JP2009011562A - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーに短時間で時系列画像の内容を把握させる際に、ユーザーが閲覧したい画像が表示されないという事態が発生することを抑制することができる画像処理装置および画像処理プログラムを提供すること。
【解決手段】画像処理装置1は、時系列画像中の画像の特徴量に応じて、各画像の表示レート係数を設定する表示レート係数設定部142と、各画像の表示レート係数と表示レート範囲とに基づいて、各画像の表示レートを設定する表示レート設定部143と、時系列画像中の各画像を表示レート範囲内の表示レートで表示させ、時系列画像を観察するために要する推奨観察時間を算出する推奨観察時間算出部144と、推奨観察時間を表示する推奨観察時間表示部121とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、時系列画像を時系列順に再生表示するための画像処理装置および画像処理プログラムに関するものである。
従来から、時系列順に取得された画像列である時系列画像の内容を短時間に把握するために、時系列画像を早送り表示する画像処理装置が知られている。この画像処置装置は、ユーザーが指定した希望観察時間に応じて各画像の表示時間を設定し、設定した表示時間ずつ各画像を表示する。各画像の表示時間の設定は、例えば各画像の重要度に応じて設定される(特許文献1、参照)。したがって、重要度の高い画像は長く、重要度の低い画像は短く表示されることになるので、ユーザーは時系列画像が早送り再生されていても、時系列画像の内容を把握しやすい。
また従来から、時系列画像の内容を短時間に把握するために、時系列画像のうち、所定の方法によって選択された画像のみを、所定の表示時間ずつ表示する画像処理装置も知られている(特許文献2、参照)。
特開平4−237284号公報 特開平6−233227号公報
しかしながら、従来の画像処理装置では、各画像の重要度に応じて設定された表示時間が短すぎるために、実際には表示できない画像が生じる場合があった。また、従来の画像処理装置は、時系列画像中の画像のうち選択されなかった画像は表示しなかった。このように、従来の画像処理装置では、時系列画像のうちユーザーが意図しないのに表示されない画像が発生してしまうおそれがあり、ユーザーが閲覧を望む画像が表示されないという事態が発生する危険性が高くなるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザーに短時間で時系列画像の内容を把握させる際に、ユーザーが閲覧したい画像が表示されないという事態が発生することを抑制することができる画像処理装置および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる画像処理装置は、時系列画像を表示するための画像処理装置において、前記時系列画像中の画像の特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記特徴量算出手段で算出した前記特徴量と、前記時系列画像中の画像の表示レート範囲とに基づいて、前記時系列画像を前記表示レート範囲内で観察するための推奨観察時間を算出する推奨観察時間算出手段と、前記推奨観察時間算出手段で算出した前記推奨観察時間を表示するための推奨観察時間表示手段を備えたことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる画像処理プログラムは、前記時系列画像中の画像の特徴量を算出する特徴量算出手順と、前記特徴量算出手順で算出した前記特徴量と、前記時系列画像中の画像の表示レート範囲とに基づいて、前記時系列画像を前記表示レート範囲内で観察するための推奨観察時間を算出する推奨観察時間算出手順と、前記推奨観察時間算出手順で算出した前記推奨観察時間を表示するための推奨観察時間表示手順を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる画像処理装置および画像処理プログラムによれば、時系列画像を表示レート範囲内で観察するための推奨観察時間が、画像の特徴量と表示レート範囲とに基づいて算出され、その推奨観察時間がユーザーに対して表示されるため、ユーザーは時系列画像を表示レート範囲内で観察するための推奨観察時間を知ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態である画像処理装置について説明する。なお、各実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分または相当する部分には同一の符号を付している。
