JP2009003554A - 走行制御装置、走行制御システム - Google Patents

走行制御装置、走行制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】並列走行状態から縦列走行状態への移行が可能な走行制御装置、走行制御システム、を提供すること。
【解決手段】マスター車Mから送信される目標制御値に基づきマスター車Mと並列走行状態で隊列走行するスレーブ車Sの走行制御装置10であって、目標車速、及び、幅員方向における目標側方位置をマスター車Mから受信する受信装置21と、目標車速と当該スレーブ車Sの車速との車速偏差に基づき走行装置28,29の加速制御量又は減速制御量を決定する車間・車速制御部45と、目標側方位置と当該スレーブ車の側方位置との側方位置偏差に基づき操舵装置32の操舵制御量を決定する操舵量制御部46と、を有することを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の車両が電子的に連結された隊列走行における走行制御装置、走行制御システムに関し、特に、並列走行状態から縦列走行状態への移行が可能な走行制御装置、走行制御システムに関する。
道路における車両の走行容量を最大に活かし、また、運転者の負担軽減や安全性の向上を図るため、複数の車両を電子的に連結して群として走行を行う隊列走行が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。図10は、隊列走行する複数車両の一例を示す。先頭の車両100は、車々間通信により目標車間距離等を後続車両101に送信するので、後続車両101は目標車間距離と実測した車間距離の偏差に応じてアクセル又はブレーキを制御する。この制御により先頭車両100と後続車両101とが所定の車間距離を保ち隊列走行している。
特開2000−99890号公報
ところで、乗車定員が二人以上の車両では一車線に2台以上の車両が並列走行することは困難であるが、車幅がより狭い例えば一人乗りの車両では一車線に2台以上の車両が並列走行することで、道路における車両の走行容量を有効に活かすことができる。しかしながら、従来の隊列走行は縦列走行を想定しているため、並列走行時の隊列制御について考慮されていないという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、並列走行状態から縦列走行状態への移行が可能な走行制御装置、走行制御システム、を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、マスター車から送信される目標制御値に基づきマスター車と並列走行状態で隊列走行するスレーブ車の走行制御装置であって、目標車速、及び、幅員方向における目標側方位置を前記マスター車から受信する受信装置と、目標車速と当該スレーブ車の車速との車速偏差に基づき走行装置の加速制御量又は減速制御量を決定する車間・車速制御部と、目標側方位置と当該スレーブ車の側方位置との側方位置偏差に基づき操舵装置の操舵制御量を決定する操舵量制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、スレーブ車が減速又は加速した後、操舵させることで、マスター車と縦列走行できるので、隊列走行からより安全に離脱することができる。
また、本発明の一形態において、目標車速は並列走行状態の車速よりも遅く、車間・車速制御部は、当該スレーブ車を減速させる減速制御量を決定し、目標側方位置はマスター車の幅員方向の位置と同定度であり、操舵量制御部は、マスター車の背面後方に当該スレーブ車を移動させる操舵制御量を決定する、ことを特徴とする。
本発明によれば、スレーブ車は減速するので、マスター車の背面後方にて縦列走行することができる。
また、本発明の一形態において、目標車速は並列走行状態の車速よりも速く、車間・車速制御部は、当該スレーブ車を加速させる加速制御量を決定し、目標側方位置はマスター車の幅員方向の位置と同定度であり、操舵量制御部は、マスター車の正面前方に当該スレーブ車を移動させる操舵制御量を決定する、ことを特徴とする。
本発明によれば、スレーブ車は加速するので、マスター車の後方に電子的に連結されていない他車両が走行していても、マスター車の正面前方にて縦列走行することができる。
