JP2008535745A - 柔軟性パッケージおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】柔軟性パッケージおよびその製造方法
【解決手段】本発明は、囲み付けられた材料の2つの縦方向縁部分を備える第1縦継目(4)を有する囲み付けられた材料によって形成された柔軟性パッケージ(1)に関する。このパッケージ(1)は、囲み付けられた材料の横方向縁分をそれぞれに備える第1および第2横継目(5、6)も有する。このパッケージ(1)は上記囲み付けられた材料によって画定されたポケットと、指標(10)によって画定された開封可能なフラップ(11)と、開封可能なフラップ(11)に固定され、かつパッケージ(1)を指標(10)に沿って開封するためのつまみ部(14)が設けられたラベルとを備える。このパッケージ(1)は、上記囲み付けられた材料によって第1および第2縦方向補剛部(3)が形成されていることと、上記ラベル(12)は、上記第1および第2縦方向補剛部(3)の少なくとも一方に接着固定されていることを特徴とする。本発明はこのようなパッケージを製造する方法にも関する。
【選択図】 図3
【解決手段】本発明は、囲み付けられた材料の2つの縦方向縁部分を備える第1縦継目(4)を有する囲み付けられた材料によって形成された柔軟性パッケージ(1)に関する。このパッケージ(1)は、囲み付けられた材料の横方向縁分をそれぞれに備える第1および第2横継目(5、6)も有する。このパッケージ(1)は上記囲み付けられた材料によって画定されたポケットと、指標(10)によって画定された開封可能なフラップ(11)と、開封可能なフラップ(11)に固定され、かつパッケージ(1)を指標(10)に沿って開封するためのつまみ部(14)が設けられたラベルとを備える。このパッケージ(1)は、上記囲み付けられた材料によって第1および第2縦方向補剛部(3)が形成されていることと、上記ラベル(12)は、上記第1および第2縦方向補剛部(3)の少なくとも一方に接着固定されていることを特徴とする。本発明はこのようなパッケージを製造する方法にも関する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、囲み付けられた材料の2つの縦縁部分を備える第1縦継目と、囲み付けられた材料の横方向縁部分をそれぞれに備える第1および第2横継目とを有する囲み付けられた材料から形成された柔軟性パッケージに関する。このパッケージは上記囲み付けられた材料によって画定されたポケットと、指標によって画定された開封可能なフラップと、この開封可能なフラップに固定され、指標に沿ってパッケージを開封するためのつまみ部が設けられたラベルとを備える。本発明はこのような柔軟性パッケージを製造する方法にも関する。
「フローパック」タイプの柔軟性パッケージが周知である。これらは、最も単純な形態では、連続ウェブの材料をこの縦方向軸線のまわりに囲み付け、次いでウェブの縦方向縁部同士を継ぎ合せて、この縁部同士がウェブの縦方向軸線に沿う継目を形成するようになすことによって形成される。囲み付けは、対象となる内容物のまわりで行われる。このようにして形成された筒状物が上方および下方の横継目によって仕切られて、封鎖されたポケットが形成される。このタイプのパッケージを、材料を囲み付けて筒状物にし、これを、ポケット底部を形成する第1横継目によって仕切って、ポケットを形成することによって作ることもできる。ポケットにこの内容物が入れられ、この頂部を形成する第2横継目によってこれが封鎖される。
このタイプのパッケージを開封する1つの方法は、角を切り取るか、または横継目の一方を切り離すことである。このような開封は調節が難しい。最悪の場合、材料が無調節の形で切り取られてパッケージを完全に破損してしまうからである。また、このタイプのパッケージでは再密封ができない。
フラップおよびシールを用いたこのタイプの再密封可能なパッケージが公知である。米国特許第4,874,096号明細書にこの典型的なフラップ、指標、およびラベルが開示されている。こうしたパッケージは、フラップを画定する弓形の指標を有する「フローパック」である。このフラップは再密封可能なラベルによって覆われている。このタイプのパッケージについて記述している他の文書の例には、国際公開公報第86/06350号明細書および欧州特許第0193130号明細書がある。
こうした従来技術の再密封可能なパッケージの一般的な解決法は、所望の開封口に範囲線が一致しているパッケージ壁にフラップを設けることである。この範囲線は、局部的に材料が薄くなっている区域、ミシン目、または通しスリットであることができる指標からなる。フラップおよび指標を自己接着性のラベルが覆う。自己接着性ラベルと併せて、指標によって、調節された開封口の形状と容易に再密封することのできる開封口とがパッケージにもたらされる。しかしこの解決策では、指標は、フラップの配向によってパッケージの幅または長さよりも小さくなければならない。これは、ラベルが指標だけでなく、上記指標を囲む区域をも覆わなければならないことによる。このことは以下に説明する問題を伴う。
内容物が入った状態で、パッケージの壁は物体の形状に一致し、概ね物体に従う。したがって、指標およびラベルもこの形状に一致して、水平面で見たパッケージの幅および開封口をより小さくしてしまう。物体が長方形平行六面体であるとすると、開封口が小さ過ぎることから、物体を開封口から引き出すときに物体がパッケージの内部で動かなくなってしまう危険がある。物体を引き出すことが可能であるとしても、物体の角が材料を裂き、パッケージを破損してしまう危険がある。物体を破損する危険もある。物体が破損し易い、または硬い場合、例えばチーズスライスまたは印刷回路カードなどの場合に、特にこうしたことになる。
