JP2009016220A - 燃料電池システム - Google Patents

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充功 松本
Hiroyasu Ozaki
浩靖 尾崎
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貴嗣 小山
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Abstract

【課題】自動車の走行状態にかかわらず、簡素な構成でアウトリークした水素を換気できる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システム1は、水素ガスとエアとを反応させて発電を行う燃料電池10と、燃料電池10を収容するパッケージ11と、水素供給路43を介して燃料電池に水素ガスを供給する水素タンク22と、エア供給路41を介して燃料電池10にエアを供給するエアポンプ21と、エア供給路41から分岐されたエア分岐路411と、水素供給路43に設けられ、エア分岐路411内のエアの圧力に基づいて、水素供給路43を通る水素ガスの圧力を調整するレギュレータ431と、エア分岐路411内のエアを排出することで、エア分岐路411内のエアの圧力を調整するインジェクタ412と、を備える。インジェクタ412は、排出したエアによりパッケージ11内を換気する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。詳しくは、自動車に搭載される燃料電池システムに関する。
近年、自動車の新たな動力源として燃料電池システムが注目されている。燃料電池システムは、例えば、反応ガスを化学反応させて発電する燃料電池と、反応ガス流路を介して燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、この反応ガス供給装置を制御する制御装置と、を備える。
燃料電池は、例えば、数十個から数百個のセルが積層されたスタック構造である。ここで、各セルは、膜電極構造体(MEA)を一対のセパレータで挟持して構成され、膜電極構造体は、アノード電極(陽極)およびカソード電極(陰極)の2つの電極と、これら電極に挟持された固体高分子電解質膜とで構成される。
この燃料電池のアノード電極に反応ガスとしての水素ガスを供給し、カソード電極に反応ガスとしての酸素を含む空気を供給すると、電気化学反応により発電する。
このような燃料電池は、箱状のパッケージに収容されて、自動車に搭載される。
しかしながら、水素ガスは僅かな隙間から漏れやすい性質であるうえに、燃料電池の各セル同士の間にはシール部位が多いため、燃料電池から微量の水素がアウトリークし、パッケージ内の水素ガス濃度が上昇する場合がある。
この問題を解決するため、反応ガス供給装置からパッケージ内に延びる換気用配管を設け、この配管を通してパッケージ内に空気を供給することで、パッケージ内の換気を行う手法が提案されている(特許文献1参照)。
また、パッケージに換気ファンを設け、この換気ファンを駆動することによって、パッケージ内の換気を行う手法がある。
また、パッケージの壁面に開口を設け、この開口を通して、自動車の走行により発生する走行風や外部の環境風をパッケージ内に導入して、パッケージ内の換気を行う手法がある。
特開2004−356017号公報
しかしながら、換気用配管や換気ファンを設けた場合には、システムが複雑かつ大型化してしまう。
また、パッケージに開口を設けた場合には、外部が無風状態で、かつ、アイドル停止により走行風を得られない場合には、アウトリークした水素を換気することが困難となり、水素ガスが燃料電池の周囲に滞留し、水素濃度が上昇してしまう場合がある。
本発明は、自動車の走行状態にかかわらず、簡素な構成でアウトリークした水素を換気できる燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明の燃料電池システム(例えば、後述の燃料電池システム1)は、アノードガス(例えば、後述の水素ガス)とカソードガス(例えば、後述のエア)とを反応させて発電を行う燃料電池(例えば、後述の燃料電池10)と、当該燃料電池を収容するパッケージ(例えば、後述のパッケージ11)と、アノードガス供給路(例えば、後述の水素供給路43)を介して前記燃料電池にアノードガスを供給するアノードガス供給手段(例えば、後述の水素タンク22)と、カソードガス供給路(例えば、後述のエア供給路41)を介して前記燃料電池にカソードガスを供給するカソードガス供給手段(例えば、後述のエアポンプ21)と、前記カソードガス供給路から分岐されたカソードガス分岐路(例えば、後述のエア分岐路411)と、前記アノードガス供給路に設けられ、前記カソードガス分岐路内のカソードガスの圧力に基づいて、前記アノードガス供給路を通るアノードガスの圧力を調整するレギュレータ(例えば、後述のレギュレータ431)と、前記カソードガス分岐路内のカソードガスを排出することで、当該カソードガス分岐路内のカソードガスの圧力を調整するインジェクタ(例えば、後述のインジェクタ412)と、を備える燃料電池システムであって、前記インジェクタは、排出したカソードガスにより前記パッケージ内を換気することを特徴とする。
