JP2009020228A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成により、X−PCBの共通化を図り、経済的性を向上し、しかも、効果的にEMIノイズの抑制を図ることを目的とする。
【解決手段】 ソース駆動回路部5は、1枚の液晶パネル3に対して、同一構成のソース駆動回路要素5a、5bを複数有し、各ソース駆動回路要素5a、5bは、1つのX−PCB51と、このX−PCB51に接続され、ソースドライバ53sが実装された複数のソース用COF53とからなり、X−PCB51は、ソース用の伝送FPC71が接続される入力コネクタ52cを1つのみ有し、ソース用COF53は、液晶パネル3のソース端子部33に接続される出力端子部53tを、更に備え、液晶パネル3は、ソース駆動回路要素511a、511bの1つを形成するソース用COF53の数に対応する数のソース端子部33を一組の端子群35として、この端子群35をソース駆動回路要素5a、5bの数に対応する数、液晶パネル3に形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶パネルに形成された薄膜トランジスタを駆動制御するのに用いられるソース分配プリント回路基板(以下「X−PCB」と称す。以下同じ)の共通化を図り、経済的性を向上し、しかも、効果的にEMI(Electro Magnetic Interference:電磁干渉)ノイズの抑制を図ることができるようにしたものである。
近年、液晶モジュールの薄型化および表示画面の大型化が進み、従来のCRTに替わって液晶モジュールを備えた液晶表示装置が急速に普及している。このような液晶表示装置にあっては、各種部品の共通化を図ること、およびEMIノイズの抑制を図ることが望まれている。
従来、この種液晶表示装置の液晶パネルの表示画面の大きさが、例えば、32インチ未満のものでは、液晶パネルに接続されるソース駆動回路部は、1つのX−PCBにソースドライバを実装したソース用チップオンフイルム基板(COF:Chip On Film:「ソース用COF」)を複数個接続していた。
しかし、表示画面の大きさが、32インチ以上になると、ソース駆動回路部を1つの構成要素として製作するには、強度上や製作過程における取扱い上の点などから問題があり、例えば、図9に示すように、ソース駆動回路部を複数に分割して構成していた。図9は、液晶パネルを画像表示面からみた展開図(開いた状態)である。この例では、ソース駆動回路部150を2つのソース駆動回路要素150a、150bから構成し、これらソース駆動回路要素150a、150bは、図10および図11に示すように、1つのX−PCB151に、複数、例えば、5つのソース用COF153を圧着接続していた。そして、ソース駆動回路要素150a、150bは、X−PCB151の共通化を図るために、同図に示すように、両端部近傍に入力コネクタ152a、152bを設け、これら入力コネクタ152aと、入力コネクタ152bとの間を接続線155により接続した構成としている。そして、X−PCB151を、一方のソース駆動回路要素150aとして使用する場合には、図10に示すように、入力コネクタ152aに、主プリント配線基板140からのソースドライバ用信号(画像データ信号)Sを伝送するソース用の伝送フレキシブル基板(Flexible Printed Circuit:「伝送FPC」)171を接続し、また、X−PCB151を、他方のソース駆動回路要素150bとして使用する場合には、図11に示すように、入力コネクタ152bに、主プリント配線基板140からのソースドライバ用信号Sを伝送するソース用の伝送FPC171を接続して構成していた。なお、図9において、130は、画像情報を表示する液晶パネル、160は、ゲート駆動回路部で、上述のソース駆動回路部150と同様、2つのゲート駆動回路要素160a、160bから形成され、これらゲート駆動回路要素160a、160bの入力コネクタ162a、162bに、主プリント配線基板140からのゲートドライバ用信号を伝送するゲート用の伝送FPC172が接続されている。また、図10および図11においては、ソースドライバ用信号Sが流れる配線パターン、即ち、X−PCB151に形成される信号供給配線154および接続線155などは、本来はそれぞれソースドライバ153sが接続されている液晶表示パネ130のソース信号線の本数に対応する数の信号供給配線154の列および接続線155の列からなるものであるが、説明を容易にするために、これら信号供給配線154および接続線155などを単一の線として表示してある。
一般的に、液晶パネル130の薄膜トランジスタを、単に、オン・オフ制御するために、ゲートドライバ163gを実装したゲート用チップオンフイルム基板(「ゲート用COF」)163に流すゲートドライバ用信号は、単純である。従って、ゲート駆動回路要素160a、160bのゲート分配プリント回路基板161(「Y−PCB」)の配線パターンは、単純であり、Y−PCB161の特性インピーダンスの違によるEMIノイズの発生は、極めて少なく、特別に考慮する必要はない。
