JP2008546342A - 存在発表のためのシステム、ネットワークエンティティ、端末、方法、及びコンピュータプログラムプロダクト - Google Patents

存在発表のためのシステム、ネットワークエンティティ、端末、方法、及びコンピュータプログラムプロダクト Download PDF

Info

Publication number
JP2008546342A
JP2008546342A JP2008515314A JP2008515314A JP2008546342A JP 2008546342 A JP2008546342 A JP 2008546342A JP 2008515314 A JP2008515314 A JP 2008515314A JP 2008515314 A JP2008515314 A JP 2008515314A JP 2008546342 A JP2008546342 A JP 2008546342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entity
status
network entity
information
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008515314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4595013B2 (ja
Inventor
クリスチャン キス
タオ ハウカ
ペッカ クーレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Oyj
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nokia Oyj filed Critical Nokia Oyj
Publication of JP2008546342A publication Critical patent/JP2008546342A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4595013B2 publication Critical patent/JP4595013B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/42365Presence services providing information on the willingness to communicate or the ability to communicate in terms of media capability or network connectivity
    • H04M3/42374Presence services providing information on the willingness to communicate or the ability to communicate in terms of media capability or network connectivity where the information is provided to a monitoring entity such as a potential calling party or a call processing server
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/40Support for services or applications
    • H04L65/4061Push-to services, e.g. push-to-talk or push-to-video
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/54Presence management, e.g. monitoring or registration for receipt of user log-on information, or the connection status of the users
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • H04W4/10Push-to-Talk [PTT] or Push-On-Call services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/40Connection management for selective distribution or broadcast
    • H04W76/45Connection management for selective distribution or broadcast for Push-to-Talk [PTT] or Push-to-Talk over cellular [PoC] services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/08Trunked mobile radio systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • H04L65/1016IP multimedia subsystem [IMS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
    • H04W8/08Mobility data transfer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/08Upper layer protocols
    • H04W80/10Upper layer protocols adapted for application session management, e.g. SIP [Session Initiation Protocol]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】セルラサービス上のプッシュ・トゥ・トークサービスにおけるような、存在を発表するためのシステムは、存在サーバへの競合存在情報の報告を回避する手段を提供する。
【解決手段】2つの異なるエンティティが同一エンティティのステータス情報(複数のステータス属性に対応)を報告できる。第1のエンティティは典型的に、第1のエンティティが存在サーバにステータス情報を報告するのは、複数のステータス属性の中のどのステータス属性であるのかを、第2のエンティティに通知する。複数のステータス属性の中で、第1のエンティティがステータス情報を存在サーバに報告するステータス属性については、第2のエンティティは典型的にステータス情報を報告しない。複数のステータス属性の中で、第1のエンティティがステータス情報を存在サーバに報告しないステータス属性については、第2のエンティティは典型的に、可能であれば、ステータス情報を報告する。
【選択図】図1

Description

無線通信システム及びネットワークは、例えば携帯通信デバイス(PCD)(例えば、セルラ電話機)、個人向け携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、または無線ネットワークと通信することができる何等かの適当なデバイスを含む多くのアプリケーション及びデバイスと共に使用されている。PCDは、移動局、モバイルノード、アクセス端末(AT)として、及び他の名前によっても知られている。これらの各携帯通信デバイスは、インターネットプロトコル(IP)クライアントとしても機能することができる。
無線ネットワークの例は、GSM(移動体通信のためのグローバルシステム)、WCDMA(広帯域符号分割多重接続)、及びCDMA(符号分割多重接続)を含む。CDMAシステムは独特な符号の割当てにより、多数のユーザに共用されるように無線(ラジオ)スペクトルを分割することによって動作する。CDMAシステムは、送信される各信号に独特な符号を割当て、それによって多くの同時信号をスペクトラム拡散帯域幅全体に広げることができる。それぞれの符号を使用して信号を検出し、同一帯域幅内で送信されている他の信号から分離することができる。
これらの無線通信システム内に含まれる多くのモバイルデバイスの特色は、存在(プレゼンス)イネーブリングである。これは、これらのデバイスのユーザが、他のモバイルデバイスがオンラインであって通信に利用可能であるか否かを決定できるようにする。存在、またはステータス情報は、あるデバイスの通信への利用可能性、及びウィリングネス(willingness)(“プレゼンティティ”と名付ける)として定義することができる。いろいろな存在状態の形状の存在、またはステータス情報は、ユーザの通信ステータスを指示するために“ウォッチャ”または“加入者”として知られる他のシステムのユーザに発表することができる。ステータス、または存在情報は、一般に(1)ユーザ、(2)デバイス、または(3)ネットワークサービスに関する情報に分類することができる。この情報は、デバイスの型に依存して変化し得る。例えば、セルラ電話機または他のモバイルデバイスのステータス情報は、ユーザの地理的位置、及びそのモバイルデバイスが接続されているネットワークの待ち時間を含むことができる。代替として、インターネットに有線接続されているパーソナルコンピュータのステータス情報は、例えば、ユーザがオンラインであるか否かを含むことができる。
存在情報は、ユーザまたはデバイス自体のような複数の源、またはネットワークをベースとする存在源(「存在ネットワークエージェント(PNA)」としても知られている)を有している。PNAは、例えば特定のデバイスの利用可能性が変化した時(例えば、デバイスが最初にネットワークに結合された時)のように、ネットワーク上の何等かのデバイスの存在情報状態が変化した時点に存在情報を発表する。ネットワークをベースとする存在サーバは、ネットワーク上での存在情報の収集及び制御された配布を管理する。詳述すれば、存在サーバは、種々の源から受信した存在情報を集め、ネットワーク上の他のユーザが利用できる存在文書を作成する。PNAが特定デバイスに関する存在情報を発表し、存在サーバが情報を集めるために、各デバイスは容易に識別可能である必要がある。
