JP2009010870A - 無線通信システム、基地局および無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、基地局および無線通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】適応送信タイミング制御法に基づく無線通信システムにおいて、下りリンクにおいて送信タイミング制御信号が自セル内の他のチャネルに与える干渉および他セルへ与える干渉量を減らすこと。
【解決手段】
基地局10は、端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして抽出し、有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして選択するとともに、基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて端末局へ送信タイミング制御信号として送信し、端末局は、基地局10への送信タイミングをその時間差に応じて調整するように構成された、適応送信タイミング制御法に基づく無線通信システムにおいて、基地局10は、基準パスを検出した場合に限り、端末局へ送信タイミング制御信号を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は無線通信システム、基地局および無線通信方法に関し、特に適応送信タイミング制御機能を備えた無線通信システム、基地局および無線通信方法に関する。
DS−CDMA(Direct Spread−CDMA、直接拡散符号分割多元接続)による伝送方式では、基地局において、端末局間の基準パスの受信タイミング同期を確保することによって、基地局へ同時にアクセスする端末局間において基準パス間の直交性を確保し、周波数利用効率を向上させる。
ここでは、有効パスとは所定の電力しきい値を超えたパスをいい、基準パスとは有効パスのうち最大電力を有するもの、または、先頭(すなわち、到来時間が最短)のものをいう。
基地局において端末局間の基準パスの受信タイミング同期を維持する方法として、適応送信タイミング制御法が知られている(非特許文献1)。
以下において、従来の無線通信システムにおいて、適応送信タイミング制御法を適用した場合について説明する。
図5は、適応送信タイミング制御法を適用する前後の遅延プロファイルを示す。
図5(A)は、基地局において、2台の端末局1、2に対する遅延プロファイルを求めた結果である。
基地局は、到来パスに対して想定される最大の到来時間Tmax(固定値)と端末局1の基準パスの到来時間Tとの間で到来時間差Tmax−Tを計算し、タイミングオフセット値として端末局1へ通知する。
同様に、基地局は、最大の到来時間Tmaxと端末局2の基準パスの到来時間Tとの間で到来時間差Tmax−Tを計算し、タイミングオフセット値として端末局2へ通知する。
端末局1、2は、所定の初期値に対して、これらのタイミングオフセット値を加算することによって、送信タイミングをオフセットさせて送信する。
このとき、図5(B)に示すように、端末局1、2の間の基準パスタイミングの同期は、基地局において、最大到来時間Tmaxの位置で確立する。
基地局において、しきい値を超える有効パスが検出されなかった場合には、適応送信タイミング制御法として、最大電力をもつパスを基準パスとする方法が考えられる。
しかし、このパスタイミングが正しくないものであった場合、このパスをTmaxの位置に移動させようとすると、真のパスタイミング位置が探索可能範囲(サーチ範囲)から大きくはずれてしまい、端末局のパスタイミングを見失ってしまうことが起こり得る。
図6は、従来の無線通信システムにおいて、パスが誤って検出された場合の適応送信タイミング制御前後の遅延プロファイルである。
ここでは、基準パスが図6(A)のTmaxの到来時間に基地局へ到来するように、送信タイミングを遅らせるものとする。
到来時刻Tmaxは想定される信号の到来時間のうち最長の到来時間であるため、この時間よりも遅れた時間は、無線通信システムの設計上、検出可能範囲(サーチ範囲)とされないものと考えられる。
図6(A)は、誤ったパスが基準パスとして選択された場合を示している。
この誤検出されたパスをTmaxの位置に移動させた場合、図6(B)を参照すると、真のパスは検出可能範囲から外れてしまい、基地局は端末局のパスを見失ってしまう。
しきい値を超えるパスが検出されなかった場合において、適応送信タイミング制御を行う他の方法として、端末局にこれまでの送信タイミングを変更しないように命ずる方法も考えられる(特許文献1)。
特願2006−308524号 川村、他2名、電子情報通信学会技術研究報告 無線通信システム(RCS)、2003年、第103巻、第363号、p.13−18
以下の分析は、本発明者によってなされたものである。
しかし、特許文献1に開示された方法では、シャドウイング等によって、しきい値を超えるパスが長時間に亘って検出されなかった場合、タイミング維持を指示することのみを目的とした無駄な制御信号が送信され続けることになる。このような制御信号は、自セル内の他チャネルへの干渉源となるとともに他セルへの干渉源となる可能性がある。
したがって、適応送信タイミング制御法に基づく無線通信システムにおいて、下りリンクにおいて送信タイミング制御信号が自セル内の他のチャネルに与える干渉および他セルへ与える干渉量を減らすことが課題となる。
