JP2009018055A - 入力装置及びゲーム装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゲームの演出効果を向上させて、ゲームを行う利用者の臨場感を高めることが可能なゲームコントローラを提供する。
【解決手段】ゲームコントローラ1Aは、利用者が把持する把持部21と、把持部21を把持した利用者の操作を受ける操作部23と、把持部21を把持する利用者に温度変化を体感させるペルチェ素子3Aを備える。ペルチェ素子3Aは、利用者が操作部23を操作することで、ゲーム中に特定の環境になったと判断されて出力される制御信号に基づいて制御され、把持部を把持する利用者に、操作に応じたゲームの進行に合わせて温かいまたは冷たいといった感覚を与える。
【選択図】 図1
【解決手段】ゲームコントローラ1Aは、利用者が把持する把持部21と、把持部21を把持した利用者の操作を受ける操作部23と、把持部21を把持する利用者に温度変化を体感させるペルチェ素子3Aを備える。ペルチェ素子3Aは、利用者が操作部23を操作することで、ゲーム中に特定の環境になったと判断されて出力される制御信号に基づいて制御され、把持部を把持する利用者に、操作に応じたゲームの進行に合わせて温かいまたは冷たいといった感覚を与える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ゲームやシミュレーションのコントローラ等の入力装置及びこの入力装置が接続されたゲーム装置に関する。詳しくは、入力装置を操作する利用者に温度変化を体感させる熱電変換素子を備え、ゲーム等のシーンに応じて環境の変化を温度で認識させることができるようにしたものである。
従来、光ディスク等の記録媒体や通信回線で配信されたゲームのソフトウエアを再生し、利用者(ゲームプレーヤー)がゲームコントローラ等の入力装置を操作することで、利用者の操作とゲームのプログラムに応じてゲームを進行させるゲーム装置が提供されている。
このようなゲーム装置では、画像による視覚的体感と、音による聴覚的体感に加え、ゲームコントローラの振動によって、ゲームの臨場感の演出効果を向上させる機能を付加した構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ゲームコントローラを振動させることで、ゲームコントローラを把持する利用者の手に振動を伝えることができ、例えば恐怖感を演出することが可能になると共に、衝突時の振動や、ゲーム中のキャラクター登場時のインパクトを利用者に体感させることが可能になっている。
しかし、ゲーム等の種類によっては、音やゲームコントローラの振動では臨場感を十分に演出できない場合があり、ゲームのストーリーにより演出効果を高めていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、ゲーム等の演出効果を向上させて、ゲーム等を行う利用者の臨場感を高めることが可能な入力装置及びゲーム装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の入力装置は、利用者の操作を受ける操作部と、利用者が操作部を操作することで、特定の環境になったと判断されて出力される制御信号に基づいて制御され、操作部を操作する利用者に、操作に応じて温度変化を体感させる熱電変換素子とを備えたことを特徴とする。
本発明の入力装置では、利用者に操作部が操作されて特定の環境になったと判断されることで出力された制御信号に基づいて熱電変換素子が制御され、利用者に温度変化を体感させる。
また、本発明のゲーム装置は、利用者により操作される入力装置と、画像の表示装置と接続され、入力装置から利用者の操作に応じた操作信号が出力されると、操作信号とゲームのプログラムに基づいてゲームを進行し、ゲームの進行に基づいて表示装置に画像を表示する制御手段を有した装置本体とを備え、入力装置は、利用者の操作を受ける操作部と、利用者が操作部を操作することで、特定の環境になったと判断されて制御手段から出力された制御信号に基づいて制御され、操作部を操作する利用者に、操作に応じて温度変化を体感させる熱電変換素子とを備えたことを特徴とする。
