JP2008546308A - Sipベース移動管理のための方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

セッション開始プロトコル(SIP)ベース移動管理を使用して第1移動体ノード(MN1)と第2移動体ノード(MN2)との間の通信を確立する方法およびシステムは、ローカルなプライバシを維持し、IPトランスポート機能とネットワーク制御機能を分離するのに有用である。MN1が第1アクセスルータ(AR1)と通信し、MN2が第2アクセスルータ(AR2)と通信する場合、方法は、ルーティングマネジャ(RM)において、SIPユーザエージェント(UA)の役目を果たすAR1から、MN2のインターネットプロトコルホストアドレス(IPha)を含む第1呼出開始メッセージを受信することを含む(ステップ610)。次に、RMからSIP Registrarの役目を果たすロケーションマネジャ(LM)へ、MN2のIPhaを含むqueryが送信される(ステップ615)。RMは、その後、queryに応答して、AR2を識別するのに使用される、MN2のIPルーティングアドレス(IPra)を含むUpdateメッセージをLMから受信する(ステップ620)。RMは、その後、MN2のIPraを含む第2呼出開始メッセージをAR2へ送信する。

Description

本発明は、一般に、移動体ノード間で通信を確立する方法およびシステム、並びに、セッション開始プロトコル(SIP)ベース移動管理に関する。
将来のワイヤレス通信システムは、種々のアクセス技術を使用して、いろいろなサービスを提供するであろう。こうしたシステムは、第3世代後継移動体(Beyond 3G)(B3G)システムとして述べられることが多く、異機種間のネットワークアクセス、通信サービス、ユーザデバイス、および移動サービスについてのサポートを含むであろう。現代のネットワークは、その相互接続性およびトランスポート能力において益々多様化しており、B3Gシステムは、一層大きな多様性を管理することができる必要があるであろう。そのため、B3Gシステムは、ほとんど全てのデバイスがネットワーク化され、また、ほとんど全てのネットワークエンティティが移動体である環境において動作する必要がある可能性がある。
ネットワーク技術における現在の傾向は、インターネット技術が、将来を支配し続けるであろうということも示す。インターネットプロトコル(IP)は、おそらく、種々のネットワークにわたってデータを伝送する共通の方法のままであることになる。したがって、B3Gシステムは、IPバックボーンネットワークと専用のローカル環境との間で動作するであろう。
1つの提案されたB3G移動管理の概念は、IPベースIMTネットワークプラットフォーム(IP)である。IPは、移動管理機能をネットワークトランスポート機能から分離させることによって、高度な移動管理を可能にするであろうことが想定される。既存のインターネット標準は、IPアドレスが、端末識別子とルーティングアドレスとして共に使用される固定ネットワークに基づく。IPは、完全に移動体のIP環境を可能にすることを意図され、移動体デバイスの端末識別子は、デバイスがロケーションを変更するときに変更される必要がない。IPでは、端末識別子は、移動体デバイスを識別するためだけに使用されることになり、ルーティングアドレスは、ネットワーク内でパケットをトランスポートするためだけに使用されることになることが予定される。
IPの移動体IP環境を達成するための、ルーティング方法およびプロトコルの多くは、こうしたIP環境用として専用に作製されカスタマイズされる必要があるであろうことが提案されてきた。しかし、全く新しい方法およびプロトコルを開発することは、難しい仕事であり、追加の費用、時間、およびユーザ地域共同体についての教育的先導を必要とし、また、既存の方法およびプロトコルの利点と特徴の多くを取り込むことに失敗する場合がある。
一態様によれば、本発明は、したがって、セッション開始プロトコル(SIP)ベース移動管理を使用して第1移動体ノード(MN1)と第2移動体ノード(MN2)との間の通信を確立する方法であり、MN1が第1アクセスルータ(AR1)と通信し、MN2が第2アクセスルータ(AR2)と通信する。方法は、ルーティングマネジャ(RM)において、SIPユーザエージェント(UA)の役目を果たすAR1から、MN2のインターネットプロトコルホストアドレス(IPha)を含む第1呼出開始メッセージを受信することを含む。次に、RMからSIP Registrarの役目を果たすロケーションマネジャ(LM)へ、MN2のIPhaを含むqueryが送信される。RMは、その後、queryに応答して、AR2を識別するのに使用される、MN2のIPルーティングアドレス(IPra)を含むUpdateメッセージをLMから受信する。RMは、その後、MN2のIPraを含む第2呼出開始メッセージをAR2へ送信する。そのため、本発明は、IPraがエンドユーザに到達しないようにすることによって、ロケーションプライバシをサポートし、同様に、IPシステムのコアネットワーク部分に既存のプロトコルを適応させることによって、かなりの開発資源と時間を節約する。
