JP2009018434A - 立体模様装飾板 - Google Patents
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Abstract
【課題】色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様を現出することができる立体模様装飾板を提供する。
【解決手段】立体模様装飾板1Aの表面を見ると、第1パターン3Aの各網点3Aa…と重なり合う部分では、第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも一つの色又は複数の色の視認が遮られる。第2パターン4Aの各網点3Aa…から第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも一つの色又は複数の色を視認することができる。見る方向及び見る角度が変化すると、第1パターン3Aの各網点3Aa…の間から視認することができる第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの色も変化する。第1パターン3Aの各網点3Aa…と第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acとの重なり合う部分も変化するため、色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様を現出することができる。
【選択図】図1
【解決手段】立体模様装飾板1Aの表面を見ると、第1パターン3Aの各網点3Aa…と重なり合う部分では、第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも一つの色又は複数の色の視認が遮られる。第2パターン4Aの各網点3Aa…から第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも一つの色又は複数の色を視認することができる。見る方向及び見る角度が変化すると、第1パターン3Aの各網点3Aa…の間から視認することができる第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの色も変化する。第1パターン3Aの各網点3Aa…と第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acとの重なり合う部分も変化するため、色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様を現出することができる。
【選択図】図1
Description
この発明は、例えばゲームセンターや遊戯場に設置されるゲーム機、遊技機、或いは、宣伝や案内、装飾等に用いられる立体模様装飾板に関する。
従来、上述の立体模様装飾板としては、例えば透明基材の表面側と裏面側に印刷された二つのパターン模様を重ね合わせて一つの合成図柄が得られるようにしている。特に、各パターン模様を灰色の網点で成る網点模様にして、透明基材の裏面側に黒色塗料の塗膜を形成した特許文献1の表面加工品がある。
特開平11−348223号公報
しかし、前記表面加工品は、表面加工品を表面から見た場合、表面に印刷された各網点の間から、裏面に印刷された一つの色の各網点が見えるが、表面加工品を斜め方向から見た場合、網点が印刷されていない部分が見えるだけであり、見る方向及び見る角度が変化しても、色の変化が得られない。
この発明は前記問題に鑑み、色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様を現出することができる立体模様装飾板の提供を目的とする。
請求項1に記載した発明の立体模様装飾板は、透光性を有する装飾板の表面に、所定の色に配色された複数の各網点からなる第1パターンを印刷し、前記装飾板の裏面に、前記第1パターンとは異なる色に配色され、個々に異なる色に配色された複数の各網点からなる第2パターンを印刷し、前記第1パターンの各網点を、前記第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色が視認されるピッチ間隔に隔てて複数配列し、前記第2パターンの各網点を、前記第1パターンの各網点と対応して所定のピッチ間隔に隔てて色別に複数配列したことを特徴とする。
この発明によると、立体模様装飾板の表面を正面又は斜めから見た場合、第1パターンの各網点と重なり合う部分では、第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色の視認が遮られる。しかし、第1パターンの各網点の間から第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色を認識することができる。つまり、立体模様装飾板の表面を見る方向及び見る角度が変化すると、第1パターンの各網点の間から視認することができる第2パターンの各網点の色も変化する。また、第1パターンの各網点と第2パターンの各網点との重なり合う部分も変化するため、色の変化による立体的なモアレ模様を現出することができる。
