JP2008538166A - デジタルテレビ信号の存在を検出する方法及び機器 - Google Patents

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Abstract

デジタルテレビ信号の存在を検出する方法200及びシステム300は、DTV信号内の周期的トレーニングシーケンスを利用する。前記方法200及びシステム300は、トレーニングシーケンス間の期間とおよそ同一である遅延410及び510を用いて前記デジタル的にサンプリングされた受信信号を自己相関化する。設定されたしきい値を超える相関化ピークが検出される場合、DTV信号が存在することが決定され、そうでない場合、何のDTV信号も存在しないことが決定される。

Description

本発明は、信号検出の分野に関し、より特には、デジタルテレビ(DTV)信号の存在を検出する方法及び機器に関する。
2004年5月25日付けで、米国連邦通信委員会(FCC)は、無免許の無線送信器が、1つ又は複数の割り当てされた地上波テレビチャネルが用いられていない場所において、放送テレビ周波数内で稼働することを許可する、Notice of Proposed Rulemaking (NPRM)(FCC 04-113) in ET Docket No. 04-186を発表した。しかし、FCCは、斯様な無免許の送信器は、免許済み地上波テレビ信号の受信との干渉がないことを保証する保護手段を用いてのみ許可され得ることを強調した。したがって、地上波テレビサービスとの干渉を防ぐためには、如何なる斯様な無免許の送信器も、地上波テレビ信号が同一のエリアで受信および視聴され得る如何なる周波数又はチャネルにおいても稼動しないことを保証することが重要である。
したがって、テレビ局及びその視聴者への何の干渉も生じないことを確実にするために、前記委員会は、これらの無免許の送信器が、未使用又は空きのテレビチャネルを識別するとともに斯様な空きチャネルにおいてのみ送信する能力を組み込むことを必要とすることを提案した。FCCによって進められた考案の1つは、無許可の送信器が動作状態になる前に、他の送信器(すなわち、免許済みの地上波テレビ放送送信器)がエリアにおける特定のチャネルにおいて稼動しているかを検出する感知能力を無免許送信器に組み込むことであり得る。
例えば、固定無許可送信器は、送信器がインストールされるべきエリアにおいて特定の地上波テレビチャネルが実際に用いられているかを検出することが可能である受信器およびアンテナを組み込むことを必要とされ得る。アンテナ及び受信器が特定のチャネルにおいて地上波テレビ放送信号を検出する場合、無許可送信器は、当該チャネルを用いることを禁じられ得る。無許可送信器は、アンテナ及び受信器が、何の地上波テレビ放送信号も当該チャネルにおいて存在しないことを確証する場合にのみ、特定の場所における特定のチャネルで稼働することを許可され得る。
しかし、斯様なセンシングは、地上波テレビ信号を受信し、音声及びビデオ信号を復号するのに通常用いられる受信器よりも遥かに敏感である必要があり得る。というのも、地上波テレビ信号は、フェーディング及び構造的な妨害物などの影響を受けやすいので、周辺エリアよりも地上波テレビ信号が低いような場所において測定が行われ得る可能性があるからである。
したがって、地上波テレビ信号、特に地上波デジタルテレビ(DTV)信号の存在を検出する方法及び機器を提供することが所望であり得る。また、視聴可能な画像に関して必要なレベルより十分低いような低電力レベルで斯様な信号を検出し得る斯様な方法及び機器を提供することが所望であり得る。更に、DTV信号に同期化する必要なく、DTV信号を検出することが所望であり得る。より更に、低コストで提供され得る斯様な方法および機器を提供することが所望であり得る。
本発明の態様の1つにおいて、デジタルテレビ信号の存在を検出する方法が、受信信号をサンプリングするステップと、自己相関結果を生成するために、N個のサンプルを有する相関ウィンドウにおいて前記サンプリングされた受信信号の少なくとも1つの自己相関化を実行するステップであって、前記自己相関化が、デジタルテレビ信号内のトレーニングシーケンスの送信間の期間の整数倍である遅延を用いて実行される、ステップと、前記自己相関結果をしきい値と比較するとともに、前記自己相関結果のうちの1つが前記しきい値よりも大きい場合にデジタルテレビ信号が存在することを決定するステップと、を有する。
