JP2008532804A - 可融性反応性媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
(a)(i)反応性官能基を有する熱可塑性ポリマーを含む可融性ポリマー粒子、(ii)熱可塑性ポリマー上の反応性官能基を架橋することができる相補反応性官能基を有する多官能化合物、及び(iii)任意選択のバインダーを含む可融性多孔質顔料捕捉層;ならびに
(b)任意選択のインク・キャリヤ液受容層
を支持体上に有して成るインクジェット記録要素を開示している。支持体は単独で又はインク-キャリヤ-液体受容層と組合わさって、液体吸収溜め層として機能することもできる。
(a)(i)反応性官能基を有する熱可塑性ポリマーを含む可融性ポリマー粒子、(ii)熱可塑性ポリマー上の反応性官能基を架橋することができる相補反応性官能基を有する多官能化合物、及び(iii)任意選択のバインダーを含む可融性多孔質インク輸送層;
(b)可融性ポリマー粒子、媒染剤、及び任意選択の親水性バインダーを含む可融性染料捕捉層;ならびに
(c)任意選択のインク・キャリヤ液受容層
を支持体上に有して成るインクジェット記録要素を開示している。
a)(i)同じポリマー分子、粒子中で互いに架橋し、そして/又は別の当該粒子中の当該反応性官能基と架橋することができる、少なくとも2つの異なる反応性官能基を有する熱可塑性ポリマーをそれぞれが含む可融性多官能ポリマー粒子、及び(ii)任意選択のバインダーを含む上側可融性多孔質層;ならびに
b)可融性又は非可融性であり、且つインク・キャリヤ液を受容し得る、任意選択的に媒染剤を含んでよい任意選択の下側多孔質層
を支持体上に有して成るインクジェット記録要素を含む本発明に基づいて達成される。
ポリマー粒子分散体は、下記成分を採用して、エマルジョン重合技術によって調製した:
部分A: 脱イオン水 (100 g)
過硫酸カリウム (0.15 g)
Na2S2O5 (0.9 g)
(メタ亜硫酸ナトリウム)
グリシジルメタクリレート (5.37 g)
エチルメタクリレート (17.4 g)
ブチルメタクリレート (39.0 g)
メタクリル酸 (3.25 g)
過硫酸カリウム (0.8 g)
SDS (0.25 g)
3-メルカプトプロピオン酸 (0.75 g)
部分(B)を混合物に添加した。モノマーエマルジョンの供給中ずっと撹拌を維持した。モノマーエマルジョン(B)の添加時間は2時間であった。
モノマーエマルジョンの添加後30分間にわたって、重合を続けた。
下記表Iは、異なるポリマー組成物の詳細を示す。
メタケイ酸カルシウム(コネチカット州Norwalk在、R.T. Vanderbilt Company Inc.のHR-325 WOLLASTONITE(珪灰石))、プラスチック顔料ラテックス(ジョージア州Marietta在、Dow ChemicalのHS3000 NA高Tgアクリル中空ビーズ(1 μm)、及びポリビニルアルコール(日本国大阪在Nippon GohseiのGH17 GOHSENOL)を乾燥重量比45/45/10で含有する25 %固形分水溶液を形成した。次いで、支持体上にインク・キャリヤ液受容層を提供するために、ホッパー塗布機を使用して、この水溶液をDOMTAR QUANTUM 80紙上に乾燥レイダウン率26.9 g/m2(2.5 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水性分散体を形成するために、分散体P-8を希釈した。次いで、非反応性熱可塑性ポリマー粒子を含む可融性多孔質層を含む比較記録要素を形成するために、この水性分散体を、例1のインク・キャリヤ液受容層上に乾燥レイダウン率8.6 g/m2(0.8 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-1を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例1のインク・キャリヤ液受容層上に乾燥レイダウン率8.6 g/m2(0.8 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-2を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例1のインク・キャリヤ液受容層上に乾燥レイダウン率8.6 g/m2(0.8 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-3を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例1のインク・キャリヤ液受容層上に乾燥レイダウン率8.6 g/m2(0.8 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-6を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例1のインク・キャリヤ液受容層上に乾燥レイダウン率8.6 g/m2(0.8 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-7を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例1のインク・キャリヤ液受容層上に乾燥レイダウン率8.6 g/m2(0.8 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