前記装飾板は、例えば合成樹脂、ガラス等の透光性を有するもので構成することができる。また、裏面に印刷されたパターンを表面から透視し得る程度に透明であれば、所望する色彩に着色された半透明のもので構成してもよい。なお、装飾板を合成樹脂で構成する場合、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、アクリル、ナイロン、塩化ビニル等を用いることができる。
また、第1パターン及び第2パターンの網点は、例えば正方形、矩形、三角形、五角形、楕円形、菱形、星形、ハート形、花形、雲形等で構成することができる。また、網点の色は、例えば黒色、白色、赤色、黄色、青色、緑色等の所望する色で構成することができる。
また、プレート状の装飾板を用いる場合、耐候性及び強度の点において柔軟不可な硬さを有するアクリル製のプレートを用いるのが好ましく、例えば1mm〜3mmの範囲に含まれる肉厚のプレートを用いるが、1mm以下又は3mm以上の肉厚を有するプレートを用いてもよい。また、シート状の装飾板を用いる場合、例えば1mm以下の肉厚で、柔軟性を有する塩化ビニル製のシートを用いるのが好ましい。
請求項2に記載した発明の立体模様装飾板は、前記請求項1に記載の構成と併せて、前記第1パターンの各網点と重なり合う位置に、前記第2パターンの中から選択した一つの色の各網点を配置し、前記第1パターンの各網点と重なり合う位置に配置された前記第2パターンの各網点の側部に、該各網点とは異なる色に配色された残りの各網点を色別に配置したことを特徴とする。
この発明によると、第1パターンの各網点と重なり合う部分に配置された第2パターンの一つの色の網点又は複数の色の各網点の視認が遮られる。第1パターンの各網点の間から該各網点との重なり合いが回避された第2パターンの残りの色の各網点を視認することができる。
請求項3に記載した発明の立体模様装飾板は、透光性を有する装飾板の表面に、所定の色に配色された複数の各縞線からなる第1パターンをストライプ状に印刷し、前記装飾板の裏面に、前記第1パターンとは異なる色に配色され、個々に異なる色に配色された複数の各網点からなる第2パターンを印刷し、前記第1パターンの各縞線を、前記第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色が視認されるピッチ間隔に隔てて複数配列し、前記第2パターンの各網点を、前記第1パターンの各縞線と平行して所定のピッチ間隔に隔てて色別に複数配列したことを特徴とする。
この発明によると、立体模様装飾板の表面を正面又は斜めから見た場合、第1パターンの各縞線と重なり合う部分では、第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色の視認が遮られる。しかし、第1パターンの各縞線の間から第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色を認識することができる。つまり、立体模様装飾板の表面を見る方向及び見る角度が変化すると、第1パターンの各縞線の間から視認することができる第2パターンの各網点の色も変化する。また、第1パターンの各縞線と第2パターンの各網点との重なり合う部分も変化するため、色の変化による立体的なモアレ模様を現出することができる。
請求項4に記載した発明の立体模様装飾板は、前記請求項3に記載の構成と併せて、前記第1パターンの各縞線と重なり合う位置に、前記第2パターンの中から選択した一つの色の網点又は複数の色の各網点を配置し、前記第1パターンの各縞線の間と対向する位置に、前記第1パターンの各縞線と重なり合う位置に配置した前記第2パターンの網点とは異なる色に配色された残りの各網点を色別に配置したことを特徴とする。
この発明によると、第1パターンの各縞線と重なり合う部分に配置された第2パターンの一つの色の網点又は複数の色の各網点の視認が遮られる。第1パターンの各縞線の間から該各縞線との重なり合いが回避された第2パターンの残りの色の各網点を視認することができる。
請求項5に記載した発明の立体模様装飾板は、透光性を有する装飾板の表面に、所定の色に配色された複数の各横線と各縦線とからなる第1パターンを格子状に印刷し、前記装飾板の裏面に、前記第1パターンとは異なる色に配色され、個々に異なる色に配色された複数の各網点からなる第2パターンを桝目状に印刷し、前記第1パターンの各横線及び各縦線を、前記第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色が視認されるピッチ間隔に隔てて複数配列し、前記第2パターンの各網点を、前記第1パターンの各横線及び各縦線と平行して所定のピッチ間隔に隔てて色別に複数配列したことを特徴とする。
