JP2008547311A - 無線通信ネットワークにおいて経路を発見するための方法 - Google Patents

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Abstract

方法及びシステムが、複数のノード(101〜103)を含む無線通信ネットワーク(図1)において経路を発見する。RREQフレーム(115)が、第1のノード(101)によってブロードキャストされる。経路を発見するためのRREQフレームが生成される。第2のノード(102)が、RREQフレームを受信する。第2のノード(102)は、第1のノード(101)と第2のノード(102)との間の無線通信チャネルの完全性を検証するためのPINGフレーム(210)を第1のノード(101)へユニキャストする。次に、この無線チャネルの完全性が検証された場合にのみ、第2のノード(102)は、RREPフレームをユニキャストする。

Description

本発明は、包括的には、無線通信ネットワークに関し、より詳細には、無線通信ネットワークにおいて経路を発見することに関する。
アドホックネットワーク、センサネットワーク、メッシュネットワーク、及びZigBeeネットワークを含む多数の異なる無線ネットワークトポロジーが知られている。ZigBeeネットワークは、分散アドレス指定方式のためにツリーの形態にある。
無線ネットワークにおける経路は、送信元ノード、宛先ノード、及びオプションの中間ノードを含む。通常、送信元ノードは、データフレームが宛先ノードへ送信される前に経路発見プロシージャを開始することによって経路を発見する。通常、最適な経路が、次の因子、すなわち、ホップ数、予測遅延、残っているバッテリー寿命、信頼性、及び経路に沿ったノード間の信号強度の組み合わせを含むことができる最小コストに基づいて選択される。
送信元ノードが宛先ノードへの経路を発見したいとき、送信元ノードは、経路要求(route request)(RREQ)フレームをブロードキャストする。RREQフレームは、RREQフレームの送信元ノード、宛先ノード、累積コスト、及び一意の識別情報(ID)を示す。RREQフレームを受信する各ノードは、そのノードが宛先ノードであるか否かを判断する。そのノードが宛先ノードでない場合、その中間ノードは、コストを更新し、所定の量の遅延後に、フレームを再ブロードキャストする。ノードは、より低いコストを有するフレームが受信されない場合に、1度だけRREQフレームを再ブロードキャストする。このように、宛先ノードが存在する場合、RREQフレームは、最終的には宛先ノードに到達する。
受信ノードはまた、RREQフレームを受信した後、経路応答(route reply)(RREP)フレームを構築し、RREQフレームの発信ノードへRREPフレームを送信する。RREPフレームは、最終的には送信元ノードに到達することができる。送信元ノードは、受信されたRREPフレームのアドレスを調べて、最小コストの経路を発見する。
宛先ノードが、異なる経路を介してRREQフレームの複数のコピーを受信する可能性がある。この場合、宛先は、その後受信されたRREQフレームについて、より低いコストを備えた経路を有するRREQフレームにのみ応答する。これが問題となる。
従来の経路発見方法は、RREQフレームを受信したノードが、発信ノードに応答できるものと仮定する。しかしながら、これは、送信非対称性のために常に当てはまるとは限らない場合がある。複数組のノード間の送信の非対称性の理由には、たとえば、ノードの相対的な地理的ロケーション、介在する障害物、利用可能なバッテリー電力、及びアンテナ構成といったいくつかの理由が存在し得る。
本発明が意図されている図1に示す無線ネットワーク100の例を考える。そのネットワークは、送信元ノード(S)101、宛先ノード(D)102、及び中間ノード(I)103を含む。無線通信チャネルが、それらのノードをリンクする。送信元ノードは、RREQフレーム110をブロードキャストする。送信元ノードは十分な伝送範囲を有するので、RREQフレームは、宛先ノードによって受信されるだけでなく、ネットワークの中間ノードのいくつかによっても受信される。これらの中間ノードは、RREQフレームを再ブロードキャストし、RREPフレームをユニキャストする。
