JP2008529346A - Crcパリティコードを利用したビデオエラー検出技術 - Google Patents

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Abstract

ビデオストリームにおけるエラー検出は、伝送前後にストリームのスライスのN個以下のマクロブロックのグループに対しCRC(Cyclic Redundancy Check)コードなどのエラー検出コードを計算することによって行われる。(ただし、Nは、ゼロより大きく、スライスのマクロブロックの合計より少ない整数である。)グループがエラーを有しない場合、通常の復号化が行われる。マクロブロックのグループがエラーを有する場合、マクロブロックグループと残りのスライスのブロックがエラー隠蔽される。

Description

発明の詳細な説明
[技術分野]
本発明は、ビデオビットストリームにおけるエラー検出技術に関する。
[背景技術]
MPEG、H.263、JVT(ISO/ITU H.264としても知られている)などの現在のビデオ圧縮規格の実現は、ビデオフレームをマクロブロック及びスライスに分割する。スライスは、一般に所与の個数の連続するマクロブロックを含む。しかしながら、JVT圧縮規格により圧縮されるビデオのフレキシブル・マクロブロック・オーダリング(Flexible Macroblock Ordering)オプションを使用することは、表示順に互いに隣接する不要なスライスのマクロブロックをもたらす可能性がある。可変長符号化(VLC)技術は、エラー耐性を犠牲にして圧縮効率を向上させることが可能である。ビットストリームのエラーは、未検出のまま伝播し、スライスの以降のすべてのマクロブロックに悪影響を与える可能性がある。
エラー復元を可能にするため、各スライスのヘッダは、再同期マーカーを含む。このようなマーカーは、ビットエラーに続いて適切な復号化を行うことが可能な最先のポイントを構成する。スライスヘッダは、バイトで揃えられるようにバイト境界から開始され、各マクロブロックはバイトで揃えられない。JVT圧縮規格に従ってビデオビットストリームの符号化に関して文脈ベース適応的バイナリ算術符号化を利用すると、複数のシンボルが1つのビットとして符号化可能であり、このため、マクロブロック境界はビットでさえ揃えられない。これについて、デコーダが可変長なコードワードについてビットエラー発生時を正確に特定することを困難にする。影響を受けたビットストリームの大部分のビットパターンは、それらが正確な値を表していなくても有効なコードワードを表す。いくつかのケースでは、有効でないコードワードの特定は、復号化された値が正規の範囲を超える場合に発生する可能性があるが、これは常に可変的で未知の量の誤った符号化までに明らかになるとは限らない。従って、エラーに続くスライスのすべてのマクロブロックは、影響を受ける可能性が残っている。
ビデオエラー検出は、ビデオフレームを復号化し、その後、ピクセルドメインのマクロブロック及びスライス境界における空間不連続性についてフレームをチェックすることによって行うことができる。ビデオエラー検出及び隠蔽について各種提案が存在する。特定のマクロブロックにおけるエラー検出に続いて、エラー隠蔽が影響を受けたマクロブロックに対して実行することができる。隠蔽されたマクロブロックは、一般に隠蔽されない影響を受けたマクロブロックより知覚的に良好に見えるが、適切に復号化されたマクロブロックよりは知覚的に不良である。しかしながら、現在の隠蔽アルゴリズムは、計算量が大きく、かなりのリソースを使用する。さらに、このようなアルゴリズムはまた、偽陽性(適切に復号化されたマクロブロックを隠蔽する)と偽陰性(影響を受けたマクロブロックを隠蔽しない)する傾向がある。
影響を受けたマクロブロックの問題を解消する1つのアプローチは、1つのIPパケットにおいてスライス全体を伝送することを推奨する。伝送中にスライスが消失した場合、スライスのすべてのマクロブロックは、欠落とマークされ、これにより隠蔽を必要とする。上述されたように、既知の伝送エラーによるパケットのすべてのデータは、影響を受けた、破棄された及び隠蔽されたとマークされる。このため、スライス全体が、検出された伝送エラーのケースでは消失することとなる。スライス毎に比較的少数のマクロブロックを割り当てることは、エラー耐性を向上させるが、符号化及びトランスポート効率のかなりの犠牲を伴う。