また、本発明は、隊列走行するための目標制御値をスレーブ車に送信するマスター車の走行制御装置であって、スレーブ車又は前記マスター車が並列走行状態から離脱する場合、スレーブ車の目標車速、及び、幅員方向におけるスレーブ車の目標側方位置を、車速などの走行情報に基づき決定する目標制御値決定部と、目標車速及び目標側方位置をスレーブ車に送信する送信装置と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、スレーブ車を減速又は加速させた後、操舵させることができるので、スレーブ車を縦列走行させて、隊列走行からより安全に離脱することができる。
また、本発明の一形態において、目標車速は並列走行状態の車速よりも遅いか又は速く、目標側方位置はマスター車の側方位置と同程度である、ことを特徴とする。
本発明によれば、スレーブ車を減速させるか又は加速させるので、スレーブ車をマスター車の背面後方か又は正面前方にて縦列走行させることができる。
並列走行状態から縦列走行状態への移行が可能な走行制御装置、走行制御システム、を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。始めに、本実施形態の走行制御システム1の概略を説明する。図1は、一車線を並列に隊列走行する2台の車両の平面図を示す。車両M(マスター車)は縦列走行における先頭車両に相当し、車両S(スレーブ車)の車速等を制御する車両である。
車両Mと車両Sが電子的に連結された連結状態から、車両Sがマニュアル操縦する単独走行に離脱する場合を考えると、並列走行状態のままでは、幅員が限られていることや左側の車両Mとの車間確保、左折や左分岐のための走行位置の確保、等が困難である。これに対し、縦列走行状態から単独走行に離脱する場合は、車両Mとの前後の車間距離は比較的確保しやすく、左折や左分岐のための走行位置の確保も容易である。そこで、本実施形態では、連結状態の車両Mと車両Sが並列走行状態の場合、まず縦列走行状態に移行させることで、車両Sがより安全に単独走行に離脱することができる走行制御システム1について説明する。
図2は車両Mの走行制御装置10の概略構成図を、図3は車両Sの走行制御装置10の概略構成図をそれぞれ示す。車両Mはスレーブ車としても、車両Sはマスター車としても、それぞれ走行しうる車両であるため、車両Mと車両Sはいずれも図2及び3の走行制御装置10を搭載しているが、ここでは説明のため別々に示した。
走行制御装置10は、走行制御部5により制御される。走行制御部5には、車両Sに目標制御値を送信するための送信装置11、自車両の車速を検出する車速センサ12、操舵角を検出する操舵角センサ13、ブレーキペダルのストローク量を検出するブレーキペダルストロークセンサ14、ナビECU15、及び、メータECU17がCAN(Controller Area Network)及びLIN(Local Interconnect Network)等の車内LANを介して接続されている。
走行制御部5は、プログラムを実行するCPU、プログラム実行の作業領域となりまた一時的にデータを記憶するRAM、データのインターフェイスとなる入出力インターフェイス、他のコンピュータと通信する通信コントローラ、イグニションオフしてもデータを保持するフラッシュメモリ、プログラムを記憶するハードディスクやROM(以下、フラッシュメモリ等を単にメモリという)等がバスにより接続されたマイコンにより構成される。CPUがプログラムを実行することで、図2の車両Mでは、走行情報収集部41、ID管理部42、目標制御値決定部43、目標制御値送信制御部44、が実現され、図3の車両Sでは、車間・車速制御部45、操舵角制御部46、オーバーライド判定部47、が実現される。
走行制御部5は、送信装置11から後続の車両に隊列走行するか否かを問い合わせるリクエスト信号を送信する。後続の車両が隊列走行に加わる場合は、レスポンス信号を車両Mに送信するので、走行制御部5のID管理部42がレスポンス信号を送信した後続の車両に重複しないIDを付与し、後続車両が付与されたIDを受信することで電子的に連結された状態となる。例えば、車両MのIDをゼロ、後続する車両SのIDを車両Mから順にID=1,2…と連番で付与することで、車両Sは自車が車両Mから何台目かを検出できる。隊列走行に加えられる車両は、例えば、車両M又は最後尾の車両Sに後続する車両である。
