JP2009005072A - 固体撮像装置及びカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】ダイナミックレンジが広い固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置は撮像画素とノイズキャンセル回路とを含む。撮像画素90は、入射光の強度に応じて電荷を生成するフォトダイオード(1)と、フォトダイオード(1)により露光期間T1に生成された電荷量に応じて第1の電圧信号を生成するとともにフォトダイオード(1)により露光期間T2に生成された電荷量に応じて第2の電圧信号を生成する信号生成部(2、4、6、7)と、第1及び第2の電圧信号をそれぞれ記憶するメモリ群(M1、M2、M3)と、メモリ群(M1、M2、M3)に記憶された第1及び第2の電圧信号を順次出力する信号出力部(9、11、13、14)とを含み、信号出力部(9、11、13、14)から出力された第1及び第2の電圧信号は、ノイズキャンセル回路にて合成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルカメラ等に用いられる固体撮像装置に関し、特に、ダイナミックレンジを広げる技術に関する。
従来の固体撮像装置のダイナミックレンジは、60dBから80dB程度であり、肉眼や銀塩フィルムに匹敵する100dBから120dB程度、あるいは車載カメラや監視カメラ等の用途によってはそれ以上のレベルにまで向上させることが望まれている。そこで特許文献1は、露光期間の長さを異ならせて複数のフレームを撮像し、撮像された複数のフレームを合成する技術を開示している。ひとつのフレームで撮影可能な輝度域は、露光期間の長さに応じて変化する。特許文献1の技術では、撮影可能な輝度域が異なる複数のフレームを合成することにより、ダイナミックレンジを広げることができる。
特開2004-15298号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、複数のフレームを記憶するためのフレームメモリや複数のフレームを合成するための信号合成部を固体撮像装置の外部に設けることとしているため、チップ面積や消費電力が増大してしまうという問題がある。また、ひとつのフレームを作成するために複数フレームの画素信号を固体撮像装置から読み出す必要があるため、読み出し速度に余裕がなければフレームレートが低減してしまうという問題もある。
そこで本発明は、上記問題の発生を最小限に抑えつつダイナミックレンジを広げることができる固体撮像装置及びカメラを提供することを目的とする。
本発明に係る固体撮像装置は、複数の画素と信号処理回路とを備えた固体撮像装置であって、各画素は、入射光の強度に応じて電荷を生成するフォトダイオードと、1フレーム期間に、前記フォトダイオードにより第1の露光期間に生成された電荷量に応じて第1の電圧信号を生成するとともに、前記フォトダイオードにより前記第1の露光期間と長さが異なる第2の露光期間に生成された電荷量に応じて第2の電圧信号を生成する信号生成部と、前記信号生成部により生成された第1及び第2の電圧信号をそれぞれ記憶するメモリ群と、前記メモリ群に記憶された第1及び第2の電圧信号を順次出力する信号出力部とを含み、前記信号処理回路は、前記複数の画素を順番にひとつずつ選択する選択部と、前記選択部により選択された画素から出力された第1の電圧信号と第2の電圧信号とを合成する信号合成部とを含む。
本発明に係るカメラは、固体撮像装置を備えたカメラであって、前記固体撮像装置は、複数の画素と信号処理回路とを備え、各画素は、入射光の強度に応じて電荷を生成するフォトダイオードと、1フレーム期間に、前記フォトダイオードにより第1の露光期間に生成された電荷量に応じて第1の電圧信号を生成するとともに、前記フォトダイオードにより前記第1の露光期間と長さが異なる第2の露光期間に生成された電荷量に応じて第2の電圧信号を生成する信号生成部と、前記信号生成部により生成された第1及び第2の電圧信号をそれぞれ記憶するメモリ群と、前記メモリ群に記憶された第1及び第2の電圧信号を順次出力する信号出力部とを含み、前記信号処理回路は、前記複数の画素を順番にひとつずつ選択する選択部と、前記選択部により選択された画素から出力された第1の電圧信号と第2の電圧信号とを合成する信号合成部とを含む。
上記構成によれば、第1の電圧信号及び第2の電圧信号を合成するので、ダイナミックレンジを広げることができる。また第1の電圧信号及び第2の電圧信号は、信号処理回路で合成されるので、固体撮像装置の外部にフレームメモリや信号合成部を設ける必要がない。さらに合成後の電圧信号が読み出されることになるので、フレームレートの低減を抑制することができる。