本発明のゲーム装置では、ゲームのプログラムが再生され、利用者が入力装置の操作部を操作することで出力された操作信号に基づいてゲームが進行される。
入力装置では、利用者の操作に応じてゲーム等が進行して、特定の環境になったと判断されることで出力された制御信号に基づいて熱電変換素子が制御され、利用者に温度変化を体感させる。
本発明の入力装置によれば、利用者の操作に応じて環境が変化したことを、温度で伝えることができる。
本発明のゲーム装置では、このような入力装置を備えることで、ゲーム中でプレーヤーが居る場所の温度や、ゲーム中に何かに触れた際に温かいまたは冷たいといった温度の違い等、従来からの視覚や聴覚及び振動では得ることができない感覚を体感させることができる。
これにより、ストーリーによる演出に加え、従来のゲーム等では感じることができなかった演出効果が追加され、利用者の感じる臨場感を高めることができる。
以下、図面を参照して本発明の入力装置及びゲーム装置の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態の入力装置の構成例>
図1は、第1の実施の形態の入力装置の一例としてゲームコントローラの例を示す斜視図、図2は、図1のゲームコントローラの内部構成の概略を示す平面図、図3は、図1のゲームコントローラの内部構成の概略を示す側断面図である。
図1は、第1の実施の形態の入力装置の一例としてゲームコントローラの例を示す斜視図、図2は、図1のゲームコントローラの内部構成の概略を示す平面図、図3は、図1のゲームコントローラの内部構成の概略を示す側断面図である。
第1の実施の形態のゲームコントローラ1Aは、コントローラ本体2Aと、コントローラ本体2Aに内蔵されたペルチェ素子3Aを備える。
コントローラ本体2Aは、例えばプラスチック等の樹脂材料による成形品で、上下一対の部材を合わせて中空構造となる筐体20が構成され、利用者が手で持つ凸状の把持部21が、左右両側にそれぞれ形成される。また、コントローラ本体2Aは、各種キーパッド22を有し、把持部21を把持する利用者の操作を受ける操作部23を備える。
ペルチェ素子3Aは熱電変換素子の一例で、コントローラ本体2Aにおいて、把持部21以外の筐体20内、すなわち、把持部21の間の筐体20の内部に形成された収納部20aに取り付けられる。ここで、ペルチェ素子3Aは、後述するように温度が変化するので、コントローラ本体2A内の電子機器20bに熱の影響を与えないように、収納部20aに必要に応じで断熱材20cを備える。
図4は、ペルチェ素子の原理を示す動作説明図である。ペルチェ素子3Aは、P型の熱電半導体30pとN型の熱電半導体30nが電極31aと電極31bに接合され、P型の熱電半導体30pとN型の熱電半導体30nに直流電流を流す電源32が電極31bに接続される。
以上の構成で、ペルチェ素子3Aは、図4(a)に矢印E1で示すように、N型の熱電半導体30nからP型の熱電半導体30pに直流電流を流すと、電極31a側から電極31b側へ熱が輸送されることで、電極31a側が吸熱により冷却されると共に、電極31b側が放熱により加熱される。
これに対して、図4(b)に矢印E2で示すように、P型の熱電半導体30pからN型の熱電半導体30nに直流電流を流すと、電極31b側から電極31a側へ熱が輸送されることで、電極31b側が吸熱により冷却されると共に、電極31a側が放熱により加熱される。
これにより、ペルチェ素子3Aは、電極31aを冷却加熱面とし、電極31bを熱冷気排出面として、図3に示すように、電極31aが熱伝導シート33を介してコントローラ本体2Aの筐体20に取り付けられ、供給される電流の向きを変えることで加熱と冷却を切り替えることができる。
また、ゲームコントローラ1Aは、ペルチェ素子3Aの電極31bが露出した筐体20の収納部20aに排熱手段としての排熱ファン34を備えると共に、収納部20aにつながる吸気口24と排気口25を筐体20に備える。
排熱ファン34は、回転駆動されるファン部とモータ等を備え、排熱ファン34が駆動されると、吸気口24から外気が取り入れられ、吸気口24から取り入れられた外気は、ペルチェ素子3Aの冷熱気排出面である電極31bを通り排気口25から外部へ排出される。
