JP2008541581A - 無線通信システムにおける符号チャネル割当方法およびマルチユーザ検知方法 - Google Patents

無線通信システムにおける符号チャネル割当方法およびマルチユーザ検知方法 Download PDF

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Abstract

無線通信システムにおける、符号チャネル割当、およびマルチユーザ検知方法であり、符号チャネル割当方法は、チャネル予測窓とチャネル化符号との間で対応関係を設立するステップを備え、当該チャネル化符号に対応するチャネル予測窓は、チャネル化符号が存在するノードの全ての拡散スペクトラム符号枝に対応する全てのチャネル予測窓を含み、さらに、当該符号チャネル割当方法は、設立された対応関係に基づいて符号チャネルを割当てるステップを備える。本発明の符号チャネル割当方法においては、チャネル予測窓と、チャネル化符号/チャネル化符号数との間で設立された関係は、1対多であり、よって、マルチユーザ検知が実行された場合、活性化されたチャネル予測窓によって決定されるチャネル化符号/チャネル化符号数は一意となり、マルチユーザ検知処理の効率が向上される。

Description

本発明は、無線通信の分野に関するものであり、特に、符号分割多重接続(CDMA)通信システムにおける符号チャネル割当方法およびマルチユーザ検知方法に関するものである。
CDMA様式の移動通信システムにおいて、同一チャネルに複数のユーザが共存すること、および無線環境における複雑さが原因で、受信機が期待する信号を受信した際に、フェーディング(Fading)、多重アクセス干渉(Multiple-Access Interference; MAI)、シンボル間干渉(Inter Symbol Interference; ISI)による影響を受けることは避けられない。マルチユーザ検知(Multi-User Detection; MUD)法では、干渉信号を有効に利用して、復元(de-spread)およびマルチユーザジョイントチャネル等化(Multiuser Joint Channel Equalization)によって干渉を取り除くこと、あるいは弱めることが可能となり、システム性能が大幅に改善される。
マルチユーザ検知が実施される前に、受信機は現在の時間帯(Time Slot)においてアクセスされるユーザのチャネル化符号を事前に知っている必要がある。通常、チャネル化符号は以下の方法により取得される。受信機は活性化された(activated)チャネル予測窓(Channel Estimation Window)を予め推測する。次いで受信機は、符号チャネル割当処理時に構築されたチャネル予測窓とチャネル化符号との関係を用いて、当該チャネル化符号を探す。そして、チャネル化符号が存在する符号チャネルを用いて、マルチユーザ検知を実施する。
既存のCDMA通信システムの時分割復信モード(Time Division Duplex Mode)においては、符号チャネルを割当てる3つの方法、固有指定割当(Specific Assigned Allocation)モード、デフォルト割当モード、共通割当(Common Allocation)モード、が存在する。固有モードにおいては、チャネル化符号とチャネル予測窓の関係は上層より通知され、同一ユーザの複数のチャネル化符号には同一のチャネル予測窓が占有(occupy)され、窓の位置はランダムに指定される。デフォルトモードおよび共通モードにおいては、デフォルト規則に基づいて、チャネル化符号とチャネル予測窓の関係が定義される。固有モードの割当法は柔軟過ぎる上、さらなる信号伝達情報が必要なため、現実的なシステム開発においては採用されることは通常ない。ここでは、デフォルトモードおよび共通モードに基づいて符号チャネル割当方法を説明する。
デフォルト割当法では、同一ユーザの複数のチャネル化符号が1つ以上のチャネル予測窓を占有し、予測窓の位置はチャネル化符号によって決定される。共通割当法では、全てのユーザの複数のチャネル化符号が同じチャネル予測窓を利用し、チャネル予測窓の位置は、チャネル化符号番号によって決定される。デフォルト割当法はアップリンクとダウンリンクのいずれにも適用することが可能であるが、共通割当法はダウンリンクのみに適用可能である。
デフォルトモードおよび共通モードの符号チャネル割当方法を、最大チャネル予測窓数を8(即ちK=8)とした場合を例に説明する。
図1は、K=8とした場合のデフォルトモードにおける符号化チャネル割当の概略図である。m(i) はi番目のチャネル予測窓であり、c (i)は拡散係数がj(1<=i<=j)のi番目のチャネル化符号である。図1(a)からも明確なように、同一のチャネル予測窓の位置は複数のチャネル化符号に対応し、複数のチャネル化符号は同一の拡散係数(並列ウォルシュ枝;parallel Walsh branch)を有することができる。あるいは、複数のチャネル化符号は異なる拡散係数(ホームウォルシュ枝;home Walsh branch)を有することもできる。例えば、第1のチャネル予測窓m(1) はc16 (1)、c16 (2)、c (1)、c (1)、c (1)、そしてc (1)、に同時に対応することができる。ここで、c16 (1)、およびc16 (2)はいずれも拡散係数が16の並列ウォルシュ枝である。c16 (1)、c (1)、c (1)、c (1)、はそれぞれ拡散係数が16、8、4、2、1のホームウォルシュ枝である。c16 (1)、c16 (2)、はc (1)に属し、c (1)はc (1)に属し、c (1)はc (1)に属し、c (1)はc (1)に属する。
表1は、K=8のときの共通モードにおける符号チャネルの割当てを示す略表である。
Figure 2008541581
表1から、チャネル割当窓の位置は複数のチャネル化符号番号に対応していることがわかる。例えば、第1チャネル予測窓(m(1))は同時に1または9のチャネル化符号に対応する。
既存の通信処理においては、基地局の受信機は現在アクセスしているユーザの符号チャネル割当情報を予め通知されている。そして端末の受信機も自分の符号チャネル割当情報を知っている。デフォルトモードでは、実際的な送信符号チャネルが割当てられた符号チャネルであれば、知られている割当情報を直接用いて受信機はマルチユーザ検知を実行する。しかし、実際的な送信処理において、一方では、通信量が多かったり少なかったりするため、割当てられた符号チャネルの一部は送信に関与しない。また、一方では、送信ビーム形成(transmitting beamforming)および無線環境の複雑性から、送信符号チャネルの一部は厳しい減衰やフェーディングに悩まされる。したがって、受信機側において検出を行わないといけない符号チャネルは割当てられた符号チャネルと異なるという状況が生じることがある。そのような場合、受信機は送信やフェーディング状況(fading status)に関与する正確な符号チャネルを知ることができない。よって、マルチユーザ検知が困難になる場合がある。現実的に送信に関与していて、且つフェーディングによって弱められることのない符号チャネルを見つけるために計算の複雑性が増す(即ち、マルチユーザ検知に参加すべき符号チャネル)。
