JP2009012263A - インクジェット記録装置及び記録方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】 2組の記録ヘッドを有するインクジェット記録装置において、細線、罫線などを記録する用途でも高品位な画像を記録する。
【解決手段】 外部から画像データを入力し、入力した画像データを予め定められた大きさの画像領域ごとの画像データに分割し、前記画像領域ごとの記録ドット数をカウントする。このカウント結果から、いずれの記録モードで前記画像領域を記録するかを決定し、決定した記録モードに基づいて記録するよう第一記録ヘッド及び第二記録ヘッドを制御する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、記録ヘッドから記録媒体に対しインクを吐出させて記録を行うインクジェット記録装置及びその記録方法に関する。
複写装置、ワードプロセッサ、コンピュータ等の情報処理機器、さらには通信機器の普及に伴い、それらと共に用いられる記録装置の一つとして、インクジェット方式の記録ヘッドを用いてデジタル画像の記録を行う記録装置が急速に普及している。このような記録装置においては、記録速度を向上するために複数の記録素子を集積配列した記録素子列を、カラー対応として複数備えたものが一般的である。
しかし、モノクロプリンタとして、キャラクタのみを記録する記録装置と異なり、カラー画像を記録する記録装置は、発色性、階調性、一様性などの様々な性能が要求される。特に一様性に関しては、記録素子列の製造工程で生じる記録素子単位のわずかなばらつきが、記録時における各記録素子のインクの吐出量や吐出方向の向きに影響を及ぼし、最終的には記録画像の濃度のムラを発生させて画像品位を劣化させる原因となる。
そこで、従来のインクジェット記録装置においては、同一記録走査で記録されるべき全画素を複数のグループに分け、複数回の往復記録走査で同一記録領域をグループ毎に少しずつ記録するマルチパス記録をするものがある(例えば、特許文献1参照)。このようなマルチパス記録を行うと、1回の記録走査で記録でき得る画像領域内のそれぞれの記録画素は走査毎に異なる記録素子を用いて記録されるため、各記録素子固有の記録画像への影響が半減される。このため、記録画像の濃度ムラはかなり緩和される。
ところで、現在では、高い解像度のカラー画像を記録することが要求されているのに伴い、画像品位が目覚しく向上し、1ドット当たりの吐出量を小さくすることで、さらなる高解像度の画像の記録を実現している。一方、より銀縁写真に迫る画質を実現するために、基本となる4色のインク(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の他に、色材濃度の低いインクを同時に記録する技術が提案、実施されている。しかしながら、1ドットあたりの吐出量を小さくすることによる弊害(ドットの着弾位置ずれ、吐出安定性など)も懸念されている。
例えば、各色のインクの吐出量が4plで、1200dpiピッチにて256個の記録素子を有する記録ヘッドを用いて画像を形成する場合、記録ヘッド両端部の記録素子の着弾位置が大幅にずれる現象(端部よれ)が発生する場合があった。このような現象は、4p1のような極小ドットにて画像を形成する場合に特に顕著に見られる。そして、この端部よれは、画像に白いスジとして認知される部分(白スジ)を形成する。このため、従来から、マルチパス記録の際のパス数を増やすことによって白スジを目立たないようにすることが考えられている。しかしながら、パス数を増やすと高速に記録することが困難となるため、パス数を増やすことは更なる高速記録を実現するためには適さない。
そこで、記録ヘッドを所定のピッチで分割し、各分割された領域ごとに異なるマスクパターンを用い、この領域ごとに異なる記録デューティで、マルチパス記録をするインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。このインクジェット記録装置は、各記録走査でこの分割された領域ごとに記録画像を形成し、記録ヘッドの両端部の領域における記録デューティがその領域の内側の領域における記録デューティより小さくなっている。そうすることで、白スジや濃度ムラなどによる画像品質の低下を抑えつつ、高解像度の画像を高速に形成することを可能にしている。
ところが、このようなマルチパス記録を行った場合でも、インクの打ち込み順序によって優先色が異なることにより、想定した色と異なる色で記録してしまう場合がある。例えば、各インクに対応した記録ヘッドを配列し、この配列方向(主走査方向)に記録ヘッドを往復移動させて記録を行うインクジェット記録装置において、各記録ヘッドをブラック、シアン、マゼンタ、イエローの順に往路方向の走査で記録するように配置する。このインクジェット記録装置における各インクの記録順序は、上記配置に従う。例えば、ある一定領域にグリーン(シアン+イエロー)で記録するよう信号が入力されていた場合には、往路方向の記録走査ではその領域にはシアン、イエローの順にインクが吐出される。この場合先に吐出されたシアンが優先色となる。このため、シアンの色味の強いグリーン領域が形成される。逆に、復路方向の記録走査では、インクの吐出順序が逆になるため、イエローの色味の強いグリーン領域が形成される。もし、往復走査毎に記録ヘッド幅ずつの紙送りを行って記録が行われた場合、シアンの色味の強いグリーンの領域とイエローの色味が強いグリーンの領域とが記録ヘッド幅ずつ交互に繰り返され、一様であるはずのグリーン画像にムラが生ずることになる。