なお、長時間露光の信号レベルと短時間露光の信号レベルとを単に合成することとすると、入射光の強度がフォトダイオードの最大蓄積量を超えて電荷を生じさせるような強度である場合に、過剰に生成された電荷の影響(ニー特性)により長時間露光の信号レベルが押し上げられることがある。このような場合、合成後の信号レベルにおける短時間露光の信号レベルの寄与率が相対的に低下し、合成後の信号レベルのSN比が低下するという問題が生じる。
そこで、前記信号処理回路は、さらに、前記入射光の強度が前記フォトダイオードの最大蓄積量を超えて電荷を生じさせる強度である場合に、前記信号合成部により合成される第1及び第2の電圧信号の信号レベルが前記フォトダイオードの最大蓄積量に相当する信号レベルを超えないように信号レベルを制限するレベル制限部とを含むこととしてもよい。
上記構成によれば、入射光の強度がフォトダイオードの最大蓄積量を超えて電荷を生じさせる強度である場合でも、第1及び第2の電圧信号の信号レベルはフォトダイオードの最大蓄積量に相当する信号レベルを超えないように信号レベルが制限される。したがって合成後の信号レベルにおける短時間露光の信号レベルの寄与率の低下を抑制することができ、その結果、合成後の信号レベルのSN比の低下を抑制することができる。
また、前記第1及び第2の電圧信号は、信号経路を通じて前記信号出力部から前記信号合成部まで伝達され、前記レベル制限部は、前記信号経路に現れる信号レベルが前記フォトダイオードの最大蓄積量に相当する信号レベルと同じ又はそれよりも小さな参照レベルを超えたとき、前記信号経路を、前記フォトダイオードの最大蓄積量に相当する信号レベルと同じ又はそれよりも小さな基準レベルの基準電源に接続することとしてもよい。
上記構成によれば、信号経路に参照レベルを超えた信号レベルが現れたとしても、信号経路と基準電源とが接続されるので、結果的に信号経路には基準レベルが現れる。したがって、第1及び第2の電圧信号の信号レベルが基準レベルを超えないようにすることができる。
また、前記レベル制限部は、前記信号経路に現れる信号レベルと前記参照レベルとを比較する比較回路と、前記信号経路と前記基準電源とを結ぶ経路に挿設されたスイッチ素子とを含み、前記スイッチ素子は、前記比較回路による比較結果が前記信号経路に現れる信号レベルが前記参照レベルを超えていることを示すときにオン状態になり、前記比較回路による比較結果が前記信号経路に現れる信号レベルが前記参照レベルを超えていないことを示すときにオフ状態になることとしてもよい。
上記構成により、比較的高い精度で信号レベルの制限を実施することができる。
また、前記メモリ群は、前記第1の電圧信号を保持する第1のキャパシタと前記第2の電圧信号を保持する、前記第1のキャパシタと同一容量の第2のキャパシタとを含むこととしてもよい。
上記構成によれば、合成後の電圧信号における第1及び第2の電圧信号の寄与率を同じにすることができる。
また、前記メモリ群は、前記第1の電圧信号を保持する第1のキャパシタと前記第2の電圧信号を保持する、前記第1のキャパシタと異なる容量の第2のキャパシタとを含むこととしてもよい。
上記構成によれば、合成後の電圧信号における第1及び第2の電圧信号の寄与率を異ならせることができる。
本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るMOS型固体撮像装置100の構成を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、実施の形態1に係るMOS型固体撮像装置100では、マトリクス状に(L×M)の撮像画素90(11)〜90(LM)が設けられている。各撮像画素はMOSトランジスタ91(11)〜91(LM)を介して共通垂直信号線92(1)〜92(L)にそれぞれ接続されている。MOSトランジスタ91(11)〜91(LM)が撮像画素を順番にひとつずつ選択する選択部として機能する。
共通垂直信号線92(1)〜92(L)は、それぞれノイズキャンセル回路93(1)〜93(L)及びMOSトランジスタ94(1)〜94(L)を介して共通信号線95に接続されている。
また、MOS型固体撮像装置100においては、マトリクス状に配された(L×M)の撮像画素90(11)〜90(LM)の周辺部分に垂直走査回路96および水平走査回路98が設けられている。この内、垂直走査回路96からは、X軸方向に延伸する信号出力線97(1)〜97(M)が延出されている。信号出力線97(1)〜97(M)は、MOSトランジスタ91(11)〜91(LM)のゲートに接続されている。