共通モードにおいて、受信機は活性化された、予め検知されたチャネル予測窓によって、送信された正確な符号チャネル数を知ることができない。例えば、図1(b)において、情報の送信に1チャネルの予測窓を送信側が占有し、受信機はトレーニング系列(training sequence)を用いてチャネル予測を実施して、活性化されたチャネル予測窓m(1) を取得するものとする。共通モードにおいては、符号チャネル割当において、第1のチャネル予測までは1から9のチャネル化符号に同時に対応するが、受信機は最大のチャネル化符号数でマルチユーザ検知を通常実施する。これにより、ユーザを喪失するような状況を回避する。即ち、受信機は9つの符号チャネルでマルチユーザ検知を実施する。したがって、8つの干渉符号チャネルが導入されてしまい、マルチユーザ検知の複雑度は増し、マルチユーザ検知の性能は下がる。
したがって、本発明の実施形態は、既存の符号チャネル割当処理において、チャネル化符号/チャネル化符号数とチャネル予測窓との間の多対1の関係により、マルチユーザ検知を複雑にしているという問題を解決するための無線通信システムにおける符号チャネル割当方法、およびマルチユーザ検知方法を提供する。
本発明は、無線通信システムにおける、符号チャネル割当方法を提供する。
前記符号チャネル割当方法は、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立するステップを備え、当該チャネル化符号に対応する当該少なくとも1つのチャネル予測窓は、チャネル化符号が存在するノードの全拡散スペクトラム符号に対応する少なくとも1つのチャネル予測窓から成り、さらに、設立された関係に基づいて符号チャネル割当を実施するステップを備える。
前記方法は、チャネル予測窓の最大数K=16の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立するステップを備える。
拡散係数が16のとき、1対1の関係を、チャネル化符号とチャネル予測窓との間で設立するステップを備える。
拡散係数が16以外のとき、チャネル化符号のそれぞれと、ノードの存在する拡散スペクトラム符号の全サブ拡散スペクトラム枝のチャネル予測窓から成る、複数のチャネル予測窓と、の間で関係を設立するステップを備える。
チャネル予測窓の最大数K=8の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立するステップを備える。
拡散係数が16のとき、各チャネル予測窓と2つのチャネル化符号との間で関係を設立するステップを備える。
拡散係数が16以外のとき、各チャネル化符号と、ノードの存在するウォルシュ枝の全サブウォルシュ枝のチャネル予測窓から成る、複数のチャネル予測窓と、の間で関係を設立するステップを備え、各チャネル予測窓と2つのチャネル化符号との間で関係を設立する処理において、iはチャネル予測窓のシーケンス数であるとき、チャネル予測窓m(i)は、シーケンス数が隣接するチャネル化符号C16 (2i−1)およびC16 (2i)に対応する。
Kが2から16の間の任意の偶数の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立する行うステップを備える。
拡散係数が16のとき、K個のチャネル予測窓とK個のチャネル化符号との間で1対1の関係をまず設立し、次いで、K個のチャネル予測窓から少なくとも1つの予測窓を抽出して、残った16−K個チャネル化符号と関係を設立するステップを備える。
拡散係数が16以外のとき、各チャネル化符号と、複数のチャネル予測窓と、の間で関係を設立するステップを備え、当該チャネル予測窓は、Kが最大のチャネル予測窓数であるとき、ノードの存在する拡散スペクトラム符号枝における全サブ拡散スペクトラム枝のチャネル予測窓から成る。
本発明によると、マルチユーザ検知方法がさらに提供される。
当該マルチユーザ検知方法は、
1)少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立し、設立された関係に基づいて符号チャネル割当を実施し、送信側と受信側で割当てられた符号チャネルの情報を保存するステップを備え、
このとき、当該チャネル化符号に対応する少なくとも1つのチャネル予測窓は、チャネル化符号が存在するノードの全サブ拡散スペクトラム符号枝に占有される、少なくとも1つのチャネル予測窓を含む。
2)受信側で複数ユーザを含む無線信号を備え、受信された無線信号からトレーニング系列を抽出するステップを備える。
3)抽出されたトレーニング系列に基づいてチャネル予測を実施し、予測チャネル応答を取得し、予測チャネル応答に基づいて、活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓を取得するステップを備える。
4)当該少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関連付けに基づいて、当該活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓のそれぞれに対応するチャネル化符号を探し、少なくとも1つの活性化された符号チャネルを取得し、取得された当該少なくとも1つの活性化された符号チャネルに対してマルチユーザ検知を実施するステップを備える。
当該少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を設立する処理は、チャネル予測窓の最大数K=16のときに、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を設立するステップを備える。
拡散係数が16のとき、各チャネル予測窓とチャネル化符号と間で1対1の関係を設立するステップを備える。
拡散係数が16以外のとき、チャネル化符号のそれぞれと、ノードの存在する拡散スペクトラム符号の全サブ拡散スペクトラム枝のチャネル予測窓から成る、複数のチャネル予測窓との間で関係を設立するステップを備える。
当該少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を設立する処理は、チャネル予測窓の最大数K=8の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立するステップを備える。
拡散係数が16のとき、各チャネル予測窓と2つのチャネル化符号との間で関係を設立するステップを備える。
拡散係数が16以外のとき、各チャネル化符号と、ノードの存在する拡散スペクトラム符号枝における全サブ拡散スペクトラム符号枝のチャネル予測窓から成る、複数のチャネル予測窓と、の間で関係を設立するステップを備える。
本発明は、無線通信システムにおける、他の符号チャネル割当方法を提供する。
この符号チャネル割当方法は、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立するステップを備え、送信に関与する当該チャネル化符号数は1つの窓組合せに対応し、当該窓組合せは、1つ以上のチャネル予測窓を含み、さらに、設立された関係に基づいて符号チャネル割当を実施するステップを備える。
チャネル予測窓の最大数K=16のときに、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立する場合、各窓組合せは、1つのチャネル予測窓を備え、各窓組合せが備えるチャネル予測窓は一意である。
当該少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を設立する処理は、チャネル予測窓の最大数K=8の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立するステップを備える。
