JP2008532502A

JP2008532502A - 高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタ及びその生産設備

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Publication number: JP2008532502A
Application number: JP2008500028A
Authority: JP
Inventors: 呉晨曉; 牛学東; 朱蘭光; 沈志▲しん▼; 李民; 熊麗; 杜建平
Original assignee: 呉晨曉
Priority date: 2005-03-11
Filing date: 2006-01-19
Publication date: 2008-08-21
Also published as: CN1830340A; EP1872673A1; US20080168997A1; WO2006094443A1; CN1830340B

Abstract

本発明は、タバコ技術分野に属して特に1種類の高効率でタール及び有害物質を減らせるフィルタです。また、該当発明はこのフィルタの生産設備にも関連します。パルプ繊維製フィルタの成型を実現するため、発明者は一連の成型用設備を提案して、その中にパルプ製フィルタ用濾過材料粉砕装置及び負圧吸着捻り成型装置、受動運送シート成型装置を含んで、既存のフィルタ成型機とのドッキングを実現するためです。該当発明は上記技術提案を採用するので煙がフィルタに通る時に接触面積が大きくして、行程が遠くして、時間が長くします。その上にパルプ繊維も独特的な強い濾過吸着能力が持っているので大幅に1本のタバコのタール及びその他の有害物質の吸入量を減らせます。該当発明設備は先ずパルプを粉砕して、吸着して捻りに整理して、そして巻いてシートにプレスすることに通じて、最後に直接に既存のフィルタ成型機に入れる原料束に形成します。

Description

発明の詳細な説明

〔技術分野〕
本発明は、タバコの技術分野に属する一種のタバコフィルタであり、特に高効率でタール及び有害物質を減らせるフィルタです。また、本発明は、このフィルタの生産設備にも関連します。

〔背景技術〕
中国式巻きタバコに於いてタール及び有害物質の減らしはずっと全国タバコ業界の技術研究の重点及びシステム工学で、また、業界の難題です。タール及び有害物質を減らすために各種類のフィルタのデザイン及び選択は普遍的に採用する技術の一つです。我が国には使用するフィルタ生産原料は主に酢酸繊維及びポリプロピレン繊維です。この二種類の原料で生産するフィルタは著しい欠点があります。酢酸繊維は多く輸入に頼って、コストが高くて、つぶれる能力及び分解能力もきわめて悪くて、2次汚染を大勢にもたらしますが濾過吸着の能力も低くて一本のタバコのタール吸い込み量を大幅に減らす要求を満足できません。ポリプロピレン繊維製フィルタはコストが低くてもタール及び有害物質を減らす能力がもっと悪くて、またつぶれる能力及び分解能力も悪くて、汚染も大勢にもたらします。特に吸い込む煙において異常なにおいを入り混じるので、タバコの口当りと品質に影響を与えます。特許の95120341Xはある日本会社より提案したネッチング構造で繊維素エステル短繊維も含んでいる片形の濾過材料で棒形に巻いてフィルタに製造するのです。より早く短繊維材料をフィルタ原料とするアイディアを提出しました。また酢酸繊維及びポリプロピレン繊維で生産したフィルタより効果も良くて、パルプで製造した皺紙製フィルタより香り及び口当りの損失が小さいと証明しました。ある日本会社は現在すでにパルプと接着剤で不織布に製造して片形に押さえてフィルタに巻き付けて生産しました。また、パルプ材料はフィルタ原料とする場合に独特的なタール及び有害物質を減らす効果が表すと証明しました。アメリカ人が申請した特許の90104165に於いても濾過の効果を増加するために繊維の不織物に有効な量の天然のセルロース繊維（パルプの繊維も含み）を添加すると提出しました。従って、短繊維（それから天然の植物繊維を、パルプ繊維を序に進む）で酢酸繊維及びポリプロピレン繊維を替わって濾過効果を増加することはもう広く認可されました。しかし、上記技術は全て現在越えれない難題が存在して、しかも長い間に解決できない難題です。短繊維、特にパルプ繊維は引っ張りに耐える性能が極めて悪いですから既存のフィルタ成型機で生産できなくて、ただ一部にパルプを少し添加して生産して、或いは先ず皺紙を生産してからフィルタを巻きつける。そうすれば、下記のような問題が発生します。1、フィルタ原料は煙との接触面積が多く減少するので濾過効果は良くないです。2、煙はフィルタでの行程が短いですから濾過効果は良くないです。3、吸着に対して明らかな作用がある水酸基の露出数量は減るので、タール及び有害物質に対する吸着効果は良くないです。4、直接にフィルタに成型できなくて生産工程が複雑ですからコストも増加します。5、フィルタ原料には完全にパルプを使用できなくて接着剤又は成型材料が必要で吸着抵抗力を増加する可能性もあるので吸着・濾過効果も低くなります。

