JP2009023006A - ホイルガード - Google Patents

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Abstract

【課題】操作レバーの回動操作によって固定と固定解除をワンタッチで簡単且つ短時間で行うことができるホイルガードを低コストで得ること。
【解決手段】回転駆動される先端工具を備えた動力工具の取付軸に着脱可能に取り付けられる部品であって、前記先端工具の周囲を部分的に覆う保護フード2と、該保護フード2に結着された切欠きリング状の締付バンド3を備えたホイルガード1において、前記締付バンド3の両周端に相対向して形成された一対の折り曲げ部3a2,3b2にネジピ6ンを螺合挿通せしめ、該ネジピン6の一端に挿通するセットピン9によって操作レバー8の一端を回動可能に枢着し、該操作レバー8を前記セットピン9を中心として回動操作し、その端部に形成されたカム部8aを前記締付バンド3の折り曲げ部3b2に係合させることによって前記締付バンド3の周長を変化させるよう構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転駆動される先端工具を有するディスクグラインダ等の動力工具に取り付けられるホイルガードに関するものである。
例えば、ディスクグラインダは、駆動源であるモータによって先端工具を回転駆動して所要の研削等の作業を行うものであるが、安全対策上、先端工具はその一部がホイルガードによって覆われている。ここで、ホイルガードの従来例を図7及び図8に示す。
図7及び図8は従来のホイルガードの平面図であり、図7に示すホイルガード1Aは、円板状の不図示の先端工具の略半分を覆うコの字状断面を有する平面視半円状の保護フード2と、締付バンド3を備えている。ここで、締付バンド3は、保護フード2に固着又は一体に形成された半リング状部材3Aとこれとは独立した半リング状部材3Bとで構成されており、これらの半リング状部材3A,3Bの各両端には折り曲げ部3a1,3a2と3b1,3b2がそれぞれ形成されている。そして、両半リング状部材3A,3Bの相対向する折り曲げ部3a1と3b1及び3a2,3b2とにはネジ4がそれぞれ挿通しており、これらのネジ4は、一方の半リング状部材3Aの折り曲げ部3a1,3a2に溶着されたナット5に螺合している。
而して、以上のように構成されたホイルガード1Aは、例えばディスクグラインダ本体の取付軸の外周に締付バンド3を通し、ドライバ等の工具によってネジ4を回して締付バンド3を取付軸の外周に締め付けることによって取り付けられる。
又、図8に示すホイルガード1Bも平面視半円状の保護フード2とこれに固着された締付バンド3を備えているが、締付バンド3は、一部が開いたリング状部材で構成され、その開いた部分には一対の折り曲げ部3a,3bが相対向して形成されている。そして、締付バンド3の相対向する折り曲げ部3a,3bにはネジ6が挿通しており、このネジ6は、一方の折り曲げ部3aに溶着されたナット5に螺合している。
而して、以上のように構成されたホイルガード1Bも、図7に示したホイルガード1Aと同様に、例えばディスクグラインダ本体の取付軸の外周に締付バンド3を通し、ドライバ等の工具によってネジ4を回して締付バンド3を取付軸の外周に締め付けることによって取り付けられる。
ところで、ディスクグラインダによる研削作業においては、加工対象物の形状や加工箇所等によって先端工具が使用される部分(正確には本体に対する使用位置)を変更する必要があり、そのような場合にはホイルガードの締め付けを緩めて該ホイルガードを本体の取付軸回りに回し、先端工具がホイルガードによって覆われる部分(ホイルガードから露出する部分)を変更する必要がある。
ところが、図7及び図8に示したホイルガード1A,1Bにあっては、その位置を変更するために締め付けを緩めるには、ドライバ等の工具を用いてネジ4を回す必要があるため、その作業が面倒で時間が掛かるという問題がある。
そこで、操作レバーの回動操作によってホイルガードの固定と固定解除をワンタッチで行うようにしたものが提案されている。その一例を図9に示す(特許文献1参照)。