送信された符号チャネルの数が8以下の場合、送信に関与するチャネル化符号数と、それぞれがチャネル予測窓を備える窓組合せと、の間で関係を設立するステップを備える。
送信された符号チャネル数が8より大きい場合、1つの窓組合せと、送信に関与する1つのチャネル化符号数との間で関係を設立するステップを備え、当該窓組合せのそれぞれは一意であり、当該窓組合せのそれぞれは複数のチャネル予測窓を備える。
当該少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を設立する処理は、Kが2から16の間の任意の偶数の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立する行うステップを備える。
送信された符号チャネル数がK以下の場合について、送信に関与するチャネル化符号数のそれぞれと、1つのチャネル予測窓を備える窓組合せとの間で関係を設立するステップを備える。
送信された符号チャネル数がKより大きい場合について、送信に関与するチャネル化符号数のそれぞれと、それぞれが複数のチャネル予測窓を備え、チャネル予測窓の最大数がKである、窓組合せとの間で関係を設立するステップを備える。
本発明は、さらに、マルチユーザ検知方法を提供する。
前記マルチユーザ検知方法は、
1)少なくとも、1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立し、設立された関係に基づいて符号チャネル割当を実施し、割当てられた符号チャネルの情報を、送信側と受信側のそれぞれで保存し、送信に関与する符号チャネル数と、1つ以上のチャネル予測窓を備える窓組合せと、の間で関係を設立するステップを備える。
2)受信側が、複数のユーザを含む無線信号を受信し、受信した無線信号からトレーニング系列を抽出するステップを備える。
3)抽出されたトレーニング系列に基づいてチャネル予測を実施し、予測チャネル応答を取得し、予測チャネル応答に基づいて活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓を取得するステップを備える。
4)少なくとも1つチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で設立された関係に基づいて、活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓に対応するチャネル化符号をまず探し、少なくとも1つの活性化された符号チャネルを取得し、取得された少なくとも1つの活性化された符号チャネルに対して、マルチユーザ検知を実施するステップを備える。
受信側で検知された少なくとも1つの符号チャネルは、送信側で送信された符号チャネルと完全に対応する。
少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立する処理は、Kが16の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立するステップを備え、チャネル化符号数と1対1の関係を備える各窓組合せのそれぞれは、1つのチャネル予測窓を備え、各窓組合せに含まれるチャネル予測窓は一意である。
少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立する処理は、Kが8の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立するステップを備える。
送信に関与する符号チャネル数が8以下の場合、送信に関与するチャネル化符号数と、それぞれが1つのチャネル予測窓を備える窓組合せと、の間で関係を設立するステップを備える。
送信に関与する符号チャネル数が8より大きい場合、1つの窓組合せと、送信に関与する1つのチャネル化符号数との間で関係を設立するステップを備え、当該窓組合せのそれぞれは一意であり、当該窓組合せのそれぞれは複数のチャネル予測窓を備え、最大のチャネル予測窓数はKである。
本発明の符号チャネル割当方法において、デフォルトモードで符号チャネル割当が実行された場合、1対多の関係が、チャネル化符号と、少なくとも1つのチャネル予測窓との間で設立される。したがって、マルチユーザ検知の際に、少なくとも1つの活性化されたチャネル予測窓によって、チャネル化符号を正確に把握することができる。よって、マルチユーザ検知処理の効率が向上される。
本発明において、共通モードでは、1対1の関係がチャネル化符号数と窓組合せ(窓組合せのぞれぞれは、1つ以上のチャネル予測窓を備える)の間で設立される。したがって、マルチユーザ検知の際に、送信に関与するチャネル化符号数を、活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓によって、正確に把握することができ、そして、整合フィルタリングの結果に基づいて、送信に関与した正確な符号チャネルを知ることができる。よって、マルチユーザ検知処理の効率が向上される。
本発明の原理、特徴、そして利点などを明確にするために、図および実施形態に基づいて、本発明をさらに説明する。
従来のデフォルトモードにおける符号チャネル割当では、多対1という関係が少なくとも1つのチャネル化符号とチャネル予測窓の間で出来てしまうため、活性化されたチャネル予測窓に対して決定された少なくとも1つのチャネル化符号はマルチユーザ検知の際に一意ではなく、マルチユーザ検知をより困難なものとしている。したがって、本発明においては、デフォルトモードにおいて符号チャネル割当が実施される際に、1対多という関係を、チャネル化符号と少なくとも1つのチャネル予測窓の間に作り上げる。よって、マルチユーザ検知の際には、活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓によって、チャネル化符号を正確に知ることが可能となる。これにより、マルチユーザ検知の効率が向上される。
さらに、共通モードにおける従来の符号チャネル割当では、1つのチャネル予測窓は複数のチャネル化符号数に対応する。したがって、マルチユーザ検知の際に、活性化されたチャネル予測窓によってチャネル化符号数を正確に得ることができず、マルチユーザ検知をさらに困難にしている。したがって、本発明において、共通モードでは、チャネル化符号数と窓組合せ(窓組合せは1つ以上のチャネル予測窓を含む)の間に1対1の関係を作る。よって、マルチユーザ検知においては、活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓によって、正確なチャネル化符号数を知ることができる。そして、整合フィルタリングの結果に基づいて、送信された符号チャネルを正確に知ることができる。よって、マルチユーザ検知の効率を向上することができる。
ここで、本発明の2つのモードにおける符号チャネル割当方法と、対応するマルチユーザ検知方法について詳述する。
本発明は次のステップを備える、デフォルトモードモードでの無線通信における符号チャネル割当方法を開示する:少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号とを関連付ける。このとき、チャネルか符号のそれぞれに対応する少なくとも1つのチャネル予測窓は、ノードのチャネル化符号が存在する全サブウォルシュ枝に占有されるチャネル予測窓を含む。
