JP2009002344A - ソープディスペンサポンプピストン用分割係合フランジ - Google Patents

ソープディスペンサポンプピストン用分割係合フランジ Download PDF

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Abstract

【課題】弾性連結部材を有するポンプ機構内の交換可能な可動要素を提供する。
【解決手段】使い捨て液体容器を簡易に挿入可能且つ交換可能な永久ハウジングを有する液体ソープディスペンサーを開示する。ハウジングは、レバーによって第1及び第2位置間を循環するアクチュエーターアセンブリを有する。アクチュエーターアセンブリは、容器に配置されたピストンポンプのピストン要素に連結するように構成されているので、循環時に、ピストン要素が作動して、摺動し、ある量の液体を分注する。ピストン要素は、弾性を持って変形可能なフィンガを有し、フィンガは、ピストン要素とともに摺動するアクチュエーターアセンブリにピストン要素を固定する役割をする。交換容器の挿入時、容器がアクチュエーターアセンブリと非連結配置にある場合、アクチュエーターアセンブリの第1サイクルで、フィンガは、アクチュエーターアセンブリがピストン要素に対して移動できるように変形し、連結配置になるように移動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体ディスペンサ、特に液体ソープリザーバを簡易に交換するために構成された液体ソープディスペンサ用ピストンポンプピストンに関する。
現在、液体ハンドソープ等、液体状で販売されている製品の多くは、ポンプアセンブリが組み込まれた使い捨て容器又はリザーバに収容されている。通常、ポンプアセンブリは、ポンプアセンブリを動かすと、リザーバからある量の液体ソープを吐出する往復移動可能な要素を含む。リザーバは通常、流体を吐出する可動要素と係合し、該可動要素を往復移動させる可動なアクチュエータアセンブリを含む恒久的ハウジング内に装着される。これは、流体を供給し吐出する簡便且つ経済的な手段であることが分かっている。内蔵量を使い切れば流体リザーバは交換されるため、流体リザーバができる限り簡単且つ迅速に交換できるディスペンサ及びリザーバを製造することが望まれる。
既知の流体ディスペンサには、流体を吐出するためにリザーバが恒久的ハウジング内の正確な吐出位置に確実に配置されるように十分な注意を払わなくてはならないため、流体リザーバの交換に時間がかかるという欠点がある。可動要素はアクチュエータアセンブリを結合しているが、リザーバは正確な吐出位置に配置されていない場合、アクチュエータアセンブリが移動しても可動要素は往復移動せず、ディスペンサは作動せず、流体が吐出されない。従って、適切な吐出構造を取るには、ハウジング内にポンプアセンブリを正確に配置し、確実にポンプアセンブリをアクチュエータアセンブリ内で適切に固定、又は、該アセンブリに適切に連結しなければならない。
さらに、多くの既知の流体ディスペンサには、ポンプアセンブリをハウジングのアクチュエータアセンブリに固定又は連結するために、往復移動可能な要素の位置を頻繁に調節しなければならないという欠点もある。
液体ソープディスペンサを簡易に交換できるように適合された既知の流体ディスペンサは、ピストンポンプのピストン上で係合フランジと相補的に係合するための弾性フィンガが、ハウジング上に配置されている。本発明者らは、このような構成だと、ハウジング上に恒久的に設置された弾性部材は、ハウジングの寿命を持続させる必要があるため、長期間弾性を保持できなければならないという欠点があると認識した。上記弾性部材は弾性金属製であってもよいが、通常は、アセンブリと分離できる部品としなければならず、コストがかかるという欠点を有する。プラスチック製の弾性フィンガを設けることには、多サイクルにわたって所望の弾性を保ちうるプラスチックを必要とするという欠点がある。
既知の流体ディスペンサのこれらの欠点を少なくとも部分的に克服するため、本発明は、ピストンポンプの可動要素をアクチュエータ機構に離脱可能に連結するための改良された構成であって、弾性フィンガ部材が可動要素の周囲に間隔を置いて環状に配置され、且つ、可動要素及びアクチュエータ機構の軸方向の相対移動によって傾斜するために内側端から遠位端に放射方向に延びる連結配置を取る構成を提供する。
本発明の目的は、弾性連結部材を有するポンプ機構内の交換可能な可動要素を提供することである。
一態様において、本発明は、ハウジングと、流体吐出バルブの一部として可動要素を組み込む交換可能なリザーバとを有する改良された流体ディスペンサを提供する。ハウジングは、可動要素に連結するための可動なアクチュエータアセンブリを含む。アクチュエータアセンブリと可動要素が連結されると、アクチュエータアセンブリが移動することにより、可動要素が移動し、リザーバから流体が吐出される。アクチュエータアセンブリはさらに、リザーバがアクチュエータアセンブリと連結されていない位置でハウジングに挿入された場合、ディスペンサが最初に起動した時、可動要素とアクチュエータアセンブリとが連結配置で共に固定される位置まで、可動要素に対してアクチュエータアセンブリを移動させるように構成される。ディスペンサは、可動要素の最初の位置にかかわらず、交換可能なリザーバの挿入を可能にする。
好適な一態様において、本発明は、交換可能なリザーバと恒久的ハウジングとを含む流体ディスペンサを提供する。ハウジングは、吐出位置にリザーバを支持するように構成される。リザーバは、流体を収容するチャンバと、往復移動可能な要素を含む分割バルブとを含み、往復移動可能な要素が移動するとチャンバから外部に所定量の流体が吐出される。ハウジングは、第1位置と第2位置との間で可動なアクチュエータアセンブリを含む。アクチュエータアセンブリは往復移動可能な要素に連結するように適合されており、連結配置において、アクチュエータアセンブリが移動すると、可動要素が移動し、流体を吐出する。アクチュエータアセンブリはさらに、リザーバが往復移動可能な要素が連結されていないハウジングに挿入される場合、可動要素とアクチュエータアセンブリとがアクチュエータアセンブリの第1サイクルで個々に移動できるように構成され、アクチュエータアセンブリは、往復移動可能な要素に固定されるように該要素に対して移動する。アクチュエータアセンブリのサイクルとは、概ね、ディスペンサの正常作動中にアクチュエータアセンブリが第1位置から第2位置に移動し、また第1位置に戻る運動を意味する。