宛先ノードの伝送範囲は、RREPフレーム120が送信元ノードに到達するほど十分なものではない。宛先ノードは、中間ノードによって再ブロードキャストされたRREQフレーム115も受信する。宛先ノードの伝送範囲は、RREPフレーム130が中間ノードに到達するには十分である。しかしながら、中間ノードを介した実行可能な経路のコストは、送信元ノードを宛先ノードと直接リンクする実行不可能な経路のコストよりも高い。したがって、宛先ノードは、よりコストが高いが実行可能な経路を介して受信された中間ノードからのRREQフレームを廃棄する。換言すれば、経路発見は、通常ならば十分に機能するネットワークであり得るものにおいて失敗する。
同じ問題は、RREQフレームを受信するが発信ノードにRREPフレームを到達させることができない中間ノードについても存在する可能性がある。経路が発見された後でも、動的に変化するネットワーク状態のために、データフレームについても同じ問題が存在する可能性がある。換言すれば、伝送の非対称性は、無線通信ネットワークにおいて重大な問題である。
この問題を解決することが望まれている。
従来技術では、イーサネット(登録商標)又はインターネット等の有線のTCP/IPネットワークにおけるデータパス及び関連したルーティングエレメントの完全性を検証する方法が知られている。有線ネットワークでは、デバイスは、IP「ピング(ping)」として知られているものを使用する。ピングは、水中の物体を発見するのに使用される潜水艦のソナー技術からその名前を取っている。音響信号の短いバーストが送出され、ソナー監視者は、戻ってくるエコー又はソナー反響音(ping)に「聞き耳を立てる(listen)」。IPネットワークでは、ピング機能は、短いデータバースト、すなわち、単一のパケットをブロードキャストし、応答としての単一のパケットをリスン(listen)する。ブロードキャストされたIPピングパケットは、宛先に到達して送信元に戻る前に、ネットワークにおける複数のホップに沿って間接的に通信されることができる。ピングメカニズムは、有線IPネットワークで使用されてきたが、出願人は、本発明によるピングが、以下に説明するような無線ネットワークで使用されていないものと考える。
本発明は、複数のノードを含む無線通信ネットワークにおいて経路を発見するための方法及びシステムを提示する。RREQフレームが、送信元ノードによってブロードキャストされる。第2のノードが、RREQフレームを受信する。第2のノードは、第1のノードと第2のノードとの間の無線通信チャネルの完全性を検証するためのPINGフレームを第1のノードへユニキャストする。次に、この無線チャネルの完全性が検証された場合にのみ、第2のノードは、RREPフレームをユニキャストする。
一方法は、無線通信ネットワークにおいて送信元ノードから宛先ノードへの経路を発見する。この方法は、従来の経路要求(route request)(RREQ)フレーム、経路応答(route reply)(RREP)フレーム、及びユニキャストPINGフレームを使用する。
無線ネットワークについての本発明の一実施形態によるユニキャストPINGフレームは、インターネット等のTCP/IPベースの有線ネットワークにおける従来のブロードキャストピングメッセージとは大きく異なることに留意すべきである。TCP/IPベースの有線ネットワークでは、ピングメッセージを、送信元ノードから宛先ノードへ及びその逆へ複数のホップに沿ってブロードキャストすることができる。本発明の一実施形態によるPINGフレームは、ユニキャストされ、直接隣接したノード間でのみ、すなわち、1ホップしか離れておらず、互いに直接に無線通信連絡を行うノード間でのみ通信される。PINGフレームは、従来技術のように離れたノードへ間接的に送信されることはない。
PINGフレーム
図2に示すように、本発明によるPINGフレーム200は、たとえばアドレス、チェックサム等の従来のフィールドに加えて、PINGフレームをユニキャストするノードの状態情報210を含む。この状態情報は、ユニキャストノードの起動時間201、アイドル時間比202、予想バッテリー寿命203、及びトラフィックボリュームの大きさ204を含むことができる。また、PINGフレーム200は、PING応答フラグ(PING reply flag)(PRF)205も含む。PRFは、真(true)又は偽(false)(T/F)のいずれかに設定される。
PING応答フラグ
PRF205がFALSEに設定されている場合、PINGフレームを送信するノードは、受信ノードからPING応答フレームを受信するつもりはない。このノードは、PINGフレームが、ネットワークにおけるユニキャスト送信を検証するために使用される義務的なACKフレームによって示されるように送受信されるものと仮定する。PRFがTRUEに設定されている場合、PINGフレームを受信したノードは、PINGフレームを送信したノードに、対応するPING応答フレームで応答する。このユニキャスト交換は、無線「ピング」とみなされる。PINGフレームは、互いに直接に無線通信連絡を行う2つの直接隣接したノード間の無線チャネルの完全性を検証するのに使用される。