そこで、往路記録と復路記録とでインクを吐出する順番が同じになるよう、各インクの記録素子列を主走査方向に対称になるように夫々配置した2組の記録ヘッドを用いたことを特徴とするインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。これによれば、インクの打ち込み順による色ムラが発生することはなく、マルチパス記録でのパス数を増やすことなく高速記録を達成することができる。
一方、記録データを2組の記録ヘッドへ振り分け、且つ両記録ヘッドを所定のピッチで分割して分割された領域ごとに異なるマスクパターンを用いてこの領域ごとに異なる記録デューティでマルチパス記録をするインクジェット記録装置がある。このようなインクジェット記録装置において画像に濃度ムラを招く場合があった。それは、ある分割された領域の記録素子群が高い頻度で使用され、その他の分割された領域の記録素子群は低い頻度でしか使用されないためである。使用頻度の高い記録素子群の温度がその他の記録素子群の温度と比較して相対的に高くなり、各記録素子からの吐出量にばらつきが生じる。さらに、使用頻度の高い記録素子群は使用頻度の低い記録素子群と比較して吐出回数が多いため、使用頻度の高い記録素子群の記録素子が早く磨耗して劣化する場合があった。
また、2組の記録ヘッドにより同一の走査で記録される記録領域に、両記録ヘッドにより高い記録デューティで記録される場合、この記録領域には大量のインクが吐出されることになる。このような場合、隣接したインクドットの境界部が結合して異なる色のインクによる混色が生じ、ブリーディングにより文字や罫線などをにじませて画像品位を著しく低下させてしまう場合があった。
記録ヘッドの特性の劣化を低減し信頼性の高いインクジェット記録装置を提供する発明が開示されている(特許文献4)。このインクジェット記録装置は、各記録ヘッドの各記録素子列において複数の記録比率設定領域に分割し、分割された領域毎に異なる記録比率を設定する記録比率設定手段を有する。この記録比率設定手段は、第1の記録ヘッドと第2の記録ヘッドの記録素子列方向における記録比率分布が異なる分布となるように記録比率を設定する。さらに、走査毎に各記録ヘッドの記録比率分布が異なる分布となるように記録比率の設定を変更する記録比率設定変更手段を備える。
このインクジェット記録装置は、各記録ヘッドにおいて高い記録比率が設定された記録比率設定領域による記録領域が異なるようにする。そのことで、特定の記録領域に大量にインクが打ち込まれることを避け、ブリーディングや混色等をできるだけ低減して高速記録を達成できる。
また、各記録ヘッドにおける記録比率設定領域のうち、高い記録比率が設定された記録比率設定領域が、走査毎に異なるように設定することで、記録素子列中の温度分布や特性に偏りを生じさせることもない。このため、濃度ムラを発生することなく、記録素子の使用を特定領域に集中させないことで記録ヘッドの寿命を延ばすことができる。
米国特許4748453号公報 特開2002−096455号公報 特開2000−079681号公報 特開2006−168111号公報
しかしながら、上記従来例では以下のような解決すべき課題があった。
すなわち、2組の記録ヘッドを有するインクジェット記録装置では、これらの記録ヘッドを取り付ける際に機械的な取り付け精度のばらつきが発生しやすく、記録ヘッド間の記録素子列の縦方向及び横方向のレジずれが発生しやすい。このため、記録データを2組の記録ヘッドへ振り分ける記録方法では、CADなどの用途で多く記録される線画などの記録に適した低パス記録においては、記録ヘッド間のレジずれの影響を受けやすく、細線、罫線などの画像品位を著しく低下させる場合があった。
そこで、本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、細線、罫線などを記録する用途でも高品位な画像を記録することが可能なインクジェット記録装置及びその記録方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、それぞれが複数の異なる色のインクに対応した複数の記録素子列を平行に並べた第一記録ヘッドと、前記第一記録ヘッドと前記記録素子列の並び方向に関して前記記録素子列に対応したインクの色が対称となるように前記記録素子列を平行に並べた第二記録ヘッドと、前記第一記録ヘッドと前記第二記録ヘッドとを前記記録素子列の並び方向に搭載して前記並び方向に移動させる走査手段とを備えるインクジェット記録装置であって、
