JP2009022676A - 爪に所望の曲面を与える方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(1)所望の曲面を有する爪表面に相補的な形状を有する凹部を有する型を提供し、(2)爪の表面に、爪軟化剤を塗布することにより爪を軟化させ、(3)該型を、爪が該凹部に納まるように爪に装着し、(4)該型の凹部を、爪の表面に押し付けることにより爪に所望の曲面を与え、(5)型を爪から取りはずし、そして(6)爪を水で洗浄し、爪硬化剤に暴露することにより爪を硬化させる、ことを含む方法。
【選択図】 図1
Description
(1)所望の曲面を有する爪表面に相補的な形状を有する凹部を有する型を提供し、
(2)爪の表面に、爪軟化剤を塗布することにより爪を軟化させ、
(3)該型を、爪が該凹部に納まるように爪に装着し、
(4)該型の凹部を、爪の表面に押し付けることにより爪に所望の曲面を与え、
(5)型を爪から取りはずし、そして
(6)爪を水で洗浄し、爪硬化剤に暴露することにより爪を硬化させる、
ことを含む方法が提供される。
(1)所望の曲面を有する爪表面に相補的な形状を有する凹部を有する型を提供し、
(2)爪の表面に、爪軟化剤を塗布することにより爪を軟化させ、
(3)該型を、爪が該凹部に納まるように爪に装着し、
(4)該型の凹部を、爪の表面に押し付けることにより爪に所望の曲面を与え、
(5)型を爪から取りはずし、そして
(6)爪を水で洗浄し、爪硬化剤に暴露することにより爪を硬化させる、
ことを含む方法。
(i) 所望の曲面を有する爪表面に相補的な形状を有する凹部及び該凹部に開口を有する少なくとも1つの貫通孔を有する型を提供し、
(ii)該型を、爪が該凹部に納まるように爪に装着し、
(iii)爪軟化剤を、該少なくとも1つの貫通孔を介して、爪の表面に塗布して、爪を軟化させ、
(iv)該型の凹部を、爪の表面に押し付けることにより、爪に所望の曲面を与え、
(v) 該型を、爪から取りはずし、そして
(vi)爪を水で洗浄し、爪硬化剤に暴露することにより、爪を硬化させる、
ことを含む方法。
前項10〜12のいずれかに記載の型、及び
該凹部に納まるように該型が装着された爪の表面に、該型の凹部を押し付けるための型押し付け手段
を有することを特徴とする装置。
該型に取り付けられた型引張り手段であって、爪が型の凹部で押し付けられた状態で、該爪を有する指の根元の方向に該型を引張る型引張手段、及び
該型に取り付けられたフックであって、該指の先端部を保持するためのフック、
を含むことを特徴とする前項13に記載の装置。
(i) 所望の曲面を有する爪表面に相補的な形状を有する凹部及び該凹部に開口を有する少なくとも1つの貫通孔を有する型を提供し、
(ii)該型を、爪が該凹部に納まるように爪に装着し、
(iii)爪軟化剤を、該少なくとも1つの貫通孔を介して、爪の表面に塗布して、爪を軟化させ、
(iv)該型の凹部を、爪の表面に押し付けることにより、爪に所望の曲面を与え、
(v) 該型を、爪から取りはずし、そして
(vi)爪を水で洗浄し、爪硬化剤に暴露することにより、爪を硬化させる。
型3に取り付けられた型引張り手段8であって、爪2が型3の凹部4で押し付けられた状態で、爪2を有する指1の根元の方向に型3を引張る型引張手段8、及び
型3に取り付けられたフック10であって、指1の先端部を保持するためのフック10、
を含む装置である。
図3に示す型3のように湾曲した板状の型を使用した。この型は、アクリル樹脂製の板(厚み:0.8mm)を加熱することにより湾曲させ、形成された凹部の表面を、紙やすりを用いて整えることにより、所望の曲面を有する爪表面に相補的な形状とすることにより製造した。型の長さは3.0cmであり、幅は2.5cmであった。また、この型を、凹部を下にして、平面上においた際の高さは、2.5mmであった。
(爪軟化剤)
日本国株式会社ダリヤ製ベネゼルメンズストレートパーマ 1剤(主成分:チオグリコール酸塩; 性状:白色クリーム状)
(実施例2)
2 爪
3 型
4 型の凹部
5 スリット
6 薬液導入口
7 型押し付け手段としてのゴムベルト
8 型引張手段
9 該型引張手段を指に固定するための固定手段
10 指の先端部を保持するためのフック
Claims (17)
- 爪に所望の曲面を与える方法であって、
(1)所望の曲面を有する爪表面に相補的な形状を有する凹部を有する型を提供し、
(2)爪の表面に、爪軟化剤を塗布することにより爪を軟化させ、
(3)該型を、該凹部で爪表面を覆うように爪に装着し、
(4)該型を、爪の表面に押し付けることにより爪に所望の曲面を与え、
(5)型を爪から取りはずし、そして
(6)爪を水で洗浄し、爪硬化剤に暴露することにより爪を硬化させる、
