JP2009012054A - 板材加工機 - Google Patents

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俊逸 伊藤
Masahiko Hirabayashi
雅彦 平林
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Abstract

【課題】 板材送り機構のストローク変更等に伴う仕様の変更を容易に行える板材加工機を提供する。
【解決手段】 フレーム31と、板材Wにパンチ加工またはレーザ加工等の加工を行う加工ヘッド6と、板材Wを前記加工ヘッド6による加工位置Pに送る板材送り機構11とを備える。板材送り機構11は、前記フレーム31に支持されたガイドレール18により案内されて、板材Wを加工位置Pに対して近づく方向および離れる方向である板材送り方向に送る。フレーム31は、フレーム本体31Aと、このフレーム本体31における板材送り方向の一端に着脱自在に取付けられる延長フレーム部31Bとよりなる。ガイドレール18は、フレーム本体31Aおよび延長フレーム部31Bに跨って設ける。
【選択図】 図3

Description

この発明は、板材を加工位置に送る板材送り機構を備えたパンチプレスまたはレーザ加工機等の板材加工機に関する。
パンチプレスやレーザ加工機等の板材加工機は、板材にパンチ加工やレーザ加工等の加工を行う加工ヘッドを備え、この加工ヘッドによる加工位置へ板材を板材送り機構により送るようにしている(例えば特許文献1)。板材送り機構は、例えば、前後方向に延びるガイドレールと、このガイドレール上を往復移動するキャリッジと、このキャリッジ上に左右移動自在に設けられたクロススライドと、このクロススライドに設けられて板材を把持するワークホルダとを備える。なお、特許文献1には、板材加工機がパンチプレスである場合の例が開示されている。
特開2000−317555号公報
前記ガイドレールは、板材加工機のフレームに固定状態に取付けられている。板材加工機のフレームは、通常、板材加工機のサイズ等に応じて機種ごとに決められている。しかし、基本的には同じ機種でありながら、使用状況等に合わせて一部の寸法だけを変更することがある。例えば、板材加工機に板材を搬入する板材ローダが付設される場合と、付設されない場合とで、キャリッジの前後方向のストロークが変えられる。すなわち、板材ローダ付き仕様のものは、加工済みの製品板材を搬出する際に製品板材が板材ローダの支柱に干渉するのを避けるため、板材ローダ無し仕様のものよりも、前記ストロークを大きくするのである。キャリッジのストロークを大きくするには、ガイドレールを長くする必要があり、そのためにフレームの前後長も長くしなければならない。他は同じ構成でよい。このような僅かな仕様の違いだけで大きな構造体であるフレームを別途に用意することは、経済的観点からなるべく避けたい。また、製作上の都合でフレームを一定以上に大きくできない場合があり、その場合に柔軟に対応できるのが望ましい。
この発明は上記背景下でなされたものであり、その目的は、板材送り機構のストローク変更等に伴う仕様の変更を容易に行える板材加工機を提供することである。
この発明の他の目的は、上記仕様の変更が精度良く、かつ容易に行えるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、上記仕様の変更による強度への悪影響や精度の低下を排除することである。
この発明の板材加工機は、フレームと、板材にパンチ加工またはレーザ加工等の加工を行う加工ヘッドと、板材を前記加工ヘッドによる加工位置に送る板材送り機構とを備え、前記板材送り機構は、前記フレームに支持されたガイドレールにより案内されて、板材を前記加工位置に対して近づく方向および離れる方向である板材送り方向に送るものであり、前記フレームは、フレーム本体と、このフレーム本体における板材送り方向の一端に着脱自在に取付けられる延長フレーム部とよりなり、前記ガイドレールは、前記フレーム本体および延長フレーム部に跨って設けてある。