現在、通信標準におけるK(Kはチャネル予測窓の最大数)は2から16の任意の偶数であってよい。しかし、現実的なシステム開発において、K=16またはK=8が採用される。K=16のときの、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号の関係についてまず説明する。
a1:拡散係数が16のとき、1対1の関係が、チャネル化符号とチャネル予測窓の間に存在する;
a2:拡散係数が16でないとき、チャネル化符号のそれぞれは、複数のチャネル予測窓に対応し、複数のチャネル予測窓は、ノードが存在するウォルシュ枝の全サブウォルシュ枝のチャネル予測窓を含む。このとき、Kはチャネル予測窓の最大数である。
図2は、本発明よるK=16のときのデフォルトモードにおける符号チャネル割当の説明図である。図2はK=16のデフォルトモードにおけるチャネル符号割当ての説明図である。拡散係数が16のとき、1対1の関係がチャネル化符号とチャネル予測窓の間に存在する。拡散係数が8のとき、チャネル化符号のそれぞれは、2つのチャネル予測窓に対応し、当該2つのチャネル予測窓は、このノードが存在するウォルシュ枝の全サブウォルシュ枝のチャネル予測窓から構成される。拡散係数が4のとき、チャネル化符号のそれぞれは4つのチャネル予測窓に対応し、当該4つのチャネル予測窓は、このノードが存在するウォルシュ枝の全サブウォルシュ枝のチャネル予測窓から構成される。拡散係数が2のとき、チャネル化符号のそれぞれは8つのチャネル予測窓に対応し、当該8つのチャネル予測窓は、このノードが存在するウォルシュ枝の全サブウォルシュ枝のチャネル予測窓から構成される。拡散係数が1のとき、チャネル化符号は全てのチャネル予測窓に対応する。例えば、C (2)は2つのサブウォルシュ枝C16 (3)、およびC16 (4)を有し、C16 (3)に対応するチャネル予測窓はm(3)であり、C16 (4)に対応するチャネル予測窓はm(4)である。したがって、C (2)に対応する2つのチャネル予測窓は、そのサブウォルシュ枝に対応するm(3)とm(4)である。
Kが8のときの少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係は図3に示すとおりであり、以下を含む:
b1:拡散係数が16のとき、各チャネル予測窓と2つのチャネル化符号の間で関係が築かれる。拡散係数が16のとき、十分なチャネル予測窓がないため、2つのチャネル化符号が1つのチャネル予測窓に対応する。これは、従来基準の定義と同じである。
b2:拡散係数が16でないとき、各チャネル化符号は複数のチャネル予測窓に対応し、複数のチャネル予測窓はノードが存在するウォルシュ枝の全サブウォルシュ枝のチャネル予測窓を備える。ここで、Kはチャネル予測窓の最大数である。
本実施の形態において、SF=16であるとき、最適な割当モードは、各チャネル予測窓と隣接するシーケンス番号を有する2つのチャネル化符号の間で関連付けを行うことである。即ち、チャネル予測窓m(i)はシーケンス番号が隣接する2つのチャネル化符号C (2i―1)およびC (2i)にそれぞれ対応する。したがって、拡散係数が8のとき、1対1の関係がチャネル化符号とチャネル予測窓の間で存在する。拡散係数が4のとき、各チャネル化符号は2つのチャネル予測窓に対応し、2つのチャネル予測窓はノードの存在するウォルシュ枝の全サブウォルシュ枝を備える。拡散係数が2のとき、各チャネル化符号は4つのチャネル予測窓に対応し、4つのチャネル予測窓はノードの存在するウォルシュ枝の全サブウォルシュ枝を備える。拡散係数が1のとき、チャネル化符号は全てのチャネル予測窓に対応する。
本発明の割当方法の一例を上記に示した。しかし、本発明は実装された上記の割当方法に制限されるものではない。符号チャネル割当処理における、Kが2から16の任意の偶数のときに、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間に関連を設ける方法について説明する。
c1:拡散係数が16のとき、K個のチャネル予測窓とKチャネルか符号との1対1の関係づけが行われる。このとき、少なくとも1つのチャネル予測窓がさらにK個のチャネル予測窓の中から選択され、残りの(16−K)チャネル化符号との関連付けが行われる。
c2:拡散係数が16でないとき、各チャネル化符号は複数のチャネル予測窓に対応し、当該複数のチャネル予測窓はノードが存在するウォルシュ枝の全サブウォルシュ枝のチャネル予測窓を含む。
K=12を例として、チャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係付けを行う処理を説明する。図4は、K=12のときのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を示す。SF=16のとき、16のチャネル化符号と12のチャネル予測窓との間で関連付けが行われなくてはならない。明らかに、16のチャネル化符号と1対1の関係を作るために十分なチャネル予測窓は存在しない。したがって、少なくとも1つのチャネル予測窓と、16のチャネル化符号との間の関連付けを次の2つの原則にしたがって行う。(1)12のチャネル予測窓と12のチャネル化符号の間で1対1の関連付けをまず行い、次いで12のチャネル予測窓の中から選択された4つのチャネル予測窓と、残る4つのチャネル化符号との間で関連付けを行う;(2)4つのチャネル予測窓m(i)は、それぞれシーケンス番号が隣接する2つのチャネル化符号C16 (i)、およびC16 (i+1)に対応する。図4は上記2つの原理に基づいて割当てられた関係を示す。このような関係は後述のマルチユーザ検知の計算複雑度を下げる。
上述の符号チャネル割当方法に基づいて、本発明はデフォルトモードに基づいたマルチユーザ検知方法を提供する。図5は本発明によるデフォルトモードに基づいたマルチユーザ検知の方法を示すフロー図である。図5によると、マルチユーザ検知方法は次のステップを備える:
S210;符号チャネル割当は予め実施され、割当てられた符号チャネルの情報は送信側および受信側のそれぞれに保存される。符号チャネル割当の方法は以下を備える。少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関連付けを行う。このとき、各チャネル化符号に対応する少なくとも1つのチャネル予測窓はチャネル化符号が存在するノードの全サブウォルシュ枝に占有されたチャネル予測窓を含む。
例えば、アップリンクまたはダウンリンクを設立する際のはじめに符号チャネル割当を実施し、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化コードの間の関係付けを行ってもよい。2つのチャネル予測窓数、例えば、K=16およびK=8、が通常利用されるため、この2つの場合における少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との関連付けは予め行うことが可能である。
S220:受信側は複数のユーザを含む無線信号を受信し、その無線信号からデータおよびトレーニング系列を抽出する。
送信側はバーストモードで情報を送信する。各バーストの情報はデータ部、トレーニング系列部、ガード間隔(interval)から構成される。受信側が無線信号を受信すると、受信した無線信号からデータ部とトレーニング系列部をまず抽出する。トレーニング系列は、チャネル予測を実施し、チャネル応答を取得するために利用される。
