JP2009002274A - 風力発電装置および風力発電装置の建設方法 - Google Patents

風力発電装置および風力発電装置の建設方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 特に大型の風力発電装置における建設費用の抑制を図るとともに、天候による建設時の制限を緩和することができる風力発電装置および風力発電装置の建設方法を提供する。
【解決手段】 複数の風車回転翼が取り付けられ、複数の風車回転翼が受けた風力により回転駆動されるロータヘッドと、支柱の上に配置され、ロータヘッドが取り付けられるナセルを構成する前部分割体11と、前部分割体11に取り付けられ、ナセル3を構成する後部分割体21と、前部分割体11に設けられ、ロータヘッドおよび支柱との間で、ロータヘッドにかかる荷重を支持する前部フレーム12と、後部分割体21に設けられ、前部フレーム12に取り付けられる後部フレーム22と、前部分割体11の周囲を覆う前部カバー15と、後部分割体21の周囲を覆う後部カバー24と、が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、風力発電装置および風力発電装置の建設方法に関する。
近年、風力発電装置における出力の増大等を目的として、風車の大型化が図られている。風車が大型化されると、それに伴い風車のハブまでの高さが高くなり、同時に、ナセルの重量も増加していた。
このような変化に対応するため、風車を建設する際に用いられるクレーンも大型化し、建設費用が増大するという問題があった。
このような問題を解決するため、風車の回転翼や、ナセル等を分割して風車を建設する方法が提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。
上述の方法によれば、建設に用いられるクレーンの大型化を抑制し、建設費用の増大を抑制できた。
"4つの新提案"、02:分解ナセルと分割翼、[online]、[平成18年10月05日検索]、インターネット<URL:http://www.fhi.co.jp/ecotechnology/wind/tech/index.html>
上述の方法では、ナセルを架構部、伝達機構部、および、ハブ部の3つに分割することにより、これらを支柱の先端に引上げるクレーンの大型化を抑制していた。この方法では、まず、架構部を支柱の先端に配置し、その後に、伝達機構部等を上方から架構部に配置していた。そのため、架構部の上面は、伝達機構部等が配置できるように開放されていた。
すると、建設の最中に雨などが、開放された上面から架構部内に侵入する恐れがあるため、小雨程度の天候であっても、風車の建設に支障が発生する恐れがあった。
さらに、ハブ部の回転を伝達する伝達機構部を、発電機等が設けられた架構部に据付けるため、両者の間のアライメントが大きくずれる恐れもあった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、特に大型の風力発電装置における建設費用の抑制を図るとともに、天候による建設時の制限を緩和することができる風力発電装置および風力発電装置の建設方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明の風力発電装置は、複数の風車回転翼が取り付けられ、該複数の風車回転翼が受けた風力により回転駆動されるロータヘッドと、支柱の上に配置され、前記ロータヘッドが取り付けられるナセルを構成する前部分割体と、該前部分割体に取り付けられ、前記ナセルを構成する後部分割体と、前記前部分割体に設けられ、前記ロータヘッドおよび前記支柱との間で、前記ロータヘッドにかかる荷重を支持する前部フレームと、前記後部分割体に設けられ、前記前部フレームに取り付けられる後部フレームと、前記前部分割体の周囲を覆う前部カバーと、前記後部分割体の周囲を覆う後部カバーと、が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ナセルが前部分割体と後部分割体とから構成されているため、一体型のナセルと比較して、風力発電装置を建設する際に必要とされるクレーンの小型化を図ることができる。さらに、前部分割体および後部分割体を運搬する車両は、一体型のナセルを運搬する車両と比較して小型の車両を用いることができる。このように、大型のクレーンや車両を用いる必要がないため、建設費用の増大を防止できる。
