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Claims (81)

  1. CD14を介したToll様受容体4−シグナル伝達活性のモジュレーターを含む、ラブドウイルス感染症を処置するための医薬組成物
  2. モジュレーターが、CD14を介したToll様受容体4−シグナル伝達活性のアンタゴニストであるところの、請求項1記載の医薬組成物
  3. モジュレーターが、CD14活性またはToll様受容体4−シグナル伝達活性の阻害物質であるところの、請求項1記載の医薬組成物
  4. 阻害物質が、CD14もしくはTLR−4に対する、干渉RNA、ショートヘアピンRNA、リボザイムまたはアンチセンスオリゴヌクレオチドであるところの、請求項3記載の医薬組成物
  5. 阻害物質が、CD14もしくはTLR−4に対する、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、ペプチド、ペプチド模倣体または低分子の化学阻害物質であるところの、請求項3記載の医薬組成物
  6. 阻害物質が、CD14に対する抗体であるところの、請求項5記載の医薬組成物
  7. 阻害物質が、TLR−4に対する抗体であるところの、請求項5記載の医薬組成物
  8. ラブドウイルスが、狂犬病ウイルスまたは水疱性口内炎ウイルスであるところの、請求項5記載の医薬組成物
  9. CD14を介したToll様受容体4−シグナル伝達活性のモジュレーターを含む、自己免疫疾患を処置するための医薬組成物
  10. モジュレーターが、CD14を介したToll様受容体4−シグナル伝達活性のアンタゴニストであるところの、請求項9記載の医薬組成物
  11. モジュレーターが、CD14活性またはToll様受容体4−シグナル伝達活性の阻害物質であるところの、請求項10記載の医薬組成物
  12. 阻害物質が、CD14もしくはTLR−4に対する、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、ペプチド、ペプチド模倣体または低分子の化学阻害物質であるところの、請求項11記載の医薬組成物
  13. 阻害物質が、CD14に対する抗体であるところの、請求項11記載の医薬組成物
  14. 阻害物質が、TLR−4に対する抗体であるところの、請求項11記載の医薬組成物
  15. CD14を介したToll様受容体4−シグナル伝達活性のモジュレーターを含む、炎症を処置するための医薬組成物
  16. モジュレーターが、CD14を介したToll様受容体4−シグナル伝達活性のアンタゴニストであるところの、請求項15記載の医薬組成物
  17. モジュレーターが、CD14活性またはToll様受容体4−シグナル伝達活性の阻害物質であるところの、請求項16記載の医薬組成物
  18. 阻害物質が、CD14もしくはTLR−4に対する、モノクローナル抗体、ポリクローナル抗体、ペプチド、ペプチド模倣体または低分子の化学阻害物質であるところの、請求項17記載の医薬組成物
  19. 阻害物質が、CD14に対する抗体であるところの、請求項17記載の医薬組成物
  20. 阻害物質が、TLR−4に対する抗体であるところの、請求項17記載の医薬組成物
  21. 試験化合物を、リガンドに対する応答のシグナル伝達能を有するToll様受容体4を発現する細胞を含む、細胞に基づくアッセイ系と接触させること;
    CD14およびリガンドを、Toll様受容体4のシグナル伝達を活性化するのに有効であるように選択された量で、アッセイ系に提供すること;および
    アッセイ系での試験化合物のToll様受容体4シグナル伝達における効果を検出し、アッセイにおける試験化合物の有効性がモジュレーションの指標であることを含む、Toll様受容体4経路を介した細胞におけるシグナル伝達のモジュレーターを同定するための方法。
  22. さらに、細胞においてCD14およびToll様受容体4を発現させることを含む、請求項21記載の方法。
  23. Toll様受容体4をアッセイ系に供すること、およびアッセイ系での試験化合物のCD14/Toll様受容体4−シグナル伝達における効果を検出し、アッセイにおける試験化合物の有効性がモジュレーションの指標であることをさらに含む、請求項21記載の方法。
  24. リガンドが、内因性のリガンドまたは外因性のリガンドであるところの、請求項21記載の方法。
