JP2009014260A - 地中熱採熱タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】地中熱と熱交換を行う熱媒体を流動させる専用の機器を設けなくても確実に熱媒体を流動させることができる地中熱採熱タンクを提供すること。
【解決手段】地中熱採熱タンク10は、内部に流体CHを流す内部管28と、内部管28を収容し、内部管28内の流れ方向と逆向きで内部管28の外側に内部管28内を流れた後の流体CHを流す外部管29とを有する、地中Gに埋設される熱交換部20と、内部管28の外側の外部管29内を流れた流体CHを受け入れるタンク本体11と、タンク本体11内に配設され、内部管28内と連通して流体CHを内部管28内に供給するヘッダー15とを備え、流体CHをヘッダー15から内部管28内及び内部管28の外側の外部管29内を経てタンク本体11へと流す流路が密閉可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は地中熱採熱タンクに関し、特に地中熱と熱交換する熱媒体を流動させる専用の機器を設けなくても確実に熱媒体を流動させることができる地中熱採熱タンクに関する。
地球環境保護意識の高まりを背景に、自然エネルギー活用の一形態として、連続して放出される地中熱を再生可能エネルギーとして利用するシステムが近年採用され始めている。このようなシステムの一例として、地盤面下に設けられて第1の熱媒体を収容する地中容器と、第1の熱媒体を流す内部流路と、内部流路を収容するように配設され、内部流路の外側を内部流路内の流れ方向とは逆向きに第1の熱媒体を流す外部流路とを有する熱交換流路とを備え、熱交換流路が、水平に又は地中容器から見て先下り勾配を有するように地盤面下に配設されることにより、外部流路を流れる第1の熱媒体の熱と地中の熱との間で熱交換が行われ、第1の熱媒体の密度が変化することにより第1の熱媒体が対流し、熱交換流路内に第1の熱媒体を流すための特別の動力を用いなくても地中熱を採熱することができる地中熱採熱システムがある。この地中熱採熱システムでは、典型的には、地中熱を採熱して地中容器に貯留された第1の熱媒体を、熱利用ポンプで熱の利用場所に搬送している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−24342号公報(図1等)
しかしながら、上記特許文献1に記載された地中熱採熱システムは、第1の熱媒体の密度差の変化が小さいときは熱交換流路内の第1の熱媒体の流動も小さく、地中熱の採熱量が期待されるほど多くない場合があった。その一方で、上記特許文献1に記載された地中熱採熱システムであっても、熱交換流路を流れて地中熱を採熱した第1の熱媒体を、地中容器から熱利用場所(例えば地上に設置されたファンコイルユニット等の熱利用機器)に搬送するための動力(熱利用ポンプの動力)は必要であった。また、地中容器はコンクリート製の円筒形状の部材を積層して形成されるのが一般的であったので、現場における施工に相当の時間とコストを要していた。
本発明は上述の課題に鑑み、地中熱と熱交換を行う熱媒体を流動させる専用の機器を設けなくても確実に熱媒体を流動させることができる地中熱採熱タンクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る地中熱採熱タンクは、例えば図1に示すように、内部に流体CHを流す内部管28と、内部管28を収容し、内部管28内の流れ方向と逆向きで内部管28の外側に内部管28内を流れた後の流体CHを流す外部管29とを有する、地中Gに埋設される熱交換部20と;内部管28の外側の外部管29内を流れた流体CHを受け入れるタンク本体11と;タンク本体11内に配設され、内部管28内と連通して流体CHを内部管28内に供給するヘッダー15とを備え;流体CHをヘッダー15から内部管28内及び内部管28の外側の外部管29内を経てタンク本体11へと流す流路が密閉可能に構成されている。