益々人気を博しつつある若干のモバイルデバイスの特色は、セルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)である。PoCは、セルラネットワーク上に実現されているモバイルデバイス上に‘ウォーキー。トーキー’特色を有していることに似ている。PoCは1人、または多くの個人またはグループとの即時音声チャットをリアルタイムで提供する。PoCは、モバイルデバイスのためのインターネットプロトコル上の半二重(即ち、ある時点に1方向にだけ通信することができる)音声(VoIP)システムであり、モバイルハンドセット内の伝統的な無線IPプロトコルのトップに位置するIPプロトコル層であるIMSに基づいている。開放媒体提携(オープンメディアアライアンス:OMA)PoCソリューションは、インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)によって定義されたセッション開始プロトコル(SIP)及びリアルタイムプロトコル(RTP)に基づく。
存在ステータスは、PoCサービスと関連して使用することができる。PoCユーザの存在をウォッチャが決定することができるように、例えば、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加のような幾つかの存在属性を存在サーバに報告することができる。PoCのための現在の無線通信産業標準によれば、存在ステータス報告は、PoCサービスのオプションとしての特色である。更に、PoCクライアントに関する存在ステータスは、オプションとして、PoCクライアント、クライアントに関連付けられているPoCサーバの何れか、または両方によって存在サーバに報告することができる。PoCクライアント及びPoCサーバの両方が、存在ステータスを存在サーバに報告する場合には、情報が競合しているかも知れないことを存在サーバに報告することができる。例えば、PoCクライアントの存在ステータスが変化すると、PoCサーバもステータスの変化に気が付く。もしPoCクライアント及びPoCサーバの両方が存在サーバに存在情報を報告すれば、存在サーバはある移行期間にわたって競合する情報を有する恐れがある。存在サーバは、典型的には、このような競合を調停する能力を有しておらず、従って、異なるステータスをウォッチャに報告するようになる。この競合する情報はウォッチャに混乱をもたらし得る。更に、もしPoCサーバ及びPoCクライアントの両方が同一の存在情報を報告すれば、これは不必要な、そして冗長的なネットワークトラフィックをもたらす。
一般的に言えば、本発明の実施の形態は、競合する存在ステータス情報を、存在サーバに報告することを回避できる手段を提供することによって従来技術を改良する。同一のエンティティのためのステータス情報を、2つの異なるエンティティが報告することができるシステムにおいては、これら2つの異なるエンティティが所定の複数のステータス属性の1つまたはそれ以上に対応するステータス情報を報告することができる。2つの異なるエンティティは各々、複数のステータス属性の同一のもの、または異なるものに対応するステータス情報を報告し得る。このようなシステムにおいては、典型的に、第1のエンティティがステータス情報を存在サーバに報告するのは、複数のステータス属性の中のどのステータス属性であるのかを、第1のエンティティが第2のエンティティに通知する。複数のステータス属性の中で、第1のエンティティがステータス情報を報告するステータス属性については、第2のエンティティは典型的にステータス情報を報告しない。複数のステータス属性の中で、第1のエンティティがステータス情報を報告しないステータス属性については、もし第2のエンティティがこれらの属性にちてステータス情報を報告することが可能であれば、第2のエンティティは典型的にステータス情報を報告する。
因みに、存在を発表するためのシステムは、第1のネットワークエンティティ及び第2のネットワークエンティティを含む。第1のネットワークエンティティは、第1のネットワークエンティティが存在サーバに報告するのは、複数のステータス属性の中のどのステータス属性であるのかを第2のネットワークエンティティに通知することができ、第2のネットワークエンティティは少なくとも1つの異なるステータス属性を存在サーバに報告するように構成されている。第1のネットワークエンティティは更に、第1のネットワークエンティティが第2のネットワークエンティティに通知したステータス属性について、第2のネットワークエンティティの存在ステータスを存在サーバに報告することができる。第2のネットワークエンティティは、第1のネットワークエンティティが第2のネットワークエンティティに通知したステータス属性とは異なる少なくとも1つのステータス属性について、存在ステータスを存在サーバに報告することができる。
一実施の形態においては、第2のネットワークエンティティはアクセス端末である。第1のネットワークエンティティは、セルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サーバであることができ、アクセス端末はPoCクライアントであることができる。
ステータス属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択することができる。第1のネットワークエンティティは、それぞれのステータス属性に関連付けられたビットを、あるパラメータ値の中にセットすることによって第2のネットワークエンティティに通知することができる。このパラメータ値は複数のビットからなることができ、複数のビットの1つが各ステータス属性に関連付けられている。
一実施の形態においては、第1のネットワークエンティティは、プロビジョニング手順を使用して第2のネットワークエンティティに通知する。プロビジョニング手順は、デバイス管理からなることができる。
典型的なPoCシステムにおいては、第1のエンティティはPoCサーバであり、第2のエンティティはPoCクライアントであろう。しかしながら、本発明の実施の形態は、同一エンティティについて2つまたはそれ以上のエンティティが存在情報を報告することが可能な如何なるシステムにも使用することができる。
上述した存在発表のためのシステムに加えて、本発明の他の面は、対応するネットワークエンティティ、アクセス端末、方法、及び存在発表のためのコンピュータプログラムプロダクトを指向している。
以下に、本発明の若干の(全てではない)実施の形態を示している添付図面を参照して本発明を詳述する。実際に、本発明は多くの異なる形状で実現することができるので、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではく、これらの実施の形態は単に本発明を例示するだけのものであることを理解されたい。添付図面全体を通して、類似要素には類似番号を付してある。
図1に、本発明の実施の形態による1つの型のシステムを示す。以下に本発明を、主として移動体通信アプリケーションに関連する実施の形態によって説明する。しかしながら、本発明の実施の形態は、移動体通信産業内及び移動体通信産業外の両方の種々の他のアプリケーションに関連して使用できることを理解されたい。例えば、本発明の実施の形態は有線及び/または無線ネットワーク(例えば、インターネット)アプリケーションに関連して使用することができる。
システムは、1つまたはそれ以上の移動局10を含むことができる。各移動局10は、1つまたはそれ以上の基地局(BS)14へ信号を送信し、基地局14から信号を受信するためのアンテナ12を有している。基地局は、1つまたはそれ以上のモバイル交換センター(MSC)16のようなネットワークを動作させるのに必要な要素を各々が含んでいる1つまたはそれ以上のセルラまたはモバイルネットワークの一部である。当分野においては公知のように、モバイルネットワークを「基地局/MSC/網間接続機能(BMI)」と呼ぶこともできる。動作を説明すると、これらの移動局が呼出しを行い、データ等を受信する場合、MSCは移動局への/からの呼出し、データ等を経路指定することができる。MSCは、移動局がある呼出しに関係がある場合には、陸線トランクへの接続を行うこともできる。
MSC 16は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、及び/または広域ネットワーク(WAN)のようなデータネットワークに結合することができる。MSCは、データネットワークに直接結合することができる。しかしながら、1つの典型的な実施の形態では、MSCはゲートウェイ(GTW)18に結合され、GTWがインターネット20のようなWANに結合される。また、処理要素(例えば、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ等)のようなデバイスを、インターネットを介して移動局10に結合することができる。以下に説明するように、例えば処理要素は、1つまたはそれ以上のゲームサーバ22、ルーティングサーバ24、パーソナルコンピュータ(PC)システム26、ゲームコンソール28、存在サーバ25等(図1にはそれらが1つずつ示されており、以下に説明する)に関連する1つまたはそれ以上の処理要素を含むことができる。処理要素は、本発明の実施の形態に従って動作することができれば、どのような数の処理デバイス、システム等からなることもできる。
BS 14は、サービングGPRS(ジェネラルパケットラジオサービス)サポートノード(SGSN)30にも結合することができる。当分野においては公知のように、SGSNは、典型的に、パケット交換サービスについてMSC 16と類似の機能を遂行することができる。MSCと同様に、SGSNはインターネット20のようなデータネットワークに結合することができる。SGSNは、データネットワークに直接結合することができる。しかしながら、より典型的な実施の形態では、SGSNはGPRSコアネットワーク32のようなパケット交換コアネットワークに結合される。パケット交換コアネットワークは、GTW GPRS支援ノード(GGSN)34のような別のGTWに結合され、GGSNがインターネットに結合される。
GGSN 30及びインターネット20は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって定義されている手法のようなマルチメディアサービスを提供するための種々のエンティティを含むIPマルチメディアサブシステム(IMS)に結合することができる。後に詳述するように、IMSは、プッシュ・トゥ・トークサービス(PTT)としても知られるセルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サービス等を提供するために、アプリケーションサーバに結合することができる。従って、図示のように、PoCサービスを提供するアプリケーションサーバを、PoCサーバ38と呼ぶ。
