JP2008537389A - ユーザ間干渉を低減するhsdpaシステム - Google Patents

ユーザ間干渉を低減するhsdpaシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2008537389A
JP2008537389A JP2008504384A JP2008504384A JP2008537389A JP 2008537389 A JP2008537389 A JP 2008537389A JP 2008504384 A JP2008504384 A JP 2008504384A JP 2008504384 A JP2008504384 A JP 2008504384A JP 2008537389 A JP2008537389 A JP 2008537389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user equipment
equipment device
hsdpa
tti
control information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008504384A
Other languages
English (en)
Inventor
マラディ、ダーガ・プラサド
ガール、ピーター
ウェイ、ヨンビン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2008537389A publication Critical patent/JP2008537389A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/24Time-division multiplex systems in which the allocation is indicated by an address the different channels being transmitted sequentially
    • H04J3/26Time-division multiplex systems in which the allocation is indicated by an address the different channels being transmitted sequentially in which the information and the address are simultaneously transmitted
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0023Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the signalling
    • H04L1/0028Formatting
    • H04L1/0029Reduction of the amount of signalling, e.g. retention of useful signalling or differential signalling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0023Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the signalling
    • H04L1/0025Transmission of mode-switching indication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0002Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate
    • H04L1/0003Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate by switching between different modulation schemes

Abstract

【課題】ユーザ間干渉を低減するHSDPAシステム。
【解決手段】HSDPA対応のユーザ機器デバイス(130)を用いる無線ネットワーク(100)において、基地送受信局(120)は、他のHSDPA対応のUEに対するHSDPA符号の割当ておよび関連する変調技術に関する情報を、各HSDPA対応のUEに伝送する。この追加制御情報を使用して、各UEは、自身の等化器の判定帰還フィルタを、ユーザ間干渉を低減するように設定する。追加の制御情報は、HSDPA対応のUEには既知である共通IDによりマスクされるパケットのCRCを有するCRC部分(310)を含むパケット(300)で伝送される。追加制御情報を伝送するために必要とされるビット数を低減するために、特定の変調技術において用いられるHSDPA符号が連続的に割当てられる。各変調技術は、開始符号および符号の合計数のみがUEに知らせる必要がある。各変調技術において用いられる符号の数は、複数のTTIにおいて一回変更することが可能である。
【選択図】 図2