一方、水平走査回路98からは、Y軸方向に延伸する信号出力線99(1)〜99(L)が延出されている。信号出力線99(1)〜99(L)は、MOSトランジスタ94(1)〜94(L)のゲートに接続されている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る撮像画素90の構成を示す図である。
撮像画素90は、フォトダイオード1、信号生成部、メモリ群及び信号出力部を備えている。
信号生成部は、MOSトランジスタ2、4、6、7及びフローティングディフュージョンFを含む。MOSトランジスタ2は、フォトダイオード1とフローティングディフュージョンFとを結ぶ経路に挿設されている。MOSトランジスタ4は、フローティングディフュージョンFと基準電圧電源とを結ぶ経路に挿設されている。MOSトランジスタ6、7は、ソースフォロワを構成している。MOSトランジスタ6のゲートにはフローティングディフュージョンFの電圧VFが供給され、MOSトランジスタ6のドレインには電源電圧VDDが供給されている。MOSトランジスタ7のゲートにはバイアス電圧が供給されており、MOSトランジスタ7のソースにはグラウンド電圧が供給されている。MOSトランジスタ6、7により構成されるソースフォロワは、フローティングディフュージョンFの電圧VFにゲインを乗じて得られる電圧信号を出力する。
メモリ群は、メモリM1〜M3を含む。メモリM1は、キャパシタ19(1)とMOSトランジスタ17(1)とを含む。MOSトランジスタ17(1)は、キャパシタ19(1)とM点とを結ぶ経路に挿設されている。メモリM2、M3は、メモリM1と同様の構成を有しており、キャパシタ19(1)〜19(3)の容量は同一である。
信号出力部は、MOSトランジスタ9、11、13、14、浮遊容量C0を含む。MOSトランジスタ9は、MOSトランジスタ7のドレインとM点とを結ぶ経路に挿設されている。MOSトランジスタ11は、M点と基準電圧電源とを結ぶ経路に挿設されている。MOSトランジスタ13、14は、ソースフォロワを構成している。MOSトランジスタ13のドレインには電源電圧VDDが供給され、MOSトランジスタ13のゲートにはM点の電圧VMが供給される。MOSトランジスタ14のゲートにはバイアス電圧が供給されており、MOSトランジスタ14のソースにはグラウンド電圧が供給されている。MOSトランジスタ13、14により構成されるソースフォロワは、M点の電圧VMにゲインを乗じて得られる電圧V16を出力する。
図3は、本発明の実施の形態1に係るノイズキャンセル回路93の構成を示す図である。
ノイズキャンセル回路93は、信号合成部及びレベル制限部を備えている。
信号合成部は、MOSトランジスタ121、125、クランプキャパシタ123、サンプリングキャパシタ124を含む。MOSトランジスタ121及びクランプキャパシタ123は、撮像画素90とN点とを結ぶ経路に挿設されている。サンプリングキャパシタ124はN点とグラウンドとを結ぶ経路に挿設されている。MOSトランジスタ125は、基準電圧電源(基準レベルVCLDC1)とN点とを結ぶ経路に挿設されている。
レベル制限部は、比較回路137及びMOSトランジスタ127、129、131、133、135、138、140を含む。比較回路137は、N点の電圧VNとR点の電圧VRとを比較し、N点の電圧VNがR点の電圧VRよりも低ければハイレベルを出力し、N点の電圧VNがR点の電圧VR以上であればローレベルを出力する。MOSトランジスタ127は、基準電圧電源(基準レベルVCLDC2)とN点とを結ぶ経路に挿設されており、MOSトランジスタ127のゲート128には、MOSトランジスタ138を介して比較回路137の出力信号が供給される。MOSトランジスタ129は、基準電圧電源(基準レベルVCLDC3)とN点とを結ぶ経路に挿設されており、MOSトランジスタ129のゲート130には、MOSトランジスタ140を介して比較回路137の出力信号が供給される。MOSトランジスタ131は参照電圧電源(参照レベルVref1)とR点とを結ぶ経路に挿設されている。MOSトランジスタ133は参照電圧電源(参照レベルVref2)とR点とを結ぶ経路に挿設されている。MOSトランジスタ135は参照電圧電源(参照レベルVref3)とR点とを結ぶ経路に挿設されている。
MOSトランジスタ127、129は、比較回路137の出力信号を受けることにより、電圧VNが電圧VRよりも低いときにオン状態になり、電圧VNが電圧VR以上であるときにオフ状態になる。MOSトランジスタ127がオン状態になればN点の電圧VNは基準レベルVCLDC2に固定されるので、N点の電圧VNは基準レベルVCLDC2よりも低下することがない。また、MOSトランジスタ129がオン状態になればN点の電圧VNは基準レベルVCLDC3に固定されるので、N点の電圧VNは基準レベルVCLDC3よりも低下することがない。このようにレベル制限部は、N点の電圧VNの下限を規定することができる。