全ての考え得るネットワークの全ての要素を図示し、説明してはいないが、移動局10は複数の異なるネットワークの何れか1つまたはそれ以上に結合できることを理解されたい。因みに、1つまたは複数のモバイルネットワークは、複数の第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、及び/または第3世代(3G)移動体通信プロトコル等の何れか1つまたはそれ以上に準拠する通信を支援することができる。詳述すれば、1つまたはそれ以上の移動局は、2G無線通信プロトコルIS−136(TDMA)、GSM、IS−95(CDMA)、CDMA2000に準拠する通信を支援できる1つまたはそれ以上のネットワークに結合することができる。また、例えば、1つまたはそれ以上のネットワークは、2.5G無線通信プロトコルGPRS、エンハンストデータGSM環境(EDGE)等による通信を支援することができる。更に、例えば、1つまたはそれ以上のネットワークは、広帯域符号分割多重接続(WCDMA)無線アクセス技術を使用するユニバーサル移動体電話システム(UMTS)のような3G無線通信プロトコルに準拠する通信を支援することができる。若干の狭帯域AMPS(NAMPS)、並びにTACSネットワークも、あたかもデュアルまたはより高いモードの移動局(例えば、デジタル/アナログまたはTDMA/CDMA/アナログホン)のような本発明の実施の形態からの便益を受けることができる。
1つまたはそれ以上の移動局10(並びに、図1には示されていないが、1つまたはそれ以上の処理要素)は、更に、1つまたはそれ以上の無線アクセスポイント(AP)36に結合することができる。APは、例えば無線周波数(RF)、ブルートゥース(BT)、赤外(IrDA)、またはWLAN技術を含む複数の異なる無線ネットワーキング技術の何れかのような技術に従って、移動局と通信するように構成することができる。APは、インターネット20に結合することができる。しかしながら、一実施の形態においては、APはGTW 18を介してインターネットに間接的に結合される。明らかに、移動局及びユーザプロセッサ(例えば、ゲームサーバ22、ルーティングサーバ24、パーソナルコンピュータ(PC)システム26、ゲームコンソール28、PoCサーバ38、存在サーバ25等)及び/または複数の他のデバイスを(AP、または、1つまたは複数の移動体ネットワークの何れかを介して)直接的に、または間接的にインターネットに接続することによって、移動局及びユーザプロセッサは互いに通信することができ、それによってデータ、コンテント等の送受信のようなそれぞれのエンティティの種々の機能を遂行することができる。ここに使用した“データ”、“コンテント”、“情報”等の用語は、本発明の実施の形態に従って送信、受信、及び/または格納することができるデータと互換的に使用することができる。従って、これらの用語の何れかが使用されていても、それらが本発明の思想及び範囲を限定するものと考えるべきではない。
図1には示されていないが、移動局10を、インターネット20を通してゲームサーバ22、ルーティングサーバ24、パーソナルコンピュータ(PC)システム26、及び/またはゲームコンソール28に結合するのに加えて、またはその代わりに、1つまたはそれ以上のこれらのエンティティを互いに直接結合することができる。このように、1つまたはそれ以上のネットワークエンティティは、例えば、RF、BT、IrDA、またはLAN及び/またはWLAN技術を含む複数の異なる有線または無線通信技術の何れかに従って、互いに通信することができる。
図2は、本発明の一実施の形態による、移動局10、ゲームサーバ22、ルーティングサーバ24、パーソナルコンピュータ(PC)システム26、ゲームコンソール28、存在サーバ25、及び/またはPoCサーバ38のように動作することができるエンティティのブロックダイアグラムである。分離したエンティティとして図示してあるが、若干の実施の形態においては、1つまたはそれ以上のエンティティが、論理的には分離しているが1つの、または複数のエンティティ内に共同配置されている1つまたはそれ以上の移動局、ゲームサーバ、ルーティングサーバ、パーソナルコンピュータ(PC)システム、PoCサーバ、存在サーバ、及び/またはゲームコンソールを支援することができる。例えば、単一のエンティティが、論理的には分離しているが同一場所に配置されているゲームサーバ及びルーティングサーバを支援することができる。また、例えば、単一のエンティティが、論理的には分離しているが同一場所に配置されているパーソナルコンピュータ及びゲームコンソールを支援することができる。付加的に、または代替として、単一のエンティティが、論理的には分離しているが同一場所に配置されているゲームサーバ及び1つまたはそれ以上の移動局、PCシステム、及び/またはゲームコンソールを支援することができる。
図示のように、移動局10、ゲームサーバ22、ルーティングサーバ24、パーソナルコンピュータ(PC)システム26、ゲームコンソール28、存在サーバ25、及び/またはPoCサーバ38のように動作することができるエンティティは、詳細に図示し、説明しているものを含む本発明の実施の形態による1つまたはそれ以上の機能を遂行する種々の手段を含んでいる。しかしながら、1つまたはそれ以上のエンティティは、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、1つまたはそれ以上の類似機能を遂行する代替手段を含み得ることを理解されたい。
詳述すれば、例えば図2に示すように、エンティティは一般的に、エンティティの動作を制御するために、メモリ42に接続されているプロセッサ40のような手段を含んでいる。メモリは揮発性及び/または不揮発性メモリからなり、典型的にはコンテント、データ等を格納することができる。例えばメモリは、典型的に、エンティティから送信される、及び/またはエンティティによって受信されるコンテントを格納する。また、例えばメモリは、典型的に、本発明の実施の形態によるエンティティの動作に関連するステップを遂行するために、クライアントアプリケーション、プロセッサのための命令等を格納している。以下に説明するように、例えばメモリは、構成ユーティリティ、コンテントマネージャ、及び/またはディスプレイマネージャを含む1つまたは複数のクライアントアプリケーションを格納することができる。因みに、実行された時に、構成ユーティリティはコンテントを受信する、またはそれ以外に供給するように、コンテントの源を構成するように機能することができる。実行された時に、コンテントマネージャは源からのコンテントの受信、及び/または源から受信したコンテントの使用を管理するように機能することができる。ディスプレイマネージャは、源から受信したコンテントのプレゼンテーションを管理するように機能することができる。ここに記述している1つまたは複数のクライアントアプリケーションは、各々、それぞれのエンティティによって動作させられるソフトウェアからなる。しかしながら、ここに記述しているクライアントアプリケーションの何れか1つまたはそれ以上は、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、代替のファームウェアまたはハードウェアからなることができることを理解されたい。
メモリ42に加えて、プロセッサ40は、データ、コンテント等の表示、送信、及び/または受信のための少なくとも1つのインタフェース、または他の手段にも接続することができる。因みに、1つまたは複数のインタフェースは、少なくとも1つの通信インタフェース44、またはデータ、コンテント等を送受信するための他の手段等、並びにディスプレイ46及び/またはユーザ入力インタフェース48を含むことができる少なくとも1つのユーザインタフェースを含むことができる。ユーザ入力インタフェース自体は、エンティティがユーザからデータを受信できるようにするキーパッド、タッチディスプレイ、ジョイスティック、または他の入力デバイスのような複数のデバイスの何れかからなることができる。
次に、図3を参照する。図3は、本発明の実施の形態によるアクセス端末、または移動局10(移動体電話機)の1つの型を示している。しかしながら、図示してある移動局は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲を限定する意図はないことを理解されたい。幾つかの移動局を例示し、説明するが、個人向け携帯情報端末(PDA)、ページャ、ラップトップコンピュータ、モバイルゲーミングデバイス及び他の型の電子システムのような他の型の移動局も、容易に本発明に使用することができる。
端末10は、以下に詳述するものを含む本発明の実施の形態による1つまたはそれ以上の機能を遂行する種々の手段を含んでいる。しかしながら、端末は、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、1つまたはそれ以上の類似機能を遂行するための代替手段を含み得ることを理解されたい。図示のように、移動局10は、アンテナ12に加えて、送信機50、受信機52、及び送信機及び受信機へ信号を供給し、これらから信号を受信するコントローラ54または他のプロセッサのような手段を含むことができる。これらの信号は、適用可能なセルラシステムのエアインタフェース標準に準拠するシグナリング情報、及びユーザスピーチ及び/またはユーザが生成したデータを含む。因みに移動局は、1つまたはそれ以上のエアインタフェース標準、通信プロトコル、変調の型、及びアクセスの型と共に動作することができる。詳述すれば、移動局は、複数の第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、及び/または第3世代(3G)通信プロトコル等の何れかに従って動作することができる。例えば、移動局は、2G無線通信プロトコルIS−136(TDMA)、GSM、及びIS−95(CDMA)に準拠して動作することができる。また、例えば、移動局は、2.5G無線通信プロトコルGPRS、EDGE等に従って動作することができる。更に、例えば、移動局は、WCDMA無線アクセス技術を使用するUMTSネットワークのような3G無線通信プロトコルに従って動作することができる。若干のNAMPS、並びにTACS移動局も、あたかもデュアルまたはより高いモードの移動局(例えば、デジタル/アナログまたはTDMA/CDMA/アナログホン)のような、本発明の実施の形態からの便益を受けることができる。