この構成によれば、フレームがフレーム本体と延長フレーム部とでなるため、板材送り機構のストローク変更等に伴う仕様の変更を容易に行える。すなわち、板材送り機構のストロークが短い場合はフレーム本体だけでフレームを構成し、ストロークが長い場合はフレーム本体に延長フレーム部を取付けてフレームを構成する。後者の構成としたとき、フレーム本体および延長フレーム部に跨ってガイドレールが設けられ、ガイドレールがフレーム本体に対する延長フレーム部の取付箇所の位置で分割されないため、前記取付箇所におけるフレーム本体と延長フレーム部との段差やずれ等の影響がガイドレールに現れにくい。
この発明において、前記本体フレームの延長フレーム部取付面に位置決め用の係合部を、前記延長フレーム部に前記係合部に係合する被係合部をそれぞれ設けるとともに、前記本体フレームと延長フレーム部との固定手段を、前記係合部と被係合部とが係合した状態にあるとき操作可能に設けるのが良い。
この構成とすると、係合部と被係合部とが係合した状態にあるときしか固定手段を操作できないので、常に本体フレームと延長フレーム部とが正確に位置決めされた状態で固定される。
また、前記本体フレームに対する延長フレーム部の取付箇所は、前記加工ヘッドによる板材加工時に板材と上下に重ならない位置にあるのが好ましい。
本体フレームと延長フレーム部との取付箇所が上記位置にあると、加工ヘッドによる板材加工時にも本体フレームに対する延長フレーム部の取付箇所に大きな荷重がかからないため、前記取付箇所に強度面で悪影響が現れにくく、また取付精度を良好に維持できる。なお、板材に対する加工は、例えば、板材送り機構をガイドレールに沿って案内する案内部が延長フレーム部の上方に位置するときには行わないものとする。
この発明の板材加工機は、フレームと、板材にパンチ加工またはレーザ加工等の加工を行う加工ヘッドと、板材を前記加工ヘッドによる加工位置に送る板材送り機構とを備え、前記板材送り機構は、前記フレームに支持されたガイドレールにより案内されて、板材を前記加工位置に対して近づく方向および離れる方向である板材送り方向に送るものであり、前記フレームは、フレーム本体と、このフレーム本体における板材送り方向の一端に着脱自在に取付けられる延長フレーム部とよりなるため、板材送り機構のストローク変更等に伴う仕様の変更を容易に行える。前記ガイドレールは、前記フレーム本体および延長フレーム部に跨って設けるだけでよい。
前記本体フレームの延長フレーム部取付面に位置決め用の係合部を、前記延長フレーム部に前記係合部に係合する被係合部をそれぞれ設けるとともに、前記本体フレームと延長フレーム部との固定手段を、前記係合部と被係合部とが係合した状態にあるとき操作可能に設けた場合は、板材送り機構のストローク変更等に伴う仕様の変更が精度良く、かつ容易に行える。
前記本体フレームに対する延長フレーム部の取付箇所は、前記加工ヘッドによる板材加工時に板材と上下に重ならない位置にある場合は、板材送り機構のストローク変更等に伴う仕様の変更による強度への悪影響や精度の低下を排除することができる。
この発明の実施形態を図面と共に説明する。図1〜図3は、この実施形態の板材加工機の一状態を示す正面図、側面図、および平面図である。この板材加工機1は、加工ヘッド6により板材Wに対しパンチ加工を行うパンチプレスである。パンチプレスはタレット型であって、上下のタレット2,3が互いに同心の垂直軸回りに回転自在に支持されている。これらタレット2,3には、金型である複数のパンチ工具4およびダイ工具5が円周方向に並べて設置されている。タレット2,3は、図示しないモータにより、互いに同期回転させて、加工位置Pに割り出される。
パンチ工具4は、加工位置Pに割り出された状態で、加工ヘッド6のラム7により昇降駆動される。ラム7は図示しないガイド部材を介して昇降自在に支持され、パンチ加工手段8で昇降駆動される。パンチ加工手段8は、例えばサーボモータ9とその回転を直線運動に変換する運動変換機構10とからなる。
板材Wは、加工箇所が加工位置Pにくるように、板材送り機構11によりテーブル15上を前後左右に送られる。板材送り機構11は、前後(Y方向)移動するキャリッジ12に、左右(X方向)移動するクロススライド13を設置し、板材Wの端部を把持するワークホルダ14をクロススライド13に取付けたものとしてある。