ところが、液晶パネル130の薄膜トランジスタを駆動するために、ソースドライバ153sを実装したソース用COF153に供給するソースドライバ用信号Sは、一般的に高周波帯域の周波数が用いられ、しかも、極めて複雑である。従って、上述の構成によると、図10および図11から明らかなように、ソース駆動回路要素150a、150bの各X−PCB151では、複雑なソースドライバ用信号Sが流れる経路が、入力コネクタ151a、151bの位置により異なり、配線パターンの特性インピーダンスが相違し、これに基因して、EMIノイズの抑制を図ることができなかった。このため、この種X−PCBの共通化を図ることができないなどと言った問題があった。
一般的に、部品の共通化を図るために、例えば、サイズの異なる2つの液晶パネルの電極端子の中心距離に合わせてFPCおよび第1の電極群をオフセットする長さLを設定するとともに、使用する液晶パネルサイズに応じてFPCの配置を組み合わせることにより、同一部品を2種類の液晶パネルサイズに適用するようにしたものがある(特許文献1参照)。また、入力端子を左右対称に形成した2種類の駆動用素子を交互に配置し、接続用パッドを共通化するようにしたものがある(特許文献2参照)。
更には、液晶表示装置において、データドライバを、液晶表示素子の対向する一対の側片部にそれぞれ2個ずつ対称に配置したものがある(特許文献3参照)。
特開2001−109391号公報 特開2000−112383号公報 特開平6−202124号公報
しかし、前述の特許文献1乃至特許文献3参記載の構成では、何れの構成も液晶表示装置の大型化に対応して、X−PCBの共通化を図ものではない。従って、これら特許文献1乃至特許文献3参記載の構成では、経済的性を向上し、しかも、効果的にEMIノイズの抑制を図ることができないといった問題があった。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、X−PCBの共通化を図り、経済的性を向上し、しかも、効果的にEMIノイズの抑制を図ることができるようにした液晶表示装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明では、画素電極と画素電極に対応する薄膜トランジスタとが形成された液晶パネルを有する液晶モジュールと、映像信号からソースドライバ用信号とゲートドライバ用信号とを生成する表示信号処理部が搭載された主プリント配線基板と、ソースドライバ用信号に基づいて液晶パネルのソース線を駆動するソースドライバを有するソース駆動回路部と、ゲートドライバ用信号に基づいて液晶パネルのゲート線を駆動するゲートドライバを有するゲート駆動回路部とを備え、主プリント配線基板は、映像信号が入力される映像信号入力端子と、ソースドライバ用信号とゲートドライバ用信号とが出力されるドライバ用信号出力端子とがそれぞれ設けられ、これら映像信号入力端子およびドライバ用信号出力端子を、それぞれソース用の伝送FPCおよびゲート用の伝送FPCを介してソース駆動回路部およびゲート駆動回路部に接続するとともに、ソース駆動回路部およびゲート駆動回路部を、液晶パネルに形成されたソース端子部およびゲート端子部に接続するようにした液晶表示装置において、ソース駆動回路部は、液晶パネル1枚に対して、同一構成のソース駆動回路要素を複数有し、各ソース駆動回路要素は、1つのX−PCBと、このX−PCBに接続され、ソースドライバが実装された複数のソース用COFとからなり、X−PCBは、ソース用の伝送FPCが接続される入力コネクタを1つのみ有し、ソース用COFは、液晶パネルのソース端子部に接続される出力端子部を、更に備え、液晶パネルは、ソース駆動回路要素の1つを形成するソース用COFの数に対応する数のソース端子部を一組の端子群として、この端子群をソース駆動回路要素の数に対応する数、液晶パネルに形成する。
この構成によれば、ソース駆動回路部は、複数のソース駆動回路要素に分割して構成しても、各ソース駆動回路要素のX−PCBは、ソース用の伝送FPCが接続される入力コネクタを1つのみからなる同一構成であり、しかも、液晶パネルは、ソース駆動回路要素の1つを形成するソース用COFの数に対応する数のソース端子部を一組の端子群として、この端子群をソース駆動回路要素の数に対応する数、液晶パネルに形成して構成してある。従って、複雑で、かつ、高周波帯域の周波数であるソースドライバ用信号が流れるX−PCBの配線パターンの特性インピーダンスは、同じとなり、EMIノイズの抑制を図ることができる。この結果、液晶パネルの大型化に伴って、ソース駆動回路部を、複数のソース駆動回路要素に分割しても、X−PCBの共通化が図れ、その構成は、簡単で、経済的なものとなる。