この発明によると、立体模様装飾板の表面を正面又は斜めから見た場合、第1パターンの各横線及び各縦線と重なり合う部分では、第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色の視認が遮られる。しかし、第1パターンの各横線と各縦線との間から第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色を視認することができる。つまり、立体模様装飾板の表面を見る方向及び見る角度が変化すると、第1パターンの各横線と各縦線との間から視認することができる第2パターンの各網点の色も変化する。また、第1パターンの各横線及び各縦線と第2パターンの各網点との重なり合う部分も変化するため、色の変化による立体的なモアレ模様を現出することができる。
請求項6に記載した発明の立体模様装飾板は、前記請求項5に記載の構成と併せて、前記第1パターンの各横線及び各縦線と重なり合う位置に、前記第2パターンの中から選択した一つの色又は複数の色の各網点を配置し、前記第1パターンの各横線と各縦線との間に形成された各開口部と対向する位置に、前記第2パターンの中から選択した一つの色の各網点を配置したことを特徴とする。
この発明によると、第1パターンの各横線及び各縦線と重なり合う部分に配置された第2パターンの一つの色の網点又は複数の色の各網点の視認が遮られる。第1パターンの各横線と各縦線との間に形成された各開口部から、各横線及び各縦線との重なり合いが回避された第2パターンの残りの色の各網点を視認することができる。
請求項7に記載した発明の立体模様装飾板は、前記請求項1〜6のいずれか一つに記載の構成と併せて、前記装飾板を、柔軟不可な硬さを有するプレート又は柔軟性を有するシートで構成したことを特徴とする。
この発明によると、立体模様装飾板を使用する目的や用途、場所等の様々な状況に応じて、プレート又はシートの何れか一方を選択することができる。
この発明によれば、立体模様装飾板の表面を目視する際に、装飾板の表面に現出される色が見る方向及び見る角度によって変化し、その色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様が現出されるので、色の変化、モアレ模様の変化等を視覚的に楽しむことができる。例えば宣伝、案内、商品の販売等の様々な用途及び目的に利用すれば、人の注目を集めやすく、高い視覚的効果が得られる。
この発明は、色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様を現出することができるという目的を、透光性を有する装飾板の表面に、所定の色に配色された複数の各網点からなる第1パターンを印刷し、前記装飾板の裏面に、前記第1パターンとは異なる色に配色され、個々に異なる色に配色された複数の各網点からなる第2パターンを印刷することで達成した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様を現出することができる立体模様装飾板の第1実施例を示している。図1〜図3に於いて、この立体模様装飾板1Aは、柔軟不可な硬さ及び透光性を有する合成樹脂で形成した装飾板2Aの表面に、単一色(白色)に配色された各網点3Aa…からなる第1パターン3Aを所定角度に傾斜してストライプ状にスクリーン印刷している(図2−a参照)。また、装飾板2Aの裏面には、第1パターン3Aの各網点3Aa…とは異なる色に配色された複数色(赤色、黄色、青色)の各網点4Aa,4Ab,4Acからなる第2パターン4Aを、第1パターン3Aの各網点3Aa…と同一角度に傾斜してストライプ状にスクリーン印刷している(図2−b参照)。なお、第1パターン3Aの各網点3Aa…を、透光性を有する半透明の塗料で印刷してもよい。
図面は、色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様を現出することができる立体模様装飾板の第1実施例を示している。図1〜図3に於いて、この立体模様装飾板1Aは、柔軟不可な硬さ及び透光性を有する合成樹脂で形成した装飾板2Aの表面に、単一色(白色)に配色された各網点3Aa…からなる第1パターン3Aを所定角度に傾斜してストライプ状にスクリーン印刷している(図2−a参照)。また、装飾板2Aの裏面には、第1パターン3Aの各網点3Aa…とは異なる色に配色された複数色(赤色、黄色、青色)の各網点4Aa,4Ab,4Acからなる第2パターン4Aを、第1パターン3Aの各網点3Aa…と同一角度に傾斜してストライプ状にスクリーン印刷している(図2−b参照)。なお、第1パターン3Aの各網点3Aa…を、透光性を有する半透明の塗料で印刷してもよい。
