JP2008535671A - 回転タレットを使用した自動チャック交換 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業者の両手を使うことなく、選択的に使用位置を交換可能な複数のビットホルダーを備えたハンドドリルを提供する。
【解決手段】工具は複数のビットホルダーを備え、ビットホルダーは、工具の正面の使用位置にあるビットホルダーを他の1つのビットホルダーと交換できる。ビットホルダーは、駆動軸の回転軸に対してある角度で設定された軸のまわりに回転可能なタレット上に正確に間隔をおいて搭載されている。駆動軸は、軸に沿って間隔をあけた駆動軸が使用位置のビットホルダーと係合する位置(第1位置)と離合する位置とを往復する。駆動軸が第1位置にある場合、駆動軸とタレットとの間に駆動用連結が形成され、駆動軸はタレットを回転して使用位置のビットホルダーの位置を交換する。タレットが回転した後、駆動軸は第1位置に戻され、使用位置に置かれた新しいビットホルダーとの駆動用連結を回復する。
【選択図】図1
【解決手段】工具は複数のビットホルダーを備え、ビットホルダーは、工具の正面の使用位置にあるビットホルダーを他の1つのビットホルダーと交換できる。ビットホルダーは、駆動軸の回転軸に対してある角度で設定された軸のまわりに回転可能なタレット上に正確に間隔をおいて搭載されている。駆動軸は、軸に沿って間隔をあけた駆動軸が使用位置のビットホルダーと係合する位置(第1位置)と離合する位置とを往復する。駆動軸が第1位置にある場合、駆動軸とタレットとの間に駆動用連結が形成され、駆動軸はタレットを回転して使用位置のビットホルダーの位置を交換する。タレットが回転した後、駆動軸は第1位置に戻され、使用位置に置かれた新しいビットホルダーとの駆動用連結を回復する。
【選択図】図1
Description
本発明は、一般に、1つの駆動軸と、回転可能なビットホルダーを持つ工具であり、このうち、一つのビットホルダーが選択的に工具の正面の使用位置に移動して、駆動軸と連結可能にすることができる工具に関する。より具体的には、本発明は、駆動軸に対して傾いた軸の周りに回転可能なタレットに正確な間隔で搭載されたビットホルダーを持つ工具であり、ビットホルダーの1つが使用位置に移動された時、置き換えられたビットホルダーは、同時に、使用位置から格納場所に戻され、工具の使用を妨げることがないように構成されているものである。本発明は、特に片手で操作するように設計され、工具のビットを保持するビットホルダーを形成するチャックを持つピストル型把持部式パワードリルに適しているが、これに限定するものではない。以下の説明中、「ビット」、「工具ビット」、「ドリルビット」は、本発明の工具のビットホルダーに搭載できる適当なドリルビットまたは工具ビットであり、穴あけ、研磨、皿とり、引き伸ばし、ねじ切り、ねじ締めなど、これらに限らないが、様々な動作を行うために使用するドリルビットまたは工具ビットである。
この明細書中に含まれている文書、装置、動作、または知識に関する記載は、本発明の要旨を説明するためのものである。本内容は、先行技術に基づくもの、若しくは、本開示と請求項の優先日以前のオーストラリアまたは他の地域での関連技術の一般的かつ常識的な知識に基づくものの一部分を形成する趣旨の記載として解釈すべきではない。
特許文献1において、駆動軸と、前記駆動軸の回転軸に対して45°の軸に手動で回転可能なタレットを持つハンドドリルが記述されている。このタレットは、お互い、90°をなし、タレットの回転軸の周りに正確な間隔をなすように設置される2つのチャックを持つ。ドリルの使用者は、それぞれのチャックに適当なサイズのドリルビットを装填し、要求された使用に応じて、それぞれの動作を、かわるがわる行うことができる。ドリルビットを交替するため、ユーザーは、ドリルのピストル型把持部を片手で保持して、ドリルシャフトを現在の使用位置の第1チャックから外した後、手動で、タレットを180°回す必要がある。この動作により、第2チャックとこれに対応するドリルビットは使用位置に移動し、ユーザーは、選択的に駆動軸を第2チャックに再係合させることができる。よって、ドリルビットの使用が容易になる。
国際公開第01/017728号パンフレット
