JP2009010886A - ネットワーク制御装置、画像処理装置、ネットワーク制御方法、画像処理装置の制御方法、プログラム - Google Patents
ネットワーク制御装置、画像処理装置、ネットワーク制御方法、画像処理装置の制御方法、プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009010886A JP2009010886A JP2007172735A JP2007172735A JP2009010886A JP 2009010886 A JP2009010886 A JP 2009010886A JP 2007172735 A JP2007172735 A JP 2007172735A JP 2007172735 A JP2007172735 A JP 2007172735A JP 2009010886 A JP2009010886 A JP 2009010886A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- camera
- unit
- display
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】 複数の画像処理装置に記憶された画像を一括してスライドショーする場合に、スライドショーされた画像に許可された処理を容易に把握する。
【解決手段】 ネットワーク制御装置は、画像を表示部に表示すると共に、表示した画像に対して許可された処理、例えば転送、印刷、アップロードなどが許可されているか否かの情報をネットワークに接続した画像処理装置に送信する。画像処理装置は受信した情報に基づき、画像に対する処理を指示する。
【選択図】 図21
【解決手段】 ネットワーク制御装置は、画像を表示部に表示すると共に、表示した画像に対して許可された処理、例えば転送、印刷、アップロードなどが許可されているか否かの情報をネットワークに接続した画像処理装置に送信する。画像処理装置は受信した情報に基づき、画像に対する処理を指示する。
【選択図】 図21
Description
本発明は、ネットワークに接続されたネットワーク制御装置が、複数の画像処理装置が保持する画像データを表示部に表示する際の動作に関するものである。
近年のデジタル製品の普及に伴い、デジタル製品をネットワーク上で接続してホームネットワークを形成し、連携動作させようとする動きが広がっている。ホームネットワークを形成することで、例えば音楽や映像といったAVコンテンツをホームネットワーク上に存在する機器で共有するといったことが可能になる。このようなホームネットワークを形成する際の機器に対する相互接続性がDLNA(Digital Living Network Alliance)によって規定されている。
DLNAに対応した機器は、ネットワークに参加した際にIPアドレスを取得し、ネットワーク上へ自機器が備えるサービスの情報を報知する。ネットワーク上で、機器を制御する機能を持つDLNA機器は、そのサービス情報を参照してネットワーク上の機器へサービスを要求し、様々な動作を行うことができる。
例えばネットワーク上の画像処理装置に記憶された画像を取得したり印刷したりすることが可能となる。この際、画像処理装置は予めファイルの表示禁止、コピー禁止などのフラグを付加する技術が知られている(特許文献1)。
特開2003−209796
しかしながら、複数の画像処理装置に記憶された画像を一括してスライドショーし、ユーザはそれを見ながら所望の画像に対して取得要求や印刷要求を行いたいという要望がある。そして、どの画像にどのような処理が行えるかを容易に知りたいという要望がある。
上記課題を解決するために、本発明に係るネットワーク制御装置は、複数の画像処理装置とネットワークを形成し、前記複数の画像処理装置の少なくとも1つから、それぞれの画像処理装置に記憶された画像の属性情報及び前記画像に対して許可される処理を示す許可情報とを取得する取得手段と、前記属性情報に基づき、前記画像を表示部に順次表示させるよう制御する表示制御手段と、前記表示制御手段により表示されている画像に対する前記許可情報を前記画像処理装置に送信する送信手段とを有する。
また、本発明に係る画像処理装置は、複数の画像処理装置に記憶された画像を表示部に順次表示するネットワーク制御装置とネットワークを形成し、前記表示部に表示されている画像に対して許可されている処理を示す許可情報を受信する受信手段と、前記表示部に表示されている画像に対する処理を指示する指示手段と、前記指示手段による指示に応じて、前記画像に対する処理の実行を制御する制御手段と、前記受信手段により受信した許可情報に基づき、前記許可されている処理に関する通知を行う通知手段を有する。
本発明によれば、ユーザは、他の画像処理装置の画像がネットワークスライドショーされているときに、その画像に対してどのような処理が行えるかを容易に知ることができる。
以下、この発明の最良の実施形態を図面と共に詳述する。
<第1の実施形態>
本実施例では複数台のデジタルカメラとテレビ201とがホームネットワークを形成し、テレビ201に複数台のデジタルカメラの画像を表示すると共に、デジタルカメラ同士で保持する画像の交換を行う方法について説明する。
本実施例では複数台のデジタルカメラとテレビ201とがホームネットワークを形成し、テレビ201に複数台のデジタルカメラの画像を表示すると共に、デジタルカメラ同士で保持する画像の交換を行う方法について説明する。
<デバイス構成>
図1は、本発明の実施形態におけるデジタルカメラの構成を示す図である。以下、本発明の実施形態におけるデジタルカメラの構成について説明する。
100は本実施形態におけるデジタルカメラである。
2は撮影レンズ、3は絞り機能を備えるシャッター、4は光学像を電気信号に変換する撮像素子、5は撮像素子4のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
図1は、本発明の実施形態におけるデジタルカメラの構成を示す図である。以下、本発明の実施形態におけるデジタルカメラの構成について説明する。
100は本実施形態におけるデジタルカメラである。
2は撮影レンズ、3は絞り機能を備えるシャッター、4は光学像を電気信号に変換する撮像素子、5は撮像素子4のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
6は撮像素子4、A/D変換器5、D/A変換器7にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路8及びシステム制御回路9により制御される。
10は画像処理回路であり、A/D変換器5からのデータ或いはメモリ制御回路8からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
8はメモリ制御回路であり、A/D変換器5、タイミング発生回路6、画像処理回路10、画像表示メモリ11、D/A変換器7、メモリ12を制御する。
8はメモリ制御回路であり、A/D変換器5、タイミング発生回路6、画像処理回路10、画像表示メモリ11、D/A変換器7、メモリ12を制御する。
A/D変換器5のデータが画像処理回路10、メモリ制御回路8を介して、或いはA/D変換器5のデータが直接メモリ制御回路8を介して、画像表示メモリ11或いはメモリ12に書き込まれる。
11は画像表示メモリ、7はD/A変換器、13はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ11に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器7を介して画像表示部13により表示される。
画像表示部13を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
画像表示部13を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
12は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
14は絞り機能を備えるシャッター3を制御する露光制御手段であり、フラッシュ17と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
14は絞り機能を備えるシャッター3を制御する露光制御手段であり、フラッシュ17と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
15は撮影レンズ2のフォーカシングを制御する測距制御手段、16は撮影レンズ2のズーミングを制御するズーム制御手段である。
17はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
17はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
9はデジタルカメラ1全体を制御するシステム制御回路であって、各部から入力される信号またはプログラムに応じて、各部の動作を制御する。20はシステム制御回路9の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
18は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御手段18は電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路9の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。19はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
21はシステム制御回路9でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の状態報知部である。状態報知部21はデジタルカメラ1の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
22は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリである。ここに機器の無線設定情報を記憶することができる。
23はメモリカードを接続する為のメモリカードインターフェースであり、24は外部機器とUSBを用いて接続する為のUSBインターフェースである。