(実施の形態)
まず、本発明の実施の形態にかかる画像処理装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる画像処理装置1のブロック図である。図1に示すように、画像処理装置1は、各種情報の入力を受ける入力部11と、画像および各種情報を表示する表示部12と、各種情報を記憶する記憶部13と、画像処理装置1の各部の処理および動作を制御する制御部14とを備える。入力部11、表示部12、記憶部13、制御部14は、電気的に接続されている。
入力部11は、画像処理装置1で処理する画像列、例えば時系列画像の画像情報、各種処理情報等の入力を受け付ける。具体的には、入力部11は、USB,IEEE1394等の通信用インターフェースを備え、外部装置からの画像の入力を受け付ける。また、入力部11は、各種スイッチ、入力キー、マウス、タッチパネル等を備える。なお、入力部11は、各種メモリカード、CD、DVD等の携帯型記憶媒体に対応するインターフェースを備え、この携帯型記憶媒体からの画像の入力を受け付けるようにしてもよい。
表示部12は、液晶ディスプレイ等を備え、画像を含む各種情報を表示する。表示部12は、特に、記憶部13に記憶された画像と、画像処理装置1のユーザーに対して各種処理情報の入力を依頼するグラフィカルインターフェース画面とを表示する。
記憶部13は、各種処理プログラム等があらかじめ記憶されたROMと、各処理の処理パラメータ、処理データ等を記憶するRAMとによって実現される。また、記憶部13は、時系列画像の画像情報13aを記憶する。なお、記憶部13は、各種メモリカード、CD、DVD等の携帯型記憶媒体を着脱可能な画像記憶部として備えるようにしてもよい。
制御部14は、記憶部13に記憶された各種処理プログラムを実行するCPU等によって実現される。また、制御部14は、時系列画像中の画像を再生表示するための制御機構として、特徴量算出部141と、表示レート係数設定部142と、表示レート設定部143と、推奨観察時間算出部144と、観察時間算出部145と、表示レート係数修正部146、表示制御部147と、再生範囲指定部148とを備える。
特徴量算出部141は、画像情報13aを用いて各画像の特徴量を算出する。特徴量とは、画像情報13aに基づいて算出された各画像の特徴を表す固有値である。
例えば、各画像をブロック分割し、各ブロックに対して時系列画像中で隣接する画像間の動きベクトル(オプティカルフローなど)を算出する。その後、各ブロックについての動きベクトルの大きさや向きなどを考慮して、画像ごとに平均値または最大値などを求め、これを各画像の特徴量とする。または、各画像に画像処理を行い、画像内に撮影されている情報を基に、各画像の重要度を設定し、この重要度を各画像の特徴量とする。例えば、カプセル型内視鏡により撮影される時系列画像では、病変部が撮影されている画像の重要度を高く設定する。または、画像全体の色や周波数などの画像間での変化量を、各画像の特徴量とすることができる。あるいは、公知の物体の認識手法(エッジ抽出、テクスチャ解析、テンプレートマッチング処理など)を利用して注目する画像領域を抽出して、注目する画像領域の存在の有無、色、形状、サイズ、周波数などの変化量を、各画像の特徴量とすることもできる。
なお、記憶部13は、画像情報13aとして予め算出された時系列画像中の画像の特徴量の情報を記憶し、特徴量算出部141は、画像情報13aを読み込み、この特徴量の情報を取得するとしてもよい。
表示レート係数設定部142は、特徴量算出部141が算出した各画像の特徴量に応じて、各画像の表示レート係数を算出する。表示レート係数設定部142は、各画像の表示レート係数として、例えば、0以上1以下の範囲の値を設定する。本実施形態では、特徴量と表示レート係数との関係を予め定めた関数を用いて、特徴量から表示レート係数を算出する構成となっている。なお、特徴量と表示レート係数との関係を定める関数は、線形関数、非線形関数、シグモイド関数、確率分布関数などを用いた関数であり、記憶部13に予め記憶されている。ルックアップテーブルによって、特徴量から表示レート係数を算出する構成とすることもできる。なお、ここでいう「表示レート」は、1フレーム(画像)あたりの表示時間の意味である。
