JP2009008880A - 電気光学装置、中間階調表示方法および電子機器 - Google Patents

電気光学装置、中間階調表示方法および電子機器 Download PDF

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拓 北川
Hiroyuki Hosaka
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Abstract

【課題】1フィールドを複数のサブフィールドに分割するとともに、各サブフィールドに
おいて画素をオンオフすることにより中間階調を表現する場合に、画素の温度依存性に起
因する階調乱れを防止する。
【解決手段】階調レベル「p」である場合に、連続する3つ以上のサブフィールドからな
るサブフィールド群A、B、C、Dにわたってオンとさせる。階調レベルpに対してオフ
方向に隣接する階調レベル「p+1」の階調を表現する場合に、サブフィールド群A、B
、C、Dを構成するサブフィールドのうち、時間軸で先端および後端を除いたサブフィー
ルド61をオフさせる。
【選択図】図2

Description

本発明は、1フィールドを複数のサブフィールドに分割するとともに、各サブフィール
ドにおいて画素をオンオフすることにより中間階調を表現する技術に関する。
液晶素子のような表示素子を画素に有する電気光学装置において中間階調表示を行う場
合、電圧変調方式に代わるものとして次のような技術が提案されている。すなわち、1フ
ィールドを複数のサブフィールドに分割し、各サブフィールドにおいて画素(液晶素子)
をオンまたはオフさせ、1フィールドにおいて画素がオンする時間の割合を変化させるこ
とによって中間階調表示を行う技術が提案されている(特許文献1参照)。
一方、このように中間階調表示を行う場合に、動画表示する際の擬似輪郭の発生を抑え
るとともに階調表現性を両立させるために、隣接する階調レベルにおいてオンさせる期間
の重心(発光重心)の移動量を小さくなるように設定した技術も提案されている(特許文
献2参照)。
特開2003−114661号公報 特開2004−325996号公報
しかしながら、液晶の電気−光学応答特性は、一般には温度が高くなるにつれて高速化
するので、常温では適切に表現された中間階調が、温度変化したときに、特に隣接する階
調レベルと比較して適切に表現されなくなる(温度依存性に起因する階調乱れ)、という
問題が発生した。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、その目的の一つは、温度などによっ
て応答速度が変化しても、適切な階調表現が可能な電気光学装置の中間階調表示方法、電
気光学装置および電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係る電気光学装置の中間階調表示方法にあっては、
複数の画素の各々を、1フィールドを時間軸上に複数に分割したサブフィールド毎に、階
調レベルにしたがってオンまたはオフのいずれかに制御する電気光学装置の中間階調表示
方法であって、階調レベルがpの階調の画素を表現する場合に、連続する3つ以上のサブ
フィールドにわたってオンとなるように制御し、当該階調レベルpに対してオフ方向に隣
接する階調レベルの階調を表現する場合に、当該連続する3つ以上のサブフィールドのう
ち、時間軸で先端および後端を除いたサブフィールドをオフさせることを特徴とする。こ
の方法によれば、階調レベルpで指定される階調を、温度変化したときであっても、隣接
する階調レベルと比較して適切に表現することが可能となる。
ここで、本発明において、前記階調レベルがpの階調の画素を表現する場合に、当該オ
ンに制御した3つ以上のサブフィールドのうち、時間軸で終端に位置するサブフィールド
の終了タイミングにおける画素の明るさがオンの飽和値に達しているように制御すること
が好ましい。
本発明において、当該階調レベルpに対してオフ方向に隣接する階調レベルから、前記
オフ方向に向かって前記pよりも所定レベルだけ離間した階調レベルまで変化させたとき
に、当該階調レベルの変化に対してオフさせたサブフィールドをオフに維持しても良い。
また、前記画素を前記階調レベルpよりもオフ方向の明るさとさせる階調レベルの階調
を表現する場合に、連続する4つ以上のサブフィールドのうち、時間軸で先端および後端
を除いたサブフィールドを2つ以上連続させてオフさせたとき、当該階調レベルの変化に