キャリッジ12の下方に前後方向に延びるガイドレール18が配設してあり、キャリッジ12の下面に設けられた案内部19が上記ガイドレール18に沿って案内されるようになっている。案内部19は、直動転がり軸受等からなる。キャリッジ12をガイドレール18に沿って送る前後送り手段20として、モータ21で回転駆動される回転軸22が左右方向に向けて配置され、この回転軸22の左右両端に設けられたピニオン23が、キャリッジ12の下部に設けられた左右一対のラック24にそれぞれ噛み合っている。これにより、キャリッジ12が前後に駆動され、板材Wを、加工位置Pに対して近づく方向および離れる方向である板材送り方向に送る。また、クロススライド13は、キャリッジ12に設けられたモータ25で回転駆動されるボールねじ26により左右に進退駆動される。
テーブル15は、中央の固定テーブル16と、この固定テーブル16の左右両側に配置された左右一対の移動テーブル17とでなる。これら移動テーブル17は、板材送り機構11のキャリッジ12と一体に組付けられており、キャリッジ12と共に前後移動する。各移動テーブル17は、ローラ等からなるガイド機構27により、前後方向に延びる前後送りレール28に沿って前後に移動自在に支持されている。
この板材加工機1のフレームは、中央のメインフレーム30と、その左右両側に位置する左右一対のサイドフレーム31とでなる。メインフレーム30は、側面視で下側が長いコ字形であり、上水平部30aに前記上タレット2や加工ヘッド6のラム7、パンチ加工手段8等が設けられ、下水平部30bに前記下タレット3や前後送り手段20のモータ21、回転軸22、ピニオン23、ラック24等が設けられている。サイドフレーム31には、その上面に前記ガイドレール18がそれぞれ設置されている。サイドフレーム31は、メインフレーム30の下水平部30bの左右側面から左右外向きに突設した支持フレーム32により、メインフレーム30と一体に設けられている。また、サイドフレーム31から左右に張り出して支持アーム33が設けられ、この支持アーム33により前記前後送りレール28が支持されている。
メインフレーム下水平部30aおよびサイドフレーム31は、本体フレーム30A,31Aと、このフレーム本体30A,31Aにおける前端に着脱自在に取付けられた延長フレーム部30B,31Bとでなる。これら本体フレーム30A,31Aと延長フレーム部30B,31Bとの固定は、ボルトおよびナット等により行われる。サイドフレーム31については、その上面に精度を要するガイドレール18が設置されることから、本体フレーム31Aと延長フレーム部31Bとの取付面を特に精度良く位置決めした状態で両者が固定される。
図4はサイドフレーム31の本体フレーム31Aと延長フレーム部31Bとの取付部を示す斜視図、図5は図4のY矢視図である。本体フレーム部31Aの前端にはフランジ40Aが一体に設けられていて、その前面が平面状の延長フレーム部取付面41Aとされている。一方、延長フレーム部31Bの後端にはフランジ40Bが一体に設けられていて、その後面が前記延長フレーム部取付面41Aに対向する被取付面41Bとされている。そして、両フランジ40A,40Bの四隅に、前後に貫通する複数のボルト孔42A,42Bが形成されている。本体フレームフランジ40Aの延長フレーム部取付面41Aと反対側の面には、ボルト孔42Aの位置に合わせてナット(図示せず)が固定状態に取付けられている。
また、本体フレームフランジ40Aの延長フレーム部取付面41Aにおける上下中央部の左右両端に位置決め用係合部が設けられ、かつ延長フレーム部フランジ40Bの被取付面41Bに前記係合部に対応する被係合部が設けられている。例えば、上記係合部はピン孔43Aに一端を挿入固定したピン43Cであり、上記被係合部はピン43Cの他端が挿入されるピン孔43Bである。逆に、ピン43Cをピン孔43Bに挿入固定しておいてもよく、その場合は、係合部はピン孔43Aで、被係合部はピン43Cになる。また、この実施形態のように、ピン43Cの一端をピン孔43Aまたは43Bに挿入固定するのではなく、延長フレーム部取付面41Aまたは被取付面41Bにピン43Cを一体成形し、この一体成形されたピン43Cを係合部または被係合部としてもよい。
なお、ボルト孔42A,42Bおよび係合部43A・被係合部43Bの位置は、鋼管である本体フレーム31Aおよび延長フレーム部31Bの周壁と、本体フレーム31Aおよび延長フレーム部31Bの下面に固定された補強用リブ44A,44Bとを避ける位置とされている。