第1パターン3Aは、不透明な白色(ホワイト)の塗料からなるドット状の各網点3Aa…を、装飾板2Aの表面に対して所定角度に傾斜してストライプ状にスクリーン印刷している(図2−a参照)。また、各網点3Aa…は、2個の各網点3Aa,3Aaを並列に配置した距離と対応するピッチ間隔に隔てて縦方向及び横方向に対して複数配列している。また、各網点3Aa…の間は、各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも一つの色又は複数の色の視認が許容されるピッチ間隔に隔てて配列しているが、例えば1個の網点3Aaと対応するピッチ間隔、或いは、3個、4個等の各網点3Aa…を並列に配置した距離と対応するピッチ間隔に変更してもよい。
また、各網点3Aa…は、各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも一つの色が覆い隠される大きさ及び形状に形成しているが、隣り合う各網点4Aa,4Ab,4Acの一部が重複して覆い隠されるような大きさ及び形状に形成してもよい。一方、各網点4Aa,4Ab,4Acは、各網点3Aa…と同一の大きさ及び形状に形成している。
第2パターン4Aは、赤色(マゼンタ)の塗料からなるドット状の各網点4Aa…と、黄色(イエロー)の塗料からなるドット状の各網点4Ab…と、青色(シアン)の塗料からなるドット状の各網点4Ac…とを、複数配列された各網点3Aa…と同一のピッチ間隔に隔てて同一のパターンに印刷している(図2−b参照)。
また、各網点4Aa,4Ab,4Acは、ストライプ状の各網点3Aa…と平行して赤色、黄色、青色の色別に配列しているが、実施例以外の色の配列に変更してもよい。また、各網点4Aa,4Ab,4Acは、各網点3Aa…の間から一部又は全体が視認される大きさ及び形状に形成している。
また、各網点4Aa…は、正面から見て第1パターン3Aの各網点3Aa…と重なり合う位置に配置している。また、各網点4Ab…は、各網点4Aa…の隣に配置され、各網点3Aa…の間であって該各網点3Aa…との重なり合いが回避される位置に配列している。また、各網点4Ac…は、各網点4Ab…の隣に配置され、各網点3Aa…の間であって該各網点3Aa…との重なり合いが回避される位置に配列している。
なお、各網点4Ab…又は各網点4Ac…のいずれか一方を、第1パターン3Aの各網点3Aa…と重なり合う位置に配置するか、各網点4Aa,4Ab,4Acを、各網点3Aa…により一部が重複して覆い隠される位置に配置する等してもよい。或いは、第1パターン3Bの各縞線3Ba…の周辺に、各縞線3Ba…を中心として、第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acを所定角度に隔てて配置してもよい。
また、第1パターン3Aの網点3Aaと、第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acとを実施例以外の色に変更する等してもよく、実施例とは異なる色の変化、モアレ模様の変化が得られる。また、第1パターン3Aの網点3Aaと異なる色であれば、第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acを、赤色、黄色、青色以外の色に変更してもよい。或いは、第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acと異なる色であれば、第1パターン3Aの網点3Aaを、白色、赤色、黄色、青色以外の色に変更してもよい。
前記立体模様装飾板1Aにより色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様を現出する方法を説明する。
先ず、立体模様装飾板1Aの表面を正面(Z方向)から見た場合、第1パターン3Aの各網点3Aa…と、第2パターン4Aの各網点4Aa…とが互いに重なり合う部分では、各網点3Aa…により各網点4Aa…の視認が遮られる。或いは、各網点4Aa…の隣りに配置された各網点4Ab…又は各網点4Ac…の視認が重複して遮られる。したがって、各網点4Aa…と、各網点4Ab…及び各網点4Ac…の一部の色は表面から認識することができない。しかし、各網点3Aa…の間は、各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも2色の視認が許容される間隔に隔てられているので、装飾板2Aを透して、各網点3Aa…の間から各網点4Ab…及び各網点4Ac…と、各網点4Aa…の一部の色とを表面から認識することができる。