経路発見
RREQ
図3に示すように、本発明に従って送信元ノードから宛先ノードへの経路を発見するために、送信元ノードは、ネットワークの無線通信チャネルで従来のRREQフレーム311をブロードキャストする(310)。RREQフレームは、送信元ノードのアドレス及び宛先ノードのアドレス、要求識別情報(ID)、並びに経路の累積コストを含む。この技術分野で知られているような他のフィールドも含めることができる。
RREQフレームを受信する各ノードは、RREQフレームに含まれる宛先アドレスをそのノードのアドレスと比較することによって、そのノードが宛先ノードであるか否かを判断する(320)。受信ノードは、中間ノードである可能性もあるし、宛先ノードである可能性もある。宛先ノードにおけるRREQフレームの処理は、以下で説明する。
ノードは、同じIDを有するRREQフレームの複数のコピーを受信する可能性がある。したがって、ノードは、これが、特定のフレームIDについての最初のRREQフレームであるか否かを判断する(330)。ノードは、常に、受信された最初のRREQを処理する。同じIDを有するRREQフレームのその後のあらゆるコピーについて、ノードは、現在受信されたRREQフレームの累積コストが、前に処理されたあらゆるRREQフレームのコストよりも低いか否かを判断し(340)、高い場合には、そのRREQフレームを廃棄する(350)。
次に、受信ノードは、送信ノードと受信ノードとをリンクする通信チャネルを介してRREQフレームを直接ブロードキャストするノードを「ピング」する(360)。PRFは、経路発見に関連したトラフィックオーバーヘッドを削減するためにFALSEに設定される。ピングが不成功である場合、ノードは、RREQフレームを廃棄する(350)。
ピングが成功し、且つ、ノードが宛先ノードでない場合、ノードは、RREQフレームを従来通り処理し(370)、たとえば、ノードのローカルルーティングテーブルのエントリーが更新され、RREQフレームのアドレスフィールド及び累積コストが更新される。ノードは、ランダムな時間の経過を待って、更新されたRREQフレーム381を再ブロードキャストする(380)。
RREP
図4に示すように、ノードは、同じIDを有するRREQフレームに対応する1つ又は2つ以上のRREPフレーム401を後に受信する可能性がある(410)。ノードは、これが最初のRREPフレームであるか否かを判断する(420)。真である場合、ノードは、ローカル経路テーブルのエントリーを更新するとともに、RREPフレームのフィールドを更新することによって、RREPフレームを処理する(430)。次に、ノードは、更新されたRREPフレーム441を、対応するRREQフレームを送信したノードへユニキャストする(440)。
その後受信されたあらゆるRREPフレームについて、ノードは、コストがより低いか否かを判断する(450)。コストがより高い場合には、RREPフレームは廃棄され(460)、そうでない場合には、RREPフレームは上述したように処理される。
宛先ノードの処理
図5は、RREQフレームが受信された時に宛先ノードによって行われるステップを示している。宛先ノードは、RREQフレームをブロードキャストしたノードへ、更新されたRREPフレーム441をユニキャストし(510)、そのユニキャストが成功したか否かを判断する(520)。
RREPフレームのユニキャストが成功した場合、RREQフレームは、上述したように処理される(530)。すなわち、ローカル経路テーブルが更新される。
RREPフレームのユニキャストが失敗した場合、RREQフレームは廃棄される(540)。通常、たとえば3回といった所定の回数の再試行が試みられる。上述したように、宛先ノードは、同じRREQフレームの複数のコピーも受信する可能性がある。
宛先ノードは、次の2つの条件、すなわち、その後受信されたRREQフレームのコストが前に処理されたどのフレームのコストよりも小さい場合、又は、RREPをユニキャストする前の試みが失敗してコストが利用可能でない場合、のいずれかが真である場合にのみ、その後受信されたRREQフレームを処理する。
RREQフレームのすべてのコピーについてのRREPフレームの送信が失敗した場合、宛先ノードへの経路を確立することはできない。