分散体中の粒子の乾燥重量に基づいて18 %水性分散体を形成するために、(1)高分子粒子P-4、(2)コロイド・カチオン媒染剤ジビニルベンゼン-コ-N-ビニルベンジル-N,N,N-トリメチルアンモニウムクロリド、及び(3)ポリ(ビニルアルコール)(Nippon GohseiのGH17 GOHENSOL)の分散体を、乾燥重量比75/15/10で希釈した。次いで、支持体上のインク・キャリヤ液受容層の上に塗布された染料捕捉層を含む記録要素を形成するために、この分散体を、例1のインク・キャリヤ液受容層上に乾燥レイダウン率6.2 g/m2(0.6 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水性分散体を形成するために、ポリマー粒子分散体P-5を希釈した。次いで、支持体上のインク・キャリヤ液受容層の上に塗布された染料捕捉層の上に塗布されたインク受容層を含む比較記録要素を形成するために、この分散体を、例8の染料捕捉層上に乾燥レイダウン率8.6 g/m2(0.8 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-1を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例8上に乾燥レイダウン率6.2 g/m2(0.6 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-2を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例8上に乾燥レイダウン率6.2 g/m2(0.6 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-3を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例8上に乾燥レイダウン率6.2 g/m2(0.6 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-6を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例8上に乾燥レイダウン率6.2 g/m2(0.6 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-7を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例8上に乾燥レイダウン率6.2 g/m2(0.6 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-9を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例1のインク・キャリヤ液受容層上に乾燥レイダウン率8.6 g/m2(0.8 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-10を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例1のインク・キャリヤ液受容層上に乾燥レイダウン率8.6 g/m2(0.8 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
18 %水溶液を形成するために、ポリマー粒子分散体P-11を使用した。次いで、本発明による記録要素を形成するために、この水溶液を、例1のインク・キャリヤ液受容層上に乾燥レイダウン率8.6 g/m2(0.8 g/ft2)で塗布して乾燥させた。
例2〜7、例9〜14、及び例15〜17に、Eastman Kodak顔料インクを備えたCANON i960インクジェット・プリンタで印刷を施し、試験ターゲットは、原色及び二次色のそれぞれの集合である1 cm2カラー・パッチから成った。各パッチは100 %濃度で印刷した。
印刷された要素を1時間にわたって乾燥させておき、次いで、76 cm/分のゾルゲル塗布型ポリイミド・ベルトに当てて、加熱されたニップ内で125℃及び4.2 kg/cm2で融解した。カラー・パッチ及び印刷されていない白色領域上に、一滴の水、コーヒー、及びフルーツポンチ(赤色素#40及び青色素#1を含有するHAWAIIAN PUNCH)と置き、そして10分間にわたって硬化させておき、そして次いで拭い取った。液滴を置いた各領域を、表面に対するステイン、ウォーターマーク、及び変形に関して視覚的に検査した。ステイン、ウォーターマーク、又は変形が検出された場合には、これに失格の等級を割り当てた。ステイン、ウォーターマーク、又は変形が見られない場合には、これに合格の等級を割り当てた。表2はその結果を要約する:
Claims (30)
- 融解させたときに、同じ分子、粒子又は別個の粒子中の熱可塑性ポリマーを架橋するように互いに反応することができる少なくとも2つの異なる反応性官能基を有する該熱可塑性ポリマーを含む可融性多官能ポリマー粒子を含んで成る可融性多孔質層を支持体上に有して成るインクジェット記録要素。
- 該可融性多孔質層が該要素内の最も上側の多孔質層である請求項1に記載の要素。
- 該支持体と該可融性多孔質層との間にインク・キャリヤ液受容層をさらに含む請求項2に記載の要素。
- 該支持体が任意選択的に、単独で又はインク・キャリヤ液受容層と組合わさって液体吸収層として機能する請求項1に記載の要素。
- 該可融性多官能ポリマー粒子が、1.3未満の単分散度を有する請求項1に記載の要素。
- 該熱可塑性ポリマーの数平均分子量が、5,000〜1,000,000であり、ガラス転移温度が、約20℃を上回り、且つ約100℃を下回る請求項1に記載の要素。