コントローラ54が、移動局10のオーディオ及び論理機能を実現するために必要な回路を含むことは理解されよう。例えば、コントローラはデジタル信号プロセッサデバイス、マイクロプロセッサデバイス、及び種々のアナログ・デジタルコンバータ、デジタル・アナログコンバータ、及び他の支援回路を含むことができる。移動局の制御及び信号処理機能は、それぞれの能力に従ってこれらのデバイスの間に割振られる。コントローラは内部ボイスコーダ(VC)54aを更に含むことができ、また内部データモデム(DM)54bを含むことができる。更に、コントローラは、上述したような1つまたはそれ以上のクライアントソフトウェアプログラム(メモリ(後述)内に格納することができる)を動作させる機能を含むことができる。
移動局10は、普通のイヤホンまたはスピーカ56、リンガー58、マイクロホン60、ディスプレイ62、及びユーザ入力インタフェース(これらは全てコントローラ54に結合されている)を含むユーザインタフェースをも備えている。図示してないが、移動局は、移動局を動作させるのに必要な種々の回路に給電し、オプションとして検出可能な出力としての機械的振動を与える電池を含むことができる。移動局がデータを受信できるようにするユーザ入力インタフェースは、キーパッド54、タッチディスプレイ(図示してない)、ジョイスティック(図示してない)、または他の入力デバイスのような、移動局がデータを受信できるようにする多くのデバイスの何れかを備えることができる。キーパッドを含む実施の形態では、普通の数値(0−9)及び関連キー(#、*)、移動局を動作させるのに使用される他のキーを含む。
移動局10は、データを共用及び/または入手するための1つまたはそれ以上の手段を更に含む。例えば、移動局は、データを無線周波数(RF)技術による電子デバイスと共用する、及び/またはそれから入手することができるように、短距離RFトランシーバまたはインタロゲータ66を含むことができる。移動局は更に、または代替として、例えば赤外(IR)トランシーバ68及び/またはブルートゥース(BT)トランシーバ70(ブルートゥーススペシャルインタレストグループが開発したブルートゥースブランドの無線技術を使用して動作する)のような他の短距離トランシーバを含むことができる。従って、移動局は付加的に、または代替として、これらの技術に従って電子デバイスへデータを送信し、及び/または電子デバイスからデータを受信することができる。図示してないが、移動局は付加的に、または代替として、IEEE 802.11技術等のようなWLAN技術を含む多くの異なる無線技術に従って電子デバイスへデータを送信し、及び/または電子デバイスからデータを受信することができる。
移動局10は更に、典型的に移動体加入者についての情報を格納する加入者アイデンティティモジュール(SIM)72、取外し可能なユーザアイデンティティモジュール(R−UIM)のようなメモリを含むことができる。SIMに加えて、移動局は他の取外し可能及び/または固定メモリを含むことができる。因みに、移動局は、データを一時的に記憶するためのキャッシュ領域を含む揮発性ランダムアクセスメモリ(RAM)のような揮発性メモリ74を含むことができる。移動局はまた、埋込み可能な及び/または取外し可能な他の不揮発性メモリ76を含むこともできる。不揮発性メモリは、付加的に、または代替として、EEPROM、フラッシュメモリ等からなることができる。メモリは、移動局の機能を実現するために移動局が使用する多くのソフトウェアアプリケーション、命令、情報片、及びデータの何れかを格納することができる。
以下に説明する本発明の実施の形態においては、種々のエンティティに存在情報を通知するように、通信ネットワーク上のエンティティ間で発表要求を通信する時に、典型的にセッション開始プロトコル(SIP)を使用する。SIPは、マルチメディアセッションに関するアプリケーション層シグナリングプロトコルを提供する呼出しモデルである(例えば、インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)コメント要求RFC 3261、2002年6月、SIP:セッション開始プロトコルを参照されたい)。詳述すれば、SIPは、音声、音声チャット、ゲーミング、及び仮想現実のようなマルチメディア要素を含む対話式ユーザセッションを開始するためのIETF標準プロトコルである。ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)またはメール転送プロトコル(SMTP)と同様に、SIPは開放型システム間相互接続(OSI)通信モデルのアプリケーション層内で動作する。アプリケーション層は、その通信が可能であるように確保する責を負うレベルである。
SIPは、マルチメディアセッションまたはインターネット電話呼出しを確立し、それらを変更または終了させることができる。更に、SIPは、イベント状態の変化に関する非同期通知を要求する能力をも有しており(IETFコメント要求RFC 3265、セッション開始プロトコル(SIP):2002年6月、特定イベント通知参照)、一方イベント状態の操作はSIP発表方法を介して行われる(IETFコメント要求RFC 3903、セッション開始プロトコル(SIP)2004年10月、イベント状態発表のための拡張参照)。このプロトコルは、関係者を、必ずしもイニシエータを含んでいないユニキャストまたはマルチキャストセッションへ招待することができる。SIPは名前マッピング及びリダイレクションサービスを支援するので、ユーザは何れかの位置から通信及びサービスを開始及び受信することが可能になり、ネットワークはユーザが何処にいようとも彼等を識別することができる。SIPは要求応答プロトコルであり、クライアントからの要求及びサーバからの応答を扱う。関係者は、SIP URLによって識別される。要求は、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、制御移送プロトコル(SCTP)、または伝送制御プロトコル(TCP)のような何等かの移送プロトコルを通して送ることができる。SIPは、セッションに使用されるエンドシステム、通信媒体及び媒体パラメータ、及びその通信に係合することを望む被呼加入者を決定する。これらを確実にした後に、SIPは通信の何れかの端において呼出しパラメータを確立し、呼出し転送及び伝送を処理する。
若干の実施の形態をSIPに関連して説明したがこれらは本質的に例示に過ぎず、従って本発明をSIPと共に使用することに限定する意図はない。一般的に言えば、本発明の実施の形態は、存在情報を収集し、発表することができる他のプロトコルに従って動作することができる。
図4に、本発明の一実施の形態による存在能力を発表するフローチャートを示す。PoCサーバは、PoCクライアントの存在ステータスに対応する存在情報を発表するPoCサーバの能力を、PoCクライアントに通知することができる。一実施の形態では、PoCサーバは、複数の所定の存在またはステータス属性の1つまたはそれ以上に対応する存在情報を発表することができる。これらの所定の属性は、(1)アプリケーション特化(PoC)のセッションへの利用可能性、(2)アプリケーション特化(PoC)の警告への利用可能性、及び(3)セッションへの参加であることができる。PoCサーバからPoCクライアントへ送られる情報は、典型的に、PoCサーバが存在情報を発表できるのはこれらの所定の属性の中のどの1つの、またはそれ以上の属性であるのかを指示する。本発明の別の実施の形態では、PoCサーバは、PoCサーバが存在ステータス情報を発表することができるか否かだけを指示することができる。
存在発表能力情報は、静的プロビジョニング手順を使用してPoCサーバからPoCクライアントへ送ることができる(図4のステップ80)。1つのこのような静的プロビジョニング手順が、開放モバイル提携(OMA)によって発表されている。OMAプロビジョニング手順への付加的な情報が、2003年12月のSyncMLデバイス管理プロトコル、バージョン1.1.2、開放モバイル提携、及び2005年4月28日のコンテント候補プロビジョニング、バージョン1.1、開放モバイル提携に記載されているので参照されたい。この方法によれば、PoCサーバは、サーバの存在発表能力を供給パラメータとしてPoCクライアントに指示することができる。もしPoCサーバが存在情報要素を支援していれば、PoCサーバはバイナリ値を使用してPoCクライアントに通知することができる。このように、供給パラメータは、上に挙げた5つの属性の全てについて個々の指示を与えることができる。例えば、PoCサーバは、以下の存在属性の発表を支援する。即ち、“アプリケーション特化(PoC)のセッションへの利用可能性”、“アプリケーション特化(PoC)の警告への利用可能性”、及びセッション参加。そこで、対応するプロビジョニングパラメータ値は‘111xxxxx’(属性が上述したように順序付けられているものとし、“1”は利用可能性を表し、“0”は利用不能性を表す)であることができる。この方法の将来拡張を可能にするために(例えば、インスタントメッセージング関連特色を可能にする)、使用していない5ビット(xで示す)を保留することができる。
代替実施の形態は、PoCサーバが存在ケーパブルであるか否かをPoCクライアントに指示するために、単一のバイナリ値を使用することができる。上例では、この代替実施の形態の場合、プロビジョニングパラメータ値は単純な‘1’であろう。
PoCクライアントは、典型的に、PoCクライアントが発表する存在情報要素を決定する時にプロビジョニングパラメータを使用する。PoCクライアントは、典型的に、PoCサーバが発表する存在情報要素を発表しない。因みに、PoCクライアントは、PoCサーバからPoCクライアントへ送られる存在発表能力情報に基づいて、どの(もし、あれば)存在ステータス情報を報告するのかを決定する。もし図4のステップ82において、PoCサーバは存在属性の何れかについて存在ステータスを発表できないと決定すれば、PoCクライアントは典型的に全ての存在属性について存在ステータス(そのPoCクライアントが報告可能であるもの)を報告する(ステップ84)。もし図4のステップ82において、PoCサーバが存在属性の何れかについて存在ステータスを発表できると決定すれば、ステップ86において、PoCサーバが全ての存在属性について存在ステータスを発表できるか否かを決定する。もしPoCサーバが全ての存在属性について存在ステータスを発表できれば、PoCサーバは全ての属性について存在ステータスを報告し、PoCクライアントは何れの属性についても存在ステータスを報告しない(ステップ88)。もしPoCサーバが若干の存在属性(但し、全ての存在属性ではない)について存在ステータスを発表することができれば、PoCサーバは、そのPoCサーバが発表することができる属性についての存在ステータスを報告し、PoCクライアントは、そのPoCサーバが発表することができない属性について存在ステータスを報告する(ステップ90)。因みにPoCサーバ及びPoCクライアントは同一属性について存在ステータス情報を発表すべきではなく、それによって競合するステータス情報が存在サーバへ送られるのを防ぎ、また冗長存在ステータス報告を防ぐ。