これを解決する方法は、パッケージの寸法を大きくして、物体の外形に一致するように補償を行うようにすることである。しかし大きなパッケージは、材料の余剰使用と垂れ下がり部、即ち概して美的に欠ける外観を意味する。
指標が、パッケージの幅または長さを完全にまたはほぼ完全に覆うことは一般の認める通り可能である。しかしこの場合、ラベルを一方の壁から他方へと貼付し、折り曲げなければならない。動作中に形成されるいかなる切り線も含む指標の最大範囲をラベルが覆わなくてはならない場合に特にこうしたことになる。このようなラベルは高速製造では貼り付けることが難しい。物体の形状に側壁が一致することによって、指標を損傷するテンションが生まれる危険があり、パッケージを再密封することが難しい。さらに、指標が縦方向に配置されている場合、一般的に後壁に施された縦継目がフラップの所望形状および配向に従って位置決めし直されていなければ、材料を切る際の自然の停止手段がない。
以上に論じた問題に基づいて、「フローパック」タイプのパッケージは、開封による全幅または全長にわたるアクセスが必要とされる、破損され易いまたは硬い物体には一般的に使用されない。これよりも、蓋様の封鎖部を有する異なったタイプの柔軟性または剛性の、深絞り式パッケージが使用される。このタイプのパッケージは、深絞り式パッケージの口部の全幅/全長または全面積にわたって開封口が形成されるのを可能にする。しかしこれは「フローパック」タイプとは異なるタイプのパッケージである。
米国特許第4,874,096号明細書
国際公開公報第86/06350号明細書
欧州特許第0193130号明細書
以上に論じた問題に基づいて、「フローパック」タイプのパッケージは、開封による全幅または全長にわたるアクセスが必要とされる、破損され易いまたは硬い物体には一般的に使用されない。これよりも、蓋様の封鎖部を有する異なったタイプの柔軟性または剛性の、深絞り式パッケージが使用される。このタイプのパッケージは、深絞り式パッケージの口部の全幅/全長または全面積にわたって開封口が形成されるのを可能にする。しかしこれは「フローパック」タイプとは異なるタイプのパッケージである。
本発明の1つの目的は、パッケージに内容物が入っているか否かに関わらず、パッケージの全幅または全長にわたる開封口を可能にする「フローパック」タイプの柔軟性パッケージを提供することにある。
本発明の第2の目的は、このような再密封可能なパッケージを提供することにある。
第3の目的は、内容物が入っていない状態でも本質的に3次元ボリュームを有する「フローパック」タイプの柔軟性パッケージを提供することである。
他の目的は、改造の必要なく、または小さな改造しか必要なく既存の機械で製造することのできる柔軟性パッケージを提供することにある。
さらに他の目的は、このような柔軟性パッケージを製造する方法を提供することにある。
上記の目的、さらに以下の記述から明らかになる他の目的のうちの少なくとも1つを達成するために、本発明によって請求項1および18に規定している特徴を有する装置および方法を提供する。
多数の幾何学的用語を使用して本発明を記述する。上方、下方、頂部、および底部という用語は全て、垂直の、直立静置位置で見た長方形状のパッケージに関するものである。縦方向という用語はこのようなパッケージの垂直軸線に関するが、連続ウェブの材料を送る方向にも関する。横断方向という用語は静置されたパッケージの水平軸線に関するが、上記の送る方向に対して直角の方向にも関する。上記の、直立静置されたパッケージは後壁と前壁を有する。前壁には、他に何も付与されなければ、ラベルとパッケージを開封し再密封するための指標とが設けられる。幅とは、直立静置されたパッケージまたは上記パッケージに含まれている長方形平行六面体の物体の横断方向の測度を意味するものである。
境界線という用語は、溶接によって形成された境界線を含むが、折り曲げによって形成することのできる境界線も含む。
より詳しくは、本発明は、囲み付けられた材料の2つの縦縁部分を備える第1縦継目と、囲み付けられた材料の横方向縁部分をそれぞれに備える第1および第2横継目とを有する囲み付けられた材料から形成された柔軟性パッケージであって、上記囲み付けられた材料によって画定されたポケットと、指標によって画定された開封可能なフラップと、開封可能なフラップに固定され、かつパッケージを指標に沿って開封するためのつまみ部が設けられたラベルとを備える柔軟性パッケージに関する。この柔軟性パッケージは、上記囲み付け材料によって第1および第2縦方向補剛部が形成されていることと、上記ラベルは上記第1および第2の縦方向補剛部の少なくとも一方に接着固定されていることとを特徴とする。
このタイプの柔軟性パッケージは、囲み付け材料の内側包絡表面によって画定された内部ボリュームを有する「フローパック」である。また、このパッケージは前壁と後壁を有し、それぞれが横継目、縦継目、および縦方向補剛部の内側境界線によって画定されている。このパッケージは、指標が、上記継目および補剛部の境界線同士の間またはこの内に、好ましくは前壁に任意に配置されるのを可能にする。
補剛部によって、パッケージは内容物が入っていない状態でも全体として3次元のボリュームを有する。製造中にこのボリュームを、内容物のボリュームおよび形状に合わせることができる。より精確には、ボリュームは、パッケージの前壁と後壁それぞれの補剛部の内側境界線同士の間隔によって決定される。パッケージを製造する際、前壁の上記間隔は、パッケージに包含されるべき物体の幅に合わせることができる。また後壁のこの間隔は、幅とパッケージに包含されるべき物体の厚みの2倍とを合計したものに一致するよう合わせることができる。一例として、上記補剛部の内側境界線同士の間に延在する指標を配置することによって、パッケージは開封された状態で、パッケージの全幅、また物体の全幅にわたって延在する開封口を有するようになる。また、前壁の寸法と一致する開封口も可能である。従来技術の「フローパック」とは異なり、開封口の寸法および位置に対する完全な調節が達成される。