中国はWTOに参加した後に国際タバコ業界の准入要求を直面することになりました。特に、中国は「タバコ規制枠組み条約」を賛成してから決めたスケジュールに通り大幅に1本のタバコのタール及び有害物質の吸い込み量を下げなければなりません。このために国家タバコ局及び各省タバコ局は何度も書類を配布してタール及び有害物質の減らしについての要求及びスケジュールを明らかに提出しましたので各タバコメーカーは巨大な生存圧力に直面することになりました。ダブルフィルタ及び三重フィルタ、長くなるフィルタ、通気フィルタ、生物フィルタを採用しても、もっと先進的な膨張技術、タバコ育成技術、原料選択工程を採用しても、全て合理的なタール及び有害物質の減らし方法を求めます。今までに中国式巻きタバコ業界には効果的に「タバコ規制枠組み条約」に規定した最終要求に達する方法が一つもありません。

〔発明内容〕
上記背景技術の分析に基づいて私達は短繊維（それから天然の植物繊維を、パルプ繊維を、パルプの短い毛の繊維を序に進みます）をフィルタに直接成型してそれによって長い間にタバコの業界を迷う難題を解決して、そして著しくタール及び有害物質を減らす効果を達成できるかどうかと提出しました。このために、発明者は1種類の高効率的にタール及び有害物質を減らすフィルタを提案しました。該当フィルタ用芯は初めに短繊維の材料で製造して、それから天然の植物繊維で、パルプ繊維で、パルプの短い毛の繊維で序に進みます。該当フィルタは複合式フィルタを採用できて、即ち、パルプ材料製芯の外に酢酸繊維或いはポリプロピレン繊維の材料も設けて複合芯を製造できて；パルプ材料製芯の外層に硬い成型紙で包んで、その外端が空けることもできて；或いは普通の成型紙の内にパルプ材料製芯の外端に芯の空っぽな筒を設けて、芯の空っぽな複合フィルタを形成して；また、前が酢酸繊維或いはポリプロピレン繊維材料製芯で、中がパルプ材料製芯で、外が酢酸繊維或いはポリプロピレン繊維材料製芯で製造する三重の複合フィルタも採用できます。

