JP2009022177A - 動物用のアルカリ性の飼料 - Google Patents

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Abstract

【課題】水に接触してアルカリ性を示し、動物の体内で胃酸を中和する作用のある動物用の飼料を提供する。天然石粉末の添加量を少なくして遠赤外線による優れた効果を実現できる動物用の飼料を提供する。天然石粉末を殺菌処理することなく飼料に添加して、細菌による弊害を皆無にできる飼料を提供する。
【解決手段】動物用のアルカリ性の飼料は、遠赤外線を放射する天然石粉末を添加している。動物用のアルカリ性の飼料は、天然石粉末を、酸化雰囲気で焼成されたカルシウム含有火成岩の微粉末である焼成火成岩微粉末としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠赤外線を放射する天然石粉末を含有すると共に、水に接触してアルカリ性を示す動物用の飼料に関し、とくに、ペット、牛等の家畜、鶏などの家禽、養殖魚介類などの動物に最適な飼料に関する。
遠赤外線を放射する天然石粉末を添加している動物用の飼料は開発されている。(特許文献1)
特開平10−84882号公報
特許文献1に記載される飼料は、遠赤外線を放射する天然石粉末として、石質隕石の粉末を添加している。この飼料は添加する石質隕石の粉末で、これを食べた動物の体内に遠赤外線を放射できる。ただ、この飼料は水に接触してアルカリ性を示すことがないので、動物の体内で胃酸を中和する作用はない。
本発明の第1の目的は、水に接触してアルカリ性を示し、動物の体内で胃酸を中和する作用のある動物用の飼料を提供することにある。
また、遠赤外線を放射する天然石粉末を添加している飼料は、天然石粉末の添加量を少なくして、遠赤外線による効果を向上することが大切である。それは、天然石粉末を添加して風味が変化すると、動物が好んで飼料を食べなくなるからである。また、天然石粉末は飼料よりもコストが高いので、添加量が多くなると飼料がコスト高になる欠点もある。とくに、遠赤外線の放射効率の高い天然石粉末は高価であることから、少ない添加量で遠赤外線の放射効率を高くすることが大切である。天然石粉末が単位面積に放射するエネルギーは、ステファン・ボルツマンの法則により、物質の絶対温度の4乗とステファン・ボルツマン定数の積に比例して大きくなる。重量を同じとする天然石粉末の表面積は、粒径に反比例して大きくなる。したがって、天然石粉末の粒径を半分にして表面積は2倍となり、粒径を1/10と小さくして表面積を10倍に大きくできる。このことから、飼料に添加する天然石粉末は、粒径を小さくして放射する遠赤外線のエネルギーを大きくできる。たとえば、添加重量を同じとして、粒径を1/10に小さくすると、遠赤外線の放射エネルギーは10倍に増加する。このことから、粒径を1/10とする天然石粉末は、添加量を1/10に減少して同じ遠赤外線の放射エネルギーとなる。
特許文献1に記載される石質隕石は、これを微細な粉末に微粉砕するのが難しく、添加量を少なくして遠赤外線の優れた効果を実現するのが難しい。すなわち、天然石粉末は添加量を多くして遠赤外線の放射エネルギーを大きくできるが、添加量を増加する飼料の風味が低下して、動物が好んで食べなくなる欠点がある。また、添加量を多くすることから天然石粉末のコストが高くなる欠点もある。さらに、飼料に添加する天然石粉末は、殺菌して添加するので殺菌処理に手間がかかって、この処理によっても製造コストが高くなる欠点がある。
本発明の第2の目的は、天然石粉末の添加量を少なくして遠赤外線による優れた効果を実現できる動物用の飼料を提供することにある。
また、本発明の第3の大切な目的は、天然石粉末を殺菌処理することなく飼料に添加して、細菌による弊害を皆無にできる飼料を提供することにある。
本発明の動物用のアルカリ性の飼料は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
動物用のアルカリ性の飼料は、遠赤外線を放射する天然石粉末を添加している。動物用のアルカリ性の飼料は、天然石粉末を、酸化雰囲気で焼成されたカルシウム含有火成岩の微粉末である焼成火成岩微粉末としている。
本発明の請求項2の動物用のアルカリ性の飼料は、焼成火成岩微粉末の平均粒径を50μm以下としている。さらに、本発明の請求項3の動物用のアルカリ性の飼料は、焼成火成岩微粉末の平均粒径を10μm以下としている。