補剛部は、内側境界線の外側に延在する全体に平坦な表面を形成する。
ラベルが、第1および第2縦方向補剛部の少なくとも一方に接着固定されることによって、パッケージの全幅または全長にわたって開封口が形成されることが可能になる。また、これによって前壁の全面積にわたって開封口が形成されることも可能になる。さらにこのことによって、この開封口が前壁の全面にわたって延在するにも関わらず、補剛部が、開封口の外側に位置決めされるラベルに対する取り付け面を形成することから、この開封口が容易に再密封されることが可能になる。
このラベルは、指標の最大範囲を、また開封中に形成される任意の切り裂き線をも覆うようにこの表面に取り付けることができる。これによって、前壁の全面にわたって開封口が設けられているにも関わらず、フラップはラベルとともに、パッケージを再密封することのできる蓋を形成する。
さらに補剛部の内側境界線は案内手段として働き、これは、材料の切り裂きを、指標の実際の配向に応じて2つの横継目の一方または縦継目に向けて案内する。継目(複数)はさらなる切り裂きに対する自然の止め手段として働く。したがって、パッケージを開封する際に生じるフラップは、指標と、補剛部の内側境界線に沿った引き裂き線と、引き張り方向に配置された継目の内側境界線とによって画定される。
フラップを横継目の一方に向けて引き張ることによって開封されるようにパッケージが作られているとすると、このタイプのパッケージは、パッケージの全幅にわたってだけでなく、パッケージの全横断面にわたっても開封口が形成されることを可能にする。したがってこのパッケージに包含された物体を、壁部分によって停止されることなく縦方向に引き出すことができる。これは、フラップを、横継目などのまわりで180度よりも大きく回転することによって可能になる。
このパッケージは、単純にフラップを、開封口を覆っているこの元の位置へと引き戻し、これをパッケージに押し付けることによって容易に再密封することができる。
さらに、前壁は補剛部とともに概ね平坦な表面をもたらすが、これはプリントまたはラベルを貼付するのに最適である。
補剛部は最も単純な形態で、材料を折り曲げ、溶接することによって形成することができる。このような作業は機械の外部で行うことができる。したがって、新たな機械の必要がなく、既存の機械を、改造の必要なく、または小さな改造しか必要なく使用することができる。
補剛部は材料の全長にわたって延在することができる。これによって、このようなパッケージの連続製造だけでなく、半製品として巻き直すことのできる補剛部を備えた連続ウェブの材料を予備製造することも可能になる。上記補剛部の1つが上記縦継目を備えることも可能である。この発明では、継目は、封鎖されたパッケージをもたらすように材料の少なくとも2つの縁部分同士を継ぎ合せることによって形成される。補剛部は主に、ラベルを取り付けることができる表面をもたらす。さらに補剛部はパッケージに剛度およびボリュームをもたらす。
一実施形態では、上記第1および第2縦方向補剛部と、上記第1および第2横継目とは、このポケットの総表面積の半分未満の面積を有する前表面区域を画定する。
これによって、パッケージはこの内容物が入っていない状態でも3次元のボリュームを拡張することになる。また、前表面区域、即ち前壁を、パッケージに包含される物体の前表面積に、特にこの長さまたは幅に合わせることが可能である。平行六面体の物体にとって最適のパッケージでは、パッケージの横断面で見た囲み付けられた材料の周囲は、上記物体の周囲と一致する。さらに、上記の最適なパッケージでは、前壁の2つの補剛部の境界線同士の間隔は、物体のパッケージ内部での所期の配向に応じて、上記物体の幅または長さと一致する。
ラベルは、開封後にパッケージを再密封可能に密封する目的で、囲み付けられた材料に、指標の最大範囲にわたって接着固定することができる。再密封が可能か否かは、接着剤のタイプ、即ち自己接着性であるか否かによって決まることを理解されたい。
ラベルは、開封後にパッケージを再密封可能に密封する目的で、囲み付けられた材料に、指標の最大範囲にわたって接着固定することができる。再密封が可能か否かは、接着剤のタイプ、即ち自己接着性であるか否かによって決まることを理解されたい。
指標は、好ましくは上記第1補剛部と第2補剛部の間、上記第1横継目と第2横継目の間、あるいは上記第1および第2縦方向補剛部の一方と上記第1および第2横継目の一方との間に、任意の適切な延長部を有することができる。延長部は、最も単純な形態で直線または弓形である。指標は、所望開封口の最終最大範囲まで延在してはならない。この長さは、指標の長さと開封中に形成された切り裂き線の長さとを合わせたものであることができる。
また、指標は第1縦方向補剛部の内側境界線から第2縦方向補剛部の内側境界線まで、第1横方向補剛部の内側境界線から第2横方向補剛部の内側境界線まで、あるいは上記第1および第2縦方向補剛部の一方の内側境界線から上記第1および第2横継目の一方の内側境界線まで延在することができる。指標を一方の境界線から他方の境界線に延在させることによって、パッケージを開封する際の切り裂き中に、材料は境界線に従い、これに沿って案内されるようになる。この結果うまく調整された開封口ができる。またこの結果、パッケージの全幅にわたる開封口ができ、物体が、壁のいずれの部分とも触れることなく、開封されたパッケージから垂直または縦方向に引き出されるのが可能になる。このように前壁の全区域にわたる開封口が可能である。
さらに選択した延長部に応じて、さらにラベルを上記第2および第2横継目の少なくとも一方に接着固定することができる。
パッケージは少なくとも第3の縦方向補剛部を備え、各縦方向補剛部が、横断面から見て上記パッケージの内側角を画定することも可能である。これによって本発明のパッケージは、横方向から見て角柱形状の断面を有することが可能になる。