Description

関連文献
(米国特許法第119条に基づく優先権の主張)
本特許出願は、2005年3月31日に出願された「周波数ドメイン等化方法およびその装置(Method and Apparatus for Frequency Domain Equalization)」というタイトルの米国特許仮出願番号第60/667,573号の優先権を主張する。この仮出願は、本出願の出願人に譲渡されており、すべての図、表および請求項を含む全内容は、参照として本明細書に明確に組み込まれる。
本発明は、一般には通信に関し、さらに詳細には、高速データ・パケット・アクセス(HSDPA)ポイント・ツー・マルチポイント通信システムにおける周波数ドメイン等化に関する。
現代の通信システムは、音声およびデータ・アプリケーションを含む様々なアプリケーションに対して信頼性のあるデータ伝送を提供することが期待されている。ポイント・ツー・マルチポイント通信環境では、既知の通信システムは、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)および場合により他の多元接続通信方式に基づいている。
CDMAシステムは、(1)TIA/EIA−95 デュアル・モード広帯域スペクトル拡散セルラ方式に対する移動局−基地局互換性規格(拡張改訂版AおよびBを備えるこの規格は「IS−95」規格とも称される)、(2)TIA/EIA−98−C デュアル・モード広帯域スペクトル拡散セルラ移動局に対する推奨される最小限の規格(「IS−98規格」)、(3)「3GPP(3rd Generation Partnership Project)」の名称の協会により提唱され、3G TS 25.211、3G TS 25.212、3G TS 25.213および3G TS 25.214といった既知の文書を含む一連の文書において具体化されている規格(「W−CDMA規格」)(4)「3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)」の名称の協会により提唱され、「C.S0002−A cdma2000スペクトル拡散システムに対する物理層規格」、「C.S0005−A cdma2000スペクトル拡散システムに対する上位層(レイヤ3)信号方式規格」(一括して「cdma2000規格」)を含む一連の文書において具体化されている規格、(5)1xEV−DO規格「TIA/EIA/IS−856 cdma2000 高速パケット・データ・エア・インタフェース仕様」、および(6)特定の他の規格といった1つまたは複数のCDMA規格をサポートするように設計されている。上記の規格リストは、本明細書に記載されているかのように、参照として本明細書に組み込まれており、付属書類、付録、他の添付文書を含む。
3GPP Release 5 HSDPAでは、アクセス・ネットワークの基地送受信局は、ユーザ機器デバイスに、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)上でダウンリンク・ペイロード・データを、および高速共有制御チャネル(HS−SCCH)上でダウンリンク・データに関連する制御情報を送る。データ伝送に使用される256の直交可変拡散率(OVSFまたはWalsh)符号が存在する。HSDPAシステムでは、これらの符号は、一般に携帯電話(音声)対して使用されるリリース(release)1999(レガシー・システム)符号と、データ・サービスのために使用されるHSDPA符号とに区分される。OVSF符号のツリー構造では、区分は、ノードがHSDPAに属している場合、このノードのすべてのサブノードもまたHSDPAに属する。既知のシステムでは、符号は、16ノードが存在するレベルにおいて区分され、1つのノードはHSDPA通信以外に割当てられる。ゼロ符号は使用できないため、最大15符号がHSDPAのために使用できる。HSDPA伝送では、符号の割当ては動的であり、一般に1つの伝送時間インターバル(「TTI」)から次の時間インターバルへと変更できる。したがって、15を超えるHSDPAデバイスが1つのセル内であり得る。デバイスに割当てられるHSDPA符号が大きければ大きいほど、このデバイスが使用できるダウンリンク・データ・レートは高くなる。
各TTIについて、HSDPA対応のユーザ機器デバイスに送られる専用制御情報は、符号空間内のどの符号がそのデバイスに対してダウンリンク・ペイロード・データを送るために使用されるかを、そしてそのダウンリンク・ペイロード・データの伝送のために使用される変調を、そのデバイスに指示する。制御情報は、この関連付けられた巡回冗長検査(CRC)ブロックと共に送られる。CRCブロックは、制御情報パケットに対する16ビットCRCを計算し、その後計算されたCRCとユーザ機器デバイスの固有の16ビットIDに排他的論理和(XOR)演算を実行することにより得られる。このように、各制御チャネルの16ビットCRCは、ユーザ機器デバイスの固有の16ビットIDを用いてマスクされる。各ユーザ機器デバイスは、複数の制御チャネル、例えば4つを監視するが、特定のユーザ機器デバイスに固有の1つの制御チャネル上だけでそのデバイスに向けられた専用制御情報を受信する。ユーザ機器デバイスは、セル内の他のユーザ機器デバイスのいずれに対するCRCも評価せず、また他のユーザ機器デバイスに対する制御データを有していない。
ユーザ機器デバイスにより受信されるダウンリンク・データからの干渉を除去することが望ましい。干渉は、マルチパスに起因して同一ユーザから生じるシンボル間干渉(ISI)と、他のユーザからの干渉であるユーザ間干渉(IUI)として分類できる。取り扱っているHSDPAセル/サイトから受信される干渉の大部分は、符号が直交であるため、シンボル間干渉である。しかし、直交性の仮定は、一般に相加性白色ガウス雑音(AWGN)伝送チャネルに対してのみ保たれる。マルチパスが存在する場合、符号の直交性はある程度失われ、ユーザ間干渉が生じる。既知の符号分割多元接続システムでは、ユーザ間干渉に起因する性能低下はそのまま容認される。しかし、システム性能を向上するためにユーザ間干渉を除去することが望ましい。
干渉の除去は、等化により実行される。符号空間内で使用される変調技術の知識は、受信信号の有効な等化に必要である。リリース1999符号は、一般に四極移相キーイング(QPSK)において使用され、したがってユーザ機器デバイスは、この情報を有する。しかし上述のとおり、HSDPAシステムでは、変調および符号割当ての両方が、ユーザに固有でありそして動的であり、特定のユーザ機器デバイスは、デバイス自体に割当てられた符号以外のHSDPA符号に対するこの情報を有していない。HSDPAシステムに対して想定されるより高速データレートのため、ユーザ間干渉はさらに大きくなる。
干渉の除去は、しかも取り扱っているセル/サイト以外のHSDPAセル/サイトから受信される既知の信号を減算することにより、ユーザ機器デバイスにおいても実行される。これをより効果的に実行するために、ユーザ機器デバイスは、これらの他のセル/サイトに割当てられるHSDPA符号に関する情報を有することが必要である。
したがって、HSDPA符号の符号割当ておよびHSDPA符号において用いられる変調に関する情報をユーザ機器デバイスに伝達する方法および装置に対する技術的な必要性が存在する。また、レガシーCDMAシステムのフレームワーク内のこのような情報を、最小限の帯域幅、電力および計算リソースの消費で伝達するための技術の必要性がある。
サマリー
本明細書に開示される実施形態は、変調およびすべてのHSDPAデバイスの符号空間使用量を特定のHSDPAユーザ機器デバイスに(またはセル/サイトにおけるすべてのユーザ機器デバイスに)信号通信するメカニズムを提供することにより上述の必要性に対処し、特定のユーザ機器デバイスがこのデバイスの等化器の判定帰還フィルタを設定して、他のHSDPAデバイスへの伝送に起因する干渉を低減することを可能にする。
一実施形態では、1つの方法は、データを無線ネットワークから複数のユーザ機器デバイスに伝送するために提供される。この方法によると、第1タイプの制御情報は、無線ネットワークから複数のユーザ機器デバイスの第1ユーザ機器デバイスに伝送される。第1タイプの制御情報は、伝送時間インターバル(TTI)に関連し、TTIの間の第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の指示(記述)を含む。この方法はまた、無線ネットワークから少なくとも第1ユーザ機器デバイスに第2タイプの制御情報を備えるメッセージを送ることを含む。第2タイプの制御情報は、複数のユーザ機器デバイスの少なくとも第2ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのTTIの間の伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を含む。第2ユーザ機器デバイスは、第1ユーザ機器デバイスと同一ではない。
一実施形態では、無線ネットワークにおける基地送受信局は、複数の無線ユーザ機器デバイスとの通信するために与えられている。基地送受信局は、送信機および送信機に接続されたプロセッサを含む。送信機は、ダウンリンク・キャリヤにより搬送される第1共有チャネル上で複数の無線ユーザ機器デバイスにペイロード・データを伝送し、そして第2共有チャネル上で複数の無線ユーザ機器デバイスに制御情報を伝送するように構成される。プロセッサは、送信機が複数のユーザ機器デバイスの第1ユーザ機器デバイスに伝送時間インターバル(TTI)に関連する第1タイプの制御情報を伝送するようにさせるように構成される。第1タイプの制御情報は、TTIの間の第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を含む。プロセッサはまた、送信機が少なくとも第1ユーザ機器デバイスにメッセージを送るようにさせるように構成される。メッセージは、複数のユーザ機器デバイスのうちの少なくとも第2ユーザ機器デバイスへの、TTIの間のペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を含む、第2タイプの制御情報を含む。第2ユーザ機器デバイスは、第1ユーザ機器デバイスとは異なる。
一実施形態では、無線ネットワークにおいて複数のユーザ機器デバイスと無線通信するための基地送受信局は、送信機および送信機に接続されたプロセッサを含む。送信機は、ダウンリンク・キャリヤにより搬送される第1共有チャネル上で複数の無線ユーザ機器デバイスにペイロード・データを伝送し、そして第2共有チャネル上で複数の無線ユーザ機器デバイスに制御情報を伝送するように構成される。プロセッサは、送信機が伝送時間インターバル(TTI)の間にペイロード・データを受信するようにスケジュールされた複数のユーザ機器デバイスのうちの各ユーザ機器デバイスにTTIに関連する第1タイプの制御情報を伝送るようにさせるように構成される。第1タイプの制御情報は、TTIの間の各ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を含む。送信機は、各ユーザ機器デバイスにそれぞれの第1タイプの制御情報を送る。プロセッサはまた、TTIの間にペイロード・データを受信するようにスケジュールされた複数のユーザ機器デバイスのすべてのユーザ機器デバイスにメッセージを送るように構成される。メッセージは、TTIの間にペイロード・データを受信するようにスケジュールされた複数のユーザ機器デバイスのすべてのユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を含む、第2タイプの制御情報を含む。
一実施形態では、ペイロード・データの等化の方法が提供される。この方法は、以下のステップを含む。
(1)伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を、キャリヤの第1ダウンリンク共有チャネル上でユーザ機器デバイスにより受信するステップ。第1タイプの制御情報は、TTIの間のユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を含む。
(2)第2タイプの制御情報を第1ダウンリンク共有チャネル上でユーザ機器デバイスにより受信するステップ。第2タイプの制御情報は、TTIの間の複数のユーザ機器デバイスへのペイロード・データの送信の符号割当ておよび変調技術に関する情報を含む。
(3)第2タイプの制御情報に従ってユーザ機器デバイスの等化器を設定するステップ。
(4)TTIの間にペイロード・データをキャリヤの第2ダウンリンク共有チャネル上でユーザ機器デバイスにより受信するステップ。
(5)TTIの間にユーザ機器デバイスにより受信されるペイロード・データにおけるユーザ間干渉を等化するためそして低減するために第2タイプの制御情報に従って設定される等化器を使用するステップ。
一実施形態では、無線ネットワークの基地送受信局と通信する無線ユーザ機器デバイスは、受信機、等化器および、受信機および等化器に接続された処理回路を含む。受信機は、伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を、無線ネットワークのキャリヤの第1共有チャネル上で受信するように構成される。第1タイプの制御情報は、TTIの間の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送に対する符号割当ておよび変調技術の指示を含む。受信機はまた、TTIの間の複数の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を含む、第2タイプの制御情報を第1共有チャネル上で受信するように構成される。処理回路は、第2タイプの制御情報に従って等化器を設定するようにアレンジされる(arranged)。処理回路はまた、TTIの間に無線ユーザ機器デバイスに対するペイロード・データの伝送を第2共通チャネル上で受信するように、受信機を設定するようにアレンジされる。処理回路は、第2タイプの制御情報により設定される等化器を使用して、受信されるペイロード・データにおける干渉を等化するようにそして低減するようにさらにアレンジされる。
一実施形態では、基地送受信局は、無線ネットワークにおいて高速データ・パケット・アクセス(HSDPA)を使用して複数の無線ユーザ機器デバイスと通信するために提供される。基地送受信局は、伝送するための手段および処理するための手段を含む。伝送するための手段は、複数の無線ユーザ機器デバイスに、(1)ダウンリンク・キャリヤにより搬送される高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)上でペイロード・データと、(2)高速共有制御チャネル(HS−SCCH)上で制御情報と、を伝送するように設定される。処理するための手段は、伝送するための手段を、伝送時間インターバル(TTI)に関連する第1タイプの制御情報を複数のユーザ機器デバイスの第1ユーザ機器デバイスに伝送するようにさせるように構成される。第1タイプの制御情報は、TTIの間の第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術を含む。処理するための手段はまた、伝送するための手段が、少なくとも第1ユーザ機器デバイスに第2タイプの制御情報を備えるメッセージを送るようにさせるように構成される。第2タイプの制御情報は、TTIの間の複数のユーザ機器デバイスの少なくとも第2ユーザ機器デバイスにペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を含む。第2ユーザ機器デバイスは、第1ユーザ機器デバイスとは同一ではない。
一実施形態では、無線ネットワークの基地送受信局と通信するための無線ユーザ機器デバイスは、受信するための手段、等化するための手段および処理するための手段を含む。処理するための手段は、受信するための手段および等化するための手段に接続されている。受信するための手段は、伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を無線ネットワークのキャリヤの高速共有制御チャネル(HS−SCCH)上で受信するように構成される。第1タイプの制御情報は、TTIの間の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送に対する符号割当ておよび変調技術を含む。受信するための手段はまた、TTIの間の複数の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を含む、第2タイプの制御情報をHS−SCCH上で受信するように構成される。処理するための手段は、第2タイプの制御情報に従って等化するための手段を設定するようにアレンジされる。処理するための手段は、しかも受信するための手段を設定して、TTIの間の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送をキャリヤの高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)上で受信するようにアレンジされる。処理するための手段はさらに、第2タイプの制御情報に従って設定される等化の手段を用いて、受信されるペイロード・データにおける干渉を等化するようにそして低減するようにアレンジされる。