パルプ繊維製フィルタの成型を実現するため、発明者は一連の成型用設備を提案して、その中にパルプ製フィルタ用濾過材料粉砕装置及び負圧吸着捻り成型装置、受動運送シート成型装置を含んで、既存のフィルタ成型機とのドッキングを実現するためです。パルプ製フィルタ用濾過材料粉砕装置は台座の上で材料乗せ用回転軸を設けて、材料乗せ用回転軸がパルプ原料ローラーの中間に位置する紙筒を支えて、一つの全体の軸であることができて、台座の両端に対応して設置する2つの伸ばす軸もできます。台座のフロントエンドで原料ベルト付けローラーを設けて、原料ベルト付けローラーの上で紋様を付けるのでその摩擦して転がることによって、ローラーにつける原料ベルトを動かして前へ材料を運送して、またローラーを回します。原料ベルト付けローラーの後ろに粉砕機を設置して、粉砕機はケース及び粉砕室、粉砕皿軸よりなります。ケースには原料入り口及び原料出口を開けて、出口が原料運送チューブと繋がります。粉砕皿軸は縦に設置する粉砕皿を採用して皿の上面に原料入り口に向く方向で粉砕用針を一本ずつ挿し込むことができて、横に設置する粉砕ロールを採用して粉砕ロールに粉砕用針を一本ずつ挿し込むこともできます。原料ベルト付けローラーはギアチェンジを通じてモーターと繋がって、粉砕皿軸はモーターと繋がります。負圧吸着捻り成型装置というのは台座の上で密閉する成型室を設置して、成型室の内に成型用回転台を設けることです。成型室のケースには原料入り口及び原料出口を開けて、原料入り口が原料運送チューブと繋がります。成型用回転台は芯が空っぽで、中枠によって負圧室と常圧室に分けて、負圧室が空気パイプでコンプレッサーと空気の動きを繋がります。成型室の内に原料入り口に向く片側は負圧室で、原料出口に向く片側は常圧室で、中枠は台座に対して固定されます。成型用回転台の周側の中部に成型用溝を開けて、成型用溝が芯の空っぽな成型用回転台の内腔との間に通気ネットを設けて、通気ネットと成型用溝が切断面の半円型である吸着溝道に構成します。成型室の内に整形ブラシを設けて、整形ブラシが回転軸を通じて台座に取り付けます。整形ブラシの周側中部に位置するブラシ用毛が半円型の凹みに窪んで、成型用回転台にある溝道と対応します。整形ブラシの隣のケースに原料戻し口に開けて、原料戻し用チューブに繋がります。常圧室及び原料出口の後ろに原料受け用プラットフォームを設置して、プラットフォームも芯が空っぽで、その上面に負圧吸着穴を開けて、プラットフォームに原料受け用ベルトで覆って、ベルトがプラットフォーム及び主動輪、移動輪を巻いて回ります。受動運送シート成型装置というのは台座に整形用銃及び成型用銃を設置することです。整形用銃は整形台に固定されて、ベース板及びカバー板で構成して、ベース板の上面及びカバー板の下面に半円型の溝があって、2つの半円型の溝が銃身を構成して、銃身の原料入り口がラッパ型を呈します。銃身に巻きベルトを設置して、そのベルトが整形台及び銃身、主動輪、リリースを巻いて回します。整形用銃の後ろに成型用銃です。成型用銃は成型台に固定されて、整形銃と同じ構造のベース板及びカバー板、銃身、原料入り口、ベスト、主動輪、リリースがあります。成型用銃には少なくとも原料出口の口径が標準フィルタ用芯の口径と一致します。

本発明は上記技術提案を採用するので煙がフィルタに通る時に接触面積が大きくして、行程が遠くして、時間が長くします。その上にパルプ繊維も独特的な強い濾過吸着能力が持っているので大幅に1本のタバコのタール及びその他の有害物質の吸入量を減らせます。酢酸繊維フィルタ及び該当フィルタでそれぞれ生産した同じブランドのタバコの比較試験によって、同じ条件の下に煙の分析を行って（総粒子状物質は自動吸煙機―ガラス繊維ろ紙法で、ニコチン及び水分はガスクロマトグラフ法で測定した）、タール含量結果は酢酸繊維フィルタ製巻きタバコが17mg/本で新規フィルタ製巻きタバコが8mg/本で新規複合フィルタ（酢酸繊維＋新規フィルタ＝10+10mm）製巻きタバコが11mg/本です。同時に新規フィルタ製巻きタバコにてジメチルニトロソアミンを33％、ベンゾピレンを15.9％減らして、十分に該当技術が独創性及び有効性、科学性を持つと証明しました。本発明は大胆な考え及び科学的な実行に基づいて、長い間に解決できない短繊維製フィルタ成型の難題を解決して、以前の技術と比較して、際立っている特徴及び著しい進歩を持ちます。本発明に関連する生産設備は更に独創性を持って、徹底的に人々が糸束の成型技術に対する伝統の思惟モードを捨てます。本発明設備は先ずパルプを粉砕して、吸着して捻りに整理して、そして巻いてシートにプレスすることに通じて最後に直接に既存のフィルタ成型機（例えば33機或いはKDF-2機）に入れる原料束に形成します。本発明のフィルタ及び生産設備は国際創始と言えます。