ここで、ゲームコントローラ1Aを冷却する場合には、冷却加熱面となる電極31a側が吸熱により冷却されると共に、熱冷気排出面となる電極31b側が放熱により加熱され、温度が上がる電極31b側の熱が排熱ファン34で排出されて冷却されることで、電極31a側の温度上昇を防ぐ。
また、ゲームコントローラ1Aを加熱する場合には、冷却加熱面となる電極31a側が放熱により加熱されると共に、熱冷気排出面となる電極31b側が吸熱により冷却され、温度が下がる電極31b側の冷気が排熱ファン34で排出されることで、電極31a側の温度低下を防ぐ。
従って、ゲームコントローラ1Aは、ペルチェ素子3Aの電極31aと電極31bとの温度差が生じ、筐体20と接触させている電極31aの温度に応じて冷却または加熱され、把持部21を把持する利用者に温度変化を体感させることができる。
なお、吸気口24と排気口25を通る給排気の風の温度は、体感させようとする温度変化と逆になるので、吸気口24及び排気口25の位置は、ゲームコントローラ1Aの把持部21を持つ時の手に給排気の風が直接当たらない位置であれば何処でも良い。
また、本発明の入力装置はゲームコントローラのみならず、シミュレーション等に用いられる電子機器のヒューマンマシンインターフェース(入力部分、入力装置)に適用可能である。
<第1の実施の形態のゲーム装置の構成例>
図5は、第1の実施の形態のゲーム装置の制御構成を示す機能ブロック図であり、次に、入力装置としてのゲームコントローラを備えたゲーム装置について説明する。
図5は、第1の実施の形態のゲーム装置の制御構成を示す機能ブロック図であり、次に、入力装置としてのゲームコントローラを備えたゲーム装置について説明する。
ゲーム装置4Aは、単数または複数のゲームコントローラ1Aが接続されるゲーム機本体40Aを備え、ゲーム機本体40Aが表示装置としてのTV(テレビジョン)モニター5に接続される。
ゲーム機本体40Aは、ゲームコントローラ1Aが接続される通信手段としての通信制御部41と、光ディスク等の記録媒体6に記録されたゲームのプログラムを再生する再生部42と、TVモニター5を制御する表示制御部43を備える。
また、ゲーム機本体40Aは、ROM(Read Only Memory)等で構成される記憶部44と、CPU(Central Processing Unit)及びRAM(Random Access Memory)等で構成される制御手段としての制御部45を備える。
記憶部44は、制御部45で実行されるオペレーティングシステム(OS)等が記憶され、制御部45は、ゲームコントローラ1Aでの利用者の操作で受信した操作内容に応じた操作信号と、記録媒体6から再生されたゲームのプログラムに基づいてゲームを進行する。そして、制御部45は、ゲームの進行に従ってTVモニター5に画像を表示すると共に、ゲーム中において特定の環境になったと判断すると、ゲームコントローラ1Aにペルチェ素子3Aを制御する制御信号を出力する。
ゲームコントローラ1Aは、キーパッド22の操作を電気信号に変換するキーパッド入力部26と、ゲーム装置4Aと接続される通信手段としてのI/O回路部27と、ペルチェ素子3Aに接続される電源32の極性を切り替えるスイッチ28を備える。
また、ゲームコントローラ1Aは、キーパッド22の操作に応じて電気信号が入力されると、利用者の操作に応じた操作信号をゲーム機本体40Aに送信すると共に、ゲーム機本体40Aから制御信号を受信すると、スイッチ28を制御してペルチェ素子3Aを駆動するCPU29を備える。
ここで、図5に示すゲーム装置4Aでは、ゲームコントローラ1Aとゲーム機本体40Aが無線通信で接続される構成であるので、ペルチェ素子3Aを駆動する直流の電源32として、電池をゲームコントローラ1Aに内蔵すると共に、電流の向きを切り替えるスイッチ28を備え、スイッチ28をゲーム機本体40Aから出力された制御信号で制御して、加熱と冷却を切り替えている。
なお、ゲームコントローラとゲーム機本体を有線で接続する構成では、ゲーム機本体に整流や降圧または昇圧回路を備え、ペルチェ素子の電源をゲーム機本体から供給すると共に、ゲーム機本体側に備えたスイッチで供給される電流の向きを切り替えるようにしても良い。
<第1の実施の形態のゲーム装置の動作例>