表示レート設定部143は、予め定められる最小表示時間から最大表示時間までの範囲、すなわち表示レート範囲内で、各画像の表示レート係数に応じて各画像の表示レートを設定する。なお、最小表示時間や最大表示時間は、表示部12で表示可能な最高の表示レートと最低の表示レートとによって規定される範囲内、すなわち表示部12や表示制御部147の性能の範囲内で、ユーザーが入力部11の表示レート範囲入力受付部111を介して制御部14に入力する構成である。また、ユーザーからの入力によらずに、最小表示時間や最大表示時間を、表示部12や表示制御部147の性能に応じて予め定める構成とすることもできる。また、本実施形態では、表示レート範囲を、予め定められる最小表示時間から最大表示時間までの範囲として説明しているが、本発明はこれに限られず、予め定められる最小表示時間以上の範囲を表示レート範囲とすることもできる。
推奨観察時間算出部144は、推奨観察時間を算出する。推奨観察時間とは、各画像の特徴量に基づいて設定された表示レート範囲内で各画像の表示を行い、時系列画像を観察するための時間である。なお、表示レート範囲を最小表示時間から最大表示時間までの範囲で規定する場合には、推奨観察時間は、最小値と最大値とによって規定される時間の範囲をさす。表示レート範囲を最小表示時間以上の範囲で規定する場合には、推奨観察時間は、最小値によって規定される時間の範囲をさす。
観察時間算出部145は、各画像の表示レートを累積加算して、時系列画像を観察するために要する時間、すなわち観察時間を算出する。
表示レート係数修正部146は、ユーザーより入力部11の希望観察時間入力受付部112を介して受け付けた希望観察時間と、観察時間算出部145において算出した観察時間とを比較し、希望観察時間と観察時間との差が所定時間以上の場合、各画像の表示レート係数を修正する。表示レート係数が修正された場合、表示レート設定部143は、修正された表示レート係数を用いて再度各画像の表示レートを設定し、観察時間算出部145は、再度算出された表示レートを累積加算して、観察時間を算出する。
表示制御部147は、時系列画像を表示レート設定部143によって設定された表示レートずつ、時系列順に表示部12に再生表示する制御を行う。
再生範囲指定部148は、ユーザーから入力部11の再生範囲入力受付部113を介して再生表示する範囲の入力を受付けると、入力された情報に基づいて、時系列画像全体のうち画像を再生表示する再生範囲、すなわち観察対象となる時系列画像の範囲である時系列範囲を指定する。ユーザーは、時系列画像の中の特定の時系列範囲の内容のみを把握したい場合、再生範囲入力受付部113を介して再生範囲指定部148に再生範囲の情報を入力する。再生表示する範囲の入力は、例えば、時系列画像のうちの開始の画像と終了の画像の指定を受付けることで行われる。
例えば、カプセル型内視鏡が撮像した体腔内画像によって構成される時系列画像では、観察対象が食道である画像から大腸である画像までが含まれる。しかし、診断対象が一部の臓器である場合、ユーザーが閲覧すべき画像は時系列画像全体の数万枚のうち、一部の範囲である。そこで、再生範囲指定部148はユーザーより取得した再生表示する範囲の入力情報に基づいて、時系列画像のうち再生表示する範囲を指定する。例えば、ユーザーはグラフィカルインターフェースに表示された時系列画像である体腔内画像から、再生表示の開始となる画像と、終了となる画像を、再生範囲入力受付部113(マウスやキーボードなど)を用いて選択することで、再生表示する範囲の情報を入力する。あるいは、ユーザーはグラフィカルインターフェースに表示された時系列画像の各画像に与えられた名前から、再生表示の開始となる画像の名前と、終了となる画像の名前を、再生範囲入力受付部113(マウスやキーボードなど)を用いて選択することで、再生表示する範囲の情報を入力する。なお、この場合、撮影されている臓器を特定する情報を、予め画像情報13aに含ませておくことで、ユーザーは臓器名を入力することで、再生表示する範囲の情報を入力する構成とすることもできる。
次に、以上の各部を有する画像処理装置1が行う時系列画像の再生表示処理の手順について説明する。図2に示すように、まず、特徴量算出部141が、記憶部13に記憶されている画像情報13aを読み込み、各画像の特徴量を算出、または取得する(ステップS101)。再生範囲指定部148は、ユーザーより再生範囲についての情報を取得し、時系列画像の再生範囲を指定する(ステップS102)。その後、表示レート係数設定部142が、各画像の特徴量に基づいて、再生範囲内の各画像の表示レート係数を設定する(ステップS103)。次いで、制御部14は表示レート範囲を取得する(ステップS104)。
