JP2008536279A - 高圧放電ランプの駆動装置および駆動方法 - Google Patents

高圧放電ランプの駆動装置および駆動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008536279A
JP2008536279A JP2008505812A JP2008505812A JP2008536279A JP 2008536279 A JP2008536279 A JP 2008536279A JP 2008505812 A JP2008505812 A JP 2008505812A JP 2008505812 A JP2008505812 A JP 2008505812A JP 2008536279 A JP2008536279 A JP 2008536279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure discharge
discharge lamp
ignition
lamp
inductance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008505812A
Other languages
English (en)
Inventor
ズィースエッガー ベルンハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH filed Critical Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Publication of JP2008536279A publication Critical patent/JP2008536279A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • H05B41/288Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps without preheating electrodes, e.g. for high-intensity discharge lamps, high-pressure mercury or sodium lamps or low-pressure sodium lamps
    • H05B41/2881Load circuits; Control thereof
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/24Circuit arrangements in which the lamp is fed by high frequency ac, or with separate oscillator frequency
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • H05B41/288Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps without preheating electrodes, e.g. for high-intensity discharge lamps, high-pressure mercury or sodium lamps or low-pressure sodium lamps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

本発明は、極性の交番する電流により点弧補助電極(ZE)を備えた高圧放電ランプ(Lp)を駆動する装置に関する。この装置には、ランプ駆動中にランプ電流が流れる共振インダクタンス(L11,L)を有する直列共振回路(L11,C1;L,C3)と、高圧放電ランプ(Lp)におけるガス放電の点弧に必要とされる点弧電圧を点弧補助電極(ZE)に印加するための点弧装置が設けられている。さらにこの装置には容量素子(C2;C5)が設けられており、この容量素子(C2;C5)は共振インダクタンス(L11;L)に対し直列に接続されていて、この容量素子(C2;C5)の仕様は、高圧放電ランプ(Lp)のガス放電点弧が行われた後、ランプ電流が流れる共振インダクタンス(L11;L)のインダクタンスが部分的に補償調整されるように選定されている。