さらに、本発明の請求項4の動物用のアルカリ性の飼料は、焼成火成岩微粉末の平均粒径を1μm以上としている。
さらに、本発明の請求項5の動物用のアルカリ性の飼料は、焼成火成岩微粉末の添加量を0.01重量%以上であって5重量%以下としている。
本発明の請求項6の動物用のアルカリ性の飼料は、焼成火成岩微粉末を石英長石の微粉末としている。さらに、本発明の請求項7の動物用のアルカリ性の飼料は、焼成火成岩微粉末を石英長石である流紋岩の微粉末としている。
本発明の飼料は、水に接触してアルカリ性を示し、動物の体内で胃酸を中和する働きがある。このため、動物に飼料として与えて、動物の胃酸過多を防止し、あるいは予防できる特徴がある。この特徴は、本発明の飼料が、添加する天然石粉末に、酸化雰囲気で焼成されたカルシウム含有火成岩の微粉末である焼成火成岩微粉末を使用するからである。酸化雰囲気で焼成されたカルシウム含有火成岩は、水に接触してアルカリ性を示す。それは、酸化焼成されることによって、火成岩に含まれるカルシウムが水酸化カルシウムとなり、水に接触して水酸化カルシウムとしてアルカリ性を示す状態になるからである。図1は、酸化雰囲気において、1000℃で5時間、流紋岩である火成岩を焼成して、平均粒径を10μmに粉砕した焼成火成岩微粉末と、火成岩粒を400ミリリットルの蒸留水に添加して、水のpHを測定した結果を示す図である。この図は、焼成火成岩微粉末と火成岩粒を400ミリリットルの蒸留水に添加して、添加量(%)に対するpHを測定したものである。この図は、横軸を水に対する火成岩微粉末の添加量、縦軸は水のpHを示している。この図に示すように、焼成火成岩微粉末を添加した水は、pHが急激に増加して強アルカリ性を示すのに対し、火成岩粒を添加した水はpHがほぼ中性を示す。この図に示すように、焼成火成岩微粉末は水に接触してアルカリ性を示すことから、これを添加した飼料が餌として食されると、消化液に溶解することによりアルカリ性を示し、胃などの消化管内部を中和するため、胃酸を中和し消化機能を補助することができる。
また、本発明の飼料は、天然石粉末の添加量を少なくして遠赤外線による優れた効果を実現できる特徴も実現できる。それは、遠赤外線を放射する天然石粉末に、焼成された火成岩の微粉末である焼成火成岩微粉末を使用するからである。火成岩は、焼成されると硬度が高くなって簡単に微粉砕できる状態となるので、簡単に小さい粒子に微粉砕できる。このため、焼成火成岩微粉末は、簡単に小さい粒径に微粉砕して、重量に対する遠赤外線の放射エネルギーを大きくできることから、添加量を少なくして遠赤外線の放射エネルギーを大きくできる。
さらに、本発明の動物用の飼料は、殺菌処理することなく飼料に無菌の状態で添加できる。それは、アルカリ性を実現し、さらに簡単に微粉砕できるように高温に焼成する状態で、火成岩を無菌状態に殺菌できるからである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための動物用のアルカリ性の飼料を例示するものであって、本発明は動物用のアルカリ性の飼料を以下のものに特定しない。さらに、この明細書は、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
本発明のアルカリ性の飼料は、ペット、牛等の家畜、鶏などの家禽、養殖魚介類などの動物に与える飼料であって、各々の動物に最適な餌料に遠赤外線を放射する天然石粉末を添加している。餌料は動物に最適な材料が選択される。天然石粉末は、カルシウムを含む火成岩を酸化雰囲気で焼成した後、微粉砕した焼成火成岩微粉末である。カルシウムを含む火成岩には石英長石が使用される。焼成火成岩微粉末には、飼料をアルカリ性とするために、カルシウムの含有量を0.5重量%以上、好ましくは1重量%以上とする火成岩を使用する。この火成岩には、石英長石である流紋岩が適している。流紋岩は、以下の成分を含んでいる。
SiO…………70重量%
Al……… 17重量%
Fe………… 2重量%
CaO……… 2.5重量%
O……………3重量%
NaO………2.5重量%
流紋岩からなる火成岩からなる焼成火成岩微粉末は、水に接触して強いアルカリ性を示す。ただし、本発明のアルカリ性の飼料は、焼成火成岩微粉末とする火成岩を石英長石の一種である流紋岩には特定せず、また石英長石にも特定しない。焼成火成岩微粉末とする火成岩には、カルシウムを含有して酸化雰囲気で焼成してアルカリ性を示し、かつ遠赤外線の放射エネルギーの大きい、たとえば黒体に対する遠赤外線の相対的な放射エネルギーを80%以上とする全ての火成岩を使用できる。