図9はレバーワンタッチ式のホイルガード1Cの平面図であり、図示のホイルガード1Cにおいては、保護フード2に結着されたレバーホルダ13に操作レバー8の一端がセットピン9によって回動可能に枢着されている。この操作レバー8の基端部にはカム部8aが形成されており、このカム部8aは締付バンド3の一方の半リング状部材3Bの折り曲げ部3b2に係合しており、半リング状部材3Bの他方の折り曲げ部3b1と保護フード2に結着又は一体に形成された他方の半リング状部材3Aの折り曲げ部3aにはネジ4が挿通しており、このネジ4は半リング状部材3Aの折り曲げ部3aに溶着されたナット5に螺合している。
而して、操作レバー8をセットピン9を中心として図9の矢印a方向に実線位置まで回すと、該操作レバー8のカム部8aが締付バンド3の半リング状部材3Bの折り曲げ部3b2を押圧して締付バンド3の周長を縮めるため、該締付バンド3が不図示のディスクグラインダ等の取付軸に締め付けられてホイルガード1Cが固定される。そして、作業の内容によってホイルガード1Cの周方向位置を変更する必要が生じた場合には、図9の実線位置にある操作レバー8を支点軸9を中心として矢印b方向に鎖線位置まで回すと、該操作レバー8のカム部8aによる締付バンド3の折り曲げ部3b2への押圧力が解除されるため、締付バンド3の周長が延びて該締付バンド3による締付力が開放され、ホイルガード1Cを取付軸回りに自由に回すことができる。このようにしてホイルガード1Cの周方向の位置が変更された後、図9の鎖線位置にある操作レバー8をセットピン9を中心として矢印a方向に実線位置まで回すと、締付バンド3が再び締め付けられてホイルガード1Cが変更後の位置に固定される。このように操作レバー8の回動操作によってホイルガード1Cの固定と固定解除をワンタッチで簡単且つ短時間に行うことができる。
特開平9−141551号公報
しかしながら、図9に示したホイルガード1Cにおいては、保護フード2に固着されたレバーホルダ13にセットピン9によって操作レバー8を枢着する構成が採用されているため、図7又は図8に示す既存のホイルガード1A,1Bをそのまま流用して図9に示すレバーワンタッチ式のホイルガード1Cを構成することができず、コスト的に不利であるという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、操作レバーの回動操作によって固定と固定解除をワンタッチで簡単且つ短時間で行うことができるホイルガードを低コストで得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、回転駆動される先端工具を備えた動力工具の取付軸に着脱可能に取り付けられる部品であって、前記先端工具の周囲を部分的に覆う保護フードと、該保護フードに結着された切欠きリング状の締付バンドを備えたホイルガードにおいて、前記締付バンドの両周端に相対向して形成された一対の折り曲げ部にネジピンを螺合挿通せしめ、該ネジピンの一端に挿通するセットピンによって操作レバーの一端を回動可能に枢着し、該操作レバーを前記セットピンを中心として回動操作し、その端部に形成されたカム部を前記締付バンドの折り曲げ部に係合させることによって前記締付バンドの周長を変化させるよう構成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記締付バンドを半リング状の2つの部材で構成するとともに、両部材の各両端に形成された折り曲げ部の相対向する一方の組にネジを螺合挿通せしめ、他方の組に前記ネジピンを螺合挿通せしめたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記締付バンドを一部が開いたリング状の部材で構成するとともに、その開いた部分に相対向して形成された一対の折り曲げ部に前記ネジピンを螺合挿通せしめたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記ネジピンに、前記締付バンドの一方の折り曲げ部と前記操作レバーに係合するガイド部材を移動可能に挿通せしめるとともに、該ガイド部材を前記操作レバー側に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする。