図4は、本発明の実施の形態1に係る撮像画素90及びノイズキャンセル回路93を駆動するための駆動信号と、当該駆動信号により撮像画素90及びノイズキャンセル回路93を駆動したときに撮像画素90及びノイズキャンセル回路93の各部に現れる電圧信号とを示すタイミング図である。
図4において期間Aは露光期間T1、T2、T3の電圧信号をそれぞれメモリM1、M2、M3に保持させる期間、期間BはメモリM1に保持されている露光期間T1の電圧信号を読み出す期間、期間CはメモリM2に保持されている露光期間T2の電圧信号を読み出す期間、期間DはメモリM3に保持されている露光期間T3の電圧信号を読み出す期間である。
駆動信号S10はMOSトランジスタ9のゲート10に供給される信号、駆動信号S12はMOSトランジスタ11のゲート12に供給される信号、駆動信号S5はMOSトランジスタ4のゲート5に供給される信号、駆動信号S3はMOSトランジスタ2のゲート3に供給される信号、駆動信号S18(1)はMOSトランジスタ17(1)のゲート18(1)に供給される信号、駆動信号S18(2)はMOSトランジスタ17(2)のゲート18(2)に供給される信号、駆動信号S18(3)はMOSトランジスタ17(3)のゲート18(3)に供給される信号である。
また駆動信号S122はMOSトランジスタ121のゲート122に供給される信号、駆動信号S126はMOSトランジスタ125のゲート126に供給される信号、駆動信号S139はMOSトランジスタ138のゲート139に供給される信号、駆動信号S141はMOSトランジスタ140のゲート141に供給される信号、駆動信号S132はMOSトランジスタ131のゲート132に供給される信号、駆動信号S134はMOSトランジスタ133のゲート134に供給される信号、駆動信号S136はMOSトランジスタ135のゲート136に供給される信号である。
電圧信号VMはM点に現れる信号、電圧信号VNはN点に現れる信号、電圧信号VRはR点に現れる信号である。
時刻t2でMOSトランジスタ2はオフ状態のまま、MOSトランジスタ4が所定期間だけオン状態になる。これによりフローティングディフュージョンFの電圧VFは基準レベルVResetになる。
時刻t3から時刻t4まで、MOSトランジスタ4はオフ状態のまま、MOSトランジスタ2がオン状態になる。そうすると露光期間T1にフォトダイオード1で生成された電荷がフローティングディフュージョンFに転送される。これによりフローティングディフュージョンFの電圧VFは、基準レベルVResetから露光期間T1に生成された電荷量に応じた分だけ低下し、読出レベルVF1になる。このとき、MOSトランジスタ11、17(2)、17(3)はオフ状態、MOSトランジスタ9、17(1)はオン状態である。そのためM点の電圧VMは、読出レベルVF1にソースフォロワのゲインを乗じて得られるレベルVM1になり、キャパシタ19(1)の電圧V19(1)は、レベルVM1と略同じレベルになる。時刻t4を過ぎてMOSトランジスタ17(1)がオフ状態になれば、キャパシタ19(1)にレベルVM1と略同じレベルが保持される。
次に時刻t5でMOSトランジスタ2はオフ状態のまま、MOSトランジスタ4が所定期間だけオン状態になる。これによりフローティングディフュージョンFの電圧VFは基準レベルVResetになる。
時刻t6から時刻t7まで、MOSトランジスタ4はオフ状態のまま、MOSトランジスタ2がオン状態になる。そうすると露光期間T2にフォトダイオード1で生成された電荷がフローティングディフュージョンFに転送される。これによりフローティングディフュージョンFの電圧VFは、基準レベルVResetから露光期間T2に生成された電荷量に応じた分だけ低下し、読出レベルVF2になる。このとき、MOSトランジスタ11、17(1)、17(3)はオフ状態、MOSトランジスタ9、17(2)はオン状態である。そのためM点の電圧VMは、読出レベルVF2にソースフォロワのゲインを乗じて得られるレベルVM2になり、キャパシタ19(2)の電圧V19(2)は、レベルVM2と略同じレベルになる。時刻t7を過ぎてMOSトランジスタ17(2)がオフ状態になれば、キャパシタ19(2)にレベルVM2と略同じレベルが保持される。
次に時刻t8でMOSトランジスタ2はオフ状態のまま、MOSトランジスタ4が所定期間だけオン状態になる。これによりフローティングディフュージョンFの電圧VFは基準レベルVResetになる。