走行情報収集部41は、車両Mの車速情報、操舵角情報、ブレーキ操作情報、自車位置情報等を収集する。目標制御値決定部43は、車両Sに送信する目標制御値を、車両Mの車速や幅員方向の位置(以下、側方位置という)等の走行情報に基づき決定する。目標制御値は、全ての車両Sが縦列走行状態であれば、車速に応じて定められる目標車間距離、車両Mの車速情報、加速度情報、操舵角情報、ブレーキ操作情報、自車位置情報、等である。なお、目標車間距離は、車両Mが非常停止時に車両Sが衝突しない距離であり、制御系遅れ時間、通信遅れ時間を考慮して定められる。したがって、走行情報収集部41が収集した走行情報に、例えば目標車間距離等を加えたものが目標制御値となる。
また、車両Mと並列走行状態の車両Sに対しては、目標車間距離の代わりに車両Mに対する車両Sの幅員方向の位置(以下、目標側方位置)が目標制御値に含まれる。目標側方位置については後述する。
目標制御値決定部43は、車両IDに対応づけて各車両Sに送信するための目標制御値をメモリに記憶させておく。目標制御値送信制御部44は、所定のサイクル時間毎にメモリから目標制御値を抽出し送信装置11に送出する。
送信装置11は、複数の車両Sに対し例えばTDMA(Time Division Multiple Access)により、同報的に目標制御値を送信する。通信方式は、例えばDS方式スペクトル拡散、中心周波数は2.48GHzで、約300m以内で通信可能である。車両Sは、例えば車両Mに近い方から順に、自車に割り当てられたタイムスロットにおいて目標制御値を送信する。これをタイムスロット毎に後続の車両Sが繰り返すことで、最後尾の車両Sまで送信機会が与えられる。他の車両M、車両Sが目標制御値を送信するタイムスロットでは、残りの車両M、Sはそれを受信することになる。
メータECU17は、警告ランプ類の点灯制御や隊列走行時の車両の状態等をコンビネーションパネルの表示部を利用して表示する。メータECU17には、隊列走行の開始・解除の入力など運転者の操作を入力するための操作入力部18が接続されている。また、メータECU17は、隊列走行時に、縦列走行状態、並列走行状態、離脱モードなど走行制御部5の制御状態をランプの点灯などで表示する。
ナビECU15は、自車両の位置を検出しディスプレイ16に地図と共に表示する。ナビECU15が高精度に位置を検出できる場合(例えば、誤差にして数cm〜数十cm)、ナビECU15が検出する位置情報に基づき目標制御値を決定してもよい。なお、走行制御部5はナビECU15に接続されたディスプレイ16に、自隊列の車両数等、隊列走行時のより詳細なインフォメーションやメッセージなどを表示する。
本実施形態では、車両Mは運転者が加速、減速、操舵などマニュアル操縦することを想定しているが、ACC(Adaptive Cruise Control)制御やLKA(Lane Keeping Assist)制御により自動走行してもよい。
続いて、車両Sの走行制御装置10について説明する。なお、図3において、図2と同一構成部分には同一の符号を付しその説明は省略する。走行制御装置10には、外界センシング手段として、受信装置21、前後距離センサ22、側方距離センサ24、が接続されている。受信装置21は車両Mから目標制御値を受信し、例えば、自車両のIDに対応づけられた目標制御値を抽出して走行制御部5に送出すると共に、受信した同報状態の目標制御値を送信装置11に送出する。
前後距離センサ22は、車両M又は直前の車両Sとの車間距離を検出するセンサであり、例えばミリ波レーダ装置、レーザレーダ装置である。また、側方距離センサ24は、車両Sと車両Mの側方距離間隔を検出するセンサであり、例えばミリ波レーダ装置、レーザレーダ装置である。
走行制御部5には目標制御値に基づき自動走行するための車載装置として、各種アクチュエータ(ブレーキACT28、スロットルACT29、電動パワステACT32)及びアクチュエータを制御する、ブレーキECU27、エンジンECU31及び電動パワステACT32が接続されている。