また、本発明においては、ソース駆動回路部は、ソース駆動回路要素を2組備えるとともに、液晶パネルは、端子群を4組備え、これら端子群は、液晶パネルの非表示領域の上下の左右に対称に4箇所配置して形成する。この構成によれば、ソース駆動回路部を2つに分割したソース駆動回路要素を、上下のいずれかに接続するか、或いは、上下のそれぞれに非対称に配設することができ、X−PCBの種々のパターンに対応することができ、都合がよい。
更に、本発明においては、主プリント配線基板は、液晶パネルの背面の略中心部分に配設されている。この構成によれば、主プリント配線基板が、液晶パネルの背面の略中心部分に配設されているもで、主プリント配線基板と、ソース駆動回路部とを接続するソース用伝送FPCおよび主プリント配線基板と、ゲート駆動回路部ゲート用伝送FPCをそれぞれ同じ構成にでき、かつ、これら構成が対称配置となり、より効果的に、EMIノイズの抑制を図ることができ、都合がよい。
本発明によれば、簡単な構成により、しかも、X−PCBの共通化を図り、経済的性を向上し、しかも、効果的にEMIノイズの抑制を図るようにした液晶表示装置を得ることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の一実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の一例である液晶テレビジョンの概略構成を示す正面図である。図2は、図1に示す液晶テレビジョンに用いた液晶モジュールの液晶パネルを画像表示面側からみた概略展開図(開いた状態)、図3は、図2に示す液晶モジュールの要部断面図、図4は、図2に示す液晶パネルの一部を示す概略平面図、図5は、図2に示すソース駆動回路要素の概略平面図、図6は、図4に示すソース用COFの概略平面図である。
図1に示す液晶テレビジョン1は、厚みの薄い略矩形状の筐体11を有している。筐体11は、例えば、スタンド機構12などにより略鉛直に正立され、その正面側に矩形状の開口111が設けられている。開口111には、映像表示手段である、液晶モジュール2の液晶パネル3が嵌め込まれ、この液晶パネル3において映像を表示することが可能となっている。また、例えば、液晶モジュール2の下方には、スピーカ13が配設されている。
かかる構成により、ユーザは、例えば、筐体11に設けられた図示しない操作部或いはリモコンを操作し、所望のチャンネルに合わせることにより、液晶モジュール2の液晶パネル3に表示される画像を観ることができ、同時にスピーカ13から音声を聴くことができる。
而して、本発明に従い、液晶モジュール2は、図2乃至図6に示すように、光源部21と、光学部22と、画像情報を表示する液晶パネル3などから構成されている。液晶パネル3は、ソース駆動回路部5およびゲート駆動回路部6を介して主プリント配線基板4に接続されている。光源部21は、液晶パネル3の背面に配設され、液晶パネル21に光を照射するバックライト用の複数のランプLを備えている。また、光学部22は、光源部21から出射された出射光を均一に拡散する機能を有しており、例えば、プリズムシート、拡散シートおよび拡散板などから形成されている。なお、図中23は、フレームである。
液晶パネル3は、図示しないが、2枚のガラス基板の間に液晶を挟み、一方のガラス基板に画素電極と画素電極に対応する薄膜トランジスタとが形成されている。そして、画像情報を表示する表示領域31の外側に、非表示領域32が存在する。この非表示領域32には、図4に示すように、液晶パネル3に形成された薄膜トランジスタを駆動するソース線およびゲート線が接続されたソース端子部33およびゲート端子部34が形成されている。
主プリント配線基板4には、テレビジョン受信手段(不図示)からの映像信号からソースドライバ用信号とゲートドライバ用信号とを生成する表示信号処理部41が搭載されているとともに、映像信号が入力される映像信号入力端子42と、表示信号処理部41から出力されるソースドライバ用信号を出力するドライバ用信号出力端子43a、43b、およびゲートドライバ用信号を出力するドライバ用信号出力端子44a、44bとがそれぞれ設けられている。
ソース駆動回路部5は、2分割され、1枚の液晶パネル3に対して、複数、図示する例では、2つの同一構成のソース駆動回路要素5a、5bから形成されている。ソース駆動回路要素5a、5bは、図5に示すように、1つのX−PCB51と、このX−PCB51に接続され、ソースドライバ用信号に基づいて液晶パネル3のソース線を駆動するソースドライバ53sが実装された複数、図示する例では、5つのソース用COF53とから形成されている。また、X−PCB51には、ソース用の伝送FPC71が接続される入力コネクタ52cは、1つのみ形成されている。また、X−PCB51には、入力コネクタ52cから入力されるソースドライバ用信号Sが流れる配線パターン、即ち、X−PCB51に形成される信号供給配線52pが形成されている。なお、図5においては、ソースドライバ用信号Sが流れる信号供給配線52pは、本来、それぞれソースドライバ53sが接続されている液晶表示パネ3のソース信号線の本数に対応する数の信号供給配線52pの列からなるものであるが、説明を容易にするために、これら信号供給配線52pを単一の線として表示してある。