一実施形態では、上記指標の終止点は、上記縦方向補剛部、縦継目、または横継目のうちのいずれかの境界線からの間隔内に配置される。この間隔は0mm〜5mm、好ましくは1mm〜4mm、最も好ましくは2mm〜3mmであることができる。ラベルを引っ張ることによってパッケージを開封する際、パッケージは最初に指標に沿って開いてゆく。さらに引っ張ると、材料は、内側境界線に向かって進んでこれに従ってゆく切り裂き線に沿って切り裂かれてゆく。これによって、上記の最初の間隔にも関わらず、パッケージの全幅または全長にわたる開封口がもたらされる。縦方向補剛部、縦継目、または横継目は、さらなる切り裂けに対する自然の停止手段として働く。さらに、この間隔は、パッケージ製造中の機械での材料の僅かな位置合わせ不良を許容する。
一実施形態では、縦方向補剛部は上記囲み付けられた材料の隣接した2つの壁部分を備える。これは、一例として材料を折り曲げることによって、または材料の2枚以上のウェブまたはシートをこれらの縦方向縁部に沿って継ぎ合わせることによって作ることができる。
他の実施形態では、縦方向補剛部は、上記補剛部の内側境界線の外側に延在する概ね平坦な表面を形成し、ここでラベルは、指標の最大範囲と、柔軟性パッケージの開封中に形成されるいかなる切り裂き線とをも覆うようにこの表面に取り付けられる。
他の態様によると、本発明は、囲み付けられた材料の柔軟性パッケージを製造する方法であって、開封可能なフラップを画定する指標を材料に設けることと、材料の2つの縦方向縁部分が接触するように材料を縦方向軸線のまわりに囲み付けることと、2つの縦方向縁部分を縦継目に継ぎ合わせ、第1および第2横継目を形成することによってポケットの範囲を定めることと、の各ステップを備える方法に関する。この方法は、上記材料によって形成された第1および第2縦方向補剛部を設けることと、開封可能なフラップと上記第1および第2縦方向補剛部の少なくとも一方とに、パッケージを指標に沿って開封するためのつまみ部が設けられたラベルを接着して位置決めすることと、の各ステップを特徴とする。
概ねこの柔軟性パッケージに関する特徴と同じものを請求するこの方法は、既に以上に述べた利点と同じものから利益を得る。このことは方法の従属請求項にも当てはまる。
特に囲み付けられた材料は、上記縦方向補剛部を備えて予備製作することができ、あるいは機械に進入する際に、または機械内の加工中に補剛部を設けることもできる。さらに、材料は連続ウェブの形態または個別シートの形態で設けることができる。このように、新たな機械の必要がなく、既存の機械を改造なしで、または小さな改造しかせずに使用することができる。また使用者はここに請求する方法の範囲内で、1つまたは幾つかの材料、構造物、厚み、色彩等から構成された材料を使用することができる。これによって、一例として、薄い透明プラスチック箔の前壁と全体に色付けされた型押しプラスチック箔の後壁とを有するパッケージを製造することが可能になる。
次に本発明を、一例として、添付図面を参照してより詳しく記述する。
本発明をより充分に理解できるように、典型的な従来技術による再密封可能なパッケージ100の開封されていない状態を開示している図1を参照する。ここで開示しているパッケージ100は一般に「フローパック」として公知である。
パッケージ100は、連続ウェブの材料をこの縦方向軸線のまわりに囲み付け、材料の縦方向縁部同士を継ぎ合わせて、これらがウェブ材料の縦方向軸線に沿って延在する継目101を形成するようになすことによって作られる(図示せず)。このようにして継ぎ合わされた材料ウェブは、ポケットを形成するように、この底部を形成する下方横継目102によって仕切られる。ポケットに内容物が入れられ、この頂部を形成する上方横継目103によって封鎖され、この後完成されたパッケージ100が分離される。
パッケージ100は、材料に指標105を穴あけすることによって画定された開封可能なフラップ104を有する。
指標105は、パッケージに面する表面に接着剤が設けられたラベル106によって覆われている。パッケージを繰り返し開封し、再密封することができるように、ラベル106はパッケージ106に再密封可能に接着されている。
図1の従来技術によるパッケージ100の指標105は、パッケージを平坦な内容物が入っていない状態(開示せず)で見たとき、パッケージ100の周囲境界線107内に延長部を有する。さらに、指標105を覆っているラベル106の境界線108もパッケージ100の同じ周囲境界線107内に配置されている。図1に概略的に示しているように、パッケージ100は長方形平行六面体の物体109を含んでいる。パッケージ100の前壁および後壁と、したがって指標105およびラベル106とは、物体109の形状に概ね一致する。即ち物体はパッケージを3次元形状に拡張する。内容物がなければ、従来技術の「フローパック」は幾分2次元的になる。
図2を参照すると、図1の従来技術のパッケージ100の開封された状態を概略的に示してある。理解を高めるために、フラップおよびラベルを除き、これによって指標105によって画定された開封口110だけを示している。
パッケージを指標に沿って開封するようフラップ(図示せず)を持ち上げ、引き張ると、指標105の材料および前壁は引張り方向に、即ちここで示すパッケージでは上方横継目103に向かって切り裂かれる。横継目は、さらなる切り裂きを防止する停止手段として働く。
図2では、壁を物体109の形状に一致させると、開封口110は物体109の幅よりも小さくなることを示している。開封口110から物体109を引き出すと、その結果物体109の角が前壁111によって止められる。物体が鋭利な角または縁を有している場合、これらは前壁を損傷し、あるいはパッケージを再密封可能に封鎖できる可能性を損ねてしまいかねない。最悪の場合、物体が損傷を受けることもある。