しかしながら、ユーザーの両手が塞がっている状況は多数存在する。もし、両方の手が塞がっている場合は、ユーザーはチャック、したがって、ドリルビットを危険を伴わずに交替することができない。このような状況の1つは、ユーザーが、地面に設置した梯子の上に立って頭上の穴あけをする場合に起こる。上記の特許文献1の工具を使った場合、ドリルビットの位置を交換するには、ユーザーは、梯子から降りて、タレットを手動で回動させ、再び、はしごに登って、新しいドリルビットに設定されたドリルを使用する、といったことをする必要がある。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハンド工具を提供することであり、好ましくは、タレットに搭載された、作業者の両手を使うことなく、選択的に使用位置を交換可能な複数のビットホルダーを備えたハンドドリルを提供することである。
本発明において提供される工具は、複数のビットホルダーを備える工具であり、その工具において、ビットホルダーは、工具の正面の使用位置にあるビットホルダーを、他の1つのビットホルダーと交換可能なものであり、ビットホルダーは、駆動軸の回転軸に対してある角度で設定された軸のまわりに回転可能であるタレット上に正確に間隔をおいて搭載されており、その駆動軸は、軸に沿って間隔をあけた第1位置及び第2位置、すなわち、駆動軸が使用位置のビットホルダーと係合する位置と離合する位置を往復するものであり、その構成において、駆動軸が第2位置に位置する場合、駆動軸とタレットとの間に駆動用連結が形成され、その結果、駆動軸はタレットを回転して使用位置のビットホルダーの位置を交換し、タレットが回転した後、駆動軸は第1位置に戻され、使用位置におかれた新しいビットホルダーとの駆動用連結を回復する。
好ましくは、前記タレットは、前記駆動軸に対して、実質的に45°の角度で設定した回転角を持ち、2つのビットホルダーを備えるものである。この構成は、工具がピストル型把持部をもつ場合に特に有用である。この場合、使用位置にないビットホルダーは、ピストル型グリップの正面に位置する保管位置に保管される。
好ましくは、前記工具は、前記工具の動作を制御する少なくとも2つのトリガーをもち、第1のトリガーは、駆動軸の回転を開始するために選択的に操作可能なものであり、第2のトリガーは、駆動軸を、軸に沿って間隔をあけて設定した第1位置と第2位置の間を往復運動させるために選択的に操作可能なものである。
好ましくは、前記トリガーは、工具のピストル型把持部に配列されたものである。
好ましい実際の実施例において、前記駆動軸は、ピニオンを保持し、前記ピニオンは、駆動軸が第1位置にある時は、無機能の場所に置かれ、駆動軸が第2位置にある時は、前記ピニオンは、タレットに備えられた、または、一体化したリングギアと係合し、その後、駆動軸が回転すると、タレットが回転し、よって、使用位置のビットホルダーの位置を交換するものである。
実際の実施例において、好ましくは、第2トリガーを操作すると、ソレノイドを起動し、駆動軸を第2位置へと移動するものであり、駆動軸が第2位置に在る時、第1トリガーを選択的に起動すると、タレットの回転がなされるものである。
さらなる別の好ましい実際の実施例において、前記駆動軸は、ピニオンを保持し、前記ピニオンは、駆動軸が第1位置にある時は、無機能の場所に置かれ、駆動軸が第2位置にある時は、前記ピニオンは、タレット内に備えられたギアと係合し、その後、駆動軸が回転すると、タレットが回転し、よって、使用位置のビットホルダーの位置を交換するものである。
さらなる別の実際の実施例において、好ましくは、第2トリガーは、力が加わると、機械的に駆動軸を第2位置へと移動させる機構であり、第2トリガーが駆動軸を第2位置へと移動させると、センサーまたはスイッチが起動され、駆動軸の回転を開始し、よって、タレットを回転させるものである。
好ましい実施例において、前記工具は、電池駆動のドリルであり、ビットホルダーはドリルチャックであるものである。
タレットに搭載された、作業者の両手を使うことなく、選択的に使用位置に交換可能な複数のビットホルダーを備えたハンドドリルを提供することができる。
図1から5fに、ハンド工具10の適当な形態、例えば、電気ドリルを示す。図面では、電気ドリルを示すが、ハンド工具10は、他の色々な形態に具現化でき、本発明は、示される具体例に限定されない、と解釈すべきである。
