JP2009015477A - シミュレーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高精度で制御対象の動作に追従するシミュレーションが可能なシミュレーション装置を実現する。
【解決手段】 制御対象の動作を現したモデル式を用いて制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうシミュレーション装置において、制御対象と、この制御対象を操作する制御手段と、制御対象の動作を現したモデル式を用いて制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なう共に、モデル式に適用するトラッキングパラメータを逐次自動調整するトラッキングシミュレータと、トラッキングパラメータに相関のある物理量の関数であるトラッキングパラメータ関数式を生成してトラッキングパラメータと置換するパラメータ関数式生成手段とを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、制御対象である実プラントの動作を現したモデル式を用いて制御対象である実プラントの動作に追従するシミュレーションを行なうシミュレーション装置に関し、特に高精度で実プラントの動作に追従するシミュレーションが可能なシミュレーション装置に関する。
従来の制御対象である実プラントの動作を現したモデル式を用いて実プラントの動作に追従するシミュレーションを行なうシミュレーション装置に関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
特開昭60−104990号公報 特開平06−222191号公報 特開平09−134213号公報 特開平10−260626号公報 特開2005−332360号公報 特開2007−115176号公報
但し、モデル式は完全に制御対象の動作を模擬するものではなく、あくまでも近似式でるため、当該モデル式を用いてシミュレーションを行なったとしても全てのシミュレーション値が実測値と一致する訳ではない。
このため、「特許文献5」に記載された発明のように、モデル式のパラメータの値を随時調整することにより、高精度に制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうものがある。
図9はこのような従来のシミュレーション装置の一例を示す構成ブロック図である。図9において、1は制御対象を操作するコントローラ等の制御手段、2は実プラント等の制御対象、3は制御対象2の動作を現したモデル式を用いて制御対象2の動作に追従するシミュレーションを行なうトラッキングシミュレータ、4はモデル式のトラッキングパラメータ(調整パラメータ)の値を調整するパラメータ調整手段である。
制御手段1からの出力である操作量は制御対象2に印加され、制御対象2からプロセスデータ(操作量、設定値及び実測値等)はトラッキングシミュレータ3及びパラメータ調整手段4に供給され、トラッキングシミュレータ3からのシミュレーション値もまたパラメータ調整手段4に供給される。また、パラメータ調整手段4からの出力である値が調整されたトラッキングパラメータがトラッキングシミュレータ3に供給される。
ここで、図9に示す従来例の動作を図10を用いて説明する。図10はパラメータ調整手段4の動作を説明するフロー図である。
図10中”S001”においてパラメータ調整手段4は、制御対象2から実測値を取得し、図10中”S002”においてパラメータ調整手段4は、トラッキングシミュレータ3からモデル式を用いて制御対象2の動作に追従するシミュレーションを行なった結果得られるシミュレーション値を取得する。
図10中”S003”においてパラメータ調整手段4は、取得した実測値とシミュレーション値の差分が許容範囲内であるか否かを判断し、もし、許容範囲内であると判断された場合には、図10中”S001”に示すステップに戻る。
一方、図10中”S003”において許容範囲内ではないと判断された場合には、図10中”S004”においてパラメータ調整手段4は、トラッキングパラメータを調整してトラッキングシミュレータ3に供給する。
このため、トラッキングシミュレータ3は、調整済みのトラッキングパラメータが適用されたモデル式を用いて制御対象2の動作に追従するシミュレーションを行なうことになるので、高精度に制御対象2の動作に追従するシミュレーションを行なうことが可能になる。
この結果、パラメータ調整手段4が、制御対象2からの実測値とトラッキングシミュレータ3からのシミュレーション値を対比し、モデル式のトラッキングパラメータを調整してトラッキングシミュレータ3に適用させることにより、高精度に制御対象2の動作に追従するシミュレーションを行なうことが可能になる。
しかし、図9等に示す従来例では、パラメータ調整手段4によって調整されるモデル式のトラッキングパラメータは、トラッキングパラメータに相関のある物理量である操作量等が大きく変化した場合、瞬時にトラッキングパラメータが調整されることは困難であり、結果として、操作量等の変化点においてシミュレーション値が制御対象の実際の動作からずれてしまうと言った問題点があった。
従って本発明が解決しようとする課題は、高精度で制御対象の動作に追従するシミュレーションが可能なシミュレーション装置を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
制御対象の動作を現したモデル式を用いて制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうシミュレーション装置において、