焼成された火成岩は、たとえば平均粒径を50μm以下、好ましくは10μm以下、さらに好ましくは5μm以下に微粉砕して焼成火成岩微粉末とする。焼成火成岩微粉末は、小さくして重量に対する表面積を大きくできる。遠赤外線の放射エネルギーは、焼成火成岩微粉末の表面積に比例する。したがって、飼料に添加される焼成火成岩微粉末は、平均粒径を小さくして添加率に対する遠赤外線の放射エネルギーを強くできる。焼成した火成岩は、焼成によって硬くなり、ガラスのように割れやすくなる。このため、焼成した火成岩は、簡単に能率よく微細な粒子に微粉砕できる。ただ、平均粒径を1μm以下に微粉砕するには手間がかかるので、好ましくは焼成火成岩微粉末の平均粒径を1μm以上とする。
焼成火成岩微粉末の添加量は、飼料を与える動物により最適値に設定されるが、たとえば、0.003重量%以上、好ましくは0.01重量%以上とする。さらに、焼成火成岩微粉末の添加量が多すぎると動物が好んで食べ難くなるので、添加量はたとえば5重量%以下、好ましくは1重量%以下とする。さらに、焼成火成岩微粉末の添加量は、平均粒径により最適値に調整される。平均粒径の小さい焼成火成岩微粉末は添加量を少なくして遠赤外線の放射エネルギーを大きくできる。したがって、平均粒径を5μm以下とする焼成火成岩微粉末は、その添加量を、たとえば0.5重量%以下として、遠赤外線の放射エネルギーを大きくして、遠赤外線による好ましい効果を動物に与えることができる。
[実施例1、及び比較例]
餌料に焼成火成岩微粉末を添加している本発明の飼料(実施例1)と、焼成火成岩微粉末を添加しない餌料のみからなる飼料(比較例)をマウスに与えて、マウスの食欲を測定する。
実施例1の飼料は0.01重量%の焼成火成岩微粉末を添加している。焼成火成岩微粉末は、火成岩である流紋岩を、酸化雰囲気において、1000℃で5時間焼成し、これを平均粒径が5μmとなるように微粉砕したものとする。餌料にはオリエンタル酵母社製の粉末試料MFを使用する。マウスには日本チャールズリバー社製SPF/VAFマウス、系統CD1(ICR)5週のオスマウス30匹を使用する。30匹のマウスに、実施例1と比較例の飼料を与えて体重の増加を測定する。
マウスに実施例1と比較例の飼料を随時節食させて、100日後に消費されるマウス一匹当たりの積算消費餌の量を(1匹当たりのg数)を図2に示している。この図から明らかに、焼成火成岩微粉末を添加している実施例1の飼料は、比較例の飼料に対して餌の消費量が増加する。これは、添加している焼成火成岩微粉末がマウスの食欲を促進することを示している。
さらに、100日経過後において、実施例1と比較例の飼料を与えたマウスの体重に対する飼料摂食重量を測定すると図3に示すようになる。この図からも、焼成火成岩微粉末を添加している実施例1の飼料は、比較例の飼料に対して、マウスの体重に対する餌の消費量が大きく、添加している焼成火成岩微粉末がマウスの食欲を促進することを示している。
[実施例2、及び比較例2]
飼料に添加する焼成火成岩微粉末の平均粒径を20μmとし、添加量を0.01重量%から0.1重量%とする以外、実施例1と同様にして実施例2の飼料とする。この実施例2の飼料と、焼成火成岩微粉末を添加しない比較例の飼料を与えて、飼料によるマウスの健康状態の変化を測定する。マウスの健康状態は、マウスの運動状態から判定する。マウスの運動状態は、実施例2と比較例の飼料を、実施例1の飼料を与えたのと同じマウスに100日間与えて、マウスの運動量を測定する。実施例1と比較例の飼料を与えたマウスの運動量を図4に示す。この図から、実施例2の飼料を与えたマウスは、比較例の飼料を与えたマウスより元気になって、運動能力が向上することがわかる。ただし、図4の運動量は、実施例2の飼料を与えた10匹のマウスと、比較例の飼料を与えた同じ10匹のマウスを、高さ20cm、直径50cmの柵の中央に直径方向にテープで直線を引き、この直線をマウスが通過した回数と、柵を上って頭を出した数をカウントしたものである。
実施例2の飼料は、わずかに0.1重量%の焼成火成岩微粉末を添加するものであるが、この飼料を与えたマウスは、焼成火成岩微粉末を添加しない比較例の飼料を与えたマウスよりも元気に運動する健康な状態となることがわかる。