前記第一記録ヘッド又は前記第二記録ヘッドのいずれかの記録ヘッドを用いて記録する第一記録モードと、前記第一記録ヘッドと前記第二記録ヘッドの両方の記録ヘッドを用いて記録する第二記録モードとを有し、
外部から画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段から入力した画像データを予め定められた大きさの画像領域ごとの画像データに分割し、前記画像領域ごとの記録ドット数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段のカウント結果から、いずれの記録モードで前記画像領域を記録するかを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定した記録モードに基づいて記録するよう前記第一記録ヘッド及び前記第二記録ヘッドを制御する記録制御手段と、
を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するための別の本発明は、それぞれが複数の異なる色のインクに対応した複数の記録素子列を平行に並べた第一記録ヘッドと、前記第一記録ヘッドと前記記録素子列の並び方向に関して前記記録素子列に対応したインクの色が対称となるように前記記録素子列を平行に並べた第二記録ヘッドと、前記第一記録ヘッドと前記第二記録ヘッドとを前記記録素子列の並び方向に搭載して前記並び方向に移動させる走査手段とを備え、前記第一記録ヘッド又は前記第二記録ヘッドのいずれかの記録ヘッドを用いて記録する第一記録モードと、前記第一記録ヘッドと前記第二記録ヘッドの両方の記録ヘッドを用いて記録する第二記録モードとを有するインクジェット記録装置の記録方法であって、
外部から画像データを入力する入力工程と、
前記入力工程で入力した画像データを予め定められた大きさの画像領域ごとの画像データに分割し、前記画像領域ごとの記録ドット数をカウントするカウント工程と、
前記カウント工程のカウント結果から、いずれの記録モードで前記画像領域を記録するかを決定する決定工程と、
前記決定工程で決定した記録モードに基づいて前記第一記録ヘッド及び前記第二記録ヘッドを制御して記録する記録工程と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、写真を中心とした自然画の記録に適した記録データを2組の記録ヘッドへ振り分けてマルチパス記録をする記録モードと、CADなどにおいて細線、罫線などの記録に適した記録モードとを搭載する。細線、罫線などの記録に適した記録モードは、1パス又は2パスで記録を行い、一回の走査における記録で片方の記録ヘッドだけを使う。いずれの記録モードもインクの打ち込み順による色ムラは発生しない。片方の記録ヘッドだけを使う記録モードは、記録ヘッド間のレジずれの影響を抑えることが可能であり、このモードにより、細線、罫線などを記録する用途でも高品位な画像を記録することが可能となる。
以下に、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明する。
なお、この明細書において、「記録」(以下、「プリント」とも称する)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、又は媒体の加工を行う場合も表すものとする。また、人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わない。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
また、「インク」とは、上記「記録」の定義と同様広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成又は記録媒体の加工、或いはインクの処理に供され得る液体を表すものとする。インクの処理としては、例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固又は不溶化させることが挙げられる。
図1及び図2は、本発明のインクジェット記録装置(以下、単に記録装置とも言う)の構成例を説明するための図である。
図1は、本発明のインクジェット記録装置の記録部の構成を示す図である。
401は第一記録ヘッドであり、6色のカラーインクがそれぞれ収容されたインクタンクと、それぞれに対応した6つの記録素子列が平行に並べられ一体化したマルチ記録ヘッドにより構成されている。なお、ここでの6色のカラーインクは、ブラック(Bk)、淡シアン(L−Cy)、シアン(Cy)、マゼンタ(Mg)、淡マゼンタ(L−Mg)、イエロー(Ye)である。402は第二記録ヘッドであり、第一記録ヘッド401と同様の構成からなり、前記6色のインクを記録するための記録素子列の配列が記録ヘッド401の配列と対称関係となっている。