このように構成すると、流体をヘッダーから内部管内及び内部管の外側の外部管内を経てタンク本体へと流す流路が密閉可能に構成されているので、熱交換部に流体を流す機器を特別に設けなくても、地中熱採熱タンクで採取した熱を利用する場所へ搬送するために地中熱採熱タンク外に設けられる機器(典型的には上記熱利用ポンプに相当するポンプ)を利用して流体を熱交換部に流すことが可能となり、熱交換部への流体の流動を確実に行わせることが可能となる。ここで、地中熱採熱タンクで採取した「熱」は温熱のみならず冷熱も含む概念である。本明細書において単に「熱」というときは冷熱及び/又は温熱を意味し、区別する場合は「冷熱」又は「温熱」ということとする。
また、本発明の第2の態様に係る地中熱採熱タンクは、例えば図2に示すように、上記本発明の第1の態様に係る地中熱採熱タンク10(例えば図1参照)において、ヘッダー15が環状に形成されて構成されている。
このように構成すると、内部の圧力の均一化を図ることができるヘッダーを、例えばベンダーを用いて直管を加工する等によって簡単に製造することができる。また、後述するように複数の熱交換部が水平な投影面上において放射状になるように配設される場合は、地中熱採熱タンク周囲の地中熱を均等に採取することができる。
また、本発明の第3の態様に係る地中熱採熱タンクは、例えば図2に示すように、上記本発明の第1の態様又は第2の態様に係る地中熱採熱タンク10(例えば図1参照)において、熱交換部20を複数有し、複数の熱交換部20が水平な投影面上において放射状になるように配設されている。
このように構成すると、流体と地中との総交換熱量を増大させることができる。
また、本発明の第4の態様に係る地中熱採熱タンクは、例えば図3に示すように、上記本発明の第1の態様乃至第3の態様のいずれか1つの態様に係る地中熱採熱タンク10(例えば図1参照)において、熱交換部20がタンク本体11及びヘッダー15に対して着脱可能に構成されている。
このように構成すると、内部にヘッダーが配設されたタンク本体を工場で生産して現場に搬入設置することが容易になり、熱交換部を先行して地中に埋設し、次いで工場生産されたタンク本体を地中に設置することで、現場での施工に要する時間及びコストを低減することができる。
本発明によれば、流体をヘッダーから内部管内及び内部管の外側の外部管内を経てタンク本体へと流す流路が密閉可能に構成されているので、熱交換部に流体を流す機器を特別に設けなくても、地中熱採熱タンクで採取した熱を利用する場所へ搬送するために地中熱採熱タンク外に設けられる機器を利用して流体を熱交換部に流すことが可能となり、熱交換部への流体の流動を確実に行わせることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において互いに同一又は相当する部材には同一あるいは類似の符号を付し、重複した説明は省略する。
図1を参照して本発明の実施の形態に係る地中熱採熱タンク10の構成を説明する。図1は、地中熱採熱タンク10の模式的正面図である。図1では、内部構造の説明の便宜のために一部を切り欠いて部分的に断面を示している。地中熱採熱タンク10は、タンク本体11と、タンク本体11の内部に設けられたヘッダー15と、熱交換部20とを備えている。
タンク本体11は、熱交換部20を流れて地中Gの熱を採取した流体としての熱媒体CHを受け入れる部材である。タンク本体11は、概略円筒状に形成され、円筒の両端にお椀形の蓋を取り付けたような形状を有している。タンク本体11は、気密性が高くなるように、例えば鋼板を加工して形成され、地中Gに埋設した際の耐食性の観点から、典型的にはステンレス鋼板を加工して形成されている。タンク本体11は、円筒の軸が鉛直方向を向くように設置される設計となっている。タンク本体11は、その底部にタンク本体11を支持する支柱11sが設けられている。支柱11sは、例えばアンカー孔が形成されたプレートが端部に溶接されたパイプで構成されており、典型的には3〜4つの支柱11sが、プレートが溶接された側とは逆側の端部のパイプがタンク本体11の底部に溶接されることにより取り付けられている。
