JP2008529065A - トラッキングオートフォーカスシステム - Google Patents

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Abstract

トラッキングオートフォーカスシステムは、別途必要なオートフォーカス時間をなくすよう、TFTアレイを向いた顕微鏡の継続的な合焦状態を維持する。トラッキングオートフォーカスシステムは、顕微鏡Zアクチュエータ、オートフォーカスセンサ、アナログデジタルコンバータ(ADC)、信号調整器、デジタル比例積分/微分(PID)コントローラ、および、デジタルアナログコンバータを一部含む。アクチュエータは、顕微鏡の対物レンズとターゲットとの間の距離を調整し、増幅器、リニアモータ、および、位置フィードバックを提供するリニアエンコーダを一部含む。ADCおよび信号調整器を伴うオートフォーカスセンサは、顕微鏡の対物レンズとターゲットとの間隔を継続的にモニタしかつ検出し、測定された距離を増幅器に供給する。DACを伴うPIDコントローラは、最適な焦点を維持すべく、顕微鏡の対物レンズとターゲットとの間隔を安定させる。
【選択図】なし

Description

本発明は、液晶(LC)技術に基づくフラットパネルディスプレイに関し、より詳しくは、そのようなディスプレイ上に形成される構成部品を検査することに関する。本出願は、2005年1月21日出願の「トラッキングオートフォーカスシステム」と題された米国出願番号第60/646、119号の米国特許法第119条に基づく優先権を主張し、その内容は参照によりそのまま本明細書に組み込まれるものとする。
LCディスプレイの製造において、薄いガラスの大きな透明板が薄膜トランジスタ(TFT)アレイを堆積させる基板として用いられる。通常、1つのガラス基板内にはいくつかの個別のTFTアレイが含まれ、TFTパネルと呼ばれることもある。
TFTパターンの堆積は、多数の段階において実行される。各段階では、特定の材料(金属、インジウムスズ酸化物(ITO)、結晶シリコン、アモルファスシリコンなど)が予め決められたパターンに従い、前の層(またはガラス)の上部に堆積される。各段階は、通常、堆積、マスキング、エッチング、ストリッピングなどの多数のステップを含む。
それらの各段階および各段階の中の様々なステップの間に、LCDの完成品の電気および/または光学性能に影響を及ぼしかねない多くの生産欠陥が生じ得る。このような欠陥は図1に示すような、ITO112内への金属突起110、金属116へのITO突起114、いわゆるネズミ咬傷118、開回路120、トランジスタ124内のショート122、および、異質粒子126を含むが、これに限定されない。他の欠陥は、マスクの問題、および、オーバーまたはアンダーエッチングを含む。
TFTの堆積プロセスが厳密に制御されていても、欠陥の発生は避け難い。このことは、製品収量を制限し、逆に生産コストは引き上げる。一般的に、TFTアレイは、臨界堆積段階に続き、1つ、または、複数の自動光学検査(AOI)システムを用いて、また、完成したTFTアレイを試験するアレイチェッカー(AC)とも呼ばれる光電検査機により検査される。一般的に、AOIおよびACシステムは、欠陥座標を提供する。ただし、それらは、欠陥を致命的なもの、修復可能なもの、または、TFTアレイ性能には影響しないちょっとした欠点(いわゆるプロセス欠陥)であると分類するのに必要な高解像度は提供しない。欠陥座標情報は、アレイセーバ(AS)とも呼ばれるTFTアレイ補修ツールに伝えられ、このような分類は、従来、TFTアレイ補修機のオペレータにより手動で行われていた。
プレートごとの平均欠陥数は、TFTアレイの製造業者ごと、製造プラントごとによって異なる。一般的に、TFTアレイ製造ライン内の欠陥チェックおよび補修容量は、第7世代プレートごとに300から400の欠陥を処理する大きさに設定される。一般的にプレートごとの欠陥の5から10パーセントは、補修が必要であるとされている。
TFTアレイの形状は、一般的に非常に小さいので(通常サブピクセルサイズは80x240μm)、欠陥が補修可能であるかどうか決定すべく、欠陥チェックは、顕微鏡を用いて実行される。顕微鏡の視野は、プレートサイズ(通常2.1x2.4m)と比較して小さい(100x100μmから2x2mmの範囲)。図2に示すように、顕微鏡は、正確なXYステージに設定されることにより、1つの欠陥から他の欠陥へと送られることができるかもしれない。欠陥座標は、AOIおよびAC検査システムにより早期に実行される検査によりわかる。欠陥チェックおよび補修の間、ガラスプレートは、真空チャックによりXYステージの下に固定されたままである。チェックに続き、補修可能な欠陥は、レーザトリミング、レーザ溶接により、または、通常化学気相成長(CVD)技術を用いて開いた線形欠陥を架橋することにより、一般的に処理される。