Description

本発明は、点弧補助電極が設けられている請求項1の上位概念記載の高圧放電ランプおよび該高圧放電ランプの駆動方法に関する。
I.従来の技術
まだ公開されていないドイツ連邦共和国特許出願第10 2004 052299.5号には、点弧補助電極が設けられており極性の交番する電流が用いられる高圧放電ランプについて記載されている。この場合、高圧放電ランプにおけるガス放電の点弧に必要とされる点弧電圧が直列共振回路により形成される。この直列共振回路には単巻トランスが含まれており、1次巻線として用いられるこのトランスの第1の巻線区間により共振インダクタンスが形成され、これには高圧放電ランプの点弧フェーズ終了後にランプ電流が流れ、さらに2次巻線として用いられるこのトランスの第2の巻線区間により点弧フェーズ中、高圧放電ランプにおけるガス放電の点弧に必要とされる点弧電圧が高圧放電ランプの点弧補助電極に供給される。上述の点弧フェーズ中、直列共振回路に交流電圧もしくは交流電流が印加され、その周波数は直列共振回路の共振周波数付近にあるので、点弧フェーズ中、単巻トランスの第1の巻線区間のところで、および直列共振回路の共振インダクタンスのところで、共振により昇圧された交流電圧が得られ、これが単巻トランスの第2の巻線区間により、この第2の巻線区間と第1の巻線区間の巻回数の比に応じて増幅され、その結果、高圧放電ランプの点弧補助電極に対しガス放電の点弧に必要とされる点弧電圧が加わるようになる。高圧放電ランプにおいてガス放電の点弧が行われた後、高圧放電ランプの主電極間における放電区間が導電性となり、これにより直列共振回路の共振キャパシタンスが高圧放電ランプの主電極間における導電性の放電プラズマを介してほぼ短絡されて、単巻トランスの第1の巻線区間にランプ電流が流れるようになる。たとえば車両前照灯用の高圧放電ランプの場合に放電媒体における音響的な共振を防止するために高圧放電ランプの高周波駆動が必要とされるが、このような高周波駆動が行われるケースでは、共振インダクタンスとして用いられる単巻トランスの第1の巻線区間において高周波ランプ電流により著しい電圧降下が引き起こされ、ひいてはこれによって大きな無効電力が発生し、これによって装置の効率が劣化してしまう。
まだ公開されていないドイツ連邦共和国特許出願第10 2004 05600.2号に記載されている図3および図4による実施形態における装置も、これと同様の欠点を有している。上述の特許出願に記載されている装置も、点弧補助電極が設けられている高圧放電ランプを極性の交番する電流で駆動するために用いられるが、ただしこの場合、高圧放電ランプにおけるガス放電の点弧に必要とされる点弧電圧は、最初に挙げた特許出願とは異なりパルス点弧装置によって形成される。高圧放電ランプを点弧するためのパルス点弧装置の給電ならびに高圧放電ランプの2つの主電極間における十分な電圧の形成は、図3および図4に示されている実施形態によれば直列共振回路によって実現される。高周波ランプ電流によりランプを駆動する場合、この直列共振回路の共振インダクタンスによって、最初に挙げた特許出願についてすでに説明したのと同じ欠点が生じる。
II.発明の開示
本発明の課題は、独立請求項の上位概念に記載の装置において上述の欠点を回避することにあり、さらに高圧放電ランプ用の対応する駆動方法においてそれらの欠点を回避することにある。本発明によればこの課題は、請求項1もしくは請求項7に記載された特徴により解決される。従属請求項には、本発明の殊に有利な実施形態が記載されている。
極性の交番する電流により点弧補助電極を備えた高圧放電ランプを駆動する本発明による装置は、ランプ駆動中にランプ電流が流れる共振インダクタンスを有する直列共振回路と、高圧放電ランプにおけるガス放電の点弧に必要とされる点弧電圧を点弧補助電極に印加するための点弧装置を有している。本発明によれば容量性素子が設けられており、この容量性素子は共振インダクタンスに対し直列に接続されている。さらにこの容量素子の仕様は、高圧放電ランプのガス放電点弧が行われた後、ランプ電流が流れる共振インダクタンスにおけるインダクタンスの部分的な補償調整ないしは相殺が生じるように選定されている。つまり上述の容量性素子のキャパシタンスは、ランプ電流が流れる共振インダクタンスにおけるインダクタンスがこの素子によって少なくとも部分的に相殺ないしは補償されるよう、共振インダクタンスにおけるインダクタンスおよびランプ電流の周波数に合わせて調整されている。補償調整の程度に応じて、共振インダクタンスならびにこれに対し直列に接続された容量素子においてランプ電流により引き起こされる無効電力が低減され、装置の効率が高められる。
ランプ駆動中、高圧放電ランプの放電媒体における音響的共振の励起を回避する目的で有利であるのは、直列共振回路の共振周波数が300kHzよりも高いことであり、たとえば600kHzよりも高いことである。一般照明で使用されるランプに関して、定格電力70Wにおいて220kHzよりも高い周波数であれば、もしくは定格電力35Wにおいて340kHzよりも高い周波数であれば、音響的共振による悪影響はもはや予期されず、これについてはE.Statnicが"Technisch wissenschaftliche Abhandlungen der OSRAM-Gesellschaft", 12. Band, Springer-Verlag, Berlin, 1986, p.394-407において論文"Zum Hochfrequenzbetrieb von Halogen-Metalldampflampen kleiner Leistung"で述べている。したがって非常に多くのランプに関しては、300kHzをリミットとみなすことができる。自動車で使用されるような高圧放電ランプいわゆるDランプについては、このリミットは600〜800kHzとなっており、これは独自の測定に基づき求められたものである。
容量素子のキャパシタンスは12pF〜470pFの範囲にあるのが有利であり、これにより数100kHz〜数MHzの範囲にある周波数のランプ電流において共振インダクタンスのインダクタンスを十分に補償することが確実に行える一方、強い過剰補償つまりは誘導性の無効電力により給電用交流電圧源に負担が加わるのを回避することができる。
ここで考察する高圧放電ランプは交流ランプである。この種のランプに流れる直流によって電極に強い負荷が加わることになり、ひいてはそれに付随して耐用期間が著しく短くなってしまう。しかも直流電流によって、種々の充填物成分が高圧放電ランプ駆動中に放電容器に沿って分離する可能性があり、その結果、光学特性が劣化してしまう。本発明に従いランプに対し直列に接続された容量素子は、まず第1には共振インダクタンスにおけるインダクタンスの補償という役割を担っているが、このような容量素子によってランプを流れる直流が回避される。