本発明の第1の視点に係る無線通信システムは、基地局と端末局とを備え、前記基地局は、前記端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして抽出し、前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして選択するとともに、前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として送信するように構成され、前記端末局は、前記基地局への送信タイミングを前記時間差に応じて調整するように構成された無線通信システムであって、前記基地局が、前記基準パスを検出した場合に限り、前記送信タイミング制御信号を送信するように構成されたことを特徴とする。
本発明の第2の視点に係る無線通信システムは、基地局と端末局とを備え、前記基地局は、前記端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして抽出し、前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして選択するとともに、前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として送信するように構成され、前記端末局は、前記基地局への送信タイミングを前記時間差に応じて調整するように構成された無線通信システムであって、前記基地局が、前記端末局において送信タイミングを変更する必要があると判定した場合に限り、前記送信タイミング制御信号を送信するように構成されたことを特徴とする。
本発明の第3の視点に係る基地局は、端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして抽出し、前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして選択するとともに、前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として送信するように構成された基地局であって、前記基準パスを検出した場合に限り、前記送信タイミング制御信号を送信するように構成されたことを特徴とする。
本発明の第4の視点に係る基地局は、端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして抽出し、前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして選択するとともに、前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として送信するように構成された基地局であって、前記端末局において送信タイミングを変更する必要があると判定した場合に限り、前記送信タイミング制御信号を送信するように構成されたことを特徴とする。
本発明の第5の視点に係る無線通信方法は、(a)端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして基地局において抽出する工程と、(b)前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして前記基地局において選択する工程と、を含み、前記基準パスを検出した場合に限り、さらに、(c)前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて送信タイミング制御信号として前記基地局から前記端末局へ送信する工程と、(d)前記基地局への送信タイミングを前記時間差に応じて前記端末局において調整する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の第6の視点に係る無線通信方法は、(a)端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして基地局において抽出する工程と、(b)前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして前記基地局において選択する工程と、(c)前記端末局において送信タイミングを変更する必要があるか否かを前記基地局において判定する工程と、を含み、前記判定工程において送信タイミングを変更する必要があると判定された場合に限り、さらに、(d)前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として前記基地局から前記端末局へ送信する工程と、(e)前記端末局は、前記基地局への送信タイミングを前記時間差に応じて前記端末局において調整する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の第7の視点に係る無線通信方法は、(a)端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして基地局において抽出する工程と、(b)前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして前記基地局において選択する工程と、を含み、前記基準パスを検出した場合に限り、さらに、(c)前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて送信タイミング制御信号として前記基地局から前記端末局へ送信する工程を含むことを特徴とする。