25は、システム制御回路9の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
23はメモリカードを接続する為のメモリカードインターフェースであり、24は外部機器とUSBを用いて接続する為のUSBインターフェースである。
25は、システム制御回路9の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
26はシャッタースイッチで、撮像素子4から読み出した信号をA/D変換器5、メモリ制御回路8を介してメモリ12に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路10やメモリ制御回路8での演算を用いた現像処理という一連の処理の動作開始を指示する。
27は無線通信回路であり、無線信号を送受信し、無線通信を制御する。28は他の機器と無線通信を行うためのアンテナである。
29は自機器の位置を特定するための位置取得装置である。位置取得装置29の一例としてGPS(Global Positioning System)があり、衛星からの電波を受信し自機器の位置を特定することが可能である。電波の受信は定期的に行ってもよいし、特定のタイミング、例えば操作部25のうち特定の操作部材が操作されたタイミングで受信したり、シャッタースイッチ26が押されたタイミングで受信してもよい。
30はメモリカードであり、メモリカードインターフェースを介して送られてきた画像を記憶する。なお、本実施例におけるメモリカード30はデジタルカメラ1と着脱可能としているが、画像を記憶する記憶媒体をデジタルカメラ1に内蔵してもよい。
図2は、本発明の実施形態におけるテレビ201の構成を示す図である。以下、本発明の実施形態におけるテレビ201の構成について説明する。
201は本実施形態におけるテレビ201である。
202は出力部であり、音声処理部205からの出力を受けて音声などを出力する。
203はユーザに対して情報を表示する表示部であり、表示処理部206によって処理される。
204はテレビ201の操作部であり、システムコントローラ207を介してユーザによる各種の動作指示を入力するための操作手段である。
201は本実施形態におけるテレビ201である。
202は出力部であり、音声処理部205からの出力を受けて音声などを出力する。
203はユーザに対して情報を表示する表示部であり、表示処理部206によって処理される。
204はテレビ201の操作部であり、システムコントローラ207を介してユーザによる各種の動作指示を入力するための操作手段である。
208は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリである。ここに機器の無線設定情報を記憶することができる。209はテレビ201の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
210は無線通信回路であり、無線信号を送受信し、無線通信を制御する。215は他の機器と無線通信を行うためのアンテナである。
211は外部機器からのデータ入力部、212は外部機器へのデータ出力部である。213はチューナーであり、放送信号を受信して音声処理部205、表示処理部206へ与える。
214は電源手段である。
210は無線通信回路であり、無線信号を送受信し、無線通信を制御する。215は他の機器と無線通信を行うためのアンテナである。
211は外部機器からのデータ入力部、212は外部機器へのデータ出力部である。213はチューナーであり、放送信号を受信して音声処理部205、表示処理部206へ与える。
214は電源手段である。
<システム構成>
以下、これらのデジタルカメラとテレビ201の構成をもとに、本実施形態において複数台のデジタルカメラとテレビ201とでネットワークを構成し、複数のデジタルカメラが保持している画像についてスライドショーを行う動作について説明する。なお、デジタルカメラ1、101、102、103及びテレビ201の制御は図1の不揮発性メモリ22及び図2の不揮発性メモリ208に記憶されたソフトウェアプログラムにしたがい、システム制御回路9やシステムコントローラ207が実行する。
以下、これらのデジタルカメラとテレビ201の構成をもとに、本実施形態において複数台のデジタルカメラとテレビ201とでネットワークを構成し、複数のデジタルカメラが保持している画像についてスライドショーを行う動作について説明する。なお、デジタルカメラ1、101、102、103及びテレビ201の制御は図1の不揮発性メモリ22及び図2の不揮発性メモリ208に記憶されたソフトウェアプログラムにしたがい、システム制御回路9やシステムコントローラ207が実行する。
図3は、本実施例における複数台のデジタルカメラとテレビ201とのネットワーク構成例である。ここで、デジタルカメラ101、102、103は図1で示したデジタルカメラ1と同様の構成を持つものとする。これらの機器は、一般的な無線LANで使用されるネットワーク識別情報であるSSID(Service Set Identifier)や無線通信チャネル、暗号化のキーなどの無線パラメータについて予め共通の情報をメモリ上に記憶しておく。そして、そのパラメータに基づいて無線LANによるネットワークを構築する。なお、本実施例で構築するネットワークはネットワークハブなどを介した有線によるLANでもよく、本実施例は構築するネットワークの形態に依存するものではない。
本実施形態のシステムでは、ネットワーク上の機器から、他の機器を制御する役割を持つ機器を決定する。本実施例では、複数台のうち1台のデジタルカメラが他の機器、例えば他のデジタルカメラやテレビを制御する役割を持つ。制御する側のデジタルカメラを「親カメラ」、その他の制御される側のデジタルカメラを「子カメラ」とする。子カメラは画像を記憶している機器である。子カメラは親カメラの制御に応じてネットワーク上の他の機器に画像を提供することが可能である。すなわち、ネットワーク上でサーバ機器として動作している。
本実施形態のシステムでは、親カメラが子カメラの画像情報を集めてテレビにスライドショーとして表示させることが可能である。具体的には、親カメラがネットワーク上から子カメラを検出して、それぞれの子カメラが持つ画像情報を収集することによりスライドショーのリストを作成する。そして親カメラはリストにしたがい、子カメラに対して画像データをテレビ201へ転送するよう指示する。この指示を画像ごとに順次行うことで、画像が順次表示されるスライドショー動作が実現される。
<属性情報の収集>
図4は、スライドショーにおける各カメラの役割を選択するための画面を示したものである。このスライドショーの設定画面401は、カメラ1の操作部25をユーザが操作することにより、デジタルカメラの表示部13に表示される。
図4は、スライドショーにおける各カメラの役割を選択するための画面を示したものである。このスライドショーの設定画面401は、カメラ1の操作部25をユーザが操作することにより、デジタルカメラの表示部13に表示される。
設定画面401において、ユーザ操作により「マルチスライドショーを作成する」のアイコン402が選択されると、デジタルカメラは親カメラ1として起動する。「マルチスライドショーに参加する」のアイコン403が選択されると、デジタルカメラは子カメラとして起動する。「戻る」アイコン404を選択した場合は、デジタルカメラはスライドショーの開始を中止する。図4では「マルチスライドショーを作成する」のアイコン402が選択された状態を示している。デジタルカメラの操作部材により決定を示す動作が行われるとデジタルカメラ1は親カメラ1として起動する。次に、本実施形態におけるスライドショー処理の具体的な動作について、図5、図6のフローチャートを用いて説明する。
図5は、ネットワーク上の他の機器を制御する役割を持つ機器の動作を示すフローチャートである。本実施例では親カメラ1として起動されたデジタルカメラのシステム制御回路9が各部を制御することにより、以下の動作が実現される。
デジタルカメラ1が親カメラ1として起動されることにより、本フローチャートは開始される。
ステップS501において、親カメラ1は告知パケットを受信していないか確認する。ここで告知パケットとは、子カメラとなるデジタルカメラから親カメラとなるカメラ1に対して送信されるものである。告知パケットにはネットワークを構築するための情報、及び親カメラ1が子カメラを制御するための初期情報が含まれる。本実施形態における告知パケットの一例を図7に示す。告知パケットは、「パケット種類」、「宛先」、「機器情報のURL」、「通知タイプ」、「通知サブタイプ」、「送信元情報」、「機器タイプ」といった情報を含む。ここで、「パケット種類」とは本実施例での動作を実現するために機器同士が通信する情報の種類であり、「告知」、「検索」、「要求」、「応答」などを定義する。図7では「告知」を示す情報が記述されている。「宛先」とはパケットの送信先であり、IPアドレスと通信ポート番号で指定する。例えば告知パケットでは「239.255.255.290:1900」などの指定でマルチキャストチャネルとポートを指定する。「機器情報のURL」とは送信元の機器が有するURLである。例えば、「http://192.168.0.100:58000/index0」である。「通知タイプ」とはこの機器が接続する他の機器に通知する方式を定義するものである。例えば、本実施例に示す親カメラのようなルートデバイスに送信する方式、子カメラ等の各デバイスに送信する方式、或いはサービスに対して送信する方式等が存在する。本実施例では「各デバイスに送信する方式」を選択する。「通知サブタイプ」とは「通知タイプ」を補足するものとしてデバイスを特定する方法等を定義する。「送信元情報」とは送信元の機器に関する製品名やバージョン、搭載するOS名やそのバージョンを示す。「機器タイプ」とは機器の種類、例えばメディアプレーヤー、サーバ、表示装置、リモコン、などを指す。主に本実施例の動作においてはネットワーク上での個々の機器の役割を示すタイプも含まれる。告知パケット701を受信している場合は、親カメラ1は処理をステップS504へ進める。告知パケット701を受信していない場合は、処理をステップS502へ進める。
ステップS502において、親カメラ1は、他にスライドショーに参加する子カメラを探索すべく、検索パケット702を送信する。例えば、図3において子カメラとなりうるデジタルカメラ101、102、103のうち、子カメラとして起動していないものは告知パケット701を送信しない。したがって、親カメラ1は告知パケット701を送信しないデジタルカメラを子カメラとして認識しない。このようなカメラをスライドショーに参加させるため、親カメラ1は検索パケットを送信する。