ランプ電流またはランプ電力の調整を実現する目的で有利には、本発明による装置は少なくとも1つの電圧変換器を有している。
本発明の有利な実施例によれば、点弧装置はパルス点弧装置として形成されているか、あるいは点弧装置は直列共振回路の共振インダクタンスと結合された誘導性素子を有している。1つめのケースでは、共振インダクタンスの共振により昇圧された電圧によって、点弧補助電極を介したガス放電点弧のために高圧放電ランプの2つの主電極間に十分に高い電圧を供給することができる。また、2つめのケースでは、共振インダクタンスの共振により昇圧された電圧を、誘導性素子と共振インダクタンスの巻回数比に応じて強めて点弧補助電極へ直接供給することができる。さらに最初のケースにおいて、共振インダクタンスの共振により昇圧された電圧をさらに、給電電圧としてパルス点弧装置へ送ることもできる。点弧補助電極を備えた高圧放電ランプを極性の交番する電流により駆動する本発明による方法によれば、直列共振回路によって高圧放電ランプが駆動され、この直列共振回路の共振インダクタンスは、高圧放電ランプにおいてガス放電の点弧が行われた後にランプ電流が流れ、この直列共振回路は高圧放電ランプの少なくとも点弧フェーズ中、共振により昇圧された電圧を高圧放電ランプの主電極へ供給する。この場合、高圧放電ランプにおいてガス放電点弧が行われた後、直列共振回路においてランプ電流の流れる共振インダクタンスのインダクタンスが、これと直列に接続された容量素子によって少なくとも部分的に補償ないしは相殺される。ランプ電流が流れる共振インダクタンスのインダクタンスが少なくとも部分的に補償されることによって、ランプ駆動中、共振インダクタンスと容量素子とから成る直列回路における無効電力が低減され、補償の度合いに応じて効率が高められる。
できるかぎり高い効率を実現し、装置ならびに高圧放電ランプの電磁的遮蔽にかかる手間ないしはコストをできるかぎり抑える目的で、高圧放電ランプにおけるガス放電点弧のために直列共振回路に対し、直列共振回路の共振周波数付近に位置する第1の周波数範囲にある周波数の交流が印加され、高圧放電ランプにおけるガス放電点弧が行われた後は直列共振回路の共振インダクタンスおよび高圧放電ランプに対し、これまで考察してきた実質的に減衰されていない直列共振回路の共振周波数よりも低い第2の周波数範囲にある周波数の交流が印加される。
ランプ駆動中、高圧放電ランプの放電媒体における音響的共振の励起を防ぐ目的で、第2の周波数範囲は有利には300kHzよりも高く、たとえば600kHzよりも高い。
有利には第1の周波数範囲は、直列共振回路の共振周波数よりも高い周波数まで広がっており、その際に有利には直列共振回路の共振周波数も含まれる。これにより保証されるのは、点弧フェーズ中およびそれに続くランプ駆動中に交流電流もしくは交流電圧の周波数が下がった場合、直列共振回路の共振インダクタンスと共振キャパシタンスにおいて電圧を確実に共振により十分に昇圧させるために、直列共振回路の共振周波数が十分な精度で得られることである。ランプ点弧後、直列共振回路が強く抑圧され、それによって点弧フェーズ後のランプ駆動中に点弧補助電極を介してさらに点弧電圧パルスが入力結合しないようになる。
有利には本発明による装置は、高圧放電ランプたとえば自動車前照灯の光源として用いられるハロゲン金属蒸気高圧放電ランプのための電子バラストないしは電子前置装置である。この装置における少なくともいくつかのコンポーネントを、殊に点弧装置において高い電圧を案内するコンポーネントを、高圧放電ランプのランプソケットないしは口金に取り付けるのが有利である。このようにすることでランプソケットから導出される高圧放電ランプの電気端子を、高電圧耐性をもたせて形成する必要がなくなる。また、直列共振回路および高圧放電ランプの駆動に必要とされる交流電圧を発生させるために単段の電圧変換器を使用するのが有利であり、このような電圧変換器は上述の交流電圧を車両の車載電源電圧からじかに発生する。単段の電圧変換器は、ランプソケットに収容可能なごく僅かなコンポーネントにより構成されている。
III.有利な実施例の説明
次に、2つの有利な実施例に基づき本発明について詳しく説明する。
図1は、本発明による装置の第1、第2ならびに第3の実施例による回路装置を示す図である。
図2は、本発明による装置の第4および第6の実施例による回路装置を示す図である。
図3は、本発明による装置の第5および第7の実施例による回路装置を示す図である。
図4は、車両前照灯用の高圧放電ランプの概略図である。
図4に概略的に描かれており本発明の有利な実施例による装置によって駆動される高圧放電ランプLpは、自動車前照灯用のハロゲン金属蒸気高圧放電ランプである。
この高圧放電ランプLpは石英ガラスから成る放電容器1を有しており、この容器1内にはイオン化可能な充填物が気密に封入されている。この場合、イオン化可能な充填物にはキセノンおよび金属ハロゲン化物化合物が含まれており、有利にはナトリウム、スカンジウム、亜鉛およびインジウムという金属のヨウ化物が含まれており、イオン化可能な充填物には有利には水銀が含まれていない。キセノンの冷間充填圧力は約10barである。放電容器1の両方の端部1a,1bは、それぞれモリブデン箔溶融部2a,2bによって封止されている。放電容器1の内部空間には2つの電極E1,E2が設けられており、ランプ駆動中、発光の役割を担う放電アークがこれらの電極の間に形成される。これら主電極E1,E2はそれぞれモリブデン箔溶融部2a,2bの一方を介して、放電容器1から導出されている電流導入線3a,3bと導電接続されている。放電容器1はガラス製の外管5によって取り囲まれる。本発明によるこの実施例の場合、外管5の内側表面に設けられた薄い金属層によって補助電極ZEが形成される。これに対する代案として、この層を放電容器1の外側あるいは外管5の外側に取り付けることもできる。薄い金属層ZEは長く延在するストライプの形状を有しており、このストライプは外管5のソケットないしは口金に近い端部からほぼ放電容器中心点の高さまで延びている。放電容器1および外管5は、プラスチックから成るランプソケット4の上部41に取り付けられている。ランプソケット4における直方体状の部分は2つの部分から成る金属製のケーシング41,42に取り囲まれており、これはランプソケット4の内部空間に取り付けられているパルス点弧装置の電磁シールドのために用いられる。高圧放電ランプLpの電気端子40は、この高圧放電ランプならびにランプソケット4内に配置されたパルス点弧装置に対する電圧供給のために用いられる。電気端子40はシールドされた接続ケーブル(図示せず)を介して、高圧放電ランプのための駆動装置EVG(図示せず)と接続されている。接続ケーブルのシールド用編組は駆動装置における回路内部のアース電位と接続されており、さらに電気端子40の接点を介して金属製ケーシング41,42と接続されており、これにより金属製ケーシング41,42も同様にアース電位におかれている。