  25. 外因性のリガンドが、リポ多糖体、リピドA、ジアシル化リポペプチド、トリアシル化リポペプチド、S−MALP−2、R−MALP−2、細菌性リポペプチド、Pam2CSK4、リポテイコ酸またはザイモサンAであるところの、請求項24記載の方法。
  26. 外因性のリガンドが、サルモネラ・ミネソタから由来のラフリポ多糖体、スムースリポ多糖、またはリピドAであるところの、請求項24記載の方法。
  27. 検出工程が、腫瘍壊死因子産生がサルモネラ・ミネソタから由来のラフリポ多糖体に対する応答で変化するが、スムースリポ多糖体またはリピドAに対する応答では変化しない、細胞におけるTNF産生の効果を測定することをさらに含むところの、請求項26記載の方法。
  28. 内因性のリガンドが脂質であるところの、請求項21記載の方法。
  29. 検出工程が、該化合物によるリガンドのCD14に対する結合の低下の効果をさらに含むところの、請求項21記載の方法。
  30. 検出工程が、該化合物によるCD14のToll様受容体4に対する結合の低下の効果をさらに含むところの、請求項21記載の方法。
  31. 検出工程が、該化合物によるリガンドのCD14に対する結合の強化の効果をさらに含むところの、請求項21記載の方法。
  32. 検出工程が、該化合物によるCD14のToll様受容体4に対する結合の強化の効果をさらに含むところの、請求項21記載の方法。
  33. 化合物が、Toll様受容体4経路シグナル伝達のアンタゴニストであるところの、請求項30記載の方法。
  34. 化合物が、Toll様受容体4経路シグナル伝達のアゴニストであるところの、請求項32記載の方法。
  35. 検出工程が、細胞アッセイにおいて腫瘍壊死因子の減少を測定することをさらに含むところの、請求項33記載の方法。
  36. 検出工程が、細胞アッセイにおいて腫瘍壊死因子の増加を測定することをさらに含むところの、請求項34記載の方法。
  37. 細胞アッセイが、マクロファージ細胞をさらに含むところの、請求項32記載の方法。
  38. 検出工程が、標識化されたCD14のリガンドに対する結合を測定すること、または標識化されたCD14のToll様受容体4に対する結合を測定することをさらに含むところの、請求項21記載の方法。
  39. 標識が、放射標識または蛍光標識であるところの、請求項38記載の方法。
  40. 細胞が、リガンドに対する応答のシグナル伝達能を有するTRAM−Trifを発現し;
    CD14およびリガンドを、アッセイ系にTRAM−Trifシグナル伝達を活性化するのに有効であるように選択された量で提供し;および
    アッセイ系での試験化合物のTRAM−Trifシグナル伝達における効果を検出し、アッセイにおける試験化合物の有効性がモジュレーションの指標であるところの、請求項21記載の方法。
  41. 細胞内でCD14、Toll様受容体4およびTRAM−Trifを共に発現させることをさらに含む、請求項40記載の方法。
  42. Toll様受容体4をアッセイ系に提供すること、およびアッセイ系での試験化合物のCD14/Toll様受容体4/TRAM−Trifシグナル伝達における効果を検出し、該アッセイにおける試験化合物の有効性がモジュレーションの指標であることをさらに含む、請求項40記載の方法。
  43. 検出工程が、該化合物によるリガンドのToll様受容体4に対する結合の低下の効果をさらに含むところの、請求項40記載の方法。
  44. 検出工程が、該化合物によるToll様受容体4のTRAM−Trifに対する結合の低下の効果をさらに含むところの、請求項40記載の方法。
  45. 検出工程が、該化合物によるリガンドのCD14に対する結合の強化の効果をさらに含むところの、請求項40記載の方法。
  46. 検出工程が、該化合物によるToll様受容体4のTRAM−Trifに対する結合の強化の効果をさらに含むところの、請求項40記載の方法。
  47. 化合物が、TRAM−Trif経路シグナル伝達のアゴニストであるところの、請求項40記載の方法。
  48. 化合物が、TRAM−Trif経路シグナル伝達のアンタゴニストであるところの、請求項40記載の方法。
  49. リガンドが、内因性のリガンドまたは外因性のリガンドであるところの、請求項40記載の方法。
  50. 外因性のリガンドがリポ多糖体であるところの、請求項49記載の方法。
  51. 内因性のリガンドが脂質であるところの、請求項49記載の方法。