図1aと1bは、特に、ハンド工具10(以後、ドリル10と簡略化して記述する。)のユーザー(図示しない)が片手で楽に持つことができるピストル型把持部14をもつ本体ケース12を備えたドリルとして構成されたハンド工具10を示している。速度制御スライドまたはスイッチ16により、ドリル10の速度を、種々の穴あけすべき素材(図示しない)に応じて変更することができる。
ピストル型把持部14は、拡張ベース18をもち、これにより、再充電可能な電池(図示しない)をドリル10にはめ込むことができ、ドリルに電力を供給することができる。 2つのトリガースイッチ20、22は、それぞれ、ドリル10のパワー・オン/オフスイッチ(20)とチャック変更スイッチ(22)を含む。
図示はしていないが、再充電可能な電池を動力源に使用するかわりに、ドリル10は、ACコンセントより電力をとってもよく、また、空気圧や水圧式のドリルであってもよい。 すなわち、本発明は、ここに記述する具体例に限定されない、と解釈されるべきである。
本体ケース12の前端は、2つのドリルチャック26、28を搭載した回転可能タレット24を保持する。本発明は、示される具体例に限定されず、必要であれば、2つ以上のチャックを搭載できると、認識されるべきである。
図示するように、チャック26、28はそれぞれ、回転軸30、32をもち、例えば、それぞれ違った種類のドリルビットである工具ビット34、36をそれぞれ、チャック26、28に搭載可能である。
本体ケース12は、オン/オフスイッチ20を通して、工具10の電池から電力が供給される電気モータ38と、スピード制御スイッチ16により制御され、モータ38の駆動力を駆動軸42に伝える減速ギアボックス40を含む。
図1aと1bに示すように(また、図2aと2bの平面図に示すように)、ドリル10の前端でチャック26、28を交換したい時、チャック変更スイッチ22を使って、駆動軸42は、2つの位置(軸に沿って離れて位置している)間を軸に沿って往復運動する。
チャック26、28は、それぞれ、ソケットコネクタ44、46に搭載され、それらは、タレット24に回転可能に搭載され、それらの軸30、32は、それぞれに対して、適当な角度で設定されている。例えば、図では、90°に設定されている。
ソケットコネクタ44、46のそれぞれは、広がり入口をもつ中心後部ソケット(図示しない)をもつ。この広がり入口は、駆動軸42が第1位置、または、係合位置(図1a、1b参照)まで移動する時、相補的な形状を持つ駆動軸42の前端に形成されたプラグ構造(図示しない)を中心後部ソケットに導くものである。
このようにして(特に、図1aのチャック26の位置を参照)、駆動軸42のプラグ構造体をソケットコネクタ44の中心後部ソケットに接合させることができ、駆動軸42の回転駆動力をドリル10の前端のソケットコネクタ44とチャック26に伝えることができる。
駆動軸42は弾性的にばね、または他の適当な手段(図示せず)により、プラグ構造がドリル10の前端のソケットコネクタ44の中心後部ソケットに係合する係合位置(図1a、2a参照)へ付勢される。ソレノイド48を動作させると、駆動軸42がバネの付勢力に逆らって、第2の、すなわち、離合位置(例えば、図1a、2b参照)へと移動する。
離合位置は、係合位置(図1a、2a)から、軸に沿って離れた位置であり、駆動軸42の前端のプラグ構造体は、ソケットコネクタ44の中心後部ソケットから、この離合位置へと後退する。なお、本発明は、提示された具体例に限定されず、例えば、バネやそれに類した手段(図示せず)を使用して駆動軸42を係合位置に戻す替わりに、ドリル10は、2動作ソレノイドやそれに類した手段(図示せず)を使用して、同じ動作をさせてもよい、と解釈すべきである。
タレット24は、駆動軸42のプラグ構造がソケットコネクタ44から離合位置(図1b、2b)に引き上げられた後、軸50のまわりを回転可能なように取り付けられている。 軸50は、図に示すように、駆動軸42の回転軸に対して、45°に設定するのが好ましいが、他の適当な角度に設定してもよい。これらの2つの軸は、ピストル型把持部14の長軸と同じ平面上に設定するのが好ましい。
タレット24を回転すると、図5aから図5fを参照して、これから詳述する機構の動作により、チャック26と28の位置を交換する。