- 該可融性多官能ポリマー粒子を含む該熱可塑性ポリマーが、スチレンポリマー、ビニルポリマー、エチレン-塩化ビニルコポリマー、アクリルポリマー、ポリ(酢酸ビニル)、ポリ(塩化ビニリデン)、酢酸ビニル-塩化ビニルコポリマー、及びこれらのコポリマーから成る群から選択された連鎖成長ポリマーである請求項1に記載の要素。
- 該可融性多官能ポリマー粒子を含む該熱可塑性ポリマーが、アルキルアクリレート又はアルキルメタクリレートモノマーから誘導された1つ又は2つ以上のモノマー単位を含むポリアクリレートポリマー又はコポリマーであり、該アルキル基の炭素原子数は好ましくは1〜10である請求項1に記載の要素。
- 該可融性多孔質層内の該可融性多官能ポリマー粒子を含む該熱可塑性ポリマーが、オキサゾリン、エポキシ、酸、環状無水物、アセトアセトキシ、第1又は第2アミン、ヒドロキシル、フェノール、チオール及びイソシアネート官能基から成る群から選択された反応性官能基を有する第1のモノマー単位と、さらに、相補反応性官能基を有する第2のモノマー単位とを含み、該相補反応性官能基が、反応性官能基が架橋することができるように同じ群から選択されている請求項1に記載の要素。
- 該多官能ポリマー粒子を含む該熱可塑性ポリマーが、該多官能ポリマー粒子と架橋することができる反応性官能基を有する0.1〜100モルパーセントのモノマー単位と、非反応性モノマーから誘導された0〜99.9モルパーセントのモノマー単位とを含む多官能化合物と反応するように組合わされている請求項1に記載の要素。
- 該多官能ポリマー粒子を含む該熱可塑性ポリマーが、酸及びエポキシ又はオキサゾリン基から成る群から選択された第1の反応性官能基と、ヒドロキシ官能基、アミン官能基、及び環状無水物官能基から成る群から選択された第2の反応性官能基とを有する、0.5〜50パーセントのモノマー単位を含む請求項1に記載の要素。
- 該少なくとも2つの異なる反応性官能基が、ヒドロキシル基及びエポキシ基を含む請求項1に記載の要素。
- 該少なくとも2つの異なる反応性官能基が、ヒドロキシル基及びカルボン酸基を含む請求項1に記載の要素。
- 該少なくとも2つの異なる反応性官能基が、オキサゾリン基及びカルボン酸基を含む請求項1に記載の要素。
- 該少なくとも2つの異なる反応性官能基が、それぞれエポキシ基及びカルボン酸基を含む請求項1に記載の要素。
- 該少なくとも2つの異なる反応性官能基が、それぞれアセトアセトキシ及びアミン官能基を含む請求項1に記載の要素。
- 該少なくとも2つの異なる反応性官能基が、それぞれエポキシ及びアミン官能基を含む請求項1に記載の要素。
- 該少なくとも2つの異なる反応性官能基が、それぞれ無水物及びアミン官能基を含む請求項1に記載の要素。
- 該可融性多孔質層と該支持体との間に、少なくとも1つの多孔質インク・キャリヤ液受容層が位置しており、該多孔質インク・キャリヤ液受容層が、約50重量%〜約95重量%の粒子と、約50重量%〜約5重量%の高分子バインダーとを含む請求項1に記載の要素。
- 該可融性多孔質層がバインダーを含まない請求項1に記載の要素。
- 該インク・キャリヤ液受容層内の該粒子が、シリカ、アルミナ、二酸化チタン、粘土、タルク、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化亜鉛、又はこれらの混合物を含む請求項19に記載の要素。
- 該インク・キャリヤ液受容層が、ポリ(ビニルアルコール)、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリ(アルキレンオキシド)、ポリ(ビニルピロリジノン)、ポリ(酢酸ビニル)、又はこれらのコポリマーである高分子バインダー、又はゼラチンをさらに含む請求項21に記載の要素。
- 該インク・キャリヤ液受容層内の粒子が有機粒子を含む請求項19に記載の要素。
- 該可融性多官能ポリマー粒子のサイズが、約0.1〜約10 μmである請求項1に記載の要素。
- 該可融性多孔質層の下側に、該要素はさらに、可融性ポリマー粒子と媒染剤と任意のバインダーとを含む染料捕捉層である下側可融性多孔質層、及び、該染料捕捉層の下方に任意のインク・キャリヤ液受容層を含む請求項1に記載の要素。
- 該支持体と該染料捕捉層との間に、インク・キャリヤ液受容層が存在している請求項25に記載の要素。
- 該媒染剤が、第四アンモニウム化合物を含む請求項25に記載の要素。
- 該可融性染料捕捉層内の該可融性ポリマー粒子が、天然ポリマーの誘導体、ポリエステル及びポリウレタンから成る群から選択された縮合ポリマー、又はスチレンポリマー、ビニルポリマー、エチレン-塩化ビニルコポリマー、ポリアクリレート、ポリ(酢酸ビニル)、ポリ(塩化ビニリデン)、及び酢酸ビニル-塩化ビニルコポリマーから成る群から選択された付加ポリマーを含む請求項25に記載の要素。
- A. デジタルデータ信号に応答するインクジェット・プリンタを用意し;
B. 該プリンタに請求項1に記載のインクジェット記録要素を装填し;
C. 該プリンタにインクジェット・インク組成物を装填し;
D. 該デジタルデータ信号に応答して、該インクジェット・インク組成物を使用して、該インクジェット記録要素上に印刷を施し;そして
E. 少なくとも該可融性多孔質層を、該層が無孔質になるように融解させる、
工程を含んで成る
インクジェット印刷方法。 - 該インクジェット・インク組成物が、染料系インクであり、該方法がさらに、インク輸送層として機能する該可融性多孔質層の下側に位置する、染料捕捉層として機能する第2の可融性多孔質層を、両層が無孔質になるように同時に融解させることを含む請求項29に記載の方法。
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