このため、比較的小さな計算コンプレクシティによりビットストリームエラーを検出する技術が必要とされる。
[発明の概要]
概略すると、好適な実施例によると、符号化されたビデオストリームにおいてエラーを検出する方法が提供される。本方法は、伝送前にストリームのN個のマクロブロックのグループに対して計算される第1パリティコードと共に、符号化されたビデオストリームを受信することから開始される。ストリームは、復号化されたマクロブロックのグループを形成するため復号化される。復号化されたマクロブロックのグループに対して、第2パリティ計算が行われ、復号化されたマクロブロックのグループがエラーを有するか判断するため、第1及び第2パリティコード間の比較が行われる。
概略すると、本原理の他の好適な実施例によると、圧縮されたマクロブロックから構成されるビデオビットストリームの伝送中にエラーを検出する技術が提供される。CRC(Cyclic Redundancy Check)パリティコードが、伝送前にビデオストリームを形成する圧縮されたマクロブロックのグループに対して計算される。圧縮されたマクロブロックのグループを受信すると、第2CRCパリティ計算が行われる。これらのCRCコードが比較される。CRCコードが一致する場合、エラーは発生しておらず、ブロックのグループの通常の復号化及び他の処理を行うことが可能である。エラーが発生すると、グループのマクロブロックがエラー隠蔽される。マクロブロックのグループがJVTビデオ圧縮規格により圧縮されると、CRCパリティコードがSEIメッセージとして送信可能である。
[詳細な説明]
図1及び2はそれぞれ、送信機から受信機に送信されるビデオストリームにおけるエラーの検出と、それが検出されるとこのようなエラーの隠蔽を可能にするため一緒に動作する本発明による送信機10と受信機20を示す。以下で詳細に説明されるように、送信機10と受信機20の組み合わせは、エラーを検出するためCRC(Cyclic Redundancy Check)を利用する。CRCは、伝送前にデータのブロックに添付されるFCS(Frame Check Sequence)を生成する際に使用される一般的に使用されるエラー検出コードを構成する。データブロックを受信すると、CRCはビットエラーの検出を可能にする。CRCコードは、通常は8ビット、16ビット及び32ビットシンボルに適用される。1つの通常使用される16ビットCRC生成多項式は、X16+X12+X+1である。
CRCが適用されるビット又はバイト数は、エラー検出を実行するため、受信する際に既知でなければならない。CRCは、固定長データブロックに適用可能であり、所定の固定された長さが送信機と受信機において知られている。あるいは、CRCは可変長パケットを適用可能であり、それは、受信機がCRCチェック計算を適用すべき長さを決定することができるように、ヘッダに長さフィールドを有している。データ受信時のCRCチェックが影響を受けたパケットを示す場合、CRCは劣化が発生したパケット内の位置についての情報を提供しないため、有効なデータ部分が存在しても、一般にパケットのすべてのデータが破棄される。
上記問題点を解決するため、図1及び2の送信機と受信機はそれぞれ、各マクロブロックと当該マクロブロックに係る圧縮されたデータのビット又はバイトとの間の関連付けを行う。マクロブロックを表す圧縮されたデータがビット又はバイトにより揃えられていないとき、部分的なビット又はバイトのビット又はバイト全体がマクロブロックに関連付けされる。1ビット又は1バイトが、複数のマクロブロックに関連付けされてもよい。以下で詳細に説明されるように、CRCパリティ計算が、CRCパリティコードを生成するN個のマクロブロックのグループに係る圧縮されたビット又はバイトに適用される(ただし、Nは整数である)。スライスの次のN個のマクロブロック、又はスライスにN未満のマクロブロックしか残っていない場合にはより少数のマクロブロックがグループ化され、他のCRCパリティ計算がそれらに適用され、他のパリティコードを生成するかもしれない。このN個のマクロブロックのグループ化及びNブロックの各セット上のCRCパリティの計算が、スライスのすべてのマクロブロックが使用されるまで続けられる。スライス内のブロックセット上のCRCパリティコードを計算することによって(スライス全体に対してでなく)、エラーがないと検出されたN個のブロックの各グループについて処理(すなわち、復号化)が行われ、エラーを有すると検出された各グループについて隠蔽が行われる。これは、エラーが検出された場合にスライス全体を破棄する必要を回避する。