本発明の別の態様において、デジタルテレビ信号の存在を検出する受信器が、受信信号を設定されたレートでサンプリングするように構成される標本化器と、自己相関結果を生成するために、前記サンプリングされた受信信号を自己相関化するように構成される自己相関化器であって、前記自己相関化が、デジタルテレビ信号内のトレーニングシーケンスの送信間の期間の整数倍である遅延を用いて実行される、自己相関化器と、前記自己相関結果をしきい値と比較するとともに、前記自己相関結果のうちの1つが前記しきい値よりも大きい場合にデジタルテレビ信号の検出を示すように構成される比較器と、を有する。
図1は、北米DTV標準に従うデジタルテレビ(TV)信号のフレーム構造を示す。フレームは、313個のセグメントからなる。各セグメントは、832個のシンボルからなる。各フレーム内において、トレーニングシーケンス(training sequence)が送信される。これは、一般にフィールド同期(frame sync)としても知られる。したがって、トレーニングシーケンスは、DTV信号内における周期的な信号であり、24.2ms毎に一度送信される。
ダウンコンバージョン及びデジタル化(サンプリング)の後で、雑音が存在する受信されたDTV信号は、数式(1):
Figure 2008538166
に従いモデル化され得、ここで、Tはサンプリングレートであり、f0は搬送波周波数エラーであり、n(mT)は雑音成分である。この場合、サンプリングレートTは、DTV信号のサンプリングレートとは必ずしも同一でない。実際、斯様な特徴は、検出器がDTV信号と同期する必要がないので、より簡単な実施化になる。
一方で、a(mT)は、数式(2):
Figure 2008538166
によって記載される受信信号成分であり、ここで、xは送信されるDTV情報であり、hは地上波チャネルインパルス応答である。チャネルインパルスは、時間可変であり得る。それにもかかわらず、以下の分析の目的のために、検出ウィンドウ内の時間変数は、最小であることを仮定される。
前記されたように、DTV信号は、24.2ms毎に既知のトレーニングシーケンスを周期的に送信する。
従来のDTV受信器において、この周期的成分(トレーニングシーケンス)の検出は、通常、受信信号をトレーニングシーケンスのローカル複製と相関化することによって達成される。しかし、この方法は、送信される信号とのほとんど完璧なタイミング及び搬送波周波数同期化を必要とする。実際には、DTV信号の同期化は、周波数選択フェーディングが存在する場合、問題になることが分かっている。また計算的に高価である。
有利には、図2は、正確なタイミング及び搬送波周波数同期化を必要とすることなく、この周期的な信号を使用して、DTV信号の存在を検出するロバストな方法のフローチャートを示す。
第1ステップ210において、受信器は、受信器がDTV信号が存在するか否かを決定することを望むチャネルに同調する。
第2ステップ220において、受信器は、前記チャネルに存在する(雑音を含めた)信号は何でも受信し、チャネルがデジタル的にサンプリングされ得るように受信信号をダウンコンバートする。代替的に、技術が発展するに従い、チャネルをRF周波数で直接サンプリングすることが可能になり得る。
第3ステップ230において、信号は、サンプリングレート1/Tでデジタル的にサンプリングされる。サンプリングレートは、トレーニングシーケンスにおけるビットのデータレートと同一か、およそ同一であり得るが、このことは必要ではない。有益には、サンプリングレートは、1/T≧10.6Msamples/sec(T≦94.3nsec.)である。
第4ステップ240において、サンプリングされた受信信号は、数式(3):
Figure 2008538166
に従い、自己相関結果を生成するために、ウィンドウにおいてN個のサンプルに関して自己相関化され、ここで、r(n)は、受信されたサンプルであり、Dは遅延(D≒24.2ms/T)であり、Nは相関ウィンドウである。一つの実施例において、Nは、500である。
数式(1)を数式(3)に代入し、簡素化すると、数式(4):
Figure 2008538166
を生成し、ここで、Z(m)は、雑音項及び如何なる受信DTV信号をも表す項のクロス相関である。