立体模様装飾板1Aの表面を右斜め(X方向)から見た場合、第1パターン3Aの各網点3Aa…と、第2パターン4Aの各網点4Ab…とが互いに重なり合う部分では、各網点3Aa…により各網点4Ab…の視認が遮られる。或いは、各網点4Ab…の隣りに配置された各網点4Aa…又は各網点4Ac…の視認が重複して遮られる。したがって、各網点4Ab…と、各網点4Aa…又は各網点4Ac…の一部の色は表面から認識することができない。しかし、各網点3Aa…の間は、各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも2色の視認が許容される間隔に隔てられているので、装飾板2Aを透して、各網点3Aa…の間から各網点4Aa…及び各網点4Ac…と、各網点4Ab…の一部の色とを表面から認識することができる。
立体模様装飾板1Aの表面を左斜め(Y方向)から見た場合、第1パターン3Aの各網点3Aa…と、第2パターン4Aの各網点4Ac…とが互いに重なり合う部分では、各網点3Aa…により各網点4Ac…の視認が遮られる。或いは、各網点4Ac…の隣りに配置された各網点4Aa…又は各網点4Ab…の視認が重複して遮られる。したがって、各網点4Ac…と、各網点4Aa…又は各網点4Ab…の一部の色は表面から認識することができない。しかし、各網点3Aa…の間は、各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも2色の視認が許容される間隔に隔てられているので、装飾板2Aを透して、第1パターン3Aの各網点3Aa…の間から第2パターン4Aの各網点4Aa…及び各網点4Ab…と、各網点4Ac…の一部の色とを表面から認識することができる。
つまり、立体模様装飾板1Aの表面を見る方向及び見る角度によって、第1パターン3Aの各網点3Aa…の間から視認することができる第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの色が変化する。また、第1パターン3Aの各網点3Aa…と第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acとの重なり合う部分も変化するため、色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様を現出することができる。また、装飾板2のレンズ効果により、第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも2色が浮き上がって見えるため、立体的な視覚効果が得られる。
以上のように、立体模様装飾板1Aの表面を目視する際に、装飾板2を介して、表面に現出される第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの色が見る方向及び見る角度によって変化するとともに、その色の変化と組合せによる立体的なモアレ模様が現出されるので、色の変化、モアレ模様の変化等を視覚的に楽しむことができる。例えば宣伝、案内、商品の販売等の様々な用途及び目的に利用すれば、人の注目を集めやすく、高い視覚的効果が得られる。
また、例えば文字や絵、図柄、模様等の表示内容を、第1パターン3Aの網点3Aa及び第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも一方により表示してもよく、その表示内容を、色の変化と組合せにより立体的に現出することができる。
また、第1パターン3Aの網点3Aa及び第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acの少なくとも一方を、一方から他方に向けて徐々に粗状態となるように印刷するか、蜜状態となるように印刷してもよく、第1パターン3A及び第2パターン4Aの濃度が徐々に薄くなるようなグラデーション、或いは、徐々に濃くなるようなグラデーションを現出することができる。
図3は、装飾板2Bの表面にストライプ状の第1パターン3Bをスクリーン印刷した立体模様装飾板1Bの第2実施例を示している。この立体模様装飾板1Bは、装飾板2Bの表面に、単一色(白色)に配色された各縞線3Ba…からなる第1パターン3Bを所定角度に傾斜してストライプ状にスクリーン印刷している(図3−a参照)。また、装飾板2Bの裏面には、第1パターン3Bの各縞線3Ba…とは異なる色に配色された複数色(赤色、黄色、青色)の各網点4Ba,4Bb,4Bcからなる第2パターン4Bを、第1パターン3Bの各縞線3Ba…と平行して同一角度に傾斜してストライプ状にスクリーン印刷している(図3−b参照)。なお、第1パターン3Bの各縞線3Ba…を、透光性を有する半透明の塗料で印刷してもよい。