高倍率の場合、顕微鏡の焦点範囲の深度は、例えば、+/−0.6ミクロンくらいに小さくできる。検査または補修光学系に関するプレートのZ位置などの維持は、例えば、(a)比較的大きいプレートサイズ、(b)プレートの厚みの変化、(c)XおよびYにおける移動の際の検査/補修ステージにおける非ゼロZ変化、および、(d)プレート一体におけるプレートホルダ(チャック)内の非ゼロZ変化などの理由により難しい。結果として、新たな欠陥の位置へ送られた後、顕微鏡は、欠陥を調べるための鮮明な画像を提供すべく、また、正確なレーザトリミングを容易にするのに必要なレーザスポットサイズを獲得すべく、再合焦される必要がある。したがって、顕微鏡の合焦は、常に新たな欠陥位置で実行され、自動的に行われる。一般的に、オートフォーカス動作は、ほぼ秒オーダーで持続する。この期間、計測器は、欠陥検査にもレーザトリミングにも使用されず、アイドル状態のままである。一般的に、1プレートあたり400の欠陥があると、オートフォーカスは、計測器のアイドルタイムのほぼ400秒を消費する。アイドルタイムは、計測器の利用効率を徐々に損なう。アレイサーバ機器が自動欠陥補修能力を備えている場合、すなわちオペレータの援助がいらない補修の場合、オートフォーカス期間を縮小するかまたはいらないことが特に重要になる。
図2は、典型的なTFTアレイ補修機を示す。図2では、参照符号202、204、206、208、および、210は、花崗岩基盤、構台提供Y運動、X運動キャリッジ、合焦用Z方向移動可能な顕微鏡およびレーザツール、および、ガラスプレートを支持かつ固定するよう適合されるチャックをそれぞれ定義する。
既知のTFTアレイ補修、または、アレイセーバー機器では、顕微鏡がチェック画像を記録し、かつ、それらをモニタ上でオペレータに表示するためのエリアスキャン電荷結合素子(CCD)カメラを備えているものもある。記録された画像のデジタル画像処理(DIP)は、焦点の自動補正が必要な度に関する情報を抽出すべく、順次用いられる。いくつかのDIPアルゴリズムは、焦点品質判定基準(FQC)を導くべく広く用いられている。それらアルゴリズムのほとんどは、鮮明で焦点の合った画像は、高空間周波数成分の最高の内容を表すという観測に基づいている。典型的なDIPアルゴリズムは、i)画像強度の正規化、ii)高域デジタルフィルタの画像への適用(例えばラプラシアンオペレータ)、iii)絶対値オペレータのフィルタ画像への適用、および、iv)処理された画像のFQC値を得るためのすべての画素強度の積分(合計)、という工程を含む。
図3は、顕微鏡対物レンズの垂直(Z)位置の関数としての、最適な焦点位置を中心とした±20ミクロンメートルの範囲のアレイ画像から導出されたFQCを示す。倍率x20の対物レンズ、および開口数0.42を用い、図3が得られる。曲線の各ドットは、個別の画像に対応する。図3の例では、視覚的に最適と判断された焦点は、−2.5ミクロンメートルにおけるFQC最大値と一致する。
DIPに基づくオートフォーカス方法は、比較的簡単で安価であり、さらなるハードウェアも必要としないが、多くの欠陥を生じる。そのうちのいくつかは後ほど説明する。第1に、FQCを計算するために撮像されたシーンには、高コントラスト特徴が必要である。したがって、DIP法は、ブランク、または、ほとんどブランクの画像だと失敗する。第2に、FQCの単一のサンプルは、顕微鏡が最適な焦点を上回るのか下回るのかを示さない。また、最適な焦点位置を為し得る距離を決定するには、FQCの単一のサンプルでは不十分である。したがって、DIP法は、最適な焦点を導き出す2つ以上の画像を必要とする。第3に、比較的狭い範囲(例えばx20対物レンズでは±20ミクロンメートル)外では、FQCは、モノ単調でなくなる。このように、FQCの偶数倍サンプルが最適な焦点位置への方向を示すことはあまりない。
上記のいくつかの欠陥を克服すべく、顕微鏡は、最適な焦点位置の既知の側に確実に位置するように、最適な焦点位置から十分遠くへ移動する。FQC曲線は、顕微鏡が最適な焦点位置に向かって移動するのに並行して獲得される。このプロセスの間に、顕微鏡は最適な焦点位置を通り越し、関連するFQC曲線の最大ポイントを確実に見つける。FQCの最大点は、合焦精度を向上させるべく通常獲得されたFQCサンプルのポイント間の補間を用いることにより計算される。次に、顕微鏡は、計算されたFQC最大点に対応する位置に対し後退されることにより、最適に近い焦点位置がもたらされる。
よく知られているように、上述の開発にも関わらず、DIP法は、速度が遅く、必要なオートフォーカス範囲およびCCDカメラフレーム率に従い、オートフォーカスを完了するのに1から5秒かかることもある。例えば、要求されるオートフォーカス範囲が±150ミクロンメートルの範囲である場合、FQCは、5ミクロンメートルごとにサンプリングされ、カメラフレーム率は、毎秒30フレームとなり、その範囲で獲得されるFQCは、2秒より速くはできない。