図4(a)は、車間距離の説明図である。例えば、縦列走行状態では、目標車間距離となるように走行制御部5がブレーキACT28及びスロットルACT29を制御する。車間・車速制御部45は、目標車間距離と前後距離センサ22が検出した車間距離と、の距離偏差を演算し、サーボ制御部25は距離偏差に応じてブレーキACT28とスロットルACT29を例えばPID制御する。
目標車間距離は車速が大きいほど大きくなるので、車両Mの加速時であれば時間と共に車速が増大しその結果目標車間距離も大きくなる。したがって、加速時は車両Sの加速度は車両Mよりも小さくなる。また、車両Mの減速時であれば時間と共に車速が減少しその結果目標車間距離も小さくなるので、車両Sの減速度は車両Mよりも大きくなる。
並列走行状態では目標車速が車両Sに与えられ、車間・車速制御部45は、現在車速と目標車速と車速偏差から必要加速度、必要減速度を演算する。エンジンECU31及びブレーキACT28は必要加速度及び必要減速度に応じてスロットルACT29及びブレーキACT28を制御する。
なお、ブレーキECU27、エンジンECU31は、車両Sが単独走行に離脱した場合や、ABS制御時やESC制御時にブレーキACT28,スロットルACT29を制御する。
図4(b)は、側方位置の説明図である。操舵角制御部46は、目標側方位置と側方距離センサ24が検出した側方距離間隔(並列走行状態時)、又は、目標側方位置と前後距離センサ22が検出した側方距離間隔(縦列走行状態時)、に基づき側方位置偏差を演算し操舵トルクを決定する。電動パワステECU26は、操舵トルクに応じて電動パワステACT32を制御する。
目標側方位置は、車両Mの側方位置(例えば、車幅の中央)に対する相対値により表される。並列走行状態では、側方距離センサ24により車両Mの側面と車両Sの側面の距離(側方距離間隔)が直接検出されるので、側方距離間隔と直接比較できる距離を目標側方位置とする。例えば、車両Mの側方位置に車幅の1/2を加えた側面を基準にして、そこから所定距離が目標側方位置となる。
縦列走行状態では、車両Sは車両Mの背面後方を走行するとして目標側方位置はゼロとなる。車両Sは、前後距離センサ22が検出する車両Mの大きさや側方位置から車両Mの背面後方に対する側方位置偏差(すなわち、真後ろからどれだけずれているか)を演算する。なお、縦列走行状態では目標側方位置がゼロなので、図4(b)に示すように、側方位置偏差は側方距離間隔に等しい。
なお、道路に磁気ネイルが埋設されている場合は、磁気ネイルの磁束を検出することで磁気ネイルに対する偏差が検出されるため、縦列走行状態では目標側方位置を用いずに操舵角を制御できる。
オーバーライド判定部47は、例えば、操舵角センサ13やブレーキストロークセンサ14の操作を検出して、隊列走行からの離脱の意志を検出した場合や、危険回避など運転者の意志による走行を検出する。
以上の構成に基づき、並列走行状態の車両Sを単独走行に離脱させる制御手順についていくつか例を挙げて説明する。
〔縦列走行状態に移行した後に離脱する制御手順〕
図5は車両Mと車両Sの相対位置の関係を示す平面図であり、図6は並列走行状態の車両Sを単独走行に離脱させる制御手順のフローチャート図である。なお、図5では車両Mと車両Sの2台が隊列走行しているものとする。図5に示すように、走行制御システム1は、隊列をいったん縦列走行状態に移行することで離脱を容易にする。
車両Mと車両Sは1つの走行車線を電子的に連結された並列走行状態にて走行している。この状態で、例えば、車両Mの運転者が目的地に到達したため隊列走行を終了したいと判断すると、車両Mの運転者により操作入力部18から隊列走行終了の操作が入力される(S10)。隊列走行終了の操作が入力されると車両Mの走行制御部5は離脱モード移行要求を車両Sに送信する。
なお、予めナビECU15に目的地が設定されている場合には、走行制御部5が目的地の接近をナビECU15から検出し、自動的に隊列走行の終了を判定してもよい。また、車両Sの運転者又は走行制御部5が隊列走行を終了すべきと判断した場合は、車両Sの走行制御部5が車両Mの走行制御部5に離脱の許可を要求することになるが、以降の処理は同じである。
スレーブ車である車両Sには離脱モードに移行しない等の選択は許可されていないため、離脱モード移行要求を受信した車両Sの走行制御部5は、そのまま離脱モードに移行する(S100)。離脱モードに移行すると、車両Sの走行制御部5は制御が完了したことを示す「OK」を車両Mに送信する。なお、車両Sのディスプレイ16には「離脱モードになりました。」などのメッセージを表示して運転者に知らせる。