RREPフレームが送信元ノードで受信されると、送信元ノードは、DATA(データ)フレームを宛先ノードへ送信することができ、経路全体の完全性が検証されたことを知ることができる。
発明の効果
一方法が、無線通信ネットワークにおいて、送信元ノードと宛先ノードとの間の経路を発見する。
この方法は、縮小された範囲を有するフレームを使用する。すなわち、PINGフレームが、RREQフレームを送信したノードへのみユニキャストされる。本発明によるPINGフレームは、隣り合ったノード、すなわち、RREQフレームを送信したノードへのみユニキャストされることができる。換言すれば、PINGフレームは、マルチホップパスに沿って通信されることができず、その結果、離れたノードへ送信されることができない。
PINGフレームは、着信するRREQフレームの処理にさらに資源がコミット(commit)される前に、2つのノード間の後方無線接続(backward wireless connectivity)を検証するのに使用される。
PINGフレームは、隣り合ったノード間で極めて重要な情報を交換するのに非常に役立つ。PINGフレームで交換される情報は、より良いネットワーク管理に建設的に使用することができる。
本発明を好ましい実施形態の例として説明してきたが、本発明の趣旨及び範囲内において、他のさまざまな適応及び変更を行うことができることが理解されるべきである。したがって、本発明の真の趣旨及び範囲内に入るこのようなすべての変形及び変更をカバーすることが、添付の特許請求の範囲の目的である。
本発明を使用できる無線ネットワークのブロック図である。 本発明によるPINGフレームのブロック図である。 経路要求フレームを処理するフロー図である。 本発明による経路応答フレームを処理するフロー図である。 本発明による宛先ノードにおける処理のフロー図である。

Claims (19)

  1. 無線通信ネットワークにおいて経路を発見するための方法であって、該無線通信ネットワークは複数のノードを含み、該方法は、
    前記無線通信ネットワークの第1のノードにおいて、経路を発見するためのRREQフレームをブロードキャストすること、
    前記無線通信ネットワークの第2のノードにおいて、前記RREQフレームを受信すること、
    前記第1のノードと前記第2のノードとの間の無線通信チャネルの完全性を検証するためのPINGフレームを前記第2のノードから前記第1のノードへユニキャストすること、及び
    前記無線チャネルの完全性が検証された場合にのみ、前記第2のノードから前記第1のノードへRREPフレームをユニキャストすること
    を含む、無線通信ネットワークにおいて経路を発見するための方法。
  2. 前記PINGフレームは、前記第2のノードの状態情報を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記状態情報は、起動時間、アイドル時間比、予想バッテリー寿命、及びトラフィックボリュームの大きさを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記PINGフレームは、ピング応答フラグを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ピング応答フラグが真である場合にのみ、前記PINGフレームを受信したことに応答して、前記第1のノードから前記第2のノードへPING応答フレームをユニキャストすること
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ピング応答フラグが偽である場合に、前記PINGフレームを受信したことに応答して、前記第1のノードから前記第2のノードへACKフレームで応答すること
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記RREQフレームは、送信元ノードのアドレス、宛先ノードのアドレス、要求識別情報、及び前記経路の累積コストを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のノードは前記送信元ノードであり、前記第2のノードは前記宛先ノードである、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1のノードは前記送信元ノードであり、前記第2のノードは中間ノードである、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1のノードは中間ノードであり、前記第2のノードは前記宛先ノードである、請求項7に記載の方法。