一実施形態では、機械可読媒体は、内部に組み込まれた命令を有する。無線ネットワークにおいて複数の無線ユーザ機器デバイスと通信するために使用される基地送受信局の少なくとも1つのプロセッサによりこの命令が実行される場合に、その命令は、以下を含む動作を基地送受信局に実行させる。
(1)ダウンリンク・キャリヤにより搬送される、第1共有チャネル上で複数の無線ユーザ機器デバイスにペイロード・データを伝送すること。
(2)第2共有チャネル上で複数の無線ユーザ機器デバイスに制御情報を伝送すること。
(3)伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を複数のユーザ機器デバイスの第1ユーザ機器デバイスに伝送すること。第1タイプの制御情報は、TTIの間の第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を含む。
(4)少なくとも第1ユーザ機器デバイスに第2タイプの制御情報を有するメッセージを送ること。第2タイプの制御情報は、TTIの間の複数のユーザ機器デバイスの少なくとも第2ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を含む。第2ユーザ機器デバイスは、第1ユーザ機器デバイスと同一ではない。
一実施形態では、機械可読媒体は、内部に組み込まれた命令を有する。この命令が無線ネットワークの基地送受信局との通信のために使用される無線ユーザ機器デバイスの少なくとも1つのプロセッサにより実行される場合に、その命令は、以下を含む動作を無線ユーザ機器デバイスに実行させる。
(1)伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を無線ネットワークのキャリヤの第1共有チャネル上で受信すること。第1タイプの制御情報は、TTIの間の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送に対する符号割当ておよび変調技術の指示を含む。
(2)第2タイプの制御情報を第1共有チャネル上で受信すること。第2タイプの制御情報は、TTIの間の複数の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を含む。
(3)第2タイプの制御情報に従って等化器を設定すること。
(4)TTIの間に無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送をキャリヤの第2共有チャネル上で受信すること。
(5)第2タイプの制御情報に従って設定される等化器を使用して、受信されるペイロード・データにおける干渉を等化することそして低減すること。
本発明のこれらのおよび他の実施形態および態様は、以下の説明、図面および添付の特許請求の範囲によってより詳細に理解されるであろう。
[詳細な説明]
本明細書では、用語「実施形態」、「変形例」および同様の表現が、特定の装置、プロセス、または製品を指すために使用されるが、必ずしも同一の装置、プロセス、または製品である必要はない。したがって、ある場所または文脈で使用される「一実施形態」(または同様の表現)は、特定の装置、プロセスまたは製品を指すことがある。異なる場所での同一または同様の表現が異なる装置、プロセスまたは製品を指すこともある。表現「代替の実施形態」および同様の語句は、多数の異なる想定される実施形態の1つを指すために使用される。想定される実施形態の数は、必ずしも2つまたはいずれかの他の数量に限定されない。
用語「例示的」は、本明細書では、「例、実例または例証として機能する」を意味するために使用される。「例示的」と本明細書で説明されるいずれの実施形態も必ずしも、他の実施形態に対して好ましいまたは有利であると解釈されるべきでない。本明細書に説明されている実施形態のすべては、当業者が本発明を製造または使用することを可能にするために提供される例示的な実施形態であるが、特許請求の範囲およびこれらの均等物により規定される、本発明に提供された法的保護の範囲を制限しない。
基地送受信局(「BTS」)および基地局コントローラ(「BSC」)は、「無線ネットワーク」、「RN」、「アクセス・ネットワーク」または「AN」と呼ばれるネットワークの一部である。基地局コントローラは、また無線ネットワーク・コントローラまたは「RNC」と称される。無線ネットワークは、UTRANまたはUMTS地上無線アクセス・ネットワークである。無線ネットワークは、複数のユーザ機器デバイス間でデータ・パケットを輸送する。無線ネットワークは、さらに、企業イントラネット、インターネットまたは従来の公衆交換電話ネットワーク(「PSTN」)といった、無線ネットワークの外部の別のネットワークに接続されており、各ユーザ機器デバイスとこのような外部ネットワーク間でデータ・パケットを輸送する。
「専用ID」は、ユーザ機器デバイスの固有の識別子を指す。制御情報は、制御情報のCRC(またはチェックサムといったいくつかの別のタイプのエラー検出情報)がデバイスの専用IDを用いてマスクされる(またはマスクが外される)ように、専用IDと関連付けられたユーザ機器デバイスに伝送される。さらに詳細に以下に説明されるとおり、専用IDを使用して伝送される制御情報は、専用IDと関連付けられたデバイスのみ対象とする。「共通ID]は、セルまたはサイト内で複数のHSDPA対応のユーザ機器デバイス、例えば、同じ高速ダウンリンク共有チャネル上で任意のTTIの間にHSDPAダウンリンク伝送を受信するようにスケジュールされたすべてのHSDPA対応のデバイスに伝送される制御情報をマスクする(およびマスクを外す)ために使用される識別子を指す。制御情報は、制御情報のCRC(またはチェックサムといったいくつかの他のタイプのエラー検出情報)がデバイスには既知である共通IDを用いてマスクされる(およびマスクを外される)ように、ユーザ機器デバイスに伝送される。さらにより詳細に以下に説明されるとおり、共通ID制御情報は、HSDPA対応のデバイスがユーザ間干渉の抑制を強化するためにそれぞれの等化器を設定することを可能にするように意図されたデータを含む。
図1は、無線基地送受信局120A、120Bおよび120Cに接続された無線ネットワーク・コントローラ110を含む、通信ネットワーク100の選択された構成要素を示す。基地送受信局120は、対応する無線接続140Aから140Eを介してユーザ機器デバイス130A、130B、130Cおよび130Dと通信する。無線ネットワーク・コントローラ110は、電話交換機160を介して公衆交換電話ネットワーク150およびパケット・データ・サーバ・ノード(「PDSN」)180を介してパケット交換ネットワーク170と接続されている。無線ネットワーク・コントローラ110およびパケット・データ・サーバ・ノード180といった、様々なネットワーク要素間のデータ交換は、任意の数のプロトコル、例えば、インターネット・プロトコル(「IP」)、非同期転送モード(「ATM」)プロトコル、T1、E1、フレーム・リレーおよび他のプロトコルを使用して実現できる。
図示された実施形態では、通信ネットワーク100は、ユーザ機器(UE)デバイス130にデータ通信サービスおよび携帯電話サービスの両方を提供する。代替の実施形態では、通信ネットワーク100は、データ・サービスのみを提供する。
複数のまたはすべてのUE130は、同一のセルまたはサイト中にあり得る、または各UE130は、別のセルまたはサイトにあり得る。
また、移動局または加入者局としても知られているユーザ機器デバイス130は、無線電話、無線モデム、PDA、無線ローカル・ループ装置、PCカード、外部または内部モデムおよび他の通信デバイスを含む。通常のユーザ機器デバイス、例えば、ユーザ機器デバイス130Aは、受信機回路131、送信機回路132、符号器133、復号器134、等化器135、プロセッサ136およびメモリデバイス137を含む。いくつかの変形例では、受信機回路は、最小平均二乗誤差(「MMSE」)構造を起動し、等化器は、判定帰還(「DF」)フィルタを含む。受信機、送信機、符号器、復号器および等化器は、メモリデバイスに格納された符号を実行するプロセッサによって設定される。各ユーザ機器デバイス130は、上述の無線パケット伝送プロトコルといった少なくとも1つの伝送プロトコルを使用してデータを通信するように構成される。ユーザ機器デバイス130は、図1に示されているとおり、通信チャネル140Aから140Eを介して基地送受信局120と通信する。各通信チャネル140は、対応するユーザ機器デバイス130に対する順方向リンクおよび逆方向リンクの両方を含む。
各基地送受信局120は、1つまたは複数の無線受信機(例えば、BTS120Aの受信機121A)、1つまたは複数の無線送信機(例えば、BTS120Aの送信機122A)、無線ネットワーク・コントローラ・インタフェース(例えば、インタフェース123A)、メモリ(例えばメモリ124A)、プロセッサ(例えば、プロセッサ125A)および符号器/復号器回路(例えば、符号器/復号器回路126A)を含む。各基地送受信局の受信機/送信機ペアは、BTSのメモリに保存されるプログラム符号の制御下で動作する該局のプロセッサにより構成され、ユーザ機器デバイスにデータ・パケットを送り、ユーザ機器デバイス130と順方向および逆方向リンクを確立してユーザ機器デバイスからデータ・パケットを受信する。データ・サービスの場合には、例えば、基地送受信局120は、パケット・データ・サーバ・ノード180および無線ネットワーク・コントローラ110を介してパケット交換ネットワーク170から順方向リンク・データ・パケットを受信し、ユーザ機器デバイス130にこれらのパケットを伝送する。基地送受信局120は、ユーザ機器デバイス130から発生する逆方向リンク・データ・パケットを受信し、無線ネットワーク・コントローラ110およびパケット・データ・サーバ・ノード180を介してパケット交換ネットワーク170にこれらのパケットを転送する。電話サービスの場合には、基地送受信局120は、電話交換機160および無線ネットワーク・コントローラ110を介して電話ネットワーク150から順方向リンク・データ・パケットを受信し、ユーザ機器デバイス130にこれらのパケットを伝送する。ユーザ機器デバイス130において発せられる音声搬送パケットは、基地送受信局120で受信され、無線ネットワーク・コントローラ110および電話交換機160を介して電話ネットワーク150に転送される。
いくつかの代替の実施形態では、各BTSの送信機および受信機は、個別のプロセッサを有する。
無線ネットワーク・コントローラ110は、基地送受信局120に対する1つまたは複数のインタフェース111、パケット・データ・サーバ・ノード180に対するインタフェース112、電話交換機160に対するインタフェース113を含む。インタフェース111、112および113は、メモリデバイス115に格納されるプログラム符号を実行する1つまたは複数のプロセッサ114の制御下で動作する。
図1に示されているとおり、ネットワーク100は、1つの公衆交換電話ネットワーク、1つのパケット交換ネットワーク、1つの基地局コントローラ、3つの基地送受信局および4つのユーザ機器デバイスを含む。当業者であれば、本明細書を読んだ後に、本発明の態様による代替の実施形態は、任意の特定の数のこれらの構成要素に限定される必要はないことを理解するであろう。例えば、いくつかの実施形態では、より少ない数またはより多くの数の基地送受信局およびユーザ機器デバイスが含まれてもよい。さらに、通信ネットワーク100は、1つまたは複数の別の通信ネットワーク、例えば多数の無線ユーザ機器デバイスを有する第2無線通信ネットワークに、ユーザ機器デバイス130を接続することができる。
従来および特定の実施変形例に応じて、基地送受信局120は、他の形式を取ってもよく、ノード−Bまたは基地局システム(BSS)といった他の名称により称されこともある。同様に、無線ネットワーク・コントローラ110は、他の形式を取ってもよく、基地局コントローラ、移動交換センタまたは取り扱っているGPRSサポートノードといった、他の名称により称されることもある。本発明の範囲は、これらおよび同様の無線通信システム構成要素に及ぶ。
HSDPA動作に焦点を当てると、ユーザ機器デバイス130に対するダウンリンク伝送は、15の利用可能なHSDPA OVSF符号を使用するそれぞれの伝送時間インターバルに対してスケジュールされる。所定のTTIに対して、各ユーザ機器デバイス130は、TTIの間にデバイスに割当てられるダウンリンク帯域幅に応じて、15のHSDPA符号の1つまたは複数を使用することができる。先に述べたとおり、各TTIに対して、制御情報は、ユーザ機器デバイスに、デバイスにダウンリンク・ペイロード・データ(無線ネットワークの制御データ以外のデータ)を送るために使用される符号空間内の符号と、ダウンリンク・ペイロード・データの伝送に使用される変調とを示す。さらに、ダウンリンク・データを受信するようにスケジュールされた各ユーザ機器デバイスはまた、セルまたはサイトにおいて他のユーザ機器デバイス(例えば、W−CDMA仕様で定義されるノード−Bといった)に対する符号割当ておよび割当てられた変調技術に関する制御情報を送られる。
さらに詳細には、無線ネットワークは、割当てられる巡回冗長検査(「CRC」)ブロックと共に、デバイスに、特定のユーザ機器デバイス(例えばUE130A)に対する符号割当ておよび割当てられる変調技術に関する制御情報を送る。CRCブロックは、制御情報パケットに対して16ビットCRCを計算した後、計算されたCRCおよび制御情報が対象とするユーザ機器デバイスの固有の16ビットIDに排他的論理和(XOR)演算を実行することにより、得られる。その結果、UE130Aを対象とする各制御情報パケットの16ビットCRCは、UE130Aの固有の16ビットIDを用いてマスクされる。UE130Aは、CRCのマスクを外し、符号割当ておよび関連付けられる変調技術に関する制御情報の完全性を検証し、この制御情報に従って、UE130Aを対象とするダウンリンク・ペイロードHSDPAデータを受信するためにUE130A自体を設定する。
無線ネットワークは、また、HSDPA対応のUE(例えばUE130A)に追加の制御情報を送る。追加の制御情報は、他のHSDPA対応のUEに対する符号割当ておよび割当てられる変調技術に関する情報を含み、そのため各HSDPA対応のUEは、この追加の制御情報に従って自身の等化器を設定できる。
図2は、ダウンリンク・ペイロード・データをユーザ機器デバイス130Aで受信し、受信されたデータ内のユーザ間干渉を低減するプロセス200の選択されたステップを示す。フロー点201では、UE130Aは、無線ネットワークを捕捉し、基地送受信局、例えばBTS120Aから通信を受信できる状態にある。ステップ205では、UE130Aは、無線ネットワークから、特定のTTI、例えば直後に次に続くTTIまたはこの制御情報が受信される間のTTIと既知の時間関係にある別のTTIに対する、HSDPAダウンリンク伝送に対してUE130Aに割当てられるOVSF符号に関する制御情報を受信する。(便宜上、UE自体の符号割当ておよび関連する変調技術に関する情報は、「タイプ1の制御情報」または「第1タイプの制御情報」と称される)。この制御情報は、高速共有制御チャネル上で受信される。
ステップ210では、UE130Aは、受信されるタイプ1制御情報のCRCのマスクを外すするためにUE自体の専用IDを使用する。
ステップ215では、UE130Aは、受信されるタイプ1制御情報の完全性を検証する。
ステップ220では、UE130Aは、同一TTIの間に他のUEへのHSDPA伝送に対する符号割当ておよび割当てられる変調技術に関する制御情報を受信する。(便宜上、他のUEへのHSDPA伝送に対する符号割当ておよび割当てられる変調技術に関する制御情報は、「タイプ2制御情報」または「第2タイプの制御情報」と称される)。この情報もまた高速共有制御チャネル上で受信される。
ステップ225では、UE130Aは、同一TTIの間にペイロード・データを受信するようにUE自体を設定する。例えば、UE130は、HSDPA符号またはTTIに対してこのUE130に割当てられる符号を使用して受信される信号を復号するように、およびTTIの間にUE130Aに割当てられる符号に対して効力がある変調技術の必要条件に従って復号されるデータを復調するように、UE自体を設定する。
ステップ230では、UE130Aは、同一TTIの間の他のUEへのHSDPA伝送に対する符号割当ておよび割当てられる変調技術に関する制御情報を使用して、この取り扱っている基地送受信局または1つまたは複数の取り扱っていないBTSから、または両方から受信されるユーザ間干渉を含む干渉を低減するように、自身の等化器を設定する。UE130Aは、非HSDPA伝送に関する既知の情報を使用することもでき、通常使用することに留意すべきである。いくつかのシステムでは、すべての非HSDPA伝送(例えば、リリース1999符号を使用する伝送)は、QPSK変調を使用して行われる。したがって、UE130Aは、非HSDPA伝送のために使用される変調情報の知識を有し、この等化器を設定するために、タイプ2制御情報に加えて、この情報を使用する。等化器は、特に、ペイロード・データを受信するために使用される受信機が最小平均二乗誤差基準を呼び出す場合、判定帰還フィルタを含む。等化器はまた、この取り扱っている基地送受信局以外から受信される推定のオーバーヘッドおよび/またはユーザ・データ信号の減算といった、他の干渉除去技術を利用できる。