制御対象と、この制御対象を操作する制御手段と、前記制御対象の動作を現したモデル式を用いて前記制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なう共に、前記モデル式に適用するトラッキングパラメータを逐次自動調整するトラッキングシミュレータと、前記トラッキングパラメータに相関のある物理量の関数であるトラッキングパラメータ関数式を生成して前記トラッキングパラメータと置換するパラメータ関数式生成手段とを備えたことにより、高精度で制御対象の動作に追従するシミュレーションが可能になる。
請求項2記載の発明は、
制御対象の動作を現したモデル式を用いて制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうシミュレーション装置において、
制御対象と、この制御対象を操作する制御手段と、前記制御対象の動作を現したモデル式を用いて前記制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうトラッキングシミュレータと、前記モデル式に適用するトラッキングパラメータを逐次自動調整するパラメータ調整手段と、前記トラッキングパラメータに相関のある物理量の関数であるトラッキングパラメータ関数式を生成して前記トラッキングパラメータと置換するパラメータ関数式生成手段とを備えたことにより、高精度で制御対象の動作に追従するシミュレーションが可能になる。
請求項3記載の発明は、
制御対象の動作を現したモデル式を用いて制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうシミュレーション装置において、
制御対象と、この制御対象を操作する制御手段と、前記制御対象の動作を現したモデル式を用いて前記制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうトラッキングシミュレータと、前記モデル式に適用するトラッキングパラメータを逐次自動調整すると共に、前記トラッキングパラメータに相関のある物理量の関数であるトラッキングパラメータ関数式を生成して前記トラッキングパラメータと置換するパラメータ関数式生成手段とを備えたことにより、高精度で制御対象の動作に追従するシミュレーションが可能になる。
請求項4記載の発明は、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明であるシミュレーション装置において、
前記パラメータ関数式生成手段が、
前記制御対象から実測値を取得し、前記トラッキングシミュレータから前記モデル式を用いて前記制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なった結果得られるシミュレーション値を取得し、定常状態になった前記実測値と前記シミュレーション値が一致した時点の前記トラッキングパラメータと前記物理量を記録し、トラッキングパラメータ関数式が生成可能である場合に、記録されている複数の前記トラッキングパラメータ及び前記物理量に基づき前記トラッキングパラメータ関数式を生成し、前記トラッキングパラメータを生成した前記トラッキングパラメータ関数式で置換することにより、高精度で制御対象の動作に追従するシミュレーションが可能になる。
本発明によれば次のような効果がある。
請求項1,2,3及び請求項4の発明によれば、パラメータ関数式生成手段が、トラッキングシミュレータで用いるモデル式に適用するトラッキングパラメータをトラッキングパラメータに相関のある物理量の関数であるトラッキングパラメータ関数式で置換することにより、高精度で制御対象の動作に追従するシミュレーションが可能になる。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るシミュレーション装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
図1において、1及び2は図9と同一符号を付してあり、5は制御対象2の動作を現したモデル式を用いて制御対象2の動作に追従するシミュレーションを行なうと共にトラッキングパラメータを逐次自動調整するトラッキングシミュレータ、6はモデル式のトラッキングパラメータをトラッキングパラメータ関数式として供給するパラメータ関数式生成手段である。
制御手段1からの出力である操作量は制御対象2に印加され、制御対象2からプロセスデータ(操作量、設定値及び実測値等)はトラッキングシミュレータ5及びパラメータ関数式生成手段6に供給され、トラッキングシミュレータ5からのシミュレーション値もまたパラメータ関数式生成手段6に供給される。また、パラメータ関数式生成手段6からの出力であるトラッキングパラメータ関数式がトラッキングシミュレータ5に供給される。
ここで、図1に示す実施例の動作を図2、図3、図4、図5、図6、図7及び図8を用いて説明する。図2はトラッキングシミュレータ5のトラッキングパラメータ調整の動作を説明するフロー図、図3はパラメータ関数式生成手段6の動作を説明するフロー図、図4、図5、図7及び図8は実施例の動作を説明する説明図、図6は生成されたトラッキングパラメータ関数式の一例を示す説明図である。
図2中”S101”においてトラッキングシミュレータ5は、制御対象2から実測値を取得し、図2中”S102”においてトラッキングシミュレータ5は、モデル式を用いて制御対象2の動作に追従するシミュレーションを行なった結果得られる自らのシミュレーション値を取得する。
図2中”S103”においてトラッキングシミュレータ5は、取得した実測値とシミュレーション値の差分が許容範囲内であるか否かを判断し、もし、許容範囲内であると判断された場合には、図2中”S101”に示すステップに戻る。