図4に示されている高圧放電ランプLpの別の実施形態によれば、高圧放電ランプを駆動するための本発明による装置とともに電圧変換器が金属製ケーシング41,42内に取り付けられており、電気端子40を介して自動車の車載電圧が供給される。この実施形態は単段の電圧変換器の場合は殊に、コンポーネントの個数が少ない点で格別有利である。
図1に概略的に描かれている本発明による装置の第1の実施例は、単巻トランスL11,L12とコンデンサC1から成る。単巻トランスは、トランスの1次巻線を構成する第1の巻線区間L11と2次巻線を構成する第2の巻線区間L12を備えた巻線を有している。コンデンサC1と1次巻線区間L11は直列共振回路として結線されており、この回路は交流電圧源Qと接続されている。直列共振回路の共振周波数は有利には800kHzよりも高く選定されており、たとえば1MHzよりも高く選定されており、その結果として構造サイズが小さくなり、さらに点弧補助電極において必要とされる電圧がきわめて僅かになる。給電電圧もしくは給電電流の周波数は点弧フェーズ中、直列共振回路の共振周波数付近に選定され、つまり給電信号の高調波振動によって点弧フェーズ中に直列共振回路が励起されるように選定される。
巻線区間L11,L12における共通の第1の端子として構成されている両方の巻線区間L11,L12の間のセンタタップは、コンデンサC2の第1の端子とも接続されているし、コンデンサC1の第1の端子とも接続されている。1次巻線区間L11の第2の端子は交流電圧源Qと接続されている一方、2次巻線区間L12の第2の端子は高圧放電ランプLpの点弧補助電極ZEと接続されている。コンデンサC1の第2の端子は、交流電圧源Qおよび高圧放電ランプLpの第2の電極E2と接続されている。コンデンサC2の第2の端子は、高圧放電ランプLpの第1の電極E1と接続されている。コンデンサC1は、コンデンサC2と高圧放電ランプLpの放電区間から成る直列回路に対し並列に接続されている。高圧放電ランプLpはたとえば、車両前照灯における光源として設けられる無水銀のハロゲン金属蒸気高圧放電ランプであり、これは35Wの定格電力と42Vの定格電圧を有している。この高圧放電ランプLpの放電容器は光透過性セラミックスから成り、たとえば酸化アルミニウムセラミックスまたは石英ガラスから成る。共振コンデンサC1は(1kHzの周波数および小さい振幅で測定した場合)94pFの容量をもっている。1次巻線区間L11は70ターンであり(1kHzの周波数および小さい振幅で測定した場合)100μHのインダクタンスをもっている。2次巻線区間L12は95ターンである。共振コンデンサC2は(1kHzの周波数および小さい振幅で測定した場合)270pFの容量をもっている。
石英ガラスから成る放電容器を備えた既述の高圧放電ランプLpを駆動させるためには、195Vの実効値と1.234MHzの周波数をもつほぼ正弦波状の交流電圧が使用される。高圧放電ランプLpにおいてガス放電を点弧するため、交流電圧源Qから供給される交流電圧の周波数が直列共振回路C1,L11の共振周波数に合わせて調整され、それによって素子C1,L11において、1500Vのピーク値をもつ共振により昇圧された交流電圧が形成される。この電圧は、高圧ガス放電ランプLpの両方の電極の間における放電区間にも加わる。なぜならば、共振コンデンサC1は高圧放電ランプLpの放電区間に対し並列に結線されているからである。2次巻線区間L12により、点弧補助電極ZEに対し4000Vのピーク値をもつ交流電圧が供給される。したがって点弧補助電極ZEと、交流電圧源Qおよび共振コンデンサC1の一方の端子と接続されている高圧放電ランプLpの電極との間で、4000Vの電圧差が引き起こされ、これは各電極間の電圧差とともに高圧放電ランプLpにおいてガス放電を点弧させるのに十分な電圧である。高圧放電ランプLpにおいてガス放電の点弧が成功した後、点弧装置は自動的に非作動状態になる。なぜならば、点弧成功後は高圧放電ランプによって共振回路が強く抑圧されるからである。交流電圧源Qから発せられる交流電圧の周波数は、所望のランプ出力が生じるまで、もしくは所望のランプ電流が生じるまで高められる。高圧放電ランプLpの動作中、1次巻線区間L11は放電を安定化するために、つまりランプ電流を制限するために使用される。コンデンサC2によって、点弧フェーズ終了後にランプ電流が流れる1次巻線区間L11のインダクタンスが部分的に補償調整ないしは相殺される。つまり交流電圧源Qが実効値128Vのほぼ正弦波形状の交流電圧を供給する場合、金属ハロゲン化物の蒸発後に高圧放電ランプを定格電力で確実に駆動するためには、交流電圧電源Qの周波数を約710kHzに設定すべきである。
交流電圧源により発せられる交流電圧の周波数が点弧フェーズ中、著しく高いQゆえにきわめて狭い帯域の直列共振回路の共振周波数に十分に近いところにあるようにする目的で、点弧フェーズ中、交流電圧の周波数変調を実行することができる。この目的で、たとえば1.230MHzの中心周波数であれば50kHzの周波数偏移と500Hzの正弦波の変調信号が適している。
第2の実施例も図1に示した構造を有しており、既述の高圧放電ランプを使用するが、この高圧放電ランプは約21.6MHzの周波数で点弧され、ついで約13.6MHzの周波数で駆動される。この場合、素子L11,C1およびC2はそれぞれ7.8μH,7pFおよび12pFの値を有する。
第3の実施例も図1に示した構造を有する。ここでは高圧放電ランプとして、定格電力70W、定格電圧85Vであり水銀を含有するランプが用いられる。この場合、交流電圧源Qの周波数は、点弧時もそれに続くランプ駆動時も約308kHzである。ただしこの電圧は正弦波形ではなく、ランプの点弧は交流電圧源Qの電圧信号に含まれる第3高調波によって行われるのに対し、それに続く駆動中、ランプ電流はほぼ正弦波形状であり、308kHzの周波数を有する。交流電圧源Qはハーフブリッジ回路により形成され、これによってコンデンサC2は、点弧フェーズ終了後にランプ電流が流れる1次巻線区間L11のインダクタンスの部分的な補償調整に加えて、ランプを流れる直流電流を阻止するはたらきをもつ。この場合、素子L11,C1およびC2はそれぞれ670μH,45pFおよび470pFの値を有する。