タンク本体11の頂部には、タンク本体11の内部へのアクセスを可能にする点検用ハッチ14が設けられている。点検用ハッチ14は、典型的には直径450mm程度のパイプ14pと、開閉蓋14cとを含んで構成されている。パイプ14pは、タンク本体11の頂部に気密に溶接接合されて取り付けられている。パイプ14p内に位置するタンク本体11の頂部には、連通孔が形成されている。開閉蓋14cは、パイプ14pの上部に開閉可能に取り付けられている。開閉蓋14cには、閉じたときにタンク本体11内の気密性を維持することができるように、パイプ14pとの接触面全体にOリング又はガスケットが設けられている。開閉蓋14cには、タンク本体11内の空気を排出する自動エア抜き弁14Vが設けられている。自動エア抜き弁14Vは、タンク本体11に連通する短管に接続された仕切弁に取り付けられている。このようにすると、メンテナンス時におけるタンク本体11内外の圧力差の解消を、自動エア抜き弁14Vを仕切弁から外して仕切弁を開にすることで容易に行うことができる。パイプ14pは、タンク本体11へのアクセスを容易にするためにできるだけ短く形成されている。パイプ14pが短いと、地中熱採熱タンク10を地中に埋設したときに点検用ハッチ14も埋没する場合もありうるため、点検用ハッチ14を囲んで上部に延びる点検用マンホール14Mが点検用ハッチ14の上部に設けられている。
タンク本体11の側面には、タンク本体11内の熱媒体CHを導出する導出口13が設けられている。導出口13は、タンク本体11内に連通する短管をタンク本体11に溶接することにより形成されている。導出口13が設けられた位置に対して反対側のタンク本体11の側面には、タンク本体11の内部に設けられたヘッダー15に熱媒体CHを供給する導入口12が設けられている。導入口12は、短管がタンク本体11の側面を貫通するように設けられることにより形成されている。導入口12を形成する短管がタンク本体11の側面を貫通する貫通部は、タンク本体11内の気密性を保持することができるように処理されている。
図2は地中熱採熱タンク10の水平断面図である。なお、説明の便宜上、熱交換部20はその軸を含む平面において切断した図を示している。図2に示すように、ヘッダー15は、導入口12を形成する短管と同程度の口径を有するパイプが円環状(ドーナツ状)に加工されて形成された円管15cと、円管15cを補強する補強管15sとを含んで構成されている。円管15cは、その外周の直径がタンク本体11の水平断面における直径よりも小さく、タンク本体11の内部に収容可能な大きさに形成されている。円管15cは、例えばステンレス鋼管をベンダーを用いて円環状に曲げて両端を突き合わせ、突き合わせた部分を溶接することにより製作される。このように構成されると、熱媒体CHが熱交換部20に流入する前にヘッダー15に流入したときの内部の圧力の均一化を図ることができる。また、ベンダーで加工することができるので、簡単に製作することができる。補強管15sは、円管15cの中心側に取り付けられている。補強管15sは、円管15cを形成する円環状の中心から円管15cに向けて4本の管が90°の中心角を持って延びて構成されている。4本の補強管15sは、円環状の中心部の合流点で相互に連通し、それぞれは円管15cとも連通している。このように、補強管15sは、連通管を兼ねている。円管15cの外周には、導入口12を構成する短管が1本と、熱交換部20を構成する内部管28(図1参照)が複数本接続されている。本実施の形態では、28本の内部管28が、水平な投影面上において放射状になるように円管15cに取り付けられている。