時刻t9から時刻t10まで、MOSトランジスタ4はオフ状態のまま、MOSトランジスタ2がオン状態になる。そうすると露光期間T3にフォトダイオード1で生成された電荷がフローティングディフュージョンFに転送される。これによりフローティングディフュージョンFの電圧VFは、基準レベルVResetから露光期間T3に生成された電荷量に応じた分だけ低下し、読出レベルVF3になる。このとき、MOSトランジスタ11、17(1)、17(2)はオフ状態、MOSトランジスタ9、17(3)はオン状態である。そのためM点の電圧VMは、読出レベルVF3にソースフォロワのゲインを乗じて得られるレベルVM3になり、キャパシタ19(3)の電圧V19(3)は、レベルVM3と略同じレベルになる。時刻t10を過ぎてMOSトランジスタ17(3)がオフ状態になれば、キャパシタ19(3)にレベルVM3と略同じレベルが保持される。
次に時刻t12から時刻t13まで、MOSトランジスタ9、17(1)、17(2)、17(3)、138、140はオフ状態のまま、MOSトランジスタ11、125がオン状態になる。MOSトランジスタ11がオン状態になることにより、M点の電圧VMは基準レベルVBになる。またMOSトランジスタ125がオン状態になることにより、N点の電圧VNは基準レベルVCLDC1になる。このときMOSトランジスタ121はオン状態なので、クランプキャパシタ123にM点の基準レベルVMとN点の基準レベルVCLDC1とに基づくレベルがクランプされる。
次に時刻t14から時刻t15まで、MOSトランジスタ9、11、17(2)、17(3)、125、138、140はオフ状態のまま、MOSトランジスタ17(1)がオン状態になる。MOSトランジスタ17(1)がオン状態になることにより、M点の電圧VMは、キャパシタ19(1)に保持されているレベルと基準レベルVBとの平均レベルVM4になる。またMOSトランジスタ121はオン状態のままなので、N点の電圧VNは、M点の電圧VMの低下分に応じて低下し、レベルVN1となる。時刻t15を過ぎて、MOSトランジスタ121がオフ状態になれば、サンプリングキャパシタ124にレベルVN1が保持される。
M点の電圧VMの変位をVsigR1、クランプキャパシタ123の容量をC1、サンプリングキャパシタの容量をC2とすれば、レベルVN1は以下のようになる。
VN1=VCLDC1−(C1/(C1+C2))×VsigR1
次に時刻t17から時刻t18まで、MOSトランジスタ9、17(1)、17(2)、17(3)、125、141はオフ状態のまま、MOSトランジスタ11、138がオン状態になる。MOSトランジスタ11がオン状態になることにより、M点の電圧VMは基準レベルVBになる。またMOSトランジスタ138がオン状態になることにより、MOSトランジスタ127のゲート128に比較回路137の出力信号が供給される。このときMOSトランジスタ131はオン状態なので、R点の電圧VRは参照レベルVref1になっている。N点のレベルVN1がR点の参照レベルVref1以上であれば、MOSトランジスタ127はオフ状態になり、N点のレベルVN1はそのまま維持される。一方、N点のレベルVN1がR点の参照レベルVref1よりも低ければ、MOSトランジスタ127はオン状態になり、N点のレベルVN1は基準レベルVCLDC2に固定される。
次に時刻t19から時刻t20まで、MOSトランジスタ9、11、17(1)、17(3)、125、138、140はオフ状態のまま、MOSトランジスタ17(2)がオン状態になる。MOSトランジスタ17(2)がオン状態になることにより、M点の電圧VMは、キャパシタ19(2)に保持されているレベルと基準レベルVBとの平均レベルVM5になる。またMOSトランジスタ121はオン状態のままなので、N点の電圧VNは、M点の電圧VMの低下分に応じて低下し、レベルVN2となる。時刻t20を過ぎて、MOSトランジスタ121がオフ状態になれば、サンプリングキャパシタ124にレベルVN2が保持される。
M点の電圧VMの変位をVsigR2、クランプキャパシタ123の容量をC1、サンプリングキャパシタの容量をC2とすれば、レベルVN2は以下のようになる。
(1)VN1がVref1以上であった場合
VN2=VN1−(C1/(C1+C2))×VsigR2
(2)VN1がVref1より低かった場合
VN2=VCLDC2−(C1/(C1+C2))×VsigR2