対してオフさせた連続する2つ以上のサブフィールドをオフに維持しても良い。
さらに、階調レベルがpの階調の画素を表現する場合に、オンとさせた連続する3つ以
上のサブフィールドが複数群あり、当該階調レベルpに対してオフ方向に隣接する階調レ
ベルから、前記オフ方向に向かって前記pよりも所定レベルだけ離間した階調レベル(q
−1)まで、連続する3つ以上のサブフィールドのうち、時間軸で先端および後端を除い
たサブフィールドをオフさせ、当該階調レベル(q−1)よりもオフ方向の階調レベルを
表現する場合に、所定個数のサブフィールドを連続させてオフさせる一方、1フィールド
内にあってオフさせるサブフィールドよりも時間軸で前方側および後方側に位置するとと
もに、階調レベル(q−1)の階調をさせる場合にオフさせていたサブフィールドをオン
とさせても良い。
階調レベルがpの階調の画素を表現する場合に、オンとさせた連続する3つ以上のサブ
フィールドが複数群あり、当該階調レベルpに対してオフ方向に隣接する階調レベルから
、前記オフ方向に向かって前記pよりも所定レベルだけ離間した階調レベル(q−1)ま
で、連続する3つ以上のサブフィールドのうち、時間軸で先端および後端を除いたサブフ
ィールドをオフさせ、当該階調レベル(q−1)よりもオフ方向の階調レベルを表現する
場合に、前記複数群のサブフィールドのうち、時間軸で先端側または後端側を含む複数の
サブフィールドを連続でオフさせる一方、1フィールド内にあってオフさせるサブフィー
ルドよりも時間軸で前方側および後方側に位置するとともに、階調レベル(q−1)の階
調をさせる場合にオフさせていたサブフィールドをオンとさせても良い。
本発明は、電気光学装置の中間階調表示方法のみならず、電気光学装置それ自体、さら
には、当該電気光学装置を有する電子機器としても概念することが可能である。
以下、本発明の実施形態に係る中間階調表示方法について図面を参照して説明する。図
1は、本実施形態に係る中間階調を表示するにあたってのフィールドの構成を示す図であ
る。
この図に示されるように、1フィールドが時間軸上においてサブフィールドsf1、s
f2、…、sf(n−1)、sfnのn個に分割されている。本実施形態は、画素の制御
を、1フィールドではなく、サブフィールドを単位としてオンオフ制御することによって
中間階調を表示するものであって、詳細には、階調をオフ方向に変化させるときに、オフ
させるサブフィールドをどのようにして規定したのか、というものである。
なお、本実施形態では、画素として例えば液晶素子を想定する。説明の便宜上、当該液
晶素子を、反射型であって電圧無印加状態において白色となるノーマリーホワイトモード
であるとする。このため、本実施形態において、液晶素子の反射率(透過型とする場合で
も良いが、その場合には透過率)は、当該液晶素子に印加・保持される電圧の実効値がゼ
ロまたはその近傍値であるときに白色となり、当該実効値が大きくなるにつれて暗くなる
ここで、ノーマリーホワイトモードにおいて、最も暗い状態の反射率を相対反射率0%
とし、最も明るい状態の反射率を相対反射率100%としたとき、オフ方向の90%の相
対反射率を光学的飽和値といい、オン方向の10%の相対反射率を光学的しきい値という
。一般的な電圧変調方式であれば、液晶素子の反射率が光学的しきい値から光学的飽和値
までの範囲で変化するように液晶素子への電圧実効値を制御する。これに対して、本実施
形態においては画素をサブフィールド毎にオンまたはオフというように2値的に制御する
。なお、液晶素子の実際の反射率(輝度)は、液晶素子に電圧を印加しても、瞬時に当該
印加電圧に相当する輝度にはならず、電圧が印加される期間の積分値におおよそ比例する
次に、本実施形態において階調レベルに対して、各サブフィールドのオンオフをどのよ
うに割り当てるかについて図2を参照して説明する。
ここで、階調レベルとは、画素の階調を指定する十進値であり、「0」が最低階調の黒
色を指定し、値が増加するにつれて徐々に暗くし、値が「Max」であるときに、最高階調
の白色を指定するものとする。また、図において、オンのサブフィールドは■で示され、
オフのサブフィールドは□で示されている。
上述したように本実施形態において液晶素子はノーマリーホワイトモードを想定してい
るので、最低階調の黒色を指定する階調レベル「0」であれば、すべてのサブフィールド
にわたってオンにさせる一方、最高階調の白色を指定する階調レベル「Max」であれば、