第1パターン3Bは、図3−aの表面から見た平面図に示すように、不透明な白色の塗料からなる各縞線3Ba…を、装飾板2Bの表面に対して所定角度に傾斜してストライプ状にスクリーン印刷している。また、各縞線3Ba…の間は、各網点4Ba,4Bb,4Bcの少なくとも一つの色又は複数の色の視認が許容されるピッチ間隔に隔てられている。
また、各縞線3Ba…は、斜めに配列された各網点4Ba,4Bb,4Bcの少なくとも一つの色が覆い隠される幅に形成しているが、隣り合う各網点4Ba,4Bb,4Bcの一部が重複して覆い隠される幅に形成してもよい。
第2パターン4Bは、図3−bの裏面から見た平面図に示すように、赤色の塗料からなるドット状の各網点4Ba…と、黄色の塗料からなるドット状の各網点4Bb…と、青色の塗料からなるドット状の各網点4Bc…とを、第1パターン3Bの各縞線3Ba…と平行して同一角度に傾斜してストライプ状にスクリーン印刷している。
各網点4Ba,4Bb,4Bcは、第1パターン3Bの各縞線3Ba…と平行して赤色、黄色、青色の色別に配列しているが、実施例以外の色の配列に変更してもよい。また、各網点4Ba,4Bb,4Bcは、各縞線3Ba…の間から一部又は全体の視認が許容される大きさ及び形状に形成している。また、各網点4Ba,4Bb,4Bcの色を変更するか、実施例以外の色に変更する等してもよく、実施例とは異なる色の変化、モアレ模様の変化が得られる。
装飾板2Bの表面を正面から見た場合(図1参照)、第1パターン3Bの各縞線3Ba…と、第2パターン4Bの各網点4Ba…とが重なり合う部分では、各縞線3Ba…により各網点4Ba…の視認が遮られる。或いは、各網点4Ba…の隣りに配置された各網点4Bb…又は各網点4Bc…の視認が重複して遮られる。したがって、各縞線3Ba…と重なり合う部分に配置された各網点4Ba…と、各網点4Bb…及び各網点4Bc…の一部の色は表面から認識することができない。しかし、各縞線3Ba…の間は、各網点4Ba,4Bb,4Bcの少なくとも2色の視認が許容される間隔に隔てられているので、装飾板2Bを透して、各縞線3Ba…の間から各網点4Bb…及び各網点4Bc…と、各網点4Ba…の一部の色とを表面から認識することができる。
また、装飾板2Bの表面を右斜め(X方向)又は左斜め(Y方向)から見た場合(図1参照)、第1パターン3Bの各縞線3Ba…と重なり合う部分では、第2パターン4Bの各網点4Ba,4Bb,4Bcの少なくとも一つの色又は複数の色の視認が遮られる。しかし、各縞線3Ba…の間は、各網点4Ba,4Bb,4Bcの少なくとも2色の視認が許容される間隔に隔てられているので、装飾板2Bを透して、各縞線3Ba…の間から第2パターン4Bの各網点4Ba…及び各網点4Bb…と、各網点4Bc…の一部の色とを表面から認識することができる。
つまり、立体模様装飾板1Bの表面を見る方向及び見る角度によって、第1パターン3Bの各縞線3Ba…の間から視認することができる第2パターン4Bの各網点4Ba,4Bb,4Bcの色が変化する。また、第1パターン3Bの各縞線3Ba…と第2パターン4Bの各網点4Ba,4Bb,4Bcとの重なり合う部分も変化するため、色の変化による立体的なモアレ模様を現出することができ、前記第1実施例と略同等の作用及び効果を奏することができる。
図4は、装飾板2Cの表面に格子状の第1パターン3Cをスクリーン印刷した立体模様装飾板1Cの第3実施例を示している。この立体模様装飾板1Cは、装飾板2Cの表面に、単一色(黒色)に配色された各横線3Ca…及び各縦線3Cb…からなる第1パターン3Cを格子状にスクリーン印刷している(図4−a参照)。また、装飾板2Cの裏面には、第1パターン3Cの各横線3Ca…及び各縦線3Cb…とは異なる色に配色された複数色(赤色、黄色、青色)の各網点4Ca,4Cb,4Ccからなる第2パターン4Cを、第1パターン3Cの各横線3Ca…及び各縦線3Cb…と平行して桝目状にスクリーン印刷している(図4−b参照)。
第1パターン3Cは、図4−aの表面から見た平面図に示すように、不透明な黒色の塗料からなる各横線3Ca…と各縦線3Cb…とを格子状にスクリーン印刷している。また、各横線3Ca…及び各縦線3Cb…は、各網点4Ca,4Cb,4Ccの少なくとも一つの色が覆い隠される幅に形成しているが、隣り合う各網点4Ca,4Cb,4Ccの一部が重複して覆い隠される幅に形成してもよい。
また、各横線3Ca…及び各縦線3Cb…の間は、各網点4Ca,4Cb,4Ccの少なくとも一つの色又は複数の色の視認が許容されるピッチ間隔に隔てられている。また、各横線3Ca…と各縦線3Cb…の間に形成された各開口部3Cc…は、各網点4Ca,4Cb,4Ccの少なくとも一つの色又は複数の色の視認が許容される大きさ及び形状に開口している。