  52. 検出工程が、細胞アッセイにおけるIRF−3のリン酸化の増加を測定することをさらに含むところの、請求項47記載の方法。
  53. 検出工程が、細胞アッセイにおけるIRF−3のリン酸化の減少を測定することをさらに含むところの、請求項48記載の方法。
  54. 検出工程が、細胞アッセイにおけるインターフェロン−βの増加を測定することをさらに含むところの、請求項47記載の方法。
  55. 検出工程が、細胞アッセイにおけるインターフェロン−βの減少を測定することをさらに含むところの、請求項48記載の方法。
  56. 検出工程が、細胞アッセイにおけるウイルス感染に対する感受性の低下を測定することをさらに含むところの、請求項47記載の方法。
  57. 検出工程が、細胞アッセイにおけるウイルス感染に対する感受性の増加を測定することをさらに含むところの、請求項48記載の方法。
  58. 細胞アッセイが、マクロファージ細胞をさらに含むところの、請求項40記載の方法。
  59. 検出工程が、標識化されたCD14のリガンドに対する結合、または標識化されたCD14のTLR4もしくはTRAM−Trifに対する結合を測定することをさらに含むところの、請求項40記載の方法。
  60. 標識が、放射標識または蛍光標識であるところの、請求項59記載の方法。
  61. 感染症を処置するための化合物をスクリーニングする方法であって、
    試験化合物を、リガンドに対する応答のシグナル伝達能を有するToll様受容体4を発現する細胞を含む、細胞に基づくアッセイ系と接触させること;
    CD14およびリガンドを、Toll様受容体4シグナル伝達を活性化するのに有効であるように選択された量でアッセイ系に提供すること;および
    アッセイ系での試験化合物のToll様受容体4のシグナル伝達における効果を検出し、アッセイにおける試験化合物の有効性が感染症のモジュレーションの指標であることを含む、方法。
  62. 細胞が、リガンドに対する応答のシグナル伝達能を有するTRAM−Trifを発現し、
    CD14およびリガンドを、TRAM−Trifシグナル伝達を活性化するのに有効であるように選択された量でアッセイ系に提供し;および
    アッセイ系での試験化合物のTRAM−Trifシグナル伝達における効果を検出し、該アッセイにおける試験化合物の有効性が感染症のモジュレーションの指標であるところの、請求項61記載の方法。
  63. 化合物が、リガンドに対するToll様受容体4シグナル伝達のアンタゴニストであるところの、請求項61記載の方法。
  64. 化合物が、リガンドに対するToll様受容体4シグナル伝達のアンタゴニストであるところの、請求項62記載の方法。
  65. 感染症が、細菌性疾患またはウイルス性疾患であるところの、請求項61記載の方法。
  66. 感染症が、ラブドウイルス感染症、狂犬病ウイルス感染症、水疱性口内炎ウイルス感染症、HIV感染症、AIDS、サイトメガロウイルス感染症または黄色ブドウ球菌感染症であるところの、請求項65記載の方法。
  67. 化合物が、ラブドウイルスG糖蛋白質のCD14との相互作用の阻害物質であるところの、請求項66記載の方法。
  68. 自己免疫疾患を処置する化合物についてスクリーニングする方法であって、
    試験化合物を、リガンドに対する応答のシグナル伝達能を有するToll様受容体4を発現する細胞を含む、細胞に基づくアッセイ系と接触させること;
    CD14およびリガンドを、Toll様受容体4シグナル伝達を活性化するのに有効であるように選択された量でアッセイ系に提供すること;および
    アッセイ系での試験化合物のToll様受容体4シグナル伝達における効果を検出し、該アッセイにおける試験化合物の有効性が自己免疫疾患のモジュレーションの指標であることを含む、方法。
  69. 細胞が、リガンドに対する応答のシグナル伝達能を有するTRAM−Trifを発現し、
    CD14およびリガンドを、TRAM−Trifシグナル伝達を活性化するのに有効であるように選択された量でアッセイ系に提供し;および
    アッセイ系での試験化合物のTRAM−Trifシグナル伝達における効果を検出し、該アッセイにおける試験化合物の有効性が自己免疫疾患のモジュレーションの指標であることを含む、請求項68記載の方法。
  70. 化合物が、リガンドに対するToll様受容体4シグナル伝達のアンタゴニストであるところの、請求項68記載の方法。