〔具体的な実施例〕
図1のように、本発明の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタは成型用紙1及びフィルタ用芯2があって、その主な特徴はフィルタ用芯2が短繊維材料で製造して、該当短繊維フィルタの成型は接着剤、その他の成型材料或いは付着キャリヤーの必要がないです。該当短繊維は天然の植物繊維で、例えば綿、麻、竹、木、草などの植物繊維でも良いです。該当天然の植物繊維はパルプ繊維でも良いです。該当パルプ繊維はパルプ短い毛の繊維でも良いです。図2のように、該当フィルタは複合フィルタで、フィルタ用芯2の外端（即ち吸う端）に酢酸繊維或いはポリプロピレン繊維の材料で作った複合フィルタ用芯3を設置します。このようなデザインは人々の吸う習慣に適応できる上にパルプ繊維の切断面が酢酸繊維製フィルタよりスムーズではない時にこのようなデザインはフィルタの外観を改善できます。図3のように、該当フィルタは芯が空っぽなフィルタで、即ち芯2の外端に硬い芯の空っぽな筒4を設けます。このようなデザインでパルプ製芯の外切断面は見えませんのでその外切断面がそんなにスムーズではなくても、外観を改善してコストを節約する目的を達成できます。該当フィルタは芯2の外層に硬い成型紙で包んで、その外端が空ける形式でも実現できます。図4のように、該当フィルタは三重フィルタで、即ち前部が酢酸繊維或いはポリプロピレン繊維材料製芯5で、中部がパルプ材料製芯2で、外部が酢酸繊維或いはポリプロピレン繊維材料製芯5です。

図5のように、本発明の高効率でタールを減らすフィルタの生産設備は3部分に分けて、それぞれがパルプ製フィルタ用濾過材料粉砕装置Ｉ、負圧吸着捻り成型装置II及び受動運送シート成型装置IIIです。具体的な構造は下記のようです。

図6のように、本発明に関連する生産設備のパルプ製フィルタ用濾過材料粉砕装置Ｉは台座があって、台座の上で材料乗せ用回転軸6を設けて、材料乗せ用回転軸6が一つの全体の軸であることができて、台座の両端に対応して設置する2つの伸ばす軸もできます。材料乗せ用回転軸6は一本の分離式の横軸を台座両側の半開放式のベアリングに乗せる方法に通じて実現します。該当横軸は原料ローラーの中間に位置する成型紙筒の内に挿し込みます。該当成型紙筒を利用してパルプ短い毛繊維を処理できて、長さ平均繊維の長さ（mm）が2.7で、重量平均繊維の長さ（mm）が3.4で、グラム重さ（g/m²）が685で、厚さ（mm）が1.27で、密度（g/m³）が0.54で、耐破性（千パスカル）が400で、含水量（%）が8で、抽出物（%）が0.16で、ISO白色度（%）が87.0で、繊維化程度（%）が100で、吸水時間（s/g）が1.5で、吸水能力（g/g）が9.8です。台座のフロントエンドで原料ベルト付けローラー7を設けて、原料ベルト付けローラー7の上で紋様を付けて、その下に対圧プラットフォーム或いは対圧回転軸8を設置して、原料ベルト付けローラー7の対圧回転が発生する摩擦によってローラーにつける原料ベルトを動かして前へ材料を運送して、またローラーを回します。原料ベルト付けローラー7の後ろに粉砕機9を設置して、粉砕機9はケース10及び粉砕室11、粉砕皿軸12よりなります。ケース10には原料入り口13及び原料出口14を開けて、原料出口14が原料運送チューブ15と繋がります。原料運送チューブ15は負圧空気動力での運送方法を採用できて、分離したパルプ短い毛の繊維を次のパルプ製フィルタ負圧吸着捻り成型装置に送入することを実現します。