前部分割体および後部分割体は、それぞれ、前部カバーおよび後部カバーに覆われているため、風力発電装置を建設する際に、天候の影響を受けにくくなる。例えば、雨天等であっても前部および後部分割体の内部への雨水の浸入を防止できる。
上記発明においては、前記前部フレームは鋳造により形成されていることが望ましい。
本発明によれば、前部フレームの形状の自由度が高くなるため、前部フレームをロータヘッドにかかる荷重を支持するのに適した形状に形成することができる。そのため、前部フレームの重量増加を防止でき、風力発電装置の建設に用いるクレーンや車両などの大型化を防止できる。
上記発明においては、前記前部分割体と前記支柱の先端との間には、前記ナセルおよびロータヘッドを垂直軸線回りに回転可能とする旋回分割体が設けられていることが望ましい。
本発明によれば、前部分割体からナセルおよびロータヘッドを回転させる機構を旋回分割体として分離することにより、前部分割体の小型化および軽量化を図ることができる。そのため、風力発電装置の建設に用いるクレーンや車両などの大型化を防止できる。
さらに、旋回分割体を設けることにより、前部分割体の前部フレームの形状を、ロータヘッドにかかる荷重を支持するのにより適した形状に形成することができる。そのため、前部フレームの重量増加をより効果的に防止でき、風力発電装置の建設に用いるクレーンや車両などの大型化を防止できる。
上記発明においては、前記前部フレームおよび前記後部フレームの結合端は、前記ナセルの前記支柱側に配置され、前記前部分割体および前記後部分割体の間における、少なくとも前記結合端に対して前記支柱から離れた位置には、前記前部フレームおよび前記後部フレームが結合された際に隙間が形成されるとともに、該隙間を埋める接合部が設けられていることが望ましい。
本発明によれば、前部分割体と後部分割体とは、前部フレームと後部フレームの結合端を結合することにより結合される。このとき、前部分割体および後部分割体には、上述の隙間が形成されているため、結合端における支柱側の端部、つまり下側の端部を離間させるとともに、支柱から離れた端部、つまり上側の端部を接触させることができる。そのため、後部分割体をクレーンで吊り上げ、前部分割体に接続させる際に、後部分割体の位置合わせを行いやすくなり、上空での前部分割体と後部分割体との結合作業が行いやすくなる。
さらに、前部分割体と後部分割体とが結合された後は、上述の隙間は接合部により埋められるため、ナセル内への雨水等の浸入が防止される。
上記発明においては、前記接合部は、前記前部分割体を覆う前部カバーと、前記後部分割体を覆う後部カバーとの間を接合するカバー接合部であって、該カバー接合部には、前記ナセルの内部に向かって延びるとともに前記前部カバーと接合される前部フランジ部と、前記ナセルの内部に向かって延びるとともに前記後部カバーと接合される後部フランジ部と、が設けられ、前記前部フランジ部および前記後部フランジ部を構成する面が互いに交差する面であることが望ましい。
本発明によれば、前部フランジ部および後部フランジ部をそれぞれ構成する面は、互いに交差しているため、前部カバーおよび後部カバーの相対位置が一定でなくとも、カバー接合部を用いて前部カバーおよび後部カバーの隙間を埋めることができる。
例えば、上述の隙間が広くなっても狭くなっても、カバー接合部を上述の隙間の幅方向に対して交差する方向に移動させることにより、隙間を埋めることができる。さらに、前部カバーの面と後部カバーの面とが段差を構成する場合であっても、カバー接合部により上述の隙間を埋めることができる。
そのため、前部カバーまたは後部カバーに対して追加的に加工を行うことなく、両カバーの接合を行うことができる。さらに、前部カバーと後部カバーとの間からのナセル内への雨漏りを防止することができる。
本発明の風力発電装置の建設方法は、支柱の上に、複数の風車回転翼が取り付けられたロータヘッドが取り付けられる前部分割体を配置する前部分割体取付け工程と、前記前部分割体とともにナセルを構成する後部分割体を、前記前部分割体に取り付ける後部分割体取り付け工程と、前記前部分割体と前記後部分割体との間の隙間に、該隙間を埋める接合部を配置する接合部配置工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、前部分割体を支柱の上に取り付けた後に、後部分割体を前部分割体に取り付けることにより、ナセルを構成するため、一体型ナセルの場合と比較して、風力発電装置を建設する際に必要とされるクレーンの小型化を図ることができる。さらに、前部分割体および後部分割体を運搬する車両は、一体型のナセルを運搬する車両と比較して小型の車両を用いることができる。このように、大型のクレーンや車両を用いる必要がないため、建設費用の増大を防止できる。