請求項1〜3記載の発明によれば、締付バンドの両周端に相対向して形成された一対の折り曲げ部にネジピンを螺合挿通せしめ、該ネジピンの一端に挿通するセットピンによって操作レバーの一端を回動可能に枢着する構成を採用したため、ネジピン以外の部品に既存のホイルガードのものをそのまま流用することができ、操作レバーの回動操作によって固定と固定解除をワンタッチで簡単且つ短時間で行うことができるホイルガードを低コストで得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、ガイド部材によって操作レバーのネジピン回りの回転をロックすることができる。そして、締付バンドの締付力を調整する際には、操作ガイド部材を付勢手段の付勢力に抗して押し下げ、これと操作レバーとの係合を解除すれば操作レバーによってネジピンを自由に回すことができるため、締付バンドの締付力を任意に調整することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1はディスクグラインダの破断部分側面図、図2は本発明の実施の形態1に係るホイルガードの平面図、図3は図2のA−A線断面図である。
図1に示すディスクグラインダ100は、ハウジング101内に駆動源としての不図示のモータを収容しており、ハウジング101の先端部には出力軸102がベアリング103によって回転可能に支持されて垂直に配されている。尚、図示しないが、モータの出力軸であるモータ軸と出力軸102とはベベルギヤから成る減速機構によって連結されている。
そして、前記出力軸102のハウジング101から下方へ突出する下端部には円板状の先端工具104がホイルワッシャ105とホイルナット106によって結着されており、その周囲の一部は本発明に係るホイルガード1によって覆われている。ここで、ホイルガード1は、その締付バンド3がハウジング101に一体に形成された円筒状の取付軸107の外周に締め付けられることによって固定されている。
次に、本発明に係るホイルガード1の構成の詳細を図2及び図3に基づいて説明する。
本実施の形態に係るホイルガード1は、図7に示した既存のホイルガード1Aを転用したものであって、図1に示すディスクグラインダ110の前記先端工具104の略半分を覆うコの字状断面を有する平面視半円状の保護フード2と前記締付バンド3を備えている。ここで、締付バンド3は、保護フード2に固着又は一体に形成された半リング状部材3Aとこれとは独立した半リング状部材3Bとで構成されており、これらの半リング状部材3A,3Bの各両端には折り曲げ部3a1,3a2と3b1,3b2がそれぞれ形成されている。そして、両半リング状部材3A,3Bの相対向する一方の1組の折り曲げ部3a1,3b1にはネジ4が挿通しており、このネジ4は、一方の半リング状部材3Aの折り曲げ部3a1に溶着されたナット5に螺合している。
又、両半リング状部材3A,3Bの相対向する他方の1組の折り曲げ部3a2,3b2にはネジピン6が挿通しており、このネジピン6は、一方の半リング状部材3Aの折り曲げ部3a2に溶着されたナット7に螺合している。そして、このネジピン6の一端(図2の上端)は、図3に示すように、操作レバー8の二股状の一端によって両側から挟持され、該操作レバー8の一端は、これとネジピン6に横方から挿通するセットピン9によって回動可能に枢着されている。又、操作レバー8の基端部にはカム部8aが形成されており、このカム部8aは締付バンド3の一方の半リング状部材3Bの折り曲げ部3b2に係合している。尚、セットピン9の操作レバー8から突出する軸方向端部にはスナップリング10が嵌着されており(図3参照)、このスナップリング10によってセットピン9の抜け止めが図られている。
而して、操作レバー8をセットピン9を中心として図2の矢印a方向に実線位置まで回すと、該操作レバー8のカム部8aが締付バンド3の半リング状部材3Bの折り曲げ部3b2を押圧して締付バンド3の周長を縮めるため、該締付バンド3が図1に示すディスクグラインダ100の取付軸107に締め付けられてホイルガード1が固定される。そして、作業の内容によってホイルガード1の周方向位置を変更する必要が生じた場合には、図2の実線位置にある操作レバー8をセットピン9を中心として矢印b方向に鎖線位置まで回すと、該操作レバー8のカム部8aによる締付バンド3の折り曲げ部3b2への押圧力が解除されるため、締付バンド3の周長が伸びて該締付バンド3による締付力が開放され、ホイルガード1を取付軸107の回りに自由に回すことができる。このようにしてホイルガード1の周方向の位置が変更された後、図2の鎖線位置にある操作レバー8をセットピン9を中心として矢印a方向に実線位置まで回すと、締付バンド3が再び締め付けられてホイルガード1が変更後の位置に固定される。このように操作レバー8の回動操作によってホイルガード1の固定と固定解除をワンタッチで簡単且つ短時間に行うことができる。