すべてのサブフィールドにわたってオフにさせる。
階調レベルが「0」から増加するとき、輝度を黒色から明るくさせることを意味するの
で、いくつかのサブフィールドを段階的にオフにさせる。このときオフさせるサブフィー
ルドについては、1フィールドの開始端の部分e1、1フィールドの途中部分e2、e3
、e4および1フィールドの終了端の部分e5としている。
階調レベルが「p」(p>0)であるときに、1フィールドを構成する全サブフィール
ドのうち、部分e1〜e5のサブフィールドをすべてオフとし、それ以外をオンさせるも
のとする。換言すれば、階調レベルが「p」に指定された画素については、1フィールド
を構成するサブフィールドのうち、部分e1〜e5を除いたサブフィールド群A、B、C
、Dにおいてオンを維持している。ここで、サブフィールド群A、B、C、Dの各々は、
いずれも連続する3つ以上のサブフィールドから構成されている。
なお、サブフィールド群A、B、C、Dの各終了タイミング(図において↓で示される
)を含めて、オンさせるサブフィールドの終了タイミングにおいて、液晶素子の輝度が、
オン方向の飽和値である光学的しきい値、すなわち、相対反射率10%の値、以下になる
ように設定される。
次に、階調レベルが「p」よりも1レベルだけ大きな「p+1」であるとき、例えばサ
ブフィールド群Bのうち、時間軸における先端および後端を除いたサブフィールド61を
オフさせる。ここで、階調レベルが大きくなるとき、ノーマリーホワイトモードにおいて
明状態の方向に、すなわち、画素の輝度をオフ方向に、変化させることを意味する。この
ため、階調レベル「p+1」とは、階調レベル「p」に対してオフ方向に隣接する階調レ
ベルとなる。
続いて、階調レベルが「p+1」よりもさらに1レベルだけ大きな「p+2」とすると
きに、サブフィールド群Bにおいてオフさせたサブフィールド61をオンに戻すとともに
、サブフィールド群Cのうち、時間軸における先端および後端を除いたサブフィールドで
あって、図2の例では連続する2個のサブフィールド62をオフにさせる。
なお、ここでは、階調レベルが「p+1」であるときにサブフィールド群Bにおいてオ
フさせたサブフィールド61を、階調レベルが「p+2」であるときにオンに戻している
が、後述するように戻さずに、オフに維持しても良い。また、オフさせるサブフィールド
の個数については、実際には、液晶素子の電気−光学応答特性を考慮して決められる。
以下同様に、階調レベル「p」から「q−1」まで、サブフィールド群A、B、C、D
のうち、時間軸で先端および後端を除いたサブフィールドを、当該階調レベルの増加に応
じてオフさせる。
なお、階調レベル「q−1」では、階調レベル「p」と比較して、サブフィールド群A
におけるサブフィールド63、64、サブフィールド群Bにおけるサブフィールド61、
65、サブフィールド群Cにおいて2個連続するサブフィールド66、62、および、サ
ブフィールド群Dにおけるサブフィールド68、69、70がオフとなっている。
液晶素子のような表示素子では、オフからオンに変化するときの応答速度は、オンから
オフに変化するときの応答速度よりも遙かに速い。このため、図3(b)に示されるよう
に、例えばサブフィールド群Bのうち、例えば時間軸で後端に位置するサブフィールド9
1をオフさせると、そのオフによる輝度変化は、次のサブフィールド群Cの先端までにわ
たるので、1フィールド全体でみたときの平均的な輝度は、積分値でみたときに大きく変
化してしまう。このため、隣接する階調レベル同士をなだらかに表現するためには、別の
サブフィードをオンさせる必要があり、階調レベルに対して各サブフィールドをオンオフ
させるかの割り当てが複雑化する。
また、温度などによって応答速度が高速化すると、図3(b)における輝度変化の傾斜
もが大きくなるので、サブフィールド91のオフは、1フィールド全体でみたときの平均
的な輝度を大きく変化させてしまう。
ここでは、サブフィールド群Bのうち、時間軸で後端のサブフィールド91をオフさせ
たときの説明をしているが、時間軸で先端に位置するサブフィールド92をオフさせても
、図3(c)に示されるように、オフによる輝度変化が大きくなって、同様な問題が生じ
る。
これに対して、本実施形態のように、サブフィールド群Bのうち、時間軸で先端および
後端を除いたサブフィールド61をオフさせている。このようにサブフィールド群Bの中
間部分のサブフィールド61をオフさせたときにの輝度変化が及ぼす影響は、図3(a)