本発明の風力発電装置によれば、ナセルが前部分割体と後部分割体とから構成されているため、特に大型の風力発電装置における建設費用の抑制を図ることができるという効果を奏する。さらに、前部分割体および後部分割体は、それぞれ、前部カバーおよび後部カバーに覆われているため天候による建設時の制限を緩和することができるという効果を奏する。
本発明の風力発電装置の建設方法によれば、支柱の上に前部分割体を取り付けた後に、後部分割体を取り付けることによりナセルを構成するため、特に大型の風力発電装置における建設費用の抑制を図ることができるという効果を奏する。
この発明の一実施形態に係る風力発電装置について、図1から図12を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る風力発電装置の構成を説明する図である。
風力発電装置1は、図1に示すように、風力発電を行うものである。風力発電装置1には、基礎B上に立設された支柱2と、支柱2の上端に設置されたナセル3と、略水平な軸線周りに回転可能にしてナセル3に設けられたロータヘッド5と、ロータヘッド5を覆う頭部カプセル4と、ロータヘッド5の回転軸線周りに放射状に取り付けられる複数枚の風車回転翼6と、ロータヘッド5の回転により発電を行う発電設備7と、が設けられている。
なお、本実施形態では、3枚の風車回転翼6が設けられた例に適用して説明するが、風車回転翼6の数は3枚に限られることなく、2枚の場合や、3枚より多い場合に適用してもよく、特に限定するものではない。
支柱2は、図1に示すように、基礎Bから上方(図1の上方)に延びる柱状の構成とされ、例えば、複数のユニットを上下方向に連結した構成とされている。支柱2の最上部には、ナセル3が設けられている。支柱2が複数のユニットから構成されている場合には、最上部に設けられたユニットの上にナセル3が設置されている。
図2は、図1のナセルの構造を説明する部分拡大図である。
ナセル3は、図1および図2に示すように、ロータヘッド5を回転可能に支持するとともに、内部にロータヘッド5の回転により発電を行う発電設備7が収納されている。
ナセル3は、前部モジュール(前部分割体)11、後部モジュール(後部分割体)21、および、旋回モジュール(旋回分割体)31の3つのモジュールから概略構成されている。
図3は、図2のナセルにおける各モジュールの構成を説明する模式図である。(分割された図)
前部モジュール11は、旋回モジュール31の上に配置され、ロータヘッド5を回転可能に支持するものである。前部モジュール11の重量としては、2000kw級の風力発電装置1の場合には、例えば約60tを例示することができる。
前部モジュール11には、図3に示すように、ナセル台板(前部フレーム)12と、前部ウインチ用フレーム13と、増速機14と、前部カバー15と、が設けられている。
ナセル台板12は、図3に示すように、旋回モジュール31の上端に略水平にして取り付けられる床部12Aと、床部12Aを上方から覆う殼体12Bと、が一体に構成された鋳物の構造物である。
殼体12Bには、ロータヘッド5と対向する位置(図3の左端部)に第1開口部12H1が形成され、第1開口部12H1と対向する位置(図3の右端部)に第2開口部12H2が形成されている。
ナセル台板12の床部12Aの後側端部(図3の右端部)には、下部フレーム12が固定される前部結合端(結合端)16が設けられ、床部12Aおよび殼体12Bには前部ウインチ用フレーム13の前部柱部材17が固定されている。
前部ウインチ用フレーム13は、後述する後部ウインチ用フレーム23と、フレーム接合部41とともにウインチ用フレームを構成するものである。前部ウインチ用フレーム13は、ナセル台板12の上方であって、前部カバー15の内部に配置された棒状部材を組み合わせたものである。
前部ウインチ用フレーム13には、ナセル台板12に固定される前部柱部材17と、前部柱部材17の上端に取り付けられた前部梁部材18が設けられている。
前部柱部材17は、ナセル台板12の両側面に、前部柱部材17とともにナセル3の縦方向に並んで配置されている。
前部梁部材18は、ナセル3の縦方向(図3の左右方向)に延びて配置されている。この前部梁部材18は後部梁部材27とともに、ナセル3内に設けられたウインチガーダ7Wの縦行レールの役割も果たしている。