図5aは、タレット24の回転軸50に同心円状に配置され、タレット24に結合、または一体化した円形歯状ラック、すなわちリングギア54を含むドリル10の機構52を示す。駆動軸42は、傾斜付ギア、または、ピニオン56を保持する。
チャック変更スイッチ22を選択的に操作することにより、ソレノイド48の働きにより、駆動軸42が、その係合位置から離合位置まで矢印aの方向に移動し(図5a参照)、傾斜付ギア、または、ピニオン56をリングギア54と噛み合わさせる。
図5aに示すように、リングギア54の上部周辺端、または表面には、二つの山型ブロック58が直径方向に軸50に対して向かい合って形成されていて、それぞれの山型ブロック58により、向かい合った隆起表面を形成している。ブロック58はそれぞれ、振り軸部材60と協働するように設けられている。
振り軸部材60は、2つの平行なアーム62(図2a、2b、及び図3の平面図を参照)を備え、一方の組のアームの先端66には、細長部材、またはブリッジ64が接合している。ブリッジ64には滑らかな下面が形成され、それは、機構52の動作中、リングギア54の上周辺端に寄りかかっている。
ブロック58の対向隆起部は、リングギア54がピニオン56により回転すると(図5d参照)、振り軸部材60のブリッジを押し返すように作用する。残りの組をなす平行アーム62の先端68はそれぞれ、つめ70で形成されており、振り軸部材60が休止位置の時、つめ70は、リングギア54のギア歯の間に係合する(図5a、5b、5e、5fに実線で描かれている)。
振り軸部材60は、ブッシュ(図示せず)に設置されたピン72に設置されており、これにより、ピン72をその軸のまわりに回転することができる。ピン72の下面は、平行アーム62の間に、図示するように歯状の下面を持つセグメント74を保持し、好ましくは、その上面の上に配列した、または、一体化したカップ(図示せず)を備えるのが好ましい。このカップは、コイル状圧縮バネ76の下端を受ける。コイル状圧縮バネ76は、直管(図示せず)の内部に保持することが好ましい。図1a〜図4に示すように、振り軸部材60の上端は、ピン72により、本体ブロック12のスラストブロック78に取り付けられている。
振り軸部材60は、セグメント74とバネ76により、休止位置に付勢されている。 セグメント74の歯状下表面は、バネ76と協働して、振り軸部材60を2つの静止位置に保持する、センタリング調整装置として機能する。2つの静止位置のうち、一つは休止位置(図5a、5b、5e、5f)であり、もう一つは、起動位置である(図5c、5d)。
ピニオン56が矢印a方向に引かれて、リングギア54と噛み合わさり、ピニオン56が平行アーム62の下面に添えられた、または一体化した起動ブロック78に係合して押圧すると、振り軸部材60は、矢印b方向の起動位置に移動する。リングギア54がピニオン56(駆動軸42と一緒に矢印d方向に回転する)により、矢印cの方向に回転すると、ブリッジ64の下面が山型ブロック58と係合して上方に押される。すると、振り軸部材60は、矢印b'方向の休止位置(図5d、5e参照)へと戻る。
ドリル10の使用方法と、チャック変更スイッチ22により起動されるタレット24の自動選択回転について、図5aから5fを参照して、より詳細に説明する。
駆動軸42がソケットコネクタ44に係合すると(図1a、1bに示すように、図5aに示すドリル10の内部部品の位置がこの状態に対応している)、ユーザーは、頭上での穴あけ作業(チャック26と対応するドリルビット34を使用して)を、オン/オフスイッチ20を選択的に動作させることにより、片手で行うことが可能である。必要であれば、ユーザーは、片手ではしごをつかんだ状態で、はしごの上に立って、もう一方の手でドリルを操作することができる。
オン/オフスイッチ20により、電池(図示せず)とモータ38間の電気回路(図示せず)が形成される。このモータ38は、ギアボックス40を経由して駆動軸42へと伝達される出力駆動を発生する。駆動軸42は、オン/オフスイッチ20を押し込む深さで決定される速度で回転する。
必要に応じて、チャック26、28の位置(と対応するドリルビット34、36)は、選択的に交換することができるが、その場合、まず、最初に、オン/オフスイッチ20を放す。オン/オフスイッチ20を放すと、モータ38への電気回路が遮断され、その結果、駆動軸42の回転が停止する。