ステップ235では、UE130Aは、TTIの間の、UEに割当てられる符号上でHSDPAダウンリンク・ペイロード・データ伝送を受信する。ペイロード・データは、高速ダウンリンク共有チャネル上で受信される。
ステップ240では、UE130Aは、受信されたHSDPA伝送を復号して、復号データを得る。
ステップ245では、UE130Aは、ステップ230で設定された等化器設定を使用して復号されたデータを等化する。データの等化は、例えば、UE130Aを取り扱っている基地送受信局から受信される干渉を含む(しかしこれに限定されない)様々な発生源から受信される干渉を低減することを含む。プロセス200は、その後、フロー点299で終了する。しかし、通常、プロセス200は、UE130Aに対してスケジュールされるHSDPA伝送が存在する限り、後続のTTIに対して繰返されることに留意すべきである。
1つの変形例では、他のユーザ機器デバイス(例えば、UE130B、130Cおよび130D)に対する制御情報は、制御情報が他のUEに送られるとUE130Aに対して読み取り可能にされ、したがって、UE130Aは、自身の等化器を設定するためにこの情報を使用できる。例えば、無線ネットワークは、UE130Aに他のUEのIDを送り、これによりUE130Aは、他のUEを対象とする制御情報のマスクを外すことができる。しかし、この方法は、UE130Aの情報を利用可能にするが、その情報はUAの等化器を設定することおよびユーザ間干渉を低減することに対してほとんど無意味である。このような不必要な情報は、例えばブロックおよびパケットサイズを含むことがある。さらに、すべての他のHSDPA対応のUEに対する制御情報のすべての読み取りは、リソース集約的であり、またプライバシーの理由のため望ましくない。
別の変形例では、各HSDPA対応のUE(例えばUE130A)は、専用IDに加えて共通IDを割当てられる。共通IDは、セルまたはサイト(ノード−B)においてすべてのUEに対して同一である。さらに、共通IDは、セルのグループまたは無線ネットワーク全体においてすべてのUEに対して同一であってもよく、これにより、取り扱っているセルを変更しているUEへの新しい共通IDを通信する必要性に関連する信号方式オーバーヘッドを低減する。無線ネットワーク(例えば、基地送受信局120A)は、高速共有制御チャネル上でのHSDPA OVSF符号割当ておよび割当てられる変調技術を指示する。符号割当ておよび変調情報は、制御情報が専用のUEのIDを使用して伝送されるのと同様の方法で伝送される。これは、図3に示されており、図3は、データ部分305およびCRC部分310を含むパケット300を示す。
データ部分305は、すべてのHSDPA符号に対する符号割当ておよび変調技術を記述する制御データを含む。CRC部分は、パケットのCRCを計算することにより、そして次に共通IDを用いてマスクする(例えば、排他的論理和演算する)ことにより導き出される。UEは、その後受信されるパケットのCRCを計算し、共通IDを使用してCRCのマスクを外し、受信されるパケット内の制御データの完全性を検証する。受信パケット内の制御データと関連するTTIの間にHSDPA伝送を受信するようにスケジュールされた各UEは、その後、他のHSDPA UEの符号割当ておよび変調に関する情報を含む制御データに従って等化器を設定する。
専用制御データ(専用IDを使用して伝送される個別のUEに対するタイプ1制御データ)の場合と同様に、共通IDを使用する制御データは、その時間内でHSDPAダウンリンク伝送がスケジュールされる各TTIに対して、高速共有制御チャネル上で送られる。このような各TTIに対して、UEは、それぞれ専用および共通IDを使用して、専用制御情報および共通制御情報の両方を復号する。
より特定の変形例では、HSDPA符号割当ては、同一変調技術を備えるすべての符号が連続するように行われる。連続とは、符号が隙間なくある順序に関して連続的に配列されることを意味する。ここで使用される順序は、符号ツリーの順序であってもよく、例えば、左から右または右から左であってもよい。一般には、特定の順序は、順序が無線ネットワークおよびUEの両方に対して既知である限り重要ではない。例えば、任意の方法で15のHSDPA OVSF符号に1から15の番号を付けられ、これらの符号のそれぞれはCを指定する。ここで、nは1から15の数内の符号Cの位置を定義する数である。M(M≦15)個の符号が、特定のTTIの間にQPSK変調伝送を受信するようにスケジュールされるUEに対して必要とされる場合、これらのUEは、n=1からn=Mの連続する符号Cを割当てられることができる。このとき、16QAM変調伝送を受信するようにスケジュールされるUEは、n>M個の符号Cを割当てられることができる(言うまでも無く、符号の割当ては、16QAM UEをより低い数の符号に割当てることで、逆にすることができる)。この方法では、他のUEのHSDPA符号割当ておよび変調に関する各HSDPA対応のUEを通知するために伝送される必要があるビットが少ないほど、電力消費、帯域幅および他のリソースに対する追加の必要性を低減する。
2つの変調技術のみがこの変形例では使用されるため、符号割当てに関する情報は、4つの数、すなわち、(1)QPSK符号に対する符号ツリーにおける開始点、(2)QPSK符号の数、(3)16QAM符号に対する符号ツリーにおける開始点、および(4)16QAM符号の数、として伝送できる。合計15のHSDPA符号が存在するため、これらの数のそれぞれは4ビットで表される。したがって、合計16ビットがこの場合では必要とされる。
一定の制約下では、情報は、8ビットを使用して伝達できることに留意すべきである。例えば、第1符号または割当てられた符号がQPSK変調に対してであると、UEは仮定する。次に、4ビットを用いて、ゼロから15の間であるQPSK符号の数が示される。順序における次の連続符号は、16QAM変調伝送に対して割当てられる。16QAM符号の数もまたゼロから15の間であり、この数は、4以上のビットにより示される。
これらの方式は、3またはそれ以上の変調技術を同時に使用できる場合、論理的に拡張できる。
図4は、上述のとおり、HSDPAペイロード・データおよび共通IDを使用する制御情報をUE130に伝送するプロセス400の選択されたステップを示す。方法400は、フロー点401から始まりフロー点499で終了する。この方法は、BTS120Aなどの基地送受信局で実行される。
ステップ405では、BTS120Aは、所定のTTIの間の伝送に対して、15の利用可能なHSDPA符号のうちからQPSK変調データに対する符号の数(M)を決定する。これらの符号の数は、例えば、BTS120Aにより取り扱われる地域の範囲内でのUEのダウンリンク負荷需要、UEと関連する信号の特質、特定のUEに対するサービス要求の質、ならびに他の要因に依存する。
ステップ410では、BTS120Aは同一TTIの間の伝送に対する16QAM変調データについての符号の数(N)を決定する。これらの符号の数は、ステップ405における符号の割当てに関するものと同一要因に依存することがある。ステップ405および410で割当てられる符号の数の合計(M+N)は、HSDPAサービスに対して利用可能である符号の合計数を超過してはならないことが理解されなければならない。さらに、実際には、ステップ405および410は同時に実行される。
ステップ415では、BTS120Aは順次、TTIの間にQPSK変調HSDPAデータを受信するようにスケジュールされたM個の符号をUEに割当てる。この割当ては、符号ツリーにおいて1からMまで連続的になされる。TTIの間にQPSK変調データがスケジュールされない(M=0)場合、符号がQPSKに対して割当てられる必要はない。
ステップ420では、BTS120Aは、TTIの間に16QAM変調HSDPAデータを受信するようにスケジュールされたN個の符号をUEに割当てる。この割当ては、ステップ415でQPSKに対する符号の割当ての後に利用可能である第1符号から連続的に行われ、すなわち、(M+1)符号から開始する。TTIの間の伝送に対して16QAMデータがスケジュールされない(N=0)場合、符号が16QAMに対して割当てられる必要はない。
ステップ425では、BTS120Aは、共通IDを使用して伝送されるためにパケット300の(図3に示されている)データ部分305を生成する。ここで、データ部分は長さ16ビットであり、QPSK変調データに対する第1符号、QPSK変調データに対する符号の数、16QAM変調データに対する第1符号および16QAM変調データに対する符号の数を含むことができる。
ステップ430では、BTS120Aはパケット300のCRC部分310を生成する。例えば、BTS120Aは、データ部分305のCRCを計算し、共通ID(これは既にBTS120Aまたは別のネットワーク構成要素によりある早い時間にUEに伝送されている)を使用してこのCRCをマスクする。
ステップ435では、BTS120Aは、データ部分およびCRC部分の両方を含むパケットを、HS−SCCH上でUE130に伝送する。
ステップ440では、BTS120Aは、TTIの間にHSDPAデータを受信するようにスケジュールされたUE130のそれぞれに専用制御情報を伝送する。各UE130に対する専用制御情報は、UE130に割当てられる符号および符号と関連付けられる変調を含む。すべに述べたとおり、専用制御情報は、特定のUE130専用であるIDを使用してHS−SCCH上で伝送される。
ステップ445では、BTS120Aは、以前のステップで決定された符号割当てを使用して、HSDPAペイロード・データをUE130に伝送する。この伝送は、TTIの間に実行される。
共通ID制御情報に対して比較的小さい数のビットが使用されたとしても、リソースを消費する。これらの追加リソースに対する必要性を低減するために、1つの変形例では、HSDPA符号をQPSK符号および16QAM符号に区分することは、1つのTTIから次のTTIに変更するようには許可されない。代わりに、所定の数のTTIの後にだけ変更することが許可される。例えば、分割が、6個のQPSKおよび9個の16QAM符号が1つのTTIに対して割当てられるような分割である場合、分割がそれ以外に変化する信号強度および負荷条件のような変化する状態に応じて変更される場合であっても、無線ネットワークは、強制的にこの分割を、次のTTIおよび恐らく1つまたは複数の後続のTTIに連続させる。1つの特定の変形例では、分割は10ミリ秒毎に、すなわち5TTI毎に1回、変更することを許可される。
これは図5に示されており、この図では、グラフの横軸が時間を表し、縦軸がHSDPA対応のUE A〜Eまでに対する符号割当てを表す。第1のTTIには、6つのQPSK符号および9つの16QAM符号が割当てられる。すべてのQPSK符号(1−6)はUE Aに対して割当てられ、一方、16QAM符号の割当てはUE CとDの間で分割されている。次のTTI(すなわち第2TTI)では、6つのQPSKから9つの16QAMの符号の区分は維持され、すべてのQPSK符号は依然としてUE Aに割当てられている。しかし、16QAM符号はこのときUE B、CとDの間で分割されている。第3から第5のTTIの間では、QPSK/16QAMの区分は連続して維持されるが、異なる数の符号が異なるUEに割当てられる。第6番目のTTIにおいてだけ、HSDPA符号の区分は変化するネットワーク状態に応じて変更を許可される。この例は言うまでも無く、単に例として与えられている。特定の符号区分、割当ておよびこれらにおける変更は変えることができる。
様々な方法のステップが本開示では順次記載されているが、これらのステップのいくつかは、一緒にまたは平行に、非同期的または同期的に、パイプライン方式または他の方式で、個別の要素により実行されてもよい。明確に示されているか、別に文脈から明らかであるか、または本質的に要求される場合を除いて、これらステップは、本開示が列挙するのと同一順序で実行されることを特に必要条件にしない。さらに、すべての示されたステップが、本発明によるすべての実施形態において必要とされるわけではなく、特に示されていないいくつかのステップが、本発明によるいくつかの実施形態では望ましい場合もある。
当業者であれば、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができることは理解されるであろう。例えば、上述の説明全体を通して参照される、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子またはこれらのいずれかの組み合わせにより表すことができる。
さらに当業者であれば、本明細書に開示された実施形態に関して説明された様々な例示の論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェアまたは両方の組み合わせとして実現できることは理解されるであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明瞭に示すために、様々な例示の構成要素、ブロック、モジュール、回路およびステップが、機能性の観点から全体的に説明されている。このような機能性がハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして実現されるかどうかは、全体的なシステムに課された固有の用途および設計の制約に依存する。当業者は、各固有の用途に対して様々な方法で本明細書に説明された機能を具体化できるが、このような具体化の決定は本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
本明細書に説明された実施形態に関する様々な例示の論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(「DSP」)、特定用途向けIC(「ASIC」)、書替え可能ゲートアレイ(「FPGA」)または他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ論理回路、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または本明細書に説明された機能を実行するように設計された、これらのいずれかの組み合わせを用いて実現または実行される。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたはステート・マシーンであってもよい。プロセッサはまた、計算デバイスの組み合わせ、例えばDSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わせた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のこのような構成として実現される。
本明細書に開示された実施形態に関して説明された方法およびアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュール、またはこれらの2つの組み合わせで直接具体化できる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMまたは技術的に既知の任意の他の形式の記憶媒体内に存在してもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが情報を記憶媒体から読み取り、情報を書き込むようにプロセッサに接続される。代替では、記憶媒体はプロセッサに組み込むこともできる。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に存在してもよい。ASICはユーザ機器デバイス内に存在してもよい。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ機器デバイス内にディクリート構成要素として存在してもよい。
開示された実施形態のこれまでの説明は、いずれの当業者にも本発明を実現または使用可能にするように提供されている。これらの実施形態に対する様々な変更形態が当業者には容易に明らかであり、本明細書に定義された包括的な原理は本発明の精神または範囲を逸脱することなく他の実施形態に適用できる。したがって、本発明は、本明細書に示された実施形態に限定されることを意図するものでなく、本明細書に開示された原理および新規特徴に整合する最も広い範囲に一致するものとする。
本発明の一実施形態により構成された通信ネットワークの選択された構成要素を示す。 本発明の一実施形態による、ユーザ機器デバイスにおいてダウンリンク・ペイロード・データを受信するため、受信されたデータ中のユーザ間干渉を低減するためのプロセスの選択されたステップを示す。 本発明の実施形態による、複数のHSDPA対応のユーザ機器デバイスへの符号割当ておよび変調技術を記述する制御データを備えるデータ部分および共通IDでマスクされたCRC部分を含むパケットを示す。 HSDPAペイロード・データおよび共通IDでマスクされた制御情報をユーザ機器デバイスに伝送するプロセスの選択されたステップを示す。 本発明の実施形態による、QPSK/16QAM符号区分における限定している変形例の一例を示す。