数式(4)から確認され得るように、有利には、自己相関化において用いられる遅延は、DTV信号におけるトレーニングシーケンスの送信間の期間に等しい、又はおよそ等しい。言い換えると、自己相関化は、自身の遅延されたバージョンを用いて、サンプリングされた受信信号の相関の程度を決定し、ここで、遅延は、トレーニングシーケンス送信間の期間に等しい。チャネルが24.2ms内において準静的であるとの仮定の下において、24.2ms毎のDTV信号の周期的成分は、ほとんど同一である。したがって、DTV信号が存在する場合、数式(4)の自己相関化の結果は、24.2ms毎に大きなピークを示す。更に、以下のシミュレーションにおいて、チャネルが時間可変であると仮定される場合であっても、DTV信号の存在をロバストに検出することがなお可能であることが示される。数式(4)から、搬送波周波数エラーすなわちサンプリングエラーが自己相関化に影響を与えないことが確認され得る。有利には、これにより、実施化の簡素化になり、正確な周波数又はタイミング同期化に関する必要性を除去することに繋がる。
第5のステップ250において、数式(4)の相関結果は、デジタルテレビ信号が存在するかを決定するために、各サンプル間隔Tにおいてしきい値Xと比較される。すなわち、しきい値Xが自己相関化結果f(m)より大きい限りは、何のDTV信号も検出されない。しかし、自己相関化結果f(m)がXより大きい場合及びときは、DTV信号が存在し、検出されたことが決定される。しきい値Xは、雑音レベル、AGC設定、及び期待される信号強度の関数である。通常、AGCは、弱い信号を捕まえるために最大化される。主な考え方は、相関雑音フロアに対して相関ピークの存在を検出することである。有益には、バースト検出ステップにおいて、AGCは、固定値に設定され、AGCが稼動に影響を与えないようにされる。通常、AGCは、弱い信号を捕まえるために最大値に設定される。
有益には、しきい値Xは、相関ウィンドウNより大きいムービングウィンドウMにおいて自己相関結果f(m)の全ての変動する平均を計算することによって、決定され得る。相関出力は、簡単なローパスフィルタを用いて実施化され得るウィンドウ平均化ユニットを介して通過される。このことは、以下に図6に関して更に詳細に説明される、平均相関出力と特定のウィンドウにおける相関ピークを比較することによって達成され得る。
有効な信号が存在する場合、このスキームは、通常、1フレームシンボル期間(すなわち24.2ms)内において検出を提供し得る。
DTV信号が検出される場合、処理はステップ210に戻り、新しいチャネルに同調し、全ての許容DTVチャネルが確認されるまで処理を繰り返す。
DTV信号が検出されない場合、ステップ240及び250は、DTV信号を検出することなくDTV信号に関して設定された時間が満了するまで繰り返される。この場合、ステップ260において、チャネルがこの場所においてDTV信号を有さないことが決定される。この場合、ステップ270において全ての可能なDTVチャネルが確認されたかが決定される。決定された場合、処理は終了する。そうでない場合、処理はステップ210へ戻し、新しいチャネルに同調し、全ての許容DTVチャネルが確認されるまで処理を繰り返す。
図3は、DTV信号におけるトレーニングシーケンスの周期的送信を利用するために自己相関化を実行することによってDTV信号の存在を検出することが可能である受信器300のブロック図を示す。
受信器300は、同調器310、ダウンコンバータ320、信号標本化器330、自己相関化器340、及び比較器350を含む。受信器300の動作は、図2に関して上記で説明されており、簡明性のために繰り返されない。
図4は、図3の受信器において用いられ得る自己相関化器400の第1の実施例のブロック図を示す。自己相関化器400は、D長の遅延部410、乗算器420、N長の遅延部430、合計回路440、及びTの遅延部450を含む。自己相関化器400は、上記の数式(4)を実施し、比較的低コストで実施化され得る。
基本自己相関化アルゴリズムの実行は、多レベルの階層型遅延相関を用いることによって向上され得る。これらの多レベル階層化相関は、数式(5):
Figure 2008538166
に従い記載され得る。
図5は、図3の受信器において用いられ得、また多(例えば2つの)自己相関化ブランチを用いる自己相関化器500の第2実施例のブロック図を示す。自己相関化記500は、それぞれがD長の遅延部510及び乗算記520を含む相関ブランチ505、相関ブランチ出力合計器525、N長の遅延部530、合計回路540、及びTの遅延部550を含む。自己相関化器500は、上述の数式(5)を実施化する。当然、2つより多い相関ブランチ505も用いられ得る。