続いて、チャック変更スイッチ22を選択的に押し下げると、ユーザーは、チャック26、28の位置を、必要に応じて交換することができる。チャック変更スイッチ22を押し下げると、ソレノイド48が励振され、駆動軸42を矢印aの方向に、係合位置(図5b、5c)から離合位置(図5cから5e)まで往復路の移動を行い、駆動軸42の前端のプラグ構造(図示しない)はソケットコネクタ44から引き抜かれる。
駆動軸42を離合位置に移動させると、ピニオン56を振り軸部材60の起動ブロック78に係合して押し付ける。これにより、振り軸部材60は、矢印b方向に、休止位置から起動位置へと移動する(図5c)。
振り軸部材60が起動位置へ移動すると、ブリッジ64の下面はリングギア54の周辺上端と係合する。同時に、このようにピニオン56がリングギア54に噛み合っている間、振り軸部材60が回転すると、平行アーム62の端68にある、つめ70が、リングギア54のギア歯の間の凹部からもちあがる。
ユーザーは、一本の指で、チャック変更スイッチ22を押し下げつつ、もう一本の指でオン/オフトリガースイッチ20を押し下げることが可能である。これらすべてのことが、片手ですますことができ、よって、ユーザーは、もう片方の手で、自分の体をはしごの上で支えることが可能である。
もう一度、オン/オフスイッチ20を押し下げると、モータ38が再度起動する。しかし、この場合は、その回転駆動力は、駆動軸42とピニオン56を介して、タレット24を矢印cで示す時計回りの方向に回転させる(図5d)。本実施例においては、タレット24は約180°回転し、チャック26、28の位置は漸進的に入れ替わる(図3、4に示す、「おおむねの途中位置」を参照のこと)。これにより、チャック28のソケットコネクタ46が、駆動軸42の前端のほぼ反対側に移動し、そのプラグ構造(図示せず)は、ソケットコネクタ46の広がり入り口に、ほぼ軸あわせされる。
山型ブロック58は、この軸あわせができた時、ブリッジ64の下面がブロック58の隆起部表面と係合して、振り軸部材60のブリッジ64を矢印b’の方向に休止位置へ押し戻すようにタレット24のリングギア54の上に配置されている(図5e)。
平行アーム62の先端68のつめ70がリングギア54のギア歯に向かい合っている場合、(係合されていない場合)、ブリッジ64の持ち上げは、バネ76の弾性的付勢力に逆らって行われ、セグメント74が小さく上方に移動することにより行われる。
タレット24の回転は、つめ70の位置がリングギア54のギア歯の間に一致するまで、妨げられることなく続けられる。その後、つめ70は、ギア歯の間にはまり、それ以上、タレット24は回転しない。
このとき、駆動軸42の前端にあるプラグ構造(図示せず)は、ソケットコネクタ46の広がり入り口に向かい合って配置されている。そして、チャック変更スイッチ22を放して、ソレノイド48への電力を遮断する。すると、駆動軸42に作用するバネ付勢力により、駆動軸42は、矢印a'方向(図5f)の係合位置へと往復路を戻る。この移動中、プラグ構造は(必要であれば、広がり入り口により)、コネクタソケット46へと導かれる。
チャック26、28を再度、交換するためには、前にやったように、ユーザーは、オン/オフスイッチ20を放し、チャック変更スイッチ22を押す。すると、モータ38への電力は遮断され、ソレノイド48は、駆動軸42を離合位置に戻すように(矢印a方向に沿って)起動される。
続いて、2つのスイッチ20と22を一緒に操作することにより、タレット24を180°、あるいは、チャック数と配置によって決まるその他の角度だけ回転させる。そして、上記の動作が繰り返される。
図6から7dに、本発明の第二の好ましい実施例に係るハンド工具100の好例、例えば、電気ドリルを示す。図6から7dにおいては、類似の参照番号は、図1aから図5fの類似の部品に対応する。
図6から7dの工具100(以後 ”ドリル100”)は、駆動軸142が係合位置(図6、7d)と離合位置(図7a、7c)の間を移動する方法と、機構152の構成において、図1aから図9dのドリル10と違っている。これらの主な違いについて説明する。
図6において、図1aから5fのドリル10と同様に、ドリル100の駆動軸142がバネ180(または、他の適当な手段)により、プラグ構造182がドリル100の前端にあるソケットコネクタ144の後部ソケット184と係合する係合位置へと、弾性的に付勢されている。