一方、もし、図2中”S103”において許容範囲内ではないと判断された場合には、図2中”S104”においてトラッキングシミュレータ5は、トラッキングパラメータを調整して自らのモデル式に適用する。
図3中”S201”においてパラメータ関数式生成手段6は、制御対象2から実測値を取得し、図3中”S202”においてパラメータ関数式生成手段6は、トラッキングシミュレータ5からモデル式を用いて制御対象2の動作に追従するシミュレーションを行なった結果得られるシミュレーション値を取得する。
図3中”S203”においてパラメータ関数式生成手段6は、実測値とシミュレーション値が定常状態になり、尚且つ、定常状態になった実測値とシミュレーション値が一致したか否かを判断し、もし、両者が不一致であると判断された場合には、図3中”S201”に示すステップに戻る。
一方、もし、図3中”S203”において実測値とシミュレーション値が定常状態になり、尚且つ、定常状態になった実測値とシミュレーション値が一致したと判断された場合には、図3中”S204”においてパラメータ関数式生成手段6は、定常状態になった実測値とシミュレーション値が一致した時点のトラッキングパラメータと操作量を記録する。
例えば、図4は燃料電池の電圧シミュレーションを行なった場合の一例を示すものであり、制御手段1が図4中”CV01”に示す操作量(電流値)を時間的に操作した場合に、制御対象2の出力である電圧値の実測値及びトラッキングシミュレータ5のシミュレーション値が、図4中”RV01”及び図4中”SV01”に示すように時間的変化する場合を想定する。
また、制御対象に対してこのような操作を行なった場合、トラッキングパラメータ(イオン伝導度)及び操作量(電流値)は、例えば、図5中”TP11”及び図5中”CV11”に示すように時間的変化するものとする。
例えば、図4中”PT01”に示す時点で、実測値とシミュレーション値が定常状態になり、尚且つ、定常状態になった実測値とシミュレーション値が一致するので、パラメータ関数式生成手段6は、図4中”PT01”に示す時点に対応する図5中”PT11”におけるトラッキングパラメータ(イオン伝導度)及び操作量(電流値)を記録する。
同様に、例えば、図4中”PT02”、”PT03”、”PT04”或いは”PT05”に示す時点で、実測値とシミュレーション値が定常状態になり、尚且つ、定常状態になった実測値とシミュレーション値が一致するので、パラメータ関数式生成手段6は、図4中”PT02”〜”PT05”に示す時点に対応する図5中”PT12”〜”PT15”におけるトラッキングパラメータ(イオン伝導度)及び操作量(電流値)をそれぞれ記録する。
そして、図3中”S205”においてパラメータ関数式生成手段6は、記録されたトラッキングパラメータと操作量からトラッキングパラメータ関数式が生成可能か否かを判断し、もし、生成可能でないと判断された場合には、図3中”S201”に示すステップに戻る。
例えば、トラッキングパラメータ(イオン伝導度)及び操作量(電流値)が1点しかパラメータ関数式生成手段6に記録されていない場合には、トラッキングパラメータ関数式を生成することができないので、パラメータ関数式生成手段6は、図3中”S201”に示すステップに戻る。
また、もし、図3中”S205”においてトラッキングパラメータ関数式が生成可能であると判断された場合には、図3中”S206”においてパラメータ関数式生成手段6は、記録されている複数のトラッキングパラメータ及び操作量に基づき最小二乗法等を用いてトラッキングパラメータ関数式を生成する。
例えば、パラメータ関数式生成手段6は、記録されている複数のトラッキングパラメータ(イオン伝導度)及び操作量(電流値)に基づき、図6中”FN21”に示すようなトラッキングパラメータ関数式を最小二乗法で生成する。
すなわち、図6中”FN21”に示すようなトラッキングパラメータ関数式から、トラッキングパラメータ(イオン伝導度)は、操作量(電流値)の一次関数として現されていることが分かる。
最後に、図3中”S207”においてパラメータ関数式生成手段6は、生成したトラッキングパラメータ関数式をトラッキングシミュレータ5の供給し、既存のトラッキングパラメータ(或いは、既存のトラッキングパラメータ関数式)を生成したトラッキングパラメータ関数式で置換する。
生成したトラッキングパラメータ関数式が適用されたモデル式を用いて制御対象2の動作に追従するシミュレーションを行なった場合、図4に示した説明図は、例えば、図7に示すようになる。
すなわち、図7中”CV31”に示す操作量(電流値)を時間的に操作した場合に、制御対象2の出力である電圧値の実測値及びトラッキングシミュレータ5のシミュレーション値が、図7中”RV31”及び図7中”SV31”に示すように時間的変化することになる。
さらに、図8は、図7における制御対象2の出力である電圧値の実測値及びトラッキングシミュレータ5のシミュレーション値の一部を拡大したものであり、図8(a)トラッキングパラメータ関数式非適用の場合と、図8(b)トラッキングパラメータ関数式適用の場合とでは、シミュレーション値の挙動が明らかに異なっている。
例えば、図8中”PT41”に示す電圧の変化点(トラッキングパラメータ関数式非適用)では、図8中”SV41”に示すシミュレーション値は、図8中”RV41”に示す実測値に対してアンダーシュートしているのに対して、図8中”PT42”に示す電圧の変化点(トラッキングパラメータ関数式適用)では、図8中”SV42”に示すシミュレーション値は、図8中”RV42”に示す実測値に対してアンダーシュートすることなく追従している。