ここで図3を参照して、本発明によるパッケージ1の第1実施形態を開示する。
パッケージは、連続ウェブの材料をこの縦方向軸線に沿って囲み付けることによって形成された2つの対向する側壁、即ち前壁2と後壁(図示せず)を有する。この囲み付けの前、また囲み付け中に2つの縦方向補剛部3が形成される。補剛部は、最も単純な形態では、折り曲げ、続いて溶接することによって形成される。補剛部3の材料および形成については以下で詳しく論ずる。
さらに、囲み付け材料の縦方向縁部は溶接によって継ぎ合わされて、これらは、ウェブの縦方向軸線に沿って延在する縦継目4を形成するようになる。このようにして形成された筒状物は、ポケットを形成するように、パッケージ1の底部を形成する第1下方横継目5とパッケージの頂部を形成する第2上方横継目6とによって仕切られる。最後に完成されたパッケージが分離される。
縦継目4、ならびに横継目5、6は溶接によって形成されることが好ましい。また、接着剤を使用することができる。縦継目4はパッケージの後壁に配置されることが好ましい。
上記囲み付けは対象となる内容物のまわりで行うことができる。内容物を、第2横継目が形成される前に、囲み付けによって形成されたポケットに内容物を入れることもできる。第1の選択肢は硬質の物体に適しており、第2の選択肢は不安定なまたは粘度の低い内容物に適している。
縦方向補剛部3は、横方向から見たときにパッケージの包絡表面のまわりに対称的に位置決めされる。図4を参照されたい。例として、前壁2の補剛部3の内側境界線7同士の間隔は、後壁8の補剛部3の内側境界線7同士の間隔よりも小さい。この差異によって、パッケージは、内容物が入ってない状態でもボリュームを拡張する。
好ましくは前壁2と後壁8の内側境界線7同士の間隔は、パッケージの対象となる物体9の形状に合わされることを理解されたい。一例として、図4を参照されたいが、物体9が、幅Aおよび厚みBを有する長方形状の横断面を有している場合、前壁2の内側境界線7同士の間隔は測度Aに実質的に一致し、後壁8の内側境界線7同士の間隔は、測度A+2Bに実質的に一致する。これによって実質的に平坦な前壁2を有するパッケージ1がもたらされる。またこの設計によって、補剛部3は、物体によって概ね水平方向へと押しやられて、前壁2と同じ平面に延びる傾向となる。
図4では、縦方向補剛部は前表面と同じ平面に配置されている。しかし縦方向補剛部を、前表面の平面とは異なった平面に配置することもできる。
次に図3を参照すると、パッケージ1は、フラップ11を画定している指標10と上記指標10を覆うラベル12とによって開封・再密封可能である。前壁2に弓形の指標10が形成されている。指標10は補剛部3の内側境界線7同士の間に延在している。
ラベル12は、指標10の範囲を、また上記指標を取り囲む区域をも覆うように前壁2に貼付されている。より精確には、ラベル12は、指標10の範囲を、また指標に隣接する補剛部3の部分13をも覆うように前壁2に貼付されている。ラベル12によって覆われた補剛部3の部分13は、以下で結合表面13と呼ぶが、縦方向に延在して、指標10の縦方向の範囲だけでなく、補剛部の境界線に沿った切り裂き線(図示せず)の縦方向の範囲とも対応することが好ましい。切り裂き線はパッケージを開封する際に形成されるが、これについては図5を参照して以下に詳しく述べる。これによって、開封後パッケージを封鎖する際、自己接着性ラベルを補剛部3の結合表面13と前壁2とに押し付けることによってパッケージを完全に再密封することができる。結合表面13と補剛部3とは、満足のゆく再密密封をもたらすのに充分な幅を有していることが好ましい。結合表面13の幅は補剛部3の幅と一致するか、またはこれより小さくてよい。
再密封可能なパッケージ1の場合、接着剤は自己接着性であるべきである。
ラベル12は、1つの縁部に沿って設けられた把持用つまみ部14を有する。把持用つまみ部14は、接着剤が無いまたは接着剤が消されていることが好ましい。
次に図5aを参照すると、図3によるパッケージ1の開封された状態を示してある。パッケージ1は、つまみ部14を把持し、フラップ11を引き張ることによって開封され、これによってパッケージ1は指標10に沿って開封される。開封中、材料は引き張り方向に、さらなる切り裂けを防止する停止手段として働く上方横継目6の内側境界線15に向かって切り裂かれる。指標の終止点が補剛部3の内側境界線7の付近に配置されていることから、材料は、案内手段として働くこれらの境界線7に沿って切り裂かれる。したがって、指標10の範囲に応じて、材料は指標10に沿ってだけではなく、切り裂き線16に沿っても切り裂かれる。このようにフラップ11は指標10のみによっても、あるいは指標10と結果として生じる切り裂き線16との組み合わせによっても画定される。このように開封されたパッケージ1は、パッケージ1の全幅にわたる開封口17を有することになる。
パッケージ1は、簡単にフラップ11を引き戻し、これを結合表面13と前壁2とに押し付けることによって容易に再密封することができる。再密封の効果は自己接着性であるラベルによって実現される。
ここに示すパッケージ1は、パッケージ1の前壁2の縦方向補剛部3の内側境界線7同士の間に延在する指標10を有しているが、指標10を横継目5、6の内側境界線15同士の間に、第1または第2横方向補剛部(図示せず)と第1および第2横継目5、6それぞれとの境界線同士の間に延在するように配置することができる。このように、指標10は、上記縦方向または横方向補剛部と、上記横継目との内側境界線同士の中または間で任意の範囲を有することができる。このことは、パッケージの任意の壁、即ち前壁ならびに後壁、あるいは角柱形状の横断面を有するパッケージのいずれの壁にも当てはまる。