に示されるように、当該サブフィールド群Bの期間で収まるので、1フィールド全体でみ
たときの平均的な輝度も、当該サブフィールド61をオフさせたことに起因する量で(明
るくなる方向に)所定通り変化させることができる。このため、温度などによって応答速
度が変化しても、1フィールド全体でみたときの平均的な輝度が大きく変化しないので、
隣接する階調レベル同士をなだらかに表現することができる。
なお、図2に示した例では、階調レベル「p+1」においてオフさせたサブフィールド
61を、階調レベル「p+2」において再びオンとしたが、図4に示されるように、階調
レベル「p+2」以降でも、オンに戻すことなくオフに維持しても良い。このように、サ
ブフィールドをオフに維持すると、1フィールド全体でみたときの平均的な輝度が温度等
によって大きく変化しないだけでなく、1フィールドにおいてオンするサブフィールドの
重心移動量が小さくなるので、擬似輪郭の発生も抑えられる。
特に、連続した2つ以上のサブフィールドをオフとさせる場合では、時間的に離れたサ
ブフィールドを同じ個数だけオフさせた場合と比較して、輝度変化量が大きくなる。この
ため、連続した2つ以上のサブフィールドをオフとさせたときには、以降の階調レベルの
増加に対してオフに維持することが好ましい。
なお、ここでいう連続した2つ以上のサブフィールドについても、サブフィールド群A
〜Dのうち、時間軸で先端および後端を除いたものである。このため、連続した2つ以上
のサブフィールドをオフとさせる場合のサブフィールド群とは、連続個数が4つ以上のサ
ブフィールドであることが前提となる。
ところで、階調レベルが、例えば「q−1」にまで増加すると、オフさせるサブフィー
ルドが虫食い状に配列することになるので、図2または図5に示されるように、次の階調
レベル「q」において、連続してオンさせるサブフィールド群を再び作り出す必要に迫ら
れる場合がある。そこで、図示の例では、階調レベル「q」において、サブフィールド群
Bのうち、サブフィールド61、65をオンに戻す一方で、時間軸の先端から連続する複
数のサブフィールド75をオフさせることによって、サブフィールド群Bの後端部分にお
いて、オンさせるサブフィールドを再び連続させている。
このように、サブフィールド群においてオンさせるサブフィールドを再構成すると、連
続する多数のサブフィールド75がオフすることになり、上述したように1フィールド全
体でみたときの平均的な輝度の変化が大きく変化する。したがって、互いに隣接する階調
レベル「q−1」、「q」同士において、なだらかな輝度となるようにするためには、階
調レベル「q」において、サブフィールド群B以外のサブフィールドのいくつかについて
もオンに戻さなければならないが、この際に、擬似輪郭の発生を抑えるためにオンに戻す
サブフィールドの時間的な位置を考慮する必要がある。
詳細には、1フィールド内において、サブフィールド群Bでオフさせたサブフィールド
75よりも時間軸で前方側および後方側に位置するサブフィールド群A、C、Dからオフ
させるサブフィールドを選択して、階調レベル「q−1」から「q」に変化するときに、
オンするサブフィールドの重心位置の移動量を小さくさせる。図2または図5の例では、
階調レベル「q」において、サブフィールド62、63、64、68をオンさせている。
なお、図示の例では、階調レベル「q」において、サブフィールド群Bのうち、時間軸
で先端を含む前方側で連続する複数のサブフィールド75をオフさせているが、後端を含
む後方側で複数のサブフィールドを連続してオフさせても良い。
サブフィールド群Bのうち、前方側(または後方側)で連続する複数のサブフィールド
75をオフさせたとき、残りのサブフィールドを、新たなサブフィールド群Eとして扱う
。そして、階調レベルが増加した場合に、このサブフィールド群Eのサブフィールドをオ
フさせるときには、先端と後端を除いたサブフィールドをオフにさせる。図5の例では、
サブフィールド61をオフさせている。
また、連続する複数のサブフィールド75をオフとさせたときの輝度変化量が大きいの
で、サブフィールド75については、以降の階調レベルの増加に対してオフに維持するこ
とが好ましい。
また、階調レベル「q」において、サブフィールド群Bのうち、前方側または後方側に
おいて連続する複数のサブフィールドをオフさせるのではなく、図6に示されるように、
先端および後端を除いた部分で、すなわち、途中部分において、連続する2以上のサブフ