図3の部分詳細図に示すように、厳密には、円管15cと内部管28とは、内部接続管18を介して接続されている。内部接続管18はヘッダー15の一部を構成する。導入口12を構成する短管はその軸が水平になるように円管15cに取り付けられているが、内部接続管18はその軸が円管15cから見て斜め下方を向くように円管15cに取り付けられている。内部接続管18が斜め下方を向く角度は、典型的には、接続される熱交換部20が帯水層(地層を構成する粒子の間隙が大きく、地下水によって飽和されている透水層)に位置するように、タンク本体11が地中Gに埋設される深さを勘案して決定される。内部接続管18は、例えば、その軸と水平面との角度が10°〜60°となるような、好ましくは30°〜45°となるような先端下がりに円管15cに取り付けられているが、15°や40°や50°等、10°〜60°の任意の角度となるように取り付けられていてもよい。内部接続管18は、タンク本体11を貫通してその先端がタンク本体11の外側に位置している。タンク本体11の外部にある内部接続管18には、内部接続管18の端部が出るようにして外部接続管19が被せられている。外部接続管19は、タンク本体11を貫通して、その先端がタンク本体11の内部にわずかに突き出ている。つまり、外部接続管19はタンク本体11の内部と連通している。しかしながら、外部接続管19はヘッダー15には接続されていない。外部接続管19がタンク本体11を貫通する貫通部分は、タンク本体11の内部の気密性を保つことができるように処理されている(例えばタンク本体11を形成する金属と同種の金属を溶融したものを充填して硬化させる)。
熱交換部20は、内部に熱媒体CHを流す内部管28と、内部管28を収容して内部管28との間に熱媒体CHを流す外部管29とを含んで構成されている。このように熱交換部20を二重管に構成することで、外部管29を内部管28の保護管としても兼用することができ、熱媒体CHと地中Gとの間に介在するのが外部管29のみとすることが可能になって熱媒体CHと地中Gとの間の熱交換効率を向上させることができ、掘削後に直接外部管29を挿入することができて施工性も向上する。熱交換部20は、図3においては中間部分が省略されているが、典型的には20m〜40m程度の長さを有している。熱交換部20の長さは、地中熱採熱タンク10が設置される地中Gの帯水層の位置や予定している採熱量等を勘案して適宜決定するとよい。内部管28及び外部管29の口径は、一例を示すと、内部管28を30A、外部管29を65Aとすることができる。内部管28は、施工容易の観点から、ポリプロピレン管やポリブデン管等の合成樹脂管が用いられるが、合成樹脂よりも熱伝導率が高い鋼管(例えばステンレス鋼管等)を用いてもよい。外部管29は、施工容易及び耐食性の観点から合成樹脂製のコルゲート管を用いるとよい。
外部管29の末端29eは閉塞されている。これにより、外部管29は、仮に外部管端29eと逆側の端部を塞いだ場合に気密になるように構成されている。内部管28の末端28eは、外部管端29eの近傍の位置で開口している。このように構成されていることにより、外部管端29eの近傍で内部管28の内部と外部管29の内部とが連通している。内部管28と外部管29とは、内部管28の外壁と外部管29の内壁とが接触しないように、それぞれの軸ができるだけ重なるように配設されているのが、熱媒体CHと地中Gとの熱交換効率を向上させる観点から好ましい。なお、図示は省略しているが、内部管28の外壁と外部管29の内壁とが接触しないようにするために、スペーサを適切な間隔ごとに設けるとよい。
内部管28は、管端28eとは逆側の他端で、内部管ソケット23を介して内部接続管18に接続されている。内部管ソケット23は、典型的には、内部接続管18とはねじ接合され、内部管28とは融着接合又はメカニカル接合される。外部管29は、管端29eとは逆側の他端で、外部管ソケット24を介して外部接続管19に接続されている。外部管ソケット24は、異種管接続材料であり、外部管29と外部接続管19とを気密に接続することができるように構成されている。このように、熱交換部20は、タンク本体11の一部としての外部接続管19と外部管29とが、及びヘッダー15の一部としての内部接続管18と内部管28とが、それぞれ着脱可能に構成されている。