  11. 前記第1のノードは第1の中間ノードであり、前記第2のノードは第2の中間ノードである、請求項7に記載の方法。
  12. 前記第2のノードは、前記RREQフレームの複数のコピーを受信し、
    前記方法は、
    前記RREQフレームの最初のコピーを常に処理すること、
    前記RREQフレームのその後のコピーの前記累積コストが、前記最初のコピーの該累積コストよりも小さい場合にのみ、前記その後のコピーを処理し、そうでない場合には、該その後のコピーを廃棄すること
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記第2のノードは、ランダムな時間の経過後、更新されたRREQフレームとして前記RREQフレームを再ブロードキャストする、請求項9又は11に記載の方法。
  14. 前記第1のノードは、前記RREPフレームの複数のコピーを受信し、
    前記方法は、
    前記RREPフレームの最初のコピーを常に処理すること、及び
    前記RREPフレームのその後のコピーの前記累積コストが、前記最初のコピーの該累積コストよりも小さい場合にのみ、前記その後のコピーを処理し、そうでない場合には、該その後のコピーを廃棄すること
    をさらに含む、請求項10又は11に記載の方法。
  15. 前記第2のノードが前記宛先ノードである場合に、前記RREPフレームを生成すること
    をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  16. 前記送信元ノードにおいて、前記RREPフレームを受信すること、及び
    前記RREPフレームを受信したことに応答して、前記宛先ノードへDATAフレームをユニキャストすること
    をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  17. 無線通信ネットワークであって、該無線通信ネットワークは、複数のノードを含み、
    無線通信ネットワークにおいて経路を発見するためのRREQフレームをブロードキャストするように構成されている、前記無線通信ネットワークの第1のノードと、
    前記RREQフレームを受信するように構成されている、前記無線通信ネットワークの第2のノードと
    を備え、
    前記第2のノードは、
    前記第1のノードと前記第2のノードとの間の無線通信チャネルの完全性を検証するためのPINGフレームを前記第1のノードへユニキャストするための手段と、
    前記無線チャネルの前記完全性が検証された場合にのみ、前記第2のノードから前記第1のノードへRREPフレームをユニキャストするための手段と
    を有する、無線通信ネットワーク。
  18. 無線通信ネットワークのために構成されているシステムであって、該無線通信ネットワークは複数のノードを含み、該システムは、
    前記無線通信ネットワークの第1のノードにおいて、経路を発見するためのRREQフレームをブロードキャストするための手段と、
    前記無線通信ネットワークの第2のノードにおいて、前記RREQフレームを受信するための手段と、
    前記第1のノードと前記第2のノードとの間の無線通信チャネルの完全性を検証するためのPINGフレームを前記第2のノードから前記第1のノードへユニキャストするための手段と、
    前記無線チャネルの完全性が検証された場合にのみ、前記第2のノードから前記第1のノードへRREPフレームをユニキャストするための手段と
    を備える、システム。
  19. 複数のノードを含む無線通信ネットワークのためのコンピュータプログラムであって、
    前記無線通信ネットワークの第1のノードにおいて、経路を発見するためのRREQフレームをブロードキャストするための命令と、
    前記無線通信ネットワークの第2のノードにおいて、前記RREQフレームを受信するための命令と、
    前記第1のノードと前記第2のノードとの間の無線通信チャネルの完全性を検証するためのPINGフレームを前記第2のノードから前記第1のノードへユニキャストするための命令と、
    前記無線チャネルの完全性が検証された場合にのみ、前記第2のノードから前記第1のノードへRREPフレームをユニキャストするための命令と
    を含む、コンピュータプログラム。
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