駆動軸142を離合位置へと移動するのには、ソレノイドを使用するかわりに、図6〜図7dのドリル100のチャック変更スイッチ122としての作用をなす機械式トリガー機構を使用する。チャック変更トリガー122は、ピン186に対して、矢印x方向とx’方向(図7a、7d参照)に旋廻する。
駆動軸142が係合位置にある時、チャック変更トリガー122は休止位置をとり、(図6、7b参照)、また、駆動軸142が動いて、離合位置をとる時、チャック変更トリガー122は起動位置へと移動する(図7aから7c参照)。
矢印xの方向にチャック変更トリガー122を起動位置へと移動すると、チャック変更トリガー122にかけられた力に応じて、駆動軸142が係合位置から離合位置へと矢印aの方向に移動する。チャック変更トリガー122の上部は、駆動軸142に配置された、または、一体化された凸部188へと作用する。これにより、チャック変更トリガー122に力をかけると、チャック変更トリガー122は、駆動軸142を矢印a方向の離合位置へと動かすことができる。
チャック変更トリガー122を起動位置から放すと、バネ180は、チャック変更トリガー122を矢印x'方向(図7d)の休止位置へと戻し、同時に、バネ180は、駆動軸142を矢印a'方向の係合位置へと戻す。
チャック変更トリガー122の後部周辺端には、伸張部190が設けられている。この伸張部190は、チャック変更トリガー122が起動位置の矢印a方向へと力を加えられた場合、起動スイッチ192が伸張部190により起動されるように配置されている。 起動スイッチ192が起動すると、電池(図示せず)とドリル100のモータ130間の電気回路(図示せず)が形成される。電力がモータ138にかけられると、駆動軸142は矢印d方向(図7b参照)に回転し、ピニオン156は、駆動軸142と離合状態で、かつ、ドリル100の機構152に係合しているので、タレット124は、矢印c方向に回転する。
図1から5fのドリル10の場合と違って、ドリル100の機構152は、単にタレット124内に配置されるギア154であり、駆動軸142がピニオン156と離合位置にあり、矢印d方向(図7b)へ回転すると、ピニオン156により、係合して駆動される。
図1aから図5fのドリル10のように、チャック(26、28)をそれぞれの使用位置に正確にポジショニングする振り軸部材構成(60)を使用した機構152をもつ代わりに、図6から図7dのドリル100は、タレット124が正確にチャック126、128と軸あわせされた時点を検出するセンサー、または、スイッチ(図示せず)を使用する。 これにより、チャック変更トリガー122が放された時、駆動軸142は、矢印a'方向の係合位置へと戻る。
図1aから図5fのドリル10の場合と違って、ドリル100は、チャック変更トリガー122により、一本の指で、タレット124を回転させることが可能であり、すなわち、チャック126、128を交換するために、チャック変更トリガー122により、駆動軸142を離合し、タレット124を回転させることを、同時に行うことを可能とするものである。
図1aから図5fのドリル10においては、同様な動作は、オン/オフスイッチ20とチャック変更スイッチ22を操作することにより行うことができる。これにより、ドリル10、100のいずれにおいても、片手のみで、タレット24または、124を選択的かつ自動的に回転させ、チャック26、126、28、128を交換することができることが理解できよう。
よって、本発明のドリル10,100は、片手操作を可能にする自動チャック交換システムを提供するものであり、使用者は一方の片手が自由であり、例えば、ドリルを操作している間、はしごをつかむということが可能となる。
本発明は、具体的な実施例に関連して説明したが、さらに改変が可能であることは理解できよう。本発明は、一般に本発明の原理に従い、また本発明が属する技術での既知のまたは慣例の技法における、前述の本質的な特徴に適用可能な、本発明の任意の変形、使用法、応用を含むことを意図している。