その後、表示レート設定部143は、各画像の表示レート係数と表示レート範囲とに基づいて、画像ごとに、推奨観察時間の最小値を算出する際の表示レートである最小推奨表示レートと、推奨観察時間の最大値を算出する際の表示レートである各画像の最大推奨表示レートとを設定する。(ステップS105)。次いで、推奨観察時間算出部144は、各画像の最小推奨表示レートを、再生範囲内で累積加算して推奨観察時間の最小値を算出し、また最大推奨表示レートを再生範囲内で累積加算して推奨観察時間の最大値を算出する(ステップS106)。
その後、表示制御部147は、この推奨観察時間の最小値および最大値を表示部12の推奨観察時間表示部121に表示するとともに、希望観察時間の入力を依頼する画面を表示する制御を行う(ステップS107)。その後、表示制御部147は、ユーザーより入力された希望観察時間を取得し(ステップS108)、希望再生時間が推奨観察時間の最小値以上であって最大値以下であるか否かを判断する(ステップS109)。
希望観察時間が推奨観察時間の最小値以上であって最大値以下である場合(ステップS109:Yes)、表示レート設定部143は、ユーザーが指定した再生範囲内の各画像の表示レートを設定する処理を行う(ステップS110)。その後、表示制御部147は、ユーザーが指定した再生範囲内の全画像を、表示部12に、設定された表示レートずつ時系列順に再生表示する制御を行う(ステップS111)。一方、希望観察時間が推奨観察時間の最小値未満である場合、または希望観察時間が推奨観察時間の最大値より大きい場合には、表示制御部147は、ユーザーに対し再度希望観察時間の入力を依頼する画面を表示する制御を行う(ステップS109:No)。このように、画像処理装置1は、ユーザーに対して推奨観察時間を提示した後、ユーザーより希望観察時間を受け付け、この希望観察時間に合わせて各画像の表示レートを設定して、再生範囲内の時系列画像を再生表示する。なお、ステップS108とステップS109を行わずに、推奨観察時間の範囲内でしか希望観察時間の入力を受付けいない構成としてもよい。
なお、ステップS104では、取得した表示レートが単位時間あたりのフレーム(画像)の表示枚数として示されていた場合、制御部14は、下記の式(1)を用いて、1フレーム(画像)あたりの最小の表示時間、すなわち最小表示時間minDTを算出する。また、制御部14は、式(2)を用いて、1フレーム(画像)あたりの最大の表示時間、すなわち最大表示時間maxDTを算出する。なお、次式において、maxDRおよびminDRは、単位時間あたりのフレーム(画像)の表示枚数の最大値(最大表示レート)および最小値(最小表示レート)である。
Figure 2009011562
また、ステップS105、106では、表示レート設定部143および推奨観察時間算出部144は以下の処理を行う。まず、ステップS105において、表示レート設定部143は、次式(3)を用いて各画像の最小推奨表示レートを算出するための表示レート係数である最小推奨表示レート係数minTiを算出する。また、次式(4)を用いて、最大推奨表示レートを算出するための表示レート係数である最大推奨表示レート係数maxTiを算出する。なお、Tiは時系列画像のうち再生範囲として指定されたs_no枚目〜e_no枚目の画像のうちのi枚目の画像の表示レート係数を示す。なお、s_noは、再生表示の開始となる画像が時系列画像中で何枚目にあるかを特定する値で、e_noは、再生表示の終了となる画像が時系列画像中で何枚目にあるかを特定する値である。再生表示の開始となる画像と再生表示の終了となる画像は、上述のようにステップS102で再生範囲指定部148によって指定される。
Figure 2009011562
次に、表示レート設定部143は、次式(5)および最小推奨表示レート係数minTiを用いて最小推奨表示レートminRTiを設定するとともに、次式(6)および最大推奨表示レート係数maxTiを用いて最大推奨表示レートmaxRTiを設定する。
minRTi=(maxDT−minDT)minTi+minDT (5)
maxRTi=(maxDT−minDT)maxTi+minDT (6)
次いで、ステップS106において、推奨観察時間算出部144は、各画像の最小推奨表示レートminRTiを次式(7)に示すように累積加算して推奨観察時間の最小値minRを算出するとともに、各画像の最大推奨表示レートmaxRTiを次式(8)に示すように累積加算して推奨観察時間の最大値maxRを算出する。
Figure 2009011562