以上に、PoCサーバが存在サーバへステータス情報を報告するのは、複数の存在属性の中のどの存在属性であるのかを、PoCサーバがPoCクライアントに通知するような本発明の実施の形態を説明した。複数の存在属性の中の、PoCサーバがステータス情報を報告する存在属性については、PoCクライアントは典型的にステータス情報を報告しない。複数の存在属性の中の、PoCサーバがステータス情報を報告しない存在属性については、もしPoCクライアントがこれらの属性についてステータス情報を報告することができれば、典型的にステータス情報を報告する。このように、PoCサーバは、どのエンティティが存在ステータスを存在サーバへ報告するのかを制御することができる。しかしながら、本発明の代替実施の形態では、どのエンティティが存在ステータスを存在サーバへ報告するのかをPoCクライアントが制御することができる。このような代替実施の形態では、PoCクライアントがステータス情報を存在サーバへ報告するのは、複数の存在属性の中のどの存在属性であるのかを、PoCクライアントがPoCサーバに通知する。複数の存在属性の中の、PoCクライアントがステータス情報を報告する存在属性については、PoCサーバは典型的にステータス情報を報告しない。複数の存在属性の中の、PoCクライアントがステータス情報を報告しない存在属性については、もしPoCサーバがこれらの属性についてステータス情報を報告することができれば、典型的にステータス情報を報告する。
以上に、PoCサービスにおける存在発表に関連して説明したが、本発明の実施の形態による存在発表は、限定するものではないが、セルラ通信を含む種々の型の無線通信技術に頼る他のサービスと共に使用することができる。更に、クライアント及びサーバの両方がネットワークエンティティと考えられるクライアント・サーバアーキテクチャに関連して説明したが、2つまたはそれ以上のサーバのような如何なる数のネットワークエンティティによっても本発明の実施の形態に従って存在発表を遂行させることができる。最後に、上述した存在属性は単なる例示に過ぎず、本発明の他の実施の形態においては、エンティティは付加的な、または異なる存在属性を発表することができる。
以上の説明、及び添付図面から、本発明の若干の例は、セルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サービスにおけるような存在発表の方法に関し、この方法は、(1)第1のエンティティが存在サーバに報告するのは、所定の複数の存在属性の中のどの存在属性であるのかを限定する情報を、第1のエンティティから第2のエンティティへ送るステップと、(2)第1のエンティティから第2のエンティティへ送られる情報内の存在属性について、第2のエンティティの存在ステータスを第1のエンティティによって存在サーバに報告するステップと、(3)第1のエンティティから第2のエンティティへ送られる情報内に存在しない存在属性の少なくとも若干について、第2のエンティティの存在ステータスを第2のエンティティによって存在サーバに報告するステップとを含む。一実施の形態においては、第1のエンティティはPoCサーバであり、第2のエンティティはPoCクライアントである。一実施の形態においては、存在属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択される。一実施の形態においては、情報は、それぞれの存在属性に関連するビットを、あるパラメータ値の中にセットすることによって、第1のエンティティから第2のエンティティへ送られる。このパラメータ値は一般的に複数のビットを含み、それらの1つが各存在属性に組合されている。
本発明の別の例は、セルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サービスにおけるような存在発表のためのコンピュータプログラムプロダクトに関し、このコンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ可読プログラムコード部分を格納している少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体を含み、上記コンピュータ可読プログラムコード部分は、(1)第1のエンティティが存在サーバに報告するのは、所定の複数の存在属性の中のどの存在属性であるのかを限定する情報を、第1のエンティティから第2のエンティティへ送ることを可能にする第1の実行可能な部分と、(2)第1のエンティティから第2のエンティティへ送られる情報内の存在属性について、第2のエンティティの存在ステータスを第1のエンティティによって存在サーバに報告することを可能にする第2の実行可能な部分と、(3)第1のエンティティから第2のエンティティへ送られる情報内に存在しない存在属性の少なくとも若干について、第2のエンティティの存在ステータスを第2のエンティティによって存在サーバに報告することを可能にする第3の実行可能な部分とを含む。一実施の形態においては、第1のエンティティはPoCサーバであり、第2のエンティティはPoCクライアントである。一実施の形態においては、存在属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択される。一実施の形態においては、第1の実行可能な部分は、それぞれの存在属性に関連するビットを、あるパラメータ値の中にセットすることによって、情報を第1のエンティティから第2のエンティティへ送る。このパラメータ値は一般的に複数のビットを含み、それらの1つが各存在属性に組合されている。
本発明の別の例は、セルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サービスにおけるような存在を発表することができるアクセス端末に関する。このアクセス端末は、(1)ネットワークエンティティが存在サーバに報告するのは、所定の複数の存在属性の中のどの存在属性であるのかを限定する情報を、ネットワークエンティティから受信し、(2)ネットワークエンティティからアクセス端末へ送られる情報内に存在しない存在属性の少なくとも若干について、アクセス端末の存在ステータスを存在サーバに報告する、ことができるプロセッサのような手段を含むことができる。一実施の形態においては、ネットワークエンティティはPoCサーバであり、アクセス端末はPoCクライアントである。一実施の形態においては、存在属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、セッションへのウィリングネス、警告へのウィリングネス、及びセッションへの参加からなるグループから選択される。一実施の形態においては、ネットワークエンティティから受信される情報は、それぞれの存在属性に関連するパラメータ値の中のビットかならなる。このパラメータ値は一般的に複数のビットを含み、それらの1つが各存在属性に組合されている。
本発明の別の例は、セルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サービスにおけるような存在を発表することができるネットワークエンティティに関する。このネットワークエンティティは、(1)ネットワークエンティティが存在サーバに報告するのは、所定の複数の存在属性の中のどの存在属性であるのかを限定する情報を、アクセス端末へ送信し、(2)ネットワークエンティティからアクセス端末へ送られる情報内に存在しない存在属性について、アクセス端末の存在ステータスをネットワークエンティティによって存在サーバに報告する、ことができるプロセッサのような手段を含むことができる。一実施の形態においては、ネットワークエンティティはPoCサーバであり、アクセス端末はPoCクライアントである。一実施の形態においては、存在属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択される。一実施の形態においては、情報は、それぞれの存在属性に関連するビットを、あるパラメータ値の中にセットすることによってネットワークエンティティからアクセス端末へ送られる。このパラメータ値は一般的に複数のビットを含み、それらの1つが各存在属性に組合されている。
本発明の別の例は、存在を発表することができるシステムに関し、このシステムはアクセス端末及びネットワークエンティティを含む。ネットワークエンティティは、(1)ネットワークエンティティが存在サーバに報告するのは、所定の複数の存在属性の中のどの存在属性であるのかを限定する情報を、アクセス端末へ送り、(2)ネットワークエンティティからアクセス端末へ送られる情報内の存在属性について、アクセス端末の存在ステータスを存在サーバに報告することができる。アクセス端末は、(1)ネットワークエンティティからアクセス端末へ送られる情報内に存在しない存在属性の少なくとも若干について、存在ステータスを存在サーバに報告することができる。一実施の形態においては、ネットワークエンティティはPoCサーバであり、アクセス端末はPoCクライアントである。一実施の形態においては、存在属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択される。一実施の形態においては、情報は、それぞれの存在属性に関連するビットを、あるパラメータ値の中にセットすることによってネットワークエンティティからアクセス端末へ送られる。このパラメータ値は一般的に複数のビットを含み、それらの1つが各存在属性に組合されている。