図1に戻ってヘッダー15のタンク本体11内における固定状況を説明する。タンク本体11の内部には、ヘッダー15を支持するためのアングル16が、タンク本体11内の底部から鉛直方向に延びるように2〜4本取り付けられている。ヘッダー15は、アングル16にUボルト17(図3参照)で固定されている。このようにヘッダー15がタンク本体11の内部に設けられていると、地中熱採熱タンク10の見かけ上の部品点数を少なくすることができ、地中熱採熱タンク10をあらかじめ工場で製作しておくことにより現場における施工の手間を削減することができる。
次に図4を参照して、また適宜図1を参照して、地中熱採熱タンク10を地中Gに設置する手順について説明する。まず、熱交換部20を埋設するための熱交換部用孔H2を、地表GLからボーリングすることにより形成する(図4(a))。熱交換部用孔H2は、設置する熱交換部20の本数分形成する。熱交換部用孔H2を形成したら、そこへ外部管29内に内部管28を挿入して構成された熱交換部20を先行して配設する(図4(b))。その後、タンク本体11を設置するためのタンク本体用孔H1を掘削により形成する(図4(c))。この掘削は、典型的にはバックホーやバケットが鉛直方向に上下する建設用重機を用いて行われるが、先行して埋設した熱交換部20を破損しないように適宜手堀りを併用して行われることが好ましい。タンク本体用孔H1を形成したら、底部に基礎の敷き石BS(あるいは捨てコンクリートでもよい)を敷設し、その上にコンクリート基礎BCを設け(図1参照)、コンクリート基礎BCの上に工場であらかじめ製造された地中熱採熱タンク10の熱交換部20以外の部分を設置する(図4(d))。地中熱採熱タンク10の熱交換部20以外の部分を設置したら、先行して埋設されていた熱交換部20と接続する。その後、その他の地中熱採熱タンク10廻りの施工(例えば導入口12及び導出口13への配管接続)が完了したら土の埋め戻しを行う。
このように、地中熱採熱タンク10を用いると、工場で生産された地中熱採熱タンク10を分割して搬入設置するので、現場施工の省力化を図ることができる。さらなる省力化となる要因を示すと、例えばタンク本体11の水平断面における直径が1.5mとすると、タンク本体用孔H1としては、タンク本体11側と熱交換部20との接続のためのスペースやタンク本体11をコンクリート基礎BCに打設されたアンカーに固定するためのスペースを考慮しても直径2m〜2.5m程度の孔で足りる。他方、本明細書の冒頭で言及したコンクリート製の地中容器を用いる地中熱採熱システムでは現場においてシステムの構築が行われるため、地中容器内の作業スペースを考慮すると地中容器の直径も大きくなり、結果として地中容器を設置するための孔の直径は4m超になることが多い。両者を比較すると、地中熱採熱タンク10を採用した場合は、掘削に伴う労力(土の搬出入を含む)を大幅に削減することができ、結果として施工コストをも削減することができる。
次に図5を参照して、地中熱採熱タンク10を用いた冷暖房システム50の構成を説明する。冷暖房システム50は、これまで説明した地中熱採熱タンク10と、熱利用機器としてのヒートポンプチラー54とを備えている。地中熱採熱タンク10は、既に説明したので重複した説明は省略する。
ヒートポンプチラー54は、熱媒体CHを導入し、外部からの電気エネルギーを利用して、冷暖房のために用いられる冷水及び温水を製造する機器である。ヒートポンプチラー54は、冷媒のヒートポンプサイクルを利用して冷媒が凝縮する際に放出する熱で水を加温して温水を製造し、冷媒の冷凍サイクルを利用して冷媒が蒸発する際に水から熱を吸収することによりこの水を冷却して冷水を製造するユニットである。このように、ヒートポンプチラー54は、ヒートポンプとしてもチラーとしても利用することができる機器である。