図6は、本実施の形態のゲーム装置の動作の一例を示すフローチャートで、次に、各図を参照して、入力装置としてのゲームコントローラ1Aを備えたゲーム装置4Aの動作について説明する。
図6は、本実施の形態のゲーム装置の動作の一例を示すフローチャートで、次に、各図を参照して、入力装置としてのゲームコントローラ1Aを備えたゲーム装置4Aの動作について説明する。
ステップSA1:ゲームコントローラ1Aの操作等でゲームが開始される。
ステップSA2:ゲーム装置4Aは、再生部42に装着された記録媒体6からゲームのプログラムを再生して、利用者のゲームコントローラ1Aでの操作に基づいてゲームを進行する。
すなわち、ゲームコントローラ1Aでは、利用者がキーパッド22を操作すると、キーパッド22の操作がキーパッド入力部26で電気信号に変換されてCPU29に入力される。CPU29は、キーパッド22の操作に応じた電気信号が入力されると、利用者の操作に応じた操作信号をI/O回路部27からゲーム機本体40Aに送信する。
ゲーム機本体40Aの制御部45は、ゲームコントローラ1Aでの利用者の操作に応じた操作信号を通信制御部41で受信すると、ゲームコントローラ1Aからの操作信号と、記録媒体6から再生されたゲームのプログラムに基づいてゲームを進行し、表示制御部43を制御してTVモニター5に画像を表示する。
ステップSA3:ゲーム装置4Aは、ゲーム中において利用者に温度変化を体感させる特定の環境になったかどうか判断する。例えば、ゲーム機本体40Aの制御部45は、画像中において特定のエリアにゲームプレーヤーが侵入したかどうかを監視する。
ステップSA4:ゲーム装置4Aは、利用者に温度変化を体感させる特定エリアにゲームプレーヤーが侵入したと判断すると、温度変化が加熱か冷却かを判断する。
ステップSA5:上述したステップSA4で温度変化が加熱であると判断すると、ゲーム機本体40Aの制御部45は、ペルチェ素子3Aを加熱する制御信号を通信制御部41からゲームコントローラ1Aに送信する。
ゲームコントローラ1AのCPU29は、ペルチェ素子3Aを加熱する制御信号をI/O回路部27で受信すると、制御ライン28aによりスイッチ28を制御して電源32の極性を切り替え、図4(b)に矢印E2で示すように、P型の熱電半導体30pからN型の熱電半導体30nに直流電流を流すと共に、排熱ファン34を駆動する。
これにより、ペルチェ素子3Aでは、電極31b側から電極31a側へ熱が輸送されることで、冷却加熱面である電極31a側が放熱により加熱されると共に、熱冷気排出面である電極31b側が吸熱により冷却される。
ここで、ゲームコントローラ1Aを加熱する場合には、温度が下がる電極31b側の冷気が排熱ファン34で排出されることで、温度が上がる電極31a側の温度低下を防ぐ。
従って、ゲームコントローラ1Aは、熱伝導シート33を介して筐体20と接触させているペルチェ素子3Aの電極31aの温度に応じて把持部21の温度が上げられ、把持部21を持つ利用者の手が温められるようにして、利用者に温度変化を体感させることができる。
ステップSA6:ゲーム装置4Aは、利用者に温度変化を体感させる特定エリア外にゲームプレーヤーが移動したかどうか判断する。
ステップSA7:特定エリア外にゲームプレーヤーが移動したと判断すると、ゲーム機本体40Aの制御部45は、ペルチェ素子3Aの駆動を停止する制御信号を通信制御部41からゲームコントローラ1Aに送信する。
ゲームコントローラ1AのCPU29は、ペルチェ素子3Aの駆動を停止する制御信号をI/O回路部27で受信すると、ペルチェ素子3Aへの通電を停止すると共に、排熱ファン34の駆動を停止する。
これにより、ペルチェ素子3Aの電極31a及び電極31bの温度は、室温や利用者の手の温度等の常温に近づき、利用者は、ゲームの進行に伴う環境の変化を温度で認識できる。
ステップSA8:上述したステップSA4で温度変化が冷却であると判断すると、ゲーム機本体40Aの制御部45は、ペルチェ素子3Aを冷却する制御信号を通信制御部41からゲームコントローラ1Aに送信する。