図1は、送信機10の詳細を示す。送信機内のビデオエンコーダ12は、入力ビデオストリームを受信し、以下に限定されるものではないが、MPEG、H.263及びJVTを含むいくつかの周知の圧縮技術の何れかに従ってビデオストリームを符号化(すなわち、圧縮)する。図示された実施例では、エンコーダ12は、JVT圧縮規格に従って入力ビデオストリームを符号化する。パケット化装置14は、ネットワーク15を介した送信のため、エンコーダから図2の受信機20への符号化ビデオをパケット化する。
送信機10の内部のセレクタブロック14は、エンコーダ12により符号化される各スライス内のN個の圧縮されたマクロブロックを選択する。N未満のマクロブロックしかスライス内に残らなくなる程度まで、セレクタ14はこのような残ったマクロブロックをグループにまとめる。CRCパリティ計算装置18は、N個の圧縮されたマクロブロックを表すビット又はバイトに対するCRCパリティコードを計算する。計算されたパリティコードは、圧縮されたビデオデータと共に、スライスの圧縮されたビデオデータから分離したパケットにより、又はスライスの圧縮されたビデオデータと同じパケットの先頭において伝送される。Nの値は、図1及び2のそれぞれの送信機10と受信機20の両方において予め決定され、知られているか、又はCRCパリティコードと共に伝送可能である。ビデオエンコーダ12が、図示される実施例と同様にJVT圧縮規格に従って入力ビデオを符号化するとき、CRCパリティ計算装置18により行われるCRCパリティ計算は、符号化ビデオと共に補完的エンハンスメント情報(Supplemental Enhancement Information)として伝送可能である。
図2は、受信機20の詳細を示す。受信機20は、図1の送信機10によってネットワーク15を介し伝送される符号化されたビデオパケットを復号化するビデオデコーダ22を有する。図示された実施例では、図2の受信機20の内部のビデオデコーダ22は、JVTビデオ圧縮規格に従って当初符号化されたパケット化されたビデオを復号化するよう動作する。CRCパリティ計算装置24は、図1のCRCパリティ計算装置18がパリティコードを計算したN個の復号化されたマクロブロックのそれぞれに対応するビデオデコーダ22により復号化されたN個のマクロブロックの各グループに対してCRCパリティコードを計算する。すなわち、図1及び2のCRCパリティコード計算装置18と24のそれぞれは、N個のマクロブロックの同一グループに対してCRCパリティコードを計算する。
図2の受信機20内のCRCパリティ比較装置26は、CRCパリティ計算装置24により計算されるCRCパリティコードを、CRCパリティ計算装置18からSEIメッセージにより受信したCRCパリティコードと比較する。2つのCRCパリティコードの一致は、デコーダ22により復号化されるN個のマクロブロックのグループが、図1の送信機10により送信されたN個のマクロブロックの同一グループに対してエラーを含んでいないことを意味する。このような状況の下、セレクタ28は、N個のマクロブロックのエラーのないグループがディスプレイ(図示せず)や記録装置などを含みうるそれらの宛先にわたされることを可能にする。エラーイベントにおいて発生するように、CRCパリティコードが一致しない場合、N個のマクロブロックのグループについて、このようなアクションをビデオデコーダ22に警告するビデオエラー隠蔽ブロック30による隠蔽が行われる。
効果的には、図2のデコーダ22は、マクロブロックの何れのグループがエラーにより影響を受けるかについて、ビデオエラー隠蔽ブロック30から受信した情報に基づき知っている。エラーのあるグループより先に受信したスライスの各グループに係るマクロブロックは、このようなブロックはエラーを有していないため、通常の復号化が行われる。エラーのあるグループ内であって、スライスにおいて後のマクロブロックは、劣化しているとみなされ、復号化の代わりに隠蔽される。