ヒートポンプチラー54は、地中熱採熱タンク10の導入口12と還管52で接続されており、導出口13と往管51で接続されている。還管52には、熱媒体CHを圧送する熱媒体ポンプ53が挿入配置されている。往管51及び還管52により接続されて構成された熱媒体CHの流路は、密閉流路となっている。すなわち、ヒートポンプチラー54から還管52、ヘッダー15、内部管28内、内部管28の外側の外部管29内、タンク本体11、往管51、そして再びヒートポンプチラー54へと通ずる熱媒体CHの流路は、密閉流路となっている。この流路は、点検用ハッチ14の開閉蓋14cを開けることで一時的に開放流路となりうるが、開閉蓋14cを閉じることにより密閉可能となる。密閉(気密)の程度は、地中熱採熱タンク10の許容圧力(使用圧力に余裕分を見込んだ圧力で、例えば0.5MPa(ゲージ圧))において密閉を維持できる程度であればよい。なお、冷暖房システム50では、熱媒体CHを熱交換部20内で流動させるための専用のポンプは設けられていない。
引き続き図1〜図5を参照して、地中熱採熱タンク10及び冷暖房システム50の作用を説明する。なお、地中熱採熱タンク10の作用の説明は、冷暖房システム50の作用の説明の一環として説明する。
ヒートポンプチラー54で冷水を製造した場合、ヒートポンプチラー54に導入された熱媒体CHは温度が上昇する。温度が上昇した熱媒体CHは、熱媒体ポンプ53の起動により地中熱採熱タンク10に向けて還管52内を搬送され、導入口12を介してヘッダー15に流入する。例えば、約25℃の熱媒体CHがヘッダー15に流入する。ヘッダー15に流入した熱媒体CHはヘッダー15全体に行き渡り、内部接続管18を介して内部管28に流入する。内部管28に流入した熱媒体CHは、内部管端28eに向かって内部管28内を流れる。内部管端28eに到達した熱媒体CHは、内部管端28eの開口から流出し、閉塞された外部管端29eに衝突して向きを変え、内部管28の外側であって外部管29の内部をタンク本体11に向かって流れる。外部管29の内部をタンク本体11に向かって流れる熱媒体CHは、内部管28内を流れる熱媒体CHの流れ方向とは逆向きの流れ方向となっている。
外部管29の内部をタンク本体11に向かって流れる熱媒体CHは、地中Gと熱交換して温度が低下する。つまり、熱媒体CHは地中Gから冷熱を採取する。例えば、熱交換部20が埋設された部分の地中温度が17℃である場合、熱媒体CHは21℃に低下する。一般に、地中Gの温度は深部ほど季節による温度差が小さくなり、地表GLより15m以深では年間を通じてほぼ一定の温度であることが知られている。熱交換部20は必ずしも地表GLより15m以深に埋設されている必要はないが、深部に埋設されているほど年間を通じて安定した地中熱を採取できる。また、熱交換部20は地中G中に存在する帯水層に設けられるようにすると、地中熱が熱飽和してしまうことを回避することができるので好適である。
地中Gと熱交換して温度が低下した熱媒体CHは、外部接続管19を介してタンク本体11内に流入する。その後熱媒体CHは、導出口13から導出され、往管51を流れてヒートポンプチラー54に導入される。ヒートポンプチラー54に導入された熱媒体CHは、地中熱採熱タンク10において地中Gと熱交換されたため、ヒートポンプチラー54における冷却水に適した温度に冷却されており、ヒートポンプチラー54の冷媒の冷凍サイクルを継続させることができる。例えば、熱媒体CHは21℃でヒートポンプチラー54に供給されて25℃で導出される。つまり、ヒートポンプチラー54に導入された熱媒体CHは温度が上昇している。以降、熱媒体CHは、上述した地中熱採熱サイクルを繰り返す。なお、ヒートポンプチラー54で製造された冷水は、例えば居室近傍に配設されたファンコイル(不図示)やエアハンドリングユニット(不図示)に搬送されて空調用空気の冷却に利用される。