  71. 自己免疫疾患が、インスリン依存性糖尿病、多発性硬化症、実験的自己免疫性脳脊髄炎、関節リウマチ、実験的自己免疫性関節炎、重症筋無力症、甲状腺炎、実験的ぶどう膜網膜炎、橋本甲状腺炎、原発性粘液水腫、甲状腺中毒症、悪性貧血、自己免疫性萎縮性胃炎、アジソン病、早発閉経、男性不妊症、若年性糖尿病、グッドパスチャー症候群、尋常性天疱瘡、類天疱瘡、交感性眼炎、水晶体起因性ブドウ膜炎、自己免疫性溶血性貧血、特発性白血球減少症、原発性胆汁性肝硬変、活動性慢性肝炎Hb−ve、特発性肝硬変、潰瘍性大腸炎、シェーグレン症候群、強皮症、ヴェーゲナー肉芽腫症、ポリ/皮膚筋炎、円板状LEまたは全身性エリテマトーデスであるところの、請求項68記載の方法。
  72. 炎症を処置するための化合物をスクリーニングする方法であって、
    試験化合物を、リガンドに対する応答のシグナル伝達能を有するToll様受容体4を発現する細胞を含む、細胞に基づくアッセイ系と接触させること;
    CD14およびリガンドを、Toll様受容体4シグナル伝達を活性化するのに有効であるように選択された量で、アッセイ系に提供すること;および
    アッセイ系での試験化合物のToll様受容体4シグナル伝達における効果を検出し、該アッセイにおける試験化合物の有効性が自己免疫疾患のモジュレーションの指標であることを含む、方法。
  73. 細胞が、リガンドに対する応答のシグナル伝達能を有するTRAM−Trifを発現し;
    CD14およびリガンドを、TRAM−Trifシグナル伝達を活性化するのに有効であるように選択された量で、アッセイ系に提供し;および
    アッセイ系における試験化合物のTRAM−Trifシグナル伝達における効果を検出し、該アッセイにおける試験化合物の有効性が自己免疫疾患のモジュレーションの指標であるところの、請求項72記載の方法。
  74. 化合物が、リガンドに対するToll様受容体4シグナル伝達のアンタゴニストであるところの、請求項72記載の方法。
  75. 異種の核酸を含むヒト以外のトランスジェニック動物であって、該核酸がCD14遺伝子の機能喪失性の対立遺伝子を含み、そして該動物が、野生型の表現型と比較して、マクロファージ活性化の阻害、ウイルス性感染症もしくは細菌性感染症の感受性、TNF−α産生の低下の特徴、またはそのいずれか2つまたはそれ以上の組み合わせを含む表現型を示すところの、動物。
  76. CD14突然変異動物の表現型が、リン酸化の低下およびリポ多糖体による誘導でのIRF−3の二量体化、リポ多糖体による誘導での非−応答性IFN−β産生、または水疱性口内炎ウイルスもしくは狂犬病ウイルスにより誘導される細胞溶解に対するマクロファージの過敏性を特徴とするところの、請求項75記載のヒト以外のトランスジェニック動物。
  77. CD14遺伝子の機能喪失性の対立遺伝子が、Q284Xでの未成熟終止コドンであるところの、請求項75記載のヒト以外のトランスジェニック動物。
  78. 動物が、マウスまたはラットであるところの、請求項75記載のヒト以外のトランスジェニック動物。
  79. 請求項75に記載のヒト以外のトランスジェニック動物から誘導された、細胞または細胞系。
  80. Toll様受容体4またはTRAM−Trifシグナル伝達活性のモジュレーターをスクリーニングするインビトロの方法であって、請求項79に記載の細胞または細胞系を、試験化合物と接触させること;およびTNF−α産生量の増加もしくは減少、ウイルス性感染症もしくは細菌性感染症に対する感受性、またはToll様受容体4−もしくはTRAM−Trif−誘導性のマクロファージ活性化の活性を検出し、それにより、試験化合物をToll様受容体4−もしくはTRAM−Trif−誘導性のマクロファージ活性化の活性のモジュレーターと同定することを含む、方法。
  81. Toll様受容体4またはTRAM−Trifシグナル伝達活性のモジュレーターをスクリーニングするインビボの方法であって、請求項79に記載の細胞または細胞系を、試験化合物と接触させること;およびTNF−α産生量の増加もしくは減少、ウイルス性感染症もしくは細菌性感染症に対する感受性、またはToll様受容体4−もしくはTRAM−Trif−誘導性のマクロファージ活性化の活性を検出し、それにより、試験化合物をToll様受容体4−もしくはTRAM−Trif−誘導性のマクロファージ活性化の活性のモジュレーターと同定することを含む、方法。
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