また、ソース用COF53には、図6に示すように、液晶パネル3のソース端子部33に接続される複数の端子(不図示)からなる出力端子部53tが形成されている。そして、上述の液晶パネル3には、図4に示すように、ソース駆動回路要素5a、5bの1つを形成するソース用COF53の数をn1、ソース端子部33の数をn2としたとき、ソース用COF53の数n1に対応する数n2のソース端子部33を一組の端子群35として、この端子群35が、ソース駆動回路要素5a、5bの数(N1)に対応する数(N2)の端子群35が形成されている。即ち、本実施形態では、n1=5であり、n2=5となり、また、N1=2であり、N2=2となり、ソース端子部33が5個形成され、この5個のソース端子部33を一組の端子群35として、この端子群35が、2組形成されている。
また、同様に、ゲート駆動回路部6は、図9に示す従来例と同様、2分割され、1枚の液晶パネル3に対して、複数、図示する例では、2つの同一構成のゲート駆動回路要素6a、6bから形成されている。各ゲート駆動回路要素6a、6bは、1つのY−PCB61と、このY−PCB61に接続され、ゲートドライバ用信号に基づいて液晶パネル3のゲート線を駆動するゲートドライバ63gが実装された複数、図示する例では、3つのゲート用COF63とから形成されている。Y−PCB61には、ゲート用の伝送FPC72が接続される入力コネクタ62a、62bが設けられ、ゲート駆動回路要素6aは、入力コネクタ62aに伝送FPC72が接続され、ゲート駆動回路要素6bは、入力コネクタ62bに伝送FPC72が接続されている。なお、入力コネクタ62a、62bは、これら入力コネクタ62a、62bのいずれか一方のみとし、また、この場合、Y−PCB61の中心部分に形成するようにしてもよいのは、勿論である。
以上の構成による本実施形態によれば、ソース駆動回路部5は、複数のソース駆動回路要素5a、5bに分割して構成されても、各ソース駆動回路要素5a、5bのX−PCB51は、ソース用の伝送FPC71が接続される入力コネクタ52cを1つのみからなる同一構成であり、しかも、液晶パネル3は、ソース駆動回路要素5a、5bの1つを形成するソース用COF53の数に対応する数のソース端子部33を一組の端子群35として、この端子群35をソース駆動回路要素5a、5bの数に対応する数が液晶パネルに形成してある。従って、複雑で、かつ、高周波帯域の周波数であるソースドライバ用信号が流れるX−PCB51の配線パターンの特性インピーダンスは、同じとなり、EMIノイズの抑制を図ることができる。この結果、液晶パネル3の大型化に伴って、ソース駆動回路部5を、複数のソース駆動回路要素5a、5bに分割しても、X−PCB51の共通化が図れ、その構成は、簡単で、経済的なものとなる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図7および図8を参照しながら説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係る液晶パネルを画像表示面側からみた概略展開図、図8は、図7の概略背面図である。なお、図7および図8において、上述した図1乃至図6と同じ符号を付した部分は、略同一のものを示すため、ここでは詳細な説明は省略する。以下、上述した第1実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態では、図7および図8に示すように、上述の第1実施形態と同様、ソース駆動回路部5は、2組のソース駆動回路要素5a、5bから形成するとともに、液晶パネル3は、非表示領域32の上下の左右に対称に4組の端子群35が形成されている。また、主プリント配線基板4は、液晶パネル3の背面の略中心部分の、例えば、フレ−ム(不図示)の上に配設されている。そして、図示する例では、ソース駆動回路要素5a、5bは、上下のそれぞれに非対称、即ち、図7に示す例では、ソース駆動回路要素5aを紙面上の左側に、ソース駆動回路要素5bを紙面下の右側に、それぞれ配設している。なお、この配列は、図示以外に、この逆の配置でも、或いは、上下のいずれか一方(上側の場合は、第1実施形態と同様)にのみ配置してもよいのは、勿論である。
以上の構成による本実施形態よれば、上述した実施形態と同様の作用効果を奏する他、
液晶パネル3は、その上下に、ソース駆動回路要素5a、5bの数の2倍の端子群53が配置されている。従って、ソース駆動回路部5a、5bを上下のいずれかに接続するか、或いは、上下のそれぞれに非対称に配設することができ、X−PCB51の種々のパターンに対応することができ、都合がよい。