図2には、高圧放電ランプLpを駆動するための本発明による装置の第4の実施形態が示されており、これにはランプソケット4内に取り付けられているパルス点弧装置の素子D,R,FS,C4,Tならびに直列共振回路L,C3が含まれている。直列共振回路の素子L,C3も、ランプソケット4内に取り付けられている。共振キャパシタンスC3は、コンデンサC5と高圧放電ランプLpの放電区間から成る直列回路に対し並列に接続されている。点弧トランスTにおける2次巻線n2の第1の端子は、回路内部のアース電位と接続されている。点弧トランスTにおける2次巻線n2の第2の端子は、点弧補助電極ZEと接続されている。高圧放電ランプLpの点弧フェーズ中、直列共振回路L,C3は共振状態で駆動され、これによって共振キャパシタンスC3のところに、ひいては高圧放電ランプLpの放電区間を介しても、さらにはパルス点弧装置の電圧入力側に、共振により昇圧された交流電圧が供給され、この交流電圧は交流電圧源Qの発生する交流電圧よりも係数2〜10だけ高い振幅を有している。パルス点弧装置の素子D,R,FS,C4,Tを設けたことによりこれらの素子から、約5kV〜30kVの範囲の電圧で点弧補助電極ZEのための高電圧パルスが形成される。後述の表1もしくは表2には、約30kVの点弧電圧もしくは約7kVの点弧電圧を発生させるためのパルス点弧装置および直列共振回路における電気的素子の適切な仕様設定が記載されている。この場合、駆動装置EVGは電圧変換器Qであり、これは自動車の車載電圧から、約100V〜500Vの振幅をもつほぼ正弦形状の交流電圧を発生し、その周波数は高圧放電ランプの点弧フェーズ中は約2.7MHz、点弧フェーズ終了後は約1.8MHzである。コンデンサC5によって、高圧放電ランプLpの点弧フェーズ終了後にランプ電流が流れる共振インダクタンスLのインダクタンスが部分的に補償調整ないしは相殺される。高圧放電ランプLpはその電気的なデータに関して、第1の実施例のところですでに説明した高圧放電ランプに相応する。
図3に示した本発明による第5の実施例が図2に示した第4の実施例と異なる点は、点弧トランスTにおける2次巻線n2の第1の端子が高い電位におかれた電極E1と接続されていて、回路内部のアース電位とは接続されていない点だけである。これ以外のすべての詳細な点については、図2に示した実施例と図3に示した実施例は一致している。したがってこれらの図中、同じ素子には同じ参照符号が付されている。
高圧放電ランプLpの放電容器1においてガス放電の点弧が行われた後、それによって導電性となった両方の電極E1,E2間の放電区間は、共振キャパシタンスC3およびパルス点弧装置の電圧入力側に対する分路ないしはシャントを成すので、放電区間を介した電圧は、ひいてはパルス点弧装置の電圧入力側における電圧も、著しく減少した値をとることになる。これにより点弧コンデンサC4のところにはスパークギャップFSの降伏電圧はもはや形成されず、パルス点弧装置は高圧放電ランプLpのための点弧パルスをさらに生じさせない。よって、他の素子を設ける手間ないしはコストをかけずにパルス点弧装置の遮断が行われる。コンデンサC5によって、高圧放電ランプLpの点弧フェーズ終了後にランプ電流が流れる共振インダクタンスLのインダクタンスが部分的に補償調整される。高圧放電ランプLpならびにランプソケット4内に取り付けられているパルス点弧装置に対する電圧供給のためには、駆動装置EVGと高圧放電ランプLpの端子40との間の2つの導体接続で十分である。それというのも、パルス点弧装置は高圧放電ランプLpに加わる交流電圧からダイレクトに給電されるからである。
第5の実施例も図2に示した構造を有する。ここでは高圧放電ランプとして、自動車で使用されるような定格電力35W、定格電圧85Vであり水銀を含有するランプが用いられる。この場合、交流電圧源Qの周波数は、点弧時には約6.38MHzであり、それに続くランプ駆動時には約3.1MHzである。この場合、素子L,C3およびC5はそれぞれ30μH,21pFおよび105pFの値を有する。定格動作中、つまり始動中に金属ハロゲン化物が蒸発した後、交流電圧源Qは117Vの実効値をもつほぼ正弦波形状の交流電圧を供給し、これによって高圧放電ランプを定格電力で駆動できるようになる。
図3に示した本発明による第7の実施例が第6の実施例と異なる点は、点弧トランスTにおける2次巻線n2の第1の端子が高い電位におかれた電極E1と接続されていて、回路内部のアース電位とは接続されていない点だけである。これ以外のすべての詳細な点については、第6の実施例と第7の実施例は一致している。
図1に示した実施例において、点弧電極に対し直列に接続された直流電圧分離コンデンサを補うことができ、このような直流電圧分離コンデンサについては、まだ公開されていないドイツ連邦共和国特許出願第10 2004 052299.5号の図4に対応する実施例で説明されており、そこではそのコンデンサに対し参照符号C42が付されている。また、図2および図3に示した実施例において、点弧電極に対し直列に接続された直流電圧分離コンデンサを補うことができ、このような直流電圧分離コンデンサについては、まだ公開されていないドイツ連邦共和国特許出願第10 2004 05600.2号の図6に対応する実施例で説明されており、そこではそのコンデンサに対し参照符号C0が付されている。
表1:図2および図3に示した約30kVの点弧電圧を発生させるための電気素子の仕様
C3 120pF
C4 10nF
C5 270pF
D 直列接続された炭化ケイ素ダイオード
FS 2000V
L 30μH
R 33kΩ
T n1=2ターン、n2=40ターン
表2:図2および図3に示した約7kVの点弧電圧を発生させるための電気素子の仕様
C3 120pF
C4 33nF
C5 270pF
D 直列接続された炭化ケイ素ダイオード
FS 800V
L 30μH
R 10kΩ
T n1=3ターン、n2=29ターン
本発明による装置の第1、第2ならびに第3の実施例による回路装置を示す図 本発明による装置の第4および第6の実施例による回路装置を示す図 本発明による装置の第5および第7の実施例による回路装置を示す図 車両前照灯用の高圧放電ランプの概略図