ついで、車両Mの目標制御値決定部43は離脱させるための目標制御値を決定し車両Sに送信する(S20)。車両Sを車両Mの背面後方の縦列走行状態とするには、車両Sを車両Mの後方に移動させる必要があるので、車両Mは車両Sを所定距離後方に移動させる。車間距離を目標制御値にしても、並列走行状態では車両Sの正面前方に車両Mが存在しないので、ここでの目標制御値は減速させるための目標車速(以下、目標車速A)になる。
また、車両Sと車両Mを縦列走行状態とするには、車両Mと車両Sは同じ車速で走行することが好ましい。このため、所定距離後方に移動させた後、次に、加速させるための目標車速(以下、目標車速B=車両Mの車速)が車両Sに送信される。
車両Mの車速に応じて目標車間距離は変わるので、車両Mの目標制御値決定部43は車両Mの車速に応じて目標車速Aを算出し、車両Sに送信する。
車両Sは目標車速Aに基づき必要減速度を、その後、目標車速Bに基づき必要加速度をそれぞれ演算し、所定距離後方に移動したあと車両Mと同じ車速で定速走行する(S120)。なお、図5では一連の制御を1つのステップで表した。
ステップS120により、図5(b)に示すように、車両Sと車両Mは雁行形態で走行する。目標車速Bの車速に車両Sが制御されると、車両Sは制御が完了したことを示す「OK」を車両Mに送信する。
ついで、車両Mの目標制御値決定部43は車両Sを車両Mの背面後方に移動させるための目標制御値を決定し車両Sに送信する(S30)。車両Sは車両Mの右後方を走行しているので、ここでの目標制御値は目標側方位置になる。縦列走行状態とするための目標側方位置は車両Mの側方位置に対しゼロでよい。
車両Sは目標側方位置と前後距離センサ22が検出した側方距離間隔とに基づき側方位置偏差を演算し操舵トルクを決定する。電動パワステECU26は、操舵トルクに応じて電動パワステACT32を制御する。これにより、車両Sが操舵され、図5(c)に示すように車両Sは縦列走行状態の位置(車両Mの背面後方)まで移動する(S120)。縦列走行状態の位置まで移動すると、車両Sは制御が完了したことを示す「OK」を車両Mに送信する。
車両Mの走行制御部5は、離脱準備完了情報を車両Sに送信する(S40)。離脱準備完了情報は、単独走行に離脱する準備が完了したことを車両Sに通知するための情報である。
離脱準備完了情報を受信した車両Sの走行制御部5は、ディスプレイ16に離脱準備が完了した旨のメッセージを表示する(S130)。車両Sの運転者は該メッセージを視認して、離脱終了を操作入力部18から入力する(S140)。離脱終了の入力により、車両Sの運転者が居眠等しておらず、単独走行に離脱してもよいという了解が入力されたことになる。離脱終了の入力により、離脱終了情報が車両Mに送信される。なお、この離脱終了を入力されなくても、左折やブレーキペダルの操作をオーバーライド判定部47が検出しても離脱終了情報が送信される。
車両Mの走行制御部5は離脱終了情報を受信すると、車両Sの離脱終了を知らせるメッセージをディスプレイ16に表示する(S50)。車両MのID管理部42は、付与したIDを破棄し車車間通信を終了する。
以上の処理により、走行制御装置10は、並列走行状態から単独走行に離脱する場合、いったん縦列走行状態に移行することで、より安全に単独走行に移行することができる。
〔車両Mの前方において縦列走行状態に移行した後に離脱する制御手順〕
図7は車両Mと車両Sの相対位置の関係を示す平面図である。図7では、車両Mの後方を電子的に連結していない車両Xが走行している。このような状態で車両Sを車両Mの後方に移動させても車両Xが車間を空けてくれるか否か不明であるため、車両Mの後方に車両Sを移動させることは好ましくない。そこで、車両Mの後方を車両Xが走行している場合、図7に示すように、車両Mの正面前方に車両Sを移動させ縦列走行状態に制御することが好適となる。
なお、制御手順についてはステップS20、S110の制御内容が異なる以外は図6と同じであるので、ステップS20、S110について説明する。
(S20)