ゲームコントローラ1AのCPU29は、ペルチェ素子3Aを冷却する制御信号をI/O回路部27で受信すると、制御ライン28aによりスイッチ28を制御して電源32の極性を切り替え、図4(a)に矢印E1で示すように、N型の熱電半導体30nからP型の熱電半導体30pに直流電流を流すと共に、排熱ファン34を駆動する。
これにより、ペルチェ素子3Aでは、電極31a側から電極31b側へ熱が輸送されることで、冷却加熱面である電極31a側が吸熱により冷却されると共に、熱冷気排出面である電極31b側が放熱により加熱される。
ここで、ゲームコントローラ1Aを冷却する場合には、温度が上がる電極31b側の熱が排熱ファン34で排出されて冷却されることで、温度が下がる電極31a側の温度上昇を防ぐ。
従って、ゲームコントローラ1Aは、熱伝導シート33を介して筐体20と接触させているペルチェ素子3Aの電極31aの温度に応じて把持部21の温度が下げられ、把持部21を持つ利用者の手が冷やされるようにして、利用者に温度変化を体感させることができる。
ステップSA9:ゲーム装置4Aは、利用者に温度変化を体感させる特定エリア外にゲームプレーヤーが移動したかどうか判断する。
ステップSA10:特定エリア外にゲームプレーヤーが移動したと判断すると、ゲーム機本体40Aの制御部45は、ペルチェ素子3Aの駆動を停止する制御信号を通信制御部41からゲームコントローラ1Aに送信する。
ゲームコントローラ1AのCPU29は、ペルチェ素子3Aの駆動を停止する制御信号をI/O回路部27で受信すると、ペルチェ素子3Aへの通電を停止すると共に、排熱ファン34の駆動を停止する。
これにより、ペルチェ素子3Aの電極31a及び電極31bの温度は常温に近づき、利用者は、ゲームの進行に伴う環境の変化を温度で認識できる。
このように、本実施の形態のゲーム装置4Aでは、ゲームの利用者との接点が、視覚、聴覚及び振動が中心であった今までの演出効果に、新たに温度による感覚を加えることができる。
従って、例えばアクションゲームにおいてゲームユーザが演じるキャラクターのダメージを温度の変化で表したり、ロールプレイングゲームにおいてキャラクターが居るダンジョンと呼ばれる巣窟等の外気温を表現したり、ホラーゲームの恐怖感を演出したりすることがより多彩にできる。
<第2の実施の形態の入力装置の構成例>
図7は、第2の実施の形態の入力装置としてのゲームコントローラの内部構成の概略を示す平面図である。ここで、既に説明した図面と同じ機能を示す部分には、同じ番号を付して説明する。
図7は、第2の実施の形態の入力装置としてのゲームコントローラの内部構成の概略を示す平面図である。ここで、既に説明した図面と同じ機能を示す部分には、同じ番号を付して説明する。
第2の実施の形態のゲームコントローラ1Bは、コントローラ本体2Aの収納部20aに取り付けられたペルチェ素子3Aにヒートパイプ35Aを備え、ペルチェ素子3Aの熱をヒートパイプ35Aで把持部21に伝導できるようにした構成である。
ヒートパイプ35Aは熱伝導手段の一例で、熱伝導性の良い例えば銅材のパイプで構成され、内部に作動液が封入されている。ヒートパイプ35Aは、一端がペルチェ素子3Aの図4に示す電極31aと接続され、他端がそれぞれコントローラ本体2Aの把持部21に延びる。
把持部21は、筐体20の内側に、熱伝導性の良い例えば銅板で構成された放熱・吸熱板21aが貼り付けられ、ヒートパイプ35Aは、放熱・吸熱板21aに接続されている。ここで、放熱・吸熱板21aは、把持部21の表面には露出させず、利用者の手が直接放熱・吸熱板21aに触れないようにしてある。
以上の構成で、例えば画像中において特定エリアにゲームプレーヤーが侵入したと判断されて、ゲームコントローラ1Bを加熱する場合は、上述したように所定の極性でペルチェ素子3Aに通電することで、冷却加熱面である電極31a側が放熱により加熱されると共に、熱冷気排出面である電極31b側が吸熱により冷却される。
ペルチェ素子3Aの電極31a側が加熱されると、ヒートパイプ35Aでは、電極31aと接続されている側が吸熱側となって作動液が蒸発する。作動液の蒸気は、ヒートパイプ35A内を把持部21方向へ移動する。
そして、ヒートパイプ35Aは、放熱・吸熱板21aと接続された側が放熱側となって、ペルチェ素子3A側で蒸発した作動液が、放熱・吸熱板21aでの放熱により冷却されて液相に戻り、ヒートパイプ35A内をペルチェ素子3A側に移動する。