次に時刻t22から時刻t23まで、MOSトランジスタ9、17(1)、17(2)、17(3)、125、138はオフ状態のまま、MOSトランジスタ11、140がオン状態になる。MOSトランジスタ11がオン状態になることにより、M点の電圧VMは基準レベルVBになる。またMOSトランジスタ140がオン状態になることにより、MOSトランジスタ129のゲート130に比較回路137の出力信号が供給される。このときMOSトランジスタ133はオン状態なので、R点の電圧VRは参照レベルVref2になっている。N点のレベルVN2がR点の参照レベルVref2以上であれば、MOSトランジスタ129はオフ状態になり、N点のレベルVN2はそのまま維持される。一方、N点のレベルVN2がR点の参照レベルVref2よりも低ければ、MOSトランジスタ129はオン状態になり、N点のレベルVN2は基準レベルVCLDC3に固定される。
次に時刻t24から時刻t25まで、MOSトランジスタ9、11、17(1)、17(2)、125、138、140はオフ状態のまま、MOSトランジスタ17(3)がオン状態になる。MOSトランジスタ17(3)がオン状態になることにより、M点の電圧VMは、キャパシタ19(3)に保持されているレベルと基準レベルVBとの平均レベルVM6になる。またMOSトランジスタ121はオン状態のままなので、N点の電圧VNは、M点の電圧VMの低下分に応じて低下し、レベルVN3となる。時刻t25を過ぎて、MOSトランジスタ121がオフ状態になれば、サンプリングキャパシタ124にレベルVN3が保持される。
M点の電圧VMの変位をVsigR3、クランプキャパシタ123の容量をC1、サンプリングキャパシタの容量をC2とすれば、レベルVN3は以下のようになる。
(1)VN2がVref2以上であった場合
VN3=VN2−(C1/(C1+C2))×VsigR3
(2)VN2がVref2より低かった場合
VN3=VCLDC3−(C1/(C1+C2))×VsigR3
このように撮像画素90は、露光期間T1、T2、T3に生成した電圧信号を、メモリM1、M2、M3にそれぞれ保持し、保持された電圧信号を順番に出力する。またノイズキャンセル回路93は、サンプリングキャパシタ124の電圧(N点の電圧VN)を、露光期間T1、T2、T3に生成された電圧信号に基づいて累積的に変化させていく。サンプリングキャパシタ124の電圧の累積的な変化分が合成後の電圧信号となる。
また、ノイズキャンセル回路93は、N点のレベルVN1が参照レベルVref1よりも低ければ、N点のレベルVN1に代えて基準レベルVCLDC2を累積し、N点のレベルVN2が参照レベルVref2よりも低ければ、N点のレベルVN2に代えて基準レベルVCLDC3を累積する。参照レベルVref1、Vref2をフォトダイオードの最大蓄積量がノードNで合成された信号レベルに相当する電圧に設定しておくことにより、入射光の強度がフォトダイオードの最大蓄積量を超えて電荷を生じさせるような強度である場合であっても、過剰に生成された電荷の影響が合成後の信号レベルに及ばないようにすることができる。露光期間T1のときのフォトダイオードの最大蓄積量に相当するノードNの信号レベルをV1max、露光期間T2のときのフォトダイオードの最大蓄積量に相当するノードNの信号レベルをV2max、露光期間T3のときのフォトダイオードの最大蓄積量に相当するノードNの信号レベルをV3maxとしたとき、参照レベル及び基準レベルを概ね以下のように設定しておけばよい。
Vref1=VCLDC2=VCLDC1−V1max
Vref2=VCLDC3=VCLDC2−(V2max+V1max)
Vref3=VCLDC3−(V3max+V2max+V1max)
図5は、本発明の実施の形態1に係る撮像画素90の蓄積電荷と露光時間との関係を示す図である。
撮像画素90の蓄積電荷の上限dは、フォトダイオード1の容量により定まる。直線aの傾きは、露光期間T1で電荷が飽和しない光強度の上限を示す。同様に、直線b、cの傾きは、露光期間T2、T3で電荷が飽和しない光強度の上限を示す。このように、露光期間が短いほど、光強度が強くても電荷が飽和しにくくなる。
図6は、本発明の実施の形態1に係る撮像画素90の信号レベル(合成前)と光強度との関係を示す図である。
撮像画素90の信号レベルの上限hは、蓄積電荷の上限dに対応して定まる。直線eは、露光期間T1の場合の光強度に対する信号レベルを示す。同様に、直線f、gは、露光期間T2、T3の場合の光強度に対する信号レベルを示す。このように、露光期間が短いほど、光強度が強くても信号レベルが飽和しにくくなる。
図7は、本発明の実施の形態1に係るノイズキャンセル回路93の信号レベル(合成後)と光強度との関係を示す図である。