前部柱部材17と前部梁部材18との接続部には、前部ウインチ用フレーム13の構造強度の向上を図る筋交部材19が配置されている。
増速機14は、ロータヘッド5の回転を発電設備7に増速して伝達するものである。
増速機14はナセル台板12の内部に配置され、第1開口部12H1を通してロータヘッド5と接続され、第2開口部12H2を通して発電設備7と接続されている。
前部カバー15は、前部モジュール11を覆うカバーであって、例えばFRP(繊維強化プラスチック)から形成されたものである。
前部カバー15は、ナセル台板12と後部フレーム22とが結合された際に、後部カバー24との間に隙間が形成される形状とされている。言い換えると、前部カバー15の後端は、ナセル台板12の後端よりもロータヘッド5側に配置されている。
図4は、図3の前部カバー、カバー接合部、および、後部カバーとの結合部の構成を説明する模式図である。
さらに、前部カバー15における後端は開口端とされ、開口端の周囲には、図4に示すように、後述するカバー接合部51の第1接合部フランジ52と結合される前部フランジ15Fが形成されている。
前部フランジ15Fは、前部カバー15からナセル3の内部に向かって、ロータヘッド5側(図4の左側)に傾斜する斜面となっている。前部フランジ15Fには、ナセル3の内部に向かって延びる長孔(図示せず)が形成され、この長孔にはカバー接合部51との接合に用いられる接合ボルト55が挿通される。
後部モジュール21は、前部モジュール11の後端(図3の右側端)に取り付けられ、内部に発電設備7が配置されているものである。後部モジュール21の重量としては、1000kw級の風力発電装置1の場合には、例えば約30tを例示することができる。
後部モジュール21には、図3に示すように、後部フレーム22と、後部ウインチ用フレーム23と、後部カバー24と、が設けられている。
後部フレーム22は、図3に示すように、その上面に発電設備7が配置される溶接構造物である。後部フレーム22は、ナセル台板12から後方(図3の右方向)に延びるように配置されている。
後部フレーム22の前端部(図3の左端部)には、ナセル台板12と結合される後部結合端(結合端)25が設けられ、後部フレーム22には、後部ウインチ用フレーム23の後部柱部材26が固定されている。
後部ウインチ用フレーム23は、前述した前部ウインチ用フレーム13と、フレーム接合部41とともに、ウインチ用フレームを構成するものである。後部ウインチ用フレーム23は、後部フレーム22の上方であって、後部カバー24の内部に配置された棒状部材を組み合わせた構造物である。
後部ウインチ用フレーム23には、後部フレーム22に固定される後部柱部材26と、後部柱部材26の上端を繋ぐ後部梁部材27と、が設けられている。
後部柱部材26は、後部フレーム22の両側面に、前部柱部材17とともにナセル3の縦方向に並んで配置されている。
後部梁部材27は縦方向に延びるとともに、後部柱部材26の上端を繋いで配置されている。この後部梁部材27は前部梁部材18とともに、ナセル3内に設けられたウインチガーダ7W(図1参照)の縦行レールの役割も果たしている。
後部カバー24は後部モジュール21を覆うカバーであって、前部カバー15と同様に、例えばFRPから形成されたものである。
後部カバー24は、ナセル台板12と後部フレーム22とが結合された際に、前部カバー15との間に隙間が形成される形状とされている。
さらに、後部カバー24における前端は開口端とされ、開口端の周囲には、図4に示すように、後述するカバー接合部51の第2接合部フランジ53と結合される後部フランジ24Fが形成されている。
後部フランジ24Fは、後部カバー24からナセル3の内部に向かって、後側(図4の右側)に傾斜する斜面となっている。後部フランジ24Fには、ナセル3の内部に向かって延びる長孔(図示せず)が形成され、この長孔にはカバー接合部51との接合に用いられる接合ボルト55が挿通される。
フレーム接合部41は、前部ウインチ用フレーム13と後部ウインチ用フレーム23との間を埋めるものであって、前部ウインチ用フレーム13および後部ウインチ用フレーム23とともに、ナセル3内に設けられたウインチガーダ7Wの縦行レールの役割も果たしている。
カバー接合部51は、図4に示すように、前部カバー15と後部カバー24との間の隙間を埋めるものであって、例えばFRPから形成されたものである。