1つのCRCコードがスライス全体に適用される従来技術による方法と比較して、本原理のエラー検出技術は、伝送エラーに先行するグループのマクロブロックはエラーを有さず、不連続性の隠蔽又はテストである必要がないという効果を提供する。隠蔽が不適切に行われた劣化していないマクロブロックは、一般に適切に符号化されたマクロブロックより低い画質を有する。フレーム間符号化のため、低画質はより長期間持続する可能性がある。
本原理のエラー検出技術は、伝送エラーの位置を検出するため、空間連続性の指標を復号化されたビデオに適用する方法より好ましい。それは、CRCパリティコードの計算と受信した値との比較が、空間不連続性の測定よりはるかに低い複雑さしか受けないため、計算複雑さが大きく低下する効果を有する。本原理の技術は、劣化していないマクロブロックが不適切な隠蔽を受ける偽陽性を回避する効果を有し、また劣化したマクロブロックについて隠蔽がされないが、そうされるべきである偽陰性を回避する効果を有する。
MPEG−2ビデオ圧縮規格に適用されると、CRCパリティコード及び任意的にNの値が、ユーザデータフィールドにより伝送可能である。JVTビデオ圧縮規格に適用されると、CRCパリティコードと任意的にNの値が、1以上のSEIメッセージ又はユーザデータにより送信可能である。
Nの選択及びCRCパリティコードの計算が行われるマクロブロック数は、ネットワーク15の予想エラーレートに依存する。Nの大きな値の選択は(マクロブロックのグループが少ないほど、グループ毎のマクロブロックは多くなる)、CRCパリティコードの伝送オーバーヘッドを低減させるが、エラー検出の精度は低下する。Nの小さな値の選択は(マクロブロックのグループ数が多くなるほど、グループ毎のマクロブロック数は少なくなる)、CRCパリティコードを伝送するオーバーヘッドを増大させるが、エラー特定の精度は向上する。Nの小さな値について、一様分布するエラーとスライスのすべてのマクロブロックに対する一様な圧縮を仮定すると、劣化していないとして特定することが可能なマクロブロックのレシオは、1/2に近づく。
上述したエラー検出技術はCRCコードを利用するが、任意のタイプのエラー検出又は訂正多項式が利用可能である。CRCコードは、一般にバイトに対して計算及び適用される。さらに、本技術は、スライスのすべてのマクロブロックについてCRCパリティコードの計算及び送信を必要としない。いくつかの例では、スライスの後のマクロブロックより先のマクロブロックについてパリティコードを送信することは、圧縮されたスライスにおいてエラーの検出が行われると、スライスの残りのマクロブロックについて訂正が行われないため、効果的であるとわかる。これは、それらが伝送エラーナシに受信したマクロブロックグループに属していても、真であり続ける。
上記は、符号化されたビデオストリームにおいてエラーを検出する技術について記載している。
図1は、圧縮されたマクロブロックのグループと付属のCRCパリティ計算を行う本発明の好適な実施例による送信機の例示的な実施例のブロック概略図を示す。 図2は、必要に応じてエラー検出及び隠蔽を行うため、図1の送信機からの圧縮されたマクロブロックの受信とCRCパリティ計算を行う受信機の例示的な実施例のブロック概略図を示す。

Claims (18)

  1. 符号化されたビデオストリームにおいてエラーを検出する方法であって、
    伝送前にスライスのN個のマクロブロックのグループに対して計算された第1パリティコードと共に、前記符号化されたビデオストリームを受信するステップと、
    復号化されたマクロブロックのグループを形成するため、前記符号化されたビデオストリームを復号化するステップと、
    前記復号化されたマクロブロックのグループに対して第2パリティコードを計算するステップと、
    前記復号化されたマクロブロックのグループがエラーを有するか決定するため、前記第1及び第2パリティコードを比較するステップと、
    を有する方法。
  2. エラーが存在する場合、前記マクロブロックのグループを隠蔽するステップをさらに有する、請求項1記載の方法。
  3. 前記スライスの以降のすべてのマクロブロックを隠蔽するステップをさらに有する、請求項2記載の方法。
  4. 前記第1パリティコードは、CRC(Cyclic Redundancy Check)コードを有する、請求項1記載の方法。
  5. 前記第2パリティコードを計算するステップは、第2CRCコードを計算するステップを有する、請求項4記載の方法。
  6. 符号化されたビデオストリームにおいてエラーを検出する方法であって、