本発明の第8の視点に係る無線通信方法は、(a)端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして基地局において抽出する工程と、(b)前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして前記基地局において選択する工程と、(c)前記端末局において送信タイミングを変更する必要があるか否かを前記基地局において判定する工程と、を含み、前記判定工程において送信タイミングを変更する必要があると判定された場合に限り、さらに、(d)前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として前記基地局から前記端末局へ送信する工程を含むことを特徴とする。
第1の展開形態の無線通信システムは、前記基地局が、前記基準パスの到来時間と前記最大到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記端末局において送信タイミングを変更する必要がないと判定するように構成されることが好ましい。
第2の展開形態の無線通信システムは、前記基地局が、第1の端末局に対する基準パスの到来時間と第2の端末局に対する基準パスの到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記両端末局の送信タイミングを変更する必要がないと判定するように構成されることが好ましい。
第3の展開形態の無線通信システムは、前記所定のしきい値が、CP(Cyclic Prefix)長であってもよい。
第4の展開形態の基地局は、前記基準パスの到来時間と前記最大到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記端末局において送信タイミングを変更する必要がないと判定するように構成されることが好ましい。
第5の展開形態の基地局は、第1の端末局に対する基準パスの到来時間と第2の端末局に対する基準パスの到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記両端末局の送信タイミングを変更する必要がないと判定するように構成されることが好ましい。
第6の展開形態の基地局は、前記所定のしきい値が、CP(Cyclic Prefix)長であってもよい。
第7の展開形態の無線通信方法は、前記判定工程(c)において、前記基準パスの到来時間と前記最大到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記端末局において送信タイミングを変更する必要がないと判定することが好ましい。
第8の展開形態の無線通信方法は、前記判定工程(c)において、第1の端末局に対する基準パスの到来時間と第2の端末局に対する基準パスの到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記両端末局の送信タイミングを変更する必要がないと判定することが好ましい。
第9の展開形態の無線通信方法は、前記判定工程(c)における所定のしきい値が、CP(Cyclic Prefix)長であってもよい。
第10の展開形態の無線通信方法は、前記判定工程(c)において、前記基準パスの到来時間と前記最大到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記端末局において送信タイミングを変更する必要がないと判定することが好ましい。
第11の展開形態の無線通信方法は、前記判定工程(c)において、第1の端末局に対する基準パスの到来時間と第2の端末局に対する基準パスの到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記両端末局の送信タイミングを変更する必要がないと判定することが好ましい。
第12の展開形態の無線通信方法は、前記判定工程(c)における所定のしきい値が、CP(Cyclic Prefix)長であってもよい。
本発明に係る無線通信システムは、基地局においてしきい値を超えるパスが検出されなかった場合、基地局で端末局の送信信号のタイミングを変える必要がないと判断したときは、基地局から端末局へ送信タイミング制御信号を送信しないようにする。
これにより下りリンクにおいて送信タイミング制御信号が自セル内の他のチャネルへの干渉および他セルへの干渉を防ぐことができる。
本発明に係る適応送信タイミングシステムは、基地局10において端末局30の基準パスが検出されなかった場合には、基地局10から端末局30へ送信タイミング制御信号を送信しない。端末局30は送信タイミング制御信号を検出できないため、端末局30は現在の送信タイミングを維持するように判断する。
また、基地局10で適応送信タイミング制御が収束状態であり、端末局30の送信信号のタイミングを変える必要がないと判断した場合には、基地局10は端末局30に送信タイミング制御信号を送信しないことにする。端末局30は送信タイミング制御信号を検出できないので、現在の送信タイミングを維持するように判断する。
これらのいずれの場合にも、基地局10から端末局30へ送信タイミング制御信号を送信しないことによって、下りリンクにおいて送信タイミング制御信号が自セル内の他のチャネルおよび他セルへ与える干渉を防ぐことができる。
次に本発明について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例に係る無線通信システムにおける基地局10の構成図である。