ィールド82をオフさせても良い。
サブフィールド群Bにおいて、連続する2以上のサブフィールド82をオフさせたとき
、残りのオン部分を、新たなサブフィールド群F、Gとして扱う。そして、階調レベルが
増加した場合に、サブフィールド群F、Gのサブフィールドをオフさせるときには、先端
と後端を除いたサブフィールドをオフにさせる。図6の例では、サブフィールド77をオ
フさせている。
また、2以上のサブフィールド82をオフさせると、輝度変化量が大きいので、サブフ
ィールド82については、以降の階調レベルの増加に対してオフに維持することが好まし
いのは、先の例と同様である。
このようにオフさせるサブフィールドを決定することについては、1フィールドを構成
するサブフィールドの終了タイミングにおける液晶素子の輝度が上記光学的しきい値(相
対反射率10%)に達していることを条件として繰り返す。この条件を満たした階調レベ
ルの範囲では、温度変化しても、隣接する階調レベル同士でなだらかに表現することがで
きるとともに、疑似輪郭の発生も抑えることが可能となる。
なお、実施形態では、n個のサブフィールドの時間長を互いに等しくしているが、例え
ば階調レベルを規定するビットの重みに応じた時間長として異ならせても良い。
また、実施形態では、液晶素子をノーマリーホワイトモードとして説明したが、電圧無
印加状態で黒色表示となるノーマリーブラックモードとしても良い。なお、ノーマリーブ
ラックモードである場合においても、オンの応答速度がオフより速いが、この場合には、
オンは画素の輝度が明るくなる方向への変化である。
くわえて、表示素子としては、液晶素子に限られず、例えばEL(Electronic Lumines
cence)素子、電子放出素子、電気泳動素子、ディジタルミラー素子などを用いた装置や
、プラズマディスプレイなどにも適用可能である。
次に、実施形態に係る中間階調表示方法を適用した電気光学装置について説明する。図
7は、この電気光学装置の構成を示すブロック図である。
この図に示されるように、電気光学装置1は、制御回路10、メモリ20、変換テーブ
ル30、駆動回路50および表示パネル100を有する。このうち、制御回路10は、同
期信号に同期して各部を制御するものである。表示パネル100には、例えば液晶パネル
であって、画素110がマトリクス状に配列している。ここで、画素110は、例えばア
クティブマトリクス型であって上述した反射型の液晶素子を含む。
メモリ20は、画素110のマトリクス配列に対応した記憶領域を有し、各記憶領域は
、それぞれに対応する画素110の映像データを記憶する。映像データは、画素110の
明るさ(階調レベル)を指定するものであり、本実施形態では、「0」から「Max」まで
、「1」刻みで画素の階調を段階的に指定する。
なお、この映像データは、図示しない上位装置から同期信号に同期して供給され、制御
回路10により画素に対応する記憶領域に記憶される一方で、表示パネル100で走査さ
れる画素、すなわち、駆動回路50によって表示パネル100で駆動される画素に対応し
たものがメモリ20から表示データDaとしてサブフィールド毎に読み出される構成とな
っている。
変換テーブル30は、メモリ20から読み出された表示データDaを、当該表示データ
Daで指定される階調レベル、および、サブフィールド番号にしたがって、画素110(
液晶素子)をオンまたはオフのいずれとさせるのかを示すデータDbに変換するものであ
る。
駆動回路50は、詳細については省略するが、画素110の行を所定の順番ですべて選
択する動作を、サブフィールド毎に実行するYドライバと、選択された行に位置する画素
に対し、データDbで指定されたオンまたはオフに相当するデータ信号を供給するXドラ
イバと、を有する。
なお、上述した液晶素子では、実際には交流駆動する必要があるので、データ信号とし
ては、オンまたはオフの2通りと、正・負極性の2通りとの計4通りがある。ただし、液
晶素子に印加される電圧の実効値としては、極性の概念が排除されるので、オンオフの2
通りである。
また、制御回路10は、駆動回路50による動作が、いずれのサブフィールドであるか
を示すサブフィールド番号No.を、変換テーブル30に通知する。
<電子機器>
次に、上記電気光学装置を用いた電子機器の一例として、電気光学装置1をライトバル
ブとして用いたプロジェクタについて説明する。図8は、このプロジェクタの構成を示す
平面図である。
