JP2009004682A - 固体撮像素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】X線照射に起因する蓄積電荷のリークを軽減して、各画素セルで得られる信号の精度を高める。
【解決手段】各画素セル3において電荷蓄積部12の電位を初期化するためのリセットスイッチ用MOSFET13として、八角形型構造のPチャネルMOSFETを用いる。X線の照射によってゲート酸化膜に正の電荷が蓄積した場合でも、PチャネルMOSFETではゲート酸化膜直下に擬似的なチャネルが形成されず、NチャネルMOSFETに比べてチャネルを通したリークを軽減することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は固体撮像素子に関し、さらに詳しくは、α線、β線、γ線、X線などの放射線を検出するための固体撮像素子に関する。
放射線を検出するための固体撮像素子としては、大別して、放射線を直接電気信号(電荷)に変換して発生した電荷を画素セル内のコンデンサなどの電荷蓄積部に蓄える直接変換方式と、放射線を一旦に光に変換し、その光を光電変換部に導入して電荷を発生させる間接変換方式とが提案されている。前者では、半導体基板上に形成した画素セルを覆うようにホトコンダクタ層を設け、後者では、同じく半導体基板上にシンチレータ層を設ける。
いずれにしても画素セル内の電荷蓄積部に蓄えた電荷量に応じた電気信号を読み出す必要があり、その方法として、スイッチを介して蓄積電荷を直接読み出す方式(特許文献1など参照)と、各画素セル内に設置したソースホロワアンプ等の画素アンプを通して電気信号を取り出す方式(特許文献2など参照)とがある。前者の場合には、読み出しによって蓄積電荷はなくなるが、後者の場合には電荷蓄積部の電荷は残ったままであるため、画素セル内にN型MOSFETによるリセットスイッチを設け、このリセットスイッチにより電荷蓄積部の電荷を吐き出すようにしている。
前者の方式では、画素数を増やすことで画素エリアの面積が大きくなるに従い配線容量が増大すると、電荷読み出し信号線でのノイズの飛び込みが顕著になり、S/Nが悪化する。そのため、一般的には、後者の方式が採用される。しかしながら、従来のこの種の放射線用固体撮像素子では次のような問題がある。
一般にMOSFETでは、X線の照射を受けると、ソース・ドレイン間のシリコン酸化膜(LOCOS=Local Oxidation of Silicon)に正の電荷が蓄積し(つまりチャージアップし)、N型のMOSFETではこの電荷により半導体基板の表面に形成された反転層を通してソース・ドレイン間に擬似的なチャネルが形成されてしまう。そのため、このチャネルを通して漏れ電流が流れる。そこで、こうした漏れ電流を減らすために、ソース・ドレイン間にLOCOSを介さない八角形型構造のN型MOSFETが提案されている(非特許文献1参照)。しかしながら、本願発明者の実験によれば、八角形型構造のN型MOSFETを上記のような画素セル内のリセットスイッチに用いた構成としても、入射するX線の量が増加すると漏れ電流が増大する。そのため、信号の精度低下が大きくなってしまい、X線量の強度分布を正確に反映した画像を作成することが困難になる。
特開2004−177216号公報 特開2006−41189号公報 「RD49・ステータス・レポート・スタディ・オブ・ザ・ラディエイション・トレランス・オブ・アイシーズ・フォー・LHC(RD49 Status Report Study of the Radiation Tolerance of ICs for LHC)」、ヨーロピアン・オーガニゼイション・フォー・フォー・ニュークリア・リサーチ(European Organization for Nuclear Research)、CERN/LHcc97-63、LEB Status Report/RD49、12 Dec. 1997
本発明は上記課題に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、入射する放射線の強度が強い場合でもその強度分布を正確に反映した二次元画像を得ることができる放射線用の固体撮像素子を提供することである。
上記課題を解決するために成された第1発明は、半導体基板上に、光電変換部、電荷蓄積部、該電荷蓄積部に蓄積された電荷量に応じた信号を出力するアンプ、及び前記電荷蓄積部の蓄積電荷をリセットするためのリセットスイッチを含む画素セルが複数形成され、該画素セルの領域を被覆するように放射線を光に変換する放射線変換層を設けた固体撮像素子において、
各画素セル内のリセットスイッチとしてP型(Pチャネル)MOSFETを用いるとともに、該MOSFETが、P型の第1ドレイン・ソース領域の全周を囲むようにゲート領域が形成され、該ゲート領域の全周を取り囲むようにP型の第2ドレイン・ソース領域が形成された多角形型構造であることを特徴としている。