本発明のディスペンサは、連結配置の可動要素及びアクチュエータアセンブリを有するハウジング内にリザーバが確実に挿入されるように、往復移動可能な要素とアクチュエータアセンブリとを正確に並べる必要がないため、リザーバを簡易に交換することが可能であるという利点がある。さらに、リザーバの挿入時に往復移動可能な要素の位置を調節する必要がないため、作動不能な配列及び/又はチャンバから流体が尚早に吐出される、又は、流出するという欠点がない。
往復移動可能な要素は把持アセンブリを含む。把持アセンブリは、アクチュエータアセンブリ及び往復移動可能な要素が非連結配置にある位置からアクチュエータアセンブリ及び往復移動可能な要素が連結配置にある位置まで、往復移動可能な要素に対してアクチュエータアセンブリが移動することを可能にするように構成される。いったん連結配置を取れば、把持アセンブリは、可動要素に対するアクチュエータアセンブリの運動を阻止し、非連結配置に復帰させる。
好ましくは、往復移動可能部材は、リザーバをハウジングへ挿入する際、アクチュエータアセンブリと同軸上に並んで配置されるピストン要素である。ピストン要素は、弾性部材を少なくとも1つ有する把持機構を含む。アクチュエータアセンブリの把持部はピストン要素の把持機構と係合されて、連結配置でピストン要素をアクチュエータアセンブリに連結する。ただし、リザーバをハウジングに最初に挿入する際、ピストン要素は、非連結配置でアクチュエータアセンブリの把持部に対して配置させてもよいが、非連結配置のピストン要素はアクチュエータアセンブリの把持部の経路に配置され、アクチュエータアセンブリを通ってアクチュエータアセンブリの把持部はアクチュエータアセンブリのサイクルで移動する。
ピストン要素上の弾性部材は、アクチュエータアセンブリの把持部とピストン要素とを連結して非連結配置から連結配置を取ることができるように、アクチュエータアセンブリの把持部をピストン要素内に移動させる際に歪ませることが可能である。この配置では、アクチュエータアセンブリの第1サイクルにおいて、連結配置でピストン要素をアクチュエータアセンブリに連結するようにピストン要素上の弾性部材を歪ませながら、アクチュエータアセンブリをピストン要素に対して移動させる。
ピストン要素上の把持機構は、係合スロットに収容されるようにアクチュエータアセンブリの把持部とともに、ピストン要素上で放射方向外側に延在する一対の係合フランジ間に、環状係合スロットを備えることが好ましい。係合フランジのうち1つは、ピストン要素の周囲で環状にピストン要素の放射方向に延びる弾性部材を備えることが好ましい。弾性部材が傾斜すると、把持部がアクチュエータアセンブリのサイクル移動中に移動する経路に沿って把持部が運動することにより、アクチュエータアセンブリの把持部がスロットから離れるのを防止する非傾斜状態を弾性部材が取る際に、アクチュエータアセンブリの把持部は、スロット内で弾性部材と連結係合するように弾性部材を通過する。弾性部材は、フィンガ部材の内側端から放射方向外側に延びるピストン要素の周囲で環状に配置される1組の弾性フィンガ部材を備えていてもよく、該一組のフィンガ部材によってフィンガ部材はピストン要素に遠位端まで連結され、アクチュエータ部材内の開口部を通って、開口部よりも大きな非歪位置に復帰してアクチュエータ部材を把持するように放射方向内側に歪む寸法となっている。
各フィンガ部材は、各フィンガ部材の主面がカム面を形成するように、ピストン要素から角度をもって突出するのが好ましい。ピストン及びアクチュエータアセンブリが非連結配置を取る場合、ディスペンサの第1サイクルにおいて、カム面は移動してアクチュエータ部材に接触し、フィンガ部材が歪位置へ移動するのを補助する。アクチュエータ部材が係合スロット内に完全に入り、フィンガ部材が非歪位置に復帰すると、フィンガ部材の後縁又は面がアクチュエータ部材に係合してピストン要素をアクチュエータアセンブリに連結する。
本発明のさらなる目的と利点は、添付の図面とともに以下の記載から明らかになるであろう。
本発明の好ましい実施形態に係るディスペンサディスペンサ10を示す図1をまず参照する。ディスペンサ10はリザーバ12とハウジング14とを含む。
リザーバ12(部分的にのみ示している)は、例えば、液体ソープ等の、吐出される流体18を収容するチャンバ16を備える。出口20はチャンバ16の最下壁17を貫通して設けられており、その出口20と交差するように、外部に流れる流体18の流れを調節するバルブアセンブリ22が配置されている。リザーバリザーバ12は全体がプラスチック製であることが好ましく、内蔵されている流体18を使い切った後は使い捨て可能であることが好ましい。
図1に、リザーバ12を挿入可能な開放構造のハウジング14を示す。ハウジング14は、典型的には壁に恒久的に設置するよう適合された背板21を含む。1対の側壁23は、背板21の各側面から垂直且つ前方向に延出している。支持フランジ24は、側壁23の間に水平方向に延出しており、フランジ24の上方に、側壁23と背板21の間と該支持フランジよって仕切られた、リザーバ12を収容するための空洞25を形成する。
フランジ24は、該フランジ24を垂直方向に貫通する、後盲端28で閉鎖され、フランジ24の前縁29で前方向が開放されたU字型スロット27状の開口部26を有している。
アクチュエータアセンブリ30は、ハウジングに対して可動なようにハウジング14上に設けられる。アクチュエータアセンブリ30は特に、垂直方向に摺動可能であるようにハウジングに搭載される旋回レバー31とアクチュエータ板32とを含む。レバー31を旋回させると、ガイドロッド33の周囲に配置されたバネ34の歪みに抗って、一対の垂直に延びるガイドロッド33上で、垂直に摺動可能なアクチュエータ板32を直線状に移動させる。アクチュエータ板32は下向きの下面35と上向きの上面36を有し、各面は、アクチュエータ板32が移動する直線経路に垂直に延在する。
アクチュエータ板32は、該アクチュエータ板32を垂直方向に貫通する、後盲端39で閉鎖され、アクチュエータ板32の前縁40で前方向が開放されたU字型スロット38状の把持開口部37を有している。
間隔を置いて平行に配置された2つのロッド33は、その上端41でフランジ24に定着され、その下端42まで下向きに延び、下端には、それぞれ保持フェルール43が固着されている。アクチュエータ板32は、一対の円柱状の孔44を有しており、該孔をロッド33が貫通している。アクチュエータ板32は、フェルール43の上方のロッド33に配置されている。
バネ34は、各位置決めロッド33の周囲に設けられている。バネ34は、フランジ24に係合する上端とアクチュエータ板32の上面36に係合する下端とを有し、図1〜図3に示される完全に伸張した位置に向かって下向きにフランジ24から離れるようにアクチュエータ板32を弾性的に歪ませる。
アクチュエータアセンブリ30は、水平軸46を中心として旋回するようハウジング14に旋回可能に接続されたレバー31を含む。レバー30は、水平接続バイト(bight)48によって前方が接続された一対のサイドアーム47を有するU字状である。一対の水平スタブアクスル49は、サイドアーム47から側方外側に延出しており、側壁23を通って孔50に収容されて、軸46を中心に旋回できるようにレバー31をハウジングに軸支する。
レバー31の後端51は、アクチュエータ板32の下面35に係合する。使用者がレバー31のバイト48を手動で後方に強く押すと、アクチュエータ板32は、図2に示される伸張した位置から図4に示される収縮した位置まで、バネ33の歪みに抗って上方に移動する。レバー31を解放すると、バネ33の力により、アクチュエータ板32が伸張した位置に復帰する。
フランジ24の開口部26は、図1に示されるように、リザーバ12がハウジング14内へと後方に摺動することができるように位置決めされる。フランジ24は、リザーバ12がハウジング14内に摺動するとき、流体チャンバ16の最下壁17に当接して支持し、流体吐出位置でのリザーバ12の保持を補助するように配置される。フランジ24は、流体チャンバ16の最下壁17とバルブアセンブリ22上の上向きの肩部53との間の溝52に収容されるため、フランジ24は壁17とバルブアセンブリ22との間に挟まれることとなり、これによりディスペンサ10が使用される際にリザーバ12が軸方向に摺動するのを防ぐ。フランジ24の開口部26のU字形状は、リザーバ12をハウジング14に挿入する際、及び、ハウジング14から水平に取り外す際に、リザーバ12の誘導を補助する。
図2は、1992年11月24日に発行されたオファルト(Ophardt)の米国特許第5,165,577号に記載のピストンポンプを備えるリザーババルブアセンブリ22を最もよく示したものである。バルブアセンブリ22は、ピストンチャンバ形成部材56とピストン要素57とを含む。ピストンチャンバ形成部材56は、最も内側の端部に、チャンバ16に開口する入口開口部59を有する吐出チャンバ58を形成する。一方向入口バルブ60が入口開口部59と直交するように設けられている。該一方向入口バルブは、流体18をチャンバ16から外部へ吐出チャンバ58に流すが、吐出チャンバ58からチャンバ16へと流体が流れるのを防ぐ。往復移動可能なピストン要素57は、吐出チャンバ58内に摺動可能に収容され、軸方向に延びる中空心棒の心棒61を有する。軸方向に延びる該中空の心棒61は、可撓性内側フランジ62及び外側封止フランジ63を有し、吐出チャンバ58内の軸方向の直線経路に沿ったピストン要素57の往復移動によって、流体18がチャンバ16から外部へ流れ、一方向入口バルブ60を通って、心棒61を貫通する内部経路65を介してピストン要素57の最外端64に流れ出るように、吐出チャンバ58の内壁に係合する。
ピストン要素57は、環状の溝68を介し互いに軸方向に間隔を置いて配置された内側係合部材66と外側係合部材67との両方を備える把持アセンブリを、最外端64に近接する心棒61上に有する。内側係合部材66は、外向きの肩部69に存在する、概円形で、概放射方向に延在するフランジである。外側係合部材67は、間隔を置いて環状に配置された複数の弾性フィンガ部材70を備え、各フィンガは放射方向の内側端71で心棒61に連結され、放射方向外側且つ軸方向内側に遠位端72まで延在している。外側係合フランジ67上の各フィンガ部材70は、軸方向外向き且つ放射方向外向きのカム面73を有する。各フィンガ部材70は、遠位端72に内向きの肩部74を有する。各フィンガ部材70は、図1〜図5に示されるような伸張した位置を取るように本来傾斜しているが、遠位端が放射方向内側に傾斜するように傾斜可能である。
図2〜図4の連結された配置に示されるように、ピストン要素57はアクチュエータ板32と係合し、アクチュエータ板32は、心棒61を中心として、溝68内に、内側係合部材66と外側係合部材67との間に挟まれる形で配置されている。ここで、内側係合部材66の外向きの肩部69は、把持開口部37よりも大きな直径を有するので、外向きの肩部69がアクチュエータ板32の内向きの上面36と対向して係合する。伸張した位置を取る外側係合部材67のフィンガ部材70は、把持開口部37よりも大きな半径を有するので、内向きの肩部74がアクチュエータ板32の外向きの下面35に対向して係合する。
ピストン要素57が図2〜図4に示されるようにアクチュエータ板32に係合した状態で、アクチュエータ板32が伸張した位置と収縮した位置との間を往復移動すると、ピストン要素57も対応して移動することにより、流体がリザーバから吐出される。
アクチュエータ板32が伸張した位置にあり、ピストン要素57が伸張した位置にある、図1に示される位置から、リザーバ12全体が水平方向後方に摺動することにより、フランジ24を流体チャンバ16の最下壁17と上向きの肩部53との間で溝52に収容することができ、アクチュエータ板32を、アクチュエータ板32の把持開口部37へと水平方向に摺動させて、内側係合部材66と外側係合部材67との間の環状溝68内に収容することができる。このように、ピストン要素57はアクチュエータ板の把持開口部37に収容されることとなるので、ピストン要素57は、アクチュエータ板32とともにピストン要素57が移動することによって、図2〜図4に示されるような連結された配置でアクチュエータ板32に連結される。
図5を参照する。図5は、ピストン要素57が完全に収縮した位置にあるハウジング14にリザーバ12を挿入する際の状況を示す。ハウジングのフランジ24が、最下壁17とバルブアセンブリ22の上向きの肩部53との間で溝52に収容される。ただし、ピストン要素57が収縮位置にあると、ピストン要素57の外側係合部材67は、アクチュエータ板32の把持開口部37の垂直方向上方に配置される。図5の位置から、ディスペンサの最初の作動、すなわち、レバー31を手動で動かすことによって、アクチュエータ板32は外側係合部材67の下の位置から図6の矢印に示されるように垂直方向上方に移動する。把持開口部37を形成するU字型スロット38の側面は、外側係合部材67の弾性フィンガ部材70に係合する。この係合で、弾性フィンガ部材70は放射方向内側に傾斜し、アクチュエータ板32を弾性フィンガ部材70の上方まで上向きに移動させる。いったんアクチュエータ板32が間隔を置いて配置された弾性フィンガ部材70より上方に配置されると、本来の傾斜した状態のフィンガ部材70は、放射方向外側に展開して、図4に示されるのと同じ完全に収縮した位置で連結構造を取る非歪位置となる。
U字型スロットの円周部分の上縁と各フィンガ部材70の外向きのカム面73とが係合することによって、アクチュエータ板32が上方に移動するとともに、フィンガ部材70の上方の遠位端72が放射方向内側に配置されることにより、フィンガ部材70の上方の遠位端72がアクチュエータ板32の下面35の下に至るまで、アクチュエータフィンガ部材70が下方へ把持開口部37を通過することを可能にし、その後その本来の歪み(復元力)の下で放射方向外側に延出するように、各フィンガ部材70が配置される。
図6の矢印で示すように上方に移動するアクチュエータ板32では、フィンガ部材70との最初の係合の際に、アクチュエータ板32は、ピストン要素57を可能な限り上方に移動させて、ピストンチャンバ形成部材56に対するピストン要素57の上方の移動が、ピストンチャンバ形成部材56の外向きの面75に係合する内側係合部材66によって阻止される完全に収縮した位置にピストン要素57を配置する。
ピストン要素57がアクチュエータ板32と連結した配置にある場合、レバー31を手動で解放した後の作動サイクルにおいて、バネ33はアクチュエータ板32及びピストン要素57をともに伸張した位置へ復帰させる。
図7及び図8に示すディスペンサ10の第2実施形態を参照する。図7及び図8において、第1実施形態と同じ構成要素は同じ参照符号が付されている。図7及び図8の実施形態は、ハウジング14に対してリザーバ12を垂直に摺動させることによって、リザーバ12をハウジング14に連結するよう適合されている。
これに関し、ハウジング14の支持板24には、垂直方向に貫通する円形の開口部26が設けられている。第2実施形態のリザーババルブアセンブリ22を、図10の絵画図法による端面図と図11の絵画図法による側面図に示す。ピストンチャンバ形成部材56は、より半径の大きい軸方向に向いた肩部77においてその外側端が終わる円柱部76を有する階段状の外面を有している。フランジ24を貫通する開口部26は、外側円柱部76と密着する寸法であり、リザーバ12を垂直方向下向きにフランジ24に挿入するとき、リザーバ12は円柱部76を下方に開口部26を通過させ、開口部26より大きな直径の肩部77をフランジ24の上面に配置する。アクチュエータ板32は、前盲端39で閉鎖され、アクチュエータ板32の後縁41で後方に開放されるU字型スロット38の形状の、アクチュエータ板を垂直方向に貫通する把持開口部37を有する。把持開口部37の周囲には、下方及び放射方向内側に延びるカム面取り面77が配置される。ピストンチャンバ形成部材56の円柱部76は、フランジ24を貫通する円形開口部26よりもわずかに小さな寸法の放射方向外側に延びる突起部78を有するため、開口部26を通して円柱部76を垂直方向下向きに挿入する際、開口部26を通して突起部78をスナップ嵌めするために下向きの力が必要であり、突起部78は、手で加えられる相当な力以外では、ピストンチャンバ形成部材56の上方への相対移動ができないようにフランジ24の下部で係合する。
リザーバ12を挿入する際、ポンプアセンブリ22は、開口部26を通って同軸上で下方に移動することとなる。この場合、ピストン要素57はアクチュエータ板32の把持開口部37の上方に配置される。アクチュエータ板32と外側係合部材67間とが係合することにより、ピストン要素57が伸張した位置を取る範囲まで、収縮した位置に向かってピストンチャンバ形成部材56に対してピストン要素57が移動する。ポンプアセンブリ22がフランジ24に定着された状態で、ピストン要素57は非連結配置にある。レバー31を手動でまず動かすことによって、外側係合部材67が把持開口部37によって係合されるとともに、アクチュエータ板32が上方に移動する。把持開口部37周囲のアクチュエータ板32の面取り面77とフィンガ部材70の放射方向外向きのカム面73とが係合することにより、フィンガ部材70がアクチュエータ板32の下面35を通って、アクチュエータ板32が内側係合部材66と外側係合部材67のフィンガ部材70との間で把持されるまで、アクチュエータ板32が上方に移動すると、フィンガ部材70が放射方向内側に歪む。
別の方法で挿入する場合は、ピストン部材57が完全に伸張した位置で、フランジ24の開口部26を通してリザーバ12を下方に挿入するが、ピストン要素57が後壁21に向かって後方に延出し、把持開口部37のU字型スロット38の開放後端の後方に配置されるように、ある傾斜角で傾いて挿入される。続いて、リザーバ12は傾斜位置から傾けて垂直位置にすることによって、アクチュエータ板32が内側係合部材66と外側係合部材67との間で係合して連結配置を取るようにピストン要素57を回転させて前方に移動させる。
図8を参照する。図8は、アクチュエータ板32の上面図であり、アクチュエータ板32の上にフランジ24の開口部26の同軸上の相対位置を概略的に示す破線が重ね合わされている。
図9を参照する。図9には、図7及び図8に示されるアクチュエータ板と交換するための別のアクチュエータ板32を示す。図9のアクチュエータ板32は、それを貫通するように、前盲端39で閉鎖され、後方が開放されるU字型スロット38の形状の把持開口部37を有する。放射方向内側且つ下方向にテーパが設けられた面取り面77は、U字型スロット38の周囲に配置される。把持開口部37の後方には、アクチュエータ板32を貫通するようにアクセス開口部79が設けられる。アクセス開口部79は、盲端81で閉鎖され、前方は把持開口部37に開放したU字型スロット80の形状である。アクセス開口部79は、内側係合部材66及び外側係合部材67が把持開口部37の後方部分を通り、ピストン要素57が把持開口部37と係合するように、ピストン部材とともに前方に移動することを可能にするような寸法となっている。
弾性フィンガ部材70を最もよく示す図10及び図11を参照する。好適な実施形態では、6つのフィンガ部材70が設けられ、それぞれはピストン要素57の中央軸81を中心とする対等な部品であり、溝82によって互いに一定の間隔を置いて配置される。
溝82は、隣接フィンガ部材70の遠位端72の周側面部が係合することなく、フィンガ部材70の遠位端72が把持開口部37を通過するように、フィンガ部材70の遠位端72がフィンガ部材70に対して放射方向に十分な程度偏向され得る円周上の範囲である。ピストン要素57の外側端の周囲で円周方向に延在するフィンガ部材70を設けることによって、ピストン要素57は、ピストンチャンバ形成部材56内でのピストン要素57の相対回転位置に関係なく、把持開口部37のU字型スロット38の外周と係合することとなるフィンガ70を備えることができる。
図14を参照する。図14は図12に類似の断面側面図であるが、外側係合部材66が比較的硬い非弾性ディスクであり、内側係合部材67が互いに間隔を置いて配置された複数の弾性フィンガ部材70を備える逆転した配置を取るピストン要素57の第3実施形態を示す。図14の構造は、アクチュエータ部材32が内側係合部材67の内側に配置され、例えば、ピストン要素57が内側係合部材67から内側の把持開口部37を通過する心棒61を有する非連結配置でピストン要素57が挿入される状況において有用である。
図15を参照する。図15は図12に類似の断面側面図であるが、ピストン要素57の第4実施形態を示す。この実施形態では、内側係合部材66と外側係合部材67の両方が互いに間隔を置いて配置された複数の弾性フィンガ部材70を備え、図15の構成では、最初の位置決めでピストン要素57がアクチュエータ板32の把持開口部37の上方又は下方の、未構成の位置にあってもよく、把持開口部37を軸方向に貫通するピストン要素57が軸方向に摺動するので、把持開口部37に係合する内側係合部材66及び外側係合部材67の一方が、アクチュエータ板32が環状の溝68内に固定されるようにフィンガ部材70を内側に傾斜させる。
例えば、図12、図14、及び、図15に示される好適な実施形態は、プラスチック製の単一要素から射出成形されることが好ましい。リザーバ12とそのポンプアセンブリ22全体は、リザーバの内容物が吐出された後に、一体として使い捨て可能である。従って、使い捨てポンプアセンブリ22を有する個々のリザーバ22は通常ハウジングとの連結は1度であると予測されるため、ピストン要素57の弾性フィンガ70は、1回は又はせいぜい2、3回程度アクチュエータ板32と連結することが可能な弾性を有するだけでよい。これにより、弾性フィンガ70を構成するプラスチック材料は、相当な回数傾斜可能である必要もなく、その後も依然弾性を有している必要はない。従って、弾性フィンガ70は、固有の弾性をある程度有しつつも、傾斜サイクルが何度も繰り返される間じゅうずっと弾性を保持する必要のない、比較的安価なプラスチック材料で形成することができる。ピストン要素57、又は弾性フィンガ70を有する内側及び/又は外側係合部材66、67等の、ピストン要素の少なくとも実質的な部分は、プラスチック材料のほぼ一体的な要素として、射出成形によって形成することが好ましい。
ピストン要素57は、アクチュエータ板32の把持開口部37及びピストン要素57が、図2、図3、及び図4に示すような、連動するように連結された配置、又は、ピストン要素が、図5に示すような、アクチュエータ板32から独立して移動可能な非連結配置のいずれかで、往復移動可能なピストン要素57をアクチュエータ板32の把持開口部37に摺動挿入することを可能にする。
連結配置では、レバー31が旋回運動すると、把持板32及びピストン要素57は、第1の伸張した静止位置と第2の完全に収縮した位置との間で軸方向に移動し、ある量の流体18を吐出する。ピストン要素57が図5の非連結配置で、リザーバ12が挿入される場合、レバー31が最初に移動することにより、ピストン要素57が把持板32に係合し、図5の連結配置を取るまで、ピストン要素57に対して把持板32が移動する。このようにして、ディスペンサ10は、ピストン要素57が最初にハウジング14に挿入される際に把持板32に連結されるか連結されないかに関わらず、流体18を吐出することが可能である。
流体18を吐出するため、アクチュエータアセンブリ30は、図2に示される第1の伸張した停止位置から図3に示される第2の収縮した停止位置にピストン要素57を移動させるレバー31の旋回運動によって循環し、バネ34で解放されてアクチュエータ板32を第1の伸張した停止位置に復帰させてサイクルを完了する。
本発明のディスペンサ10は好都合なことに、ピストンチャンバ形成部材57又は把持板32に対してピストン要素57が特定の位置に必ず配置されるようにする必要なしに、ハウジングにリザーバ12を挿入することができる。
図16を参照する。図16は図12に示されるものと類似の断面図であるが、弾性フィンガ部材70を備える単一の外側係合部材66が設けられたピストン要素57の第5実施形態を示す。各フィンガ部材70は、軸方向に外向きで放射方向に外向きの外側カム面73と軸方向内向きで放射方向外向きの内側カム面84との間に、環状の溝68の、放射方向内側に延びる短い円周部を有する。フィンガ部材70が起動板32の上方にあるとき、ピストン要素57を同軸向き下方に把持開口部37内へ移動させると、外側カム面73は把持開口部37の外周に係合し、溝68の内側肩部85が起動板32の上面36の上方に至るまで放射方向内側に歪まされる。そして、その歪みの下で溝68内に起動板32を把持するように、フィンガ部材70を外側にスナップ嵌めすることができる。フィンガ部材70が起動板32の下方にある場合、ピストン要素を同軸向き上方に把持開口部37内へ移動させると、内側カム面84は把持開口部37の外周に係合し、溝68の外側肩部86が起動板32の下面35の下方に至るまで放射方向内側に傾斜する。そして、その歪みの下で溝68内に起動板32を把持するように、フィンガ部材70を外側にスナップ嵌めすることができる。図16では、フィンガ部材70は、遠位端72より軸方向外側の内側端71で心棒61に連結され、弾性フィンガ70は、遠位端まで放射方向外側、軸方向内側に延在している。
図17を参照する。図17は図12に類似の断面図であり、図16とほぼ同じだが、弾性フィンガ70が、遠位端72より軸方向内側の内側端71で心棒61に連結され、遠位端72まで放射方向外側且つ軸方向外側に延在するピストン要素57の第6実施形態が示されている。
図18を参照する。図18は図12に示されるものと類似の概略断面側面図だが、ピストン要素57と改良アクチュエータ板32の第6実施形態を示す図18を参照する。アクチュエータ板32は、把持開口部37の周囲に上方に延びる管86を含むように示されている。管86は、放射方向外側且つ軸方向外側に延在する放射方向外向き且つ軸方向内向きのカム面87を有するフック状構造の内側端を有する。カム面87の放射方向の外側端は、外向きに切り取られた把持肩部88を端部とする。アクチュエータ板とその管86は比較的硬く形成される。
ピストン要素57は、放射方向外側に傾斜するように適合された複数の弾性フィンガ部材70を有する。アクチュエータ板32に対して下方にピストン要素57を移動させると、各弾性フィンガ部材70の端面74及び/又はカム面89は、弾性フィンガ部材70を外側に歪ませるアクチュエータ板32のカム面87と係合する。弾性フィンガ部材70は、把持肩部90が下方に移動して、アクチュエータ板32の把持肩部88を通って、アクチュエータ板32の把持肩部88内に放射方向にスナップ嵌めされて、図18に示される連結配置でピストン要素57をアクチュエータ板32に固定した後に取るよう適合されている、放射方向に内向きの把持肩部90を有するフック状構造を取る。各フィンガ部材70は外側端面74を有する。外側端面74とアクチュエータ板32の上面36とか係合することにより、一方の軸方向への相対移動を阻止し、アクチュエータ板の把持肩部88とピストンの把持肩部90とが係合することにより、他方の軸方向への相対移動を阻止する。図18の実施形態では、環状の溝92は、把持肩部88と上面36との間の管86上に効果的に配置される。
本発明は好適な実施形態を参照して説明したが、限定するものではない。多くの変更又は修正が当業者によって行われるであろう。本発明の定義のために、添付の特許請求の範囲を参照されたい。
本発明に係るディスペンサのハウジング及びリザーバの第1の好ましい実施形態の部分分解斜視図であり、相対水平移動により挿入可能なリザーバを示す。 連結配置にある図1のハウジング及びリザーバの部分断面前面図であり、ハウジングのアクチュエータアセンブリ及びリザーバの往復移動可能なピストン要素は完全に伸張した停止位置にある。 図2に示されるようなハウジング及びリザーバの前面図である。 図2に示されるような連結配置のハウジング及びリザーバの前面図であり、アクチュエータアセンブリ及びピストン要素は完全に収縮した位置にある。 非連結配置にある図1のハウジング及びリザーバの前面図であり、アクチュエータアセンブリは完全に伸張した停止位置あり、ピストン要素は完全に収縮した位置にある。 図5に示されるようなハウジング及びリザーバの前面図であり、アクチュエータアセンブリは完全に伸張した停止位置から、ピストン要素と係合する完全に収縮した位置に向かってある程度移動している。 本発明に係るディスペンサのハウジング及びリザーバの第2の好ましい実施形態の部分分解斜視図であり、相対垂直移動により挿入可能なリザーバを示す。 図7のハウジングのアクチュエータ板の平面図である。 図8のアクチュエータ板と交換するための第1代替アクチュエータ板の平面図である。 図7に示されるポンプアセンブリの底面図である。 図10に示されるポンプアセンブリの側面図である。 図10に示されるポンプアセンブリのピストン要素の外側端の模式側面断面図である。 図12の線分A−A’に沿ったピストンの外側端の断面図である。 図12に示されるようなピストン要素の外側端の側面図であるが、それぞれにおいて図12に示されるピストン要素に対して変更が加えられている。 図12に示されるようなピストン要素の外側端の側面図であるが、それぞれにおいて図12に示されるピストン要素に対して変更が加えられている。 図12に示されるようなピストン要素の外側端の側面図であるが、それぞれにおいて図12に示されるピストン要素に対して変更が加えられている。 図12に示されるようなピストン要素の外側端の側面図であるが、それぞれにおいて図12に示されるピストン要素に対して変更が加えられている。 図12に示されるようなピストン要素の外側端の側面図であるが、それぞれにおいて図12に示されるピストン要素に対して変更が加えられている。
符号の説明
10 ディスペンサ
12 リザーバ
14 ハウジング
16 チャンバ
17 チャンバ16の最下壁17
18 流体
20 出口
21 背板
22 バルブアセンブリ
23 側壁
24 支持フランジ
25 空洞
26 開口部
27 U字型スロット
28 後盲端
29 フランジ24の前縁
30 アクチュエータアセンブリ
31 旋回レバー
32 アクチュエータ板
33 位置決めロッド
34 バネ
35 下面
36 アクチュエータ板32の内向きの上面
37 把持開口部
38 U字型スロット
39 U字型スロット38の後盲端
40 U字型スロット38の前縁
41 ロッド33の上端
42 ロッド33の下端
43 保持フェルール
44 円柱状の孔
46 水平軸
47 サイドアーム
48 水平接続バイト(bight)
49 スタブアクスル
50 孔
51 レバー31の後端
52 溝
53 肩部
56 ピストンチャンバ形成部材
57 ピストン要素
58 吐出チャンバ
59 入口開口部
60 一方向入口バルブ
61 中空心棒
62 可撓性内側フランジ
63 外側封止フランジ
64 ピストン要素57の最外端
65 内部経路
66 内側係合部材
67 外側係合部材
68 溝
69 肩部
70 フィンガ部材
71 フィンガ部材の放射方向の内側端
72 フィンガ部材の放射方向の遠位端
73 カム面
74 肩部
75 外向きの面
76 円柱部
77 肩部
78 突起部
79 アクセス開口部
80 U字型スロット
81 ピストン要素57の中央軸
82 溝
84 内側カム面
85 溝68の内側肩部
86 管
87 カム面
88 アクチュエータ板の把持肩部
89 カム面
90 ピストンの把持肩部
92 環状の溝

Claims (15)

  1. ハウジング(14)と、
    リザーバ(12)と、
    を備える流体吐出用のディスペンサであって、
    前記ハウジング(14)は吐出位置でリザーバ(12)を支持し、
    前記リザーバ(12)は前記吐出位置を取るように前記ハウジング(14)に挿入可能であり、且つ、交換できるように取外し可能であり、
    前記リザーバ(12)は、
    (i)出口(20)を有する流体を収容するためのチャンバ(16)と、
    (ii)チャンバ(16)から液体を吐出するための、出口(20)と直交するバルブ機構(22)とを備え、該バルブ機構(22)は、
    リザーバ(12)が液体を吐出する吐出位置にあるとき、ハウジング(14)に対する軸に沿って往復移動するための往復移動可能な要素(57)を備え、
    前記ハウジング(14)は往復移動可能な要素を作動させるアクチュエータ機構(30)を含み、前記アクチュエータ機構(30)は第1の位置及び第2の位置間をハウジング(14)に対して移動可能であり、前記アクチュエータ機構(30)は把持部材(32)を含み、
    前記往復移動可能な要素(57)が、アクチュエータ把持部材と係合するための、及び、往復移動可能な要素をアクチュエータ機構に連結するための係合機構を含み、
    前記係合機構は、本来の非歪位置において、往復移動可能な要素(57)から放射方向外側に延在する弾性部材(70)を備え、該弾性部材(70)は、本来の位置から本来の位置とは放射方向に範囲が異なる傾斜位置へ傾けられる際に、本来の位置から傾斜位置まで弾性的に放射方向に傾斜可能であり、且つ、本来の位置に復帰するように歪んでおり、
    前記リザーバ(12)が吐出位置に挿入されると、前記係合機構及び把持部材は、以下の(a)及び(b):
    (a)第1の位置及び第2の位置間をアクチュエータ機構(30)が移動し、往復移動可能な要素(57)が往復移動して液体を吐出するように係合機構が把持部材(32)と係合した連結配置;及び
    (b)第1の位置及び第2の位置間におけるアクチュエータ機構(30)の第1サイクル時、把持部材(32)が軸方向に弾性部材(70)に挿入されるように、係合機構及び把持部材を互いに相対移動させる、起点となる非連結配置であって
    非連結配置から把持部材(37)を軸方向に弾性部材(70)内に挿入すると、それらの係合によって弾性部材(70)は放射方向に傾斜し、把持部材(32)及び弾性部材(70)を軸方向に非連結配置から連結配置に移動させて、弾性部材(70)を本来の位置に復帰させる非連結配置
    からなる群から選択される相対位置をとる
    ディスペンサ。
  2. 弾性部材(70)が、本来の位置から、本来の位置より放射方向の半径が短くなる側の傾斜位置まで、放射方向内側に弾性的に傾斜可能である、請求項1に記載のディスペンサ。
  3. 係合機構が非連結配置にあるとき、フィンガ部材(70)と係合し、且つ、フィンガ部材(70)を放射方向に傾斜させるために、フィンガ部材(70)の遠位端部の軸方向に向いた面が、把持部材(32)と係合するカム面(73)を備える、請求項1または2に記載のディスペンサ。
  4. 前記可動要素(57)がピストン形成要素(57)を備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  5. アクチュエータ機構(30)は、往復移動可能な要素(57)に対して軸方向に移動するように搭載されたアクチュエータ板(32)を備え、前記板(32)は軸方向内側に向いた上面(36)と軸方向外側に向いた下面(35)とを有し、
    前記把持部材(32)は、上面(36)から下面(35)に板(32)を貫通する開口部(37)を備え、前記開口部(37)が環状に延在する外周を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  6. 係合機構が、軸と垂直な第1係合面(74)を備え、把持部材(32)が、係合機構の第1係合フランジ面(35)を有し、前記第1係合フランジ面(35)は、係合機構が前記連結配置にあるとき、前記軸と直交し、かつ把持部材(32)の第1係合フランジ面(35)と係合するための係合機構の第1係合面(74)が向いている方向とは軸方向上の逆方向を向いている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  7. 係合機構が、軸と直交し、かつ第1係合面(74)が向いている方向とは軸方向上の逆方向を向いている第2係合面(66)を有し、
    把持部材(32)が、第2係合フランジ面(36)をさらに備え、前記第2係合フランジ面(36)は、係合機構が前記連結配置にあるとき、前記軸と直交し、かつ把持部材(32)の第2係合フランジ面(36)と係合するための係合機構の第2係合面が向いている方向とは軸方向上の逆方向を向いている、請求項6に記載のディスペンサ。
  8. 前記弾性部材(70)が、軸を中心として可動要素の周囲に環状に間隔を置いて配置された複数の弾性フィンガ部材(70)を備え、各フィンガ部材(70)は、フィンガ部材(70)の放射方向の内側端(71)で可動要素(57)に連結され、遠位端部(72)まで放射方向外側に延在し、前記フィンガ部材(70)は、非歪位置から、前記遠位端部(72)が軸方向のアクチュエータ部材(30)の把持部材(32)を軸方向に通過するのに充分なように、前記遠位端部(72)を放射方向内側に移動させた歪位置まで、弾性的に変形可能であり、
    可動要素(57)が非歪配置にあるとき、アクチュエータ機構(30)の第1サイクル時、アクチュエータ機構(30)がフィンガ部材(70)の遠位端部(72)と係合して遠位端部を歪位置に傾斜させ、可動要素(57)が連結配置を取る際、アクチュエータ機構(30)の可動要素(57)及び把持部材(32)を連結配置に連結させて、フィンガ部材(70)の前記遠位端部が前記非歪位置に復帰する、請求項1〜7のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  9. 可動要素(57)が、軸の周りに配置される心棒(61)と、心棒の中心部を貫通し、該心棒の外側端(64)で開口する、吐出口を通ってチャンバ(16)から液体が吐出される吐出経路(65)とを含み、
    フィンガ部材(70)が心棒に連結される内側端(71)を有する、請求項5に記載のディスペンサ。
  10. 心棒(61)状に、軸を中心として同軸方向に設けられる環状溝(68)を備え、
    把持部材(32)の開口部の環状の外周は、連結配置で溝(68)内に収容され、軸方向の相対移動を阻止し、
    軸方向に向いたカム面(73)は、開口部(37)の外周と係合するためのフィンガ部材(70)上に設けられており、フィンガ部材(70)を放射方向に歪ませて、非連結配置から連結配置へと可動要素(57)及びアクチュエータ板(32)を軸方向に相対移動させる、請求項9に記載のディスペンサ。
  11. フィンガ部材及び停止フランジ間の環状溝とともに、停止フランジが、フィンガ部材から軸方向に間隔を置いて心棒(61)上に設けられ、停止フランジが開口部(37)を軸方向に通過しないように停止フランジの寸法を把持部材(32)を貫通する開口部よりも大きくし、フィンガ部材(70)が、内側端(71)から遠位端(72)に停止フランジに向けて軸方向に延出する、請求項10に記載のディスペンサ。
  12. 弾性フィンガ部材(70)は、放射方向の内側端から遠位端(72)に軸方向内側に延出する弾性フィンガ部材の外部セットを備え、
    可動要素がアクチュエータ板に対して外側に非連結配置から連結配置に軸方向に相対移動する際、フィンガ部材は、開口部の外周と係合して、フィンガ部材を放射方向内側に歪ませるための、軸方向外側且つ放射方向外側に向いたカム面を有し、
    前記フィンガ部材は、放射方向外側に向くカム面の軸方向内側に、軸方向内側に向く把持面を有し、連結配置で板の下面と係合する、請求項9〜11のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  13. 弾性フィンガ部材が、放射方向の内側端から遠位端に軸方向外向きに延在する弾性フィンガ部材の内部セットを備え、
    可動要素がアクチュエータ板に対して内側に非連結配置から連結配置に軸方向に相対移動する際、前記フィンガ部材は、開口部の外周と係合して、フィンガ部材を放射方向内側に歪ませるために、軸方向内側且つ放射方向外側に向いたカム面を有し、
    前記フィンガ部材は、放射方向外側に向くカム面の軸方向外側に、軸方向外側に向く把持面を有し、連結配置で板の上面と係合する、請求項9〜11のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  14. 弾性フィンガ部材が、放射方向の内側端から遠位端に軸方向外側に延在する弾性フィンガ部材の内部セットを備え、
    可動要素がアクチュエータ板に対して内側に非連結配置から連結配置に軸方向に相対移動する際、内部セットのフィンガ部材は、開口部の外周と係合して、フィンガ部材を放射方向内側に歪ませるための、軸方向内側且つ放射方向外側に向いたカム面を有し、
    前記内部セットの前記フィンガ部材は、放射方向外側に向くカム面の軸方向外側に、連結配置で板の上面と係合する、軸方向外側に向く把持面を有し、
    弾性フィンガ部材が、放射方向の内側端から遠位端に軸方向外側に延在する弾性フィンガ部材の外部セットを備え、
    可動要素がアクチュエータ板に対して外側に非連結配置から連結配置に軸方向に相対移動する際、外部セットのフィンガ部材は、開口部の外周と係合して、フィンガ部材を放射方向内側に歪ませるための、軸方向外側且つ放射方向外側に向いたカム面を有し、
    外部セットのフィンガ部材は、放射方向外側に向くカム面の軸方向内側に、連結配置で板の下面と係合する、軸方向内側に向く把持面を有し、
    心棒周囲の環状溝が、フィンガ部材の外部セットの内向き把持面とフィンガ部材の内部セットの外向き把持面間で仕切られており、連結配置で把持部材の開口部の外周を収容し、可動要素及びアクチュエータ板の軸方向の相対移動を阻止する、請求項10に記載のディスペンサ。
  15. 往復移動可能な要素(57)が、プラスチックから射出成形され、一体型要素としてプラスチックから形成される弾性部材(70)を有する要素を備える、請求項1〜14のいずれか一項に記載のディスペンサ。
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