S230:チャネル予測は抽出されたトレーニング系列に基づいて実施され、予測されたチャネル応答が取得され、活性化された少なくとも1つの予測窓が予測されたチャネル応答に基づいて取得される。
ステップS230を実装する態様は種々存在する。例えば、結合チャネル応答(joint channel response)は窓の長さに基づいてチャネル予測窓に分割され、次いで、各チャネル予測窓の信号電力が所定の閾値より大きいか否かが判定される。所定の閾値より大きい信号電力を備えるチャネル予測窓が活性化されるチャネル予測窓である。チャネル予測窓が活性化状態にある場合、窓を占有しているユーザが送信するデータを有していると判断され、当該ユーザはマルチユーザ検知に参加しなければならない。そうでなければ、窓を占有しているユーザは送信するデータを有していない、或いは、ユーザは送信するデータを有しているが、シェーピング減衰(shaping attenuation)、またはチャネルフェーディングによって弱められているため、受信側のユーザの信号成分は非常に弱く、ユーザはマルチユーザ検知に参加しなくてもよい、と判断される。
S240:活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓に対応するチャネル化符号が、まず、ステップ210の少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との関係に基づいて見つけ出され、活性化された符号チャネルが取得され、そして見つけ出された少なくとも1つの活性化された符号チャネルに対してマルチユーザ検知が実施される。
上記のマルチユーザ検知方法について具体的な実施形態と共に説明する。
K=8であり、また、送信および受信側において、図3に示す割当態様に基づいて少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号の間に1対1の関連付けが行われているものとする。
さらに、3ユーザが現在のセルをアクセスしており、c (1)はユーザ1に割当てられ、c (3)はユーザ2に割当てられ、c (7)はユーザ3に割当てられているものとする。基地局の受信機は現在アクセスしているユーザの符号チャネル割当情報について予め伝えられており、端末の受信機は自分の符号チャネル割当情報を保存する。
しかし、現実的な送信処理において、ユーザ1はc (1)を現実的(practically)に送信し、第1および第2のチャネル予測窓がこれにより占有される。ユーザ2はc (5)を現実的に送信し、第5のチャネル予測窓がこれにより占有される。ユーザ1はc16 (3)を現実的に送信し、第7のチャネル予測窓がこれにより占有される。
受信側では、受信機がトレーニング系列を用いてチャネル予測を実施し、活性化される少なくとも1つのチャネル予測窓を取得する。理想的なケースでは、受信側で受信された、活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓が実際に送信側で現実的に占有されるチャネル予測窓である。受信側が第1、第2、第5そして第7のチャネル予測窓が活性化されたと検知したとすると、従来の標準では、図1を参照して、受信機はc (1)、c (3)そして、c (7)を用いて、マルチユーザ検知を行う。本実施の形態においては、図3を参照して、受信機はc (1)、c (5)そして、c (7)を用いてマルチユーザ検知を実施してもよい。c (1)に対して、c (1)は拡散係数16を備える8つの仮想符号チャネル(virtual code channel)に対応し、c (1)は拡散係数16を備える4つの仮想符号チャネルに対応する。c (5)に対して、c (3)は拡散係数16を備える4つの仮想符号チャネルに対応し、c (5)は拡散係数16を備える2つの仮想符号チャネルに対応する。c16 (13)に対して、c (7)は拡散係数16を備える2つの仮想符号チャネルに対応し、c16 (13)は拡散係数16を備える1つの仮想符号チャネルに対応する。したがって、従来標準における割当態様の検知処理では、(4+2+1)=7の拡散係数16を備える仮想符号チャネルの干渉が生じる。干渉する符号チャネルの総数は期待される符号チャネル総数と同じである。これに対して、本発明による割当態様の検知処理においては、拡散係数を備える1つの仮想符号チャネルのみ干渉が生じ、干渉する符号チャネルの総数は、期待される符号チャネルの総数の7分の1である。したがって、マルチユーザ検知の性能は大きく改善される。
本発明はさらに、以下を含む共通モードにおける無線通信システムの符号チャネル割当方法を開示する。即ち、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間の関連付けを行う。ここで、送信された符号チャネル数は一意(unique)の窓組合せ(window combination)に対応し、窓組合せは1つ以上のチャネル予測窓を備える。
現在、通信標準で定義されるK(Kはチャネル予測窓の最大数)は、2から16の間の任意の偶数であってよい。しかしながら、現実的なシステムのアプリケーションにおいては、K=16、またはK=8が通常採用される。K=16のときのチャネル予測窓とチャネル化符号の間の関係をまず紹介する。ここで、各窓組合せはチャネル予測窓を備え、各窓組合せに備わるチャネル予測窓は一意である。表2は、K=16のときの共通モードでの無線通信システムにおける符号チャネル割当方法について示す。
Figure 2008541581
少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関連付けを行う処理はさらに以下を備える。Kが8のときに少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関連付けを行う。
送信された符号チャネルの数が8あるいはそれ以下の場合、送信に関与しているチャネル符号数は一意の窓組合せに対応し、各窓組合せはチャネル予測窓を含む。
送信された符号チャネルの数が8より大きい場合、1つの窓組合せは送信に関与する1つのチャネル化符号に対応し、各窓組合せは一意であり、各窓組合せは複数のチャネル予測窓を含む。表3はKが8のときの共通モードの無線通信システムにおける符号チャネル割当を示す。
Figure 2008541581
上記の割当法は本発明に係る共通モードにおける符号割当態様であり、このとき、チャネル化符号数9から16の間の各チャネル化符号数は窓組合せに対応してもよい。そして窓組合せは2つのチャネル予測窓を備えていても、3つ、あるいはそれ以上のチャネル予測窓を備えていてもよい。さらに、表3は1つから2つのチャネル予測窓を備える窓組合せを開示する。しかし、窓組合せのそれぞれに含まれるチャネル予測窓は、異なっていてもよい。例えば、チャネル化符号数9に対応する窓組合せは、第1のチャネル予測窓と第8のチャネル予測窓を備える。実際、チャネル化符号数9に対応する窓組合せは任意のその他2つのチャネル予測窓を含むようにしてもよい。符号チャネル割当の間、考慮すべき原理は、各チャネル化符号数は1つの窓組合せに対応する。このとき、窓組合せは1つ以上のチャネル予測窓を備えるようにしてもよいが、各窓組合せは一意でなければならない。
少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係づけを行うプロセスは、少なくとも1つのチャネル予測窓と、Kが2から16の間の任意の偶数のときに、チャネル化符号数との間で関係づけを行うことを含み、