Claims (57)

  1. 無線ネットワークから複数のユーザ機器デバイスにデータを伝送する方法であって、前記方法は、
    伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を前記無線ネットワークから前記複数のユーザ機器デバイスの第1ユーザ機器デバイスに伝送することと、ここにおいて、前記第1タイプの制御情報は前記TTIの間の前記第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を備え、
    前記無線ネットワークから少なくとも前記第1ユーザ機器デバイスにメッセージを送ることとを具備し、ここにおいて、前記メッセージは第2タイプの制御情報を備え、前記第2タイプの制御情報は前記TTIの間に前記複数のユーザ機器デバイスの少なくとも第2ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備え、前記第2ユーザ機器デバイスは前記第1ユーザ機器デバイスとは異なる、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記ユーザ機器デバイスは高速データ・パケット・アクセス(HSDPA)動作用に構成され、
    前記TTIの間の前記第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の前記指示は、前記TTIの間の前記第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を備え、
    前記TTIの間の少なくとも前記第2ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する前記情報は、前記TTIの間の少なくとも前記第2ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2タイプの制御情報は、前記複数のユーザ機器デバイスの少なくとも第3ユーザ機器デバイスへの前記TTIの間のペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報をさらに備え、ここにおいて、前記第3ユーザ機器デバイスは前記第1および第2ユーザ機器デバイスとは異なる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2タイプの制御情報は、前記第1ユーザ機器デバイスへの前記TTIの間の前記HSDPA伝送の前記符号割当ておよび変調技術に関する情報をさらに備え、
    少なくとも前記第1ユーザ機器デバイスに前記メッセージを前記送るステップは、前記第2および第3ユーザ機器デバイスに前記メッセージを送ることを備える、
    請求項3に記載の方法。
  5. 高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)上で前記TTIの間に前記無線ネットワークの第1基地送受信局から前記第1、第2および第3ユーザ機器デバイスにペイロード・データを伝送することをさらに備え、ここにおいて、前記第1タイプの制御情報を前記送るステップおよび前記伝送するステップは、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)上で実行される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記複数のユーザ機器デバイスは、少なくとも3つのユーザ機器デバイスを備え、
    前記第2タイプの制御情報は、前記TTIの間の前記複数のユーザ機器デバイスの各ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備え、
    少なくとも前記第1ユーザ・デバイスに前記メッセージを前記送るステップは、前記各ユーザ機器デバイスに前記メッセージを送ることを備える、
    請求項2に記載の方法。
  7. 高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)上で前記TTIの間に前記無線ネットワークの第1基地送受信局から前記各ユーザ機器デバイスにペイロード・データを伝送することをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1タイプの制御情報を前記伝送するステップは、(1)第1データ部分、および(2)前記第1ユーザ機器デバイスの専用ユーザ識別子(ID)を用いてマスクされる第1エラー検出部分を送ることを備え、ここにおいて、前記第1エラー検出部分は前記第1データ部分から導き出され、
    前記各ユーザ機器デバイスへの前記メッセージは、(1)第2データ部分、および(2)共通ユーザIDを用いてマスクされる第2エラー検出部分を備え、ここにおいて、前記共通ユーザIDは前記各ユーザ機器デバイスには既知である、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1データ部分の巡回冗長検査(CRC)を計算することと、
    前記第1データ部分の前記CRCおよび前記第1ユーザ機器デバイスの前記専用ユーザIDに排他的論理和演算を実行して、前記第1ユーザ機器デバイスの前記専用ユーザIDを用いてマスクされる前記第1エラー検出部分を得ることと、
    前記第2データ部分のCRCを計算することと、
    前記第2データ部分の前記CRCおよび前記共通ユーザIDに排他的論理和演算を実行して、前記共通ユーザIDでマスクされる前記第2エラー検出部分を得ることと、
    をさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記HS−DSCH上での前記TTIの間の伝送に対してHSDPA符号を割当て、これにより各変調技術と関連付けられるHSDPA符号は、符号の所定の順序に関して連続的に割当てられることをさらに備え、ここにおいて、前記所定の順序は、前記各ユーザ機器デバイスには既知である、
    請求項7に記載の方法。
  11. QPSK変調技術と関連付けられるHSDPA符号が符号の所定の順序に関して連続的に割当てられるように、そして16QAM変調と関連付けられるHSDPA符号が前記所定の順序に関して連続的に割当てられるように、前記HS−DSCH上での前記TTIの間の伝送に対してHSDPA符号を割当てることをさらに備え、ここにおいて、前記所定の順序は、前記各ユーザ機器デバイスには既知である、
    請求項7に記載の方法。
  12. 前記第2データ部分を生成することをさらに備え、ここにおいて、前記第2データ部分は、前記HS−DSCH上での前記TTIの間のQPSK変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数のQPSK指示、および前記HS−DSCH上での前記TTIの間の16QAM変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数の16QAM指示とを備える、
    請求項11に記載の方法。
  13. QPSK変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数および16QAM変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数を、連続するTTIの所定の数の範囲内で1回だけ変更することを可能にすることをさらに備え、ここにおいて、前記所定の数は1より大きい、
    請求項12に記載の方法。
  14. QPSK変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数および16QAM変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数を、5つのTTIごとに1回だけ変更することを可能にすることをさらに備える、
    請求項12に記載の方法。
  15. 複数の無線ユーザ機器デバイスと通信するための無線ネットワークにおける基地送受信局であって、前記基地送受信局は、
    ダウンリンク・キャリヤにより搬送される第1共有チャネル上で前記複数の無線ユーザ機器デバイスにペイロード・データを伝送するように、そして第2共有チャネル上で前記複数の無線ユーザ機器デバイスに制御情報を伝送するように構成された送信機と、
    前記送信機に接続されたプロセッサと、
    を具備し、ここにおいて、前記プロセッサは、
    前記送信機が、伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を前記複数のユーザ機器デバイスの第1ユーザ機器デバイスに伝送するようにさせように構成され、ここにおいて、前記第1タイプの制御情報は前記TTIの間の前記第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を備え、
    前記送信機が、少なくとも前記第1ユーザ機器デバイスにメッセージを送るようにさせるように構成され、ここにおいて、前記メッセージは第2タイプの制御情報を備え、前記第2タイプの制御情報は前記TTIの間の前記複数のユーザ機器デバイスの少なくとも第2ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備え、前記第2ユーザ機器デバイスは前記第1ユーザ機器デバイスとは異なる、
    ことを特徴とする基地送受信局。
  16. 前記基地送受信局および前記ユーザ機器デバイスは、高速データ・パケット・アクセス(HSDPA)動作用に構成され、
    前記第1共有チャネルは、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)であり、
    前記第2共有チャネルは、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)であり、
    前記第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の前記指示は、前記TTIの間の前記第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を備え、
    少なくとも前記第2ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する前記情報は、前記TTIの間の少なくとも前記第2ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備える、
    請求項15に記載の基地送受信局。
  17. 前記第2タイプの制御情報は、前記TTIの間の前記複数のユーザ機器デバイスの少なくとも第3ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報をさらに備え、ここにおいて、前記第3ユーザ機器デバイスは前記第1および第2ユーザ機器デバイスとは異なる、請求項16に記載の基地送受信局。
  18. 前記第2タイプの制御情報は、前記TTIの間の前記第1ユーザ機器デバイスへの前記HSDPA伝送の前記符号割当ておよび変調技術に関する情報をさらに備え、
    前記送信機は、前記第2および第3ユーザ機器デバイスに前記メッセージを送る、
    請求項17に記載の基地送受信局。
  19. 前記プロセッサは、送信機がHSDPAを使用して前記第1、第2および第3ユーザ機器デバイスに対して前記TTIの間にペイロード・データを送るようにさせるように構成された、請求項18に記載の基地送受信局。
  20. 複数のユーザ機器デバイスと無線通信するための無線ネットワークにおける基地送受信局であって、前記基地送受信局は、
    ダウンリンク・キャリヤにより搬送される第1共有チャネル上で前記複数の無線ユーザ機器デバイスにペイロード・データを伝送するように、そして第2共有チャネル上で前記複数の無線ユーザ機器デバイスに制御情報を伝送するように構成された送信機と、
    前記送信機に接続されるプロセッサと、
    を具備し、ここにおいて、前記プロセッサは、
    前記送信機が、伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を前記TTIの間にペイロード・データを受信するようにスケジュールされている前記複数のユーザ機器デバイスの各ユーザ機器デバイスに伝送するようにさせるように構成され、ここにおいて、前記第1タイプの制御情報は前記TTIの間の前記各ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を備え、前記送信機は前記各ユーザ機器デバイスに異なる第1タイプの制御情報を伝送し、
    前記送信機が、前記TTIの間にペイロード・データを受信するようにスケジュールされている前記複数のユーザ機器デバイスのすべてのユーザ機器デバイスにメッセージを送るようにさせるように構成され、ここにおいて、前記メッセージは第2タイプの制御情報を備え、前記第2タイプの制御情報は前記TTIの間にペイロード・データを受信するようにスケジュールされている前記複数のユーザ機器デバイスの前記すべてのユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備える、
    ことを特徴とする基地送受信局。
  21. 前記基地送受信局は、高速データ・パケット・アクセス(HSDPA)を使用して前記ユーザ機器デバイスと通信し、
    前記第1共有チャネルは、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)であり、
    前記第2共有チャネルは、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)であり、
    前記各ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の前記指示は、前記TTIの間の前記各ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を備え、
    前記すべてのユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する前記情報は、前記すべてのユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備える、
    請求項20に記載の基地送受信局。
  22. 前記メッセージは、(1)第2データ部分、および(2)共通ユーザIDを用いてマスクされる第2エラー検出部分を備え、ここにおいて、前記共通ユーザIDは前記複数のユーザ機器デバイスの前記各ユーザ機器デバイスには既知である、
    請求項21に記載の基地送受信局。
  23. 前記プロセッサは、さらに、
    前記第2データ部分の巡回冗長検査(CRC)を計算することと、
    前記第2データ部分の前記CRCおよび前記共通ユーザIDに排他的論理和演算を実行して、前記共通ユーザIDを用いてマスクされる前記第2エラー検出部分を得ることと、
    を備える各ステップを実行するように構成された、請求項22に記載の基地送受信局。
  24. 前記プロセッサは、各変調技術と関連付けられるHSDPA符号が符号の所定の順序に関して連続的に割当てられるように、前記HS−DSCH上での前記TTIの間の伝送に対してHSDPA符号を割当てるようにさらに構成され、ここにおいて、前記所定の順序は前記複数のユーザ機器デバイスの前記各ユーザ機器デバイスには既知である、請求項21に記載の基地送受信局。
  25. 前記プロセッサは、前記HS−DSCH上での前記TTIの間の伝送のためにHSDPA符号を割当てるようにさらに構成され、そのためQPSK変調と関連付けられるHSDPA符号は、符号の所定の順序に関して連続的に割当てられ、そしてそのため16QAM変調と関連付けられるHSDPA符号は、前記所定の順序に関して連続的に割当てられ、ここにおいて、前記所定の順序は、前記各ユーザ機器デバイスには既知である、請求項21に記載の基地送受信局。
  26. 前記プロセッサは、データ部分を生成するようにさらに構成され、ここにおいて、前記データ部分は、前記HS−DSCH上での前記TTIの間のQPSK変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数のQPSK指示と、前記HS−DSCH上での前記TTIの間の16QAM変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数の16QAM指示とを備える、請求項25に記載の基地送受信局。
  27. 前記プロセッサは、QPSK変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数と16QAM変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数とを、所定の数の連続するTTIのすべてのセットにおいて1回より多く変更することを防止するようにさらに構成され、ここにおいて、前記所定の数は1より大きい、請求項26に記載の基地送受信局。
  28. 前記プロセッサは、QPSK変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数と16QAM変調を用いる伝送に対して割当てられる前記HSDPA符号の数とを、5つの連続するTTIのすべてのセットにおいて1回より多く変更することを防止するようにさらに構成される、請求項23に記載の基地送受信局。
  29. ペイロード・データを等化する方法であって、前記方法は、
    伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報をキャリヤの第1ダウンリンク共有チャネル上でユーザ機器デバイスにより受信することと、ここにおいて、前記第1タイプの制御情報は前記TTIの間の前記ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を備え、
    第2タイプの制御情報を前記第1ダウンリンク共有チャネル上で前記ユーザ機器デバイスにより受信することと、ここにおいて、前記第2タイプの制御情報は前記TTIの間の複数のユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備え、
    前記第2タイプの制御情報に従って前記ユーザ機器デバイスの等化器を設定することと、
    前記TTIの間に前記キャリヤ・ペイロード・データの第2ダウンリンク共有チャネル上で前記ユーザ機器デバイスによって受信することと、
    前記第2タイプの制御情報に従って設定される前記等化器を使用して、前記TTIの間に前記ユーザ機器デバイスにより受信される前記ペイロード・データ内のユーザ間干渉を等化することおよび低減することと、
    を具備することを特徴とする方法。
  30. 前記第1ダウンリンク共有チャネルは、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)であり、
    前記ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の前記指示は、前記TTIの間の前記ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を備え、
    前記複数のユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する前記情報は、複数のユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備え、
    前記第2ダウンリンク共有チャネルは、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)であり、
    前記第2ダウンリンク共有チャネル上で前記ユーザ機器デバイスにより前記受信するステップは、前記TTIの間に前記キャリヤHSDPAペイロード・データを前記HSーDSCHで前記ユーザ機器デバイスにより受信することを備える、
    請求項29に記載の方法。
  31. 前記設定するステップは、前記第2タイプの制御情報に従って前記ユーザ機器デバイスの判定帰還フィルタをアレンジすること(arranging)を備える、請求項30に記載の方法。
  32. 前記第1タイプの制御情報は、(1)第1データ部分、および(2)前記ユーザ機器デバイスの専用ユーザ識別子(ID)を用いてマスクされる第1エラー検出部分を備え、ここにおいて、前記第1エラー検出部分は前記第1データ部分から導き出され、
    前記第2タイプの制御情報は、(1)第2データ部分、および(2)共通ユーザIDを用いてマスクされる第2エラー検出部分を備え、ここにおいて、前記共通ユーザIDは前記複数のユーザ機器デバイスの各ユーザ機器デバイスには既知であり、
    前記方法はさらに、
    前記専用ユーザIDを用いて前記第1エラー検出部分のマスクを外して、マスクを外された第1エラー検出部分を得ることと、
    前記マスクを外された第1エラー検出部分を用いて前記第1データ部分の完全性を検証することと、