車両Sを車両Mの正面前方の縦列走行状態とするには、車両Sを車両Mの前方に移動させる必要があるので、車両Mは車両Sを所定距離前方に移動させる。したがって、ここでの目標制御値は加速させるための目標車速(以下、目標車速C)になる。
また、車両Sと車両Mを縦列走行状態にするには車両Mと車両Sは同じ車速で走行することが好ましい。このため、所定距離前方に移動させた後、次に、減速させるための目標車速(以下、目標車速D=車両Mの車速)が車両Sに送信される。
車両Mの車速に応じて目標車間距離は変わるので、車両Mの目標制御値決定部43は車両Mの車速に応じて目標車速Cを算出し、車両Sに送信する。
(S120)
車両Sは目標車速Cに基づき必要加速度を、その後、目標車速Dに基づき必要減速度をそれぞれ演算し、所定距離前方に移動したあと車両Mと同じ車速で定速走行する(S120)。以降の処理は、図6と同様である。
なお、車両Sが車両Mの正面前方に移動した場合、電子的に連結された縦列走行状態ではあるが、車両Mの運転者は並列走行状態と同様にマニュアル操縦にて車両Sとの車間を確保する。また、縦列走行状態では、車両Mから車両Sに目標車間距離などの目標制御値が送信されるが、この目標車間距離は車両Mの車速に応じたものなので、車両Sが前方の他車両X‘に追従走行しないよう早期に離脱を終了させることが好ましい。
ところで、ステップS20では車両Sを加速させたが、車両Mが減速しても車両Sを車両Mから見て車所定距離前方に移動させることができる。車両Mはマニュアル操縦されているため、走行制御部5による加減速や車間距離制御は不要であるため、車両Mが減速することで走行制御部5の負担を軽減できる。
以上の処理により、走行制御装置10は、並列走行状態の隊列走行から単独走行に離脱する場合、車両Mの正面前方において車両Sをいったん縦列走行状態に移行することで、車両Mの後方を車両Xが走行していても安全に単独走行に移行することができる。
〔車両Mと縦列走行している車両S2の前方において縦列走行状態に移行した後に離脱する制御手順〕
図8は車両Mと車両Sの相対位置の関係を示す平面図である。図8では、車両Mと並列走行する車両S1,縦列走行する車両S2の3台が電子的に連結され隊列走行している。
このような状態で車両S1を隊列走行から離脱させる場合、車両S2の後方は電子的に連結されていない車両Xが走行する可能性があり、また、車両S2は車両Mにより車間距離や車速を制御可能であるので、車両S2の後方よりも、車両Mと車両S2の間に車両S1を移動させることが好ましい。
図9は、並列走行状態の車両Sを単独走行に離脱させる制御手順のフローチャート図である。なお、図9において図6と同一ステップには同一の符号を付した。
車両Mの運転者が目的地に到達したため隊列走行を終了したいと判断すると、車両Mの運転者により操作入力部18から隊列走行終了の操作が入力される(S10)。隊列走行終了の操作が入力されると車両Mの走行制御部5は離脱モード移行要求を車両S1,S2に同報的に送信する。
スレーブ車である車両S1、S2には離脱モードに移行しない等の選択は許可されていないので、離脱モード移行要求を受信した車両S1、S2の走行制御部5は、そのまま、離脱モードに移行する(S100、S200)。離脱モードに移行すると、車両S1、S2の走行制御部5は制御が完了したことを示す「OK」を車両Mにそれぞれ送信する。なお、車両S1,S2のディスプレイ16には「離脱モードになりました。」などのメッセージを表示して運転者に知らせる。
ついで、車両Mは、車両Mと車両S2との間に車両S1を移動させるため、車両S2のIDに対応づけて車両S2に目標制御値を送信する(S11)。ここでの目標制御値は、目標車間距離である。車両Mの目標制御値決定部43は、例えば、現在の車速における目標制御値の2倍を目標車間距離として車両S2に送信する。なお、縦列走行している車両S2のIDはID管理部42により管理されている。
車両S2の車間・車速制御部45は、目標車間距離と前後距離センサ22が検出した車間距離との距離偏差を演算し、サーボ制御部25が距離偏差に応じてスロットルACT29とブレーキACT28を制御する(S210)。ステップS210により、車両M、S1、S2は図8(b)に示す相対位置を走行する。目標車間距離になると車両S2の走行制御部5は制御が完了したことを示す「OK」を車両Mに送信する。