第2パターン4Cは、図4−bの裏面から見た平面図に示すように、赤色の各網点4Ca…を、第1パターン3Cの各開口部3Cc…と対向する位置に配置している。黄色の各網点4Cb…は、各網点4Ca…の左右位置に配置され、第1パターン3Cの各横線3Ca…と重なり合う位置に配列している。また、青色の各網点4Cc…は、各網点4Ca…の上下位置に配置され、第1パターン3Cの各縦線3Cb…と重なり合う位置に配列している。また、各網点4Ca,4Cb,4Ccを、各横線3Ca…又は各縦線3Cb…と平行して赤色、黄色、青色の色別に配列している。なお、各網点4Ca,4Cb,4Ccは、第1パターン3Cの開口部3Ccと対応する大きさ及び形状に形成している。また、各網点4Ca,4Cb,4Ccの色を変更するか、実施例以外の色に変更する等してもよく、実施例とは異なる色の変化、モアレ模様の変化が得られる。
装飾板2Cの表面を正面から見た場合(図1参照)、マ第1パターン3Cの各横線3Ca…及び各縦線3Cb…と、第2パターン4Cの各網点4Ca…とが重なり合う部分では、各横線3Ca…及び各縦線3Cb…により各網点4Ca…の視認が遮られる。或いは、隣りに配置された各網点4Cb…又は各網点4Cc…の視認が重複して遮られる。したがって、各横線3Ca…及び各縦線3Cb…と重なり合う部分に配置された各網点4Ca…と、各網点4Cb…及び各網点4Cc…の一部の色は表面から認識することができない。しかし、第1パターン3Cの各開口部3Cc…は、各網点4Ca,4Cb,4Ccの1色の視認が許容される大きさ及び形状に開口されているので、装飾板2Cを透して、第1パターン3Cの各開口部3Cc…から第2パターン4Cの各網点4Ca,4Cb,4Ccの少なくとも一つの色又は複数の色を表面から認識することができる。
また、装飾板2Cの表面を右斜め(X方向)又は左斜め(Y方向)から見た場合、第1パターン3Cの各横線3Ca…及び各縦線3Cb…と重なり合う部分では、第2パターン4Cの各網点4Ca,4Cb,4Ccの少なくとも一つの色又は複数の色の視認が遮られる。しかし、第1パターン3Cの各開口部3Cc…は、各網点4Ca,4Cb,4Ccの1色の視認が許容される大きさ及び形状に開口されているので、装飾板2Cを透して、第1パターン3Cの各開口部3Cc…から第2パターン4Cの各網点4Ca,4Cb,4Ccの少なくとも一つの色又は複数の色を表面から視認することができる。
つまり、立体模様装飾板1Cの表面を見る方向及び見る角度によって、第1パターン3Cの各開口部3Cc…を介して視認することができる第2パターン4Cの各網点4Ca,4Cb,4Ccの色が変化する。また、第1パターン3Cの各横線3Ca…及び各縦線3Cb…と第2パターン4Cの各網点4Ca,4Cb,4Ccとの重なり合う部分も変化するため、色の変化による立体的なモアレ模様を現出することができ、前記第1実施例と略同等の作用及び効果を奏することができる。
図5は、第2パターン4Aの各網点4Aa,4Acを、第1パターン3Aの各網点3Aa…と重なり合う位置に配置した立体模様装飾板1Aの第4実施例を示している。つまり、第1パターン3Aの各網点3Aa…と重なり合う部分に配置された第2パターン4Aの各網点4Aa,4Acの半分の視認が遮られる。第1パターン3Aの各網点3Aa…の間からは、各網点3Aa…との重なり合いが回避された第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acを視認することができる。また、第2パターン4Aの各網点4Ab,4Acの半分を、第1パターン3Aの各網点3Aa…と重なり合う位置に配置してもよく、前記第1実施例と略同等の作用及び効果を奏することができる。
なお、第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ac又は各網点4Ab,4Acの一部を重ね合わせるか、各網点4Aa,4Ab,4Acを部分的に重ね合わせて配置する等してもよい。また、第4実施例の構成は、第2実施例の立体模様装飾板1B及び第3実施例の立体模様装飾板1Cにも適用することができる。
本発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acと、第2パターン4Bの各網点4Ba,4Bb,4Bcと、第2パターン4Cの各網点4Ca,4Cb,4Ccを所定間隔に隔てて配置してもよい。
また、第2パターン4Aの各網点4Aa,4Ab,4Acと、第2パターン4Bの各網点4Ba,4Bb,4Bcと、第2パターン4Cの各網点4Ca,4Cb,4Ccを、第1パターン3Aの各網点3Aa…と、第1パターン3Bの各縞線3Ba…とは異なるピッチ間隔に隔てて配列してもよい。
1A,1B,1C…立体模様装飾板
2A,2B,2C…装飾板
3A,3B,3C…第1パターン
3Aa…網点
3Ba…縞線
3Ca…横線
3Cb…縦線
3Cc…開口部
4A,4B,4C…第2パターン
4Aa〜4Ac…網点
4Ba〜4Bc…網点