また上記課題を解決するために成された第2発明は、半導体基板上に、電荷蓄積部、該電荷蓄積部に蓄積された電荷量に応じた信号を出力するアンプ、及び前記電荷蓄積部の蓄積電荷をリセットするためのリセットスイッチを含む画素セルが複数形成され、該画素セルの領域を被覆するように放射線を電気信号に変換する放射線変換層を設けた固体撮像素子において、
各画素セル内のリセットスイッチとしてP型(Pチャネル)MOSFETを用いるとともに、該MOSFETが、P型の第1ドレイン・ソース領域の全周を囲むようにゲート領域が形成され、該ゲート領域の全周を取り囲むようにP型の第2ドレイン・ソース領域が形成された多角形型構造であることを特徴としている。
第1発明に係る固体撮像素子は放射線を光を介して電気信号に変換する、いわゆる間接変換方式の放射線用固体撮像素子であり、放射線変換膜としては例えばシンチレータなどを用いる。他方、第2発明に係る固体撮像素子は放射線を光を介さずに電気信号に変換する、いわゆる直接変換方式の放射線用固体撮像素子であり、放射線変換膜としては例えばホトコンダクタなどを用いる。
上述したようにMOSFETを多角形型構造にすることにより、ソース・ドレイン間のLOCOSはなくなるが、両者の間にゲート酸化膜が存在することは避けられない。そのため、N型MOSFETでは、X線照射によりゲート酸化膜に正の電荷が蓄積し、この電荷によってゲートに電圧が印加されていない状態でもゲート酸化膜の直下に擬似的なチャネルが形成され、このチャネルを通して電流が流れてしまうという現象が考えられる。この種の固体撮像素子における画素セル内での信号劣化はリセットスイッチ用N型MOSFETで上記のような現象が起こって漏れ電流が増大することが主な原因であると推測できる。
これに対し、第1及び第2発明に係る固体撮像素子では、各画素セルに含まれるリセット用スイッチとしてPチャネルの多角形型構造MOSFETを用いている。PチャネルMOSFETではキャリアが正孔であるため、X線照射によってゲート酸化膜に正の電荷が蓄積してもゲート酸化膜直下に擬似的なチャネルは形成されない。そのため、入射X線量が増加しても漏れ電流を抑えることができ、電荷蓄積部に蓄積された電荷が漏れ出してしまうことを防止することができる。それにより、各画素セル毎にX線等の放射線の強度に応じた信号を画素セル内のアンプから取り出すことができ、例えば放射線強度の二次元分布を正確に反映した二次元画像を得ることができる。
なお、多角形型構造MOSFETは中央の第1ドレイン・ソース領域が円形であって、それを取り囲むゲート領域や第2ドレイン・ソース領域が円環状である理想状態に近いほど好ましいが、製造プロセスの制約上、コーナーの面取りの角度が45°である八角形型構造MOSFETが好適である。
[第1実施例]
本発明の一実施例(第1実施例という)であるX線用固体撮像素子について図面を参照して説明する。図1は第1実施例によるX線用固体撮像素子の全体構成を示す概略斜視図、図2は第1実施例によるX線用固体撮像素子の概略断面図、図3は1個の画素セルの回路構成図、図4は第1実施例によるX線用固体撮像素子の全体の概略ブロック構成図、図5は1個の画素セルにおける動作の概略タイミング図である。
図1、図2に示すように、本実施例によるX線用固体撮像素子1は、半導体基板2上にn行×m列の二次元アレイ状に形成された画素セル3を被覆するように、薄膜状に形成されたシンチレータ4を有するプレート5が配設されている。シンチレータ4はX線を可視光に変換するX線変換膜であり、例えば、タリウム添加ヨウ化セシウム結晶(CsI(Tl))、テルビウム添加酸硫化ガドリニウム(Gd22S(Tb))などを用いることができる。
図3に示すように、1個の画素セル3は、1個のホトダイオード11、リセットスイッチ用MOSFET13、ソースホロワ用MOSFET14、読み出しスイッチ用MOSFET15を含む。ホトダイオード11はアノード端子が接地され、そのカソード端子はリセットスイッチ用MOSFET13のソース端子とソースホロワ用MOSFET14のゲート端子とに接続されている。リセットスイッチ用MOSFET13のゲート端子及びドレイン端子はそれぞれ、リセット制御信号RSTが供給されるリセット制御信号線、及びリセット電圧VRSが供給されるリセット電圧供給線に接続される。ソースホロワ用MOSFET14のドレイン端子は出力信号OUTを出力するための出力信号線に接続され、そのソース端子は読み出しスイッチ用MOSFET15を介して電源電圧VDDを供給する電源線に接続されている。この読み出しスイッチ用MOSFET15のゲート端子は画素選択信号SELを供給する画素選択信号線に接続されている。なお、MOSFET等の構成要素はCMOS0.35μm以下のプロセスで製造されている。