図7のように、本発明の負圧吸着捻り成型装置は台座16があって、台座16の上で密閉する成型室17を設置して、成型室17の内に成型用回転台18を設けます。成型室17のケースには原料入り口19及び原料出口20を開けて、原料入り口19が原料運送チューブ21と繋がって、原料運送チューブ21が上記パルプ製フィルタ用濾過材料粉砕装置の原料出口と繋がります。成型用回転台18は中部に回転軸を設けます。成型用回転台18は芯が空っぽな円台で、この円台が縦に設置して、固定する内側面、回転できる外側面及び周側面より構成します。成型用回転台18は中枠によって負圧室と常圧室に分けて、負圧室が空気パイプでコンプレッサーと空気の動きを繋がります。成型室の内に原料入り口19に向く片側は負圧室で、原料出口20に向く片側は常圧室で、中枠は台座に対して固定されて、成型用回転台内腔の内側面と固定して連続できます。成型用回転台18の周側の中部に成型用溝を開けて、成型用溝が芯の空っぽな成型用回転台18の内腔との間に通気ネットを設けて、通気ネットと成型用溝が切断面の半円型である吸着用溝道に構成します。成型室17の内に整形ブラシ22も設けて、整形ブラシ22が回転軸を通じて台座に取り付けます。整形ブラシ22の周側中部に位置するブラシ用毛が半円型の凹みに窪んで、成型用回転台18にある溝道と対応します。パルプ繊維の短い毛は成型室に入った後に平均的に半円型の溝道に吸着されて、成型用回転台18の回転につれて、溝道の外にある繊維の短い毛が整形ブラシ22に接触すれば、高速で回転しているブラシに半円型を整理されて、余分の短い毛をブラシして離れます。ですから、整形ブラシ22の隣のケースに原料戻し口23に開けて、原料戻し用チューブ24に繋がります。原料出口20の外に位置するケース16に一つの方向変更回転台25を設置して、その回転方向が成型用回転台18と逆にします。方向変更回転台25は内部が空っぽで、周側で通気口を開けて、通気口の外に通気ネットを覆います。その構造は成型用回転台18と同じで、負圧室と常圧室に分けて、その負圧室が成型用回転台の常圧室に向いて、その常圧室の下に原料受け用プラットフォーム26を設けます。原料受け用プラットフォーム26も内部が空っぽで、その上面に負圧吸着穴を開けて、原料受け用プラットフォーム26に原料受け及び原料運送用ベルト27で覆って、ベルト27がプラットフォーム26及び主動輪28、移動輪29を巻いて回ります。成型用回転台18、方向変更回転台25及び原料受け用プラットフォーム26の負圧内腔はそれぞれに空気パイプでコンプレッサーと空気の動きを繋がります。

成型用回転台18からの短い毛の捻りを元の形状に保持させるために方向変更回転台25にある溝道の切断面を半円型にすることができます。ベルト27を強いてこの部分での切断面を半円型に変形させるために、ベルト27の下に位置する原料受け用プラットフォーム26（即ち上面）に凹みの道も設置できます。

該当装置に通じてパルプ短い毛の繊維は吸着されて、一体に連続している従来に田舎で紡いだコットン捻りに似ている形状に整理されて、渡して運送されて、ベルトで次のパルプ製フィルタ受動運送シート成型装置IIIの運送ベルトに送入します。