以降の処理は、図6と同様である。すなわち、車両Mの目標制御値決定部43は、離脱させるための目標制御値を車両S1のIDに対応づけて車両S1に送信する(S20)。ここでの目標制御値は減速させる目標車速(以下、目標車速A)及び加速させる目標車速(以下、目標車速B=車両Mの車速)である。これにより、車両S1を車両Mの右後方であって車両S2の左前方に移動させることができる。
車両S1の車間・車速制御部45は目標車速Aに基づき必要減速度を、その後、目標車速Bに基づき必要加速度をそれぞれ演算し、所定距離後方に移動したあと車両M及び車両S2と同じ車速で定速走行する(S120)。
ステップS120により、車両M、S1、S2は図8(c)に示す相対位置を走行する。目標車速Bの車速に車両S1が制御されると、車両S1は制御が完了したことを示す「OK」を車両Mに送信する。
ついで、車両Mの目標制御値決定部43は、車両S1を車両Mの背面後方に移動させるための目標制御値を決定し車両S1に送信する(S30)。車両S1は車両Mの右後方を走行しているので、ここでの目標制御値は目標側方位置になる。縦列走行状態の目標側方位置は車両Mの車幅方向の位置に対しゼロでよい。
車両S1の車間・車速制御部45は、目標側方位置と前後距離センサ22が検出した側方距離間隔との側方位置偏差から操舵トルクを演算し、電動パワステECU26は操舵トルクに応じて電動パワステACT32を制御する。これにより、車両S1が操舵され、図8(d)に示すように車両S1は、車両Mと車両S2の間に移動する(S120)。縦列走行状態の位置まで移動すると、車両S1は制御が完了したことを示す「OK」を車両Mに送信する。
車両Mの走行制御部5は、離脱準備完了情報を車両S1,S2に送信する(S40)。離脱準備完了情報は、車両S1、S2が単独走行に離脱する準備が完了したことを車両S1,S2に通知するための情報である。
離脱準備完了情報を受信した車両S1、S2の走行制御部5は、ディスプレイ16に離脱準備が完了した旨のメッセージを表示する(S130、S220)。車両S1,S2の運転者は該メッセージを視認して、離脱終了を操作入力部18から入力する(S140、S230)。離脱終了の入力により、車両S1、S2の運転者が居眠等しておらず、単独走行に離脱してもよいという了解が入力されたことになる。離脱終了の入力により、離脱終了情報が車両Mに送信される。
車両Mの走行制御部5は離脱終了情報を受信すると、車両S1,S2の離脱終了を知らせるメッセージをディスプレイ16に表示する(S50)。車両MのID管理部42は、付与したIDを破棄し車車間通信を終了する。
なお、図9では、車両S2の車間距離制御(S210)と車両S1の減速制御(S110)を順番に実行したが、時間的に並行して実行してもよい。
以上の処理により、走行制御装置10は、並列走行状態の隊列走行から単独走行に離脱する場合、車両Mと車両S2の間に車両S1を割り込ませる形で縦列走行状態に移行することで、車両S1を確実に縦列走行状態に移行させることができ、安全に単独走行状態に移行することができる。
一車線を並列に隊列走行する2台の車両の平面図である。 車両Mの走行制御装置の概略構成図である。 車両Sの走行制御装置の概略構成図である。 車間距離、側方位置の説明図である。 車両Mと車両Sの相対位置の関係を示す平面図である。 並列走行状態の車両Sを単独走行状態に離脱させる制御手順のフローチャート図である。 車両Mと車両Sの相対位置の関係を示す平面図である。 車両Mと車両Sの相対位置の関係を示す平面図である。 並列走行状態の車両Sを単独走行状態に離脱させる制御手順のフローチャート図である。 従来の隊列走行する複数車両の一例を示す図である。
符号の説明
1 走行制御システム
5 走行制御部
10 走行制御装置
11 送信装置
12 車速センサ
13 操舵角センサ
14 ブレーキストロークセンサ
15 ナビECU
16 ディスプレイ
17 メータECU
18 操作入力部
21 受信装置
22 前後距離センサ
24 側方距離センサ
28 ブレーキACT
29 スロットルACT
32 電動パワステACT

Claims (8)

  1. マスター車から送信される目標制御値に基づきマスター車と並列走行状態で隊列走行するスレーブ車の走行制御装置であって、
    目標車速、及び、幅員方向における目標側方位置を前記マスター車から受信する受信装置と、