以上において、本実施の形態に係るホイルガード1によれば、締付バンド3の両半リング状部材3A,3Bの各一端に相対向して形成された一対の折り曲げ部3a2,3b2にネジピン6を螺合挿通せしめ、該ネジピン6の一端に挿通する支点軸9によって操作レバー8の一端を回動可能に枢着する構成を採用したため、ネジピン6以外の部品に図7に示した既存のホイルガード1Aの構成部品をそのまま流用することができ、図7に示した既存のホイルガード1Aを転用して操作レバー8の回動操作によって固定と固定解除をワンタッチで簡単且つ短時間で行うことができる図9に示したホイルガード1Cと同様の機能を有するホイルガード1を低コストで得ることができる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2を図4〜図6に基づいて説明する。
図4は本発明の実施の形態2に係るホイルガードの平面図、図5は図4のB−B線断面図、図6はガイド部材の斜視図である。
本実施の形態に係るホイルガード1は、図8に示した既存のホイルガード1Bを転用したものであって、平面視半円状の保護フード2とこれに固着された締付バンド3を備えているが、締付バンド3は、一部が開いたリング状部材で構成され、その開いた部分には一対の折り曲げ部3a,3bが相対向して形成されている。そして、締付部材3の相対向する折り曲げ部3a,3bにはネジピン6が挿通しており、このネジピン6は、一方の折り曲げ部3aに溶着されたナット7に螺合している。
そして、上記ネジピン6の一端(図4及び図5の上端)は、図5に示すように、操作レバー8の二股状の一端によって両側から挟持され、該操作レバー8の一端は、これとネジピン6に横方から挿通するセットピン9によって回動可能に枢着されている。又、操作レバー8の基端部にはカム部8aが形成されており、このカム部8aは締付バンド3の一方の折り曲げ部3bに係合している。尚、セットピン9の操作レバー8から突出する軸方向端部にはスナップリング10が嵌着されており(図5参照)、このスナップリング10によってセットピン9の抜け止めが図られている。
又、締付バンド3の両折り曲げ部3a,3bに挿通するネジピン6の両折り曲げ部3a,3bによって挟まれた部位には、図6に示すようなチャンネル状のガイド部材11が移動可能に挿通しており、このガイド部材11は締付バンド3の一方の折り曲げ部3bと操作レバー8が係合している。そして、ガイド部材11は、これと締付バンド3の他方の折り曲げ部3aとの間に縮装されたスプリング12によって操作レバー8側(図4及び図5の上方)に常時付勢されている。尚、図6に示すように、ガイド部材11の底壁中央にはネジピン6が挿通するための円孔11aが形成され、左右の側壁にはセットピン9との干渉を避けるための半円状の切欠き11bが形成されている。
而して、本実施の形態に係るホイルカバー1においても、操作レバー8をセットピン9を中心として図4の矢印a方向に実線位置まで回すと、該操作レバー8のカム部8aが締付バンド3の折り曲げ部3bを押圧して締付バンド3の周長を縮めるため、該締付バンド3が図1に示すディスクグラインダ100の取付軸107に締め付けられてホイルガード1が固定される。そして、作業の内容によってホイルガード1の周方向位置を変更する必要が生じた場合には、図4の実線位置にある操作レバー8をセットピン9を中心として矢印b方向に鎖線位置まで回すと、該操作レバー8のカム部8aによる締付バンド3の折り曲げ部3bへの押圧力が解除されるため、締付バンド3の周長が伸びて該締付バンド3による締付力が開放され、ホイルガード1を取付軸107の回りに自由に回すことができる。このようにしてホイルガード1の周方向の位置が変更された後、図4の鎖線位置にある操作レバー8をセットピン9を中心として矢印a方向に実線位置まで回すと、締付バンド3が再び締め付けられてホイルガード1が変更後の位置に固定される。このように操作レバー8の回動操作によってホイルガード1の固定と固定解除をワンタッチで簡単且つ短時間に行うことができる。