基地局10は、アンテナ11、DUP(duplexer、送受信共用器)12、受信部13、データ復調部14、遅延プロファイル算出部15、パス検出部16、送信タイミング制御信号作成部17、送信タイミング制御信号合成判定部18、信号合成部19、送信部20を備える。
受信部13は、端末局30から信号をアンテナ11およびDUP12を介して受信して、データ復調部14および遅延プロファイル算出部15に送信する。
遅延プロファイル算出部15は、パイロット信号を用いて遅延プロファイルを算出する。
パス検出部16は、遅延プロファイルの中からしきい値を超える到来パスを検出する。
データ復調部14は、到来パスタイミングを用いて受信データを復調する。
パス検出部16は、さらに、到来パスの中で最大電力のものを基準パスとして選択する。
送信タイミング制御信号作成部17は、基準パスと基地局10における到来パスの最大の到来時間Tmaxの到来時間差を計算し、この情報を含む送信タイミング制御信号を作成し、送信タイミング制御信号合成判定部18に送信する。
ここで、しきい値を超えるパスが検出されなかった場合は、しきい値を超えるパスが検出されなかったという情報も送信タイミング制御信号合成判定部18に送信する。
送信タイミング制御信号合成判定部18は、送信タイミング制御信号を他の信号と合成するか否かを判定し、合成すると判定した場合は、信号合成部19へ送信タイミング制御信号を送信する。
送信タイミング制御信号合成判定部18は、しきい値を超えるパスが検出されていない場合、送信タイミング制御信号を合成しないものと判定する。この場合、基地局10から端末局30へ送信タイミング制御信号は送信されない。
信号合成部19は、異なる直交コードを用いて、送信タイミング制御信号、パイロット信号、データ信号を符号多重する。
信号合成部19は、合成した信号を送信部20、DUP12およびアンテナ11を介して端末局30へ送信する。
図2は、本発明の実施例に係る無線通信システムにおける端末局30の構成図である。
端末局30は、図2を参照すると、アンテナ31、DUP32、受信部33、信号分離部34、チャネル推定部35、送信タイミング制御信号復調部36、信号合成部37、送信タイミング制御部38、送信部39を備える。
受信部33は、基地局10からの信号をアンテナ31およびDUP32を介して受信し、信号分離部34へ送信する。
信号分離部34は、データ信号とパイロット信号と送信タイミング制御信号を分離し、パイロット信号をチャネル推定部35へ、送信タイミング制御信号を送信タイミング制御信号復調部36へ送信する。
チャネル推定部35は、パイロット信号に基づいてチャネル推定値を算出し、送信タイミング制御信号復調部36に送信する。
送信タイミング制御信号復調部36は、チャネル推定値を用いて送信タイミング制御信号を復調し、復調されたデータの内の送信タイミングオフセット量を送信タイミング制御部38へ送信する。
ここで送信タイミング制御信号の復調に失敗した場合、前回の送信タイミングを送信タイミング制御部38へ送信する。
信号合成部37は、データ信号とパイロット信号とを合成し、送信タイミング制御部38へ送信する。
送信タイミング制御部38は、送信された信号を送信タイミングオフセット量に応じて遅延させた後、送信部39、DUP32、アンテナ31を介して基地局10へ送信する。
以下では、基地局10に備えた送信タイミング制御信号合成判定部18の動作を詳細に説明する。
図3は、本発明の実施例に係る無線通信システムにおける基地局に備えた送信タイミング制御信号合成判定部18の動作のフロー図である。
送信タイミング制御信号合成判定部18は、しきい値を超えるパスが検出されず、基準パスが検出されないと判定した場合には(ステップS11のNo)、送信タイミング制御信号を合成しない。
この場合、基地局10から端末局30へ送信タイミング制御信号が送信されず、端末局30は送信タイミング制御信号を検出できないので、現在の送信タイミングを維持することとなる。
基地局10から端末局30へ送信タイミング制御信号を送信しないことにより、下りリンクにおいて送信タイミング制御信号が自セル内の他のチャネルに与える干渉および他セルへ与える干渉を低減することができる。
また、送信信号にCyclic prefix(CP)が挿入されているシステムでは、端末局間の基準パスの伝搬遅延差がCP長内に収まっていれば、上りリンクのFDMAによるマルチプルアクセスでの端末局間の直交性が確保される。
したがって、基準パスとTmaxの到来時間差がCP長以下となって、送信タイミング制御信号合成判定部18が、基準パスは収束したと判定した場合(ステップS12のNo)、端末局30の送信信号の送信タイミングを変える必要がないため、送信タイミング制御信号を合成しないようにしてもよい。
図4は、本発明の実施例に係る無線通信システムにおける適応送信タイミング制御のシーケンス図である。
送信タイミング制御信号合成判定部18は、端末局30a、30bそれぞれの基準パスの到来時間の時間差がCP長以下であると判定した場合(ステップS13のNo)、端末局30a、30b間の送信信号の送信タイミングを変える必要はないため、送信タイミング制御信号を合成しないようにしてもよい。
この場合も、下りリンクにおいて送信タイミング制御信号が自セル内の他のチャネルに与える干渉および他セルへ与える干渉を抑えることができる。
送信タイミング制御信号合成判定部18は、基準パスが検出され、その基準パスが未収束であり、かつ、端末局30aと30bとの間で基準パスの到来時間がしきい値以上であると判定した場合に限り(ステップS11ないし13においてすべてYes)、送信タイミング制御信号を合成するものと判定する(ステップS14)。