この図に示されるように、プロジェクタ1100は、実施形態に係る反射型の電気光学
装置1を、R(赤)、G(緑)、B(青)に1つずつ用いた3板式である。プロジェクタ
1100内部には、偏光照明装置1110がシステム光軸PLに沿って配置している。こ
の偏光照明装置1110において、ランプ1112からの出射光は、リフレクタ1114
による反射で略平行な光束となって、第1のインテグレータレンズ1120に入射する。
この第1のインテグレータレンズ1120により、ランプ1112からの出射光は、複数
の中間光束に分割される。この分割された中間光束は、第2のインテグレータレンズを光
入射側に有する偏光変換素子1130によって、偏光方向がほぼ揃った一種類の偏光光束
(s偏光光束)に変換されて、偏光照明装置1110から出射されることとなる。
さて、偏光照明装置1110から出射されたs偏光光束は、偏光ビームスプリッタ11
40のs偏光光束反射面1141によって反射される。この反射光束のうち、青色光(B
)の光束がダイクロイックミラー1151の青色光反射層にて反射され、反射型のライト
バルブ100Bによって変調される。また、ダイクロイックミラー1151の青色光反射
層を透過した光束のうち、赤色光(R)の光束は、ダイクロイックミラー1152の赤色
光反射層にて反射され、反射型のライトバルブ100Rによって変調される。一方、ダイ
クロイックミラー1151の青色光反射層を透過した光束のうち、緑色光(G)の光束は
、ダイクロイックミラー1152の赤色光反射層を透過して、反射型のライトバルブ10
0Gによって変調される。
ここで、ライトバルブ100R、100Gおよび100Bは、上述した実施形態におけ
る表示パネル100と同様であり、供給されるR、G、Bの各色に対応するデータ信号で
それぞれ駆動されるものである。すなわち、このプロジェクタ1100では、表示パネル
100を含む電気光学装置1が、R、G、Bの各色に対応して3組設けられて、R、G、
Bの各色に対応する映像データに応じてサブフィールド毎に駆動される構成となっている
ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された赤色、緑色、
青色の光は、ダイクロイックミラー1152、1151、偏光ビームスプリッタ1140
によって順次合成された後、投射光学系1160によって、スクリーン1170に投射さ
れることとなる。なお、ライトバルブ100R、100Bおよび100Gには、ダイクロ
イックミラー1151、1152によって、R、G、Bの各原色に対応する光束が入射す
るので、カラーフィルタは必要ない。
電子機器としては、図8を参照して説明した他にも、テレビジョンや、ビューファイン
ダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子
手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジ
タルスチルカメラ、携帯電話機、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして
、これらの各種の電子機器に対して、本発明に係る電気光学装置が適用可能なのは言うま
でもない。
実施形態の中間階調表示方法におけるフィールドの構成を示す図である。 同実施形態の階調レベルに対するサブフィールドのオンオフを示す図である。 サブフィールドのオンオフと輝度変化との関係を示す図である。 階調レベルに対するサブフィールドのオンオフの別例を示す図である。 階調レベルに対するサブフィールドのオンオフの別例を示す図である。 階調レベルに対するサブフィールドのオンオフの別例を示す図である。 実施形態の中間階調表示方法を適用した電気光学装置の構成を示す図である。 実施形態に係る電気光学装置を用いたプロジェクタの構成を示す図である。
符号の説明
1…電気光学装置、10…制御回路、20…メモリ、30…変換テーブル、50…駆動回
路、100…表示パネル、1100…プロジェクタ

Claims (8)

  1. 複数の画素の各々を、1フィールドを時間軸上に複数に分割したサブフィールド毎に、
    階調レベルにしたがってオンまたはオフのいずれかに制御する電気光学装置の中間階調表
    示方法であって、
    階調レベルがpの階調の画素を表現する場合に、連続する3つ以上のサブフィールドに
    わたってオンとなるように制御し、
    当該階調レベルpに対してオフ方向に隣接する階調レベルの階調を表現する場合に、当