図８のように、本発明に関連する生産設備の受動運送シート成型装置IIIは台座30があって、台座30に整形用銃31及び成型用銃32を設置して、整形用銃31が整形台33に固定されます。整形用銃31はベース板34及びカバー板35で構成して、ベース板34がノツクピンで整形台33に固定されて、カバー板35が調節できる爪形チャックでベース板34に固定されます。ベース板34の上面及びカバー板35の下面に半円型の溝があって、2つの半円型の溝が銃身を構成して、銃身の原料入り口37がラッパ型を呈して、短い毛の捻りが滞在しなくて、入り易いです。銃身に巻きベルト38を設置して、そのベルト38が銃身に入った後に基本的な円筒の形に巻かされて、短い毛の捻りを包んで長細い形のシートにプレスする同時にこれを連れて前へ運送します。ベルト38が整形台33及び銃身、主動輪39、リリース40を巻いて回します。整形用銃31の後ろに成型用銃32です。成型用銃32は成型台41に固定されて、整形銃31と同じ構造のベース板42及びカバー板43、銃身、原料入り口、ベスト44、主動輪45、リリース46があって、違うところは銃身の包んでいるベルトの内径が標準フィルタ用芯の口径にいっそう近づきます。

短い毛の捻りの受動運送過程はまず整形台33に付けるベルト38に落ち入れて、ベルト38の回転につれてラッパ型の原料入り口37に入って、ベルトが銃身の制限で筒の形に巻かされて、短い毛の捻りがこの工程で包まれて運送して徐々に長細い形のシートにプレスされて、原料出口から成型台41に付けるベルト44に落ち入れます。もう一度包まれて長細い形のシートにプレスされて原料出口に運送されて、次の工程―フィルタ成型機に口径が標準に達する長細い形のシートの糸束を提供して、成型紙の包み及びシーラント加工を行ってフィルタに切断します。

本発明のフィルタ用単一の材料構造説明図である。本発明の複合フィルタ構造説明図である。本発明の三重複合フィルタ構造説明図である。本発明の芯の空っぽなフィルタ構造説明図である。本発明の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタの生産設備のセット構造説明図である。本発明設備のパルプ製フィルタ用濾過材料粉砕装置のセット構造説明図である。本発明設備の負圧吸着捻り成型装置のセット構造説明図である。本発明設備の受動運送シート成型装置のセット構造説明図である。