403は、第一記録ヘッド401及び第二記録ヘッド402を搭載し、記録とともにこれらを記録素子列の並び方向に移動させるキャリッジである。キャリッジ403は、非記録状態などの待機時には、図1のホームポジション位置Hにある。404は紙送りローラであり、補助ローラ405とともに記録媒体407を抑えながら図の矢印の方向に回転し、記録媒体407をY方向に随時送っていく。また、406は給紙ローラであり、記録媒体407の給紙を行うとともに、紙送りローラ404及び補助ローラ405と同様に記録媒体407を抑える役割を果たす。
以上の構成の記録部を有するインクジェット記録装置における基本的な往復記録動作について説明する。
第一記録ヘッド401及び第二記録ヘッド402は、キャリッジ403によりX方向に走査(スキャン)されながら、記録データに基づいてそれぞれの複数のノズルから記録媒体407上にインクを吐出し記録する。記録媒体407の端部まで記録データに基づく記録が終了すると、キャリッジ403は一旦ホームポジション位置Hに戻る。そして、紙送りローラ404が矢印方向へ回転することにより、Y方向へ所定幅だけ紙送りされると、再びX方向への記録走査を開始する。このような記録走査と紙送り動作とを繰り返して記録していく。
ここで、第一記録ヘッド401及び第二記録ヘッド402は、往路走査方向に関して前側に第一記録ヘッド401を配置し、各色のインクを吐出するノズル列は往路走査方向に関して前側からL−Cy、Cy、L−Mg、Mg、Ye、Bkの順に配列されている。また、往路走査方向に関して後側には第二記録ヘッド402を配置し、各色のインクを吐出するノズル列は第一記録ヘッド401とは対称に、往路走査方向に関して前側からBk、Ye、Mg、L−Mg、Cy、L−Cyの順に配列する。図で示すと、図2のようになる。
図3は、上記インクジェット記録装置の制御系の概略ブロック構成図であり、インクジェット記録装置としてのインクジェットプリンタ300の記録制御を実行するための制御構成を示す。図中309はモータドライバであり、モータ類をそれぞれ制御するための制御回路である。モータ類としては、シリアル記録方式のインクジェットプリンタ300において記録ヘッドを動作させるためのキャリッジモータ309a、記録媒体の給排紙をするための紙送りモータ309b、記録ヘッドの回復動作を行うための回復モータ309c等がある。
401と402はそれぞれ第一記録ヘッド、第二記録ヘッドであり、普通紙や光沢紙等の記録媒体上に画像を記録する。交換式の記録ヘッドの場合、記録ヘッドごとに固有のIDを持ち、記録ヘッドが交換されたかどうかはこのIDを比較することで判別できる。310と311はヘッドドライバであり、画像データは、ヘッドドライバ310及び311を介して、記録ヘッド401及び402に転送され、この画像データの転送により制御されたタイミングで画像が形成される。
305はRAM(Random Access Memory)であり、電力が供給されている間のみ情報を保持できる記憶装置であり、電力の供給が断たれると保持している情報は消滅してしまう。306はROM(Read Only Memory)であり、読み出しのみ可能な記録部で、シリアル記録方式のプリンタの制御プログラムなど各種プログラムなどを記憶してあり、この制御プログラムを後述するCPU307で参照して制御動作を行う。307はCPUであり、ROM306に格納されている制御プログラムを読み出し、この制御プログラムに従って各部の制御をする。308は不揮発メモリであり、各種情報を保持、記憶している記憶部であり、電力の供給が断たれても記録した情報を保持し続けることが可能である。
302は入出力インタフェースであり、インクジェットプリンタ300とホストコンピュータ301とを接続し、ホストコンピュータ301より記録すべき画像に対応するデータを受信する機能、ホストコンピュータ301へステータスを送信する機能を持つ。
303は操作部であり、ユーザからのキー操作を受け付けるキー、ユーザへエラーなどを通知するための表示部などから構成される。304はASICであり、データ受信、画像処理、画像伸張などの制御を電気的な処理で実現する機能を持つ回路である。
本発明におけるインクジェット記録装置は、第一記録ヘッド401及び第二記録ヘッド402に記録ドットを分散させて往復記録を行うだけでなく、同一の記録領域について複数回の記録走査により画像を形成するマルチパス記録方式を採用している。上述したとおり、マルチパス記録は、同一の記録領域について複数回の記録走査により画像を形成することにより、ノズル毎のインクの吐出量や吐出方向の微少な違いによる濃度ムラを抑える記録方式である。特に下記実施例では、マルチパス記録方式の中でも、使用ノズルがランダムとなるようにデータを間引くことにより記録データを生成するランダムマスク間引き方式と、記録ドットを間引くことにより記録データを生成するデータ間引き方式を併用する。また、記録パス数は4パス記録を例として説明する。
図4は、インクジェット記録装置における記録モード選択までのフローの一例を示す概念図である。外部装置であるホストPCは記録用途についての情報を記録装置に送る。ここで、記録用途についての情報とは、記録画像が線画、文字、写真のいずれであるか、オフィス使用かどうか等からなるユーザが作成する記録画像についての特徴や種類についての情報である。