別の態様によれば、本発明は、セッション開始プロトコル(SIP)ベース移動管理を使用してMN1とMN2との間の通信を確立するネットワーク制御プラットフォーム(NCPF)システムである。システムは、AR1から第1呼出開始メッセージを受信するようになっているルーティングマネジャRMを含み、AR1が、MN1と通信するSIPユーザエージェントの役目を果たし、メッセージが、MN2のIPhaを含む。システムはまた、ルーティングマネジャ(RM)と、SIP Registrarの役目を果たし、また、RMから、MN2のIPhaを含むqueryを受信するようになっているLMとを含み、LMが、さらに、queryに応答して、AR2を識別するのに使用される、MN2のIPルーティングアドレス(IPra)をRMに送信するようになっている。
本発明が、容易に理解され、かつ、実際に使用されることができるために、ここで、添付図を参照して示される例示的な実施形態が参照されるであろう。添付図において、等しい参照符号は、別個の図全体を通して同じか、または、機能的に類似の要素を指す。図は以下の詳細な説明と共に、本明細書に組み込まれ、また、本明細書の一部を形成し、本発明に従って、さらに、実施形態を示し、種々の原理および利点を説明するのに役立つ。
図の要素は、単純化および明確化のために示され、必ずしも一定比例尺で描かれていないことを当業者は理解するであろう。たとえば、図の要素の一部の寸法は、本発明の実施形態の理解を促進するのに役立つために、他の要素に対して誇張されてもよい。
本発明に従う実施形態を詳細に述べる前に、実施形態が、移動体ノード間の通信を確立すること、および、セッション開始プロトコル(SIP)ベース移動管理に関連する方法ステップおよび装置コンポーネントの組合せに主に存在することが認められるべきである。相応して、装置コンポーネントおよび方法ステップは、適切である場合に、従来のシンボルによって図面中に示されており、本明細書の説明の利益を受ける当業者に容易に明らかになると思われる詳細によって開示を曖昧にしないように、本発明の実施形態を理解することに関連する特定の詳細だけを示す。
本明細書では、第1と第2、上部と底部などの関連用語は、1つのエンティティまたはアクションを別のエンティティまたはアクションから区別するだけのために使用されてもよく、このとき、こうしたエンティティまたはアクション間の実際の関係または順序は必ずしも必要とされないか、または、意味されない。「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」という用語、または、任意の他のその用語の変形は、非排他的包含をカバーすることを意図され、その結果、要素のリストを構成するプロセス、方法、製品、または装置は、これらの要素を含むだけでなく、明確に挙げられていない、または、こうしたプロセス、方法、製品、または装置に固有の、他の要素も含んでもよい。「を備える(comprises…a)」によって先行される要素は、それ以上の制約事項が無い状態では、要素を構成する、プロセス、方法、製品、または装置における付加的な同じ要素の存在を排除しない。
図1を参照すると、従来技術による、IPシステム100の基本コンポーネントを示す略図が存在する。システム100は、ネットワーク制御プラットフォーム(NCPF)115内にルーティングマネジャ(RM)105およびロケーションマネジャ(LM)110を含む。RM105およびLM110は、ネットワークセキュリティを改善するために、ルーティング情報とロケーション情報を別々に管理する。同様に、RM105およびLM110は、移動体ノード(MN)MN1 120およびMN2 125などのデバイスによって直接アクセスすることはできず、MN120、125のロケーション情報に関するさらなるセキュリティが付加される。代わりに、RM105およびLM110は、中間アクセスルータ(AR)AR1 130およびAR2 135を使用して、MN120、125によって到達される。AR130、135は、IPバックボーン(IP−BB)ネットワーク150内で種々のインターネットルータ155の間に存在する。MN120、125は、たとえば、移動体電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、および他のワイヤレスデバイスを含んでもよい。