カバー接合部51には、前部フランジ15Fと結合される第1接合部フランジ(前部フランジ部)52と、後述する後部フランジ24Fと結合される第2接合部フランジ(後部フランジ部)53と、第1および第2接合部フランジ53を繋ぐ接合部本体54と、が設けられている。
第1接合部フランジ52は、接合部本体54からナセル3の内部に向かって延びるとともに、前部カバー15側に傾斜する面である。一方、第2接合部フランジ53は、接合部本体54からナセル3の内部に向かって延びるとともに、後部カバー24側に傾斜する面である。第1および第2接合部フランジ52,53には、接合ボルト55が挿通される貫通孔(図示せず)が形成されている。
なお、上述のように、前部フランジ15Fおよび後部フランジ24Fに長孔を形成し、第1および第2接合部フランジ52,53に貫通孔を形成してもよいし、逆に、前部フランジ15Fおよび後部フランジ24Fに貫通孔を形成し、第1および第2接合部フランジ52,53に長孔を形成しても良く、特に限定するものではない。
旋回モジュール31は、支柱2と前部モジュール11との間に配置され、ナセル3、ロータヘッド5等を垂直軸線回りに旋回させるものである。
旋回モジュール31には、図3に示すように、上部円筒体32と、下部円筒体33と、旋回駆動部34と、旋回部カバー35と、が設けられている。
上部円筒体32は、下部円筒体33とナセル台板12との間に配置される円筒状の構造体である。
上部円筒体32には、旋回駆動部34の駆動部36などが設けられ、支柱2および下部円筒体33に対して、垂直軸線回りに回転可能に配置されている。一方、上部円筒体32は、ナセル台板12に対してはボルトなどの固定手段により固定されている。
下部円筒体33は、支柱2と上部円筒体32との間に配置される円筒状の構造体である。
下部円筒体33には後述する旋回駆動部34のギヤ部37が設けられ、上部円筒体32を垂直軸線回りに回転可能に支持している。一方、下部円筒体33は、支柱2に対してボルトなどの固定手段により固定されている。
旋回駆動部34は、下部円筒体33に対して上部円筒体32を垂直軸線回りに旋回駆動するものであって、上部円筒体32を旋回することにより、ナセル3やロータヘッド5なども旋回駆動するものである。
旋回駆動部34には、上部円筒体32を旋回駆動する駆動部36およびギヤ部37が設けられている。駆動部36としては、回転軸にギヤ部37と噛み合わされるピニオンギヤが取り付けられた電動機などを例示することができ、上部円筒体32に設けられている。一方、ギヤ部37は、下部円筒体33と略同軸に取り付けられたリング板状のギヤであって、上述のピニオンギヤと噛み合わされるものである。
旋回部カバー35は、上部円筒体32、下部円筒体33、および、旋回駆動部34を覆うカバーであって、例えばFRPから形成されたものである。
ロータヘッド5には、図1および図2に示すように、その回転軸線周りに放射状にして複数枚の風車回転翼6が取り付けられ、その周囲は頭部カプセル4により覆われている。
ロータヘッド5には、風車回転翼6の軸線回りに風車回転翼6を回転させて、風車回転翼6のピッチ角を変更するピッチ制御部(図示せず。)が設けられている。
これにより、風車回転翼6にロータヘッド5の回転軸線方向から風が当たると、風車回転翼6にロータヘッド5を回転軸線周りに回転させる力が発生し、ロータヘッド5が回転駆動される。
発電設備7としては、例えば、図1に示すように、ロータヘッド5の回転駆動力が伝達され発電を行う発電機と、発電機により発電された電力を所定の周波数の交流電力(例えば、50Hzや60Hzの交流電力)に変換するトランスと、が設けられているものを挙げることができる。
次に、上記の構成からなる風力発電装置1における発電方法についてその概略を説明する。
風力発電装置1においては、ロータヘッド5の回転軸線方向から風車回転翼6に当たった風の力が、ロータヘッド5を回転軸線回りに回転させる動力に変換される。
このロータヘッド5の回転は、増速機14に伝達される。増速機14はロータヘッド5から伝達された回転を増速して発電設備7に伝達する。発電設備7は発電機によりロータヘッド5の回転数に応じた電力を発電し、発電された電力はトランスにより電力の供給対象に合わせた電力、例えば、周波数が50Hzまたは60Hzの交流電力に変換される。
ここで、少なくとも発電を行っている間は、風の力を風車回転翼に効果的に作用させ
るため、適宜ナセル3を水平面上で回転させることにより、ロータヘッド5は風上に向けられている。