記録装置は、ホストPCから受けた記録用途についての情報から記録用途判別ブロックで記録用途を判別し、記録処理ブロックに記録モードを指定する。記録処理ブロックは、記録用途が線画や文字についての記録であれば、スキャンごとに交互に使用する記録ヘッド切り替えて少ないパス数で記録する記録モードを実行する。一方、記録用途が写真についての記録であれば、千鳥マスクを用いてマルチパス記録を行う記録モードを実行する。
次に本実施例における第一記録ヘッド及び第二記録ヘッド用の記録データ生成フローについて図5乃至図7を使って説明する。
前記RAM305に格納され、使用ノズルがランダムとなるようにデータを間引くマルチパスマスクであるランダムマスクパターン(図5参照)を用い、これと共に、千鳥パターン(図6(a))、逆千鳥パターン(図6(b))のマスクパターンを用いた。これらのマスクパターンに従って間引き処理を行って、記録データに基づいて4パス往復記録を行った。なお、前記ランダムマスクパターンとして、マスクする画素の位置が異なるA及びBの2つのランダムマスクパターンを用いた。前記ランダムマスクパターンA及びB、千鳥及び逆千鳥パターンとして、夫々記録密度が1200dpiで、ノズルの配列方向(カラム方向)に1280画素、これと直交するラスタ方向に512画素の計655360画素分の領域のマスクパターンを用意した。すなわち、まず、縦横1画素毎に千鳥になるような千鳥パターンと逆千鳥パターンを用いて、記録領域の画素数に対する記録する画素数の割合(以下、記録デューティと記載する)が50%となるようにマスクする。さらに、カラム方向の1280画素の中心部を最も記録デューティの高くなるようにし、端にいくほど記録デューティが低くなるような滑らかなグラデーションとなるランダムマスクA及びBを用いてマスクする。なお、ランダムマスクパターンA及びBは共に、320ノズルずつ分割された各分割領域によって4回の記録走査で記録された領域の記録デューティが100%となるような、補完的な関係にあるマスクパターンである。また、ランダムマスクパターンA及びBは共に、図5に示すとおり端部のノズルにおける記録デューティが10%で、中心部のノズルにおける記録デューティが40%となる平均25%の記録デューティとなるマスクパターンである。
ここで、4パス往復記録を行う際に、各記録ヘッドでどのように間引きパターンを適用して記録するかについて説明する。
前記第一記録ヘッドと第二記録ヘッドのうち、第一記録ヘッドでは、記録ヘッドを往路方向に走査して記録する場合、千鳥パターンによるデータ間引き処理を行い、その後、ランダムマスクパターンAによるデータ間引き処理を行う。間引き前のデータにおける記録画素のうち、千鳥パターンとランダムマスクパターンAとにより共にマスクがされない画素について記録する。また、記録ヘッドを復路方向に走査して記録する場合、逆千鳥パターンによるデータ間引き処理を行い、その後、ランダムマスクパターンBによるデータ間引き処理を行う。間引き前のデータにおける記録画素のうち、逆千鳥パターンとランダムマスクパターンBとにより共にマスクがされない画素について記録する。
一方、第二記録ヘッドでは、記録ヘッドを往路方向に走査して記録する場合、第一記録ヘッドにおいて復路方向に走査して記録する場合と同様に記録する。そして、記録ヘッドを復路方向に走査して記録する場合、第一記録ヘッドにおいて往路方向に走査して記録する場合と同様に記録する。
こうして、1回の走査によって記録可能な領域の全画素を、第一記録ヘッドと第二記録ヘッドの4回の走査によって記録可能となるように分配することができる。図7は、記録装置内の制御系における第一記録ヘッド用記録データの生成処理を説明する模式図である。
この第一記録ヘッド用記録データの生成処理について図11のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS110でnに−1を積算し、往路方向の走査か復路方向の走査かを判定する(ステップS120)。nは走査の方向を表す変数であり、その正負で走査方向を表すとともに、初期値には1が書き込まれている。往復走査のうち、往路方向の走査の場合(nが負の場合)には、入力画像に千鳥マスクパターンを掛け合わせ(ステップS130)、次に入力画像にランダムマスクパターンAを掛け合わせる(ステップS150)。復路方向の走査の場合(nが正の場合)には、入力画像に逆千鳥パターンを掛け合わせ(ステップS140)、次に入力画像にランダムマスクパターンBを掛け合わせる(ステップS160)。この時点で記録画像の間引処理が終了し、各走査方向にて記録を行う記録データが完成する。該記録データは第一記録ヘッド制御部に出力すると適宜タイミングに合わせて記録ヘッドに転送され、記録が行われる。最後に、画像データ全てについて記録データの生成が終了している場合には第一記録ヘッドの記録データの生成処理を終了し、画像データが残っている場合にはステップS110に戻ってnに−1を積算する(ステップS170)。こうして、再度記録データの生成処理が行われる。