AR130、135は、各MN120、125について、IPホストアドレス(IPha)とIPルーティングアドレス(IPra)との間の一意の対応を一覧表示する、ルーティングキャッシュテーブル(RCT)RCT1 140およびRCT2 145を含む。MN1 120が、NCPF115を最初に登録すると、AR1 130は、RCT1 140において、MN1 120のIPhaとIPraとの対応を確立することによって、MN1 120にIPraを割り当てることが予定される。
いまだ考案されていない方法およびプロトコルを使用すると、データパケット160が、MN1 120からMN2 125に転送されるとき、MN1 120は、最初に、AR1 130にパケットを送信し、IPヘッダ内のパケット160に、MN1 120のIPhaである送信元識別子およびMN2 125のIPhaである送信先識別子をアタッチするであろうことを従来技術は想定する。MN2 125のIPhaを使用したqueryおよび応答メカニズムによって、AR1 130は、その後、NCPF115からMN2 125のIPraを取得するであろう。データパケット160は、その後、AR1 130からIP−BB150を通してAR2 135に送信される。しかし、ここでは、MN2 125のIPraは、IPhaの代わりに、送信先識別子として使用される。データパケット160が、AR2 135によって受信された後、パケット160は、最終的に、AR2 135からMN2 125へ送信されるが、やはり、送信元識別子としてのMN1 120のIPhaと、送信先識別子としてのMN2 125のIPhaのみをIPヘッダ内に含む。こうして、IPra内に含まれる、MN1 120およびMN2 125のロケーション情報は、不適切な使用にさらされる可能性がある別の移動体ノードに決して送信されない。代わりに、ロケーション情報は、AR1 130およびAR2 135内に安全に保持される。しかし、従来技術によれば、IPシステムの上述のプロシジャを実施するための、パケットフォーマット、フォールバックプロシジャ、またはLM110とRM115との間のプロトコルは全く開発されていない。
したがって、本発明の実施形態は、IP環境において、MN1 120とMN2 125との間の通信を確立する特定の方法およびシステムである。図2を参照すると、移動管理プロトコルを、2つの部分、すなわち、セッション開始プロトコル(SIP)ベース技法を使用して、第1に、MN120、125とAR130、135との間で通信を実現する無線アクセス・ネットワーク(RAN)部分、および、第2に、AR130、135とNCPF115との間の通信を実現するコアネットワーク部分に分離させる、本発明の実施形態によるシステム200の略図が存在する。本発明の実施形態は、IPRM105をSIP Controllerに、IPLM110をSIP Registrarに、また、IPAR120、125をSIPユーザエージェント(UA)に変換する。AR130、135は、送信元または送信先MN120、125に関する、IPha、IPra、または両方を含むSIPメッセージを送出または受信することによって、ルーティングキャッシュ情報を交換する。AR130、135は、その後、受信したメッセージに基づいてRCT140、145を修正する。
そのため、本発明は、IPraがエンドユーザに到達しないようにすることによって、IPの概念の主要な目的であるロケーションプライバシをサポートする。本発明はまた、IPシステムのコアネットワーク部分に既存のプロトコルを適応させることによって、かなりの開発資源と時間を節約する。
本発明によるSIPベース移動管理は、メッセージフォーマッティング、再送信メカニズム、およびサーバソフトウェアに関するスキームを含むいくつかのSIPスキームを再使用するため効率的である。本発明のSIPベースの方法およびシステムは、また、SIPが、認証、許可、および会計(AAA)機能、サービス品質(QoS)機能、およびセキュリティネゴシエーション機能を統合することができる拡張可能なテキストベースメッセージングプロトコルであるため望ましい。
図3を参照すると、本発明の実施形態による、システム200において、MN1 120とMN2 125との間の通信を確立するのに使用される特定のメッセージシーケンスを示すメッセージシーケンスチャートが存在する。図3に示す実施形態によれば、RM105は、SIP Controllerの役目を果たし、MN1 120からの非SIPメッセージをトリガーとして使用して、AR1 130とAR2 135の両方とのセッションをセットアップする。
最初に、MN1 120が、発呼者の役目を果たし、着呼者としてのMN2 125との通信を始動することを意図される場合、MN1 120は、MN1 120のIPhaおよびMN2 125のIPhaを含むCall SettingメッセージをAR1 130に送信する。AR1 130は、その後、MN1 120のIPhaとIPraの両方とMN2 125のIP haを含む、Call SettingメッセージをRM105に転送する。RM105は、MN2 125のロケーションを依然として知らないが、AR2 135とのセッションをセットアップし始める。したがって、RM105は、MN2 125の現在のロケーションを識別するために、LM110にQueryメッセージを送信する。次に、LM110は、ページング方法または何らかの他のタイプの方法によって、LM110のデータベース内でMN2 125のIPraを探索することによって、MN2 125のロケーションを見出す。MN2 125のロケーションが識別された後、LM110は、RM105に、MN2 125のIPraを含むUpdateメッセージを送信する。QueryメッセージおよびUpdateメッセージは、それぞれ、SIP Invite要求およびSIP 302 Temporary moved応答を使用して、または、他の専用のメッセージを使用して実現することができることを当業者は認識するであろう。
RM105は、MN2 125のIPraを受信した後、SIP Invite要求メッセージを送出し、SIP Invite要求メッセージは、MN2 125のIPraを識別し、また、AR2 135へルーティングされる。Inviteメッセージは、MN1 120とMN2 125の両方のIPhaとIPraを含む。AR2 135は、その後、受信したInviteメッセージをCall Requestと呼ぶ専用メッセージに変換し、MN2 125に送出する。AR2 135は、また、将来のアドレス変換で使用するために、MN1 120のIPhaとIPraを記録するRCT2 145内にルーティングキャッシュエントリを作成する。
MN2 125は、Call Requestメッセージを受信すると、リングトーンまたは振動などによって、呼出の到来をMN2 125のユーザに通知し、AR2 135にCall Ringingメッセージを送出する。AR2 135は、その後、RM105にSIP 180 ringingステータスメッセージを送出する。
MN2 125は、呼出を受け入れるとき、AR2 135にCall Responseメッセージを送出する。AR2 135は、その後、RM105にSIP 200 OKメッセージを送信する。RM105は、AR2 135から、SIP 180 ringingメッセージまたはSIP 200 OKメッセージを受信した後、AR1 130とのSIPセッションを始動する。これは、RM105からAR1 130へSIP Inviteメッセージを送出することによって行われ、このメッセージは、MN2 125のIPhaとIPraおよびMN1 120のIPraを含む。AR1 130は、その後、受信したInviteメッセージを専用のCall Requestメッセージに変換し、MN1 120に送出する。AR1 130は、また、将来のアドレス変換のために、MN1 120のIPhaとIPraを記録するRCT2 145内でルーティングキャッシュエントリを作成する。MN1 120は、その後、Call ResponseメッセージをAR1 130に戻すように送出し、AR1 130は、SIP 200 OKメッセージをRM105に送出する。RM105が、AR1 130とAR2 135の両方から200 OKメッセージを受信すると、RM105は、SIP ACKメッセージをAR1 130とAR2 135に送出する。AR1 130とAR2 135は、その後、Call Ackメッセージを、MN1 120とMN2 125にそれぞれ送信する。最後に、MN1 120とMN2 125は、AR1 130とAR2 135を通して、互いの間で伝送を開始する。MN1 120とMN2 125は共に、送信元/送信先アドレスとしてIPhaアドレスを使用する。上述したように、データパケット160内のIPヘッダの送信先アドレスは、AR130、135への入口で、IPhaからIPraに変換され、その後、AR130、135からの出口で、IPraからIPhaへ戻すように変換される。
図4を参照すると、本発明の別の実施形態による、システム200において、MN1 120とMN2 125との間の通信を確立するのに使用される特定のメッセージシーケンスを示すメッセージシーケンスチャートが存在する。図4に示す実施形態によれば、RM105は、SIP Proxyの役目を果たし、AR1 130とAR2 135との間でSIPメッセージを中継する。SIPセッションは、その後、AR1 130とAR2 135との間で直接確立される。
RM105が、SIP Controllerの役目を果たすシーケンスと同様に、図4に示すように、MN1 120が、発呼者の役目を果たし、着呼者としてのMN2 125との通信を始動することを意図される場合、MN1 120は、MN1 120のIPhaおよびMN2 125のIPhaを含むCall SettingメッセージをAR1 130へ送信する。しかし、RM105が、SIP Proxyの役目を果たす場合、AR1 130は、Call SettingメッセージをSIP Invite要求メッセージに変換し、その後、SIP InviteメッセージをRM105に転送する。SIP Inviteメッセージにおいて、SIP Fromヘッダは、MN1 120のIPhaに設定され、SIP Toヘッダは、MN2 125のIPhaに設定される。MN1 120のIPhaとIPraおよびMN2 125のIPhaは、ペイロードに含まれる。RM105は、SIP Inviteメッセージを受信すると、MN2 125の現在のロケーションを見出すためにLM110にQueryメッセージを送出することによって、メッセージが、そこへ転送されるべきアドレスがあるかを、LM110に質問する。次に、LM110は、ページング方法または何らかの他のタイプの方法によって、LM110のデータベース内でMN2 125のIPraを探索することによって、MN2 125のロケーションを見出す。MN2 125のロケーションが識別された後、LM110は、RM105に、MN2 125のIPraを含むUpdateメッセージを送信する。QueryメッセージおよびUpdateメッセージは、それぞれ、SIP Invite要求およびSIP 302 Temporary moved応答を使用して、または、他の専用のメッセージを使用して実現することができることを当業者は認識するであろう。
RM105は、MN2 125のIPraを受信した後、SIP Invite要求メッセージを送出し、SIP Invite要求メッセージは、MN2 125のIPraを識別し、また、AR2 135へルーティングされる。Inviteメッセージは、MN1 120とMN2 125の両方のIPhaとIPraを含む。AR2 135は、その後、受信したInviteメッセージをCall Requestと呼ぶ専用メッセージに変換し、MN2 125に送出する。AR2 135は、また、将来のアドレス変換で使用するために、MN1 120のIPhaとIPraを記録するRCT2 145内にルーティングキャッシュエントリを作成する。
MN2 125は、Call Requestメッセージを受信すると、リングトーンまたは振動などによって、呼出の到来をMN2 125のユーザに通知し、AR2 135にCall Ringingメッセージを送出する。AR2 135は、その後、RM105にSIP 180 ringingステータスメッセージを送出する。
MN2 125は、呼出を受け入れるとき、AR2 135にCall Responseメッセージを送出する。AR2 135は、その後、RM105を介してAR1 130へSIP 200 OKメッセージを送信する。AR1 130は、SIP 200 OKメッセージを受信すると、SIP ACKメッセージをAR2 135へ戻すように送出し、Call Ackメッセージによって呼出のセットアップの終了をMN1 120に通知する。AR2 135は、その後、Call AckメッセージをMN2 125に送信する。最後に、MN1 120とMN2 125は、AR1 130とAR2 135を通して、互いの間で伝送を開始する。MN1 120とMN2 125は共に、送信元/送信先アドレスとしてIPhaアドレスを使用する。上述したように、データパケット160内のIPヘッダの送信先アドレスは、AR130、135への入口で、IPhaからIPraに変換され、その後、AR130、135からの出口で、IPraからIPhaへ戻すように変換される。
AR130、135とNCPF115との間の通信を容易にするようにSIPを適応させることによって、本発明は、移動管理用のIP要件の多くを非常に効率的な方法で満たすことができる。こうした要件は、ユーザのロケーション情報を隠蔽すること、ルーティング経路を最適化し3角形ルーティングを回避すること、パケットオーバヘッドを最小にし、カプセル化を回避すること、ネットワーク制御機能をIPトランスポート機能から分離すること、および、RM105およびLM110のIPアドレスをネットワークユーザから隠蔽することを含む。
図5を参照すると、本発明の実施形態による、MN1 120にNCPF115を登録するプロセスを示すメッセージシーケンスチャートが存在する。登録は、いろいろなときに、すなわち、MN1 120が、NCPF115によって管理されるネットワークの内部で最初にターンオンされるとき、MN1が、既にパワーオンされており、NCPF115の範囲内に移動するとき、または、NCPF115からの要求に基づいて定期的に起こる場合がある。一般に、MN1 120は、最初に、MN1 120のIPhaを含むRegistration RequestメッセージをAR1 130へ送信する。AR1 130は、その後、MN1 120のIPhaに対応するIPraがあるかについてRCT1 140を探索する。MN1 120のIPhaに関するエントリは登録されていない場合、AR1 130は、その後、MN1 120について新しいIPraを割り当て、IPha/IPra対をRCT1 140に格納する。登録された新しいエントリは、AR1 130が、LM110からSIP 200 OKメッセージを受信するまで、アクティブでないとしてマーキングされる。AR1 130は、その後、MN1 120のIPhaとIPraの両方を含むSIP RegisterメッセージをLM110へ送信する。LM110は、その後、LM110に関連するロケーションデータベース内にMN1 120のIPha/IPra対を含むことによって、MN1 120を登録する。LM110は、その後、SIP 200 OKメッセージをAR1 130に戻すように送信し、AR1 130は、Registration OKメッセージをMN1 120に戻すように送信する。AR1 130が、Registration OKメッセージを一定の時間間隔内にLM110から受信しない場合、RCT1 140内のMN1 120のIPha/IPra対は削除されるであろう。
図6を参照すると、本発明の実施形態による、SIPベース移動管理を使用してMN1 120とMN2 125との間の通信を確立する方法600を示す全体フロー図が存在する。図1〜4に示すように、MN1 120はAR1 130と通信し、MN2 125はAR2 135と通信する。最初に、ステップ605にて、AR1 130は、MN1 120からCall Settingメッセージを受信する。次に、ステップ610にて、RM105は、SIPユーザエージェント(UA)の役目を果たすAR130から、MN2 125のIPhaを含む第1呼出開始メッセージを受信する。RM105は、SIP Controllerの役目を果たし、その場合、第1呼出開始メッセージはCall Settingメッセージであり、または、RM105は、SIP Proxyの役目を果たし、その場合、第1呼出開始メッセージはCall Inviteメッセージである。ステップ615にて、MN2 125のIPhaを含むQueryメッセージを、SIP Registrarの役目を果たすLM110に送出する。次に、ステップ620にて、PM105は、Queryメッセージに応答してLM110から、AR2 135を識別するのに使用される、MN2 125のIPraを含むUpdateメッセージを受信する。ステップ625にて、RM105は、UpdateメッセージからMN2 125のIPraを引き出す。ステップ630にて、RM105は、AR2 135に、MN2 125のIPraを含む第2呼出開始メッセージを送信する。ステップ635にて、AR2 135は、MN2 135にCall Requestメッセージを送信する。MN2 125が移動体電話である場合、Call Requestメッセージによって、電話が、鳴る、または、その他の方法で、呼出が受信されたことをユーザに指示する。
要約すると、本発明の特定の実施形態の利点は、IPシステムのコアネットワーク部分に既存のプロトコルを適応させることによって、かなりの開発資源と時間を節約することを含む。本発明によるSIPベース移動管理は、メッセージフォーマッティング、再送信メカニズム、およびサーバソフトウェアに関するスキームを含むいくつかのSIPスキームを再使用するため効率的である。本発明の実施形態は、また、MN120、125についてのロケーションプライバシおよび別個のIPトランスポート機能およびネットワーク制御機能などのIP移動管理要件を満たす。本発明のSIPベースの方法およびシステムは、また、SIPが、認証、許可、および会計(AAA)機能、サービス品質(QoS)機能、およびセキュリティネゴシエーション機能を統合することができる拡張可能なテキストベースメッセージングプロトコルであるため望ましい。
本明細書で述べる本発明の実施形態は、1つまたは複数の従来のプロセッサ、ならびに、いくつかの非プロセッサ回路と共に、本明細書で述べる、移動体ノード間で通信を確立する機能およびSIPベース移動体管理の一部、ほとんど、または全てを実施するように、1つまたは複数のプロセッサを制御するユニークな記憶式プログラム命令からなってもよいことが理解されるであろう。非プロセッサ回路は、限定はしないが、無線受信機、無線送信機、信号ドライバ、クロック回路、電力源回路、およびユーザ入力デバイスを含んでもよい。したがって、これらの機能は、SIPベース移動管理を実施する方法のステップとして解釈されてもよい。あるいは、一部または全ての機能は、記憶式プログラム命令を持たない状態マシンによって、または、各機能または機能のいくつかの組合せが、カスタムロジックとして実施される1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)において実施されることができる。もちろん、2つの手法の組合せを、使用することができる。そのため、これらの機能についての方法および手段が、本明細書で述べられた。さらに、たとえば、利用可能時間、最新技術、および経済的考慮事項によって動機付けられた、おそらくはかなりの努力と多くの設計選択があったとしても、当業者は、本明細書に開示される概念および原理によって誘導されると、最小の実験によって、こうしたソフトウェア命令およびプログラムならびにICを生成することが容易にできるであろうことが予想される。
先に明細書では、本発明の特定の実施形態が述べられた。しかし、添付特許請求の範囲に記載される本発明の範囲から逸脱することなく、種々の修正および変更を行うことができることを当業者は理解するであろう。相応して、本明細書および図は、制限的な意味ではなく、例示的な意味で考えられ、全てのこうした修正は、本発明の範囲に含まれることを意図される。利益、利点、問題に対する解決策、ならびに、任意の利益、利点、問題に対する解決策が、生じるか、または、顕著になるようにさせる場合がある任意の要素は、特許請求の範囲のいずれかまたは全てについての、重要な、必要とされる、または、必須の特徴または要素と考えられるべきでない。本発明は、本出願の係属中に行われる任意の補正を含む添付特許請求の範囲および特許請求の範囲の全ての等価物によってだけ規定される。
従来技術による、IPシステムの基本コンポーネントを示す略図である。 移動管理プロトコルを、2つの主要なコンポーネントに分離させる、本発明の実施形態によるシステムの略図である。 本発明の実施形態による、システムにおいて、MN1とMN2との間の通信を確立するのに使用される特定のメッセージシーケンスを示すメッセージシーケンスチャートである。 本発明の別の実施形態による、システムにおいて、MN1とMN2との間の通信を確立するのに使用される特定のメッセージシーケンスを示すメッセージシーケンスチャートである。 本発明の実施形態による、MN1にNCPFを登録するプロセスを示すメッセージシーケンスチャートである。 本発明の実施形態による、SIPベース移動管理を使用してMN1とMN2との間の通信を確立する方法を示す全体フロー図である。

Claims (16)

  1. セッション開始プロトコル(SIP)ベース移動管理を使用して第1移動体ノード(MN1)と第2移動体ノード(MN2)との間の通信を確立する方法であって、前記MN1が第1アクセスルータ(AR1)と通信し、前記MN2が第2アクセスルータ(AR2)と通信し、前記方法は、
    ルーティングマネジャ(RM)において、SIPユーザエージェント(UA)の役目を果たす前記AR1から、前記MN2のインターネットプロトコルホストアドレス(IPha)を含む第1呼出開始メッセージを受信すること、
    前記RMからSIP Registrarの役目を果たすロケーションマネジャ(LM)へ、前記MN2の前記IPhaを含むqueryを送信すること、
    前記queryに応答して、前記LMから前記RMにおいて、前記AR2を識別するのに使用される、前記MN2のIPルーティングアドレス(IPra)を含むUpdateメッセージを受信すること、および、
    前記RMから前記AR2へ、前記MN2の前記IPraを含む第2呼出開始メッセージを送信することを含む方法。
  2. 前記RMがSIP Controllerの役目を果たし、前記第1呼出開始メッセージがCall Settingメッセージである請求項1に記載の方法。
  3. 前記RMがSIP Proxyの役目を果たし、前記第1呼出開始メッセージがSIP Inviteメッセージである請求項1に記載の方法。