次に、本実施形態の特徴である風力発電装置1におけるナセル3の建設方法について説明する。
なお、風力発電装置1における支柱2の設置方法や、ロータヘッド5などの取り付け方法については、公知の方法の用いることができ、特に限定するものではない。
図5は、図1の風力発電装置におけるナセルの建設方法を説明するフローチャートであり、図6は、図1のナセルの建設方法を説明する模式図である。
まず、図5および図6に示すように、支柱2の先端に旋回モジュール31が設置される(旋回モジュール設置工程、S1)。具体的には、クレーンなどの重機により、旋回モジュール31が支柱2の先端まで引上げられ、下部円筒体33が支柱2の先端に固定される。
なお、旋回モジュール31、前部モジュール11、および、後部モジュール21は、工場などで製造され、トレーラなどの車両により風力発電装置1の建設現場に搬入されている。
図7は、図1のナセルの建設方法を説明する模式図である。
その後、図5および図7に示すように、前部モジュール11が旋回モジュール31の上に設置される(前部モジュール取付け工程(前部分割体取付け工程)、S2)。具体的には、前部モジュール11はクレーンにより旋回モジュール31の上まで引上げられ、ナセル台板12が上部円筒体32に固定される。
図8は、図1のナセルの建設方法を説明する模式図である。
次に、図5および図8に示すように、後部モジュール21が前部モジュール11の後端に取り付けられる(後部モジュール取付け工程(後部分割体取付け工程)、S3)。具体的には、後部モジュール21はクレーンにより前部モジュール11の後端まで引上げられ、後部フレーム22がナセル台板12に固定される。
後部フレーム22をナセル台板12に固定する際には、最初に、前部結合端16と後部結合端25の上端のみが当接され、下端は隙間が空けられている。前部結合端16と後部結合端25が当接させるとき、ガイド棒25Aは後部モジュール側の結合端25上部に設けられた棒状の部材であって、水平面に対して鉛直方向下方に向かって延びるように取り付けられている。ガイド棒25Aは、後部フレーム22をナセル台板12に固定する際に、ナセル台板12の結合端16上面に設けられたガイド孔(図示せず)に誘導され、ガイド孔に挿通される。
このようにすることで、重機により吊下げられ、姿勢が不安定な後部モジュール21の後部結合端25を、ナセル台板12の前部結合端16に正確に導くことができる。
図9は、図1のナセルの建設方法を説明する模式図である。
前部結合端16と後部結合端25の上端が当接されると、図9に示すように、重機は後部モジュール21を徐々に下ろすことにより、前部結合端16と後部結合端25とを全面的に当接させる。全面的に当接された前部結合端16および後部結合端25は、ボルトなどの固定手段により固定され、ナセル台板12および後部フレーム22の固定が完了する。
その後、前部モジュール11と後部モジュール21との間に、フレーム接合部41およびカバー接合部51を配置することにより、前部モジュール11および後部モジュール21の間の隙間が埋められる(接合部配置工程、S4)。
フレーム接合部41は、前部ウインチ用フレーム13と後部ウインチ用フレーム23との間の隙間に配置され、前部ウインチ用フレーム13と後部ウインチ用フレーム23とともにウインチガーダ7Wの縦行レールを構成する。
一方、カバー接合部51は、図4に示すように、前部カバー15と後部カバー24との間の隙間に配置される。カバー接合部51の第1接合部フランジ52は、前部カバー15の前部フランジ15Fに接合ボルト55により固定され、第2接合部フランジ53は、後部カバー24の後部フランジ24Fに接合ボルト55により固定される。
図10は、前部カバーと後部カバーとの間の間隔が狭い場合の構成を説明する図である。
前部モジュール11および後部モジュール21の個体差により、前部カバー15と後部カバー24との間の隙間が、予め設定した間隔よりも狭い場合には、図10の実線で示すように、カバー接合部51の配置位置をナセル3の外側に移動させることにより、広がった前部カバー15と後部カバー24との隙間が埋められる。
図11は、前部カバーと後部カバーとの間の間隔が広い場合の構成を説明する図である。
逆に、前部カバー15と後部カバー24との間の隙間が、図11に示すように、予め設定した間隔よりも広い場合には、カバー接合部51の配置位置をナセル3の内側に移動させることにより、狭くなった前部カバー15と後部カバー24との隙間が埋められる。