また、ステップS110に示す、各画像の表示レート設定処理として以下の処理が行われる。すなわち、図3に示すように、まず、表示レート設定部143が、各画像の表示レート係数Tiと次式(9)とを用いて、再生範囲内の各画像の表示レートRTiを設定する(ステップS201)。
RTi=(maxDT−minDT)Ti+minDT (9)
なお、図4は、表示時間係数Tiと表示レートRTiとの関係を示す図である。図4に示すように、表示レートRTiは、表示レート係数Tiの増加とともに増加する。また、図4に示すように、表示レート係数Tiは0以上1以下の値となるように設定されるので、表示レートRTiは最小表示時間minDT以上、かつ最大表示時間maxDT以下の時間となる。
その後、観察時間算出部145は、再生範囲内の各画像の表示レートRTiを式(10)に示すように累積加算して観察時間OBを算出する(ステップS202)。
Figure 2009011562
その後、表示制御部147は、算出した観察時間と希望観察時間とを比較する(ステップS203)。そこで、観察時間と希望観察時間との差が所定時間以上である場合(ステップS203:No)、表示レート係数修正部146が再生範囲内の全画像の表示レート係数を修正する(ステップS204)。その後、ステップS201に戻り、表示レート設定部143は、表示レート係数修正部146によって修正された表示レート係数を用いて、再度各画像の表示レートを設定する。一方、観察時間と希望観察時間との差が所定時間未満となった場合(ステップS203:Yes)、表示レート係数の修正を終了して表示レート設定処理を終了する。このように、表示レート設定処理では、修正された観察時間と希望観察時間との差が所定時間未満となるまで各画像の表示レート係数を修正し、表示レートの修正を行う。
ここで、表示レート係数修正部146が行う表示レート係数修正処理について説明する。表示レート係数修正部146は、次式(11)を用いて、再生範囲内の全画像の表示レート係数を修正する。なお、式(11)において、Ti’は修正後の表示レート係数であり、nは実数とする。
i’=Ti n (11)
表示レート係数Tiは0以上1以下の値であるので、式(11)に示すように、修正後の表示レート係数Ti’も0以上1以下の値をとる。なおかつ、修正後の表示レート係数Ti’は、nが1以上の実数であれば表示レート係数Tiと比較して小さな値となり、nが1以下の実数であれば表示レート係数Tiと比較して大きな値となる。すなわち、図5に示すように、表示レート係数修正部146は、観察時間と希望観察時間との差に基づいて、nを変更することによって表示レート係数を修正する。
具体的には、表示レート係数修正部146は、nの初期値を1とし、希望観察時間と比較して観察時間が所定時間以上長かった場合、表示レート係数を修正する度にnを、例えば0.1ずつ増加させて、表示レート係数を小さくする。また、表示レート係数修正部146は、希望観察時間よりも観察時間が所定時間以上短かった場合、表示レート係数を修正する度にnを、例えば0.1ずつ減少させることによって表示レート係数大きくする。
表示レート設定部143は、式(9)を用いて各画像の表示レートを設定しているので、表示レート係数が減少すれば表示レートも減少して観察時間が短くなり、表示レート係数が増加すれば表示レートも増加して観察時間が長くなる。このように、表示レート係数修正部146は、観察時間が希望観察時間に近づくように、各画像の表示レート係数を修正する。
このように、実施の形態にかかる画像処理装置1は、各画像の特徴量に基づき、表示レート範囲内で各画像の表示レートを設定して、表示レート範囲内で時系列画像を観察するための推奨観察時間を提示する。そのため、ユーザーは希望観察時間として、表示レート範囲内で時系列画像を観察するために要する適切な観察時間を指定することができ、時系列画像中の画像を表示レート範囲内で閲覧できるので、ユーザーが閲覧したい画像が表示されないという事態が発生することを抑制することができる。さらに、画像処理装置1は、各画像の特徴量に応じて、すなわち画像に撮影されている内容に応じて各画像の表示レートを増減し、ユーザーが注視する必要のない画像は短く表示し、注視する必要のある画像は注視する必要のない画像よりも長く表示する。したがって、ユーザーは短時間に画像列の内容を把握することができる。