本発明の実施例に係る無線通信システムにおける基地局の構成図である。 本発明の実施例に係る無線通信システムにおける端末局の構成図である。 本発明の実施例に係る無線通信システムにおける基地局に備えた送信タイミング制御信号合成判定部の動作のフロー図である。 本発明の実施例に係る無線通信システムにおける適応送信タイミング制御のシーケンス図である。 従来の無線通信システムにおける、適応送信タイミング制御前後の遅延プロファイルである。 従来の無線通信システムにおいてパスが誤って検出された場合の適応送信タイミング制御前後の遅延プロファイルである。
符号の説明
10 基地局
11、31 アンテナ
12、32 DUP(送受信共用器)
13、33 受信部
14 データ復調部
15 遅延プロファイル算出部
16 パス検出部
17 送信タイミング制御信号作成部
18 送信タイミング制御信号合成判定部
19、37 信号合成部
20、39 送信部
30、30a、30b 端末局
34 信号分離部
35 チャネル推定部
36 送信タイミング制御信号復調部
38 送信タイミング制御部

Claims (20)

  1. 基地局と端末局とを備え、
    前記基地局は、前記端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして抽出し、前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして選択するとともに、前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として送信するように構成され、
    前記端末局は、前記基地局への送信タイミングを前記時間差に応じて調整するように構成された無線通信システムであって、
    前記基地局が、前記基準パスを検出した場合に限り、前記送信タイミング制御信号を送信するように構成されたことを特徴とする無線通信システム。
  2. 基地局と端末局とを備え、
    前記基地局は、前記端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして抽出し、前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして選択するとともに、前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として送信するように構成され、
    前記端末局は、前記基地局への送信タイミングを前記時間差に応じて調整するように構成された無線通信システムであって、
    前記基地局が、前記端末局において送信タイミングを変更する必要があると判定した場合に限り、前記送信タイミング制御信号を送信するように構成されたことを特徴とする無線通信システム。
  3. 前記基地局が、前記基準パスの到来時間と前記最大到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記端末局において送信タイミングを変更する必要がないと判定するように構成されたことを特徴とする、請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記基地局が、第1の端末局に対する基準パスの到来時間と第2の端末局に対する基準パスの到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記両端末局の送信タイミングを変更する必要がないと判定するように構成されたことを特徴とする、請求項2に記載の無線通信システム。
  5. 前記所定のしきい値が、CP(Cyclic Prefix)長であることを特徴とする、請求項3または4に記載の無線通信システム。
  6. 端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして抽出し、前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして選択するとともに、前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として送信するように構成された基地局であって、
    前記基準パスを検出した場合に限り、前記送信タイミング制御信号を送信するように構成されたことを特徴とする基地局。
  7. 端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして抽出し、前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして選択するとともに、前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として送信するように構成された基地局であって、
    前記端末局において送信タイミングを変更する必要があると判定した場合に限り、前記送信タイミング制御信号を送信するように構成されたことを特徴とする基地局。
  8. 前記基準パスの到来時間と前記最大到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記端末局において送信タイミングを変更する必要がないと判定するように構成されたことを特徴とする、請求項7に記載の基地局。