本発明の別の例は、存在を発表することができるプロセッサに関する。このプロセッサは、(1)第1のエンティティが存在サーバに報告するのは、所定の複数の存在属性の中のどの存在属性であるのかを限定する情報を、第1のエンティティから第2のエンティティへ送り、(2)第1のエンティティから第2のエンティティへ送られる情報内の存在属性について、第2のエンティティの存在ステータスを存在サーバに報告することができる。一実施の形態においては、第1のエンティティはPoCサーバであり、第2のエンティティはPoCクライアントである。一実施の形態においては、存在属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択される。一実施の形態においては、情報は、それぞれの存在属性に関連するビットを、あるパラメータ値の中にセットすることによって第1のエンティティから第2のエンティティへ送られる。このパラメータ値は一般的に複数のビットを含み、それらの1つが各存在属性に組合されている。
本発明の別の例は、存在を発表することができるシステムに関する。このシステムは、(1)第1のエンティティが存在サーバに報告するのは、所定の複数の存在属性の中のどの存在属性であるのかを限定する情報を、第1のエンティティから第2のエンティティへ送る手段と、(2)第1のエンティティから第2のエンティティへ送られる情報内の存在属性について、第2のエンティティの存在ステータスを第1のエンティティによって存在サーバに報告する手段と、(3)第1のエンティティから第2のエンティティへ送られる情報内に存在しない存在属性の少なくとも若干について、第2のエンティティの存在ステータスを第2のエンティティによって存在サーバに報告する手段とを含む。一実施の形態においては、第1のエンティティはPoCサーバであり、第2のエンティティはPoCクライアントである。一実施の形態においては、存在属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択される。一実施の形態においては、情報は、それぞれの存在属性に関連するビットを、あるパラメータ値の中にセットすることによって第1のエンティティから第2のエンティティへ送られる。このパラメータ値は一般的に複数のビットを含み、それらの1つが各存在属性に組合されている。
以上に本発明を詳細に説明したが、この説明から上述した実施の形態に多くの変更を考案し、また本発明の他の実施の形態を考案することができよう。従って、本発明は説明した特定の実施の形態に限定されるものではなく、これらの変更及び他の実施の形態は本発明の範囲内に入るものであることを理解されたい。本明細書に使用した特定の用語は、包括的且つ説明的に使用したものであり、本発明を限定する意図はない。
本発明の実施の形態による端末及びシステムの1つの型のブロックダイアグラムである。 移動局、ゲームサーバ、ルーティングサーバ、パーソナルコンピュータ(PC)システム、ゲームコンソール、存在サーバ、及び/またはPoCサーバとして動作可能な、本発明の実施の形態によるエンティティのブロックダイアグラムである。 本発明の一実施の形態による移動局をより詳細に示すブロックダイアグラムである。 本発明の一実施の形態による存在を発表する能力のフローチャートである。

Claims (41)

  1. 存在を発表するためのシステムであって、
    第1のネットワークエンティティと、
    第2のネットワークエンティティと、
    を含み、
    上記第1のネットワークエンティティは、上記第1のネットワークエンティティが存在サーバに報告するのは、複数のステータス属性の中のどのステータス属性であるのかを上記第2のネットワークエンティティに通知することができ、上記第2のネットワークエンティティは、上記第1のネットワークエンティティが上記第2のネットワークエンティティに通知したステータス属性とは異なる少なくとも1つのステータス属性について、存在ステータスを上記存在サーバへ報告するように構成されていることを特徴とするシステム。
  2. 上記第1のネットワークエンティティは、上記第1のネットワークエンティティが上記第2のネットワークエンティティに通知したステータス属性について、上記第2のネットワークエンティティの存在ステータスを上記存在サーバに報告することができることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 上記第2のネットワークエンティティは、アクセス端末であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 上記第1のネットワークエンティティは、セルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サーバであり、上記アクセス端末はPoCクライアントであることを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  5. 上記ステータス属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 上記第1のネットワークエンティティは、それぞれのステータス属性に関連しているビットを、あるパラメータ値の中にセットすることによって上記第2のネットワークエンティティに通知することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 上記パラメータの値は複数のビットからなり、上記複数のビットの1つが各ステータス属性に関係付けられていることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 上記第1のネットワークエンティティは、プロビジョニング手順を使用して上記第2のネットワークエンティティに通知することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  9. 上記プロビジョニング手順は、デバイス管理からなることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 存在を発表することができるネットワークエンティティであって、
    他のネットワークエンティティへ情報を送ることができる処理要素を含み、上記情報は、上記ネットワークエンティティが存在サーバに報告するのは、複数のステータス属性の中のどのステータス属性であるのかを定義し、上記処理要素は更に、上記ネットワークエンティティから上記他のネットワークエンティティへ送られる情報内のステータス属性について、存在ステータスを上記存在サーバに報告することができる、
    ことを特徴とするネットワークエンティティ。
  11. 上記処理要素は、上記他のネットワークエンティティの存在ステータスを、上記存在サーバに報告することができることを特徴とする請求項10に記載のネットワークエンティティ。
  12. 上記他のネットワークエンティティは、アクセス端末であることを特徴とする請求項10に記載のネットワークエンティティ。
  13. 上記ネットワークエンティティはセルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サーバであり、上記アクセス端末はPoCクライアントであることを特徴とする請求項12に記載のネットワークエンティティ。
  14. 上記ステータス属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択されることを特徴とする請求項10に記載のネットワークエンティティ。
  15. 上記ネットワークエンティティは、それぞれのステータス属性に関連しているビットを、あるパラメータ値の中にセットすることによって上記他のネットワークエンティティに情報を送ることを特徴とする請求項10に記載のネットワークエンティティ。
  16. 上記パラメータの値は複数のビットからなり、上記複数のビットの1つが各ステータス属性に関係付けられていることを特徴とする請求項15に記載のネットワークエンティティ。
  17. 上記処理要素は、プロビジョニング手順を使用して上記他のネットワークエンティティに情報を送ることを特徴とする請求項10に記載のネットワークエンティティ。
  18. 上記プロビジョニング手順は、デバイス管理からなることを特徴とする請求項17に記載のネットワークエンティティ。
  19. 存在を発表することができるアクセス端末であって、プロビジョニング情報を受信することができる処理要素を含み、上記プロビジョニング情報は、アクセス端末の代わりにネットワークエンティティが存在サーバに報告するのは、所定の複数のステータス属性の中のどのステータス属性であるのかを定義し、上記処理手段は更に、上記アクセス端末によって受信された上記プロビジョニング情報によって定義されたステータス属性とは異なる少なくとも1つのステータス属性について、上記アクセス端末の存在ステータスを上記存在サーバに報告することができることを特徴とするアクセス端末。
  20. 上記ネットワークエンティティは、セルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サーバであり、上記アクセス端末はPoCクライアントであることを特徴とする請求項19に記載のアクセス端末。
  21. 上記ステータス属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択されることを特徴とする請求項19に記載のアクセス端末。
  22. 上記ネットワークエンティティから受信される情報は、あるパラメータ値の中のそれぞれのステータス属性に関連しているビットからなることを特徴とする請求項19に記載のアクセス端末。
  23. 上記パラメータの値は一般的に複数のビットを含み、上記複数のビットの1つが各ステータス属性に関係付けられていることを特徴とする請求項22に記載のアクセス端末。
  24. 上記処理要素は、プロビジョニング手順を介してプロビジョニング情報を受信することを特徴とする請求項22に記載のアクセス端末。
  25. 上記プロビジョニング手順は、デバイス管理からなることを特徴とする請求項24に記載のアクセス端末。
  26. 存在を発表する方法であって、
    第1のエンティティから第2のエンティティへ情報を送るステップを含み、上記情報は、上記第2のエンティティの代わりに上記第1のエンティティが存在サーバに報告するのは、複数のステータス属性の中のどのステータス属性であるのかを定義しており、
    上記第1のエンティティから上記第2のエンティティへ送られた情報によって定義されているステータス属性について、上記第2のエンティティの代わりに上記第1のエンティティによって存在ステータスを上記存在サーバに報告するステップを更に含む、
    ことを特徴とする方法。
