JP2009006008A - 卓球ラケット - Google Patents

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Hideki Suzuki
英幾 鈴木
Shigehito Kobayashi
茂仁 小林
Takashi Iseki
隆視 井関
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Abstract

【課題】卓球ラケットにおいて、軽量化と球に対する反撥力を高める。
【解決手段】ラケット1のベースプレート2を中空に形成する。同じ材質であればラケットを軽量化できる。又、中空のベースプレート2は、ラケット1に球が当たったときの反撥力が大きくなる。ラケット1の軽量化によって、ラケット1の振りスピードを速めることができ、ベースプレート2の球に対する反撥力が大きくなると、球を遠くまで飛ばすことができるから、結果的に強く、速い球を打つことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は卓球ラケットに関するものである。
卓球は球の直径が38mmから40mmになり、又、公式外では直径44mmのラージ球でのゲームも行われている。
軽くて中空である卓球の球は、大きくなると、小径の球に較べて打球速度が遅くなるのが顕著である。プレーヤは速い球を打つことができる様に、ラケットの改良を求める。
本発明は、プレーヤの要求を満たすべく、速い球を打つことのできる卓球ラケットを明らかにするものである。
請求項1の卓球ラケット(1)は、ベースプレート(2)が中空に形成されている。
請求項2の卓球ラケット(1)は、ベースプレート(2)内が中空の小室(22)に区画されている。
請求項3は請求項1又は2の卓球ラケット(1)において、ベースプレート(2)の中空内部(21)に発泡樹脂を充填している。
請求項4は請求項1又は2の卓球ラケット(1)において、ベースプレート(2)の中空内部(21)に圧縮空気等の圧縮気体を充填している。
請求項5は請求項1乃至4の卓球ラケット(1)において、ベースプレート(2)は合成樹脂にて形成されている。
請求項6は請求項1乃至4の何れかの卓球ラケット(1)において、ベースプレート(2)は金属にて形成されている。
請求項1の卓球ラケット(1)の様に、ベースプレート(2)を中空に形成すれば、同じ材質であればラケットを軽量化できる。又、中空のベースプレート(2)は、ラケット(1)に球が当たったときの反撥力が、中実のラケットより大きくなる。
ラケット(1)の軽量化によって、ラケット(1)の振りのスピードを速めることができ、ベースプレート(2)の球に対する反撥力が大きくなると、球を遠くまで飛ばすことができるから、結果的に強く、速い球を打つことができる。
又、ベースプレート(2)を中空にすると、打球音がよくなり、打球を一層速く感じさせる。
請求項2の卓球ラケット(1)の様に、ベースプレート(2)内を中空の小室(22)(22)に区画すると、請求項1と同様の効果を奏する。又、隣り合う小室(22)(22)を仕切る壁(23)が補強となって、ベースプレート(2)を薄く形成しても、ベースプレート(2)が必要以上に弾性変形することを防止できる。
請求項3の卓球ラケット(1)の様に、ベースプレート(2)の中空内部(21)に発泡樹脂を充填すれば、発泡樹脂が補強材となって、ベースプレート(2)を薄く形成しても、ベースプレート(2)が必要以上に弾性変形することを防止できる。
請求項4の卓球ラケット(1)の様に、中空内部(21)に圧縮空気等の圧縮気体を充填しているベースプレート(2)は、単なる中空のベースプレート(2)に較べて球に対する反撥力が高まるため、一層速い打球を繰り出すことができる。
請求項5の卓球ラケット(1)の様に、ベースプレート(2)を合成樹脂で形成すれば、天然木で形成したベースプレート(2)に較べて品質が安定する。
請求項6の卓球ラケット(1)の様に、ベースプレート(2)を合成樹脂で形成すれば、天然木で形成したベースプレート(2)に較べて品質が安定する。
図1、図2に示す卓球ラケット(1)は、公知の如く、ベースプレート(2)のハンドル部(20)の両面にコルク等、手に馴染み易い材質のグリップ部材(3)(3)を接合して形成されている。
卓球ラケット(1)をゲームで使用するには、ベースプレート(2)の両打球面にラバー(4)(4)を接合する。
上記ベースプレート(2)は全体が、或いはハンドル部側である基端部を除いて、中空に形成されている。
実施例では、ベースプレート(2)の中空内部(21)の複数箇所に補強用の柱(24)(24)を設けている。
ベースプレート(2)の中空内部(21)に、発泡樹脂や圧縮気体を充填してもよい。
図3、図4に示す如く、ベースプレート(2)の中空内部(21)を複数の小室(22)(22)に区画してもよい。又、各小室内(22)(22)に発泡樹脂や圧縮気体を充填してもよい。
上記ベースプレート(2)は、合成樹脂や、金属で形成することができるが、材質は問わない。
然して、ベースプレート(2)を中空にすれば、ラケット(1)を軽量化できる。又、中空のベースプレート(2)は、ラケット(1)に球が当たったときの反撥力が大きくなる。
ラケット(1)の軽量化によって、ラケットの振りの速度を速めることができ、ベースプレート(2)の球に対する反撥力が大きくなると、球を遠くまで飛ばすことができるから、結果的に強く、速い球を打つことができる。
ベースプレート(2)内を中空の小室(22)(22)に区画すると、隣り合う小室(22)(22)を仕切る壁(23)が補強となって、ベースプレート(2)を薄く形成しても、ベースプレート(2)が必要以上に弾性変形することを防止できる。
ベースプレート(2)の中空内部(21)に発泡樹脂を充填すれば、発泡樹脂が補強材となって、ベースプレート(2)を薄く成形しても、ベースプレート(2)が必要以上に弾性変形することを防止できる。
中空内部(21)に圧縮空気等の圧縮気体を充填しているベースプレート(2)は、単なる中空のベースプレート(2)に較べて球に対する反撥力が高まるため、一層速い打球を繰り出すことができる。
ベースプレート(2)を合成樹脂や金属で形成すれば、天然木で形成したベースプレート(2)に較べて品質が安定する。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
例えば、ベースプレート(2)の上に、カーボンシート、グラスファイバーシート、アルミニュームシート等、球に対する反撥性を増すシートを貼ることができる。
又、ベースプレート(2)をハンドル部(20)を含む全体を中空とすることもできる。
更に、グリップ部材(3)の部分までを、中空とすることもできる。
一部を破断したラケットの正面図である。 図1A−A線に沿うラケットの断面図である。 他の実施例のラケットの一部を破断した正面図である。 図3B−B線に沿うラケットの断面図である。
符号の説明
1 ラケット
2 ベースプレート
20 ハンドル部
21 中空内部
22 小室
3 グリップ部

Claims (6)

  1. ベースプレート(2)を中空とした、卓球ラケット。
  2. ベースプレート(2)内が中空の小室(22)(22)に区画されている、卓球ラケット。
  3. 中空内部(21)に、発泡樹脂を充填している、請求項1又は2に記載の卓球ラケット。
  4. 中空内部(21)に、圧縮空気等の圧縮気体を充填している、請求項1又は2に記載の卓球ラケット。
  5. ベースプレート(2)は合成樹脂にて形成されている、請求項1乃至4の何れかに記載の卓球ラケット。
  6. ベースプレート(2)は金属にて形成されている、請求項1乃至4の何れかに記載の卓球ラケット。
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