4Ca〜4Cc…網点
2A,2B,2C…装飾板
3A,3B,3C…第1パターン
3Aa…網点
3Ba…縞線
3Ca…横線
3Cb…縦線
3Cc…開口部
4A,4B,4C…第2パターン
4Aa〜4Ac…網点
4Ba〜4Bc…網点
4Ca〜4Cc…網点
Claims (7)
- 透光性を有する装飾板の表面に、所定の色に配色された複数の各網点からなる第1パターンを印刷し、
前記装飾板の裏面に、前記第1パターンとは異なる色に配色され、個々に異なる色に配色された複数の各網点からなる第2パターンを印刷し、
前記第1パターンの各網点を、前記第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色が視認されるピッチ間隔に隔てて複数配列し、
前記第2パターンの各網点を、前記第1パターンの各網点と対応して所定のピッチ間隔に隔てて色別に複数配列したことを特徴とする
立体模様装飾板。 - 前記第1パターンの各網点と重なり合う位置に、前記第2パターンの中から選択した一つの色又は複数の色の各網点を配置し、
前記第1パターンの各網点の間と対向する位置に、前記第1パターンの各網点と重なり合う位置に配置した前記第2パターンの各網点とは異なる色に配色された残りの各網点を色別に配置したことを特徴とする
請求項1に記載の立体模様装飾板。 - 透光性を有する装飾板の表面に、所定の色に配色された複数の各縞線からなる第1パターンをストライプ状に印刷し、
前記装飾板の裏面に、前記第1パターンとは異なる色に配色され、個々に異なる色に配色された複数の各網点からなる第2パターンを印刷し、
前記第1パターンの各縞線を、前記第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色が視認されるピッチ間隔に隔てて複数配列し、
前記第2パターンの各網点を、前記第1パターンの各縞線と平行して所定のピッチ間隔に隔てて色別に複数配列したことを特徴とする
立体模様装飾板。 - 前記第1パターンの各縞線と重なり合う位置に、前記第2パターンの中から選択した一つの色又は複数の色の各網点を配置し、
前記第1パターンの各縞線の間と対向する位置に、前記第1パターンの各縞線と重なり合う位置に配置した前記第2パターンの各網点とは異なる色に配色された残りの各網点を色別に配置したことを特徴とする
請求項3に記載の立体模様装飾板。 - 透光性を有する装飾板の表面に、所定の色に配色された複数の各横線と各縦線とからなる第1パターンを格子状に印刷し、
前記装飾板の裏面に、前記第1パターンとは異なる色に配色され、個々に異なる色に配色された複数の各網点からなる第2パターンを桝目状に印刷し、
前記第1パターンの各横線及び各縦線を、前記第2パターンの各網点の少なくとも一つの色又は複数の色が視認されるピッチ間隔に隔てて複数配列し、
前記第2パターンの各網点を、前記第1パターンの各横線及び各縦線と平行して所定のピッチ間隔に隔てて色別に複数配列したことを特徴とする
立体模様装飾板。 - 前記第1パターンの各横線及び各縦線と重なり合う位置に、前記第2パターンの中から選択した一つの色又は複数の色の各網点を配置し、
前記第1パターンの各横線と各縦線との間に形成された各開口部と対向する位置に、前記第2パターンの中から選択した一つの色の各網点を配置したことを特徴とする
請求項5に記載の立体模様装飾板。 - 前記装飾板を、柔軟不可な硬さを有するプレート又は柔軟性を有するシートで構成したことを特徴とする
請求項1〜6のいずれか一つに記載の立体模様装飾板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007180659A JP2009018434A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 立体模様装飾板 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007180659A JP2009018434A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 立体模様装飾板 |
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JP2009018434A true JP2009018434A (ja) | 2009-01-29 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2007
- 2007-07-10 JP JP2007180659A patent/JP2009018434A/ja active Pending
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