Claims (13)

  1. ランプ駆動中にランプ電流が流れる共振インダクタンス(L11,L)をもつ直列共振回路(L11,C1;L,C3)と、高圧放電ランプ(Lp)におけるガス放電の点弧に必要とされる点弧電圧を点弧補助電極(ZE)に印加するための点弧装置が設けられている、
    極性の交番する電流により点弧補助電極(ZE)を備えた高圧放電ランプ(Lp)を駆動する装置において、
    容量素子(C2;C5)が設けられており、該容量素子(C2;C5)は前記共振インダクタンス(L11;L)に対し直列に接続されていて、
    該容量素子(C2;C5)により、前記高圧放電ランプ(Lp)のガス放電点弧が行われた後、ランプ電流が流れる前記共振インダクタンス(L11;L)のインダクタンスが少なくとも部分的に補償調整されるよう、該容量素子(C2;C5)の仕様が選定されていることを特徴とする、
    点弧補助電極(ZE)を備えた高圧放電ランプ(Lp)を駆動する装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記直列共振回路(L11,C1;L,C3)の共振周波数は、前記高圧放電ランプ(Lp)の音響共振よりも高く、または300kHzよりも高いことを特徴とする装置。
  3. 請求項1または2記載の装置において、
    前記容量素子(C2;C5)の容量は12pF〜470pFの範囲にあることを特徴とする装置。
  4. 請求項1記載の装置において、
    前記高圧放電ランプ(Lp)のランプソケット内に取り付けられていることを特徴とする装置。
  5. 請求項1記載の装置において、
    前記点弧装置はパルス点弧装置として形成されていることを特徴とする装置。
  6. 請求項1記載の装置において、
    インダクタンス素子(L12)が設けられており、該インダクタンス素子(L12)は前記直列共振回路(L11,C1)の共振インダクタンス(L11)と結合されており、前記点弧装置の構成部分として形成されていることを特徴とする装置。
  7. 請求項1記載の装置において、
    前記高圧放電ランプ(Lp)のために極性の交番する電流を発生させる少なくとも1つの電圧変換器(Q)が設けられていることを特徴とする装置。請求項6記載の装置において、前記電圧変換器(Q)は前記高圧放電ランプ(Lp)のランプソケット内に取り付けられていることを特徴とする装置。
  8. 請求項6記載の装置において、
    前記高圧放電ランプ(Lp)の点弧中、該高圧放電ランプ(Lp)の点弧後に前記電圧変換器(Q)により供給される電流の周波数よりも高い周波数をもつ電流が、該電圧変換器(Q)により供給されることを特徴とする装置。
  9. 直列共振回路(L11,C1;L,C3)が設けられており、該直列共振回路(L11,C1;L,C3)の共振インダクタンス(L11,L)に、高圧放電ランプ(Lp)におけるガス放電点弧後にランプ電流が流れ、
    前記直列共振回路(L11,C1;L,C3)によって少なくとも前記高圧放電ランプ(Lp)の点弧フェーズ中、共振により昇圧された電圧が該高圧放電ランプ(Lp)の主電極(E1,E2)へ供給される、
    極性の交番する電流により点弧補助電極(ZE)を備えた高圧放電ランプ(Lp)を駆動する方法において、
    前記高圧放電ランプ(Lp)におけるガス放電点弧後、ランプ電流が流れる前記直列共振回路(L11,C1;L,C3)の共振インダクタンス(L11,L)のインダクタンスが、該共振インダクタンス(L11,L)に対し直列に接続された容量素子により、少なくとも部分的に補償調整されることを特徴とする、
    点弧補助電極(ZE)を備えた高圧放電ランプ(Lp)を駆動する方法。
  10. 請求項9記載の方法において、
    前記直列共振回路(L11,C1;L,C3)に対し前記高圧放電ランプ(Lp)のガス放電点弧のために、該直列共振回路(L11,C1;L,C3)の共振周波数付近に位置する第1の周波数範囲にある周波数の交流電流が印加され、前記高圧放電ランプ(Lp)におけるガス放電点弧後、該直列共振回路(L11,C1;L,C3)の共振インダクタンス(L11;L)および前記高圧放電ランプ(Lp)に対し、該直列共振回路(L11,C1;L,C3)の共振周波数よりも低い第2の周波数範囲にある周波数の交流電流が印加されることを特徴とする方法。
  11. 請求項10記載の方法において、
    前記第2の周波数範囲は、前記高圧放電ランプ(Lp)の音響共振よりも高く、または300kHzよりも高いことを特徴とする方法。
  12. 請求項10記載の方法において、
    前記第1の周波数範囲は、前記直列共振回路(L11,C1;L,C3)の共振周波数よりも上に延びていることを特徴とする方法。
  13. 請求項10記載の方法において、
    前記電圧変換器(Q)により前記高圧放電ランプ(Lp)の点弧中に供給される電流の周波数は、該高圧放電ランプ(Lp)の点弧後に供給される電流の周波数よりも高いことを特徴とする方法。
JP2008505812A 2005-04-14 2006-04-12 高圧放電ランプの駆動装置および駆動方法 Pending JP2008536279A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP05008228 2005-04-14
PCT/EP2006/003389 WO2006108645A1 (de) 2005-04-14 2006-04-12 Vorrichtung und verfahren zum betreiben einer hochdruckentladungslampe