上記記録データにて4パス往復記録を行った場合、各走査方向において先頭側の記録ヘッドではランダムマスクパターンAにより、後方側の記録ヘッドではランダムマスクパターンBにより画像データをマスクすることになる。4回の記録走査により補完して記録するためのランダムマスクパターンA及びBを用いることにより、インクの打ち込み順序を変えずに、色ムラ等を発生させることなく、画像データに基づいて記録することができる。この場合、各ランダムマスクパターンを走査ごとに320画素ずつずらしながら記録が行われ、4パスにてそれぞれの記録領域が補完されるよう記録する。さらに、そのそれぞれの記録領域は、各記録ヘッドで千鳥パターン及び逆千鳥パターンにて相補的な関係となるよう50%ずつ間引かれて記録が行われている。
次に、本実施例の特徴的構成を説明する。
図8は本実施例における記録モード選択までのフローを示す概念図である。ドットカウント演算回路は、外部から入力した画像データを予め定められた大きさの画像領域であるm画素×n画素の矩形領域の単位で分割し、この単位毎に記録ドット数をカウントする。一走査分のドットカウント結果が揃ったら、ドットカウント結果を画像情報として用途判別ブロックに通知する。用途判別ブロックは、図9に示すように、記録ヘッドの走査方向に対して、前記矩形領域ごとに、ドットカウント結果に基づいて、画像領域が線画領域なのか写真領域なのかを決定する。例えば、ドットカウント結果が予め定められた値未満となる場合には線画領域とし、ドットカウント結果が予め定められた値以上となる場合には写真領域とする。記録処理ブロックは、線画領域と判別された画像領域に対しては、線画に適したスキャンごとに交互に使用記録ヘッドを切り替えて、1パス又は2パスなどの少ないパス数で記録する第一記録モードを適用する。写真領域と判別された画像領域に対しては、2組の記録ヘッド双方により写真に適した千鳥マスクを用いてマルチパス記録をする第二記録モードを適用する。なお、図9は、ドットカウント結果に従って画像領域が線画領域か写真領域かを判別した図であるとともにそれぞれの画像領域に対して適用する記録モードを示した図である。
図10は、画像領域が線画領域か写真領域かに応じて、第一記録ヘッド及び第二記録ヘッドが記録動作を切り替えて記録する様子を表した図である。
図10(a)は、復路方向の走査において写真領域を記録している様子を表した図である。ここからわかるように第一記録ヘッドと第二記録ヘッドの両方からインクを吐出している。なお、往路方向の走査において写真領域を記録する場合も第一記録ヘッドと第二記録ヘッドの両方からインクを吐出する。
図10(b)は、往路方向の走査において線画領域を記録している様子を表した図である。ここからわかるように第一記録ヘッドのみからインクを吐出している。
図10(c)は、復路方向の走査において線画領域を記録している様子を表した図である。ここからわかるように第二記録ヘッドのみからインクを吐出している。
以上の実施例は、特にインクジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために熱エネルギーを発生する手段を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いることにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
また、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドを用いることができる。このような記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
加えて、記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドの他、装置本体に装着されることで、装置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
また、以上説明した記録装置の構成に、記録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加することは記録動作を一層安定にできるので好ましい。具体的には、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などがある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを備えることも安定した記録を行うために有効である。
さらに、本発明に係る記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体又は別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良い。