本発明は、発明の本質的な特徴から逸脱することなく、色々な形態に具現化することができ、よって、上記の実施例は、特段に明記しない限り、本発明を限定せず、むしろ、添付された請求項に定義された発明の範囲内で広範囲で解釈すべきであることは理解できよう。種々の変形例と均等物は、添付の請求項と本発明の本質と範囲に含まれる。それゆえ、具体的な実施例は、本発明の原理が実施される種々の方法を説明するものであると理解できよう。
後の請求項においては、ミーンズ・プラス・ファンクションの条項は、定義した機能を実行するような構成を含んでおり、構造的な均等物のみならず、均等な構成をも含む。 例えば、くぎとネジくぎは、釘が、円筒形の表面で木製部材を固定するのに対して、ネジくぎは、螺旋状の面により、木製部材を固定する、という点において、構造的な均等物ではない。しかし、木製部材を固定するという点において、くぎとネジくぎは均等な構成である。
10 工具
24 タレット
26、28 ビットホルダー
30 回転軸
42 駆動軸
50 軸
24 タレット
26、28 ビットホルダー
30 回転軸
42 駆動軸
50 軸
Claims (13)
- 複数のビットホルダーを備える工具であり、ビットホルダーは、工具の正面の使用位置にあるビットホルダーを、他の1つのビットホルダーと交換可能なものであり、ビットホルダーは、駆動軸の回転軸に対してある角度で設定された軸のまわりに回転可能であるタレット上に正確に間隔をおいて搭載されており、その駆動軸は、軸に沿って間隔をあけた第1位置及び第2位置、すなわち、駆動軸が使用位置のビットホルダーと係合する位置と離合する位置とを往復するものであり、その構成において、駆動軸が第2位置に位置する場合、駆動軸とタレットとの間に駆動用連結が形成され、その結果、駆動軸はタレットを回転して使用位置のビットホルダーの位置を交換し、タレットが回転した後、駆動軸は第1位置に戻され、使用位置に置かれた新しいビットホルダーとの駆動用連結を回復する工具。
- 前記タレットは、前記駆動軸に対して、実質的に45°の角度で設定した回転角を持ち、2つのビットホルダーを備えた請求項1に記載された工具。
- 工具の動作を制御する少なくとも2つのトリガーをもち、第1のトリガーは、駆動軸の回転を開始するために選択的に操作可能なものであり、第2のトリガーは、駆動軸を、軸に沿って間隔をあけて設定した第1位置と第1位置との間を往復運動させるために選択的に操作可能なものである、請求項1または請求項2に記載された工具。
- 前記トリガーは、工具のピストル型把持部に配列された、請求項3に記載された工具。
- 前記駆動軸は、ピニオンを保持し、前記ピニオンは、駆動軸が第1位置にある時は、無機能の場所に置かれ、駆動軸が第2位置にある時は、前記ピニオンは、タレットに備えられた、または、一体化したリングギアと係合し、その後、駆動軸が回転すると、タレットが回転し、よって、使用位置のビットホルダーの位置を交換する、請求項1から請求項4のうちのいずれかに記載された工具。
- 第2トリガーを操作すると、ソレノイドを起動し、駆動軸を第2位置へと移動する、請求項3に従属したときの請求項5に記載された工具。
- 駆動軸が第2位置に在る時、第1トリガーを選択的に起動すると、タレットの回転がなされる、請求項6に記載された工具。
- 前記駆動軸は、ピニオンを保持し、前記ピニオンは、駆動軸が第1位置にある時は、無機能の場所に置かれ、駆動軸が第2位置にある時は、前記ピニオンは、タレット内に備えられたギアと係合し、その後、駆動軸が回転すると、タレットが回転し、よって、使用位置のビットホルダーの位置を交換する、請求項1から請求項4のうちのいずれかに記載された工具。
- 第2トリガーは、力が加わると、機械的に駆動軸を第2位置へと移動させる機構である、請求項3に従属したときの請求項8に記載された工具。
- 第2トリガーが駆動軸を第2位置へと移動させると、センサーまたはスイッチが起動され、駆動軸の回転を開始し、よって、タレットを回転させる、請求項9に記載された工具。
- 工具は、電池駆動のドリルであり、ビットホルダーはドリルチャックである、請求項1から請求項10のうちのいずれかに記載された工具。
- 図1aから図5fの添付図を参照して明細書において実質的に説明した工具。
- 図6から図7dの添付図を参照して明細書において実質的に説明した工具。
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