このX線用固体撮像素子1に図2に示すようにX線が入射すると、X線はプレート5を貫通してシンチレータ4に達し、シンチレータ4でX線量に対応した強度の可視光に変換される。2次元的な広がりを持つシンチレータ4に入射したX線量の2次元的分布はほぼそのまま可視光の2次元的強度分布に変換され、それぞれ直下に位置する画素セル3に入射して光電変換部であるホトダイオード11により電気信号に変換される。
各画素セル3内での動作としては、図5に示すように、「L」レベルのリセット制御信号RSTが与えられるとリセットスイッチ用MOSFET13がオンし、回路的にはホトダイオード11に並列接続されている寄生容量である電荷蓄積部12の電位VPDがリセット電圧VRSに初期化される。その後、ホトダイオード11に光が入射して電流が流れるとホトダイオード電位VPDは下がり、積分期間Tの間に入射した光量に応じた電位変化が生じる。そして、この積分期間Tの経過後に画素選択信号SELを与えて読み出しスイッチ用MOSFET15をオンすることにより、その時点でのホトダイオード電位VPDをソースホロワ用MOSFET14を通して出力する。その出力後に再びホトダイオード電位VPDを初期化する、というサイクルを繰り返す。
上記のような動作において、リセットスイッチ用MOSFET13がオフ状態であるときにドレイン・ソース間の漏れ電流が大きいと、積分期間T中にホトダイオード電位VPDは漏れ電流の分だけ余計に変化するため、これが信号誤差となる。特に、このX線用固体撮像素子1では、入射したX線の全てがシンチレータ4で可視光に変換されるとは限らず、一部はシンチレータ4を透過して画素セル3に直接入射することがあり、このX線の照射を受けて漏れ電流が大きくなり易い。そこで、本実施例のX線用固体撮像素子1では、X線照射による漏れ電流を抑制するために、リセットスイッチ用MOSFET13として一般的に利用されるN型(Nチャネル)ではなくP型(Pチャネル)のMOSFETを用い、さらに図6に示すような八角形型構造のMOSFETとしている。
八角形型構造のP型MOSFETでは、中央の正八角形状のドレイン領域Dの周囲を八角形環状のゲート領域Gが取り囲み、さらにその周囲を八角形環状のソース領域Sが取り囲んでいる。従って、ドレイン領域Dとソース領域Sとの間にはLOCOSは存在せず、酸化膜としてはゲート酸化膜が存在するだけである。また、P型である、つまりはキャリアが正孔であるために、X線照射によってゲート酸化膜が正に帯電しても、その酸化膜直下にはチャネルが形成されない。
ここで、同じ八角形型構造であるN型MOSFETとP型MOSFETとについての照射X線に対するリークの評価の実験結果を説明する。この評価実験では、図3に示した画素回路中のホトダイオード11及び電荷蓄積部12を等価的にコンデンサであるとみなして、リセット制御信号RSTを与える直前の出力と直後の出力との電圧差をリークVleakとし、X線照射量(トータルドーズ量)に対するリークの変化を測定した。その測定結果を図7に示す。図7から明らかなように、リセットスイッチ用MOSFETがP型である場合にはN型である場合に比べてリークがかなり小さく、しかもN型ではX線照射量の増加に伴いリークが増加するのに対し、P型の場合には殆ど増加がみられないことが分かる。
従って、リセットスイッチ用MOSFET13としてP型を採用した本実施例のX線用固体撮像素子1では、電荷蓄積期間中に電荷蓄積部12に蓄積される電荷の漏れが少なくて済み、読み出される信号の精度を高くすることができる。また、特に強度の高いX線が入射した場合でも信号の精度を維持することができる。
次に、本実施例のX線用固体撮像素子1の全体構成を図4により説明する。画素エリア20には上述した画素セル3が例えば1024行×1024列の二次元アレイ状に配置されるが、読み出し速度を上げるために、画素エリア20を8つのブロック(図4中の211〜218)に区分し、各列毎にバイアス機能を有するサンプル/ホールド回路(Bias&S/H)24、各ブロック毎にセレクタ25、バッファアンプ26を設け、各ブロックに含まれる画素セル3による信号を並列に読み出せるようにしている。各ブロック211〜218内での画素セル3の選択は、水平画素デコーダ22及び垂直画素デコーダ23により制御される。このような並列読み出しを行うことで、従来のように並列−直列変換を行って1系統の出力経路から信号を順番に読み出す場合に比べて、短時間で全画素セルの信号読み出しを完了させることができる。
なお、サンプル/ホールド回路24の代わりに相関二重サンプリング(CDS=Correlated Double Sampling)を用いてもよい。また、水平・垂直画素デコーダ22、23の代わりに水平・垂直シフトレジスタを用いても構わない。
[第2実施例]
続いて、本発明の別の実施例(第2実施例という)であるX線用固体撮像素子について図面を参照して説明する。図8は第2実施例によるX線用固体撮像素子の全体構成を示す概略斜視図、図9は第2実施例によるX線用固体撮像素子の概略断面図、図10は1個の画素セルの回路構成図である。上記第1実施例と同じ構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