本体フレーム31Aおよび延長フレーム部31Bの上面には、ガイドレール18を設置する台となる前後に長いレール支持プレート45A,45Bが溶接により取付けられている。さらに、延長フレーム部31Bのレール支持プレート45Bの上には、薄肉のスペーサ46が取付けられる。このスペーサ46は、ガイドレール18の設置時にレール支持プレート45A,45Bの上面の高さを合わせるためのものである。高さの合わせ方については、後で説明する。
本体フレーム31Aに延長フレーム部31Bを取付けるに際しては、本体フレームフランジ40Aの位置決め用係合部43Aに延長フレーム部フランジ40Bの被係合部43Bを係合させた状態で、両フランジ40A,40Bのボルト孔42A,42Bに、延長フレーム部固定手段としてのボルト47を延長フレーム部31B側から挿通して、前記図示しないナットに螺着させる。このボルト47は、係合部43Aに被係合部43Bが係合している状態でないと、両ボルト孔42A,42Bに挿通することができない。つまり、固定操作をできない。このため、延長フレーム部固定手段であるボルト47により、本体フレーム31Aの延長フレーム部取付面41Aと延長フレーム部31Bの被取付面41Bとが精度良く位置決めされた状態で、本体フレーム31Aに延長フレーム部31Bが取付けることができる。
次いで、スペーサ46の上面を研削して、レール支持プレート45B(正確にはスペーサ46)とレール支持プレート45Aの高さを合わせる。スペーサ46が全て無くなるまで研削しても、レール支持プレート45Bの方がレール支持プレート45Aよりも高い場合は、レール支持プレート45Bの上面を研削して、両レール支持プレート45A,45Bの高さを合わせる。そして、高さが同じになった両レール支持プレート45A,45Bの上にガイドレール18を設置する。
本体フレーム31Aと延長フレーム部31Bとは取付状態でそれぞれの上面高さが同じになるよう設計されているが、公差のずれで僅かながらレール支持プレート45A,45Bの上面高さが合わないことがある。その場合、いずれかのレール支持プレート45A,45Bの上面を研削して高さを合わせる必要がある。しかし、前後長の長い本体フレーム31Aのレール支持プレート45Aを研削するのは容易でない。そこで、延長フレーム部31Bのレール支持プレート45Bの上に予めスペーサ46を取付けておき、必ず延長フレーム部31Bのレール支持プレート45Bの方が高くなるようにしておくことで、本体フレーム31Aのレール支持プレート45Aを研削する事態を回避しているのである。
ガイドレール18は直線性の精度が要求される部材であるため、図6に示すように、前端から後端まで1本の部材で構成されているのが好ましい。事情によっては複数本のガイドレール構成部材18a,18b,18cを継ぎ合わせた構成としてもよいが、その場合でも、図7に示すように、継ぎ目が本体フレーム31Aと延長フレーム部31Bの取付面の位置にならないように設ける。
前後送り手段20のラック24は、複数の部材を前後に継ぎ合わせて構成されている。ラック24の場合は、複数の部材を継ぎ合わせて所要の長さとすることが比較的に容易に行える。対して、前後送り手段20がボールねじを用いた構成である場合は、長さの調整が難しい。したがって、前後送り手段20をラック・ピニオン機構とすることで、前後送り量の違いによる仕様変更に柔軟に対応できる。
この実施形態の板材加工機1には、板材加工機1に対して板材Wを供給する板材ローダ50が付設されている。板材ローダ50により、加工位置Pよりも前側の左右一方から素材板材W1がテーブル15上に供給される。加工された製品板材W2は、素材板材W1の搬入経路R1の後ろ側に位置する搬出経路R2を通って板材加工機1から搬出される。搬出経路R2を通って搬出される製品板材W2が板材ローダ50の支柱51に干渉するのを避けるため、搬入経路R1を通る最大の素材板材W1と搬出経路R2を通る最大の製品板材W2との間に所定の間隔aが開くように、搬入経路R1および搬出経路R2の前後位置が設定されている。
図8〜図10は、前記実施形態の一部の仕様を変更した例を示す。この板材加工機1には、板材ローダ50が付設されていないため、搬入経路R1と搬出経路R2とが接近させてある。その分、前記実施形態と比較して、固定テーブル16の前後長が短く、かつ移動テーブル17の前後移動ストロークが短くなっている。そのため、メインフレーム30およびサイドフレーム31は、本体フレーム30A,31Aだけでなり、延長フレーム部30B,31Bが取付けられていない。延長フレーム部30B,31Bの代わりに、フレーム本体30A,31Aの前端にはキャップ部材30C,31Cが取付けられる。