検索パケット702とは、親カメラ1が子カメラを検索するために報知するためのパケットである。本実施形態における検索パケットの一例を図8(a)に示す。検索パケット702は、「パケット種類」「宛先」「検索タイプ」、「待機時間」、「検索ターゲット」といった情報を含む。ここで、「検索タイプ」とは検索の種類を示すカテゴリである。「待機時間」とは検索報知に対して応答を待つまでの最大待機時間である。この時間親カメラは検索を続ける。「検索ターゲット」とは検索範囲のデバイスを特定する。例えば全てのデバイス、ルートデバイス、特定のデバイス、特定のタイプのデバイス、特定のサービスを有するデバイスなどを指定する。ここで、親カメラ1は検索する機器の種類を検索パケット702の「検索ターゲット」フィールドへ記述する。例えば本実施形態の場合、親カメラ1は、スライドショー動作を行う際に必要となる、映像や音声を扱うサーバ機器や表示機器を「検索ターゲット」フィールドに記述する。このことにより、親カメラ1は、スライドショーに必要な機器を指定して検索することができる。
次にステップS503において、親カメラ1は、検索応答パケット703を受信しているか確認する。検索応答パケット703とは、ステップS502で親カメラが送信した検索パケットに応答して子カメラが送信するパケットである。本実施形態における検索応答パケットの一例を図8(b)に示す。検索応答パケット703は、「パケット種類」、「有効期間」、「検索タイプ応答」、「機器情報のURL」、「送信元情報」、「検索ターゲット」、「機器タイプ」といった情報を含む。ここで、「有効期間」とは応答する機器がネットワーク上で応答した機器タイプとしてどれだけの期間存在するか、すなわち役割の生存期間である。「検索タイプ応答」とは応答すべき検索タイプである。一定時間、検索応答パケット703を受信しない場合、親カメラ1は処理をステップS501へ戻し、動作を繰り返す。検索応答パケット703または告知パケット701を受信した場合は、処理をステップS504に進める。
ステップS504において、親カメラ1は、ステップS501またはステップS503で受信したパケットの「機器タイプ」フィールドを参照し、パケット送信元機器の情報を確認する。
ステップS505において、親カメラ1は、ステップS504で確認したパケット送信元の機器が、目的とする動作に必要な機器かどうか判断する。すなわち、パケット送信元の機器がスライドショー動作を行う際に必要となる、映像や音声を扱うサーバ機器や表示機器であるかどうかを判断する。送信元の機器が、親カメラ1が行う動作に必要な機器である場合、親カメラ1は、検索応答パケット703または告知パケット701に含まれる機器情報のURLを記憶し、処理をステップS506へ進める。送信元の機器が、親カメラ1が行う動作に必要なものでない場合、処理をステップS501へ戻し、必要な機器を発見するまで検索動作を繰り返す。例えばオーディオプレーヤーのように映像に付属しない音声データを再生する装置は画像表示を目的とするスライドショー動作にとって不要であるため、処理を進めない。本実施例では、スライドショー動作を行うのに必要でないタイプの機器に対して、親カメラ1は制御を行わない。
ステップS506において、親カメラ1は、ステップS505で機器情報を確認した機器に対して機器情報要求パケット704を送信する。機器情報要求パケットとは、親カメラから子カメラに対して送信されるものであって、機器や機器が提供できるサービスについての詳細情報を要求するためのパケットである。ここでいうサービスとは、「ファイルリスト転送」、「ファイル伝送」、「静止画像再生」、「動画像再生」、「音楽再生」、「静止画印刷」等である。本実施形態における機器情報要求パケットの一例を図9(a)に示す。機器情報要求パケット704は「パケット種類」、「宛先」といった情報を含む。機器情報の要求はステップS505で記憶した機器情報のURLに基づいて行う。図3において子カメラとなるカメラ101、102、103はこの要求に対して必要な機器情報を送り返す。
次にステップS507において、親カメラ1は、機器情報パケット705を受信しているか確認する。機器情報パケットとは、親カメラが送信した機器情報要求パケット704に応答して子カメラが送信するパケットである。本実施形態における機器情報パケットの一例を図9(b)に示す。機器情報パケット705は「パケット種類」、「データ言語」、「データ長」、「データタイプ」、「機器情報」、からなる。ここで、「データ言語」とは機器同士が情報の通信を行う上で自機器が用いる言語の種類である。「データ長」とは「機器情報」の持つデータサイズである。「データタイプ」とは「機器情報」の示すデータ型である。「機器情報」とは機器名や型番の他、提供できるサービスを含む機器の情報を示す。親カメラは、一定時間機器情報パケット705を受信しない場合、処理をステップS506へ戻し、機器情報要求パケット704を送信する。機器情報パケット705を受信した場合は、処理をステップS508に進める。
ステップS508において、親カメラ1は、機器情報パケット705に記述されている機器情報を参照し、送信元機器についての詳細情報や、送信元の機器が提供できるサービスについての詳細を確認する。本実施形態では、子カメラから機器情報パケット705を受信した場合、「機器情報」フィールドには、子カメラの機器名や、子カメラが提供するサービス一覧情報が記述してある。サービスの例としては、「ファイルリスト転送」、「ファイル伝送」、「静止画像再生」、「動画像再生」、「音楽再生」、「静止画印刷」等がある。
ステップS509において、親カメラ1は、ステップS508で確認したサービスが必要とするサービスか否か判断する。必要とするサービスでなかった場合、例えば「音楽再生」や「静止画印刷」のような機能のみしかサービスとして提供しない場合は動作を終了する。必要とするサービスであった場合、親カメラ1は機器情報パケット705の機器名などの情報を保存する。ステップS510において親カメラ1は、サービス要求パケットを送信する。サービス要求パケットとは、親カメラが子カメラに対し、所望のサービスを要求するために送信するパケットである。本実施形態におけるサービス要求パケットの一例を図10(a)に示す。サービス要求パケット706は「パケット種類」、「宛先」、「データ長」、「データタイプ」、「サービスタイプ」、「サービス要求」といった情報を含む。ここで、「サービスタイプ」とはサービス内容に基づくデータフォーマット等の情報である。「サービス要求」とは実際に要求するサービスの内容であり「ファイルリスト転送」、「ファイル伝送」、「再生」等である。またサービスの対象となるファイル名、ID等の詳細情報も含まれる。例えば、本システムにおいてスライドショーを実施するには、親カメラ1が複数の子カメラが保持する画像の属性情報を取得する必要がある。この場合、サービス要求パケット706に、「保持している画像の画像サイズや画像IDやタイトル、日付などの一覧を送信する」といったサービスを記述する。このサービス要求パケット706の記述によって、色々なサービスを要求することが可能となる。例えば、「子カメラが保持している画像のうち、所定の期間内に撮影された画像の画像サイズや画像IDやタイトル、日付などの一覧を送信する」、といったサービスも「サービス要求」フィールドに書き込むことにより、要求することができる。このことにより、親カメラが子カメラに対し、特定の検索条件に合致した画像の属性情報を送信させるよう制御することが可能となる。なお、これらサービスの内容については上記実施形態の内容に限定されるものではない。例えば親カメラは、子カメラに対して画像そのものを送信させることも可能である。
ステップS511において、親カメラ1は、サービス応答パケットを受信しているか判定する。サービス応答パケットとは、ステップS510で親カメラが送信したサービス要求パケット706に応答して子カメラから送信されるパケットである。本実施形態におけるサービス応答パケットの一例を図10(b)に示す。サービス応答パケット707は「パケット種類」、「データ長」、「データタイプ」、「検索タイプ応答」、「送信元情報」、「サービス応答」といった情報を含む。ここで、「サービス応答」とは応答すべきサービスの実データ、すなわち要求されたデータそのものである。一定時間サービス応答パケット707を受信しない場合は、親カメラ1は処理をステップS510に戻し、再度サービス要求パケット706を送信する。サービス応答パケット707を受信した場合、処理をステップS512に進める。なお、サービス応答パケット707に要求されたデータが必ずしも含まれている必要はなく、実データを一意に特定できる情報や、変換したデータを記述してもよい。
ステップS512において、親カメラ1は、受信したサービスの実行結果をデジタルカメラ1のメモリ20に保存し、動作を終了する。
以上述べたように、親カメラ1はステップS506で要求したサービスを子カメラが実行した結果として、子カメラからサービス応答パケット707を受信する。このサービス応答パケット707には、サービスの実行結果、すなわち子カメラが保持する画像の画像サイズや画像IDやタイトル、撮影機器IDを示すカメラIDや撮影日時などの属性情報が含まれている。画像IDは画像を特定できる情報であればよく、例えば画像のファイル名や、画像に付加されたUUID(Universally Unique IDentifier)などを用いることができる。本実施形態では、ファイル名を用いる。親カメラ1は、これらの情報をリスト形式にしてスライドショーリストとしてデジタルカメラ1のメモリ20に保存する。もちろん、予め子カメラ側でリスト形式にして親カメラ1に送信しても構わない。
また、本実施形態では属性情報とともに付加情報も収集する。付加情報には、画像に対して許可される処理を示す許可情報が含まれる。本実施形態における許可情報には取得許可フラグ、印刷許可フラグ、アップロード許可フラグがあり、それぞれ子カメラ101〜103のユーザが画像に付加することができる。取得許可フラグは、他の機器からの要求にしたがい画像の他の機器に取得されることを許可するフラグである。印刷許可フラグは、他の機器からの要求にしたがい画像の印刷を許可するフラグである。アップロード許可フラグは、他の機器からの要求にしたがいWEBサーバへのアップロードを許可するフラグである。