    該連続する3つ以上のサブフィールドのうち、時間軸で先端および後端を除いたサブフィ
    ールドをオフさせる
    ことを特徴とする電気光学装置の中間階調表示方法。
  2. 前記階調レベルがpの階調の画素を表現する場合に、当該オンに制御した3つ以上のサ
    ブフィールドのうち、時間軸で終端に位置するサブフィールドの終了タイミングにおける
    画素の明るさがオンの飽和値に達しているように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置の中間階調表示方法。
  3. 当該階調レベルpに対してオフ方向に隣接する階調レベルから、前記オフ方向に向かっ
    て前記pよりも所定レベルだけ離間した階調レベルまで変化させたときに、
    当該階調レベルの変化に対してオフさせたサブフィールドをオフに維持する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置の中間階調表示方法。
  4. 前記画素を前記階調レベルpよりもオフ方向の明るさとさせる階調レベルの階調を表現
    する場合に、連続する4つ以上のサブフィールドのうち、時間軸で先端および後端を除い
    たサブフィールドを2つ以上連続させてオフさせたとき、
    当該階調レベルの変化に対してオフさせた連続する2つ以上のサブフィールドをオフに
    維持する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置の中間階調表示方法。
  5. 階調レベルがpの階調の画素を表現する場合に、オンとさせた連続する3つ以上のサブ
    フィールドが複数群あり、
    当該階調レベルpに対してオフ方向に隣接する階調レベルから、前記オフ方向に向かっ
    て前記pよりも所定レベルだけ離間した階調レベル(q−1)まで、連続する3つ以上の
    サブフィールドのうち、時間軸で先端および後端を除いたサブフィールドをオフさせ、
    当該階調レベル(q−1)よりもオフ方向の階調レベルを表現する場合に、所定個数の
    サブフィールドを連続させてオフさせる一方、1フィールド内にあってオフさせるサブフ
    ィールドよりも時間軸で前方側および後方側に位置するとともに、階調レベル(q−1)
    の階調をさせる場合にオフさせていたサブフィールドをオンとさせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置の中間階調表示方法。
  6. 階調レベルがpの階調の画素を表現する場合に、オンとさせた連続する3つ以上のサブ
    フィールドが複数群あり、
    当該階調レベルpに対してオフ方向に隣接する階調レベルから、前記オフ方向に向かっ
    て前記pよりも所定レベルだけ離間した階調レベル(q−1)まで、連続する3つ以上の
    サブフィールドのうち、時間軸で先端および後端を除いたサブフィールドをオフさせ、
    当該階調レベル(q−1)よりもオフ方向の階調レベルを表現する場合に、前記複数群
    のサブフィールドのうち、時間軸で先端側または後端側を含む複数のサブフィールドを連
    続でオフさせる一方、1フィールド内にあってオフさせるサブフィールドよりも時間軸で
    前方側および後方側に位置するとともに、階調レベル(q−1)の階調をさせる場合にオ
    フさせていたサブフィールドをオンとさせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置の中間階調表示方法。
  7. 複数の画素の各々を、1フィールドを時間軸上に複数に分割したサブフィールド毎に、
    階調レベルにしたがってオンまたはオフのいずれかに制御する電気光学装置であって、
    階調レベルがpの階調の画素を表現する場合に、連続する3つ以上のサブフィールドに
    わたってオンとなるように制御し、
    当該階調レベルpに対してオフ方向に隣接する階調レベルの階調を表現する場合に、当
    該連続する3つ以上のサブフィールドのうち、時間軸で先端および後端を除いたサブフィ
    ールドをオフさせる
    ことを特徴とする電気光学装置。
  8. 請求項7に記載の電気光学装置を有することを特徴とする電子機器。
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