    前記符号化されたビデオストリームの少なくともスライスを、伝送前に前記スライスのN個のマクロブロックのグループに対して計算された少なくとも1つの第1パリティコードと共に、受信するステップと、
    復号化されたマクロブロックのグループを形成するため、前記符号化されたビデオストリームのスライスを復号化するステップと、
    前記復号化されたマクロブロックのグループに対して第2パリティコードを計算するステップと、
    前記マクロブロックのグループがエラーを有するか決定するため、前記第1及び第2パリティコードを比較するステップと、
    エラーが存在する場合、前記マクロブロックのグループと前記スライスの以降のマクロブロックのすべてのグループとを隠蔽するステップと、
    を有する方法。
  7. 前記第1パリティコードは、CRC(Cyclic Redundancy Check)コードを有する、請求項6記載の方法。
  8. 前記第2パリティコードを計算するステップは、第2CRCコードを計算するステップを有する、請求項6記載の方法。
  9. 伝送中に発生する符号化されたビデオストリームにおけるエラーを検出する方法であって、
    前記符号化されたビデオストリームの少なくともスライスを、伝送前に前記スライスのN個のマクロブロックのグループに対応する前記符号化されたビデオストリームの部分に対して計算された少なくとも1つの第1エラー検出コードと共に受信するステップと、
    前記N個のマクロブロックのグループに対応する前記符号化されたビデオストリームの部分に対して第2エラーコードを計算するステップと、
    前記マクロブロックのグループがエラーを有するか判断するため、前記第1及び第2エラーコードを比較するステップと、
    を有する方法。
  10. エラーが存在する場合、前記マクロブロックのグループを隠蔽するステップをさらに有する、請求項9記載の方法。
  11. 前記スライスの以降のすべてのマクロブロックを隠蔽するステップをさらに有する、請求項9記載の方法。
  12. 前記第1パリティコードは、CRC(Cyclic Redundancy Check)コードを有する、請求項9記載の方法。
  13. 前記第2パリティコードを計算するステップは、第2CRCコードを計算するステップを有する、請求項12記載の方法。
  14. 符号化されたビデオストリームにおいてエラーを検出する装置であって、
    伝送前にスライスのN個のマクロブロックのグループに対して計算された第1パリティコードと共に、符号化されたビデオストリームを受信する受信機と、
    前記伝送されたビデオストリームのスライスにおいて受信されたN個のマクロブロックのグループに対し第1パリティコードを計算する計算装置と、
    前記マクロブロックのグループにエラーが存在するか判断するため、伝送前に前記スライスのN個のマクロブロックのグループに対し計算される第2パリティコードと前記第1パリティコードとを比較する比較装置と、
    を有する装置。
  15. 前記マクロブロックのグループにエラーが存在する場合、前記マクロブロックのグループを隠蔽するビデオエラー隠蔽構成をさらに有する、請求項14記載の装置。
  16. 伝送前にN個のマクロブロックのグループに対して計算された第1パリティコードと共に、少なくとも符号化されたビデオストリームを送信する送信機と、
    前記第1パリティコードと共に前記符号化されたビデオストリームを受信する受信機と、
    N個の復号化されたマクロブロックのグループを形成するため、前記符号化されたビデオストリームを復号化するデコーダと、
    を有し、
    前記受信機は、前記復号化されたマクロブロックのグループに対して第2パリティコードを計算し、前記マクロブロックのグループがエラーを有するか決定するため、前記第1及び第2パリティコードを比較するシステム。
  17. 前記受信機はさらに、前記マクロブロックのグループにエラーが存在する場合、前記マクロブロックのグループを隠蔽するビデオエラー隠蔽装置を有する、請求項16記載のシステム。
  18. 前記第1及び第2パリティコードはそれぞれ、CRC(Cyclic Redundancy Check)コードを有する、請求項16記載の方法。
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