JP2008544504A5 - - Google Patents

Description

そして、蓄勢スライダ３はその一方の端部に２つの直進軸受９，１０を備えており、直進軸受９はガイドバー６を支持し、直進軸受１０はガイドバー８を支持している。又、蓄勢スライダ３のもう一方の端部にも１つの直進軸受１１を備えており、この直進軸受１１はガイドバー７を支持している。これら３つの直進軸受９，１０，１１により蓄勢スライダ３は安定してその摺動方向に制限して案内される。

ところで、ガイドバー６，７上で摺動可能に設けられて蓄勢バネ１２，１３をそれぞれ支持するバネ支え１４，１５について上記において多少触れた。これらバネ支え１４，１５並びに蓄勢スライダ３及び放勢スライダ１６は、バネ支え１４，１５が蓄勢スライダ３及び放勢スライダ１６の移動の上限及び下限に当接するとともにこれら両部材の移動に追従するよう構成されている。このため、両方向への蓄勢スライダ３が蓄勢する際の蓄勢バネ１２，１３の伸張、及びこれに続く放勢スライダ１６による放勢時の弾発的な解放が技術的に達成される。

Claims (1)

1. 前記蓄勢バネ（１２，１３）の両端部それぞれにバネ支え（１４，１５）を設けて当該蓄勢バネを支持し、
   前記各バネ支え（１４，１５）を前記ガイドバー（６，７，８）上で独立して摺動可能に設け、
   前記各バネ支え（１４，１５）並びに前記蓄勢スライダ（３）及び前記放勢スライダ（１６）を、前記各バネ支え（１４，１５）が前記蓄勢スライダ（３）及び前記放勢スライダ（１６）の最終移動位置に当接するとともにこれら両部材の移動に伴い摺動するよう構成したことを特徴とする請求項１又は２記載の蓄勢装置。