図5bを参照すると、指標10の終止点18は、開封されていないパッケージで、上記縦方向補剛部、縦継目、または横継目のいずれかの内側境界線7からの間隔内に配置されることが好ましい。例としてこの間隔は0mm〜5mm、好ましくは1mm〜4mm、最も好ましくは2mm〜3mmであることができる。
上記で規定したように、境界線という用語は溶接線も、折り曲げによって形成することができる線も含む。より精確には、補剛部は表面を折り曲げ、これに続いて溶接することによって形成されることが好ましい。溶接の許容誤差または設計に応じて、図4を参照されたいが、補剛部の範囲に沿った重なり域で小さなギャップCを形成することが出来る。上記間隔の0mm〜5mmはこのようなギャップを含むべきである。
開封中、切り裂き線16は内側境界線7に向かって進み、これに従ってゆき、これによってパッケージ1の全幅または全長にわたって開封口17が形成されることになる。
パッケージ1の材料は、パッケージの使用目的に適した任意のタイプの柔軟性材料であることができる。この材料は、例として、プラスチック、紙または金属、あるいはこれらの層を備える積層であることができる。また、1つの同じパッケージが、それぞれ異なった材料で作られた壁または壁部分を有することができる。この材料は、材料が特定の方向に切り裂かれるようになる分子配向を有することができる。
上述のように、パッケージ1は囲み付けられた材料から作られる。この材料はシートの形態、あるいはより好ましくは連続ウェブの形態であることができる。連続ウェブは単一ウェブとして形成することができ、あるいは1枚またはいくつかの縦方向に継ぎ合わされたウェブから作られたウェブであることができる。各ウェブは所望の品質、厚み、構造、材料、または色を有することができる。
連続ウェブの設計に応じて、補剛部を多数の方法で作ることができるが、そのうちの3つの実施形態の概略を図6a〜6cに示す。
図6aを参照すると、第1実施形態を開示しており、ここでは単一の連続ウェブに縦方向の折り目20を形成することによって縦方向補剛部3が形成されている。折り目20で、隣接し合う内側表面同士が一緒に溶接される。補剛部3は囲み付けの前に形成される。
図6bを参照すると、第2実施形態を開示しており、ここでは補剛部3は、上記ウェブの内側壁同士を継ぎ合わせることによって、好ましくは溶接することによって、3つの連続ウェブ19をこれらの縦方向縁部21に沿って継ぎ合わせることによって形成される。これによって2つの縦方向補剛部3が形成される。補剛部3は囲み付けの前に形成される。
図6cを参照すると、第3実施形態を開示しており、ここでは連続ウェブ19に対して、形成される補剛部3それぞれに1つの補剛用狭細片22がウェブの縦方向に設けられる。細片22は、ステッチ溶接またはローラ継ぎ目溶接によってこれらの縦方向縁部分23の1つに沿って取り付けられることが好ましい。
この材料を囲み付けると、3つの実施形態の補剛部は、外側面で外向き方向に延在して、縦方向に延在する2つの全体に平坦な表面を形成する。
補剛部3は多数の方法で作ることができ、これらの全てが本発明の範囲内であることを理解されたい。
継ぎ合わされる補剛部およびウェブの数はパッケージの所望形状および補剛部の所望数によって決まることを理解されたい。一例として、角柱形状横断面を有するパッケージを、角柱形状断面の各角に1つの縦方向補剛部を形成することによって作ることができる。このように、各補剛部がパッケージの内側角を画定する。
補剛部は、パッケージを製造する連続したプロセスの1ステップとして、あるいは後のプロセスのための材料ロールを準備する別の作業として形成することができる。
指標が形成されラベルによって覆われるのは、補剛部を形成した後、しかし材料を囲み付けて、パッケージを形成する前であることが好ましい。
指標は材料のウェブに指標を穴あけすることによって形成されることが好ましい。指標は連続した通しスリット、穿孔、または刻み目であることができる。指標の形態は、例えばフラップのデザインおよび寸法、指標が形成される製造プロセス、ならびにパッケージの材料によって決まる。
指標の形成後、指標は、指標の延長部だけでなく指標を取り囲む区域をも覆うラベルを貼付することによって覆われる。密封をもたらすために、ラベルは指標の最大範囲だけでなく、パッケージの開封時に形成される切り裂き線をも覆うように貼付されるべきである。ラベルを上記指標の限定された範囲に貼付することもできることを理解されたい。またラベルは補剛部の一部分を覆うようにも貼付される。これによって、全幅、全長、または前壁全面にわたって開封口が形成されていてもパッケージを完全に再密封することができる。
最も単純な形態で、横継目5、6は溶接用間隙を囲み付けられた材料にわたって横方向に配置することによって形成される。このような横継目5、6の概略を図7aに示している。補剛部の内側境界線同士の間隔が前壁と後壁で異なっている場合、即ち前壁が後壁よりも幅広である場合、囲み付けをする前に、最も幅広の壁、即ち好ましくは後壁に縦方向の「柔らかな」折り目を形成する、横方向に作用する用具を使用することが好ましい。このような折り目は、少なくとも横継目付近の区域に設けられるべきである。この折り目によって、横継目が、基本的に前壁と2つの縦方向補剛部とを合わせた総幅に一致する幅を受けることができるようになる。この結果生じる横継目5、6は、シート材料の厚みの2倍を有する1つの中央部分と、中央部分の各側に1つずつ、シート材料の厚みの4倍と等しい厚みを有する2つの縁部分とを有することになる。図7bを参照されたい。
しかし溶接用間隙の設計によって、横継目5、6を図7cで開示しているように形成することもできる。中央部分24は材料の厚みの2倍の厚みを有するように形成されている。中央部分の各側に1つずつある2つの縁部分25は、2つの翼26として形成されており、それぞれが縁部分の厚みの2倍の厚みを有している。このように、各端部分25は中央部分24とともに文字Yの形態の断面を形成する。