曲線iは、露光期間T1、T2、T3の信号レベルを合成した場合の光強度に対する信号レベルを示す。このように、露光期間が異なる信号レベルを合成することにより、光強度が弱くてもある程度の信号レベルを確保しつつ光強度が強くても信号レベルの飽和を防止することができる。これはダイナミックレンジが広くなることを意味する。なお実施の形態1では、キャパシタ19(1)〜19(n)の容量は同一である。そのため、合成後の信号レベルにおける露光期間T1、T2、T3の信号レベルの寄与率はいずれも等しくなる。
図8は、本発明の実施の形態1に係るカメラの構成を示す図である。
カメラは、撮像チップ102、信号処理チップ103及び光学系105を備える。撮像チップ102には、MOS型固体撮像装置100及びタイミング生成部101が搭載されている。タイミング生成部101は駆動信号を生成する。生成された駆動信号はMOS型固体撮像装置100に供給される。信号処理チップ103には、MOS型固体撮像装置100から出力された電圧信号に所定の信号処理を施す。
(実施の形態2)
実施の形態2では、メモリM1に含まれるキャパシタ19(1)の容量と、メモリM2、M3に含まれるキャパシタ19(2)、19(3)の容量とが異なる。これ以外の点については実施の形態1と同様なので説明を省略する。
図9は、本発明の実施の形態2に係るノイズキャンセル回路93の信号レベル(合成後)と光強度との関係を示す図である。
曲線jは、露光期間T1、T2、T3の信号レベルを合成した場合の光強度に対する信号レベルを示す。実施の形態2では、キャパシタ19(1)、19(2)、19(3)の容量比は3:1:1である。そのため、合成後の信号レベルにおける露光期間T1の信号レベルの寄与率が4割強を占め、露光期間T2、T3の信号レベルの寄与率がいずれも3割弱となる。このようにすることで、光強度が弱い領域(低輝度域)のコントラストを高めることができる。
なお、キャパシタ19(1)、19(2)、19(3)の容量比を1:3:1とすることにより、合成後の信号レベルにおける露光期間T2の信号レベルの寄与率を4割強とし、露光期間T1、T3の信号レベルの寄与率をいずれも3割弱とすることができる(図10参照)。このようにすることで、中輝度域のコントラストを高めることができる。また、キャパシタ19(1)、19(2)、19(3)の容量比を1:1:3とすることにより、合成後の信号レベルにおける露光期間T3の信号レベルの寄与率を4割強とし、露光期間T1、T2の信号レベルの寄与率をいずれも3割弱とすることができる(図11参照)。このようにすることで、高輝度域のコントラストを高めることができる。
本発明は、デジタルカメラ、携帯電話機内蔵カメラ、車載カメラ、監視カメラ等に利用することができる。
本発明の実施の形態1に係るMOS型固体撮像装置100の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る撮像画素90の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るノイズキャンセル回路93の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る撮像画素90及びノイズキャンセル回路93を駆動するための駆動信号と、当該駆動信号により撮像画素90及びノイズキャンセル回路93を駆動したときに撮像画素90及びノイズキャンセル回路93の各部に現れる電圧信号とを示すタイミング図である。 本発明の実施の形態1に係る撮像画素90の蓄積電荷と露光時間との関係を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る撮像画素90の信号レベル(合成前)と光強度との関係を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るノイズキャンセル回路93の信号レベル(合成後)と光強度との関係を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るカメラの構成を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るノイズキャンセル回路93の信号レベル(合成後)と光強度との関係を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るノイズキャンセル回路93の信号レベル(合成後)と光強度との関係を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るノイズキャンセル回路93の信号レベル(合成後)と光強度との関係を示す図である。
符号の説明
90 撮像画素
91 MOSトランジスタ
92 共通垂直信号線
93 ノイズキャンセル回路
94 MOSトランジスタ
95 共通信号線
96 垂直走査回路
97 信号出力線
