられている。
集光部5Aは凸レンズであり、カバー5本体の長さ方向に沿って表示用LED素子2の配置間隔と同一間隔で複数個形成されている。本実施の形態では10個形成されている。光拡散部5Bは、カバー5の外側の面を波型の凹凸に形成したものである。凹凸を波型にすることでより均一な光を得ることができる。すなわち、全方向に対して均一な光を発することができる。
カバー5は、棒状に形成した樹脂材を削って作製することが可能であり、また樹脂液を金型に流し込んで作製することも可能である。棒状に形成した樹脂材を削って作製する場合は、樹脂表面に傷を付けることで、拡散部5Bの形成を容易に行える。また、透明樹脂に乳白剤を添加することで、拡散部5Bを形成してもよい。乳白状の拡散部5Bにより、ほのかな光を醸し出すことが可能となる。
また、図2の(b)に示すように、カバー5の両端には、カバー5をLED基板10(図3参照)に固定するための爪部5Cが形成されている。カバー5をLED基板10に取り付けるときに、この爪部5CをLED基板10に開けられた孔(図示略)に差し込むことで、先端の返し部5C1がLED基板10に係止して、カバー5がLED基板10に確実に固定される。
また、図2の(b)に示すように、カバー5の爪部5Cの両側には、カバー5内でLED発光素子7から発生した熱を逃がすための略半円状の窓部5Dが形成されている。カバー5をLED基板10に取り付けることで、カバー5の開口端がLED基板10の面に密着することになり、窓部5Dがない場合にはLED発光素子7から発生した熱がカバー5内にこもってしまうことになる。窓部5Dを設けることで、カバー5内にこもった熱を逃がすことができる。
カバー5は上述のような構造を採り、実際の使用において、集光部5Aからは表示用LED素子2の出射領域の一部の光を集めた輝度の高い点状の光を放出し、拡散部5BからはLED発光素子7の出射領域の他の光を拡散させて放出する。この場合、集光部5Aによる点状の光は略カバー5の正面から放出され、拡散部5Bによる拡散光は集光部5Aの周囲、略カバー5の側面から放出される。集光部5Aは実質上凸レンズであるので、これを使用しない場合と比べて10倍程度の輝度が得られる。拡散部5BはLED発光素子7からの光を例えば120度の角度で放出するので、光の見え方にボリューム感が得られる。なお、LED発光素子7は、単色のものや複数色(例えばR(Read)、G(Green)、B(Blue))のものがあるが、複数色の方が、より高い注意喚起力が得られる。
一方、表示部3では、表示用LED素子2を複数個使用して1つの文字が表示される。例えば、縦横夫々に16個使用して16ドット×16ドットで1文字を表示する。
このように、本実施の形態の表示装置1によれば、LED発光素子7の出射領域の一部の光を集める集光部5Aと、LED発光素子7の出射領域の他の光を拡散する光拡散部5Bとを有するカバー5を備え、カバー5の正面からは輝度の高い点状の光を放出し、側面からは光を拡散させて放出するので、正面からと側面からで見え方に違いが得られるとともに、光を拡散することでボリューム感が得られ、従来では得られない高い注意喚起力を実現できる。
なお、本実施の形態では、カバー5が10個の集光部5Aを有するものであったが、集光部5Aの数に限定はなく任意である。
また、本実施の形態では、拡散部5Bをカバー5本体の外側面に形成したが、カバー5本体の内側面に形成しても良い。
また、本実施の形態では、カバー5は透明樹脂材で作製したものであったが、擦りガラス材で作製することも可能である。カバー5を擦りガラス材で形成することで、集光部5A以外をそのまま拡散部5Bとすることができ、製作が容易になる。
また、本実施の形態では、LED発光素子7を用いたが、電球を用いても良い。
本発明は、高い注意喚起力を実現できるといった効果を有し、発光体を使用して文字や画像を表示する表示装置等に有用である。
本発明の一実施の形態に係る表示装置を示す正面図 図1の表示装置が有するカバーを示す平面図及び側面図 図2のA−A線断面図
符号の説明
1 表示装置
2 表示用LED素子
3 表示部
4 飾り部
5 カバー
5A 集光部
5B 拡散部
5C 爪部
5C1 返し部
5D 窓部
6 パネル
7 LED発光素子
10 LED基板

Claims (8)

  1. 発光源と、
    前記発光源の出射領域の一部の光を集める集光部及び前記出射領域の他の光を拡散する光拡散部を有するカバーと、
    を備える表示装置。
  2. 基板上に所定間隔で所定の形状に配設された複数の発光源と、
    前記複数の発光源の少なくとも上方を連続して覆うと共に、前記複数の発光源の夫々に対して該発光源の出射領域の一部の光を集める集光部及び前記出射領域の他の光を拡散する光拡散部を有するカバーと、
    を備える表示装置。
  3. 前記カバーは、透明の樹脂材からなり、前記集光部が凸レンズとして形成され、前記光拡散部がカバー表面に傷を付けることで乳白状に形成されたものである請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記カバーの前記光拡散部が波型形状を有する請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記光拡散部の波型形状が前記カバーの外側面又は内面側に設けられた請求項3又は請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記カバーは、擦りガラス材からなり、前記集光部が凸レンズとして形成されたものである請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  7. 前記カバーは、前記発光源を配設する基板との間に放熱用の隙間を有する請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の表示装置。
  8. 前記発光源を配設する基板が長方形状に形成され、前記発光源は、前記基板の周縁部に沿って複数個配設され、前記カバーは、前記基板の周縁部に配設された複数の前記発光源を覆うように複数個並べて配設される請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の表示装置。
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