  27. 上記第1のエンティティから上記第2のエンティティへ送られた情報によって定義されているステータス属性とは異なる少なくとも1つのステータス属性について、上記第2のエンティティによって存在ステータスを上記存在サーバに報告するステップを更に含む、
    ことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 上記第1のエンティティは、セルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サーバであり、上記第2のエンティティはPoCクライアントであることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  29. 上記ステータス属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択されることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  30. 上記第1のエンティティから第2エンティティへ情報を送るステップは、それぞれのステータス属性に関連しているビットを、あるパラメータ値の中にセットすることからなることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  31. 上記パラメータの値は複数のビットからなり、上記複数のビットの1つが各ステータス属性に関係付けられていることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 上記情報は、プロビジョニング手順を介して上記第1のエンティティから第2のエンティティへ送られることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  33. 上記プロビジョニング手順は、デバイス管理からなることを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 存在を発表するためのコンピュータプログラムプロダクトであって、上記コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ可読プログラムコード部分を格納している少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体を含み、上記コンピュータ可読プログラムコード部分は、
    第1のエンティティから第2のエンティティへ情報を送ることができる第1の実行可能な部分を含み、上記情報は、上記第2のエンティティの代わりに上記第1のエンティティが存在サーバに報告するのは、所定の複数のステータス属性の中のどのステータス属性であるのかを定義しており、
    上記第1のエンティティから第2のエンティティへ送られた情報内のステータス属性について、上記第2のエンティティの代わりに上記第1のエンティティによって存在ステータスを上記存在サーバに報告することができる第2の実行可能な部分を更に含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。
  35. 上記第1のエンティティから上記第2のエンティティへ送られた情報によって定義されているステータス属性とは異なる少なくとも1つのステータス属性について、上記第2のエンティティによって存在ステータスを上記存在サーバに報告する第3の実行可能な部分を更に含む、
    ことを特徴とする請求項34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  36. 上記第1のエンティティは、セルラ上のプッシュ・トゥ・トーク(PoC)サーバであり、上記第2のエンティティはPoCクライアントであることを特徴とする請求項34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  37. 上記ステータス属性は、セッションへの利用可能性、警告への利用可能性、及びセッションへの参加からなるグループから選択されることを特徴とする請求項34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  38. 上記第1の実行可能な部分は、それぞれのステータス属性に関連しているビットを、あるパラメータ値の中にセットすることによって、上記第1のエンティティから第2エンティティへ情報を送ることを特徴とする請求項34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  39. 上記パラメータの値は複数のビットからなり、上記複数のビットの1つが各ステータス属性に関係付けられていることを特徴とする請求項38に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  40. 上記第1の実行可能な部分は、プロビジョニング手順を使用して上記第1のエンティティから第2のエンティティへ情報を送ることを特徴とする請求項34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  41. 上記プロビジョニング手順は、デバイス管理からなることを特徴とする請求項40に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
JP2008515314A 2005-06-13 2006-06-08 存在発表のためのシステム、ネットワークエンティティ、端末、方法、及びコンピュータプログラムプロダクト Expired - Fee Related JP4595013B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US68993605P 2005-06-13 2005-06-13
US11/289,007 US20070003051A1 (en) 2005-06-13 2005-11-29 System, network entity, terminal, method, and computer program product for presence publication
PCT/IB2006/001621 WO2006134484A2 (en) 2005-06-13 2006-06-08 System, network entity, terminal, method, and computer program product for presence publication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008546342A true JP2008546342A (ja) 2008-12-18
JP4595013B2 JP4595013B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=37532677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008515314A Expired - Fee Related JP4595013B2 (ja) 2005-06-13 2006-06-08 存在発表のためのシステム、ネットワークエンティティ、端末、方法、及びコンピュータプログラムプロダクト

Country Status (10)

Country Link
US (1) US20070003051A1 (ja)
EP (1) EP1891798B1 (ja)
JP (1) JP4595013B2 (ja)
KR (1) KR100937165B1 (ja)
BR (1) BRPI0611759A2 (ja)
MX (1) MX2007015588A (ja)
MY (1) MY140613A (ja)
PL (1) PL1891798T3 (ja)
TW (1) TWI317582B (ja)
WO (1) WO2006134484A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015177226A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 アイコム株式会社 無線機および近距離無線通信方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005089241A2 (en) 2004-03-13 2005-09-29 Cluster Resources, Inc. System and method for providing object triggers
US8782654B2 (en) 2004-03-13 2014-07-15 Adaptive Computing Enterprises, Inc. Co-allocating a reservation spanning different compute resources types
US20070266388A1 (en) 2004-06-18 2007-11-15 Cluster Resources, Inc. System and method for providing advanced reservations in a compute environment
US8176490B1 (en) 2004-08-20 2012-05-08 Adaptive Computing Enterprises, Inc. System and method of interfacing a workload manager and scheduler with an identity manager
CA2586763C (en) 2004-11-08 2013-12-17 Cluster Resources, Inc. System and method of providing system jobs within a compute environment
US8863143B2 (en) * 2006-03-16 2014-10-14 Adaptive Computing Enterprises, Inc. System and method for managing a hybrid compute environment
US9231886B2 (en) 2005-03-16 2016-01-05 Adaptive Computing Enterprises, Inc. Simple integration of an on-demand compute environment