溶接された、または他の方法で形成された任意の継目、即ち縦継目、横継目、および縦方向補剛部の厚みは、溶接中に生じる厚みの縮小によって、実際には、継目で材料層の合計よりも僅かに小さな厚みを有することを理解されたい。
パッケージを一般的に、連続した材料をこの縦方向縁部に沿って囲み付けることによって作られるように開示したが、ここで保護する範囲に入るパッケージは、2枚の連続ウェブまたは2枚のシートのパッケージ材料を相互の上に一緒に配置し、周囲継目を形成してポケットの範囲を定めることによって形成することもできることを理解されたい。ウェブまたはシートを一緒にする前に、これらのうちの少なくとも一方に縦方向補剛部、指標、およびラベルを設ける。
この記述では総じて、縦継目を縦方向補剛部とは異なる継目として開示し、論じた。ここで開示していない1つの可能な実施形態では、縦継目は、少なくとも2つの縦方向補剛部の1つを構成することができる。この場合、上記縦継目は後壁に配置されるのではなく、かわりに縦方向補剛部の内側境界線とともに後壁と前壁を構成することが好ましい。
縦方向補剛部、縦継目、および横継目は型押しまたは二重折り曲げによってより強固にすることができる。
本発明を、容器の全長に沿って延在する縦方向補剛部をもって開示したが、縦方向補剛部は不連続に延在するものであってよい。
ここでは示していないが、ラベルにはある種の保証密封が設けられることが好ましい。
開封口をパッケージの一部分に設けて、内容物が概ね縦方向に引き出されるのを可能にする指標を有するものとして、本発明を示した。本発明はまた、基本的にパッケージの前壁の全面積、即ち縦方向補剛部と横継目との内側境界線によって画定された面積にわたる開封口を可能にすることも理解されたい。縦方向に対して直角の方向から全面的に内容物にアクセスすることが望まれる場合、このことは極めて有用である。一例として、このようなパッケージは硬いチーズに対して極めて有用であり、チーズをパッケージ内に位置させたままで、チーズスライサーを使用して水平方向にスライスすることができる。これが完了すると、ラベルを補剛部に押し付けることによってパッケージを再密封することができる。
言うまでもなく、本発明は、ここに示し記述した本発明の実施形態に限定される訳ではない。このように幾つかの修正および変化例を考えることができ、したがって、本発明をもっぱら添付請求項によってのみ規定するものである。
Claims (32)
- 囲み付けられた材料の2つの縦方向縁部分を備える第1縦継目(4)と、前記囲み付けられた材料の横方向縁部分をそれぞれに備える第1および第2横継目(5、6)とを有する前記囲み付けられた材料によって形成された柔軟性パッケージ(1)において、
前記囲み付けられた材料によって画定されたポケットと、
指標(10)によって画定された開封可能なフラップ(11)と、
前記開封可能なフラップ(11)に固定され、かつ前記パッケージ(1)を前記指標(10)に沿って開封するためのつまみ部(14)が設けられたラベル(12)と、
を備える柔軟性パッケージ(1)であって、
前記囲み付けられた材料によって第1および第2縦方向補剛部(3)が形成されていること、
前記ラベル(12)は前記第1および第2縦方向補剛部(3)のうち少なくとも一方に接着固定されていること、
を特徴とする柔軟性パッケージ(1)。 - 前記補剛部(3)は、前記材料の全長にわたって延在する、請求項1に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記補剛部(3)の一方は、前記縦継目(4)を備える、請求項1または2に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記第1および第2縦方向補剛部(3)と、前記第1および第2横継目(5、6)は、前記ポケットの総表面積の半分未満の面積を有する前表面区域を画定し、前記指標(10)およびラベル(12)は前記前表面に位置している、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記ラベル(12)は、開封後に前記パッケージ(1)を再密封可能に密封する目的で、囲み付けられた材料に前記指標(10)の全延長部にわたって接着可能に固定されている、先行する請求項のいずれか1項に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記指標(10)は、前記第1縦方向補剛部と第2縦方向補剛部(3)との間に延在する、先行する請求項のいずれか1項に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記指標(10)は、前記第1縦方向補剛部(3)の内側境界線(7)から前記第2縦方向補剛部(3)の内側境界線(7)に延在する、請求項6に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記指標(10)は、前記第1および第2横継目(5、6)の間に延在する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記指標(10)は、前記第1横継目(5、6)の前記内側境界線(15)から前記第2横継目(5、6)の前記内側境界線(15)まで延在する、請求項8に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記ラベル(12)は、さらに、前記第1および第2横継目(5、6)の少なくとも一方に接着固定されている、請求項8または9に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記指標(10)は、前記第1および第2縦方向補剛部(3)の一方と前記第1および第2横継目(5、6)の一方との間に延在する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