このように、この発明の板材加工機1は、メインフレーム30およびサイドフレーム31を、本体フレーム30A,31Aだけで構成するか、あるいは本体フレーム30A,31Aに延長フレーム部30B,31Bを取付けて構成するかで、固定テーブル16の前後長の変更や、移動テーブル17の前後移動ストロークの変更に対応できる。
サイドフレーム31における本体フレーム31Aへの延長フレーム部31Bの取付けに関しては、それぞれに位置決め用係合部43Aおよび被係合部43Bを設けることで、精度良くかつ容易に取付けられることを可能にしている。
また、本体フレーム31Aに延長フレーム部31Bが取り付けられた状態のサイドフレーム31にガイドレール18を設置するに際しては、予め延長フレーム部31Bのレール支持プレート45Bの上にスペーサ46を取付けておくことで、本体フレーム31Aのレール支持プレート45Aと延長フレーム部31Bのレール支持プレート45Bの上面高さ合わせを容易に行える。
本体フレーム30A,31Aに対する延長フレーム部30B,31Bの取付箇所は、前後方向において、加工位置Pとは反対側である前端側に位置していて、加工ヘッド6による板材加工時に板材Wと上下に重ならない位置にあるため、パンチ加工時に上記取付箇所に大きな力がかからない。そのため、強度的に問題がなく、また取付箇所の取付精度の低下等の問題が生じない。
この実施形態では、板材ローダ50が付設されているか否かに起因する仕様変更の例を示したが、仕様変更の理由はこれに限らない。この発明の板材加工機は、他の使用状況等に合わせて一部の寸法だけを変更する場合にも適用できる。
また、この実施形態の板材加工機は、フレームがメインフレームとサイドフレームとからなっているが、全体が一体物のフレームであってもよい。
さらに、この実施形態では、板材加工機がパンチプレスである例を示したが、板材加工機はレーザ加工機やその他の加工機であってもよい。
この発明の実施形態にかかる板材加工機の正面図である。 同板材加工機の側面図である。 同板材加工機の平面図である。 同板材加工機のサイドフレームの本体フレームと延長フレーム部との接合部との分解斜視図である。 図4のY矢視図である。 前後送りレールの設置状態を示す側面図である。 前後送りレールの異なる設置状態を示す側面図である。 同板材加工機の仕様変更した状態の正面図である。 同板材加工機の同状態の側面図である。 同板材加工機の同状態の平面図である。
符号の説明
1…板材加工機
6…加工ヘッド
11…板材送り機構
15…テーブル
16…固定テーブル
17…移動テーブル
18…ガイドレール
30…メインフレーム
30A…本体フレーム
30B…延長フレーム部
31…サイドフレーム
31A…本体フレーム
31B…延長フレーム部
41A…延長フレーム部取付面
43A…ピン孔
43B…ピン孔(被係合部)
43C…ピン(係合部)
46…スペーサ
45A,45B…レール支持プレート
47…ボルト(固定手段)
P…加工位置
W…板材

Claims (3)

  1. フレームと、板材にパンチ加工またはレーザ加工等の加工を行う加工ヘッドと、板材を前記加工ヘッドによる加工位置に送る板材送り機構とを備え、
    前記板材送り機構は、前記フレームに支持されたガイドレールにより案内されて、板材を前記加工位置に対して近づく方向および離れる方向である板材送り方向に送るものであり、
    前記フレームは、フレーム本体と、このフレーム本体における板材送り方向の一端に着脱自在に取付けられる延長フレーム部とよりなり、前記ガイドレールは、前記フレーム本体および延長フレーム部に跨って設けてある板材加工機。
  2. 前記本体フレームの延長フレーム部取付面に位置決め用の係合部を、前記延長フレーム部に前記係合部に係合する被係合部をそれぞれ設けるとともに、前記本体フレームと延長フレーム部との固定手段を、前記係合部と被係合部とが係合した状態にあるとき操作可能に設けた請求項1記載の板材加工機。
  3. 前記本体フレームに対する延長フレーム部の取付箇所は、前記加工ヘッドによる板材加工時に板材と上下に重ならない位置にある請求項1または請求項2記載の板材加工機。
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