Claims

一種類の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタで、成型紙及びフィルタ用芯があって、その特徴はフィルタ用芯が短繊維材料で製造することを特徴とするフィルタ。
一種類の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタで、その特徴は上記記載の短繊維材料が天然の植物繊維であることを特徴とする請求項１に記載のフィルタ。
一種類の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタで、その特徴は上記記載の天然の植物繊維がパルプ繊維であることを特徴とする請求項２に記載のフィルタ。
一種類の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタで、その特徴は上記記載のパルプ繊維がパルプ短い毛の繊維であることを特徴とする請求項３に記載のフィルタ。
一種類の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタで、その特徴はフィルタが複合フィルタで、即ちパルプ材料製フィルタ用芯の外に酢酸繊維或いはポリプロピレン繊維材料を設置して製造する複合フィルタ用芯であることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載のフィルタ。
一種類の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタで、その特徴はパルプ材料製フィルタ用芯の外層に硬い成型紙で包んで、その外端が空けて、或いは普通の成型紙の内にパルプ材料製フィルタ用芯の外端に芯の空っぽな筒を設けて、芯の空っぽな複合フィルタを形成することを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載のフィルタ。
一種類の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタで、その特徴はこのフィルタが前部の酢酸繊維或いはポリプロピレン繊維材料製フィルタ用芯で、中部のパルプ材料製フィルタ用芯で、外部の酢酸繊維或いはポリプロピレン繊維材料製フィルタ用芯で製造する三重の複合フィルタを採用することを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載のフィルタ。
一種類の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタの生産設備で、その特徴はパルプ製フィルタ用濾過材料粉砕装置及び負圧吸着捻り成型装置、受動運送シート成型装置よりなって、その中のパルプ製フィルタ用濾過材料粉砕装置に於いて、台座があって、台座の上で材料乗せ用回転軸を設けて、台座のフロントエンドで原料ベルト付けローラーを設けて、原料ベルト付けローラーの後ろに粉砕機を設置して、粉砕機はケース及び粉砕室、粉砕皿軸より構成して、ケースには原料入り口及び原料出口を開けて；負圧吸着捻り成型装置において、台座があって、台座の上で密閉する成型室を設置して、成型室の内に成型用回転台を設けて、成型室のケースには原料入り口及び原料出口を開けて、原料入り口が原料運送チューブと繋がって成型用回転台が芯が空っぽで、中枠によって負圧室と常圧室に分けて、負圧室が空気パイプでコンプレッサーと空気の動きを繋がって成型室の内に原料入り口に向く片側は負圧室で、原料出口に向く片側は常圧室で、中枠が台座に対して固定されて、成型用回転台の周側の中部に成型用溝を開けて、成型用溝が芯の空っぽな成型用回転台の内腔との間に通気ネットを設けて、ケースに原料戻し口に開けて、原料戻し用チューブに繋がって、常圧室及び原料出口の後ろに原料受け用プラットフォームを設置して、原料受け用プラットフォームも芯が空っぽで、その上面に負圧吸着穴を開けて、原料受け用プラットフォームに原料受け用ベルトで覆って、ベルトがプラットフォーム及び主動輪、移動輪を巻いて回して；受動運送シート成型装置に於いて、台座があって、台座に整形用銃及び成型用銃を設置して、整形用銃が整形台に固定されて、ベース板及びカバー板で構成して、ベース板がノツクピンで整形台に固定されて、ベース板の上面及びカバー板の下面に半円型の溝があって、2つの半円型の溝が銃身を構成して、銃身の原料入り口がラッパ型を呈して、銃身に巻きベルトを設置して、そのベルトが整形台及び銃身、主動輪、リリースを巻いて回して、整形用銃の後ろに成型用銃で、成型用銃が成型台に固定されて、整形銃と同じ構造のベース板及びカバー板、銃身、原料入り口、ベスト、主動輪、リリースがあることを特徴とする生産設備。
一種類の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタの生産設備で、その特徴は上記記載のパルプ製フィルタ用濾過材料粉砕装置において、材料乗せ用回転軸が一つの全体の軸であることもできて、原料ベルト付けローラーの上で紋様を付けて、粉砕皿軸は縦に設置する粉砕皿を採用して、皿の上面に原料入り口に向く方向で粉砕用針を一本ずつ挿し込んで；上記記載の負圧吸着捻り成型装置に於いて、ベルトと原料出口の間に方向変更回転台を設置して、方向変更回転台が内部が空っぽで、周側で槽道及び通気ネットを設けて、その内部も負圧室と常圧室に分けて、その負圧室が成型用回転台の常圧室に向いて、その常圧室が原料受け用プラットフォームの吸着穴に向いて、方向変更回転台が成型用回転台の回転方法と逆にされて；上記記載の受動運送シート成型装置に於いて、銃身が包んでいるベルトの内径が標準フィルタ用芯の口径に近づくことを特徴とする請求項８に記載の生産設備。
一種類の高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタの生産設備で、その特徴は上記記載の粉砕装置において、材料乗せ用回転軸が台座の両端に対応して設置する2つの伸ばす軸だけて、粉砕皿軸が横に設置する粉砕ロールを採用できて、粉砕ロールに粉砕用針を一本ずつ挿し込んで、原料ベルト付けローラーがギアチェンジを通じてモーターと繋がって；上記記載の負圧吸着捻り成型装置に於いて、通気ネットと成型用溝が切断面の半円型である溝道に構成して、成型室の内に整形ブラシを設けて、整形ブラシが回転軸を通じて台座に取り付けて、整形ブラシの周側中部に位置するブラシ用毛が半円型の凹みに窪んで、成型用回転台にある溝道と対応して、成型用回転台、方向変更回転台及び原料受け用プラットフォーム内腔がそれぞれに空気パイプでコンプレッサーと空気の動きを繋がって；上記記載の受動運送シート成型装置に於いて、カバー板が調節できる爪形チャックでベース板に固定されることを特徴とする請求項９に記載の生産設備。