この発明によれば、インジェクタから排出されるカソードガスを用いてパッケージ内を換気したので、アイドリング停止時のように、外部からの風を取り入れることができない場合でも、インジェクタの排気により換気が可能となる。よって、自動車の走行状態にかかわらず、アウトリークした水素を換気でき、自動車の安全性を向上できる。
また、換気のためのデバイスや配管を設けることなく、パッケージ内に滞留する水素ガスを換気できるので、燃料電池システムの簡素化および小型化が可能となる。
ところで、インジェクタからカソードガスを排出する際、この排出されるガスにより騒音が発生するが、この騒音は、ガスの排出口近傍に膨張室を設けることで軽減される。
そこで、この発明によれば、インジェクタからパッケージ内にカソードガスを排出し、このガスがパッケージ内を通って排出されるので、パッケージが膨張室と同様の役割を果たすことになり、インジェクタの騒音を低減できる。
この場合、前記インジェクタを制御する制御手段(例えば、後述の制御装置30)をさらに備え、当該制御手段は、前記アノード供給路内のアノードガスの圧力を上昇させる場合には、前記インジェクタからカソードガスを排出させないことが好ましい。
例えば自動車を加速させる場合、アノードガス供給路内のアノードガスの圧力を上昇させて、燃料電池の発電量を増加する。この場合、この発明によれば、インジェクタからカソードガスを排出させないので、インジェクタによる換気は行われないが、アノードガスの圧力を確実に上昇させることができ、燃料電池の発電性能を確保できる。
この場合、前記アノード供給路内のアノードガスの圧力を下降させる場合には、前記インジェクタのカソードガスの排出量を増加して、前記パッケージ内を換気することが好ましい。
例えば自動車をアイドル停止させる場合や自動車を減速させる場合には、アノードガス供給路内のアノードガスの圧力を下降させて、燃料電池の発電量を減少させる。この場合、この発明によれば、カソードガスを排出してパッケージ内を換気するので、自動車の安全性を向上できる。
本発明によれば、インジェクタから排出されるカソードガスを用いてパッケージ内を換気したので、アイドリング停止時のように、外部からの風を取り入れることができない場合でも、インジェクタの排気により換気が可能となる。よって、自動車の走行状態にかかわらず、アウトリークした水素を換気でき、自動車の安全性を向上できる。また、換気のためのデバイスや配管を設けることなく、パッケージ内に滞留する水素ガスを換気できるので、燃料電池システムの簡素化および小型化が可能となる。また、インジェクタからパッケージ内にカソードガスを排出し、このガスがパッケージ内を通って排出されるので、パッケージが膨張室と同様の役割を果たすことになり、インジェクタの騒音を低減できる。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る燃料電池システム1のブロック図である。
燃料電池システム1は、自動車に搭載され、反応ガスを反応させて発電を行う燃料電池10と、この燃料電池10に水素ガスやエア(空気)を供給する供給装置20と、これら燃料電池10および供給装置20を制御する制御手段としての制御装置30と、を有する。
このような燃料電池10は、パッケージ11に収容され、アノード電極(陽極)側にアノードガスとしての水素ガスが供給され、カソード電極(陰極)側にカソードガスとしての酸素を含むエアが供給されると、電気化学反応により発電する。
パッケージ11は箱状であり、このパッケージ11の側面のうち自動車の進行方向側には、自動車の走行に伴ってパッケージ11内に風を取り入れるための風取入口111が形成される。
また、パッケージ11の上面には、後述のインジェクタ412の先端が挿通される挿通口113が形成される。
また、パッケージ11の下面には、パッケージ11内のガスを排出するためのガス排出口112が形成される。
供給装置20は、燃料電池10のカソード電極側にエアを供給するカソードガス供給手段としてのエアポンプ21と、アノード電極側に水素ガスを供給するアノードガス供給手段としての水素タンク22と、を含んで構成される。
エアポンプ21は、カソードガス供給路としてのエア供給路41を介して、燃料電池10のカソード電極側に接続されている。
エア供給路41は途中で分岐されており、この分岐した部分は、カソードガス分岐路としてのエア分岐路411となっている。
燃料電池10のカソード電極側には、エア排出路42が接続され、このエア排出路42の先端側には、カソード背圧弁421が設けられる。
水素タンク22は、アノードガス供給路としての水素供給路43を介して、燃料電池10のアノード電極側に接続されている。
水素供給路43には、この水素供給路43を通る水素ガスの圧力を調整するレギュレータ431が設けられ、このレギュレータ431には、上述のエア分岐路411が接続される。
レギュレータ431は、エア分岐路411内のエアの圧力に基づいて、水素供給路43を通る水素ガスの圧力を調整する。