EP1866767B1 (en) 2005-03-16 2018-04-18 III Holdings 12, LLC Automatic workload transfer to an on-demand center
EP1872249B1 (en) 2005-04-07 2016-12-07 Adaptive Computing Enterprises, Inc. On-demand access to compute resources
US20080045256A1 (en) * 2006-08-16 2008-02-21 Microsoft Corporation Eyes-free push-to-talk communication
JP2008252298A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Sony Corp 無線通信装置、無線通信方法、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
US8041773B2 (en) 2007-09-24 2011-10-18 The Research Foundation Of State University Of New York Automatic clustering for self-organizing grids
JP5031593B2 (ja) * 2008-01-16 2012-09-19 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
US8214434B2 (en) * 2009-04-09 2012-07-03 Research In Motion Limited System and method for conflict resolution during the consolidation of information relating to a data service
US8488762B2 (en) * 2009-07-31 2013-07-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Program-specific presence
US11720290B2 (en) 2009-10-30 2023-08-08 Iii Holdings 2, Llc Memcached server functionality in a cluster of data processing nodes
US10877695B2 (en) 2009-10-30 2020-12-29 Iii Holdings 2, Llc Memcached server functionality in a cluster of data processing nodes

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030048195A1 (en) * 2001-08-31 2003-03-13 Dirk Trossen Apparatus and method to sense and subscribe to presence information
DE10164208A1 (de) * 2001-12-27 2003-07-17 Siemens Ag Verfahren zur Administrierung von Anwesenheitsinformation in einem Telekommunikations- und/oder Datennetz
US7555108B2 (en) * 2002-10-01 2009-06-30 Nortel Networks Limited Presence information for telephony users
US7523165B2 (en) * 2002-12-24 2009-04-21 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Transmission of application information and commands using presence technology
EP1492307A1 (en) * 2003-06-27 2004-12-29 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for automatically determining a presence status
US20050009542A1 (en) * 2003-07-11 2005-01-13 Valentin Oprescu-Surcobe Wireless communications network and method for enabling wireless presence-based services
WO2006061843A2 (en) * 2004-12-08 2006-06-15 B-Obvious Ltd. Bidirectional data transfer optimization and content control for networks
US20060149814A1 (en) * 2004-12-30 2006-07-06 Utstarcom, Inc. Method and apparatus for presence status facilitation by an access gateway in a mobile communications system
US20060218226A1 (en) * 2005-03-23 2006-09-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Automatic recording based on preferences

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015177226A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 アイコム株式会社 無線機および近距離無線通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR100937165B1 (ko) 2010-01-15
KR20080019223A (ko) 2008-03-03
JP4595013B2 (ja) 2010-12-08
PL1891798T3 (pl) 2014-11-28
MY140613A (en) 2009-12-31
EP1891798A4 (en) 2010-12-08
WO2006134484A3 (en) 2007-03-08
EP1891798B1 (en) 2014-07-16
EP1891798A2 (en) 2008-02-27
TWI317582B (en) 2009-11-21
TW200713902A (en) 2007-04-01
WO2006134484A2 (en) 2006-12-21
US20070003051A1 (en) 2007-01-04
BRPI0611759A2 (pt) 2010-09-28
MX2007015588A (es) 2008-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4595013B2 (ja) 存在発表のためのシステム、ネットワークエンティティ、端末、方法、及びコンピュータプログラムプロダクト
EP1741262B1 (en) Method for a session initiation protocol push-to-talk terminal to indicate answer operating mode to an internet protocol push-to-talk network server
US8331971B2 (en) Group call in a communications system
KR100681285B1 (ko) 동적 그룹 어드레스 생성 방법 및 장치
US20060221893A1 (en) System, network entity, method, mobile device and computer program product for correlating device identifiers in mobile networks
US20070274233A1 (en) Method, apparatus and system for multi peer to peer services
US20050266869A1 (en) Apparatus and method for establishing talk session in push to talk (PTT) service providing system
US7773584B2 (en) Method and apparatus for processing session initiation protocol messages associated with a voice over IP terminal
US20030119540A1 (en) Contact list-based group call
JP5550627B2 (ja) 通信システムにおけるグループ通信
WO2005107361A2 (en) A communication system
KR20100126588A (ko) 모빌리티 전달 동작을 나타내는 sip 헤더
EP2453681A1 (en) System and method for routing session initiation protocol conversation
US8462669B2 (en) Method and apparatus for determining PT server having controlling function
CN101199195B (zh) 用于存在公开的系统、网络实体、终端、方法和计算机程序产品
CN101656991A (zh) 消息发送过程中切换终端的方法及设备
Rönnholm Push-to-Talk over Bluetooth

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees