JP2008545852A - 航空機接着剤 - Google Patents

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Abstract

航空機透明物品に関するハンプシールの形成に関する方法、組成物、および物品が開示される。この方法は、航空機透明物品に部分Aおよび部分Bを有する接着剤組成物を付与する工程を包含する。部分Aは、可塑剤、架橋剤、および接着促進剤を含む。部分Bは、湿気抵抗剤、および磨耗抵抗剤を含み、この接着組成物は、硫化物を実質的に含まない。1つの例では、上記湿気抵抗剤は、ポリブタジエンを含む。別の例では、上記接着促進剤は、エポキシシランを含む。

Description

(発明の背景)
(発明の分野)
本発明は、航空機ハンプシールとして有用な航空機接着剤、そしてまた、航空機接着剤を、航空機窓または風防ガラスのような航空機透明物品に付与するための方法に関する。
(技術的考察)
航空機風防ガラスは、加圧される航空機ベッセルの支えを構成するアルミニウムまたはコンポジットパネルがそうであるように胴体の構造にとって重要である。それらは前方に面するので、風防ガラスは、飛行乗務員を、鳥またはその他の物体からの衝撃から保護できなければならず、そしてそれらは、十分に透明で、そしてそれを通る視野を損なわないように光学的歪みが比較的ないようでなければならない。風防ガラスは、プラスチックおよび/またはガラスであるにしろ、風防ガラスは、代表的には中間層によってともに結合される風防ガラスパネルによって形成される積層された構造である。風防ガラスパネルの数および形状は、機体設計者の要求に依存する。一般に、最も外側のパネルは、バスバーのアセンブリに電気的に連結されている風防ガラス除氷フィルムを覆っている。パネル間の中間層は、一般に、ビニルまたはウレタン、あるいはその混合物から作製される。言葉の厳密な意味での層間剥離は、2つのパネル間の中間層の破壊である。層間剥離は、上記パネルが分離するか、または完全に結合がはずれる場合透明であるか、または湿気がパネル間に入り込むとき濁り得る。層間剥離は、風防ガラスを損傷し得る所望されない事柄のほんの1つの例に過ぎない。風防ガラスはまた、泡形成、変色、電気的な除氷破壊、かき傷、湿気シール腐食、中間層分解および剥離小片化によって損傷され得る。
通常、航空機風防ガラス破壊の最初のステップは、湿気シールまたは「ハンプシール」の一体性の損失である。ハンプシールは、風防ガラスと隣接する金属枠組との間のような、隣接する構成要素間の継ぎ目または界面の上に形成される。年数を経たか、または腐食したハンプシールは、しばしば、問題の元凶である。湿気は、ウレタン中間層に浸透し、そして腐食させ得、これは、ガラス/中間層界面における結合がはずれることに至り得る。ハンプシール維持が行われない場合、さらなる湿気が、バスバーと除氷フィルム接続界面を腐食させ得る。この腐食は、コンダクター経路中に顕微鏡的破壊を生成し得、それは、アークを生じ、そして最終的には、船外ガラスパネルの破壊を生じる。風防ガラスのエッジにおける層間剥離および/または変色の外観は、通常、ハンプシールが破壊していることを意味している。このシールが即座に修復される場合、この層間剥離は、通常、停止され得る。
航空機製造および維持において、上記ハンプシールは、代表的には、ガラスまたはプラスチックの層間の影響を受けやすい中間層への湿気蒸気透過をブロックする接着剤を含む。この接着剤はまた、空気、塵、および/または雨曝露に対する磨耗耐性を提供する。航空機透明物品におけるハンプシールのために用いられる代表的な接着剤は、ゆっくりした硬化速度および乏しい低温性質を有する多硫化物型またはシリコーンを基礎にした接着剤である。
従って、風防ガラスおよび窓のような、航空機透明物品のための、迅速に硬化し、そして改良された湿気蒸気透過阻害を提供する航空機接着剤を提供する必要性が存在している。
(発明の要旨)
本発明は、航空機ハンプシールとして有用な多成分航空機接着剤組成物である。この組成物は、2つの部分、部分Aおよび部分Bを含む。部分Aは、可塑剤、架橋剤、および接着促進剤を含む。部分Bは、湿気抵抗剤、および磨耗抵抗剤を含み、この接着組成物は、硫化物を実質的に含まない。
本発明はまた、航空機透明物品上にハンプシールを形成する方法を提供する。この方法は、航空機透明物品に、2つの部分、部分Aおよび部分Bを含む接着組成物を付与する工程を包含する。部分Aは、可塑剤、架橋剤、および接着促進剤を含む。部分Bは、湿気抵抗剤、および磨耗抵抗剤を含み、この接着組成物は、硫化物を実質的に含まない。
非制限的な実施形態では、上記湿気抵抗剤はポリブタジエンを含み得、そして/または上記接着促進剤はエポキシシランを含み得る。
本発明はまた、本発明の多成分航空機接着剤組成物を含むハンプシールを有する航空機透明物品に関する。
(発明の詳細な説明)
本明細書で用いられるとき、本明細書および請求項で用いられる、寸法、物理的特徴、処理パラメーター、成分の量、反応条件などを表す全ての数は、全ての例において用語「約」によって修飾されているとして理解されるべきである。従って、反対であることが示されなければ、以下の明細書および請求項で提示される数字の値は、本発明によって得られることが求められる所望の性質に依存して変動し得る近似である。少なくとも、そして請求項の範囲の均等論の適用を制限する試みとしてではなく、各数字の値は、少なくとも報告された意味のある桁の数を考慮し、そして通常のまるめ技法を適用することにより解釈されるべきである。さらに、本明細書中に開示されるすべての範囲は、開始の範囲値および終わりの範囲値を含み、そしてその中に包含される任意およびすべての小範囲を包含することが理解されるべきである。例えば、「1〜10」の陳述される範囲は、1の最小値と10の最大値(それらを含む)との間の任意およびすべての小範囲を含むと考えれるべきであり;すなわち、最小値1以上で始まり、そして10以下の最大値で終わるすべての小範囲、例えば、ほんの2〜3を示せば、5.5〜10、3.7〜6.4、または1〜7.8である。用語「加える(charge)」は、混合物に添加することを意味する。
本発明による航空機接着剤は、一般に、加速剤成分(部分A)および基礎成分(部分B)を含む。各成分は、以下の各々の1つ以上を含み得る:可塑剤、界面活性剤、架橋剤、接着促進剤、湿気抵抗剤、硬化剤、ポリマー、磨耗抵抗剤、充填剤、触媒、紫外線(UV)光およびオゾンブロッカー、乾燥剤、および乾燥剤形成性化合物。本明細書で論議もされるとき、本発明の航空機接着剤の1つの目的は、航空機透明物品の表面を覆い、そして、風防ガラスのような航空機透明物品と、航空機骨組との間のギャップを満たすことである。本発明の航空機接着剤は、代表的には、当該技術分野で「ハンプシール」と呼ばれる風防ガラス航空機骨組界面で突出部(hump)を生成する。この航空機接着剤は、厳しい風および水から透明物品を保護し、そして航空機のガラスおよび骨組が磨耗しないように犠牲的である。さらに、本発明における接着剤は、「硫化物を実質的に含まず」、これは、組成物の総重量を基に5wt%未満の硫化物を意味し、例えば4wt%未満、例えば3wt%未満、例えば2wt%未満、例えば1wt%未満、例えば組成物に硫化物材料の意図される添加がないことを意味する。
本発明は、貨物飛行機からジェットまでヘリコプターまでなどの範囲の多くのタイプの航空機のための接着剤として有用である。
本発明による航空機接着剤は、多成分系、例えば、部分Aおよび部分Bから形成され得る。部分Aは、一般に、加速剤として特徴付けられ得、そして以下の各々の1つ以上を含み得る:可塑剤、架橋剤および接着促進剤。1つの特定の非制限的な実施形態では、部分Aは、以下の各々の1つ以上を含む:可塑剤、界面活性剤、UVおよびオゾン抵抗剤、増量剤、架橋剤および接着促進剤。
部分Aのための可塑剤は、制限されないで、アルキルベンジルフタレートおよびフタレートエステルを含む。しかし、現在公知のまたはこれまでに開発されたその他の可塑剤が、アルキルベンジルフタレートおよび/またはフタレートエステルと組み合わせるか、またはそれらの代わりに用いられ得る。線状または分岐−線状可塑剤の使用が特に有用である。なぜなら、それは、より良好な低温性質、増加した曇り抵抗性、および減少したひび割れを提供するからである。増加した曇り抵抗性によって、高湿度条件を含む代表的な作動環境の下、積層中間層中に吸着される湿気、およびその変色に起因して少ない曇りがこの積層体に付与されることを意味する。ひび割れは、ポリカーボネートまたはアクリル上のいくつかの封止剤の付与によって生じるストレスひび割れに対する当該技術分野の用語である。本発明に対するフタレート可塑剤の優先度は、上記で論議されたように、より少ない芳香性を有し、それ故、ひび割れを引き起こすポリカーボネートまたはアクリル表面に対する攻撃を減少するからである。
部分Aのための架橋剤は、種々のイソシアネート化合物から選択され得る。1つの非制限的な実施形態では、そのポリマー形態にあるメチレンジイソシアネート(MDI)がモいられ、本明細書中さらに論議される部分Bの成分と強力な反応を提供するからである。その他の架橋剤は、それが部分Bの成分と反応する限り、イソシアネートと置換され得る。
部分Aのための接着促進剤は、適切なシラン化合物から選択され得る。1つの非制限的な実施形態では、エポキシシランが、多硫化物のない組成物を提供するために部分Aの接着促進剤として用いられる。アミノシランが、このエポキシシランを置換し得る。
部分AのためのUVおよびオゾン抵抗剤は、カーボンブラックまたはコロイド状カーボンであり得る。しかし、アニリンもまた用いられ得る。
部分Aの増量剤は、任意のいぶした(fumed)シリカ製品から選択され得る。Cabot Corporationから市販され入手可能なCabosil TS−720が、部分Aのための1つの適切ないぶしたシリカの非制限的な例である。
部分Aのための界面活性剤は、接着剤分野で現在知られるか、またはこれまでに開発された任意の表面活性試薬から選択され得る。1つの非制限的な実施形態は、ポリマー脂肪エステルが、本発明の界面活性剤として用いられる。
本発明の部分Bは、一般に、ベースとして特徴付けられ、そして一般に、以下の各々の1つ以上を含む:湿気抵抗剤および磨耗抵抗剤。1つの特定の非制限的な実施形態では、部分Bは、以下の各々の1つ以上を含む:湿気抵抗剤、磨耗抵抗剤、可塑剤、硬化剤、反応剤、充填剤、UVおよびオゾン抵抗剤、接着促進剤、乾燥剤、触媒および強化剤。
部分Bのための適切な湿気抵抗剤の非制限的な例は、ヒドロキシ末端ポリブタジエンである。以下で要約して論議されるように、ヒドロキシ末端ポリブタジエンのヒドロキシル基は、部分AのポリマーMDIのイソシアネート基と反応し得、架橋する。
部分Bのための例示の磨耗抵抗剤は、水酸化アルミニウムである。この水酸化アルミニウムは、摩耗抵抗剤としてのみならず、充填剤としても作用し、そして湿気抵抗性を提供する。しかし、接着剤の技術分野で現在知られるか、またはこれまでに開発された任意の適切な摩耗抵抗剤が水酸化アルミニウムの代わりに、またはこれに加えて使用され得る。
部分Bのための可塑剤は、フタレートエステルを含む。しかし、現在知られるか、またはこれまでに開発されたその他の可塑剤が、フタレートエステルと組み合わせるか、またはそれに代わって用いられ得る。上記で論議されたように、線状フタレートエステルの使用は、改善された低温性質、増加した曇り抵抗性、およびひび割れのないことを提供する。
部分Bのための例示の硬化剤は、N,Nビス(2ヒドロキシプロピル)アニリンである。しかし、実質的に任意のポリオールが用いられ得る。
部分Bにおける例示の反応剤は、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)−1,3−プロパンジオールとの2−オキセパノンポリマーであり、これは、部分Aのポリマー性MDIのイソシアネートと反応し得る。別の適切な反応剤は、オリゴマー性ジアミンである。
部分Bの充填剤は、炭酸カルシウムを含む。しかし、接着剤の技術分野で現在知られるか、またはこれまでに開発された任意の充填剤が、炭酸カルシウムと組み合わせるか、またはそれに代わって用いられ得る。
部分Bのための例示のUVおよびオゾン抵抗剤は、カーボンブラックまたはコロイド状カーボンである。しかし、アニリンがまた用いられ得る。
部分Bのための例示の接着促進剤は、C12−C13の線状一級アルコールである。適切な代替物は、C7−C15の線状一級アルコールを含む。
本発明の1つの非制限的な実施形態では、部分Bはまた、乾燥剤としての水酸化カルシウムおよび乾燥剤促進剤としての酸化カルシウムを含み得る。酸化カルシウムは、空気中に存在する水と反応し、さらなる水酸化カルシウムを形成する。乾燥剤は、水と接着剤中に存在するイソシアネートとの反応を経由して形成される二酸化炭素を吸収する。この吸収は、発泡を防ぐ。
部分Bの触媒は、制限されずに、ギ酸ブロック三級アミン(formic acid blocked tertiary amine)および有機金属を含む。ギ酸ブロック三級アミンが特に有用である。なぜなら、有機金属は、速すぎて進行する反応を引き起こし得るからである。ギ酸ブロック三級アミンは、制御することがより容易で、かつ予見可能である。
1つの非制限的な実施形態では、部分Bはまた、強化剤としてアルカリ金属ケイ酸アルミニウムを含み得る。しかし、接着剤の技術分野で現在知られるか、またはこれまでに開発された適切な代替物が用いられ得る。
1つの非制限的な実施形態では、本発明による航空機接着剤は、2つの部分、部分Aおよび部分Bを含む。部分Aは、一般に、アルキルベンジルフタレート、ポリマー性脂肪酸エステル界面活性剤、カーボンブラック、フタレートエステル可塑剤、シリカ(例えば、Cabosil TS−720)、ポリマー性MDI(メチレンジイソシアネート)、およびエポキシシランを100%の総重量まで含む加速剤として特徴づけられる。部分Bは、一般に、ヒドロキシ末端ポリブタジエン、フタレートエステル可塑剤、N,Nビス(2ヒドロキシプロピル)アニリン、2−オキセパノン、2,2−ビス(ヒドロキメチル)−1,3−プロパンジオールとのポリマー、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、カーボンブラック、C12−C13線状一級アルコール、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、ギ酸ブロック三級アミン、有機金属ケイ酸アルミニウムを100%の総重量まで含むベースとして特徴付けられる。
部分Aでは、上記アルキルベンジルフタレートは可塑剤として機能し、そして2wt%〜25wt%の範囲、例えば6〜18wt%(例えば12.65wt%)で添加され得る。上記ポリマー性脂肪酸エステル界面活性剤は、界面活性剤として機能し、そして0.01wt%〜0.20wt%の範囲、例えば0.05〜0.15wt%(例えば0.10w%)で添加され得、そして上記アルキルベンジルフタレートと混合される。上記カーボンブラックは、0.4wt%〜7wt%の範囲、例えば2〜6wt%(例えば3.45w%)で存在し得、UVおよびオゾン抵抗性を提供する。上記フタレートエステル可塑剤は、可塑剤として機能し得、そして10.5wt%〜40wt%の範囲、例えば16〜29wt%(例えば22.65w%)で存在し得る。本発明の1つの非制限的な実施形態では(実施例1、表1を参照のこと)、上記フタレートエステル可塑剤は、2つの部分中の部分Aに、例えば、部分Aの10〜35wt%の範囲、例えば15〜25wt%(例えば20.65wt%)であるフタレートエステル可塑剤の第1の量、そして部分Aの0.5〜5wt%の範囲、例えば1〜4wt%(例えば2wt%)であるフタレートエステル可塑の第2の量で添加される。上記シリカ(例えば、Cabosil TS−720)は増量剤として機能し、そして0.1〜4wt%の範囲、例えば1〜3wt%(例えば2.15wt%)で存在し得る。フタレートエステル可塑剤は、所定範囲で存在し得る。上記ポリマー性MDI(メチルジイソシアノネート)は、40〜60wt%の範囲、例えば45〜55wt%(例えば50wt%)で存在し得る。このポリマー性MDIは、上記ベースと反応し、そして部分Bの上記ヒドロキシ末端ポリブタジエンとの架橋リンカーとして用いられる(以下で論議される)。上記エポキシシランは、8〜10wt%の範囲、例えば8.5〜9.5wt%(例えば9wt%)で存在し得る。このエポキシシランは、接着促進剤として機能する。100の総wt%を有する部分Aで、部分Aの上記特定の非制限的な実施形態の実験室チェックは、約13.0〜14.0%の遊離のイソシアネートを、約15〜25センチポイズの粘度とともに示すべきである。
部分Bでは、上記ヒドロキシ末端ポリブタジエンは、上記航空機接着剤に湿気抵抗性を提供するよう機能し、そして25〜45wt%の範囲、例えば30〜40wt%(例えば33.97wt%)で存在し得る。このヒドロキシ末端ポリブタジエンのヒドロキシル基は、部分Aのポリマー性MDIのイソシアネートと反応し得、架橋する。可塑剤として機能するフタレートエステル可塑剤は、1〜15wt%の範囲、例えば4〜10wt%(例えば6.80wt%)で存在し得る。上記N,Nビス(2ヒドロキシプロピル)アニリンは硬化剤として機能し、そして0.01〜1wt%の範囲、例えば0.25〜0.75wt%(例えば0.34wt%)で存在し得る。2−オキセパノン、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)−1,3−プロパンジオールとのポリマーは、0.01〜2wt%の範囲、例えば0.5〜1.5wt%(例えば1.01wt%)で存在し得る。2−オキセパノン、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)−1,3−プロパンジオールとのポリマーはまた、部分Aのポリマー性MDIのイソシアネート基と反応する。上記炭酸カルシウムは、充填剤として機能し、7〜27wt%の範囲、例えば15〜20wt%(例えば17wt%)で存在し得る。水酸化アルミニウムは、摩耗および湿気抵抗剤として機能し、25〜45wt%の範囲、例えば30〜40wt%(例えば33.97wt%)で存在し得る。カーボンブラックは、UVおよびオゾン抵抗剤として機能し、そして0.5〜6wt%の範囲、例えば2〜5wt%(例えば3.40wt%)で存在し得る。C12−C13線状一級アルコールは、0.05〜0.50wt%の範囲、例えば0.20〜0.30wt%(例えば0.25wt%)で添加され得る。このアルコールの機能は、接着を促進することである。上記酸化カルシウムは、0.01〜1.00wt%の範囲、例えば0.25〜0.75wt%(例えば0.51wt%)で存在し得る。この酸化カルシウムの機能は、水と反応し、乾燥剤である水酸化カルシウムになることである。乾燥剤として機能するより多くの水酸化カルシウムが、0.01〜2wt%の範囲、例えば0.50〜1.50wt%(例えば1.02wt%)で添加され得る。上記ギ酸ブロック三級アミン(触媒)は、0.01〜0.05wt%の範囲、例えば0.02〜0.04wt%(例えば0.03wt%)で存在し得る。上記アルカリ金属ケイ酸アルミニウムは、0.01〜3wt%の範囲、例えば1.0〜2.0wt%(例えば1.70wt%)で添加され得る。部分Bは、次いで、100の総wt%を有する。
先に論議されたように、部分Aは、加速剤として機能し、そして部分Bは、ベースとして機能する。本発明の1つの非制限的な実施形態では、上記2つの成分は、100:11〜100:13の範囲の部分B:部分Aの比、例えば、部分B−100対部分A−12(すなわち、100重量部のBおよび12重量部のAは、10.7wt%の部分A(12/112=10.7%)および89.3wt%の部分B(100/112=89.3%)で混合される)。この混合された成分は、次いで、減圧脱気され得る。しかし、部分Aのイソシアネートが増加する場合、部分Bの量もまた化学量論的に増加する必要がある。
梱包するために、得られる混合物は、2オンス(59.1cm)、6オンス(177.4cm)および12オンス(354.8cm)カートリッジ中に充填され得、そしてドライアイス、またはミネラルスピリッツとのドライアイス中−70℃(−94゜F)以下で凍結され、そして−62.2℃(−80゜F)で貯蔵される。本発明の予備混合され、そして凍結された航空機接着剤の寿命は、−80゜F(−62.2℃)で少なくとも30日である。この予備混合され、そして凍結された材料は、120゜F(48.8℃)の水浴中で5〜6分、または周囲温度で30分間解凍することによって使用され得、そしてPPG Aerospace−PRC Desoto Internationalから市販され入手可能なSemco(登録商標)銃を用いることによるような、従来様式で付与される。PPG Aerospace−PRC Desoto Internationalから市販され入手可能な注入型Semkit(登録商標)パッケージもまた用いられ得る。これは、封入剤を貯蔵し、混合し、そして付与し、かつ2オンス(59.1cm)および6オンス(177.4cm)で利用可能である完全パッケージアセンブリである。別個の区画に部分Aおよび部分Bを含むSemkit(登録商標)パッケージは、周囲温度で約6ヶ月の寿命を有する。
流れ調節を行うために、部分Bの低減された流れが所望される場合、シリカが部分B(上記ベース)に添加され得る。これ故、過剰のシリカの添加は、部分Aおよび部分Bが混合されるとき、全体の航空機接着剤の流れに影響する。
本発明の航空機接着剤はまた、所望の低温性質を示す。例えば、この航空機接着剤は、約1/8インチ(0.32cm)厚みで基板に付与され得、次いで、−65゜F(−53.8℃)の冷浴中に約6時間置く。この航空機接着剤を、次いで、所望の形態に曲げ得る。大部分のその他の航空機接着剤は、この冷温度で破壊し得る;本発明の航空機接着剤は破壊しない。
本明細書で論議されるように、航空機接着剤の目的は、風防ガラスのような航空機透明物品と航空機枠組との間のギャップを充填することである。本発明の航空機接着剤は、風防ガラスと枠組との間にまたがるギャップを充填し、そしてハンプシールを生成する。この航空機接着剤の目的は、きびしい風および水から透明物品をシールすることである。この航空機接着剤は、上記航空機のガラスおよび枠組が摩耗しないように犠牲的である。本発明の接着剤は、伝統的なポリブタジエンをしのぎ、そして湿気蒸気透過をブロックし、これ故、曇り、すなわち、風防ガラスの曇りを防ぐ。本接着剤は、現在用いられる多硫化物を含む接着剤の摩耗抵抗性に一致するか、または超え、そして本接着剤はまた、急速な硬化を提供する。本発明の接着剤は、極度に加水分解に抵抗性であり、かつ安定である。それは、水の存在下で分解しない。代表的なポリウレタンをベースにした接着剤は、このような過酷な湿気曝露を可能にしない。
以下の実施例は、本発明の特徴を組み込む特定の接着剤を例示する。しかし、これは、本接着剤のまさに1つの例示の実施例であり、しかも、本発明は、以下の特定の実施例に制限されないことが理解されるべきである。
(実施例1)
表1に示されるように、部分Aを作製するための成分、量、および手順は、以下のようであった:
Figure 2008545852
表2に示されるように、部分Bを作製するための成分、量、および手順は、以下のようであった:
Figure 2008545852
本発明の上記の接着剤組成物を、PPG Industries、Inc.、Pittsburgh、PA.から入手可能な、市販され利用可能な接着剤PR−1425、ポリスルフィド含有接着剤に対して(表3に示されるような)種々の条件下で試験した。大部分の試験は、エアロスペース標準AS5127/1 Revision Aに従って実施された。Taber摩耗試験は、ASTMD4060に従って実施され、そして湿気蒸気透過(MVT)試験は、ASTMF1249に従って実施された。硬化速度試験には、硬度読み取り値標準「RexA」を用いた。RexA読み取り値が高いほど、材料はより硬い。一般に、中程度の硬度の材料は、45〜70の間のRexA読み取り値を有する。剥離試験は、上記接着剤の列挙された基板への接着の強度を測定した。PR−1425には、この剥離試験は、約7日間の間一度硬化した基板から接着剤を手で引っ張ることにより評価した。接着剤が引き離され得た場合、結果として「Off」が列挙される。接着剤が保持された場合、「OK」が列挙されている。実施例1の組成物には、より詳細な評価が行われ、ここでは、約7日間の硬化の後、基板から接着剤を機械で引っ張った。機械は、接着剤の表面上に包埋された織物またはアルミニウムホイルのいずれかの薄い片を引っ張った。引っ張る間に、この機械は、材料のインチ重量あたりのポンド(PIW)、すなわち、基板から接着剤を除去するために必要な、直線インチあたりのポンド(PLI)の重量強度を定量し得る。この「(100)」は、100%の粘着強度または接着剤/基板界面における失敗を示す。100%は、剥離試験が実施された後、見える基板がないこと、すなわち、接着剤の部分が基板に接着して残ったことを示す。それ故、基板の10%が見えるとき、90%の粘着強度を意味する「90」のスコアが与えられる。3%NaClと標識された剥離試験の列は、接着剤/基板組み合わせが、120゜F(48.8℃)での初期硬化の後、接着を評価する前に、3%NaCl/HO浴中にほぼさらに7日間浸されたことを示す。
(実施例2)
Figure 2008545852
Figure 2008545852
表3に示される結果は、PR−1425と比較したとき、本発明の特徴を取り込んだ実施例1の接着剤組成物の以下の特徴を示す:1)改善されたTaber摩耗;2)湿気蒸気透過速度の3倍減少;3)非常に低い〜PR−1425に匹敵するまでの範囲の粘度;4)アクリル樹脂、ポリカーボネート、フェノール樹脂、Herculite II(登録商標)Glass、およびソーダ−ライム−シリカガラスに対するプライマーなしの接着;5)−65゜F(−54℃)における良好な低温可撓性;6)脱イオン水中のより低い重量損失;および7)乾燥、JRFおよび脱イオン水状態下でのより高い引っ張り読み取り値によって示されるような改善された剛直性。
当業者によって、前述の説明で開示される概念から逸脱することなく、本発明に対して改変がなされ得ることが容易に認識される。従って、本明細書中に詳細に記載される特定の実施形態は、例示に過ぎず、そして添付の請求項の全体の広さ、およびその任意およびすべての等価物で与えられるべき本発明の範囲を制限しない。

Claims (16)

  1. 多成分航空機接着剤組成物であって、部分Aおよび部分Bを含み、部分Aが可塑剤、架橋剤、および接着促進剤を含み、部分Bが、湿気抵抗剤および摩耗抵抗剤を含み、そして該接着剤組成物が硫化物を実質的に含まない、航空機接着剤組成物。
  2. 前記湿気抵抗剤が、ポリブタジエンを含む、請求項1に記載の航空機接着剤組成物。
  3. 前記接着促進剤が、エポキシシランを含む、請求項1に記載の航空機接着剤組成物。
  4. 部分Aが、各々界面活性剤、紫外線光およびオゾン抵抗剤、および増量剤の少なくとも1つをさらに備える、請求項1に記載の航空機接着剤組成物。
  5. 部分Bが、各々可塑剤、硬化剤、反応剤、充填剤、紫外線光およびオゾン抵抗剤、接着促進剤、乾燥剤、触媒、および強化剤の少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載の航空機接着剤組成物。
  6. 前記部分Aの可塑剤が、アルキルベンジルフタレートまたはフタレートエステルまたは両方である、請求項1に記載の航空機接着剤組成物。
  7. 前記部分Aの架橋剤が、イソシアネート含有化合物である、請求項1に記載の航空機接着剤組成物。
  8. 前記部分Bの湿気抵抗剤が、ヒドロキシ末端ポリブタジエンである、請求項1に記載の航空機接着剤組成物。
  9. 前記部分Bの摩耗抵抗剤が、水酸化アルミニウムである、請求項1に記載の航空機接着剤組成物。
  10. 航空機透明物品上にハンプシールを形成する方法であって:
    航空機透明物品に、部分Aおよび部分Bを含む接着剤組成物を付与する工程を包含し、ここで、部分Aが可塑剤、架橋剤、および接着促進剤を含み、部分Bが、湿気抵抗剤および摩耗抵抗剤を含み、そして前記接着剤組成物が硫化物を実質的に含まない、方法。
  11. 前記湿気抵抗剤が、ポリブタジエンを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記接着促進剤が、エポキシシランを含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記接着促進剤が、エポキシシランを含む、請求項11に記載の方法。
  14. 航空機透明物品上にハンプシールを形成する方法であって:
    航空機透明物品に、部分Aおよび部分Bを含む接着剤組成物を付与する工程を包含し、ここで、(a)部分Aが可塑剤、架橋剤、および接着促進剤を含み、(b)部分Bが湿気抵抗剤および摩耗抵抗剤を含み、(c)該接着剤組成物が硫化物を実質的に含まず、(d)該湿気抵抗剤がポリブタジエンを含み、そして(e)該接着促進剤がエポキシシランを含む、方法。
  15. 請求項1に記載の接着組成物を含むハンプシールを有する、航空機透明物品。
  16. 前記透明物品が、航空機窓または航空機風防ガラスである、請求項15に記載の航空機透明物品。
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