  9. 第1の端末局に対する基準パスの到来時間と第2の端末局に対する基準パスの到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記両端末局の送信タイミングを変更する必要がないと判定するように構成されたことを特徴とする、請求項7に記載の基地局。
  10. 前記所定のしきい値が、CP(Cyclic Prefix)長であることを特徴とする、請求項8または9に記載の基地局。
  11. (a)端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして基地局において抽出する工程と、
    (b)前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして前記基地局において選択する工程と、を含み、
    前記基準パスを検出した場合に限り、さらに、
    (c)前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて送信タイミング制御信号として前記基地局から前記端末局へ送信する工程と、
    (d)前記基地局への送信タイミングを前記時間差に応じて前記端末局において調整する工程と、を含むことを特徴とする無線通信方法。
  12. (a)端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして基地局において抽出する工程と、
    (b)前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして前記基地局において選択する工程と、
    (c)前記端末局において送信タイミングを変更する必要があるか否かを前記基地局において判定する工程と、を含み、
    前記判定工程において送信タイミングを変更する必要があると判定された場合に限り、さらに、
    (d)前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として前記基地局から前記端末局へ送信する工程と、
    (e)前記端末局は、前記基地局への送信タイミングを前記時間差に応じて前記端末局において調整する工程と、を含むことを特徴とする無線通信方法。
  13. 前記判定工程(c)において、前記基準パスの到来時間と前記最大到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記端末局において送信タイミングを変更する必要がないと判定することを特徴とする、請求項12に記載の無線通信方法。
  14. 前記判定工程(c)において、第1の端末局に対する基準パスの到来時間と第2の端末局に対する基準パスの到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記両端末局の送信タイミングを変更する必要がないと判定することを特徴とする、請求項12に記載の無線通信方法。
  15. 前記判定工程(c)における所定のしきい値が、CP(Cyclic Prefix)長であることを特徴とする、請求項13または14に記載の無線通信方法。
  16. (a)端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして基地局において抽出する工程と、
    (b)前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして前記基地局において選択する工程と、を含み、
    前記基準パスを検出した場合に限り、さらに、
    (c)前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて送信タイミング制御信号として前記基地局から前記端末局へ送信する工程を含むことを特徴とする無線通信方法。
  17. (a)端末局の遅延プロファイルの中から所定のしきい値を超える電力のパスを有効パスとして基地局において抽出する工程と、
    (b)前記有効パスの中から最大電力のパスまたは先頭のパスを基準パスとして前記基地局において選択する工程と、
    (c)前記端末局において送信タイミングを変更する必要があるか否かを前記基地局において判定する工程と、を含み、
    前記判定工程において送信タイミングを変更する必要があると判定された場合に限り、さらに、
    (d)前記基準パスの到来時間と所定の最大到来時間との時間差を求めて前記端末局へ送信タイミング制御信号として前記基地局から前記端末局へ送信する工程を含むことを特徴とする無線通信方法。
  18. 前記判定工程(c)において、前記基準パスの到来時間と前記最大到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記端末局において送信タイミングを変更する必要がないと判定することを特徴とする、請求項17に記載の無線通信方法。
  19. 前記判定工程(c)において、第1の端末局に対する基準パスの到来時間と第2の端末局に対する基準パスの到来時間との時間差が所定のしきい値以下の場合には前記両端末局の送信タイミングを変更する必要がないと判定することを特徴とする、請求項17に記載の無線通信方法。
  20. 前記判定工程(c)における所定のしきい値が、CP(Cyclic Prefix)長であることを特徴とする、請求項18または19に記載の無線通信方法。
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