JP2009000420A - マスク - Google Patents

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Hiroki Kobayashi
広樹 小林
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SANWA SEISAKUSHO KK
Sanwa Seisakusho Co Ltd
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SANWA SEISAKUSHO KK
Sanwa Seisakusho Co Ltd
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Abstract

【構成】マスク1の裏面に粘着剤層2を設けてなり、顔面に粘着剤層2を介して貼付して口及び鼻を被覆するマスク1。マスク1の裏面の外周縁部全体に粘着剤層2を設けるとよい。マスクの裏面のマスクが当接する鼻の部分に凹みを設けるとよい。
【効果】 マスクを紐などで両耳に掛ける必要がなく、その為、マスクをしていても、耳が痛くなったり、耳掛け操作がやっかいであったり、両頬の部分の血行を阻害しまり等の障害がなく、又、口及び鼻のみを被覆して掛けられる為、マスクを掛けているというその存在感を軽減することができる。又、粘着剤層をマスクの裏面の外周縁部全体に設けた場合、上記効果に加え、マスクのずれやマスクの上部からの息漏れによる眼鏡の曇り止め効果に優れ、更には、当該マスクが当接する鼻の部分に凹みを設けることにより、より一層マスクのずれやマスクの上部からの息漏れによる眼鏡の曇り止め効果を奏し得る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マスクに関するものである。
従来のマスクは、マスク本体の両端を紐などで両耳に掛け、マスク本体を口や鼻に当てて装着しており、耳が痛くなったり、耳掛け操作がやっかいであったり、両頬の部分の血行を阻害したり、マスク本体の上部から息が漏れ眼鏡が曇ってしまう等の欠点があった。
又、従来のマスクは、顔の大きな部分を被覆して掛けられる為、マスクを掛けているというその存在感が大きくなり過ぎ、その為にマスクを掛けることを躊躇する人もいる。
本発明は、上記のような従来技術の欠点を解消できる技術を提供することを目的としたものである。
本発明の他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本発明の特許請求の範囲は、次の通りである。
(請求項1) マスクの裏面に粘着剤層を設けてなり、顔面に当該粘着剤層を介して貼付して口及び鼻を被覆することができることを特徴とするマスク。
(請求項2) マスクの裏面の外周縁部全体に粘着剤層を設けてなることを特徴とする、請求項1に記載のマスク。
(請求項3) マスクの裏面の当該マスクが当接する鼻の部分に凹みを設けてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載のマスク。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明によれば、マスクを紐などで両耳に掛ける必要がなく、その為、マスクをしていても、耳が痛くなったり、耳掛け操作がやっかいであったり、両頬の部分の血行を阻害しまり等の障害がなく、又、口及び鼻のみを被覆して掛けられる為、マスクを掛けているというその存在感を軽減することができる。又、粘着剤層をマスクの裏面の外周縁部全体に設けた場合、上記効果に加え、マスクのずれやマスクの上部からの息漏れによる眼鏡の曇り止め効果に優れ、更には、当該マスクが当接する鼻の部分に凹みを設けることにより、より一層マスクのずれやマスクの上部からの息漏れによる眼鏡の曇り止め効果を奏し得る。
次に、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
図2に示すように、本発明のマスク1は、当該マスク1の裏面に粘着剤層2を設けてなり、図1に示すように、顔面に当該粘着剤層2を介して貼付して使用する。
図3に示すように、当該マスク1は、当該粘着剤層2を介して顔面に貼付して人の口3及び鼻4を被覆することができる。
当該マスク1は、例えば、不織布により構成される。当該不織布よりなるマスク1は、花粉対策、風邪予防、粉塵対策、衛生面等から、例えば2〜4層の積層構造物よりなることが好ましい。
当該マスク1の形態は、呼吸の容易さ等から、口に直接触れないように空間を有する立体形状を有するものに構成することが好ましい。例えば、楕円円錐型や楕円円筒型が好ましい。
当該マスク1は、ディスポ−サブル(使い捨て)とすることができる。
上記の粘着剤層2は、顔面に対して繰り返して装着と脱着が可能なアレルギ−等皮膚の弱い人でも安心して使用できる粘着剤で構成することが好ましく、例えば、シリコ−ン系粘着剤により構成することができる。
当該粘着剤層2は、必要箇所に部分的に設けてもよいが、図2(A)に示すように、マスク1の裏面の外周縁部全体に粘着剤層2を設けると、マスク1のずれやマスク1の上部からの息漏れによる眼鏡の曇り止めやマスク1を紐などで両耳に掛ける必要がなく、マスク1を口3及び鼻4のみを被覆することができるようになり、その為、マスク1をしていても、耳が痛くなったり、耳掛け操作がやっかいであったり、両頬の部分の血行を阻害したり等の障害がなく、又、口3及び鼻4のみを被覆して掛けられる為、マスク1を掛けているというその存在感を軽減することができる。更に、当該粘着剤層2の介在により、マスク1を紐などで両耳に掛ける場合とは異なり、肌に密着させることがきる。
図4に示すように、当該マスク1の裏面上部には、当該マスク1が当接する鼻の部分に凹み5を設けるとよい。
これにより、マスク1を紐などで両耳に掛けないで、マスク1の裏面に粘着剤層を設け顔面に貼付けして口3及び鼻4を被覆してマスクの働きをさせる場合のより一層の会話中のマスク1のずれやマスク1の上部からの息漏れによる眼鏡の曇り止めを軽減できる。
当該凹み5は、鼻の形状や深さなどを考慮してその旨の態様とするとよい。
本発明は上記実施例に限定されず、適宜変更が可能である。
本発明は、マスク以外の眼鏡等各種の場合にも適用できる。
本発明の実施例を示すマスクの使用構成図である。 (A)本発明の実施例を示すマスクの裏面図、(B)本発明の実施例を示すマスクの断面図である。 本発明の実施例を示す透視図法によるマスクの使用構成図である。 本発明の他の実施例を示すマスクの構成図である。
符号の説明
1…マスク
2…粘着剤層
5…凹み

Claims (3)

  1. マスクの裏面に粘着剤層を設けてなり、顔面に当該粘着剤層を介して貼付して口及び鼻を被覆することができることを特徴とするマスク。
  2. マスクの裏面の外周縁部全体に粘着剤層を設けてなることを特徴とする、請求項1に記載のマスク。
  3. マスクの裏面の当該マスクが当接する鼻の部分に凹みを設けてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載のマスク。
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