なお、表示レート係数設定部142は、特徴量を用いて算出した各画像の表示レート係数を平滑化し、平滑化後の表示レート係数を各画像の表示レート係数として設定してもよい。例えば、所定の画像の表示レート係数を、この画像の時系列前後5枚の画像の表示レート係数を用いて平滑化する。このように、平滑化した表示レート係数を用いて各画像の表示レートを算出することによって、連続する画像間において表示レートの急激な変化が起こらなくなるので、ユーザーは時系列画像を観察しやすくなる。
また、各画像に対して個々に表示レートを定めるのではなく、複数枚の画像単位で表示時間を定める構成とすることもできる。例えば、表示レート係数設定部142で複数枚の画像単位の表示レート係数を設定して、表示レート設定部143で複数枚の画像単位の表示レートを算出するようにすることもできる。この場合、特徴量算出部141で算出した各画像の特徴量を統計処理(例えば平均値をとる)することで複数枚の画像単位で特徴量を算出して、複数枚の画像単位の表示レートを算出する構成とすることができる。あるいは、表示レート係数設定部142で設定した各画像の表示レート係数を統計処理(例えば平均値をとる)することで複数枚の画像単位で表示レート係数を設定して、複数枚の画像単位の表示レートを算出する構成とすることができる。
(変形例1)
次に、実施の形態の変形例1について説明する。上述の実施の形態において、表示レート設定部143は、最小推奨表示レートおよび最大推奨表示レートを算出する際、式(3)、(4)を用いたが、この変形例1では、次式(12)、(13)を用いる。
すなわち、表示レート設定部143は、次式(12)および各画像の表示時間係数Tiを用いて最小推奨表示レートminTiを算出するとともに、次式(13)および各画像の表示時間係数Tiを用いて最大推奨表示レートmaxTiを算出する。
minTi=Ti 999 (12)
maxTi=Ti 0.001 (13)
各画像の表示時間係数Tiは0以上1以下の値をとるので、式(12)おいては、表示時間係数Tiが1の場合を除き、最小推奨表示レートminTiは0に漸近する。一方、式(13)においては、表示時間係数Tiが0の場合を除き、最大推奨表示レートminTiは1に漸近する。表示レート設定部143は、このように算出した最小推奨表示レートminTiおよび式(5)を用いて最大推奨表示レートを算出するとともに、このように算出した最大推奨表示レートmaxTiおよび式(6)を用いて最大推奨表示レートを算出する。したがって、この変形例1によれば、実施の形態と同様に推奨観察時間を算出できる。
なお、式(12)において、表示時間係数Tiが1の場合を除き最小推奨表示レートminTiが0に漸近すれば、指数は999でなくてもよい。同様に、式(13)において、表示時間係数Tiが0の場合を除き、最大推奨表示レートmaxTiが1に漸近すれば、指数は0.001でなくてもよい。
(変形例2)
次に、実施の形態の変形例2について説明する。上述の実施の形態では、表示レート設定部143は、式(9)を用いて各画像の表示レートを設定したが、この変形例2では、表示レート係数に対して所定の閾値を設定し、表示レート係数と閾値との比較結果に基づいて各画像の表示レートを設定する。
すなわち、式(14)および図6に示すように、表示レート設定部143は、表示レート係数Tiが閾値S未満の画像の表示レートRTiを最小表示レートminDTと設定し、表示レート係数Tiが閾値S以上の画像の表示レートRTiを最大表示レートmaxDTと設定する。
Figure 2009011562
ここで、閾値Sは入力部11を介してユーザーが直接、表示レート設定部143に入力してもよく、また、予め定められた閾値Sを用いてもよい。
このように、変形例2によれば、実施の形態と同様に、各画像の特徴量に応じて各画像の表示レートを設定するので、ユーザーは時系列画像中のすべての画像を閲覧でき、かつ、短時間に時系列画像の内容を把握できる。
なお、変形例2において、閾値を複数設定し、表示レート係数の増加に応じて、段階的に表示レートを変化させてもよい。また、変形例2において、希望観察時間に応じて各画像の表示レートを修正する際、表示レート係数の修正に替えて閾値を修正してもよい。
なお、以上の説明では、「表示レート」を1フレーム(画像)あたりの表示時間として説明したが、本発明では、「表示レート」を単位時間あたりのフレーム(画像)の表示枚数とすることもできる。この場合、表示レートが早いということは、1フレーム(画像)の表示時間が短いことを意味するとともに、単位時間当たりのフレーム(画像)の表示枚数が多いことも意味する。例えば、本発明においては、最小表示時間とは、単位時間当たりのフレーム(画像)の表示時間が最小であるということで、言い換えれば、単位時間当たりのフレーム(画像)の表示枚数が多いことを意味する。すなわち、本発明においては、最小表示時間と最高表示レートは同様の意義を持つし、最大表示時間と最低表示レートも同様の意義を持つ。したがって、「表示レート」を単位時間あたりのフレーム(画像)の表示枚数とした場合についても、1フレーム(画像)あたりの表示時間と、単位時間当たりのフレーム(画像)の表示枚数とが逆比例の関係にあるという前提で、本発明の実施形態を適宜説明することができる。
本発明の実施の形態にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す画像処理装置が行う時系列画像の再生表示の処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す画像処理装置が行う表示レート設定処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる表示レート係数と表示レートとの関係を示す図である。 特徴量に基づいて設定した表示レート係数(初期値)と修正後の表示レート係数との関係を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例2にかかる表示レート係数と表示レートとの関係を示す図である。
符号の説明
1、 画像処理装置
11 入力部
111 表示レート範囲入力受付部
112 希望観察時間入力受付部
113 再生範囲入力受付部
12 表示部
121 推奨観察時間表示部
13 記憶部
13a 画像情報
14 制御部
141 特徴量算出部
142 表示レート係数設定部
143 表示レート設定部
144 推奨観察時間算出部
145 観察時間算出部
146 表示レート係数修正部
147 表示制御部
148 再生範囲指定部

Claims (18)

  1. 時系列画像を表示するための画像処理装置において、
    前記時系列画像中の画像の特徴量を算出する特徴量算出手段と、
    前記特徴量算出手段で算出した前記特徴量と、前記時系列画像中の画像の表示レート範囲とに基づいて、前記時系列画像を前記表示レート範囲内で観察するための推奨観察時間を算出する推奨観察時間算出手段と、
    前記推奨観察時間算出手段で算出した前記推奨観察時間を表示するための推奨観察時間表示手段と、
    備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記特徴量算出手段で算出した前記特徴量に基づいて、前記時系列画像中の画像の表示レートを前記表示レート範囲内で設定する表示レート設定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記時系列画像中の画像の表示レートを設定するための表示レート係数を、前記特徴量に応じて定める表示レート係数設定手段を備え、
    前記表示レート設定手段は、前記特徴量に応じて定まる前記表示レート係数に基づいて、前記表示レートを設定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記表示レート設定手段は、前記表示レートを前記表示レート係数から算出するための関数を用いて、前記表示レートを設定することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記表示レートを前記表示レート係数から算出するための関数は、単調増加関数であることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示レート設定手段は、所定の閾値と前記表示レート係数との関係に応じて、前記時系列画像中の画像に対する前記表示レートとして、前記表示レート範囲の上限値と下限値の何れかを設定することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  7. 前記推奨観察時間算出手段は、前記特徴量に応じて定まる前記表示レート係数と、前記時系列画像中の画像の前記表示レート範囲とに基づいて、前記推奨観察時間を算出することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の画像処理装置。
  8. 前記表示レート設定手段で設定した前記表示レートで、前記時系列画像中の画像を再生表示する制御を行う表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項2ないし請求項7のうちいずれか1つに記載の画像処理装置。