送信された符号チャネルがK以下のとき、送信に関わるチャネル化符号数のそれぞれは一意な窓組合せに対応し、そらに、各窓組合せはチャネル予測窓を備え、
送信された符号チャネルがKより大きいとき、送信に関わるチャネル化符号数のそれぞれは一意な窓組合せに対応し、さらに、各窓組合せは複数のチャネル予測窓を備える。
表4に関しては、K=12のときの共通モードにおける無線通信システムの符号チャネル割当てを示す。
Figure 2008541581
少なくとも1つのチャネル予測窓と、チャネル化符号数の間の関係付けは、上記の符号チャネル割当態様に基づいて行われ、このとき任意のチャネル化符号数は一意な窓組合せに対応する。活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓が取得できれば、マルチユーザ検知の間、チャネル化符号数を正確に把握することが可能となる。
上記に開示した符号チャネル割当法に基づいて、本発明はさらに、共通モードにおけるマルチユーザ検知方法を提供する。図6に関しては、本発明に係る共通モードに基づくマルチユーザ検知方法のフロー図であり、以下のステップを備える:
S310:少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係付けが行われ、符号チャネル割当てが得られた関係付けに基づいて実施され、割当てられた符号チャネルの情報は送信側と受信側でそれぞれ保存される。送信に関わる符号チャネル数は窓組合せに対応し、このとき、窓組合せは1つ以上のチャネル予測窓を備える。
受信側で検知された少なくとも1つの符号チャネルは、送信側の少なくともひとつの送信された符号チャネルに完全に対応する。例えば、システムは符号チャネル割当をアップリンクまたはダウンリンクの設立プロセスの始めに実行して、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数の間で関係付けを行ってもよい。チャネル予測窓における2種類の数、K=16、およびK=18は通常導入されているため、この2つについては、少なくとも1つのチャネル予測窓と、チャネル化符号数との関係付けは予め行うことが可能である。
S320:受信側は複数ユーザを含む無線信号を受信し、受信した無線信号からトレーニング系列を抽出する。
送信側はバーストモードで情報を送信する。ここで書くバーストは、データ部(data parts)、トレーニング系列部、ガード間隔(guard interval)を備える。受信側が無線信号を受信すると、データ部とトレーニング系列部が、受信された無線信号からまず抽出される。トレーニング系列部は、チャネル予測を実行し、チャネル応答を取得するために使用される。
S330:チャネル予測は抽出されたトレーニング系列に基づいて行われ、予測チャネル応答が取得され、予測チャネル応答に基づいて、活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓が取得される。
ステップS330を実装する方法はいくつも存在する。例えば、取得された無線信号に対応する結合チャネル応答を取得し、結合チャネル応答は窓の長さに基づいて、チャネル予測窓に分割される。次いで、チャネル予測窓の信号電力が所定の閾値よりも大きいかが判定される。所定の閾値よりも大きな信号電力を備えるチャネル予測窓が活性化されたチャネル予測窓である。チャネル予測窓が活性化状態にある場合、窓を占有しているユーザが、送信するデータを有していると判断され、当該ユーザはマルチユーザ検知に参加しなければならない。そうでなければ、窓を占有しているユーザは送信するデータを有していない、或いは、ユーザは送信するデータを有しているが、ビーム形勢減衰(beamforming attenuation)、またはチャネルフェーディングによって弱められているため、受信側のユーザの信号成分は非常に弱く、ユーザはマルチユーザ検知に参加しなくてもよい、と判断される。
S340:活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓に対応するチャネル化符号が、まず、ステップ310の少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との関係に基づいて見つけ出され、任意の活性化された窓、または活性化されたチャネル予測窓の組合せに含まれる複数の活性化された窓の線形結合がマルチユーザ検知に採用される有効な窓として取得され、全ての可能なチャネル化符号(これらはダウンリンクにおいて、拡散係数16のチャネル化符号に対応する)に対して、整合フィルタリングを実施する。
S350:整合フィルタリングの後、後符号チャネルのそれぞれの平均データ電力が算出され、大きい電力から小さい電力に基づいて、指定された数の活性化された符号チャネルが決定され、決定された活性化符号チャネルに対して、マルチユーザ検知が実施される。
上述したマルチユーザ検知法を具体的な実施形態に基づいて説明する。
基地局では、2つの符号化チャネルが送信に関わっているものとする。よって、送信側は第2のチャネル予測窓を占有する。受信機が、チャネル予測を、トレーニング系列を用いて実施し、表1に示す従来基準における活性化されたチャネル予測窓を取得した後、受信機は、10つの符号チャネルを用いてマルチユーザ検知を実施してもよい。これにより、8つの干渉符号チャネルが導入されてしまう。これは予期された合計符号チャネル数の4倍であり、よってマルチユーザ検知の性能がとても悪い場合がある。本発明については、表3に示すように受信機は2つの符号チャネルを用いてマルチユーザ検知を実施してもよい。これは送信に関与する符号チャネルと全く同じであり、よって、マルチユーザ検知の性能は最適である。
9つの符号チャネル、例えばc16 (1)からc16 (9)が、基地局での送信に関与しているとすると、送信側は第1と第8のチャネル予測窓を占有する。受信機がトレーニング系列を用いてチャネル予測を実施して、2つの活性化されたチャネル予測窓を取得した後、第1または第8のチャネル予測窓において、拡散係数が16である、全ての拡散符号(c16 (1)からc16 (16))、に対して整合フィルタリングを実施する。そして、整合フィルタリング後の16の符号チャネルのデータ電力がそれぞれ算出される。次いで最も大きなデータ電力を有する上位9つの符号チャネルが、対応するチャネル化符号をc16 (1)からc16 (9)であるとして、データ電力値に基づいて取得される。そして、マルチユーザ検知が9つの符号チャネルを用いて実施される。
CDMA通信システムにおいえ、少なくとも2つの符号チャネル割当態様(デフォルトモード、および共通モード)が存在する点に注目すべきである。デフォルトモードにおいて、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係付けが行われた場合、チャネル化符号のそれぞれと対応付けられた少なくとも1つのチャネル予測窓は、チャネル化符号が存在するノードの全サブウォルシュ枝によって占有されたチャネル予測窓を含む。少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間の関係付けが共通モードで行われた場合、送信に関わる符号チャネル数は、窓組合せが1つ以上のチャネル予測窓を含む、一意な窓組合せに対応する。
