JP2009024603A - 空気圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クランクケース3の一端にモータ4を設けた圧縮機本体5と、空気タンクと、カバー7とを備えた空気圧縮機において、圧縮機本体のモータ側の端部に冷却ファン26を配置し、モータの冷却ファン側の端部には、中央が開口し、末端が朝顔形に開いた導風円板27を配置して冷却ファンからの冷却風を導風円板によってモータの内部に導く内部冷却風aと、導風円板の外側からモータの外側に導く外部冷却風bとに分流し、モータを収容するモータケース8には、クランクケース側の上部と下部に、それぞれ内部冷却風を排出する排気孔31と外部冷却風をモータ内に導く吸気孔32を形成した。
【選択図】図3
Description
本発明を空気圧縮機の一例として可搬型空気圧縮機に適用した場合について説明する。
次に、図3〜図5に示されるように、上記モータ4の回転軸12の前端は外側に突出し、冷却ファン26が固定されている。モータ4の冷却ファン26側の端部には、中央が開口し、末端が朝顔形に開いた導風円板27が配置されている。これにより、冷却ファン26によって吹き出された冷却風は上記導風円板27によってモータ4の内部に導く内部冷却風aと、導風円板27の外側からモータ4の外側に導く外部冷却風bとに分流する。
次に、第1のパイプ22と第2のパイプ23は上述のように外部冷却風bによって冷却されるが、2段目の二次圧縮機2から吐出された圧縮空気は高温になっているので、第2のパイプ23は第1のパイプ22に比べてさらによく冷却する必要がある。また、第1のパイプ22は同じ振動をする圧縮機同士を接続するものであるから問題はほとんどないが、第2のパイプ23は、圧縮運転中に発生する振動と共振するおそれがあり、それを回避するため、次のように構成されている。
2本の銅などの金属製パイプ(図示せず)を自由継手59を介して連結して成るものである。自由継手59は、両端に開口部53、55を有する第1の継手部49と第2の継手部50とから構成されている。第1の継手部49は、一方のパイプに連結する筒部51の端部に内部に球面状の凹面部52を有するとともに、凹面部52の上記筒部51と反対側に開口部53を設けたもので、該開口部53の内縁には弾性を有する摺動材54(Oリングでもよい)が取り付けられている。これに対し、第2の継手部50は筒状に形成され、他方のパイプに連結する側と反対側は第1の継手部49の開口部53から上記凹面部52の内側に一定の範囲で回動可能で、かつ抜け出しができないように差し込まれている。そのため、第2の継手部50の先端部にはシールリング56が取り付けられ、シールリング56の手前には鍔部57が形成されている。この鍔部57は第1の継手部49の開口部53の内径よりも大きく形成されて抜け出しを防止するとともに、摺動材54の弾力により先端のシールリング56が凹面部52に密着するように付勢している。また、鍔部57の外側の、第1の継手部49の開口部53に対応する部分の外径は上記開口部53の内径よりも小さい。シールリング56の内側は第1の継手部49の筒部51に開口している。
次に、上記カバー7はモータ4や圧縮機の冷却や作業者の安全保護のためだけでなく、騒音防止機能も有している。この騒音の発生を抑制するために、カバー7は次のように取り付けられている。
次に、図21〜図24に示されるように、カバー7を固定するためのグリップ25には、空気圧縮機を持ち運びする際に使用されるショルダーベルトのベルト掛け部材85が装着されている。
次に、カバー7は圧縮機本体5の全ての部品を覆うわけではない。図25及び図26に示されるように、空気タンク6側に設けた圧力計90や減圧弁91はカバー7に設けた穴92から露出し、外部から目視できるように構成されている。
b 外部冷却風
1 一次圧縮機
2 二次圧縮機
3 クランクケース
4 モータ
5 圧縮機本体
6 空気タンク
7 カバー
8 モータケース
25 グリップ
26 冷却ファン
27 導風円板
31 排気孔
32 吸気孔
36 第1の導風板
37 第2の導風板
42 通風路
44 銅パイプ
45 フレキシブルパイプ
58 カバー取付溝
61 取付片
62 第1の緩衝材
63 第2の緩衝材
65 グリップフレーム
67 中間バー
68 取付金具
73 差込溝
74 被差込部
75 突条
77 取付穴
85 ベルト掛け部材
86 係合溝
90 圧力計
93 ブッシュ
94 嵌合溝
95 嵌合穴
Claims (7)
- 圧縮機を備えたクランクケースの一端にモータを設けた圧縮機本体と、圧縮機本体に配置された空気タンクと、圧縮機本体を覆うカバーとを備えた空気圧縮機において、
上記圧縮機本体のモータ側の端部に冷却ファンを配置し、モータの冷却ファン側の端部には、中央が開口し、末端が朝顔形に開いた導風円板を配置して冷却ファンからの冷却風を上記導風円板によってモータの内部に導く内部冷却風と、導風円板の外側からモータの外側に導く外部冷却風とに分流し、
上記モータを収容するモータケースには、上記クランクケース側の上部と下部に、それぞれ内部冷却風を排出する排気孔と外部冷却風をモータ内に導く吸気孔を形成したことを特徴とする空気圧縮機。 - 上記モータの下部には、上記外部冷却風を上記モータの下部吸気孔に導く第1の導風板と、上記圧縮機に導く第2の導風板とを設け、第2の導風板は、外部冷却風が圧縮機の下から裏側の上部に回りこむように後部を立ち上げ形成したことを特徴とする、請求項1に記載の空気圧縮機。
- 上記圧縮機本体の下方に、上記モータの回転を制御するインバータの取付板を水平に配置し、上記第1の導風板の下端と上記取付板との間には、上記外部冷却風の一部が流れ込む隙間を形成したことを特徴とする、請求項1又は2に記載の空気圧縮機。
- 上記導風円板は、モータの端部の中心に固定される平板状の小円板とその周囲に配された導風円板本体とから構成され、小円板と導風円板本体との間に設けられた連結片は、モータの各コイル相間に形成された通風空間を塞がない位置に配置したことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の空気圧縮機。
- 上記圧縮機は、大気を圧縮する一次圧縮機と、一次圧縮機によって圧縮された圧縮空気を圧縮する二次圧縮機とから構成され、これら2個の圧縮機を接続する第1のパイプと二次圧縮機と空気タンクとを接続する第2のパイプとは上記圧縮機本体の上部に配管され、第2のパイプを冷却ファンに近い側に配置するとともに、上記2つのパイプを冷却風の流れに対して段違い状に配管したことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の空気圧縮機。
- 上記カバーの吸気穴は上記冷却ファンに対応する側面と冷却ファンの前方に位置する前面に形成し、排気穴は圧縮機よりも下流側に配置したことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の空気圧縮機。
- 上記カバーの内側面と圧縮機との間には、外部冷却風がカバーの内面に沿って流れて圧縮機を通るように案内する通風路と、上記パイプに外部冷却風が流れるように導風板を形成したことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の空気圧縮機。
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