    前記共通ユーザIDを用いて前記第2エラー検出部分のマスクを外して、マスクを外された第2エラー検出部分を得ることと、
    前記マスクを外された第2エラー検出部分を用いて前記第2データ部分の完全性を検証することと、
    を備える、
    請求項30に記載の方法。
  33. 前記第2データ部分は、複数の符号数を備え、ここにおいて、前記複数の符号数の各符号数は特定の変調技術に対応し、前記各符号数は、所定のHSDPA符号順序に従って、前記TTIの間に前記各符号数に対応する前記変調技術を使用して変調されるデータの伝送のために使用される連続するHSDPA符号の量を指示し、
    前記設定するステップは、前記複数の符号数および前記所定のHSDPA符号順序から前記TTIの間に伝送される各HSDPA符号の変調技術を推定することを備える、
    請求項32に記載の方法。
  34. 前記第2データ部分は、前記TTIの間にQPSK変調データのために使用されるHSDPA符号の量を指示する第1数を備え、
    前記第2データ部分は、前記TTIの間に16QAM変調データのために使用されるHSDPA符号の量を指示する第2数を備え、
    前記設定するステップは、HSDPA符号の前記第1数がQPSK変調データのために使用され、HSDPA符号の前記第2数が16QAM変調データのために使用され、QPSK変調データのために使用される前記HSDPA符号が所定の順序内で連続的に配列され、16QAM変調データのために使用される前記HSDPA符号が前記所定の順序内で連続的に配列される場合に、干渉を低減するために前記等化器の判定帰還フィルタをプログラムすることを備える、
    請求項32に記載の方法。
  35. 前記設定するステップは、連続するTTIの第3の所定の数の各TTI系列において1回だけ実行され、ここにおいて、前記第3の所定の数は1より大きい、請求項34に記載の方法。
  36. 前記設定するステップは、5つの連続するTTIの各TTI系列において1回だけ実行される、請求項34に記載の方法。
  37. 無線ネットワークの基地送受信局と通信するための無線ユーザ機器デバイスであって、前記無線ユーザ機器デバイスは、
    受信機と、
    等化器と、
    前記受信機および前記等化器に接続される処理回路と、
    を備え、ここにおいて、
    前記受信機は、(1)伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を前記無線ネットワークのキャリヤの第1共有チャネル上で受信するように設定され、ここにおいて、前記第1タイプの制御情報は前記TTIの間の前記無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送に対する符号割当ておよび変調技術の指示を備え、および(2)第2タイプの制御情報を前記第1共有チャネル上で受信するように設定され、ここにおいて、前記第2タイプの制御情報は前記TTIの間の複数の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備え、
    前記処理回路は、
    前記第2タイプの制御情報に従って前記等化器を設定することと、
    前記TTIの間に前記無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの前記伝送を第2共通チャネル上で受信し、結果として受信されたペイロード・データを得るように前記受信機を設定することと、
    前記受信されたペイロード・データ内の干渉を等化するためおよび低減するために、前記第2タイプの制御情報に従って設定された前記等化器を使用することと、
    を備える各ステップを実行するようにアレンジされる、
    ことを特徴とする無線ユーザ機器デバイス。
  38. 前記第1共有チャネルは、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)であり、
    前記第2共有チャネルは、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)であり、
    前記無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送に対する符号割当ておよび変調技術の前記指示は、前記無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を備え、
    前記複数の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する前記情報は、前記複数の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備える、
    請求項37に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  39. 前記等化器は、判定帰還フィルタを備える、請求項38に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  40. 前記第1タイプの制御情報は、(1)第1データ部分、および(2)前記第1ユーザ機器デバイスの専用ユーザ識別子(ID)を用いてマスクされる第1エラー検出部分を備え、ここにおいて、前記第1エラー検出部分は前記第1データ部分から導き出され、
    前記第2タイプの制御情報は、(1)第2データ部分、および(2)共通ユーザIDを用いてマスクされる第2エラー検出部分を備え、ここにおいて、前記共通ユーザIDは前記複数のユーザ機器デバイスの各ユーザ機器デバイスには既知であり、
    前記処理回路は、
    前記専用ユーザIDを用いて前記第1エラー検出部分のマスクを外し、マスクを外された第1エラー検出部分を取得することと、
    前記マスクを外された第1エラー検出部分を使用して前記第1データ部分の完全性を検証することと、
    前記共通ユーザIDを用いて前記第2エラー検出部分のマスクを外し、マスクを外された第2エラー検出部分を取得することと、
    前記マスクを外された第2エラー検出部分を使用して前記第2データ部分の完全性を検証することと、
    を備える各ステップを実行するようにさらにアレンジされる、
    請求項39に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  41. 前記第2データ部分は、複数の符号数を備え、ここにおいて、前記複数の符号数の各符号数は特定の変調技術に対応し、前記各符号数は、所定のHSDPA符号順序に従って、前記TTIの間に前記各符号数に対応する前記変調技術を使用して変調されるデータの伝送のために使用される連続するHSDPA符号の量を指示し、
    前記処理回路は、前記複数の符号数、前記所定のHSDPA符号順序および前記第2データ部分内の前記符号数の所定の順序から前記TTIの間に伝送される各HSDPA符号の変調技術を推定するようにさらにアレンジされる、
    請求項40に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  42. 前記第2データ部分は、前記TTIの間にQPSK変調データのために使用されるHSDPA符号の量を指示する第1数を備え、
    前記第2データ部分は、前記TTIの間に16QAM変調データのために使用されるHSDPA符号の量を指示する第2数を備え、
    前記処理回路は、HSDPA符号の前記第1数がQPSK変調データのために使用され、HSDPA符号の前記第2数が16QAM変調データのために使用され、QPSK変調データのために使用される前記HSDPA符号が符号の所定の順序内で連続的に配列され、そして16QAM変調データのために使用される前記HSDPA符号が前記所定の順序内で連続的に配列される場合に、干渉を低減させるために判定帰還フィルタをプログラムするようにアレンジされる、
    請求項40に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  43. 前記処理回路は、連続するTTIの第3の所定の数の各TTI系列において1回だけ前記第2タイプの制御情報に従って前記等化器を設定するようにさらにアレンジされ、ここにおいて、前記第3の所定の数は1より大きい、請求項38に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  44. 前記処理回路は、5つの連続するTTIにおいて1回限り前記第2タイプの制御情報に従って前記等化器を設定するようにさらにアレンジされる、請求項38に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  45. 高速データ・パケット・アクセス(HSDPA)を使用して複数の無線ユーザ機器デバイスと通信するための無線ネットワークにおける基地送受信局であって、前記基地送受信局は、
    (1)ダウンリンク・キャリヤにより搬送される高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)上でのペイロード・データと、(2)高速共有制御チャネル(HS−SCCH)上での制御情報とを前記複数の無線ユーザ機器デバイスに伝送するための手段と、
    前記伝送するための手段に接続された処理するための手段と、
    を備え、ここにおいて、前記処理するための手段は、
    前記伝送するための手段が、伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を前記複数のユーザ機器デバイスの第1ユーザ機器デバイスに伝送するようにさせるように構成され、ここにおいて、前記第1タイプの制御情報は前記TTIの間の前記第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術を備え、
    前記伝送するための手段が、少なくとも前記第1ユーザ機器デバイスにメッセージを送るようにさせるように構成され、ここにおいて、前記メッセージは第2タイプの制御情報を備え、前記第2タイプの制御情報は前記TTIの間の前記複数のユーザ機器デバイスの少なくとも前記第2ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備え、前記第2ユーザ機器デバイスは前記第1ユーザ機器デバイスとは異なる、
    ことを特徴とする基地送受信局。
  46. 前記第2タイプの制御情報は、前記TTIの間の前記複数のユーザ機器デバイスの少なくとも第3ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報をさらに備え、ここにおいて、前記第3ユーザ機器デバイスは前記第1および第2ユーザ機器デバイスとは異なる、請求項45に記載の基地送受信局。
  47. 前記第2タイプの制御情報は、前記TTIの間の前記第1ユーザ機器デバイスへの前記HSDPA伝送の前記符号割当ておよび変調技術に関する情報をさらに備え、
    前記処理するための手段は、前記伝送するための手段が前記第2および第3ユーザ機器デバイスに前記メッセージを送るようにさせるようにさらに構成される、
    請求項46に記載の基地送受信局。
  48. 前記処理するための手段は、前記伝送するための手段がHSDPAを使用して前記第1、第2および第3ユーザ機器デバイスにペイロード・データを前記TTIの間に送るようにさせるようにさらに構成される、請求項47に記載の基地送受信局。
  49. 無線ネットワークの基地送受信局と通信するための無線ユーザ機器デバイスであって、前記無線ユーザ機器デバイスは、
    受信するための手段と、
    等化するための手段と、
    前記受信するための手段および前記等化するための手段に接続された処理するための手段と、
    を備え、ここにおいて、
    前記受信するための手段は、(1)伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を前記無線ネットワークのキャリヤの高速共有制御チャネル(HS−SCCH)上で受信するように設定され、ここにおいて、前記第1タイプの制御情報は前記TTIの間の前記無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送に対する符号割当ておよび変調技術を備え、(2)第2タイプの制御情報を前記HS−SCCH上で受信するように設定され、ここにおいて、前記第2タイプの制御情報は前記TTIの間の複数の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データのHSDPA伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備え、
    前記処理するための手段は、
    前記第2タイプの制御情報に従って前記等化するための手段を設定することと、
    前記TTIの間の前記無線ユーザ機器デバイスへの前記ペイロード・データの前記HSDPA伝送を前記キャリヤの高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)上で受信し、結果として受信されたペイロード・データを得るように、前記受信するための手段を設定することと、
    前記第2タイプの制御情報に従って設定される前記等化するための手段を使用して、前記受信されたペイロード・データ内の干渉を等化することおよび低減することと、
    を備える各ステップを実行するようにアレンジされる、
    ことを特徴とする無線ユーザ機器デバイス。
  50. 前記等化するための手段は、判定帰還フィルタを備える、請求項49に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  51. 前記第1タイプの制御情報は、(1)第1データ部分、および(2)前記第1ユーザ機器デバイスの専用ユーザ識別子(ID)を用いてマスクされる第1エラー検出部分を備え、ここにおいて、前記第1エラー検出部分は前記第1データ部分から導き出され、
    前記第2タイプの制御情報は、(1)第2データ部分、および(2)共通ユーザIDを用いてマスクされる第2エラー検出部分を備え、ここにおいて、前記共通ユーザIDは前記複数のユーザ機器デバイスの各ユーザ機器デバイスには既知であり、
    前記処理するための手段はさらに、
    前記専用ユーザIDを用いて前記第1エラー検出部分のマスクを外して、マスクを外された第1エラー検出部分を得ることと、
    前記マスクを外された第1エラー検出部分を使用して、前記第1データ部分の完全性を検証することと、
    前記共通ユーザIDを用いて前記第2エラー検出部分のマスクを外して、マスクを外された第2エラー検出部分を得ることと、
    前記マスクを外された第2エラー検出部分を使用して、前記第2データ部分の完全性を検証することと、
    を備えるステップを実行するようにアレンジされる、
    請求項50に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  52. 前記第2データ部分は、複数の符号数を備え、ここにおいて、前記複数の符号数の各符号数は特定の変調技術に対応し、前記各符号数は、所定のHSDPA符号順序に従って、前記TTIの間に前記各符号数に対応する前記変調技術を使用して変調されるデータの伝送のために使用される連続するHSDPA符号の量を指示し、
    前記処理するための手段は、前記複数の符号数、前記所定のHSDPA符号順序および前記第2データ部分内の前記符号数の所定の順序から前記TTIの間に伝送される各HSDPA符号の変調技術を推定するようにさらにアレンジされる、
    請求項51に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  53. 前記第2データ部分は、前記TTIの間にQPSK変調データのために使用されるHSDPA符号の量を指示する第1数を備え、
    前記第2データ部分は、前記TTIの間に16QAM変調データのために使用されるHSDPA符号の量を指示する第2数を備え、
    HSDPA符号の前記第1数がQPSK変調データのために使用され、HSDPA符号の前記第2数が16QAM変調データのために使用され、QPSK変調データのために使用される前記HSDPA符号が符号の所定の順序内で連続的に配列され、そして16QAM変調データのために使用される前記HSDPA符号が前記所定の順序内で連続的に配列されている場合、前記処理するための手段は、干渉を低減するために前記判定帰還フィルタをプログラムするようにさらにアレンジされる、
    請求項51に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  54. 前記処理するための手段は、連続するTTIの第3の所定の数の各TTI系列において1回だけ前記第2タイプの制御情報に従って前記等化するための手段を設定するようにさらにアレンジされ、ここにおいて、前記第3の所定の数は1より大きい、請求項49に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  55. 前記処理するための手段は、5つの連続するTTIにおいて1回限り前記第2タイプの制御情報に従って前記等化するための手段を設定するようにさらにアレンジされる、請求項49に記載の無線ユーザ機器デバイス。
  56. 命令を具備する機械可読媒体であって、無線ネットワークにおいて複数の無線ユーザ機器デバイスと通信するための基地送受信局の少なくとも1つのプロセッサにより実行される時に、前記命令は、前記基地送受信局が、
    ダウンリンク・キャリヤにより搬送される第1共有チャネル上で前記複数の無線ユーザ機器デバイスにペイロード・データを伝送することと、
    第2共有チャネル上で前記複数の無線ユーザ機器デバイスに制御情報を伝送することと、
    伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を前記複数のユーザ機器デバイスの第1ユーザ機器デバイスに伝送することと、ここにおいて、前記第1タイプの制御情報は前記TTIの間の前記第1ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術の指示を備え、
    少なくとも前記第1ユーザ機器デバイスにメッセージを送ることと、ここにおいて、前記メッセージは第2タイプの制御情報を備え、前記第2タイプの制御情報は前記TTIの間の前記複数のユーザ機器デバイスの少なくとも第2ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備え、前記第2ユーザ機器デバイスは前記第1ユーザ機器デバイスとは異なる、
    を備える動作を実行するようにさせる、
    ことを特徴とする機械可読媒体。
  57. 命令を備える機械可読媒体であって、無線ネットワークの基地送受信局と通信するために無線ユーザ機器デバイスの少なくとも1つのプロセッサにより実行される時に、前記命令は、前記無線ユーザ機器デバイスが、
    伝送時間インターバル(TTI)に関する第1タイプの制御情報を前記無線ネットワークのキャリヤの第1共有チャネル上で受信することと、ここにおいて、前記第1タイプの制御情報は前記TTIの間の前記無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送のための符号割当ておよび変調技術の指示を備え、
    第2タイプの制御情報を前記第1共有チャネル上で受信することと、ここにおいて、前記第2タイプの制御情報は前記TTIの間の複数の無線ユーザ機器デバイスへのペイロード・データの伝送の符号割当ておよび変調技術に関する情報を備え、
    前記第2タイプの制御情報に従って等化器を設定することと、
    前記TTIの間に前記無線ユーザ機器デバイスへの前記ペイロード・データの前記伝送を前記キャリヤの第2共有チャネル上で受信し、結果として受信されたペイロード・データを得ることと、
    前記第2タイプの制御情報に従って設定される前記等化器を使用して、前記受信されたペイロード・データ内の干渉を等化することおよび低減することと、
    を備える動作を実行するようにさせる、
    ことを特徴とする機械可読媒体。
JP2008504384A 2005-03-31 2006-03-31 ユーザ間干渉を低減するhsdpaシステム Withdrawn JP2008537389A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US66757305P 2005-03-31 2005-03-31
US11/376,604 US7889755B2 (en) 2005-03-31 2006-03-14 HSDPA system with reduced inter-user interference
PCT/US2006/011745 WO2006105333A1 (en) 2005-03-31 2006-03-31 Hsdpa system with reduced inter-user interference