本発明の飼料は、焼成火成岩微粉末を添加している。焼成火成岩微粉末は、飼料として動物の体内にあって、体温に加温されて体内に遠赤外線を放射する。体内に放射される遠赤外線は癌の抑制作用がある。図5と図6は、マウスの培養癌細胞の増殖が照射される遠赤外線で抑制されることを示すグラフである。図5は舌癌、図6は歯肉癌細胞の変化を示している。さらに、図7は肝臓癌細胞、図8は肺癌細胞の変化を示している。これ等の図から、有意に細胞増殖が抑制されていることがわかる。照射される遠赤外線が癌細胞増殖を抑制するのは、細胞の増殖サイクルのG2アレストによる阻害のためである。また、細胞の遊走(転移性)も抑制される。このように、遠赤外線が癌細胞の増殖を抑制することから、これを添加している飼料は体内で動物に遠赤外線を放射して、癌細胞の増殖を抑制する。
さらに、本発明の実施例の飼料を餌として食すると、消化管内部から遠赤外線を効率よく照射することにより、自律神経のバランスを交感神経昂進に傾け、免疫機能に重要な顆粒球を増加させる効果がある。図9と図10は、焼成火成岩を用いて遠赤外線を照射、あるいは非照射の状態で、種々の癌細胞を移植した免疫不全マウスの血中のカテコールアミンであるアドレナリン(図9)と、ノルアドレナリン量(図10)を測定したものである。癌細胞を移植したほとんどのマウスでは、血中のカテコールアミン量は増加する傾向にある。遠赤外線非照射のマウスでは、むしろ抑制される傾向にあった。このことはストレスを付加されているマウスに対しては、遠赤外線照射は交感神経を昂進させるように働き、遠赤外線非照射のマウスでは、むしろ副交感神経を活性化するように働くものと考えられる。
図11と図12は、カテコールアミンが上昇しているマウスの血液中のリンパ球と顆粒球の比率を比較したものである。図11は遠赤外線を照射しない例、図12は遠赤外線を照射する例であって、これらの図から、明らかに遠赤外線を照射すると顆粒球の比率が上昇していることが明白となる。このことは、遠赤外線が照射されて顆粒球性の免疫が活性化されていることを示す。
本発明のアルカリ性の飼料は、ペットや牛、あるいは鶏や養殖魚等の動物用に使用されて、これを食べた動物の体内に遠赤外線を放射し、また体内の胃酸を中和して健康状態を改善できる。
焼成火成岩微粉末と火成岩粒を添加した水のpHを示すグラフである。 実施例1と比較例の飼料を与えたマウス一匹当たりの積算消費餌の量を示すグラフである。 実施例1と比較例の飼料を与えたマウスの体重に対する飼料摂食重量を示すグラフである。 実施例2と比較例の飼料を与えたマウスの運動量を示すグラフである。 マウスの舌癌細胞の増殖が遠赤外線で抑制されることを示すグラフである。 マウスの歯肉癌細胞の増殖が遠赤外線で抑制されることを示すグラフである。 マウスの肝臓癌細胞の増殖が遠赤外線で抑制されることを示すグラフである。 マウスの肺癌細胞の増殖が遠赤外線で抑制されることを示すグラフである。 焼成火成岩を用いて遠赤外線を照射あるいは非照射の状態で種々の癌細胞を移植した免疫不全マウスの血中のカテコールアミンであるアドレナリン量を示すグラフである。 焼成火成岩を用いて遠赤外線を照射あるいは非照射の状態で種々の癌細胞を移植した免疫不全マウスの血中のカテコールアミンであるノルアドレナリン量を示すグラフである。 遠赤外線を照射しないマウスの血液中のリンパ球と顆粒球の比率を比較するグラフである。 遠赤外線を照射するマウスの血液中のリンパ球と顆粒球の比率を比較するグラフである。

Claims (7)

  1. 遠赤外線を放射する天然石粉末を添加してなる動物用の飼料において、天然石粉末を酸化雰囲気で焼成されたカルシウム含有火成岩の微粉末である焼成火成岩微粉末としてなることを特徴とする動物用のアルカリ性の飼料。
  2. 焼成火成岩微粉末の平均粒径が50μm以下である請求項1に記載される動物用のアルカリ性の飼料。
  3. 焼成火成岩微粉末の平均粒径が10μm以下である請求項1に記載される動物用のアルカリ性の飼料。
  4. 焼成火成岩微粉末の平均粒径が1μm以上である請求項1ないし3のいずれかに記載される動物用のアルカリ性の飼料。
  5. 焼成火成岩微粉末の添加量が0.01重量%以上であって5重量%以下である請求項1に記載される動物用のアルカリ性の飼料。
  6. 焼成火成岩微粉末が石英長石の微粉末である請求項1に記載される動物用のアルカリ性の飼料。
  7. 焼成火成岩微粉末が石英長石である流紋岩の微粉末である請求項6に記載される動物用のアルカリ性の飼料。
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