記指標(10)は、前記第1および第2縦補剛部(3)の一方と前記第1および第2横継目(5、6)の一方との前記内側境界線(15)から延在する、請求項11に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記パッケージ(1)は、少なくとも第3の縦方向補剛部を追加として備え、各縦方向補剛部(3)は、横断面で見て前記パッケージの内側角を画定する、先行する請求項のいずれか1項に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記指標(10)の終止点(18)が、前記縦方向補剛部(3)、縦継目(4)、または横継目(5、6)のいずれかの前記内側境界線(7、15)からの間隔内に配置されている、先行する請求項のいずれか1項に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記指標(10)の終止点(18)が、前記縦方向補剛部(3)、縦継目(4)、または横継目(5、6)のいずれかのうちの前記内側境界線(7、15)から0mm〜5mm、好ましくは1mm〜4mm、最も好ましくは2mm〜3mmの間隔内に配置されている請求項1ないし13のいずれか1項に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記第1および縦方向補剛部(3)は、前記囲み付けられた材料の2つの隣接した壁部分を備える、請求項1に記載の柔軟性パッケージ。
- 前記縦方向補剛部(3)は、前記補剛部の前記境界線(7)の外側に延在する概ね平坦な表面を形成し、前記ラベル(12)は、前記指標(10)の最大範囲と、前記柔軟性パッケージの開封中に形成される任意の切り裂き線(16)とを覆うようにこの表面に取り付けられている、請求項1に記載の柔軟性パッケージ。
- 囲み付けられた材料の柔軟性パッケージ(1)を製造する方法において、
開封可能なフラップ(11)を画定する指標(10)を前記材料に設けることと、
前記材料の2つの縦方向縁部分が接触するように前記材料を縦方向軸線のまわりに囲み付けることと、
前記2つの縦方向縁部分を縦継目(4)に継ぎ合わせることと、
第1および第2横継目(5、6)を形成することによってポケットの範囲を定めることと、を備える方法であって、
前記材料によって形成された第1および第2縦方向補剛部(3)を設けることと、
開封可能なフラップ(11)と、前記第1および第2縦方向補剛部(3)の少なくとも一方とに、前記パッケージ(1)を前記指標に沿って開封するためのつまみ部(14)が設けられたラベル(12)を接着して位置決めすることとを備えることを特徴とする方法。 - 前記補剛部(3)は前記材料の全長にわったって設けられている、請求項18に記載の方法。
- 前記縦継目(4)は、前記縦方向補剛部(3)の1つを構成する、請求項18または19に記載の方法。
- 前記第1および第2縦方向補剛部(3)と前記第1および第2横継目(5、6)とは、これらが前記ポケットの総表面積の半分未満の面積を有する前表面区域を画定するように設けられ、前記指標(10)およびラベル(12)は前記前表面に位置している、請求項18ないし20のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ラベル(12)は、前記指標(10)を覆うように位置決めされている、請求項18ないし21のいずれか1項に記載の方法。
- 前記指標(10)は、これが前記第1および第2縦方向補剛部(3)の間に延在するように設けられている、請求項18ないし22のいずれか1項に記載の方法。
- 前記指標(10)は、前記第1補剛部(3)の前記内側境界線(7)から前記第2縦方向補剛部(3)の前記内側境界線(7)まで延在するように設けられている、請求項18ないし23のいずれか1項に記載の方法。
- 前記指標(10)は、これが前記第1および第2横継目(5、6)の間に延在するように設けられている、請求項18ないし22のいずれか1項に記載の方法。
- 前記指標(10)は、これが前記横継目(5、6)の前記内側境界線(15)から前記第2横継目(5、6)の前記内側境界線(15)に延在するように設けられている、請求項25に記載の方法。
- 前記ラベル(12)は、前記第1および第2横継目(5、6)にさらに接着固定されている、請求項25または26に記載の方法。
- 前記指標(10)は、これが前記第1および第2縦方向補剛部(3)の一方と前記第1および第2横継目(5、6)の一方との間に延在するように設けられている、請求項18ないし27のいずれか1項に記載の方法。
- 前記指標(10)は、前記第1および第2縦方向補剛部(3)の一方と前記第1および第2横継目(5、6)の一方との前記内側境界線(7)から延在するように設けられている、請求項28に記載の方法。
- 前記シート材料の2つの壁部分を継ぎ合わせることによって少なくとも第3縦方向補剛部が設けられ、これによって各補剛部は、横断面から見ると前記パッケージの内側角を画定する、請求項18ないし29のいずれか1項に記載の方法。
- 前記指標(10)の終止点(18)は、前記縦方向補剛部(3)、縦継目(4)、または横継目(5、6)のいずれかの前記内側境界線(7、15)からの間隔内に配置されており、この間隔は、0mm〜5mm、好ましくは1mm〜4mm、最も好ましくは2mm〜3mmであることができる、請求項17ないし30のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第1および第2縦方向補剛部(3)は、前記シート材料の2つの壁部分を継ぎ合わせることによって形成されている、請求項18ないし32のいずれか1項に記載の方法。
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