これにより、ヒートパイプ35A内を作動液が循環して、熱がペルチェ素子3Aから把持部21へ伝導され、ペルチェ素子3Aを加熱する場合は、放熱・吸熱板21aでの放熱により把持部21の温度が上げられる。従って、把持部21を持つ利用者の手が温められて、利用者に温度変化を体感させることができる。
なお、ゲームコントローラ1Bを冷却する場合は、上述したように所定の極性でペルチェ素子3Aに通電することで、冷却加熱面である電極31a側が吸熱により冷却されると共に、熱冷気排出面である電極31b側が放熱により加熱される。
これにより、ペルチェ素子3Aの電極31aとヒートパイプ35Aで接続された放熱・吸熱板21aでの吸熱により把持部21の温度が下げられ、把持部21を持つ利用者の手が冷やされて、利用者に温度変化を体感させることができる。
このように、ゲームコントローラ1Bの把持部21とペルチェ素子3Aをヒートパイプ35Aで接続したことで、把持部21以外の収納部20aにペルチェ素子3Aを内蔵した構成でも、効率よくかつ短時間で温度変化を利用者に伝えることが可能になる。
<第3の実施の形態の入力装置の構成例>
図8は、第3の実施の形態の入力装置としてのゲームコントローラの内部構成の概略を示す平面図である。ここで、既に説明した図面と同じ機能を示す部分には、同じ番号を付して説明する。
図8は、第3の実施の形態の入力装置としてのゲームコントローラの内部構成の概略を示す平面図である。ここで、既に説明した図面と同じ機能を示す部分には、同じ番号を付して説明する。
第3の実施の形態のゲームコントローラ1Cは、コントローラ本体2Aの収納部20aに取り付けられたペルチェ素子3Aにヒートパイプ35Bを備え、ペルチェ素子3Aの熱を、それぞれ1本のヒートパイプ35Bで各把持部21に伝導できるようにした構成である。
ヒートパイプ35Bは熱伝導手段の一例で、熱伝導性の良い例えば銅材のパイプで構成され、1本のパイプ内で作動液が循環する構成である。ヒートパイプ35Bは、一端がペルチェ素子3Aの図4に示す電極31aと接続され、他端がそれぞれコントローラ本体2Aの把持部21に延びる。
ヒートパイプ35Bは、他端にファンシンク36を備える。ファンシンク36は、回転駆動されるファンを備えたヒートシンクの別称で、ヒートパイプ35Bと一体化されている。
ファンシンク36は、把持部21に内蔵され、ペルチェ素子3Aに通電することによる電極31a側の放熱または吸熱による温度変化がヒートパイプ35Bで伝導されることで、ファンシンク36での放熱または吸熱によって、把持部21が加熱または冷却される。
第3の実施の形態のゲームコントローラ1Cの動作は、第2の実施の形態のゲームコントローラ1Bと同様で、ゲームコントローラ1Cの把持部21とペルチェ素子3Aをヒートパイプ35Bで接続したことで、把持部21以外の収納部20aにペルチェ素子3Aを内蔵した構成でも、効率よくかつ短時間で温度変化を利用者に伝えることが可能になる。
また、各把持部21で1本のヒートパイプ35Bで熱を伝えることができるので、ゲームコントローラ1Cの内部での設計の自由度が広がり、形状やキーパッドの配置等に多くのバリエーションを持たせることができる。
近年、ヒートパイプは、1本のパイプ内で作動液を循環させる1軸の構成が主流であり、ヒートシンクも様々な形状のものが市販されているので、本実施の形態の構成を適用することで、極めて簡便に把持部の表面温度を変化させるゲームコントローラを提供できる。
<第4の実施の形態の入力装置の構成例>
図9は、第4の実施の形態の入力装置としてのゲームコントローラの一例を示す斜視図である。ここで、既に説明した図面と同じ機能を示す部分には、同じ番号を付して説明する。
図9は、第4の実施の形態の入力装置としてのゲームコントローラの一例を示す斜視図である。ここで、既に説明した図面と同じ機能を示す部分には、同じ番号を付して説明する。
第4の実施の形態のゲームコントローラ1Dは、ペルチェ素子3Aが取り付けられたコントローラ本体2Aの収納部20aに送風を行う送風ファン37を備え、ペルチェ素子3Aの熱を風で伝導できるようにした構成である。