本発明の実施例に用いられるインクジェット記録装置の記録部の構成を示す図である。 本発明の実施例に用いられる記録ヘッドの構成を示す説明図である。 本発明の実施例に用いられるインクジェット記録装置の制御系の概略ブロック構成図である。 インクジェット記録装置における記録モード選択までのフローの一例を示す概念図である。 本発明の実施例に用いられるランダムマスクパターンを示す模式図である。 本発明の実施例に用いられる千鳥パターン及び逆千鳥パターンを示す模式図である。 本発明の実施例における第一記録ヘッド及び第二記録ヘッド用記録データ生成フローを示す模式図である。 本発明の実施例のインクジェット記録装置における記録モード選択までのフローを示す概念図である。 ドットカウント結果に従って画像領域が線画領域か写真領域かを判別した図であるとともにそれぞれの画像領域に対して適用する記録モードを示した図である。 画像領域が線画領域か写真領域かに応じて、第一記録ヘッド及び第二記録ヘッドが記録動作を切り替えて記録する様子を表した図である。 第一記録ヘッド用記録データの生成処理を示すフローチャートである。
符号の説明
401 第一記録ヘッド
402 第二記録ヘッド
403 キャリッジ
301 ホストコンピュータ
302 入出力インタフェース
307 CPU

Claims (5)

  1. それぞれが複数の異なる色のインクに対応した複数の記録素子列を平行に並べた第一記録ヘッドと、前記第一記録ヘッドと前記記録素子列の並び方向に関して前記記録素子列に対応したインクの色が対称となるように前記記録素子列を平行に並べた第二記録ヘッドと、前記第一記録ヘッドと前記第二記録ヘッドとを前記記録素子列の並び方向に搭載して前記並び方向に移動させる走査手段とを備えるインクジェット記録装置であって、
    前記第一記録ヘッド又は前記第二記録ヘッドのいずれかの記録ヘッドを用いて記録する第一記録モードと、前記第一記録ヘッドと前記第二記録ヘッドの両方の記録ヘッドを用いて記録する第二記録モードとを有し、
    外部から画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段から入力した画像データを予め定められた大きさの画像領域ごとの画像データに分割し、前記画像領域ごとの記録ドット数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段のカウント結果から、いずれの記録モードで前記画像領域を記録するかを決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定した記録モードに基づいて記録するよう前記第一記録ヘッド及び前記第二記録ヘッドを制御する記録制御手段と、
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記決定手段は、前記カウント手段のカウント結果が予め定められた値未満の場合は、前記第一記録モードに決定し、前記カウント手段のカウント結果が予め定められた値以上の場合は、前記第二記録モードに決定することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記第二記録モードは、マルチパス記録により記録することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. マスクパターンを格納する記憶手段をさらに有し、
    前記第二記録モードは、前記記憶手段に格納されたマスクパターンを用いて記録することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. それぞれが複数の異なる色のインクに対応した複数の記録素子列を平行に並べた第一記録ヘッドと、前記第一記録ヘッドと前記記録素子列の並び方向に関して前記記録素子列に対応したインクの色が対称となるように前記記録素子列を平行に並べた第二記録ヘッドと、前記第一記録ヘッドと前記第二記録ヘッドとを前記記録素子列の並び方向に搭載して前記並び方向に移動させる走査手段とを備え、前記第一記録ヘッド又は前記第二記録ヘッドのいずれかの記録ヘッドを用いて記録する第一記録モードと、前記第一記録ヘッドと前記第二記録ヘッドの両方の記録ヘッドを用いて記録する第二記録モードとを有するインクジェット記録装置の記録方法であって、
    外部から画像データを入力する入力工程と、
    前記入力工程で入力した画像データを予め定められた大きさの画像領域ごとの画像データに分割し、前記画像領域ごとの記録ドット数をカウントするカウント工程と、
    前記カウント工程のカウント結果から、いずれの記録モードで前記画像領域を記録するかを決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定した記録モードに基づいて前記第一記録ヘッド及び前記第二記録ヘッドを制御して記録する記録工程と、
    を有することを特徴とする記録方法。
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