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011066335A Division JP5149413B2 (ja) 2005-03-31 2011-03-24 ユーザ間干渉を低減するhsdpaシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008537389A true JP2008537389A (ja) 2008-09-11

Family

ID=36688162

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008504384A Withdrawn JP2008537389A (ja) 2005-03-31 2006-03-31 ユーザ間干渉を低減するhsdpaシステム
JP2011066335A Expired - Fee Related JP5149413B2 (ja) 2005-03-31 2011-03-24 ユーザ間干渉を低減するhsdpaシステム

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011066335A Expired - Fee Related JP5149413B2 (ja) 2005-03-31 2011-03-24 ユーザ間干渉を低減するhsdpaシステム

Country Status (6)

Country Link
US (2) US7889755B2 (ja)
EP (2) EP1864420A1 (ja)
JP (2) JP2008537389A (ja)
KR (1) KR101006485B1 (ja)
CN (1) CN101180821B (ja)
WO (1) WO2006105333A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010531085A (ja) * 2007-06-06 2010-09-16 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション ピギーバックack/nackフィールドが向けられている一時ブロックフローを指示する方法および機器
JP2013530588A (ja) * 2010-04-30 2013-07-25 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 高速ダウンリンクチャネルのための複数の無線送受信ユニットのためのデータを多重化するための方法
WO2016175029A1 (ja) * 2015-04-28 2016-11-03 京セラ株式会社 無線通信装置及びユーザ端末