    前記目標車速と当該スレーブ車の車速との車速偏差に基づき走行装置の加速制御量又は減速制御量を決定する車間・車速制御部と、
    前記目標側方位置と当該スレーブ車の側方位置との側方位置偏差に基づき操舵装置の操舵制御量を決定する操舵量制御部と、
    を有することを特徴とする走行制御装置。
  2. 前記目標車速は並列走行状態の車速よりも遅く、前記車間・車速制御部は、当該スレーブ車を減速させる前記減速制御量を決定し、
    前記目標側方位置は前記マスター車の幅員方向の位置と同定度であり、前記操舵量制御部は、前記マスター車の背面後方に当該スレーブ車を移動させる前記操舵制御量を決定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の走行制御装置。
  3. 前記目標車速は並列走行状態の車速よりも速く、前記車間・車速制御部は、当該スレーブ車を加速させる前記加速制御量を決定し、
    前記目標側方位置は前記マスター車の幅員方向の位置と同定度であり、前記操舵量制御部は、前記マスター車の正面前方に当該スレーブ車を移動させる前記操舵制御量を決定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の走行制御装置。
  4. 隊列走行するための目標制御値をスレーブ車に送信するマスター車の走行制御装置であって、
    前記スレーブ車又は前記マスター車が並列走行状態から離脱する場合、前記スレーブ車の目標車速、及び、幅員方向における前記スレーブ車の目標側方位置を、車速などの走行情報に基づき決定する目標制御値決定部と、
    前記目標車速及び前記目標側方位置を前記スレーブ車に送信する送信装置と、
    を有することを特徴とする走行制御装置。
  5. 前記目標車速は並列走行状態の車速よりも遅いか又は速く、前記目標側方位置は前記マスター車の側方位置と同程度である、
    ことを特徴とする請求項4記載の走行制御装置。
  6. マスター車と、該マスター車から送信される目標制御値に基づきマスター車と並列走行状態で隊列走行するスレーブ車とから構成される走行制御システムにおいて、
    前記マスター車の走行制御装置は、
    スレーブ車A又は前記マスター車が並列走行状態から離脱する場合、スレーブ車Aの目標車速、及び、幅員方向におけるスレーブ車Aの目標側方位置を、車速などの走行情報に基づき決定する目標制御値決定部と、
    前記目標車速及び目標側方位置をスレーブ車Aに送信する送信装置と、を有し、
    スレーブ車Aの走行制御装置は、
    前記目標車速及び前記目標側方位置を前記マスター車から受信する受信装置と、
    前記目標車速と当該スレーブ車Aの車速との車速偏差に基づき、走行装置の加速制御量又は減速制御量を決定する車間・車速制御部と、
    前記目標側方位置と当該スレーブ車Aの側方位置との側方位置偏差に基づき、操舵装置の操舵制御量を決定する操舵量制御部と、を有する、
    ことを特徴とする走行制御システム。
  7. 前記マスター車の後続に車間距離Lで縦列走行状態のスレーブ車Bが電子的に連結している場合、
    前記マスター車の前記目標制御値決定部は、車間距離Lよりも大きい目標車間距離を前記走行情報に基づき決定し、
    前記送信装置は前記目標車間距離をスレーブ車Bに送信し、
    スレーブ車Bの前記走行制御装置は、
    前記目標車間距離を前記マスター車から受信する受信装置と、
    前記目標車間距離と、スレーブ車Bと前記マスター車との車間距離、との距離偏差に基づき減速する走行装置と、を有する、
    ことを特徴とする請求項6記載の走行制御システム。
  8. 前記目標車速は並列走行状態の車速よりも遅く、前記車間・車速制御部は、当該スレーブ車Aを減速させる前記減速制御量を決定し、
    前記目標側方位置は前記マスター車の幅員方向の位置と同定度であり、前記操舵量制御部は、前記マスター車の背面後方かつスレーブ車Bの正面前方に当該スレーブ車Aを移動させる前記操舵制御量を決定する、
    ことを特徴とする請求項6又は7記載の走行制御システム
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