98 水平走査回路
99 信号出力線
100 MOS型固体撮像装置
101 タイミング生成部
102 撮像チップ
103 信号処理チップ
105 光学系

Claims (7)

  1. 複数の画素と信号処理回路とを備えた固体撮像装置であって、
    各画素は、
    入射光の強度に応じて電荷を生成するフォトダイオードと、
    1フレーム期間に、前記フォトダイオードにより第1の露光期間に生成された電荷量に応じて第1の電圧信号を生成するとともに、前記フォトダイオードにより前記第1の露光期間と長さが異なる第2の露光期間に生成された電荷量に応じて第2の電圧信号を生成する信号生成部と、
    前記信号生成部により生成された第1及び第2の電圧信号をそれぞれ記憶するメモリ群と、
    前記メモリ群に記憶された第1及び第2の電圧信号を順次出力する信号出力部とを含み、
    前記信号処理回路は、
    前記複数の画素を順番にひとつずつ選択する選択部と、
    前記選択部により選択された画素から出力された第1の電圧信号と第2の電圧信号とを合成する信号合成部とを含むこと
    を特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記信号処理回路は、さらに、
    前記入射光の強度が前記フォトダイオードの最大蓄積量を超えて電荷を生じさせる強度である場合に、前記信号合成部により合成される第1及び第2の電圧信号の信号レベルが前記フォトダイオードの最大蓄積量に相当する信号レベルを超えないように信号レベルを制限するレベル制限部とを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記第1及び第2の電圧信号は、信号経路を通じて前記信号出力部から前記信号合成部まで伝達され、
    前記レベル制限部は、
    前記信号経路に現れる信号レベルが前記フォトダイオードの最大蓄積量に相当する信号レベルと同じ又はそれよりも小さな参照レベルを超えたとき、前記信号経路を、前記フォトダイオードの最大蓄積量に相当する信号レベルと同じ又はそれよりも小さな基準レベルの基準電源に接続すること
    を特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記レベル制限部は、
    前記信号経路に現れる信号レベルと前記参照レベルとを比較する比較回路と、
    前記信号経路と前記基準電源とを結ぶ経路に挿設されたスイッチ素子とを含み、
    前記スイッチ素子は、前記比較回路による比較結果が前記信号経路に現れる信号レベルが前記参照レベルを超えていることを示すときにオン状態になり、前記比較回路による比較結果が前記信号経路に現れる信号レベルが前記参照レベルを超えていないことを示すときにオフ状態になること
    を特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
  5. 前記メモリ群は、前記第1の電圧信号を保持する第1のキャパシタと前記第2の電圧信号を保持する、前記第1のキャパシタと同一容量の第2のキャパシタとを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  6. 前記メモリ群は、前記第1の電圧信号を保持する第1のキャパシタと前記第2の電圧信号を保持する、前記第1のキャパシタと異なる容量の第2のキャパシタとを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  7. 固体撮像装置を備えたカメラであって、
    前記固体撮像装置は、複数の画素と信号処理回路とを備え、
    各画素は、
    入射光の強度に応じて電荷を生成するフォトダイオードと、
    1フレーム期間に、前記フォトダイオードにより第1の露光期間に生成された電荷量に応じて第1の電圧信号を生成するとともに、前記フォトダイオードにより前記第1の露光期間と長さが異なる第2の露光期間に生成された電荷量に応じて第2の電圧信号を生成する信号生成部と、
    前記信号生成部により生成された第1及び第2の電圧信号をそれぞれ記憶するメモリ群と、
    前記メモリ群に記憶された第1及び第2の電圧信号を順次出力する信号出力部とを含み、
    前記信号処理回路は、
    前記複数の画素を順番にひとつずつ選択する選択部と、
    前記選択部により選択された画素から出力された第1の電圧信号と第2の電圧信号とを合成する信号合成部とを含むこと
    を特徴とするカメラ。
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