JP3095406U - 調温機構を備えたマウス - Google Patents

調温機構を備えたマウス

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JP3095406U
JP3095406U JP2003000259U JP2003000259U JP3095406U JP 3095406 U JP3095406 U JP 3095406U JP 2003000259 U JP2003000259 U JP 2003000259U JP 2003000259 U JP2003000259 U JP 2003000259U JP 3095406 U JP3095406 U JP 3095406U
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JP
Japan
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mouse
heat
palm
cold
present
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JP2003000259U
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English (en)
Inventor
あき 佐々木
Original Assignee
株式会社日本経営流通研究所
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 寒冷期には冷たく感じることがない一
方、温暖なときで掌に汗をかくようなときには冷たく感
じるマウスを提供すること。 【解決手段】 マウスにおけるボディー1内部の手の掌
に接する側に、大略面状に発熱する部材8を設けると共
に、当該部材8と近接して通気用の小孔11を多数設けた
こと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は寒冷期には暖かく、夏期など暑くて湿気が多いときには冷たくできる 機能を具備したマウスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からパソコン等のコンピュータ(以下、単に「パソコン」という)の入力 装置の一つに、表示画面に示された「カーソル」をその画面上で任意に移動させ る手段としていわゆる「マウス」が使用されている。
【0003】 上記マウスは、手の掌内に収まる程度の大きさで、そのボディーが、一見ネズ ミ様の姿態にデザインされているところからマウスと称されているのであるが、 手の掌に収めた状態で握りマウスパッドの上を移動させて、画面上のカーソルを 動かすように使用するので、使用時期が寒冷期では手の掌が冷たく、これとは逆 に夏期など温暖な時期には使用中の手の掌の発汗によって使い心地が良好でない という問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はマウスの上記問題点に鑑み、寒冷期には冷たく感じることがない一方 、温暖なときで掌に汗をかくようなときには冷たく感じるマウスを提供すること を、その課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案マウスの構成は、マウス におけるボディー内部の手の掌に接する側に、大略面状に発熱する部材を設けた ことを基本的な特徴とするものである。本考案では、上記発熱部材を内部に設け たボディーにおいて当該発熱部材と近接して、或は、干渉しないようにして通気 用の小孔を多数設けることにより、この孔を熱源を作動させたときの放熱孔とし て、並びに熱源を発熱させないときの通気孔として機能させるようにしてもよい 。上記の本考案マウスでは、上記発熱部材と通気用の孔がマウスの調温機構とし て機能する。
【0006】 また、本考案では、マウスボディーの発熱手段又は冷却手段としてペルチェ素 子を当該マウスボディー内の手の掌に接する側に設ける構成とすることもできる 。
【0007】 本考案マウスでは、マウスを暖めるのか、冷やすのかを、当該マウスに設けた 切換えスイッチにより行う。また、発熱/冷却源としてペルチェ素子を用いた場 合、前記切換えスイッチは、当該ペルチェ素子に流れる電流の方向を切換えるた めのスイッチとして機能させる。なお、これらの電源はUSBコネクタを介して マウスが接続されるパソコン本体(図示せず)から導入する。
【0008】
【考案の実施の形態】
次に、上記本考案マウスの実施の形態例について図を参照して説明する。図1 は本考案マウスの一例の斜視図、図2は図1のマウスの要部の構成を例示した側 断面図である。
【0009】 図において、1はマウス本体のボディーで、本体ボディー1の前方上面側には 2つのスイッチボタン2,3が左右に並べて配置され、ここでは両ボタン2,3 の間に、画面スクロール用のホイール4が設けられている。マウスにはこのホイ ール4が設けられないものもあるが、本考案を適用することができる。
【0010】 本体ボディー1の底面には、カーソルの移動指令を形成するためのボール5が 配設されている。なお、図2においては、前記ボタン2,3やホイール4,ボー ル5に付設された機械-電気的構成は省略して図示していないが、これらの機械- 電気的部分は、コード6を介してUSBコネクタ7に接続されている。
【0011】 本考案マウスは、上記構成を具備した公知乃至既存のマウスの本体ボディー1 の内部において、手の掌が当接する側の内面、即ち上部内壁面に、発熱源又は冷 却源として作用する面状のペルチェ素子8を設け、該素子8の電流の方向を切換 えるための制御回路9がボディー内に配置されている。この制御回路9は一例と して本体ボディー1の後部に設けたターン型の切換スイッチ10を介して上記US Bコネクタ7に接続され、ペルチェ素子8に必要な微弱電流をパソコン本体内か ら取入れるようにしている。11は前記ペルチェ素子8に対面した本体ボディー1 の壁面に並べて透設した多数の通気孔である。
【0012】 上記において、ペルチェ素子8は、異種金属を面状に貼合せた構成のものを用 い、夫々の金属にUSBコネクタ7を経由して制御回路9における+、−極の出 力端を途中に切換スイッチ10を入れて接続しておき、前記スイッチ10が一方に位 置するときは熱を発生し、他方に位置したときは熱を吸収する機能を持たせてい る。
【0013】 従って、寒冷期にはペルチェ素子8に熱を発生させる側にスイッチ10を位置付 けておき、温暖多湿期には当該スイッチ10を前記素子8が熱を吸収する側に位置 させておけば、冬期には熱が小孔11から本体ボディー1の外に放散されてマウス を握っても暖かく感じ、夏期には手の掌の熱が小孔11からペルチェ素子8に吸収 されるので汗ばむことが少なくなる。
【0014】 本考案では、上記例のほか、図示しないが、ペルチェ素子8に代えて透設され た小孔11の列の下又は脇に小出力のニクロム線を熱源として配設しておき、冬期 にはニクロム線に小電流を流してマウスの壁面を暖め、夏期にはニクロム線に通 電せず、小孔からの通気によって手の掌の発汗を押えるようにする構成も選択す ることができる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は以上の通りであって、寒冷期には冷たく、温暖多湿期には汗ばんで使 い心地が良好でなかったパソコン用のマウスを、手の掌に接する側に大略面状に 発熱する部材を設けると共に、当該部材と干渉しない通気用の小孔を多数設けて 形成したことにより、寒冷期であっても手に暖かく、温暖多湿期であっても汗ば むことなくマウスを使用することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案マウスの一例の斜視図
【図2】図1のマウスの要部の構成を例示した側断面図
【符号の説明】
1 マウスの本体ボディー 2,3 スイッチ用ボタン 4 操作ホイール 5 ボール 6 コード 7 USBコネクタ 8 ペルチェ素子 9 制御回路 10 切換スイッチ 11 小孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウスにおけるボディー内部の手の掌に
    接する側に、大略面状に発熱する部材を設けると共に、
    当該部材と近接して通気用の小孔を多数設けたことを特
    徴とする調温機構を備えたマウス。
  2. 【請求項2】 通気用小孔は発熱する部材と干渉しない
    ように設けた請求項1の調温機構を備えたマウス。
  3. 【請求項3】 発熱部材にニクロム線又はペルチェ素子
    を設けた請求項1又は2の調温機構を備えたマウス。
  4. 【請求項4】 ペルチェ素子は電流の向きを切換えて発
    熱と吸熱とを切換えるようにした請求項1〜3のいずれ
    かの調温機構を備えたマウス。
JP2003000259U 2003-01-22 2003-01-22 調温機構を備えたマウス Expired - Lifetime JP3095406U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09111877A (ja) * 1995-10-16 1997-04-28 Shinji Goto 柱脚および柱梁の接合構造およびこれらに用いる金物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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