ゲームコントローラ1Dは、筐体20の内部に収納部20aを備えると共に、収納部20aとつながる吹出風路20dを把持部21の内部に備える。そして、収納部20aにつながる吸気口38と吹出風路20dとつながる吹出口39を筐体20に備え、吹出口39は把持部21の例えば上面または下面に形成されることで、利用者が把持部21を把持した時に、温風または冷風が手に当たるように構成される。なお、利用者が把持部21を把持した時に、吹出口39の全てが塞がれてしまうと、送風ファン37による空気の流れを発生させることができなくなる可能性があるので、利用者が把持し得る範囲の外側にも吹出口39を形成しておく。
送風ファン37は、回転駆動されるファン部とモータ等を備え、送風ファン37が駆動されると、吸気口38から外気が取り入れられ、吸気口38から取り入れられた外気は、ペルチェ素子3Aの図4に示す冷却加熱面である電極31aを通る。そして、ペルチェ素子3Aの放熱により加熱された空気または吸熱により冷却された空気が、吹出風路20dを通り吹出口39から外部へ吹き出される。
以上の構成で、例えば画像中において特定エリアにゲームプレーヤーが侵入したと判断されて、ゲームコントローラ1Dを加熱する場合は、上述したように所定の極性でペルチェ素子3Aに通電することで、冷却加熱面である電極31a側が放熱により加熱されると共に、熱冷気排出面である電極31b側が吸熱により冷却される。
そして、送風ファン37が駆動されることで、吸気口38から取り入れられ、ペルチェ素子3Aの電極31a側での放熱により加熱された空気が吹出風路20dを送風されて、吹出口39から吹き出される。
これにより、把持部21を持つ利用者の手に温風が吹きつけられて温められ、利用者に温度変化を体感させることができる。
また、ゲームコントローラ1Dを冷却する場合は、上述したように所定の極性でペルチェ素子3Aに通電することで、冷却加熱面である電極31a側が吸熱により冷却されると共に、熱冷気排出面である電極31b側が放熱により加熱される。
そして、送風ファン37が駆動されることで、吸気口38から取り入れられ、ペルチェ素子3Aの電極31a側での吸熱により冷却された空気が吹出風路20dを送風されて、吹出口39から吹き出される。
これにより、把持部21を持つ利用者の手に冷風が吹きつけられて冷やされ、利用者に温度変化を体感させることができる。
このように、加熱あるいは冷却された空気による刺激を利用者に与えることで、より多くの感性に働きかけることができ、より臨場感のあるゲームを演出できる。
<各実施の形態の入力装置の変形例>
上述した各実施の形態の入力装置としてのゲームコントローラ1A〜1Dは、ペルチェ素子3Aを利用することで、加熱と冷却の両方の温度変化を利用者に与えることができると共に、温度センサによるフィードバックを利用することなく、温度の過度の上昇及び低下を防いで、安全性を向上させている。ただし、温度センサを備えて検知温度に基づいたフィードバック制御を行うこととしても良い。
上述した各実施の形態の入力装置としてのゲームコントローラ1A〜1Dは、ペルチェ素子3Aを利用することで、加熱と冷却の両方の温度変化を利用者に与えることができると共に、温度センサによるフィードバックを利用することなく、温度の過度の上昇及び低下を防いで、安全性を向上させている。ただし、温度センサを備えて検知温度に基づいたフィードバック制御を行うこととしても良い。
また、温度センサ等の状態検知手段を備え、例えば、ゲームコントローラを持つ利用者の手が発汗していることを検知できるようにして、ゲーム中に興奮して手に発汗した時の冷却用等、利用者の好みに応じた使い方も提案できることなる。
また、第1の実施の形態のゲームコントローラ1Aは、ペルチェ素子3Aでの熱交換のために排熱ファン34を備えたが、自然放熱で熱交換が行えれば、ファンを備えなくても良い。ファンを備えない構成では、ファンの駆動音等を無くすことができ、静音化が可能である。
これにより、第2の実施の形態のゲームコントローラ1Bのように、ヒートパイプ35Aを熱交換器として備えることで、排熱ファンを省略することが可能である。
更に、第2の実施の形態のゲームコントローラ1B及び第3の実施の形態のゲームコントローラ1Cでは、ペルチェ素子3Aをコントローラ本体2Aの収納部20aに取り付け、ヒートパイプ35A及び放熱・吸熱板21a又はヒートパイプ35B及びファンシンク36を把持部21に備えたが、ペルチェ素子3Aを把持部21の内部に備えると共に、ヒートパイプ等を把持部以外の筐体20内に備えて、図4で説明した冷却加熱面である電極31aの熱を把持部21に伝達できるようにしても良い。
入力装置としては、利用者が把持して使用する有線または無線のゲームコントローラ以外にも、例えばUSB(Universal Serial Bus)接続されるジョイスティックやポインティングデバイスであるマウス、パーソナルコンピュータ(PC)に接続されるキーボード等でも良い。
本発明の入力装置は、ゲームやシミュレーションのコントローラ等に適用できる。また、本発明のゲーム装置は、ゲームコントローラと装置本体が独立した据え置き型のゲーム装置だけでなく、ゲームコントローラが一体となった携帯型のゲーム装置にも適用できる。
1A,1B,1C,1D・・・ゲームコントローラ、2A・・・コントローラ本体、20・・・筐体、20a・・・収納部、20b・・・電子機器、20c・・・断熱材、20d・・・吹出風路、21・・・把持部、21a・・・放熱・吸熱板、22・・・キーパッド、23・・・操作部、24・・・吸気口、25・・・排気口、26・・・キーパッド入力部、27・・・I/O回路部、28・・・スイッチ、29・・・CPU、3A・・・ペルチェ素子、30p・・・P型の熱電半導体、30n・・・N型の熱電半導体、31a,31b・・・電極、32・・・電源、33・・・熱伝導シート、34・・・排熱ファン、35A,35B・・・ヒートパイプ、36・・・ファンシンク、37・・・送風ファン、38・・・吸気口、39・・・吹出口、4A・・・ゲーム装置、40A・・・ゲーム機本体、41・・・通信制御部、42・・・再生部、43・・・表示制御部、44・・・記憶部、45・・・制御部、5・・・TVモニター、6・・・記録媒体
Claims (8)
- 利用者の操作を受ける操作部と、
利用者が前記操作部を操作することで、特定の環境になったと判断されて出力される制御信号に基づいて制御され、前記操作部を操作する利用者に、操作に応じて温度変化を体感させる熱電変換素子と
を備えたことを特徴とする入力装置。 - 利用者が把持して前記操作部を操作する把持部を備え、前記操作部の操作でゲームが操作されるゲームコントローラである
ことを特徴とする請求項1記載の入力装置。 - 前記熱電変換素子は、一方の電極と他方の電極との間で、電流の向きに応じて熱が輸送されるペルチェ素子であり、
前記一方の電極の放熱または吸熱による熱が前記把持部に伝導されると共に、
前記他方の電極の吸熱または放熱による熱を排熱する排熱手段を備えた
ことを特徴とする請求項2記載の入力装置。 - 前記熱電変換素子の放熱または吸熱による熱を、前記把持部に伝導する熱伝導手段を備えた
ことを特徴とする請求項2記載の入力装置。 - 前記熱電変換素子を、前記把持部に備えた
ことを特徴とする請求項2記載の入力装置。 - 空気の吸気口と、
前記把持部に形成された空気の吹出口と、
前記吸気口から空気を吸い込み、前記熱電変換素子の放熱または吸熱により温風または冷風を前記吹出口から吹き出させる送風ファンと
を備えたことを特徴とする請求項2記載の入力装置。 - 利用者により操作される入力装置と、
画像の表示装置と接続され、前記入力装置から利用者の操作に応じた操作信号が出力されると、操作信号とゲームのプログラムに基づいてゲームを進行し、ゲームの進行に基づいて前記表示装置に画像を表示する制御手段を有した装置本体とを備え、
前記入力装置は、
利用者の操作を受ける操作部と、
利用者が前記操作部を操作することで、特定の環境になったと判断されて前記制御手段から出力された制御信号に基づいて制御され、前記操作部を操作する利用者に、操作に応じて温度変化を体感させる熱電変換素子とを備えた
ことを特徴とするゲーム装置。 - 前記入力装置は、利用者が把持して前記操作部を操作する把持部を備えると共に、前記熱電変換素子の放熱または吸熱による熱を、前記把持部に伝導する熱伝導手段を備えた
ことを特徴とする請求項7記載のゲーム装置。
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