エア分岐路411には、このエア分岐路411内のエアを排出することで、エア分岐路411内のエアの圧力を調整するインジェクタ412が設けられている。インジェクタ412のエア排出口は、上述の挿通口113を通ってパッケージ11内に露出し、燃料電池10の上方に位置している。
また、水素供給路43の水素タンク22とレギュレータ431との間には、遮断弁432が設けられている。
燃料電池10のアノード電極側には、水素排出路44が接続され、この水素排出路44の先端側には、パージ弁441が設けられている。また、水素排出路44のうちパージ弁441よりもアノード電極側では、水素排出路44が分岐されて水素還流路45となり、この水素還流路45は、水素供給路43に接続されている。
制御装置30は、供給装置20を制御して、燃料電池10を発電させるほか、インジェクタ412を制御して、このインジェクタ412から排出されるカソードガスによりパッケージ11内を換気する。
具体的には、制御装置30は、水素供給路43内の水素ガスの圧力を上昇させる場合には、インジェクタ412からエアを排出させず、水素供給路43内の水素ガスの圧力を下降させる場合には、インジェクタ412のエアの排出量を増加して、パッケージ11内を換気する。
燃料電池10を発電させる手順は、以下のようになる。
すなわち、図2に示すように、パージ弁441を閉じるとともに、遮断弁432およびカソード背圧弁421を開く。そして、エアポンプ21を駆動することにより、エア供給路41を介して、燃料電池10のカソード側にエアを供給する。同時に、水素タンク22から、水素供給路43を介して、燃料電池10のアノード側に水素ガスを供給する。
燃料電池10に供給された水素ガスおよびエアは、発電に供された後、燃料電池10からアノード側の生成水などの残留水と共に、水素排出路44およびエア排出路42に流入する。パージ弁441は閉じているので、水素排出路44に流れた水素ガスは、水素還流路45を通って水素供給路43に還流されて、再利用される。
その後、パージ弁441およびカソード背圧弁421を適当な開度で開くことにより、水素ガス、エア、および残留水が、水素排出路44およびエア排出路42から排出される。
ここで、エアポンプ21から供給されたエアのほとんどは、エア供給路41を通って燃料電池10で発電に供給されるが、一部は、エア分岐路411にも流入する。インジェクタ412からのエア排出量を調整することで、エア分岐路411を通ってレギュレータ431に流入するエアの圧力を変化させ、水素ガスの供給量を調整する。
例えば、インジェクタ412のエアの排出量を一定量とするか、あるいは、ゼロとすることで、エア分岐路411内のエアの圧力を高める。すると、レギュレータ431の開度は、このエアの圧力に応じて大きくなり、水素ガスの供給量が大きくなる。
このようにして、エアの供給量に応じて、水素ガス量の供給量を確保する。
次に、以上の燃料電池10の発電した状態から、燃料電池10の発電を停止する手順は、以下のようになる。
すなわち、図3に示すように、エアポンプ21の回転数を最低限まで下げるとともに、カソード背圧弁421を閉じる。すると、エアポンプ21から供給されるエア量は減少し、さらに、この供給されたエアは、エア供給路41に流入せず、全て、エア分岐路411に流入する。
そこで、インジェクタ412のエアの排出量を多くして、エア分岐路411内のエアの圧力を低下させる。すると、レギュレータ431の開度は、このエアの圧力に応じて小さくなり、水素ガスの供給量が減少する。ここで、インジェクタ412のエアの排出量が多くなるので、パッケージ11内のガスは、ガス排出口112を通って排出される。
このようにして、エアの供給量および水素ガスの供給量を低減して、燃料電池10の発電を停止させる。
図4は、燃料電池システム1の動作のタイミングチャートである。
時刻t0からt1までの期間、エアポンプ21からエア供給路41に供給されるエアの圧力は一定値P0である。インジェクタ412では、一定流量F0のエアが排出されて、インジェクタ後段のエアの圧力は、一定値Q0となっている。これにより、燃料電池の発電量は一定となり、自動車は一定速度Aで走行する。
時刻t1からt2までの期間、エアポンプ21からエア供給路41に供給されるエア量がP0からP1まで増加する。一方、インジェクタ412で排出されるエア量はゼロとなり、その結果、インジェクタ後段のエアの圧力がQ0からQ1まで上昇して、水素ガスの供給量が増加する。これにより、燃料電池の発電量が増加し、自動車は加速して、速度Aよりも速い速度Bとなる。
時刻t2からt3までの期間、エアポンプ21からエア供給路41に供給されるエアの圧力は、一定値P1である。インジェクタ412では、一定流量F0のエアが排出されて、インジェクタ後段のエアの圧力は、一定値Q1となっている。これにより、燃料電池の発電量は一定となり、自動車は一定速度Bで走行する。
時刻t3からt4までの期間、エアポンプ21からエア供給路41に供給されるエア量がP1からP0まで減少する。一方、インジェクタ412で排出されるエア量はF0よりも大きいF1となり、その結果、インジェクタ後段のエアの圧力がQ1からQ0まで下降して、水素ガスの供給量が減少する。これにより、燃料電池の発電量が減少し、自動車は減速する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)インジェクタ412から排出されるエアを用いてパッケージ11内を換気したので、アイドリング停止時のように、外部からの風を取り入れることができない場合でも、インジェクタ412の排気により換気が可能となる。よって、自動車の走行状態にかかわらず、アウトリークした水素を換気でき、自動車の安全性を向上できる。