  4. 前記RMにおいて、前記第1呼出開始メッセージを受信する前に、前記AR1において前記MN1からCall Settingメッセージを受信することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記RMから前記第2呼出開始メッセージを送信した後に、前記AR2から前記MN2へCall Requestメッセージを送信することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記AR1および前記AR2は、それぞれ、前記MN1および前記MN2について、ルーティングキャッシュテーブル(RCT)内でIPha/IPra対を管理する請求項1に記載の方法。
  7. 受信された、Inviteメッセージ、Updateメッセージ、または200 OKメッセージから、前記MN1か前記MN2のいずれかのIPhaを、前記RMにおいて引き出すことをさらに含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記LMは、前記第1呼出開始メッセージを受信する前に、前記AR1から、前記MN1の前記IPhaと前記IPraを共に含むSIP Registerメッセージを受信する請求項1に記載の方法。
  9. セッション開始プロトコル(SIP)ベース移動管理を使用して第1移動体ノード(MN1)と第2移動体ノード(MN2)との間の通信を確立するネットワーク制御プラットフォーム(NCPF)システムであって、
    第1アクセスルータ(AR1)から第1呼出開始メッセージを受信するようになっているルーティングマネジャ(RM)であって、前記AR1が、前記MN1と通信するSIPユーザエージェントの役目を果たし、前記メッセージが、前記MN2のインターネットプロトコルホストアドレス(IPha)を含む、ルーティングマネジャ(RM)と、
    SIP Registrarの役目を果たし、また、前記RMから、前記MN2の前記IPhaを含むqueryを受信するようになっているロケーションマネジャ(LM)とを備え、前記LMが、さらに、前記queryに応答して、前記AR2を識別するのに使用される、前記MN2のIPルーティングアドレス(IPra)を前記RMに送信するようになっているシステム。
  10. 前記RMがSIP Controllerの役目を果たし、前記第1呼出開始メッセージがCall Settingメッセージである請求項9に記載のシステム。
  11. 前記RMがSIP Proxyの役目を果たし、前記第1呼出開始メッセージがSIP Inviteメッセージである請求項9に記載のシステム。
  12. 前記AR1および前記AR2は、それぞれ、前記MN1および前記MN2について、ルーティングキャッシュテーブル(RCT)内でIPha/IPra対を管理する請求項9に記載のシステム。
  13. 前記RMが、受信された、Inviteメッセージ、Updateメッセージ、または200 OKメッセージから、前記MN1か前記MN2のいずれかのIPhaを引き出すようになっている請求項9に記載のシステム。
  14. 前記LMが、前記第1呼出開始メッセージを受信する前に、前記AR1から、前記MN1の前記IPhaと前記IPraを共に含むSIP Registerメッセージを受信するようになっている請求項9に記載のシステム。
  15. 前記LMが、前記MN1または前記MN2についての登録プロセス中に、前記AR1からSIP Registerメッセージを受信するようになっている請求項9に記載のシステム。
  16. セッション開始プロトコル(SIP)ベース移動管理を使用して第1移動体ノード(MN1)と第2移動体ノード(MN2)との間の通信を確立するネットワーク制御プラットフォーム(NCPF)システムであって、前記MN1が第1アクセスルータ(AR1)と通信し、前記MN2が第2アクセスルータ(AR2)と通信し、前記システムは、
    ルーティングマネジャ(RM)において、SIPユーザエージェント(UA)の役目を果たす前記AR1から、前記MN2のインターネットプロトコルホストアドレス(IPha)を含む第1呼出開始メッセージを受信する手段と、
    前記RMからSIP Registrarの役目を果たすロケーションマネジャ(LM)へ、前記MN2の前記IPhaを含むqueryを送信する手段と、
    前記queryに応答して、前記LMから前記RMにおいて、前記AR2を識別するのに使用される、前記MN2のIPルーティングアドレス(IPra)を含むUpdateメッセージを受信する手段と、
    前記RMから前記AR2へ、前記MN2の前記IPraを含む第2呼出開始メッセージを送信する手段とを備えるシステム。
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