図11は、ステップS511において、親カメラ1が子カメラの所有する画像の属性情報を取得した場合に親カメラ1の表示部13に表示される画面である。親カメラ1は、画像のリストを取得し終えると、ステップS509で「機器情報」フィールドから抽出し保存した機器名を表示する。図11では、親カメラ1が子101の画像リストを取得し終えたことをアイコン902で示す。ここでユーザ操作により開始アイコン903が選択されると、これまでに取得した画像の属性情報に従ってスライドショーが開始される。戻るアイコン904が選択されると、親カメラ1としての動作は中断される。
図5では、親カメラ1の動作について述べた。次に、ネットワーク上で制御される側の役割を持つ機器の動作、すなわち子カメラ101〜103及びテレビ201の動作について説明する。
図6に、本動作のフローチャートを示す。本実施形態では、子カメラ101のシステム制御回路9またはテレビ201のシステムコントローラ207が各部を制御することにより、以下の動作が実現される。以下、特に断らない限り、子カメラ101を例として説明する。
まずステップS600において、子カメラ101は、ユーザ操作により、ネットワーク上で制御される側の役割を持つ機器として動作するよう指示があったか否かを判定する。すなわち、図4に示す画面で「マルチスライドショーに参加する」がユーザ操作により選択されたか否かを判定する。指示があった場合には、処理をステップS601に進める。指示がなかった場合には処理をステップS602に進める。
ステップS601において、子カメラ101は、自機器のタイプについての情報を含む告知パケットを生成し、現在接続しているネットワークに対してマルチキャストで送信する。例えば、子カメラは自機器が映像や音声を扱うサーバ機器であるということを告知パケット701の「機器タイプ」フィールドに記述する。また、テレビ201の場合には自機器が映像や音声を表示可能な表示機器であることを告知パケット701の「機器タイプ」フィールドに記述し、ネットワーク上の機器に対して告知パケット701を送信する。
ステップS602において、子カメラ101は、親カメラから送信された検索パケット702を受信しているか否か判定する。これは、子カメラが告知パケット701を送信後に親カメラ1からの検索パケット702を受信する場合があるからである。検索パケット702を受信した場合は処理をステップS603に進める。検索パケット702を受信しない場合は、処理をステップS606へ進める。
ステップS603において、子カメラ101は、検索パケット702の「検索ターゲットフィールド」の内容を参照し、親カメラから指定された検索条件を確認する。
ステップS604において、子カメラ101は、自機器がその検索条件に合致するかどうか判定する。検索条件に合致した場合は処理をステップS605に進める。検索条件に合致しなかった場合は、応答を行わずに処理をステップS606に進める。
ステップS605において、子カメラ101は、自機器の種類についての情報を含んだ検索応答パケット703を、パケット送信元に対して送信する。例えば、ステップS604において、検索パケット702が映像や音声を扱うサーバ機器を検索対象としていることが確認された場合、子カメラ101は自機器が映像や音声を扱うサーバ機器であるのでこのパケットに応答する。具体的には、検索応答パケット703の「機器タイプフィールド」に自機器の種類を記述して親カメラ1に対して送信する。テレビ201の場合であれば、ステップS604で映像や音声を再生可能な表示機器を検索対象としていることが確認された場合に、テレビ201は検索応答パケット703を送信する。
ステップS606において、子カメラ101は、機器情報要求パケット704を受信しているか確認する。一定時間、機器情報要求パケット704が受信されない場合は処理をステップS601に戻す。機器情報要求パケット704を受信すると、処理をステップS607に進める。
ステップS607において、子カメラ101は、自機器や自機器が提供できるサービスについての詳細情報を機器情報パケット705に記述し、機器情報要求パケット704の送信元へ返信する。
ステップS608において、子カメラ101はサービス要求パケット706を受信しているか確認する。受信した場合には処理をステップS609に進める。受信されない場合はそのまま継続してサービス要求パケット706の受信を待つ。
ステップS609において、子カメラ101は、サービス要求パケット706で要求されたサービスを自機器で実行する。そしてステップS610において、子カメラ101はその結果をサービス応答パケット707としてパケット送信元に送信する。
例えば、サービス要求パケット706の「サービス要求」フィールドには子カメラが保持している画像についての情報を要求する記述がされている。子カメラはこの記述を参照し、要求に応じた処理を実行する。すなわち、子カメラは自機器が記憶している画像の画像サイズ、画像ID、タイトル、撮影日時などの属性情報の一覧をサービス応答パケット707の「サービス応答」フィールドに記述し、親カメラ1へ送信する。また、サービス要求パケット706の「サービス要求フィールド」に、撮影日時の指定などの検索条件が指定されている場合がある。この場合には、子カメラ101が記憶している画像のうち、条件に当てはまる画像を検索する。そして条件に一致した画像の属性情報の一覧をサービス応答パケット707の「サービス応答」フィールドに記述し、親カメラ1へ送信する。なお、属性情報は前述したものに限定されず、例えばExif(Exchangeable Image File Format)形式に準拠した画像ファイルに含まれる属性情報なども含まれる。
以上述べたように、本システムでは、親カメラ1が子カメラに対して画像に関する情報を要求することが可能である。子カメラがサービスを実行することで、親カメラ1はネットワーク上に存在する複数台の子カメラが持つ画像について、画像サイズや画像IDやタイトル、撮影日などの属性情報を取得することができる。親カメラ1は、各属性情報と子カメラのIDとを対応付けて、ネットワーク上のスライドショーリストを作成し、表示対象の画像をリスト管理する。また、親カメラ1は、自機器のメモリカード30に自機器で撮影した画像を記憶している場合がある。記憶している画像が存在する場合には、親カメラ1は、作成したスライドショーリストに、自機器の記憶している画像の属性情報を追加して画像一覧リストを更新することも可能である。
スライドショーリストは任意の順番で並び替えることが可能である。例えば親カメラ1は、撮影の日付・時刻をキーとして時系列順に画像を並び替えることで、図12のようなスライドショーリストを作成することができる。ここでは、親カメラ1となったデジタルカメラ1がネットワーク上の子カメラ101、102、103が保持している画像に関する情報を収集した場合のスライドショーリストを示している。このスライドショーリストは、撮影の日付・時刻をキーとして時系列順に並び替えられている。このスライドショーリストの特徴の1つは、どのカメラに記憶されている画像かによらず、ネットワーク上の複数の機器が保有する画像が一括して時系列順に並べて管理されていることである。このことにより、複数のカメラに記憶された画像をまとめて時系列順にスライドショーすることが可能となる。
図13は、親カメラ1が図3に示すネットワーク上に存在する子カメラ101、102、103について画像の属性情報を取得した場合に、親カメラ1の表示部13に表示される画面である。子カメラの情報がアイコン1002、1003、1004で示される。ここで、ユーザ操作により開始アイコン1005が選択されると、親カメラ1は、作成したスライドショーリスト801に基づいて、ネットワーク上でのスライドショーを開始する。スライドショーの動作については後述する。
<スライドショー>
次に、本実施例において親カメラ1の表示制御によりネットワーク上の機器でスライドショーを行う動作について示す。
次に、本実施例において親カメラ1の表示制御によりネットワーク上の機器でスライドショーを行う動作について示す。
図15は、スライドショー実行中の親カメラの動作を示したフローチャートである。以下、フローチャートに従って、スライドショー実行中の親カメラ1の動作について示す。
ここで、ユーザは所望の順序で画像を表示するよう、親カメラ1に指示することが可能である。親カメラ1は、ユーザの指示にしたがいスライドショーリストを作成する。図14にスライドショーの対象を選択する画面を示す。この画面は、図13の開始アイコン1005が選択されてスライドショーを開始する際に、親カメラ1の表示部13に表示される。全画像表示アイコン1402が選択された場合には、親カメラ1は取得した画像の情報を、予め定められた表示順序に並び替えてスライドショーリストを作成する。表示順序は、撮影日時順、タイトル順、画像のファイル名順などがある。アイコン1403が選択された場合、親カメラ1は取得した画像の情報のうち、前回のスライドショー実行日時より最近に撮影された画像について、予め定められた順序で並び替えてスライドショーリストを作成する。これは、親カメラ1がスライドショー終了時の日時を不揮発性メモリ22に記憶しておくことにより実現可能である。
アイコン1404が選択された場合は、テレビ201はネットワーク上のデジタルカメラから取得した全ての画像の情報から、ランダムな順序及び画像枚数を抽出してスライドショーリストを作成する。順序と抽出する枚数のどちらか一方がランダムであってもよい。
なお、スライドショーの条件はここに示すものに限らない。特定の属性情報を有するもの、例えば撮影日時が特定の日時である画像のみをスライドショーすることも可能である。
スライドショー対象の選択後、ユーザ操作により開始アイコン1405が選択されることにより、親カメラ1はスライドショーを開始する。
本実施例ではアイコン1402を選択し、図12で表示したスライドショーリスト801の順番に従って表示するものとする。
図15に戻って説明する。スライドショー動作が開始されると、ステップS1501で親カメラ1はネットワーク上の機器に対してスライドショーの開始を通知する。
ステップS1502で、親カメラ1はスライドショー番号Iを初期値(本実施形態では1)に設定する。
ステップS1503で、親カメラ1はスライドショーリスト801のI番目の要素を読み出す。
ステップS1504で、親カメラ1は、スライドショー番号Iが初期値か否か、本実施形態では2以上か否かを判断する。2以上である場合には処理をステップS1505に進め、2以上でない場合には処理をステップS1506に進める。
ステップS1505で、親カメラ1は内蔵タイマで時間を計測する。そして、所定の時間経過後、表示画像情報をスライドショーに参加しているすべての子カメラに送信する。ここで表示画像情報には、これから表示される画像の画像ID、カメラID、画像に付加された許可情報が含まれる。この通知を子カメラが受け取った際の子カメラの動作は後述する。
ステップS1506で、親カメラ1はステップS1503で読み出したスライドショーリスト801を参照し、読み出したカメラIDが自機器のIDと一致するか判断する。一致しない場合は処理をステップS1507に進める。カメラIDが自機器のIDと一致する場合は処理をステップS1508に進める。
まず、ステップS1507に進んだ場合について説明する。ステップS1507において、親カメラ1は読み出したカメラIDを有する子カメラに対してスライドショーリストのI番目の画像IDを送信する。
親カメラ1から画像IDを受信した子カメラは、受信した画像IDに対応する画像をテレビ201に表示する。そして、子カメラは表示を完了した旨を示すパケットを親カメラに送信する。
ステップS1509において、親カメラは画像を表示した子カメラから、表示を完了した旨を示すパケットを受信する。
次に、ステップS1506からステップS1508に進んだ場合について説明する。ステップS1508において、親カメラ1は自機器の画像をテレビ201に表示するよう制御し、ステップS1510においてテレビ201から表示を完了した旨のパケットを受信する。
ステップS1511において、親カメラ1はネットワーク上の全ての子カメラに対して表示した画像の属性情報及び付加情報を含んだパケットを送信する。本実施形態では、画像ID、カメラID、画像サイズ、サムネイル画像、撮影日、撮影時刻などが属性情報に含まれる。また、取得許可フラグ、印刷許可フラグ、アップロード許可フラグが付加情報に含まれる。しかし、パケットに含まれる属性情報及び付加情報は必ずしも前述のものには限定されない。
ステップS1512において、親カメラ1はスライドショーリストを参照し、現在表示している画像が最終画像であるかを判断する。最終画像であった場合は、処理をステップS1513に進め、任意の時間待機した後、スライドショーの終了通知をスライドショーに参加したすべての子カメラに通知する。最終画像ではない場合は処理をステップS1514に進める。
ステップS1514において、親カメラ1はスライドショーリスト801における次の画像を表示する制御を行う。親カメラ1はIの値をインクリメントし、スライドショーリスト内の表示対象を次の画像にずらした後、ステップS1503へ処理を戻す。
ここまで、スライドショー実行中の親カメラ1の動作について述べた。次に、子カメラの動作について述べる。図16は、スライドショー実行中の子カメラの動作を示したフローチャートである。以下、フローチャートに従って、スライドショー実行中の子カメラの動作について示す。なお、以下の説明では子カメラ101を例にして説明するが、子カメラ102、103も同様の処理を行う。
図15のステップS1501にて、親カメラ1からスライドショーの開始を通知されると、子カメラ101はスライドショーの動作を開始する。
ステップS1601において、子カメラ101はデータの受信を待機し、受信した場合には受信したデータの種類を判別する。ステップS1511で親カメラ1が送信した属性情報及び付加情報を受信した場合、子カメラ101は受信した情報を不揮発性メモリ22に記憶し、処理をステップS1602に進め、受信した属性情報及び付加情報を解析する。なお、本実施形態では、親カメラ1から受信した属性情報及び付加情報は常に上書きされ、最も直近に受信された属性情報及び付加情報が不揮発性メモリ22に記憶される。
ステップS1603において、子カメラ101は受信した付加情報に含まれる取得許可フラグがONか否かを判定する。取得許可フラグがONであれば処理をステップS1604に進める。取得許可フラグがOFFであれば処理をステップS1606に進める。
ステップS1604において、子カメラ101は属性情報に含まれる画像のカメラIDと自機器のカメラIDを比較し、等しいか否かを判断する。等しかった場合は処理をステップS1606に進める。異なる場合には処理をステップS1605に進める。
ステップS1605において、子カメラ101は操作部25のうち画像を取得するためのボタンをユーザが識別できるように光らせる。後述するが、本実施形態では操作部25に含まれるレリーズスイッチが画像を取得するためのボタンである。したがって、子カメラ101はレリーズスイッチを光らせる。
ステップS1606において、子カメラ101は受信した付加情報に含まれる印刷許可フラグがONか否かを判定する。印刷許可フラグがONの場合は処理をステップS1607に進める。印刷許可フラグがONでない場合は処理をステップS1608に進める。
ステップS1607において、子カメラ101は操作部25のうち画像を印刷するためのボタンをユーザが識別できるように光らせる。本実施形態では操作部25に含まれるプリントボタンが画像を取得するためのボタンである。したがって、子カメラ101はプリントボタンを光らせる。
ステップS1608において、子カメラ101はWEBへのアップロード許可フラグがONか否かを判定する。WEBへのアップロード許可フラグがONである場合、処理をステップS1609に進める。WEBへのアップロード許可フラグがOFFである場合、処理をステップS1610に進める。
ステップS1609において、子カメラ101は操作部25のうち画像をアップロードするためのボタンをユーザが識別できるように光らせる。本実施形態では操作部25に含まれるアップロードボタンが画像を取得するためのボタンである。したがって、子カメラ101はアップロードボタンを光らせる。
ステップS1610において、子カメラ101は予め設定されている時間、待機し、一定時間経過後、処理をステップS1611に進める。
ステップS1611において、子カメラ101はボタンの点灯を解除する。さらに、以降のボタン操作を無効にする。
ステップS1612において、子カメラ101はボタンの点灯中にユーザから受けた予約要求に対する処理を行い、処理をステップS1612に戻す。この処理については後述する。
次に、ステップS1601において、子カメラ101がスライドショーの終了通知を受信したと判断した場合について説明する。この場合、子カメラは処理をステップS1613に進める。
ステップS1613において、子カメラ101はスライドショー中に作成した予約リストを元に、画像の記憶先のカメラに対して画像の取得、印刷、WEBへアップなどを要求する。なお、この処理はスライドショー終了通知を受信した後に自動的に行ってもよいし、一度カメラ間の接続を切断した後に、改めて接続して行ってもよい。
図17に、スライドショー実行中の子カメラの動作において、子カメラのボタンが光る態様を示す。なお、必ずしもボタンを光らせる態様である必要はなく、許可された処理に対応する操作部がユーザに識別可能な態様であればよい。
1701は子カメラである。1702は子カメラの表示部である。1703は、レリーズボタンである。1704は、アップロードボタンである。1705は、プリントボタンである。
図17では一例として、レリーズボタン1703とプリントボタン1705が光っている態様を示す。これは、取得許可フラグ及び印刷許可フラグがONであることを示す。この状態では、テレビ201に表示されている画像に対して画像の取得と印刷とが許可されている。
図18は、予約処理における子カメラの動作を示すフローチャートである。予約処理とは、スライドショー実行中に、画像の取得、印刷、Webサーバへのアップロードの指示を行い、指示の内容を記憶する処理をいう。なお、以下の説明では子カメラ101を例にして説明するが、子カメラ102、103も同様の処理を行う。
ステップS1801で、子カメラ101はレリーズボタンが押されたかどうかを判断する。レリーズボタンが押されたと判断した場合、処理をステップS1802に進める。押されていない場合、処理をステップS1806に進める。
ステップS1802において、子カメラ101は、不揮発性メモリ22に記憶された属性情報及び付加情報を参照し、現在テレビ201に表示中の画像が取得可能か否かを判断する。付加情報に含まれる取得許可フラグがONであり、かつ属性情報に含まれるカメラIDが自機のものでない場合に、取得可能と判断される。
なお、図17におけるレリーズボタン1703の点灯の有無は、取得許可フラグのON/OFFに対応する。
ステップS1803において、子カメラ101は予約リストに取得する画像に関する情報を追加する。この処理により、画像の取得予約が完了する。予約リストについては後述する。
ステップS1804において、子カメラ101は、画像表示部13に予約確認画面を表示する。予約確認画面には、不揮発性メモリ22に記憶された属性情報を参照し、取得予約された画像のサムネイル画像及び画像に関連する情報を表示させる。図20は、スライドショー実行中の子カメラの画像表示部13に表示される予約確認画面の一例を示す図である。例えば、2003は取得予約を行った画像のサムネイル画像を示す。さらにカメラID、画像ID、画像サイズなどの画像関連情報を表示させるとともに、取得予約をしている旨を示す表示を行う。
ステップS1805で、子カメラ101は、予約した画像の容量を含めたメモリカード30の残量をシミュレートする。不揮発性メモリ22に記憶された属性情報を参照し、取得予約した画像サイズを読み出す。また、子カメラ101は、メモリカード30の容量のうち、使用済みの容量及び総容量を読み出す。これらの情報に基づき、子カメラ101は予約した画像の容量を含めたメモリカード30の残量を計算する。図19に、残量計算についてフローチャートを示す。
本フローチャートでは、メモリカード30の記憶容量のうち、総容量をALL、使用済みの容量をXで表す。また、取得予約した画像のサイズをaで表す。
まず、ステップS1901において、子カメラ101は、使用済みの容量Xに取得予約した画像のサイズaを加える。これは、取得予約した画像を実際に取得した後の総データサイズに相当する。Xにaを加えた値を新たな使用済み容量としてXに代入する。
ステップS1902では、子カメラ101は、総容量ALLに対する使用済み容量Xの割合を子カメラの画像表示部13に表示させる。なお、この際の表示は総容量及び使用済み容量の値の両方を表示してもよいし、使用済み容量を総容量で割ることで算出したパーセント値などを表示してもよい。また、使用済み容量の値のみを表示してもよいし、残りの撮影可能枚数を表示してもよい。
図20の2009には、メモリカード30の総容量256MBと、ステップS1901で計算した値212MBが表示されている。
図18の説明に戻る。ステップS1806で、子カメラ101はプリントボタンが押されたか否かを判定する。プリントボタンが押されたと判断した場合、処理をステップS1807に進める。押されていないと判断した場合、処理をステップS1812に進める。
ステップS1807で、子カメラ101は印刷許可フラグがONか否かを判断する。印刷許可フラグがONであると判断した場合、処理をステップS1808に進める。ONでないと判断した場合、処理をステップS1812に進める。なお、図17におけるプリントボタン1705の点灯の有無は、印刷許可フラグのON/OFFに対応する。
ステップS1808で、子カメラ101は印刷する画像に関する情報を予約リストに追加する。この処理により、画像の印刷予約が完了する。予約リストについては後述する。
ステップS1809において、子カメラ101はステップS1808で印刷予約した画像がステップS1803で取得予約済みか否かを判断する。取得予約済みであると判断した場合、処理をステップS1810に進める。取得予約していないと判断した場合には処理をステップS1811に進める。
ステップS1809での判断の結果、取得予約済みと判断された場合について説明する。この場合、ステップS1808で印刷予約した画像のサムネイル画像およびその関連情報は、すでに予約確認画面に表示されている状態にある。したがって、子カメラ101はステップS1810において、すでに予約確認画面に表示された画像の情報に、印刷予約がされた旨を追加して表示し、処理をステップS1812に進める。例えば、図20の2002に示す画像は、取得予約と印刷予約の両方が行われた旨が表示されている。
ステップS1809での判断の結果、取得予約済みと判断されなかった場合について説明する。この場合、印刷予約した画像についての情報は未だ予約確認画面に表示されていない。したがって、予約確認画面に、印刷予約された画像のサムネイル画像及び画像に関する情報を表示させ、処理をステップS1812に進める。図20の2008に示す画像が本ステップにおける表示の一例である。
ステップS1812で、子カメラ101はアップロードボタンが押されたか否かを判断する。アップロードボタンが押されていたと判断した場合、処理をステップS1813に進める。アップロードボタンが押されていないと判断した場合、本フローを終了する。
ステップS1813で、子カメラ101はアップロード許可フラグがONか否かを判断する。アップロード許可フラグがONであると判断した場合、処理をステップS1814に進める。アップロード許可フラグがONでないと判断した場合、本処理を終了する。
なお、図17におけるアップロードボタン1704の点灯の有無は、アップロード許可フラグのON/OFFに対応する。
ステップS1814で、子カメラ101はアップロードする画像に関する情報を予約リストに追加する。この処理により、画像のアップロード予約が完了する。予約リストについては後述する。
ステップS1815で、子カメラ101はアップロード予約した画像が既に取得予約済みまたは印刷予約済みか否かを判断する。取得予約または印刷予約の少なくとも一方が行われていると判断した場合、処理をステップS1816に進める。取得予約も印刷予約も行われていないと判断した場合には、処理をステップS1817に進める。
ステップS1815での判断の結果、取得予約済みまたは印刷予約済みと判断された場合について説明する。この場合、ステップS1814でアップロード予約した画像のサムネイル画像およびその関連情報は、すでに予約確認画面に表示されている状態にある。したがって、子カメラ101はステップS1816において、すでに予約確認画面に表示された画像の情報に、アップロード予約がされた旨を追加して表示し、処理を終了する。例えば、図20の2004に示す画像は、取得予約とアップロード予約の両方が行われた旨が表示されている。また、2005に示す画像は、取得予約、印刷予約、アップロード予約が行われた旨が表示されている。さらに2007に示す画像は、印刷予約とアップロード予約の両方が行われた旨が表示されている。
ステップS1815での判断の結果、取得予約、印刷予約のいずれもなされていないと判断された場合について説明する。この場合、アップロード予約した画像についての情報は未だ予約確認画面に表示されていない。したがって、予約確認画面に、アップロード予約された画像のサムネイル画像及び画像に関する情報を表示させ、処理を終了する。図20の2006に示す画像が本ステップにおける表示の一例である。
ここで予約リストについて説明する。図21に予約リストの一例を示す。図21のうち、2101は予約した画像を記憶したカメラのカメラIDである。2102は予約した画像を記憶したカメラのIPアドレスである。2103は予約した画像の画像IDである。2104は、予約した処理の種類である。子カメラ101は、この予約リストの内容にしたがい、実際の画像の取得、印刷、アップロード処理を行う。
次に、取得予約が行われた画像を実際に転送する処理について説明する。図22に画像転送処理のフローチャートを示す。
以下、子カメラ101が、子カメラ102に記憶されている本画像の取得を要求するケースを例として述べる。子カメラ101の動作を点線左側に、子カメラ102の動作を点線右側に示す。なお、本処理を親カメラ1が行う場合であっても同様の動作を行う。
ステップS2201において、子カメラ101は、本画像転送要求を送信する。本画像転送要求とは、本画像を記憶している機器に対し、本画像を転送するよう要求するものである。本画像を記憶している機器は予約リストに含まれるカメラIDから特定可能である。本画像転送要求は、表示画像情報から取得した画像のID、及び自機器(ここではカメラ101)のカメラIDが含まれている。
ステップS2203において、子カメラ102は本画像転送要求を受信する。そして受信した本画像転送要求を参照し、要求元のカメラのカメラIDと画像IDとを抽出しメモリ20に記憶する。
ステップS2204において、子カメラ102は、抽出した画像IDに基づき、自機器のメモリカード30を検索する。そして画像IDに対応する本画像を読み出す。
ステップS2205において、子カメラ102は、ステップS2204で読み出した本画像を子カメラ101に送信し、処理を終了する。送信先が子カメラ101であることは、ステップS2203で抽出したカメラIDに基づき特定できる。
ステップS2202において、子カメラ101は本画像を受信し、自機器のメモリカード30に本画像を記憶し、処理を終了する。
このようにして、子カメラ101は所望の画像を取得することができる。
次に、印刷予約を行った画像を、実際に印刷する処理について説明する。図23は印刷処理における子カメラ101の動作を示すフローチャートである。
図23も、基本的には図22と同様の処理を行う。図22と異なるのはステップS2305の部分であり、印刷要求を受信した子カメラ102は、読み出した本画像を自機に接続されたプリンタ(図示しない)により印刷する。
次に、アップロード予約を行った画像を実際にアップロードする処理について説明する。図24はアップロード処理における子カメラ101の動作を示すフローチャートである。ステップS2401では、子カメラ101はまず予約リストに従って取得要求した画像と同様に、アップロード予約した画像を取得する。ここまでは図22に示す処理と同様の処理を行う。
次に、ステップS2402で、子カメラ101は画像をアップしたいWEBページのアドレスを指定し、WEBサーバ(図示せず)にアクセスすることでWEBページを画像表示部13に表示する。なお、アドレスの指定はユーザ操作に基づき指定してもよいし、予め不揮発性メモリ22に記憶されているものを読み出してもよい。
ステップS2403で、子カメラ101は、ステップS2401で取得した画像をWEBサーバに送信することでアップロードを完了する。
なお、本実施形態における、予約確認画面の表示処理においては、子カメラが取得予約、印刷予約、アップロード予約のそれぞれを行うたびに子カメラ101が予約確認画面を更新している。しかし、必ずしもこのような処理を行う必要はなく、すべての予約を受け付けた後、予約確認画面をまとめて更新してもよい。
以上述べたように、本実施形態における子カメラは、スライドショーされる画像に対して許可される処理を設定することができる。このことにより、画像ごとにユーザの意図を反映させることができる。
また、本実施形態における親カメラは、スライドショーしている画像に対し許可された処理の情報を子カメラに送信する。このことにより、子カメラは表示中の画像に許可された処理を把握することが可能となる。
また、本実施形態における子カメラは、スライドショーしている画像に対し許可された処理の情報に応じて、操作部材の態様を変化させる。このことにより、ユーザは自分のカメラを見るだけで、どの処理が許可されているのかを容易に把握することが可能となる。
また、本実施形態における子カメラは、予約の状況を自機の表示部に表示することとした。このことにより、ユーザは自分のカメラを見るだけで、予約の状況を容易に把握することが可能になる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態を説明する。本実施形態では、ネットワーク上で他の機器を制御する役割をテレビ201が持つ。つまり、第1の実施形態における親カメラ1の役割をテレビ201が担う。
次に、第2の実施形態を説明する。本実施形態では、ネットワーク上で他の機器を制御する役割をテレビ201が持つ。つまり、第1の実施形態における親カメラ1の役割をテレビ201が担う。
本実施形態におけるテレビ201の動作は、図5、図15における親カメラ1の処理とほぼ同様である。ただし、テレビ201は自機にスライドショーするための画像を記憶していないため、図15のステップS1506、S1509、S1510に相当する処理を行わない。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態を説明する。第1、第2の実施形態においては、許可された処理の内容に応じて子カメラの操作部材を点灯させることによって、許可されている処理をユーザに認識させることができる。
次に、第3の実施形態を説明する。第1、第2の実施形態においては、許可された処理の内容に応じて子カメラの操作部材を点灯させることによって、許可されている処理をユーザに認識させることができる。
本実施形態では、テレビ201に表示中の画像に許可されている処理をユーザが認識できるよう、テレビ201にアイコンを表示することとした。このことにより、ユーザは表示中の画像に許可されている処理をより簡単に認識することが可能となる。
本実施形態においては、第1の実施形態と共通する部分が多いため、共通の部分の説明は省略し、本実施形態に特有の部分について説明する。
本実施形態に特有の部分は、親カメラ1から表示画像取得要求を受信し、要求された画像をテレビ201に表示するまでの動作である。図25は、本実施形態における子カメラ101が、親カメラ1から表示画像取得要求を受信し、要求された画像をテレビ201に表示するまでの動作を示したフローチャートである。なお、以下の説明では子カメラ101を例にして説明するが、子カメラ102、103も同様の処理を行う。
まず、ステップS2501で、子カメラ101は親カメラ1から表示画像取得要求を受信する。
ステップS1602で、子カメラ101は表示画像取得要求に含まれる画像IDに対応する画像の属性情報及び付加情報を参照する。そして付加情報に含まれる取得許可フラグ、印刷許可フラグ、アップロード許可フラグのON/OFFに基づき、アイコン情報を生成する。アイコン情報には許可される処理の他、属性情報から得られたカメラID、画像ID、撮影時刻なども含まれる。
ステップS2503で、子カメラ101はステップS2502で作成したアイコン情報に基づき、記号化したアイコンを生成する。
ステップS2504で、子カメラ101は要求された画像とステップS2503で作成したアイコンとを合成した合成画像を生成する。
ステップS2505で、子カメラ101はステップS2503で作成した合成画像をテレビ201に送信する。このことにより、テレビ201には合成画像がスライドショーされることになる。
図26は、合成画像がテレビ201に表示された状態を示す。2601はアップロード許可フラグがONの場合に表示されるアイコンである。さらに2602は取得許可フラグがONの場合に表示されるアイコンである。2603は印刷許可フラグがONの場合に表示されるアイコンである。なお、図26で示したアイコンは一例であり、本発明はこれらのアイコンの種類に限定されるものではない。
図25の説明に戻る。ステップS2506において、子カメラ101はテレビ201から、ステップS2505で送信した画像の表示が完了した旨のメッセージを受信する。
ステップS2507において、子カメラ101は、表示が完了した旨を親カメラ1に送信する。
なお、第2の実施形態と同様、テレビ201がネットワーク上の機器を制御する機能を有し、本実施形態における親カメラ1の役割を担ってもよい。
また、本実施形態では、合成画像を子カメラ101が生成し、テレビ201に送信したが、子カメラ101がテレビ201に属性情報及び付加情報を送信し、テレビ201が合成画像を生成し表示してもよい。
以上述べたように、本実施形態ではテレビ201にも、許可されている処理を表示することとした。このことにより、ユーザはテレビ201を見るだけでどの処理が許可されているのか容易に把握することが可能となる。
<第4の実施形態>
次に、第4の実施形態を説明する。本実施形態では、子カメラの予約内容を、ユーザが手元のカメラのみならずTV上でも確認できるようにした。
次に、第4の実施形態を説明する。本実施形態では、子カメラの予約内容を、ユーザが手元のカメラのみならずTV上でも確認できるようにした。
本実施形態においては、第1の実施形態と共通する部分が多いため、共通の部分の説明は省略し、本実施形態に特有の部分について説明する。なお、本実施形態に特有の部分は、予約処理時の子カメラの動作及び、スライドショー実行中のテレビ201の動作である。
図27は、本実施形態の予約処理における子カメラ101の動作を示すフローチャートである。
本フローチャートは、図18に示す第1の実施形態における予約処理とほぼ同様である。第1の実施形態と異なる点は、ステップS2704、ステップS2710、ステップS2717が追加されている点である。これらの処理はそれぞれ、取得予約、印刷予約、アップロード予約が完了した後に、その旨を示す予約通知をテレビ201に送信する処理である。予約通知には、自機のカメラID及び予約した処理の種類が含まれる。
図28は、子カメラ101から予約通知を受信したときの、テレビ201の動作を示すフローチャートである。本フローはスライドショー処理と並行して実行される。なお、本実施形態におけるテレビ201は、画面上に予約状況を表示するための領域を表示する。この領域はスライドショーに参加しているカメラごとに表示される。
ステップS2801で、テレビ201は受信した予約通知の内容を参照し、予約された処理の内容を判断する。取得予約だと判断した場合は処理をステップS2802に進める。印刷予約だと判断した場合は処理をステップS2803に進める。アップロード予約だと判断した場合は処理をステップS2804に進める。
ステップS2802で、テレビ201は予約通知に含まれるカメラIDを参照し、取得予約が行われたことを示す表示、例えば「Get!」という文字を示す画像を、カメラIDに対応する表示領域に表示させる。
ステップS2803で、テレビ201は予約通知に含まれるカメラIDを参照し、印刷予約が行われたことを示す表示、例えば「Print!」という文字を示す画像を、カメラIDに対応する表示領域に表示させる。
ステップS2804で、テレビ201は予約通知に含まれるカメラIDを参照し、アップロード予約が行われたことを示す表示、例えば「WebUp!」という文字を示す画像を、カメラIDに対応する表示領域に表示させる。
なお、複数の処理が予約されている場合には、予約されたすべての処理に対してステップS2802〜ステップS2804の処理を実行する。
ステップS2802〜ステップS2804の処理を実行後、テレビ201は処理を終了する。
図28で示す動作の結果、テレビ201に表示される画面の一例を図29に示す。2901は子カメラ101の予約状況を示す領域である。領域2901には「Get!」が表示されている。これは、テレビ201に表示している画像に対し、子カメラ101が取得予約を行ったことを示す。2902は子カメラ102の予約状況を示す領域である。領域2902には「Get!」と「Print!」とが表示されている。これは、テレビ201に表示している画像に対し、子カメラ102が取得予約及び印刷予約を行ったことを示す。
2903は子カメラ103の予約状況を示す領域である。領域2903には「WebUp!」が表示されている。これは、テレビ201に表示している画像に対し、子カメラ103がアップロード予約を行ったことを示す。
以上述べたように、本実施形態ではテレビ201にも、各カメラにおける予約状況を表示することとした。このことにより、ユーザはテレビ201を見るだけで予約が成功したか否かを容易に把握することが可能となる。
なお、本発明の第1〜第4の実施形態においてスライドショーの画像コンテンツを提供する画像処理装置としてデジタルカメラの例を示したが、ポータブルフォトビューアなどの装置でもよい。
さらに、本発明の第1〜第4の実施形態においてはスライドショーの制御を行うネットワーク制御機器の役割を親カメラまたはテレビが果たしたが、ネットワーク上の別の機器が制御することも可能であり、ネットワーク制御機器は本実施例に限定されるものではない。
さらに、図7で本発明の第1〜第4の実施例において使用する、機器間でやり取りされる情報パケットの形式を示したが、本発明はこの形式に限定されるものではない。
本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。供給の形態はシステムあるいは装置記憶媒体に直接アクセスすることで供給されてもよいし、他の装置を介して供給されてもよい。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現させることになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
Claims (21)
- 複数の画像処理装置とネットワークを形成するネットワーク制御装置であって、
前記複数の画像処理装置の少なくとも1つから、それぞれの画像処理装置に記憶された画像の属性情報及び前記画像に対して許可される処理を示す許可情報とを取得する取得手段と、
前記属性情報に基づき、前記画像を表示部に順次表示させるよう制御する表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示されている画像に対する前記許可情報を前記画像処理装置に送信する送信手段とを有するネットワーク制御装置。 - 前記許可情報には、前記画像の取得を許可する情報、前記画像の印刷を許可する情報、前記画像のWebサーバへのアップロードを許可する情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク制御装置。
- 前記送信手段により送信される許可情報は、前記画像処理装置の通知手段による通知を行わせるための情報であることを特徴とする請求項1または2に記載のネットワーク制御装置。
- 前記属性情報は、画像のID、及び画像を記憶した画像処理装置を特定するための機器IDを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のネットワーク制御装置。
- 前記取得手段により前記複数の画像処理装置から取得した属性情報を一括してリストで管理するリスト管理手段をさらに有し、
前記表示制御手段は、前記リストに基づき表示を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のネットワーク制御装置。 - 前記リスト管理手段は、前記リストで管理された属性情報を特定の順番に並びかえることを特徴とし、
前記表示制御手段は、前記リストで管理された属性情報の順番に応じて画像を表示装置に順次表示させることを特徴とする請求項5に記載のネットワーク制御装置。 - 前記特定の順番は、ファイル名、撮影日時、撮影機器の少なくとも1つに基づくを含むことを特徴とする請求項6に記載のネットワーク制御装置。
- 複数の画像処理装置に記憶された画像を表示部に順次表示するネットワーク制御装置とネットワークを形成する画像処理装置であって、
前記表示部に表示されている画像に対して許可されている処理を示す許可情報を受信する受信手段と、
前記表示部に表示されている画像に対する処理を指示する指示手段と、
前記指示手段による指示に応じて、前記画像に対する処理の実行を制御する制御手段と、
前記受信手段により受信した許可情報に基づき、前記許可されている処理に関する通知を行う通知手段を有する画像処理装置。 - 前記前記制御手段は、前記受信手段により受信した許可情報に基づき、前記指示手段による指示を受け付けるか否かを制御することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
- 前記指示手段は、前記画像に対する処理に対応する操作部を含み、
前記通知手段は、前記受信手段により受信した許可情報に基づき、許可されている処理に対応する操作部を通知することを特徴とする請求項8または9に記載の画像処理装置。 - 前記通知手段は、前記受信手段により受信した許可情報に基づき、許可されている処理に対応する操作部を点灯させることを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
- 前記指示手段は、前記画像に対する処理に対応する操作部を含み、
前記制御手段は、前記受信手段により受信した許可情報に基づき、許可されていない処理に対応する操作部を無効とすることを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の画像処理装置。 - 前記画像に対する処理は、前記画像を取得する処理、前記画像を印刷する処理、前記画像をWebサーバにアップロードする処理のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項8乃至12のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記受信手段は、前記表示部に表示されている画像に関する情報をさらに受信し、
前記通知手段は、前記指示手段による指示に応じて、前記画像のサムネイル画像を表示部に表示させることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。 - 前記画像に関する情報は、前記画像のサムネイル画像を含むことを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
- 前記画像に関する情報は、前記指示手段による指示の内容を含むことを特徴とする請求項14または15に記載の画像処理装置。
- 前記画像を記憶するための記憶媒体にアクセスするための手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記指示手段により前記画像を取得する指示があった場合に、前記画像を前記記憶媒体に記憶した後の前記記憶媒体の残量を計算し、表示部に表示することを特徴とする請求項8乃至16のいずれかに記載の画像処理装置。 - 複数の画像処理装置を含むネットワーク上の機器を制御するネットワーク制御方法であって、
前記複数の画像処理装置の少なくとも1つから、それぞれの画像処理装置に記憶された画像の属性情報及び前記画像に対して許可される処理を示す許可情報とを取得する取得工程と、
前記属性情報に基づき、前記画像を表示部に順次表示させるよう制御する表示制御工程と、
前記表示制御工程により表示されている画像に対する前記許可情報を前記画像処理装置に送信する送信工程とを有するネットワーク制御方法。 - 複数の画像処理装置に記憶された画像を表示部に順次表示するネットワーク制御装置とネットワークを形成する画像処理装置の制御方法であって、
前記表示部に表示されている画像に対して許可されている処理を示す許可情報を受信する受信工程と、
前記表示部に表示されている画像に対する処理を指示する指示工程と、
前記指示工程による指示に応じて、前記画像に対する処理の実行を制御する制御工程と、
前記受信工程により受信した許可情報に基づき、前記許可されている処理に関する通知を行う通知工程を有する画像処理装置の制御方法。 - コンピュータに、
ネットワーク上の複数の画像処理装置の少なくとも1つから、それぞれの画像処理装置に記憶された画像の属性情報及び前記画像に対して許可される処理を示す許可情報とを取得する取得工程と、
前記属性情報に基づき、前記画像を表示部に順次表示させるよう制御する表示制御工程と、
前記表示制御工程により表示されている画像に対する前記許可情報を前記画像処理装置に送信する送信工程とを実行させるプログラム。 - コンピュータに、
表示部に表示されている画像に対して許可されている処理を示す許可情報を受信する受信工程と、
前記表示部に表示されている画像に対する処理を指示する指示工程と、
前記指示工程による指示に応じて、前記画像に対する処理の実行を制御する制御工程と、
前記受信工程により受信した許可情報に基づき、前記許可されている処理に関する通知を行う通知工程とを実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007172735A JP2009010886A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | ネットワーク制御装置、画像処理装置、ネットワーク制御方法、画像処理装置の制御方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007172735A JP2009010886A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | ネットワーク制御装置、画像処理装置、ネットワーク制御方法、画像処理装置の制御方法、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009010886A true JP2009010886A (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=40325470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007172735A Pending JP2009010886A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | ネットワーク制御装置、画像処理装置、ネットワーク制御方法、画像処理装置の制御方法、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009010886A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011023882A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Olympus Corp | 通信端末 |
-
2007
- 2007-06-29 JP JP2007172735A patent/JP2009010886A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011023882A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Olympus Corp | 通信端末 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4818178B2 (ja) | ネットワーク制御装置、ネットワーク制御方法、プログラム | |
US7844611B2 (en) | Time-shift image distribution system, time-shift image distribution method, time-shift image requesting apparatus, and image server | |
JP5121285B2 (ja) | 被写体メタデータ管理システム | |
US20100271490A1 (en) | Regional proximity for shared image device(s) | |
JP2008146230A (ja) | データ処理方法及び装置 | |
CN101286984A (zh) | 数据管理设备和数据管理设备的控制方法 | |
JP2008160426A (ja) | ネットワーク制御装置、画像処理装置、それらの制御方法、プログラム | |
JP2009010886A (ja) | ネットワーク制御装置、画像処理装置、ネットワーク制御方法、画像処理装置の制御方法、プログラム | |
JP5159174B2 (ja) | ネットワーク制御装置、その制御方法、プログラム | |
JP2010068372A (ja) | カメラおよび表示装置 | |
JP5116408B2 (ja) | ネットワーク制御装置、その制御方法、プログラム | |
JP2009218956A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び画像表示システム | |
JP2011009958A (ja) | ネットワーク制御装置、画像処理装置及びプログラム | |
JP2009004969A (ja) | ネットワーク制御装置、ネットワークの制御方法、プログラム | |
JP2010245845A (ja) | ネットワークシステム、ネットワーク制御装置及び画像表示装置 | |
JP5644846B2 (ja) | 撮影システム、撮影装置、制御方法、及びプログラム | |
JP2004120625A (ja) | 画像提供システム | |
JP2006253895A (ja) | 番組録画予約システム及び方法 | |
JP6234124B2 (ja) | 記録装置、記録装置の制御方法、プログラム | |
US20220394149A1 (en) | File management system, information processing apparatus, image capturing apparatus, and file management method | |
JP6238710B2 (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム | |
JP2016082491A (ja) | 画像配信システム及びその管理装置 | |
JP5305974B2 (ja) | 画像制御装置及びその制御方法 | |
JP2015154226A (ja) | ネットワーク制御装置、画像処理装置、それらの制御方法、プログラム | |
WO2021039129A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100201 |