図6は、自己相関化器340及び比較器350を含む、図3の受信器の一部の一つの実施例の簡素化されたブロック図を示す。図6の実施例において、比較器350は、ムービングウィンドウMにおいて自己相関結果の平均を取るとともに、決定回路620へしきい値Xを出力するように構成されるウィンドウ平均化ユニット610を含む。有益には、ムービングウィンドウMのサイズは、自己相関ウィンドウNのサイズよりも大きい。図6の実施例によると、DTV信号が存在するか否かを決定するしきい値Xは、ムービングウィンドウMにおける自己相関化結果の全ての平均として設定される。有益には、ウィンドウ平均化ユニット610は、ローパスフィルタであり得る。
上述の方法及びシステムの性能を評価するために、DTV信号に関するモデルを用いたシミュレーションが行われた。シミュレーションは、D遅延部として記されるバッファに関して1ビット遅延ユニットを用いて実行された。このバッファの全体サイズは、したがって、832*313*2ビットである。最新のCMOS技術は、デジタルICへの斯様なメモリの容易な統合を可能にする。
図7は、入力される信号対雑音比が-5dBである、図4の自己相関化器の実施例のシミュレートされた出力を示す。図7が示すように、DTV信号の存在は、確実に検出され得る。DTVに関する可視性のしきい値は、約15dBのSNRである。このことは、シミュレートされる信号SNRが20dB悪いことを意味する。この20dBのSNR差は、実用的な機敏な無線システムに関して十分なマージンを提供し得る。例えば、他のことが等しい場合、検出を行う受信器における信号電力は20dBだけ低くされ得る一方で、近くのDTVにおける信号電力は、TV受信器が確実に復号し得る最小値であり得る。したがって、この20dBの差は、例えばディープフェーディングなどを考慮し得るマージンであり得る。
第2の例として、1μsの遅延で強い(0dB)エコーを加えることによってシミュレーションが実行された。このエコーは、チャネル変化を考慮する5Hzのドッブラー周波数に影響を受けた。
図8は、入力される信号対雑音比が-5dBである強いマルチパス「ゴースト」信号が存在する、図4の相関化器の実施例のシミュレートされた出力を示す。図8は、明らかに、DTV信号が斯様なマルチパス条件に影響を受ける場合でも、DTV信号がなお検出され得ることを証明する。従来のDTV受信器は、斯様な信号を復号するために、22-30dBのSNRを必要とし得る。このことは、図3の受信器がDTV受信器に関する要件より少なくとも27dB低く動作していること、すなわち27dBのマージンであることを示す。
したがって、上述の方法及び機器は、可聴画像に関して必要なレベルより十分低い低電力レベルで地上波デジタルテレビ(DTV)信号を検出し得る。これらの方法及び機器は、DTV信号に対する同期化を必要とせずに達成し、比較的低コストで実施化され得る。
好ましい実施例が開示されているが、本発明の概念及び範囲内にある多数の変形態様も可能である。斯様な変形態様は、本文書の明細書、図面、及び請求項の閲覧の後には当業者にとって明らかになり得る。したがって、本発明は、添付の請求項の精神および範囲内にあることを除いて制限されるべきでない。
図1は、デジタルテレビ(DTV)信号のフレーム構造を示す。 図2は、DTV信号の存在を検出する方法のフローチャートを示す。 図3は、DTV信号の存在を検出することが可能である受信器のブロック図を示す。 図4は、図3の受信器において用いられ得る相関化器の第1実施例のブロック図を示す。 図5は、図3の受信器において用いられ得る相関化器の第2実施例のブロック図を示す。 図6は、図3の受信器の一部の一つの実施例の簡素化されたブロック図を示す。 図7は、入力される信号対雑音比が-5dBである、図4の相関化器の実施例の出力を示す。 図8は、入力される信号対雑音比が-5dBである強いマルチパス「ゴースト」信号が存在する、図4の相関化器の実施例の出力を示す。

Claims (10)

  1. デジタルテレビ信号の存在を検出する方法であって、
    (i)受信信号をサンプリングするステップと、
    (ii)自己相関結果を生成するために、N個のサンプルを有する相関ウィンドウにおいて前記サンプリングされた受信信号の少なくとも1つの自己相関化を実行するステップであって、前記自己相関化が、デジタルテレビ信号内のトレーニングシーケンスの送信間の期間の整数倍である遅延を用いて実行される、ステップと、