本実施例によるX線用固体撮像素子31は、半導体基板32上にn行×m列の二次元アレイ状に形成された画素セル33を被覆するように、薄膜状にホトコンダクタ34が形成され、その上にバイアス電極35が形成されている。ホトコンダクタ34は例えばアモルファスセレン(Se)、テルル化カドミウム(CdTe)などを用い、X線を直接的に電荷に変換する直接変換膜である。図9に示すようにバイアス電極35に所定の直流電圧を印加した状態においてX線が照射されると、バイアス電極35を貫通してホトコンダクタ34に到達したX線はホトコンダクタ34内で電荷に変換され、生じた電荷は直流電場によって下方に移動する。各画素セル33内には、ホトダイオードの代わりに電荷を蓄積するコンデンサ16と上部のホトコンダクタ34と接触される画素電極17とが設けられ、ホトコンダクタ34で発生した電荷は画素電極17を介してコンデンサ16に蓄積される。
このように第2実施例のX線用固体撮像素子31は第1実施例のX線用固体撮像素子1と電荷発生までのメカニズムが相違するだけであり、発生した電荷を電荷蓄積部(第2実施例ではコンデンサ16)に蓄積した後の動作は全く同じである。即ち、この第2実施例でも、コンデンサ16に蓄積される電荷を初期化するためのリセットスイッチ用MOSFET13はP型の八角形型構造であり、それによってリークを抑えて信号の精度を高めることができる。
なお、上記各実施例は一例であって、本発明の趣旨の範囲で適宜変形や修正、追加を行っても、本願の特許請求の範囲に包含されることは明らかである。
本発明の一実施例(第1実施例)によるX線用固体撮像素子の全体構成を示す概略斜視図。 第1実施例によるX線用固体撮像素子の概略断面図。 第1実施例によるX線用固体撮像素子における1個の画素セルの回路構成図。 第1実施例によるX線用固体撮像素子の全体の概略ブロック構成図。 第1実施例によるX線用固体撮像素子の1個の画素セルにおける動作の概略タイミング図。 リセットスイッチ用MOSFETに使用される八角形型構造のPチャネルMOSFETの平面図。 PチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETとのX線照射量に対するリークの変化の測定結果を示す図。 本発明の別の実施例(第2実施例)によるX線用固体撮像素子の全体構成を示す概略斜視図。 第2実施例によるX線用固体撮像素子の概略断面図。 第2実施例による1個の画素セルの回路構成図。
符号の説明
1、31…X線用固体撮像素子
2、32…半導体基板
3、33…画素セル
4…シンチレータ
5…プレート
34…ホトコンダクタ
35…バイアス電極
11…ホトダイオード
12…電荷蓄積部
13…リセットスイッチ用MOSFET
14…ソースホロワ用MOSFET
15…読み出しスイッチ用MOSFET
16…コンデンサ
17…画素電極
20…画素エリア
211〜218…ブロック
22…水平画素デコーダ
23…垂直画素デコーダ
24…サンプル/ホールド回路
25…セレクタ
26…バッファアンプ

Claims (3)

  1. 半導体基板上に、光電変換部、電荷蓄積部、該電荷蓄積部に蓄積された電荷量に応じた信号を出力するアンプ、及び前記電荷蓄積部の蓄積電荷をリセットするためのリセットスイッチを含む画素セルが複数形成され、該画素セルの領域を被覆するように放射線を光に変換する放射線変換層を設けた固体撮像素子において、
    各画素セル内のリセットスイッチとしてP型(Pチャネル)MOSFETを用いるとともに、該MOSFETが、P型の第1ドレイン・ソース領域の全周を囲むようにゲート領域が形成され、該ゲート領域の全周を取り囲むようにP型の第2ドレイン・ソース領域が形成された多角形型構造であることを特徴とする固体撮像素子。
  2. 半導体基板上に、電荷蓄積部、該電荷蓄積部に蓄積された電荷量に応じた信号を出力するアンプ、及び前記電荷蓄積部の蓄積電荷をリセットするためのリセットスイッチを含む画素セルが複数形成され、該画素セルの領域を被覆するように放射線を電気信号に変換する放射線変換層を設けた固体撮像素子において、
    各画素セル内のリセットスイッチとしてP型(Pチャネル)MOSFETを用いるとともに、該MOSFETが、P型の第1ドレイン・ソース領域の全周を囲むようにゲート領域が形成され、該ゲート領域の全周を取り囲むようにP型の第2ドレイン・ソース領域が形成された多角形型構造であることを特徴とする固体撮像素子。
  3. 各画素セル内に含まれる全てのMOSFETが多角形型構造であることを特徴とする請求項1又は2に記載の固体撮像素子。
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