また、換気のためのデバイスや配管を設けることなく、パッケージ11内に滞留する水素ガスを換気できるので、燃料電池システム1の簡素化および小型化が可能となる。
また、インジェクタ412からパッケージ11内にエアを排出し、このエアがパッケージ11内を通って排出されるので、パッケージ11が膨張室と同様の役割を果たすことになり、インジェクタ412の騒音を低減できる。
(2)例えば自動車を加速させる場合、水素供給路43内の水素ガスの圧力を上昇させて、燃料電池10の発電量を増加する。この場合、インジェクタ412からエアを排出させないので、インジェクタ412による換気は行われないが、水素ガスの圧力を確実に上昇させることができ、燃料電池10の発電性能を確保できる。
なお、この場合でも、パッケージ11に風取入口111を設けたので、加速時にインジェクタ412による換気を行わなくても、走行風によりパッケージ11内部を換気でき、燃料電池の発電性能を確保しつつ、安全性を確保できる。
(3)例えば自動車をアイドル停止させる場合や自動車を減速させる場合には、水素供給路43内の水素ガスの圧力を下降させて、燃料電池10の発電量を減少させる。この場合、エアを排出してパッケージ11内を換気するので、自動車の安全性を向上できる。
(4)インジェクタ412のエア排出口を燃料電池10の上方に位置させた。燃料電池10からアウトリークした水素ガスは、パッケージ11の上部に滞留するので、インジェクタ412から排出するエアで水素ガスを確実に希釈でき、水素ガスの希釈性能を向上できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
本発明の一実施形態に係る燃料電池システムのブロック図である。 前記実施形態に係る燃料電池システムの燃料電池を発電させる手順を説明するための図である。 前記実施形態に係る燃料電池システムの燃料電池の発電を停止させる手順を説明するための図である。 前記実施形態に係る燃料電池システムの動作のタイミングチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
10 燃料電池
11 パッケージ
21 エアポンプ(カソードガス供給手段)
22 水素タンク(アノードガス供給手段)
30 制御装置(制御手段)
41 エア供給路(カソードガス供給路)
43 水素供給路(アノードガス供給路)
411 エア分岐路(カソードガス分岐路)
412 インジェクタ
431 レギュレータ



Claims (3)

  1. アノードガスとカソードガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、
    当該燃料電池を収容するパッケージと、
    アノードガス供給路を介して前記燃料電池にアノードガスを供給するアノードガス供給手段と、
    カソードガス供給路を介して前記燃料電池にカソードガスを供給するカソードガス供給手段と、
    前記カソードガス供給路から分岐されたカソードガス分岐路と、
    前記アノードガス供給路に設けられ、前記カソードガス分岐路内のカソードガスの圧力に基づいて、前記アノードガス供給路を通るアノードガスの圧力を調整するレギュレータと、
    前記カソードガス分岐路内のカソードガスを排出することで、当該カソードガス分岐路内のカソードガスの圧力を調整するインジェクタと、を備える燃料電池システムであって、
    前記インジェクタは、排出したカソードガスにより前記パッケージ内を換気することを特徴とする燃料電池システム。
  2. 請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記インジェクタを制御する制御手段をさらに備え、
    当該制御手段は、前記アノード供給路内のアノードガスの圧力を上昇させる場合には、前記インジェクタからカソードガスを排出させないことを特徴とする燃料電池システム。
  3. 請求項2に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記アノード供給路内のアノードガスの圧力を下降させる場合には、前記インジェクタのカソードガスの排出量を増加して、前記パッケージ内を換気することを特徴とする燃料電池システム。
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US9017896B2 (en) 2011-08-03 2015-04-28 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell system having fuel cell box and ventilation device

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