Families Citing this family (59)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7889755B2 (en) * 2005-03-31 2011-02-15 Qualcomm Incorporated HSDPA system with reduced inter-user interference
CN101156343B (zh) * 2005-04-04 2011-08-17 株式会社Ntt都科摩 发送方法、接收方法、无线基站及移动台
WO2008054735A1 (en) * 2006-10-30 2008-05-08 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for encoding and decoding high speed shared control channel data
CN101682558B (zh) * 2006-12-07 2013-07-17 Lg电子株式会社 在无线通信系统中传递数据的方法
KR101342365B1 (ko) * 2006-12-07 2013-12-16 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서의 데이터 전달 방법
US8797879B2 (en) * 2006-12-07 2014-08-05 Lg Electronics Inc. Method of transmitting and receiving status report in a mobile communication system
EP2100392A4 (en) 2007-01-08 2013-09-25 Lg Electronics Inc METHOD FOR RECEIVING A GENERAL CHANNEL IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM AND DEVICE THEREFOR
WO2008084986A2 (en) 2007-01-09 2008-07-17 Lg Electronics Inc. Method of transmitting and receiving scheduling information in a wireless communication system
WO2008084985A2 (en) * 2007-01-09 2008-07-17 Lg Electronics Inc. Method of transmitting and receiving data in a wireless communication system
EA015071B1 (ru) 2007-01-09 2011-04-29 Шарп Кабусики Кайся Устройство базовой станции, устройство мобильной станции, способ передачи управляющей информации, способ приема управляющей информации и программа
US8194559B2 (en) 2007-01-09 2012-06-05 Lg Electronics Inc. Method of controlling data retransmission in a wireless communication system
KR101364829B1 (ko) 2007-01-09 2014-02-19 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템상에서 상향공통채널을 통한채널품질정보(cqi) 전송 및 수신 방법
KR101155237B1 (ko) 2007-01-10 2012-06-13 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 네트워크가 데이터를 송신하는 방법
CN101578783A (zh) 2007-01-10 2009-11-11 Lg电子株式会社 用于在移动通信中构造数据格式的方法及其终端
KR101211758B1 (ko) * 2007-01-10 2012-12-12 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템의 블록 데이터 생성 방법
US20080175204A1 (en) * 2007-01-23 2008-07-24 Innovative Sonic Limited Method of enhancing continuous packet connectivity in a wireless communications system and related apparatus
KR101461938B1 (ko) 2007-01-31 2014-11-14 엘지전자 주식회사 시스템 정보의 전송 및 수신 방법
CN101601208B (zh) 2007-01-31 2014-04-16 Lg电子株式会社 用于发送和接收系统信息的方法
KR101162821B1 (ko) * 2007-01-31 2012-07-05 노키아 코포레이션 변조 및 코딩 방식을 시그널링하는 방법, 변조 및 코딩 방식을 시그널링하는 장치 및 메모리
KR101426958B1 (ko) 2007-02-06 2014-08-06 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 데이터 송수신 방법
CN102281583B (zh) 2007-09-26 2015-05-27 华为技术有限公司 无线通信系统、基站装置以及移动站装置
JP5160648B2 (ja) * 2007-10-31 2013-03-13 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信ネットワークに関する方法及び構成
US8374109B2 (en) 2008-03-27 2013-02-12 Qualcomm Incorporated Methods of sending control information for users sharing the same resource
US7983215B2 (en) * 2008-04-17 2011-07-19 Infineon Technologies Ag Communication device, method for transmitting an uplink transmission control message, method for receiving an uplink transmission control message
US8743841B2 (en) * 2008-04-25 2014-06-03 Sharp Kabushiki Kaisha Mobile station apparatus and mobile communication method using respective feedback schemes for transmission of multiple pre-coding indicators
KR101470648B1 (ko) * 2008-09-24 2014-12-09 엘지전자 주식회사 다중 셀 협력적 무선통신 시스템에서 제어신호를 전송하는 방법
JP5545666B2 (ja) * 2008-10-29 2014-07-09 シャープ株式会社 移動局装置、基地局装置、移動局装置における制御方法、および基地局装置における制御方法
US20100103983A1 (en) * 2008-10-29 2010-04-29 Yi-Pin Wang Root spreading code based assignment for hsdpa
CN101873698B (zh) * 2009-04-23 2012-12-26 中国移动通信集团公司 信号传送方法及其相关设备
HUE051735T2 (hu) 2009-09-25 2021-03-29 Blackberry Ltd Többvivõs hálózati üzem
WO2011035420A1 (en) 2009-09-25 2011-03-31 Research In Motion Limited System and method for multi-carrier network operation
WO2011038272A1 (en) 2009-09-25 2011-03-31 Mo-Han Fong System and method for multi-carrier network operation
CN105721132B (zh) 2009-09-25 2019-03-26 黑莓有限公司 用于多载波网络操作的系统和方法
CN102088790A (zh) * 2009-12-03 2011-06-08 华为技术有限公司 调制方式指示及获取方法、设备
CN101720122B (zh) * 2009-12-28 2015-05-20 中兴通讯股份有限公司 一种物理上行控制信道的功率控制方法及基站和终端
KR101426186B1 (ko) * 2010-04-29 2014-07-31 엘지전자 주식회사 무선 접속 시스템에서 단말 식별자(stid)할당 방법 및 장치
US9831983B2 (en) 2010-09-29 2017-11-28 Qualcomm Incorporated Systems, methods and apparatus for determining control field and modulation coding scheme information
US10090982B2 (en) 2010-09-29 2018-10-02 Qualcomm Incorporated Systems and methods for communication of channel state information
US9077498B2 (en) 2010-09-29 2015-07-07 Qualcomm Incorporated Systems and methods for communication of channel state information
US9813135B2 (en) 2010-09-29 2017-11-07 Qualcomm, Incorporated Systems and methods for communication of channel state information
US9602298B2 (en) 2010-09-29 2017-03-21 Qualcomm Incorporated Methods and apparatuses for determining a type of control field
US9882624B2 (en) 2010-09-29 2018-01-30 Qualcomm, Incorporated Systems and methods for communication of channel state information
US9806848B2 (en) 2010-09-29 2017-10-31 Qualcomm Incorporated Systems, methods and apparatus for determining control field and modulation coding scheme information
US9374193B2 (en) 2010-09-29 2016-06-21 Qualcomm Incorporated Systems and methods for communication of channel state information
US8793563B2 (en) * 2011-02-08 2014-07-29 Institute For Information Industry Wireless apparatus and method for de-masking a packet
US8751565B1 (en) 2011-02-08 2014-06-10 Google Inc. Components for web-based configurable pipeline media processing
US8681866B1 (en) 2011-04-28 2014-03-25 Google Inc. Method and apparatus for encoding video by downsampling frame resolution
US9106787B1 (en) 2011-05-09 2015-08-11 Google Inc. Apparatus and method for media transmission bandwidth control using bandwidth estimation
US8661323B2 (en) * 2011-05-09 2014-02-25 Google Inc. Method and apparatus for generating packet mask
US8856624B1 (en) 2011-10-27 2014-10-07 Google Inc. Method and apparatus for dynamically generating error correction
US8483215B2 (en) * 2011-11-08 2013-07-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for identifying other user equipment operating in a wireless communication network
US9490850B1 (en) 2011-11-28 2016-11-08 Google Inc. Method and apparatus for decoding packetized data
US9185429B1 (en) 2012-04-30 2015-11-10 Google Inc. Video encoding and decoding using un-equal error protection
US10034023B1 (en) 2012-07-30 2018-07-24 Google Llc Extended protection of digital video streams
US9172740B1 (en) 2013-01-15 2015-10-27 Google Inc. Adjustable buffer remote access
US9311692B1 (en) 2013-01-25 2016-04-12 Google Inc. Scalable buffer remote access
US9225979B1 (en) 2013-01-30 2015-12-29 Google Inc. Remote access encoding
KR102129260B1 (ko) * 2013-10-04 2020-07-02 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 구조적 식별자 할당에 기반한 간섭 제거를 위한 정보 획득 장치 및 방법
CN107084757A (zh) * 2017-03-29 2017-08-22 国家电网公司 一种保护通道专用检测仪

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002084214A (ja) * 2000-09-06 2002-03-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信端末装置及び干渉キャンセル方法
JP2004159343A (ja) * 2002-11-07 2004-06-03 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc 無線通信ネットワークにおける無線信号中の干渉をキャンセルする方法及び無線通信ネットワークの受信機で受信される無線信号中の干渉をキャンセルする装置
JP2004173017A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基地局装置および再送パケットの送信電力制御方法
JP2005057758A (ja) * 2003-07-31 2005-03-03 Fujitsu Ltd 適応変調符号化方法及び装置
JP2006506836A (ja) * 2002-11-13 2006-02-23 大唐移動通信設備有限公司 可変スペクトル拡散率を有するマルチユーザ復調方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5761237A (en) * 1994-02-10 1998-06-02 International Business Machines Corporation Method and apparatus for multiuser-interference reduction
US6111991A (en) * 1998-01-16 2000-08-29 Sharp Laboratories Of America Method and apparatus for optimizing quantizer values in an image encoder
US5940124A (en) 1997-07-18 1999-08-17 Tektronix, Inc. Attentional maps in objective measurement of video quality degradation
US6263021B1 (en) 1998-09-18 2001-07-17 Sarnoff Corporation Treating non-zero quantized transform coefficients as zeros during video compression processing
US6215779B1 (en) 1998-09-22 2001-04-10 Qualcomm Inc. Distributed infrastructure for wireless data communications
US6462264B1 (en) 1999-07-26 2002-10-08 Carl Elam Method and apparatus for audio broadcast of enhanced musical instrument digital interface (MIDI) data formats for control of a sound generator to create music, lyrics, and speech
US6671324B2 (en) 2001-04-16 2003-12-30 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Estimating total average distortion in a video with variable frameskip
US7133435B2 (en) * 2001-06-20 2006-11-07 Texas Instruments Incorporated Interference cancellation system and method
GB2380366B (en) * 2001-08-14 2003-11-12 Samsung Electronics Co Ltd Method for transmitting and receiving common information in a cdma communication system hsdpa service
US9236902B2 (en) * 2001-08-28 2016-01-12 Texas Instruments Incorporated Combined equalizer and spread spectrum interference canceller method and implementation for the downlink of CDMA systems
KR100643454B1 (ko) 2001-11-17 2006-11-10 엘지전자 주식회사 영상 데이터 전송 제어방법
US7292854B2 (en) * 2002-02-15 2007-11-06 Lucent Technologies Inc. Express signaling in a wireless communication system
US20030162573A1 (en) * 2002-02-19 2003-08-28 Jyhchau Horng Down-link interference cancellation for high-data-rate channels in advanced digital wireless networks
US20030161422A1 (en) * 2002-02-28 2003-08-28 Hao Bi Receiver and method for mitigating inter-code and inter-symbol interferences in a received signal
WO2004004359A1 (en) 2002-07-01 2004-01-08 E G Technology Inc. Efficient compression and transport of video over a network
JP2005538601A (ja) 2002-09-06 2005-12-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 改善された効率及び誤差回復のためのコンテンツ適応型マルチプル・ディスクリプション動き補償
CN100525528C (zh) 2003-08-05 2009-08-05 大唐移动通信设备有限公司 正交码cdma信号检测方法
US7889755B2 (en) * 2005-03-31 2011-02-15 Qualcomm Incorporated HSDPA system with reduced inter-user interference

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002084214A (ja) * 2000-09-06 2002-03-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信端末装置及び干渉キャンセル方法
JP2004159343A (ja) * 2002-11-07 2004-06-03 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc 無線通信ネットワークにおける無線信号中の干渉をキャンセルする方法及び無線通信ネットワークの受信機で受信される無線信号中の干渉をキャンセルする装置
JP2006506836A (ja) * 2002-11-13 2006-02-23 大唐移動通信設備有限公司 可変スペクトル拡散率を有するマルチユーザ復調方法
JP2004173017A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基地局装置および再送パケットの送信電力制御方法
JP2005057758A (ja) * 2003-07-31 2005-03-03 Fujitsu Ltd 適応変調符号化方法及び装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010531085A (ja) * 2007-06-06 2010-09-16 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション ピギーバックack/nackフィールドが向けられている一時ブロックフローを指示する方法および機器
JP2013530588A (ja) * 2010-04-30 2013-07-25 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 高速ダウンリンクチャネルのための複数の無線送受信ユニットのためのデータを多重化するための方法
WO2016175029A1 (ja) * 2015-04-28 2016-11-03 京セラ株式会社 無線通信装置及びユーザ端末

Also Published As

Publication number Publication date
EP2262150A1 (en) 2010-12-15
US8634433B2 (en) 2014-01-21
KR20080005394A (ko) 2008-01-11
WO2006105333A1 (en) 2006-10-05
CN101180821B (zh) 2012-05-30
KR101006485B1 (ko) 2011-01-06
US20060268919A1 (en) 2006-11-30
CN101180821A (zh) 2008-05-14
EP1864420A1 (en) 2007-12-12
US20100202414A1 (en) 2010-08-12
US7889755B2 (en) 2011-02-15
JP2011151844A (ja) 2011-08-04
JP5149413B2 (ja) 2013-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5149413B2 (ja) ユーザ間干渉を低減するhsdpaシステム
RU2384944C2 (ru) Мультиплексирование информации обратной связи в обратной линии связи для множества частот прямой линии связи
EP1317805B1 (en) Method and apparatus for high data rate transmission in a wireless communication system
KR101161473B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 다운링크 캐리어 주파수상의 유니캐스트 및 멀티캐스트 신호의 시간 다중화
JP4463561B2 (ja) チャネル品質フィードバック用システムおよび方法
RU2391795C2 (ru) Устройство и процедура определения и распределения ресурсов на основе качества обслуживания в системах развития и долгосрочного развития высокоскоростного пакетного доступа
CN103141034B (zh) 用于多点hsdpa 的基于交换的下行链路聚合
AU2007285802B2 (en) Method and apparatus for low-overhead packet data transmission and control of reception mode
JP4752913B2 (ja) データパケットタイプ認識システム
US20040264507A1 (en) Apparatus and method for transmitting/receiving data in a communication system using a multiple access scheme
US20080056229A1 (en) Method and apparatus for low-overhead packet data transmission and control of reception mode
JP2015008536A (ja) ユーザ装置、ノードb基地局及び動作方法
JP2007534211A (ja) Hs−scchパート1復号用適応閾値
CN101370164A (zh) 一种在高速分组接入信道上传输信令无线承载的方法
US20070093262A1 (en) Transmitting data on an uplink associated with multiple mobile stations in a spread spectrum cellular system
JP2008501290A (ja) アイドル期間中のhsdpaによる伝送の防止
EP2181515A1 (en) Code assignment in hs-scch less operation mode
JP4464407B2 (ja) 無線通信システムの無線局の動作方法および加入者局の動作方法ならびに無線局および加入者局

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101006

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101014

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110324

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110331

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110422

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110801