    (iii)前記自己相関結果をしきい値と比較するとともに、前記自己相関結果のうちの1つが前記しきい値よりも大きい場合にデジタルテレビ信号が存在することを決定するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記受信信号の少なくとも1つの自己相関化を実行するステップが、
    第1部分自己相関出力を生成するために、前記デジタルテレビ信号内の前記トレーニングシーケンスの送信間の前記期間に等しい遅延を用いて、前記サンプリングされた受信信号の第1自己相関化を実行するステップと、
    第2部分自己相関出力を生成するために、デジタルテレビ信号内のトレーニングシーケンスの送信間の前記期間の2倍である遅延を用いて、前記サンプリングされた受信信号の第2自己相関化を実行するステップと、
    前記自己相関結果を生成するために、前記第1及び第2部分自己相関出力を加えるステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信信号の少なくとも1つの自己相関化を実行するステップが、
    前記デジタルテレビ信号内の前記トレーニングシーケンスの送信間の前記期間に等しい遅延Dによって前記サンプリングされた受信信号を遅延させるステップと、
    乗算結果を生成するために、前記サンプリングされた受信信号及び前記遅延されたサンプリング受信信号の第1の複素共役を、前記サンプリングされた受信信号及び前記遅延されたサンプリング受信信号の第2のものによって乗算するステップと、
    前記相関ウィンドウNにおいて前記乗算結果を合計するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. (a)ステップ(i)の前に、受信器を第1デジタルテレビチャネルに同調させるステップと、
    (b)ステップ(iii)の後に、前記受信器を別のデジタルチャネルに同調させるステップと、
    (c)ステップ(b)の後に、ステップ(i)から(iii)へ繰り返すステップと、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記しきい値が、ムービングウィンドウにおける前記自己相関結果の全ての平均である、請求項1に記載の方法。
  6. デジタルテレビ信号の存在を検出する受信器であって、
    受信信号を設定されたレートでサンプリングするように構成される標本化器と、
    自己相関結果を生成するために、前記サンプリングされた受信信号を自己相関化するように構成される自己相関化器であって、前記自己相関化が、デジタルテレビ信号内のトレーニングシーケンスの送信間の期間の整数倍である遅延を用いて実行される、自己相関化器と、
    前記自己相関結果をしきい値と比較するとともに、前記自己相関結果のうちの1つが前記しきい値よりも大きい場合にデジタルテレビ信号の検出を示すように構成される比較器と、
    を有する受信器。
  7. 前記自己相関化器が、
    第1部分自己相関出力を生成するために、前記デジタルテレビ信号内の前記トレーニングシーケンスの送信間の前記期間に等しい遅延を用いて動作するように構成される第1自己相関化器と、
    第2部分自己相関出力を生成するために、デジタルテレビ信号内のトレーニングシーケンスの送信間の前記期間の2倍に等しい遅延を用いて動作するように構成される第2自己相関化器と、
    前記自己相関結果を生成するために、前記第1及び第2部分自己相関出力を加えるように構成される合計器と、
    を含む、請求項6に記載の受信器。
  8. 前記自己相関化器が、
    前記サンプリングされた受信信号を遅延させるように構成されるD長の遅延部と、
    乗算結果を生成するために、前記サンプリングされた受信信号及び前記遅延されたサンプリング受信信号の第1の複素共役を、前記サンプリングされた受信信号及び前記遅延されたサンプリング受信信号の第2のものによって乗算するように構成される乗算器と、
    前記相関ウィンドウNにおいて前記乗算結果を合計するように構成される合計回路と、
    を含む、請求項6に記載の受信器。
  9. 前記受信器をデジタルテレビチャネルの周波数に同調させる同調器を更に備える、請求項6に記載の受信器。
  10. 前記比較器が、ムービングウィンドウにおける前記自己相関結果の平均を取り、前記しきい値を出力するウィンドウ平均化ユニットを更に備える、請求項6に記載の受信器。
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