又、本実施の形態においては、スプリング12によって付勢されて締付バンド3の折り曲げ部3bと操作レバー8に係合するガイド部材11を設けたため、このガイド部材11によって操作レバー8のネジピン6回り、即ち図4の矢印a,b方向以外の回転がロックされる。そして、締付バンド2の締付力を調整する際には、ガイド部材11をスプリング12の付勢力に抗して押し下げ、該ガイド部材11と操作レバー8との係合を解除すれば操作レバー8によってネジピン6を自由に回すことができるため、締付バンド3の締付力を任意に調整することができる。尚、ガイド部材11とこれを付勢するスプリング12を前記実施の形態1に係るホイルガード1に設けても良い。
以上において、本実施の形態に係るホイルガード1によれば、締付バンド3の開いた部分に相対向して形成された一対の折り曲げ部3a,3bにネジピン6を螺合挿通せしめ、該ネジピン6の一端に挿通するセットピン9によって操作レバー8の一端を回動可能に枢着する構成を採用したため、ネジピン6以外の部品に図8に示した既存のホイルガード1Bの構成部品をそのまま流用することができ、図8に示した既存のホイルガード1Bを転用して操作レバー8の回動操作によって固定と固定解除をワンタッチで簡単且つ短時間で行うことができる図9に示したホイルガード1Cと同様の機能を有するホイルガード1を低コストで得ることができる。
尚、以上は本発明を特にディスクグラインダに取り付けられるホイルガードに対して適用した形態について説明したが、本発明は、ディスクグラインダ以外の任意の動力工具に取り付けられるホイルガードに対しても同様に適用可能であることは勿論である。
ディスクグラインダの破断部分側面図である。 本発明の実施の形態1に係るホイルガードの平面図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明の実施の形態2に係るホイルガードの平面図である。 図4のB−B線断面図である。 本発明の実施の形態2に係るホイルガードのガイド部材の斜視図である。 従来のホイルガードの平面図である。 従来のホイルガードの平面図である。 従来のホイルガードの平面図である。
符号の説明
1 ホイルガード
2 保護フード
3 締付ベルト
3A,3B 締付ベルトの半リング状部材
3a,3b 締付ベルトの折り曲げ部
3a1,3a2 締付ベルトの折り曲げ部
3b1,3b2 締付ベルトの折り曲げ部
4 ネジ
5 ナット
6 ネジピン
7 ナット
8 操作レバー
8a 操作レバーのカム部
9 セットピン
10 スナップリング
11 ガイド部材
11a ガイド部材の円孔
11b ガイド部材の切欠き
12 スプリング(付勢手段)
100 ディスクグラインダ(動力工具)
101 ハウジング
102 出力軸
103 ベアリング
104 先端工具
105 ホイルワッシャ
106 ホイルナット
107 取付軸

Claims (4)

  1. 回転駆動される先端工具を備えた動力工具の取付軸に着脱可能に取り付けられる部品であって、前記先端工具の周囲を部分的に覆う保護フードと、該保護フードに結着された切欠きリング状の締付バンドを備えたホイルガードにおいて、
    前記締付バンドの両周端に相対向して形成された一対の折り曲げ部にネジピンを螺合挿通せしめ、該ネジピンの一端に挿通するセットピンによって操作レバーの一端を回動可能に枢着し、該操作レバーを前記セットピンを中心として回動操作し、その端部に形成されたカム部を前記締付バンドの折り曲げ部に係合させることによって前記締付バンドの周長を変化させるよう構成したことを特徴とするホイルガード。
  2. 前記締付バンドを半リング状の2つの部材で構成するとともに、両部材の各両端に形成された折り曲げ部の相対向する一方の組にネジを螺合挿通せしめ、他方の組に前記ネジピンを螺合挿通せしめたことを特徴とする請求項1記載のホイルガード。
  3. 前記締付バンドを一部が開いたリング状の部材で構成するとともに、その開いた部分に相対向して形成された一対の折り曲げ部に前記ネジピンを螺合挿通せしめたことを特徴とする請求項1記載のホイルガード。
  4. 前記ネジピンに、前記締付バンドの一方の折り曲げ部と前記操作レバーに係合するガイド部材を移動可能に挿通せしめるとともに、該ガイド部材を前記操作レバー側に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のホイルガード。
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