以上の作用において、ヒートポンプチラー54から還管52、ヘッダー15、内部管28内、内部管28の外側の外部管29内、タンク本体11、往管51、そして再びヒートポンプチラー54へと通ずる熱媒体CHの流路は、密閉流路となっているので、熱媒体ポンプ53の起動のみで熱媒体CHの地中熱採熱サイクルを行わせることができる。つまり、地中Gと熱交換を行う熱媒体CHを流動させる専用のポンプを省略しても確実に熱媒体CHの地中熱採熱サイクルを行わせることができる。
以上の作用の説明では、ヒートポンプチラー54で冷水を製造する場合を説明したが、例えば暖房のために用いられる温水を製造することもできる。この場合、ヒートポンプチラー54で温水が製造されると熱媒体CHの温度は低下する。例えば、11℃でヒートポンプチラー54に導入された熱媒体CHが7℃に低下する。そして、温度が低下した熱媒体CHを地中熱採熱タンク10に導き、熱交換部20において熱媒体CHよりも温度が高い地中G(例えば16℃)と熱交換させて温度を上昇させる。つまり、熱媒体CHは地中Gから温熱を採取する。熱媒体CHの温度は、地中Gとの熱交換により、例えば11℃に上昇する。地中熱採熱タンク10で温度が上昇した熱媒体CHは、再びヒートポンプチラー54に導入されて温水の製造に利用される。ヒートポンプチラー54で温水を製造する場合も、温度条件以外の、熱媒体CHの流れ及び熱媒体ポンプ53の起動等は、冷水を製造する場合と同様である。
以上の説明では、ヘッダー15は円環状(ドーナツ状)に加工されて形成された円管15cと、円管15cを補強する補強管15sとを含んで構成されているとしたが、あんパンのような形状(湯たんぽを楕円ではなく円形にしたような形状)に構成されていてもよい。あんパン形にすると補強管15sに相当する部材を省略することができる。他方、円管15cと補強管15sとを含んで構成される場合は、広く流通している材料(例えばステンレス鋼管)を加工して製作することができるので、コストの上昇を抑制することができる。
以上の説明では、採取した地中熱の利用形態としてヒートポンプチラー54を備える冷暖房システム50を例示したが、ヒートポンプチラー54に代えて融雪機を設け、融雪システムとして利用する等、ヒートポンプチラー54以外の熱利用機器を用いた熱利用システムを構築してもよい。
本発明の実施の形態に係る地中熱採熱タンクの模式的正面図である。 本発明の実施の形態に係る地中熱採熱タンクの水平断面図である。 タンク本体と熱交換部との接続部分の部分詳細図である。 本発明の実施の形態に係る地中熱採熱タンクの設置手順の説明図である。 本発明の実施の形態に係る地中熱採熱タンクを用いた冷暖房システムの模式的系統図である。
符号の説明
10 地中熱採熱タンク
11 タンク本体
15 ヘッダー
20 熱交換部
28 内部管
29 外部管
CH 熱媒体(流体)
G 地中

Claims (4)

  1. 内部に流体を流す内部管と、
    前記内部管を収容し、前記内部管内の流れ方向と逆向きで前記内部管の外側に前記内部管内を流れた後の前記流体を流す外部管とを有する、
    地中に埋設される熱交換部と;
    前記内部管の外側の前記外部管内を流れた前記流体を受け入れるタンク本体と;
    前記タンク本体内に配設され、前記内部管内と連通して前記流体を前記内部管内に供給するヘッダーとを備え;
    前記流体を前記ヘッダーから前記内部管内及び前記内部管の外側の前記外部管内を経て前記タンク本体へと流す流路が密閉可能に構成された;
    地中熱採熱タンク。
  2. 前記ヘッダーが環状に形成されて構成された;
    請求項1に記載の地中熱採熱タンク。
  3. 前記熱交換部を複数有し、前記複数の熱交換部が水平な投影面上において放射状になるように配設された;
    請求項1又は請求項2に記載の地中熱採熱タンク。
  4. 前記熱交換部が前記タンク本体及び前記ヘッダーに対して着脱可能に構成された;
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の地中熱採熱タンク。
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