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008536279A true JP2008536279A (ja) 2008-09-04

Family

ID=36523602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008505812A Pending JP2008536279A (ja) 2005-04-14 2006-04-12 高圧放電ランプの駆動装置および駆動方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7671545B2 (ja)
EP (1) EP1894448B1 (ja)
JP (1) JP2008536279A (ja)
KR (1) KR20080005270A (ja)
CN (3) CN101161038A (ja)
DE (1) DE502006007109D1 (ja)
WO (3) WO2006108644A1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003059686A (ja) * 2001-06-20 2003-02-28 General Electric Co <Ge> 自励発振ランプ安定器ホット再点弧保護回路
JP2003297591A (ja) * 2002-03-12 2003-10-17 Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh 高圧放電ランプの始動回路装置および照明装置
WO2005011338A1 (de) * 2003-07-23 2005-02-03 Patent-Treuhand- Gesellschaft Für Elektrische Glühlampen Mbh Schaltungsanordnung zum betreiben von hochdruckentladungslampen
WO2005011339A1 (de) * 2003-07-23 2005-02-03 Patent-Treuhand- Gesellschaft Für Elektrische Glühlampen Mbh Vorschaltgerät für mindestens eine hochdruckentladungslampe, betriebsverfahren und beleuchtungssystem für eine hochdruckentladungslampe
JP2005050661A (ja) * 2003-07-28 2005-02-24 Matsushita Electric Works Ltd 高圧放電灯点灯装置
JP2005078910A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Mitsubishi Electric Corp 高輝度放電ランプ点灯装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4358712A (en) 1980-12-29 1982-11-09 Altex Scientific, Inc. Discharge lamp ballast
US4501994A (en) * 1982-09-02 1985-02-26 Cooper Industries, Inc. Ballast modifying device and lead-type ballast for programming and controlling the operating performance of an hid sodium lamp
DE3715162A1 (de) 1987-05-07 1988-11-17 Bosch Gmbh Robert Schaltungsanordnung zum betrieb einer gasentladungslampe an einer gleichstromquelle
EP0477621B1 (en) * 1990-09-07 1995-11-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. A lighting device of discharge lamp
DE4127970C1 (ja) 1991-08-23 1992-10-01 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart, De
DE19515510A1 (de) 1995-04-27 1997-02-20 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Schaltungsanordnung zum Impulsbetrieb von Entladungslampen
US6724155B1 (en) * 1995-11-02 2004-04-20 Hubbell Incorporated Lamp ignition circuit for lamp driven voltage transformation and ballasting system
DE19644115A1 (de) * 1996-10-23 1998-04-30 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Schaltungsanordnung zum Betrieb einer Hochdruckentladungslampe sowie Beleuchtungssystem mit einer Hochdruckentladungslampe und einem Betriebsgerät für die Hochdruckentladungslampe
US5886481A (en) * 1997-05-15 1999-03-23 Hubbell Incorporated Reduced duty cycle high intensity discharge lamp ignitor
DE19964552B4 (de) * 1998-09-18 2012-03-08 Tridonic Ag Schaltungsanordnung zum Betreiben von Gasentladungslampen, insbesondere HID-Lampen
GB9825296D0 (en) 1998-11-18 1999-01-13 Microlights Ltd A improvement to electrical lamps
GB2346273B (en) 1999-01-20 2003-10-29 Nordson Corp Power supply including a lamp ignitor circuit
DE19909530A1 (de) * 1999-03-04 2001-01-18 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Schaltungsanordnung zum Betrieb mindestens einer Hochdruckentladungslampe und Betriebsverfahren