図12は、前部カバーの面の位置と、後部カバーの面の位置とがずれている場合の構成を説明する図である。
あるいは、前部カバー15の面の位置と、後部カバー24の面の位置とがずれている場合には、図12に示すように、第1接合部フランジ52および第2接合部フランジ53における取付け位置をずらすことで、前部カバー15と後部カバー24との隙間が埋められる。
つまり、上述のいずれの場合であっても、前部カバー15および後部カバー24に加工を追加することなく隙間を埋めることができる。
以後の風力発電装置1の建設方法は、公知の建設方法と同様であるので、その説明を省略する。
上記の構成によれば、ナセル3が前部モジュール11と後部モジュール21とから構成されているため、一体型のナセルと比較して、風力発電装置1を建設する際に必要とされるクレーンの小型化を図ることができる。さらに、前部モジュール11および後部モジュール21を運搬する車両は、一体型のナセルを運搬する車両と比較して小型の車両を用いることができる。このように、大型のクレーンや車両を用いる必要がないため、建設費用の増大を防止できる。
前部モジュール11および後部モジュール21は、それぞれ、前部カバー15および後部カバー24に覆われているため、風力発電装置1を建設する際に、天候の影響を受けにくくなる。例えば、雨天等であっても前部モジュール11および後部モジュール21の内部への雨水の浸入を防止できる。
ナセル台板12と後部フレーム22とを切り離すことにより、鋳物構造物であるナセル台板12の形状の自由度が高くなるため、ナセル台板12をロータヘッド5にかかる荷重を支持するのに適した形状に形成することができる。そのため、ナセル台板12の重量増加を防止でき、風力発電装置1の建設に用いるクレーンや車両などの大型化を防止できる。
前部モジュール11からナセル3およびロータヘッド5を回転させる機構を旋回モジュール31として分離することにより、前部モジュール11の小型化および軽量化を図ることができる。そのため、風力発電装置1の建設に用いるクレーンや車両などの大型化を防止できる。
さらに、旋回モジュール31を設けることにより、前部モジュール11のナセル台板12の形状を、ロータヘッド5にかかる荷重を支持するのにより適した形状に形成することができる。そのため、鋳物構造物であるナセル台板12の重量増加をより効果的に防止でき、風力発電装置1の建設に用いるクレーンや車両などの大型化を防止できる。
前部モジュール11と後部モジュール21とは、ナセル台板12の前部結合端16と後部フレーム22の後部結合端25を結合することにより結合される。このとき、前部モジュール11および後部モジュール21との間、つまり前部ウインチ用フレーム13と後部ウインチ用フレーム23との間、および、前部カバー15と後部カバー24との間には、隙間が形成されているため、前部結合端16および後部結合端25における支柱2側の端部、つまり下側の端部を離間させるとともに、支柱2から離れた端部、つまり上側の端部を接触させることができる。そのため、後部モジュール21をクレーンで吊り上げ、前部モジュール11に取り付ける際に、後部モジュール21の位置合わせを行いやすくなり、上空での前部モジュール11と後部モジュール21との結合作業が行いやすくなる。
さらに、前部モジュール11と後部モジュール21とが結合された後は、上述の隙間はフレーム接合部41およびカバー接合部51により埋められるため、ナセル3内への雨水等の浸入が防止される。
第1接合部フランジ52および第2接合部フランジ53をそれぞれ構成する面は、互いに交差しているため、前部カバー15および後部カバー24の相対位置が一定でなくとも、カバー接合部51を用いて前部カバー15および後部カバー24の隙間を埋めることができる。
例えば、上述の隙間が広くなっても狭くなっても、カバー接合部51を上述の隙間の幅方向に対して交差する方向に移動させることにより、隙間を埋めることができる。さらに、前部カバー15の面と後部カバー24の面とが段差を構成する場合であっても、カバー接合部51により上述の隙間を埋めることができる。
そのため、前部カバー15または後部カバー24に対して追加的に加工を行うことなく、前部カバー15および後部カバー24の接合を行うことができる。さらに、前部カバー15と後部カバー24との間からのナセル3内への雨漏りを防止することができる。
なお、上述のように、上空で前後モジュールを組み合わせてもよいし、建設の際に、地上で前後モジュールをドッキングさせ、タワートップに据付けてもよく、特に限定するものではない。