この結果、パラメータ関数式生成手段が、トラッキングシミュレータで用いるモデル式に適用するトラッキングパラメータをトラッキングパラメータに相関のある操作量(物理量)の関数であるトラッキングパラメータ関数式で置換することにより、高精度で制御対象の動作に追従するシミュレーションが可能になる。
なお、図1に示す実施例では説明の簡単のために、トラッキングパラメータに関連する物理量として操作量を例示しているが、勿論、他の物理量であっても構わない。
また、図1に示す実施例では説明の簡単のために、トラッキングシミュレータ5がトラッキングパラメータを逐次自動調整する旨記載しているが、勿論、トラッキングシミュレータとは別にパラメータ調整手段を設けても構わない。
また、図1に示す実施例では説明の簡単のために、トラッキングシミュレータ5がトラッキングパラメータを逐次自動調整する旨記載しているが、勿論、パラメータ関数式生成手段6がトラッキングパラメータを逐次調整する機能を併せ持っても構わない。
また、図1に示す実施例では説明の簡単のために、パラメータ関数式生成手段6が最小二乗法を用いてトラッキングパラメータ関数式を生成する旨記載しているが、勿論、既存の適当な近似手法を用いてトラッキングパラメータ関数式を生成しても構わない。
本発明に係るシミュレーション装置の一実施例を示す構成ブロック図である。 トラッキングシミュレータのトラッキングパラメータ調整の動作を説明するフロー図である。 パラメータ関数式生成手段の動作を説明するフロー図である。 実施例の動作を説明する説明図である。 実施例の動作を説明する説明図である。 生成されたトラッキングパラメータ関数式の一例を示す説明図である。 実施例の動作を説明する説明図である。 実施例の動作を説明する説明図である。 従来のシミュレーション装置の一例を示す構成ブロック図である。 パラメータ調整手段の動作を説明するフロー図である。
符号の説明
1 制御手段
2 制御対象
3,5 トラッキングシミュレータ
4 パラメータ調整手段
6 パラメータ関数式生成手段

Claims (4)

  1. 制御対象の動作を現したモデル式を用いて制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうシミュレーション装置において、
    制御対象と、
    この制御対象を操作する制御手段と、
    前記制御対象の動作を現したモデル式を用いて前記制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なう共に、前記モデル式に適用するトラッキングパラメータを逐次自動調整するトラッキングシミュレータと、
    前記トラッキングパラメータに相関のある物理量の関数であるトラッキングパラメータ関数式を生成して前記トラッキングパラメータと置換するパラメータ関数式生成手段と
    を備えたことを特徴とするシミュレーション装置。
  2. 制御対象の動作を現したモデル式を用いて制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうシミュレーション装置において、
    制御対象と、
    この制御対象を操作する制御手段と、
    前記制御対象の動作を現したモデル式を用いて前記制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうトラッキングシミュレータと、
    前記モデル式に適用するトラッキングパラメータを逐次自動調整するパラメータ調整手段と、
    前記トラッキングパラメータに相関のある物理量の関数であるトラッキングパラメータ関数式を生成して前記トラッキングパラメータと置換するパラメータ関数式生成手段と
    を備えたことを特徴とするシミュレーション装置。
  3. 制御対象の動作を現したモデル式を用いて制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうシミュレーション装置において、
    制御対象と、
    この制御対象を操作する制御手段と、
    前記制御対象の動作を現したモデル式を用いて前記制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なうトラッキングシミュレータと、
    前記モデル式に適用するトラッキングパラメータを逐次自動調整すると共に、前記トラッキングパラメータに相関のある物理量の関数であるトラッキングパラメータ関数式を生成して前記トラッキングパラメータと置換するパラメータ関数式生成手段と
    を備えたことを特徴とするシミュレーション装置。
  4. 前記パラメータ関数式生成手段が、
    前記制御対象から実測値を取得し、
    前記トラッキングシミュレータから前記モデル式を用いて前記制御対象の動作に追従するシミュレーションを行なった結果得られるシミュレーション値を取得し、
    定常状態になった前記実測値と前記シミュレーション値が一致した時点の前記トラッキングパラメータと前記物理量を記録し、
    トラッキングパラメータ関数式が生成可能である場合に、記録されている複数の前記トラッキングパラメータ及び前記物理量に基づき前記トラッキングパラメータ関数式を生成し、
    前記トラッキングパラメータを生成した前記トラッキングパラメータ関数式で置換することを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のシミュレーション装置。
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