更に、本実施形態によれば、主プリント配線基板4が、液晶パネル3の背面の略中心部分に配設されているので、主プリント配線基板4と、ソース駆動回路部5とを接続するソース用伝送FPC71および主プリント配線基板4と、ゲート駆動回路部6とを接続するゲート用伝送FPC72を、それぞれ同じ構成にでき、かつ、これら構成が左右対称配置となり、より効果的に、EMIノイズの抑制を図ることができ、都合がよい。
なお、上述した各実施形態は、本発明の好適な実施例であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施可能である。
例えば、上述した実施形態では、液晶表示装置を、液晶テレビジョン1に用いた場合について詳述したが、他の表示装置に本発明を適用してもよいのは、勿論である。
本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の一例である液晶テレビジョンの概略構成を示す正面図である。 図1に示す液晶テレビジョンに用いた液晶モジュールの液晶パネルを画像表示面側からみた概略展開図である。 図2に示す液晶モジュールの要部断面図である。 図2に示す液晶パネルの一部を示す概略平面図である。 図2に示すソース駆動回路要素の概略平面図である。 図4に示すソース用COFの概略平面図である。 本発明の第2実施形態に係る液晶パネルを画像表示面側からみた概略展開図である。 図7の概略背面図である。 従来の液晶パネルを画像表示面からみた展開図である。 図9に示す従来のソース駆動回路要素の一方の概略平面図である。 図9に示す従来のソース駆動回路要素の他方の概略平面図である。
符号の説明
1 液晶テレビジョン(液晶表示装置)
2 液晶モジュール
3 液晶パネル
31 表示領域
32 非表示領域
33 ソース端子部
35 端子群
4 主プリント配線基板
41 表示信号処理部
42 映像信号入力端子
43a ドライバ用信号出力端子
43b ドライバ用信号出力端子
44a ドライバ用信号出力端子
44b ドライバ用信号出力端子
5 ソース駆動回路部
5a ソース駆動回路要素
5b ソース駆動回路要素
51 ソース分配プリント回路基板(X−PCB)
52c 入力コネクタ
53 ソース用チップオンフイルム基板(ソース用COF)
53s ソースドライバ
53t 出力端子部
71 フレキシブル配線基板

Claims (3)

  1. 画素電極と画素電極に対応する薄膜トランジスタとが形成された液晶パネルを有する液晶モジュールと、映像信号からソースドライバ用信号とゲートドライバ用信号とを生成する表示信号処理部が搭載された主プリント配線基板と、前記ソースドライバ用信号に基づいて前記液晶パネルのソース線を駆動するソースドライバを有するソース駆動回路部と、前記ゲートドライバ用信号に基づいて前記液晶パネルのゲート線を駆動するゲートドライバを有するゲート駆動回路部とを備え、前記主プリント配線基板は、映像信号が入力される映像信号入力端子と、ソースドライバ用信号とゲートドライバ用信号とが出力されるドライバ用信号出力端子とがそれぞれ設けられ、これら映像信号入力端子およびドライバ用信号出力端子を、それぞれソース用の伝送フレキシブル基板およびゲート用の伝送フレキシブル基板を介して前記ソース駆動回路部およびゲート駆動回路部に接続するとともに、前記ソース駆動回路部およびゲート駆動回路部を、前記液晶パネルに形成されたソース端子部およびゲート端子部に接続するようにした液晶表示装置において、
    前記ソース駆動回路部は、前記液晶パネル1枚に対して、同一構成のソース駆動回路要素を複数有し、各ソース駆動回路要素は、1つのソース分配プリント回路基板と、このソース分配プリント回路基板に接続され、前記ソースドライバが実装された複数のソース用チップオンフイルム基板とからなり、前記ソース分配プリント回路基板は、前記ソース用の伝送フレキシブル基板が接続される入力コネクタを1つのみ有し、前記ソース用チップオンフイルム基板は、前記液晶パネルの前記ソース端子部に接続される出力端子部を、更に備え、前記液晶パネルは、前記ソース駆動回路要素の1つを形成するソース用チップオンフイルム基板の数に対応する数の前記ソース端子部を一組の端子群として、この端子群を前記ソース駆動回路要素の数に対応する数、前記液晶パネルに形成したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記ソース駆動回路部は、前記ソース駆動回路要素を2組備えるとともに、前記液晶パネルは、前記端子群を4組備え、これら端子群は、前記液晶パネルの非表示領域の上下の左右に対称に4箇所配置して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記主プリント配線基板は、前記液晶パネルの背面の略中心部分に配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置。
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