基地局が全方向送信をセルの全てのユーザに行って情報をブロードキャストする場合、基地局は、共通モードにおける少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との関係付けを通常用いる。一方、無線信号から取得した活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓については、ユーザの受信機は、さらに、まず共通モードにおけるチャネル化符号の数を見つけ出し、整合フィルタリングの結果を用いて活性化された少なくとも1つの符号チャネルを取得し、活性化された少なくとも1つの符号チャネルに対してマルチユーザ検知を最終的に実施する。
基地局およびユーザが選択的送信を行った場合、基地局はデフォルトモードおける少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との関係付けを通常用いる。一方、無線信号から取得した活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓については、ユーザの受信機は、さらに、まずデフォルトモードにおける少なくとも1つのチャネル化符号を見つけ出し、少なくとも1つのチャネル化符号に対応した、活性化された少なくとも1つの符号チャネルを用いてマルチユーザ検知を最終的に実施する。
さらなる利点や変更を当業者は容易に思いつくことであると思われる。従って、より広い観点において、本発明は、ここに示され、説明された具体的な詳細や代表となる実施形態に限られるものではない。よって、添付されたクレームおよびこれに相当するものによって定義されている発明の精神と範囲から逸脱することなく、様々な改良や変形が可能である。
従来標準におけるK=8のときのデフォルトモードでの符号チャネル割当の説明図である。 本発明による、K=16のときのデフォルトモードにおける符号チャネル割当の説明図である。 本発明による、K=8のときのデフォルトモードにおける符号チャネル割当の説明図である。 本発明によるK=12のときのデフォルトモードにおける符号チャネル割当の説明図である。 本発明によるデフォルトモードに基づいたマルチユーザ検知の方法を示すフロー図である。 本発明による共通モードに基づいたマルチユーザ検知の方法を示すフロー図である。

Claims (16)

  1. 無線通信システムにおける、符号チャネル割当方法であって、
    少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立するステップを備え、
    当該チャネル化符号に対応する当該少なくとも1つのチャネル予測窓は、チャネル化符号が存在するノードの全拡散スペクトラム符号に対応する少なくとも1つのチャネル予測窓から成り、
    さらに、設立された関係に基づいて符号チャネル割当を実施するステップを備える、
    ことを特徴とする符号チャネル割当方法。
  2. チャネル予測窓の最大数K=16の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立するステップと、
    拡散係数が16のとき、1対1の関係を、チャネル化符号とチャネル予測窓との間で設立するステップと、
    拡散係数が16以外のとき、チャネル化符号のそれぞれと、ノードの存在する拡散スペクトラム符号の全サブ拡散スペクトラム枝のチャネル予測窓から成る、複数のチャネル予測窓と、の間で関係を設立するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の符号チャネル割当方法。
  3. チャネル予測窓の最大数K=8の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立するステップと、
    拡散係数が16のとき、各チャネル予測窓と2つのチャネル化符号との間で関係を設立するステップと、
    拡散係数が16以外のとき、各チャネル化符号と、ノードの存在するウォルシュ枝の全サブウォルシュ枝のチャネル予測窓から成る、複数のチャネル予測窓と、の間で関係を設立するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の符号チャネル割当方法。
  4. 各チャネル予測窓と2つのチャネル化符号との間で関係を設立する処理において、iはチャネル予測窓のシーケンス数であるとき、チャネル予測窓m(i)は、シーケンス数が隣接するチャネル化符号C16 (2i−1)およびC16 (2i)に対応する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の符号チャネル割当方法。
  5. Kが2から16の間の任意の偶数の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立する行うステップと、
    拡散係数が16のとき、K個のチャネル予測窓とK個のチャネル化符号との間で1対1の関係をまず設立し、次いで、K個のチャネル予測窓から少なくとも1つの予測窓を抽出して、残った16−K個チャネル化符号と関係を設立するステップと、
    拡散係数が16以外のとき、各チャネル化符号と、Kが最大のチャネル予測窓数であるときノードの存在する拡散スペクトラム符号枝における全サブ拡散スペクトラム枝のチャネル予測窓から成る、複数のチャネル予測窓と、の間で関係を設立するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の符号チャネル割当方法。
  6. マルチユーザ検知方法であって、
    少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立し、設立された関係に基づいて符号チャネル割当を実施し、送信側と受信側で割当てられた符号チャネルの情報を保存するステップを備え、
    このとき、当該チャネル化符号に対応する少なくとも1つのチャネル予測窓は、チャネル化符号が存在するノードの全サブ拡散スペクトラム符号枝に占有される、少なくとも1つのチャネル予測窓を含み、
    さらに、受信側で複数ユーザを含む無線信号を備え、受信された無線信号からトレーニング系列を抽出するステップと、
    抽出されたトレーニング系列に基づいてチャネル予測を実施し、予測チャネル応答を取得し、予測チャネル応答に基づいて、活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓を取得するステップと、
    当該少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関連付けに基づいて、当該活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓のそれぞれに対応するチャネル化符号を探し、少なくとも1つの活性化された符号チャネルを取得し、取得された当該少なくとも1つの活性化された符号チャネルに対してマルチユーザ検知を実施するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とするマルチユーザ検知方法。
  7. 当該少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を設立する処理は、
    チャネル予測窓の最大数K=16のときに、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を設立するステップと、