このようにすることで、ナセルの輸送に汎用のトレーラ等を用いることができ、建設費用の増大を防止できる。
本発明の一実施形態に係る風力発電装置の構成を説明する図である。 図1のナセルの構造を説明する部分拡大図である。 図2のナセルにおける各モジュールの構成を説明する模式図である。(分割された図) 図3の前部カバー、カバー接合部、および、後部カバーとの結合部の構成を説明する模式図である。 図1の風力発電装置におけるナセルの建設方法を説明するフローチャートである。 図1のナセルの建設方法を説明する模式図である。 図1のナセルの建設方法を説明する模式図である。 図1のナセルの建設方法を説明する模式図である。 図1のナセルの建設方法を説明する模式図である。 前部カバーと後部カバーとの間の間隔が狭い場合の構成を説明する図である。 前部カバーと後部カバーとの間の間隔が広い場合の構成を説明する図である。 前部カバーの面の位置と、後部カバーの面の位置とがずれている場合の構成を説明する図である。
符号の説明
1 風力発電装置
2 支柱
3 ナセル
4 ロータヘッド
6 風車回転翼
11 前部モジュール(前部分割体)
21 後部モジュール(後部分割体)
31 旋回モジュール(旋回分割体)
12 ナセル台板(前部フレーム)
16 前部結合端(結合端)
15 前部カバー
22 後部フレーム
25 後部結合端(結合端)
24 後部カバー
41 フレーム接合部
51 カバー接合部
52 第1接合部フランジ(前部フランジ部)
53 第2接合部フランジ(後部フランジ部)
S2 前部モジュール取付け工程(前部分割体取付け工程)
S3 後部モジュール取付け工程(後部分割体取付け工程)
S4 接合部配置工程

Claims (6)

  1. 複数の風車回転翼が取り付けられ、該複数の風車回転翼が受けた風力により回転駆動されるロータヘッドと、
    支柱の上に配置され、前記ロータヘッドが取り付けられるナセルを構成する前部分割体と、
    該前部分割体に取り付けられ、前記ナセルを構成する後部分割体と、
    前記前部分割体に設けられ、前記ロータヘッドおよび前記支柱との間で、前記ロータヘッドにかかる荷重を支持する前部フレームと、
    前記後部分割体に設けられ、前記前部フレームに取り付けられる後部フレームと、
    前記前部分割体の周囲を覆う前部カバーと、
    前記後部分割体の周囲を覆う後部カバーと、
    が設けられていることを特徴とする風力発電装置。
  2. 前記前部フレームは鋳造により形成されていることを特徴とする請求項1記載の風力発電装置。
  3. 前記前部分割体と前記支柱の先端との間には、前記ナセルおよびロータヘッドを垂直軸線回りに回転可能とする旋回分割体が設けられていることを特徴とする請求項1記載の風力発電装置。
  4. 前記前部フレームおよび前記後部フレームの結合端は、前記ナセルの前記支柱側に配置され、
    前記前部分割体および前記後部分割体の間における、少なくとも前記結合端に対して前記支柱から離れた位置には、前記前部フレームおよび前記後部フレームが結合された際に隙間が形成されるとともに、該隙間を埋める接合部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の風力発電装置。
  5. 前記接合部は、前記前部分割体を覆う前部カバーと、前記後部分割体を覆う後部カバーとの間を接合するカバー接合部であって、
    該カバー接合部には、前記ナセルの内部に向かって延びるとともに前記前部カバーと接合される前部フランジ部と、前記ナセルの内部に向かって延びるとともに前記後部カバーと接合される後部フランジ部と、が設けられ、
    前記前部フランジ部および前記後部フランジ部を構成する面が互いに交差する面であることを特徴とする請求項1記載の風力発電装置。
  6. 支柱の上に、複数の風車回転翼が取り付けられたロータヘッドが取り付けられる前部分割体を配置する前部分割体取付け工程と、
    前記前部分割体とともにナセルを構成する後部分割体を、前記前部分割体に取り付ける後部分割体取り付け工程と、
    前記前部分割体と前記後部分割体との間の隙間に、該隙間を埋める接合部を配置する接合部配置工程と、
    を有することを特徴とする風力発電装置の建設方法。
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