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003059686A (ja) * 2001-06-20 2003-02-28 General Electric Co <Ge> 自励発振ランプ安定器ホット再点弧保護回路
JP2003297591A (ja) * 2002-03-12 2003-10-17 Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh 高圧放電ランプの始動回路装置および照明装置
WO2005011338A1 (de) * 2003-07-23 2005-02-03 Patent-Treuhand- Gesellschaft Für Elektrische Glühlampen Mbh Schaltungsanordnung zum betreiben von hochdruckentladungslampen
WO2005011339A1 (de) * 2003-07-23 2005-02-03 Patent-Treuhand- Gesellschaft Für Elektrische Glühlampen Mbh Vorschaltgerät für mindestens eine hochdruckentladungslampe, betriebsverfahren und beleuchtungssystem für eine hochdruckentladungslampe
JP2005050661A (ja) * 2003-07-28 2005-02-24 Matsushita Electric Works Ltd 高圧放電灯点灯装置
JP2005078910A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Mitsubishi Electric Corp 高輝度放電ランプ点灯装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101161038A (zh) 2008-04-09
WO2006108645A1 (de) 2006-10-19
WO2006108644A1 (de) 2006-10-19
CN101161037A (zh) 2008-04-09
KR20080005270A (ko) 2008-01-10
DE502006007109D1 (de) 2010-07-15
CN101156501A (zh) 2008-04-02
US20090058314A1 (en) 2009-03-05
US7671545B2 (en) 2010-03-02
EP1894448A1 (de) 2008-03-05
EP1894448B1 (de) 2010-06-02
WO2006108646A1 (de) 2006-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5990633A (en) High-pressure discharge lamp having decoupled ignition and load circuits
US7656099B2 (en) Circuit arrangement for operating high-pressure discharge lamps and operating method for a high-pressure discharge lamp
CN1857037A (zh) 驱动高压放电灯的电路装置
JP4915642B2 (ja) 高圧放電ランプ用点弧装置および該点弧装置を備えた高圧放電ランプならびに高圧放電ランプの駆動方法
US7271547B2 (en) High-pressure discharge lamp having a pulse starting device, and operating method for a high pressure discharge lamp
JP2010512630A (ja) 高圧放電ランプ用の点弧装置および点弧装置を備えた高圧放電ランプ
US20090085492A1 (en) Device for operating or starting a high-pressure discharge lamp lamp socket and illumination system wtih such a device and method for operation of a high-pressure discharge lamp
US6118227A (en) High frequency electronic drive circuits for fluorescent lamps
EP0258223A1 (en) Ballast for ionic conduction lamps
US20060164023A1 (en) Circuit for operating high-pressure discharge lamps
JP2008536279A (ja) 高圧放電ランプの駆動装置および駆動方法
KR100826323B1 (ko) 필라멘트 가열을 방지하는 기체 방전등용 안정기
US20090085491A1 (en) Starter auxillary electrode starting device with an arc gap
JP2010010088A (ja) 補助光源付き高圧放電灯用点灯装置の始動回路、該始動回路を用いた点灯装置並びに該点灯装置を用いた光源装置
JP2013525984A (ja) ガス放電灯の駆動方法およびガス放電灯装置
US20070296349A1 (en) Method For Operation Of A High Pressure Discharge Lamp Operating Device For A High Pressure Discharge Lamp And High Pressure Discharge Lamp With An Operating Device
US8022644B2 (en) Gas discharge lamp ignition
KR101002782B1 (ko) 제어용 보조 전원을 구비한 무전극 방전 램프용 전원 공급 장치
US20050184678A1 (en) Starting device for a high-pressure discharge lamp, and an illuminating system
JP2003077691A (ja) 高圧放電ランプ点灯装置、及び投光装置
JP2010516019A (ja) 誘導駆動ガス放電ランプ回路
TW200826744A (en) Ignition device of high pressure discharge lamp, high pressure discharge lamp and method of igniting gas discharge in high pressure discharge lamp
KR20100018957A (ko) 보호 회로를 구비한 무전극 방전 램프용 전원 공급 장치
JPH07230886A (ja) 無電極放電ランプ点灯装置および照明器具
KR20060033808A (ko) 고압 방전 램프를 구동하기 위한 회로

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100519

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100817

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101119

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110216

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110223

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110314

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110322

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110706