    拡散係数が16のとき、各チャネル予測窓とチャネル化符号と間で1対1の関係を設立するステップと、
    拡散係数が16以外のとき、チャネル化符号のそれぞれと、ノードの存在する拡散スペクトラム符号の全サブ拡散スペクトラム枝のチャネル予測窓から成る、複数のチャネル予測窓との間で関係を設立するステップと、
    を備え、
    ことを特徴とする請求項6に記載のマルチユーザ検知方法。
  8. 当該少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を設立する処理は、
    チャネル予測窓の最大数K=8の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立するステップと、
    拡散係数が16のとき、各チャネル予測窓と2つのチャネル化符号との間で関係を設立するステップと、
    拡散係数が16以外のとき、各チャネル化符号と、ノードの存在する拡散スペクトラム符号枝における全サブ拡散スペクトラム符号枝のチャネル予測窓から成る、複数のチャネル予測窓と、の間で関係を設立するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項6に記載のマルチユーザ検知方法。
  9. 無線通信システムにおける、符号チャネル割当方法であって、
    少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立するステップを備え、
    送信に関与する当該チャネル化符号数は1つの窓組合せに対応し、当該窓組合せは、1つ以上のチャネル予測窓を含み、
    さらに、設立された関係に基づいて符号チャネル割当を実施するステップを備える、
    ことを特徴とする符号チャネル割当方法。
  10. チャネル予測窓の最大数K=16のときに、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立する場合、各窓組合せは、1つのチャネル予測窓を備え、各窓組合せが備えるチャネル予測窓は一意である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の符号チャネル割当方法。
  11. 当該少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を設立する処理は、
    チャネル予測窓の最大数K=8の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立するステップと、
    送信された符号チャネルの数が8以下の場合、送信に関与するチャネル化符号数と、それぞれがチャネル予測窓を備える窓組合せと、の間で関係を設立するステップと、
    送信された符号チャネル数が8より大きい場合、1つの窓組合せと、送信に関与する1つのチャネル化符号数との間で関係を設立するステップと、
    を備え、
    当該窓組合せのそれぞれは一意であり、当該窓組合せのそれぞれは複数のチャネル予測窓を備える、
    ことを特徴とする請求項9に記載の符号チャネル割当方法。
  12. 当該少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間の関係を設立する処理は、
    Kが2から16の間の任意の偶数の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号との間で関係を設立する行うステップと、
    送信された符号チャネル数がK以下の場合について、送信に関与するチャネル化符号数のそれぞれと、1つのチャネル予測窓を備える窓組合せと、の間で関係を設立するステップと、
    送信された符号チャネル数がKより大きい場合について、送信に関与するチャネル化符号数のそれぞれと、それぞれが複数のチャネル予測窓を備え、チャネル予測窓の最大数がKである、窓組合せと、の間で関係を設立するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項9に記載の符号チャネル割当方法。
  13. マルチユーザ検知方法であって、
    1)少なくとも、1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立し、設立された関係に基づいて符号チャネル割当を実施し、割当てられた符号チャネルの情報を、送信側と受信側のそれぞれで保存し、送信に関与する符号チャネル数と、1つ以上のチャネル予測窓を備える窓組合せと、の間で関係を設立するステップと、
    2)受信側が、複数のユーザを含む無線信号を受信し、受信した無線信号からトレーニング系列を抽出するステップと、
    3)抽出されたトレーニング系列に基づいてチャネル予測を実施し、予測チャネル応答を取得し、予測チャネル応答に基づいて活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓を取得するステップと、
    4)少なくとも1つチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で設立された関係に基づいて、活性化された少なくとも1つのチャネル予測窓に対応するチャネル化符号をまず探し、少なくとも1つの活性化された符号チャネルを取得し、取得された少なくとも1つの活性化された符号チャネルに対して、マルチユーザ検知を実施するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とするマルチユーザ検知方法。
  14. 受信側で検知された少なくとも1つの符号チャネルは、送信側で送信された符号チャネルと完全に対応する、
    ことを特徴とする請求項13に記載のマルチユーザ検知方法。
  15. 少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立する処理は、
    Kが16の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立するステップを備え、
    チャネル化符号数と1対1の関係を備える各窓組合せのそれぞれは、1つのチャネル予測窓を備え、各窓組合せに含まれるチャネル予測窓は一意であり、Kは最大のチャネル予測窓数である、
    ことを特徴とする請求項13に記載のマルチユーザ検知方法。
  16. 少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立する処理は、
    Kが8の場合について、少なくとも1つのチャネル予測窓とチャネル化符号数との間で関係を設立するステップと、
    送信に関与する符号チャネル数が8以下の場合、送信に関与するチャネル化符号数と、それぞれが1つのチャネル予測窓を備える窓組合せと、の間で関係を設立するステップと、
    送信に関与する符号チャネル数が8より大きい場合、1つの窓組合せと、送信に関与する1つのチャネル化符号数との間で関係を設立するステップと、
    を備え、
    当該窓組合せのそれぞれは一意であり、当該窓組合せのそれぞれは複数のチャネル予測窓を備え、最大のチャネル予測窓数はKである、
    ことを特徴とする請求項13に記載のマルチユーザ検知方法。
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