ことを含む方法。 - 該爪軟化剤が、ケラチンの側鎖結合を切断する、少なくとも1種のタンパク質溶解剤を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 該少なくとも1種のタンパク質溶解剤が、還元剤、塩基性化合物及び極性化合物よりなる群から選ばれることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 該還元剤が、チオグリコール酸及びその塩、システイン及びその塩、アセチルシステイン、システアミン、並びにチオ乳酸及びその塩よりなる群から選ばれ;該塩基性化合物が、アンモニア、アミノアルコール、塩基性アミノ酸、モルホリン、炭酸塩、リン酸塩及びアルカリ金属水酸化物よりなる群から選ばれ;そして該極性化合物が、水及び尿素から選ばれることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 該爪硬化剤が、ケラチンの側鎖同士を結合する、少なくとも1種のタンパク質固化剤であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 該少なくとも1種のタンパク質固化剤が、酸化剤であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 該酸化剤が、酸素、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム及び過酸化水素よりなる群から選ばれることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 該工程(2)の前に、指の爪の周辺部をマスキングすることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
- 爪に所望の曲面を与える方法であって、
(i) 所望の曲面を有する爪表面に相補的な形状を有する凹部及び該凹部に開口を有する少なくとも1つの貫通孔を有する型を提供し、
(ii)該型を、該凹部で爪表面を覆うように爪に装着し、
(iii)爪軟化剤を、該少なくとも1つの貫通孔を介して、爪の表面に塗布して、爪を軟化させ、
(iv)該型の凹部を、爪の表面に押し付けることにより、爪に所望の曲面を与え、
(v) 該型を、爪から取りはずし、そして
(vi)爪を水で洗浄し、爪硬化剤に暴露することにより、爪を硬化させる、
ことを含む方法。 - 所望の曲面を有する爪表面に相補的な形状を有する凹部を有することを特徴とする爪に所望の曲面を与えるための型。
- 該凹部に開口を有する、少なくとも1つの貫通孔を有することを特徴とする請求項10に記載の型。
- 液溜め部及び少なくとも1つの貫通孔を有し、該貫通孔が一方の開口を液溜め部に有し、もう一方の開口を該凹部に有することを特徴とする請求項10に記載の型。
- 爪に所望の曲面を与えるための装置であって、
請求項10〜12のいずれかに記載の型、及び
該凹部で爪表面を覆うように該型が装着された爪の表面に、該型の凹部を押し付けるための型押し付け手段
を有することを特徴とする装置。 - 該型押し付け手段が、
該型に取り付けられた型引張り手段であって、爪が型の凹部で押し付けられた状態で、該爪を有する指の根元の方向に該型を引張る型引張手段、及び
該型に取り付けられたフックであって、該指の先端部を保持するためのフック、
を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
- 該引張手段が、少なくとも1つの紐又は棒であり、該紐又は棒の一端が該型に取り付けられており、もう一端が自由端であることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 該型引張手段の自由端を、該爪を有する指の長手方向の中間部に固定するための固定手段をさらに含むことを特徴とする請求項14又は15に記載の装置。
- 該型押し付け手段が、少なくとも1つの半環状の紐又は帯であって、該半環状の紐又は帯は、該凹部で爪表面を覆うように該型が装着された爪の幅方向に沿って該凹部を張力下に橋渡しする形で該型に取り付けられている、ことを特徴とする請求項13〜16のいずれかに記載の装置。
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JP2016023184A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 丸山 政雄 | 変形爪矯正用処理剤 |
JP2017042581A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 丸山 政雄 | 爪用加熱整形用具 |
JP2019055137A (ja) * | 2017-09-22 | 2019-04-11 | 多摩メディカル有限会社 | 陥入爪治療具 |
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