  9. 観察対象となる前記時系列画像中の各画像に対して設定された前記表示レートに基づいて、観察対象となる前記時系列画像の観察時間を算出する観察時間算出手段と、
    希望観察時間の入力を受付ける希望観察時間入力手段と、
    を備え、
    前記観察時間と前記希望観察時間との差が所定値未満である場合に、前記表示制御手段は、前記表示レートで前記各画像を再生表示する制御を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記表示レート設定手段で設定した前記表示レートで、前記時系列画像中の画像を再生表示する制御を行う表示制御手段と、
    観察対象となる前記時系列画像中の各画像に対して設定された前記表示レートに基づいて、観察対象となる前記時系列画像の観察時間を算出する観察時間算出手段と、
    希望観察時間の入力を受付ける希望観察時間入力手段と、
    前記観察時間と前記希望観察時間との差が所定値以上である場合に、前記表示レート係数設定手段によって設定した前記表示レート係数を修正する修正手段と、
    を備え、
    前記表示レート設定手段は、前記修正手段によって修正された前記表示レート係数に基づいて、前記表示レートを再度設定することを特徴とする請求項3ないし請求項7のうちいずれか1つに記載の画像処理装置。
  11. 前記修正手段は、前記修正後の表示レート係数と前記表示レート係数との関係を定める関数のパラメータを変更することで、前記表示レート係数を修正することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記修正後の表示レート係数と前記表示レート係数との関係は、単調増加関数であることを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記修正後の表示レート係数と前記表示レート係数との関係は、指数関数であることを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記希望観察時間入力手段は、前記希望観察時間として、前記推奨観察時間で定まる時間範囲内に収まる時間の入力を受付けることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の画像処理装置。
  15. 観察対象となる前記時系列画像の範囲である時系列範囲を定める入力を受付ける時系列範囲入力手段を備え、
    前記推奨観察時間算出手段は、前記時系列範囲の前記時系列画像を観察するために要する前記推奨観察時間を算出することを特徴とする請求項1ないし請求項14のうちいずれか1つに記載の画像処理装置。
  16. 前記表示レート範囲を定める入力を受付ける表示レート範囲入力手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項10のうちいずれか1つに記載の画像処理装置。
  17. 前記表示レート範囲は、前記表示手段で前記時系列画像を表示することができる表示レート範囲で予め定められていることを特徴とする請求項1ないし請求項15のうちいずれか1つに記載の画像処理装置。
  18. 時系列画像を表示するための画像処理プログラムにおいて、
    前記時系列画像中の画像の特徴量を算出する特徴量算出手順と、
    前記特徴量算出手順で算出した前記特徴量と、前記時系列画像中の画像の表示レート範囲とに基づいて、前記時系列画像を前記表示レート範囲内で観察するための推奨観察時間を算出する推奨観察時間算出手順と、
    前記推奨観察時間算出手順で算出した前記推奨観察時間を表示するための推奨観察時間表示手順を備えたことを特徴とする画像処理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102651899A (zh) * 2011-02-23 2012-08-29 中兴通讯股份有限公司 一种移动通信网络通知终端分组信息的方法、系统和设备
WO2018230074A1 (ja) * 2017-06-14 2018-12-20 オリンパス株式会社 内視鏡画像観察支援システム
WO2023166647A1 (ja) * 2022-03-03 2023-09-07 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療支援システムおよび画像表示方法

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