FQCのサーチを最適化する1つの方法は、オートフォーカス時間を縮小するよう、FQC最大値を見つけるために要求されるFQCのサンプル数を減少させることである。このようなサーチは、オートフォーカス範囲全体に比較的大雑把で速いサーチを実行し、続いて最適な焦点ポイントの近くで細密なサーチを実行することにより成し遂げられる。しかしながら、最適化されたサーチをもってしても、一秒を下回るオートフォーカス時間は達成できないこともある。
他のよく知られた技術によれば、画像をデジタル処理する代わりに、アナログコンポジットビデオ信号がアナログ高域フィルタによって処理され、その後、FQCを計算するためにデジタル化される。
この技術は、FQC曲線を獲得するために必要な計算量を減らすが、FQC曲線は画像ごとにサンプリングされる必要があるので、DIP技術と同じ欠点が生じてしまう。これらの技術を用いて成し得るオートフォーカス時間は、ほぼ1秒である。
図4は、ラインスキャンDIPセンサ(LS−DIP)と呼ばれる他のDIP法に基づくオートフォーカスセンサの概略図である。図4では、参照符号402は、欠陥チェックカメラ(エリアスキャンCCD)を表し、参照符号404は、構造光照明物体平面を表わし、参照符号406は、チューブレンズを表わし、参照符号408は、ラインスキャンCCDセンサビームスプリッタを表わし、参照符号410は、構造光照明ビームスプリッタを表わし、参照符号412は、顕微鏡対物レンズを表わし、参照符号414は、構造光照明物体平面を表わし、参照符号416は、物体平面を表わし、参照番号418は、ラインスキャンカメラチューブレンズを表わし、参照符号420は、ラインスキャン画像センサにおける構造光照明物体平面の画像を表し、参照番号422は、ラインスキャン画像センサを表わし、参照符号424は、構造光投影チューブレンズを表わし、参照番号426は、スリットアレイを表わし、参照符号428は、高強度光源(例えばスーパールミネッセントダイオード)を表わし、参照符号430は、物体平面に投影された構造光の拡大図を表わし、参照符号432は、ラインスキャン画像センサ上に結像される物体平面の断面を表す。
LS−DIP技術は、前述のDIP法に類似した原理に基づく。この技術は、顕微鏡をZ軸に沿い移動させ、その後、FQC曲線最大値に対応する合焦Z座標を計算することにより獲得されるFQC曲線を必要とする。オートフォーカス時間は、FQCを獲得するためのエリアスキャンアレイに代わり、ラインスキャンセンサを用いることにより、幾分短縮される。例えば、40MHz画素クロックの512画素ラインスキャンセンサは、15マイクロ秒ごとに読み取ることができ、これは、毎秒66、666フレームに対応する。このフレーム率を用いると、FQC曲線を獲得するのに必要な時間は、カメラフレーム率よりむしろZ(合焦)運動アクチュエータの速度によって決まるようになる。ラインスキャン画像センサ上に結像される物体平面の断面が、有意なFQCを計算するために十分な数の高コントラスト特徴を含む保証はないので、構造光パターンは、物体平面上に投影される。物体平面上に構造光を投影すると、LS−DIP法は、特徴のない物体平面上でも使用できるようになる。一般的に,LS−DIP法でのオートフォーカスは、ほぼ0.5秒必要である。
オートフォーカスに基づく従来のDIP法は、FQC曲線を獲得するべく、Z軸に沿うスキャンを必要とする共通の不利点がある。スキャン期間では、顕微鏡の合焦状態は未決定であり、オートフォーカスシーケンスは、新たな欠陥のチェック位置に到達した場合のみ起動される。したがって、オートフォーカス時間は、常にチェックプロセスに遅れをとる。さらに、DIP方法は、XY平面内で顕微鏡が動作する間は、合焦を維持することができないので、画像が不鮮明になるのを防ぐべく、顕微鏡の動作を止めるストロボ照明によるオンザフライの高速欠陥画像の取り込みには適さない。
本発明に従い、顕微鏡は、別途必要とされるオートフォーカス時間をなくすべく、継続的に合焦状態が維持される。合焦位置は、顕微鏡が静止しているか動作しているかに関わらず、検査を受けているTFTアレイのようなターゲットプレートに位置している限り維持される。
本発明に従う連続合焦モードに顕微鏡を維持するトラッキングオートフォーカスシステムは、一部、顕微鏡Zアクチュエータ、オートフォーカスセンサ、アナログデジタルコンバータ(ADC)、信号調整器、デジタル比例積分/微分(PID)コントローラ、および、デジタルアナログコンバータを含む。
アクチュエータは、顕微鏡の対物レンズとターゲットとの間の距離を調整するよう適合され、増幅器、リニアモータ、および、位置フィードバックを提供するリニアエンコーダを一部含む。ADCおよび信号調整器を伴うオートフォーカスセンサは、顕微鏡の対物レンズとターゲットとの間の距離を継続的にモニタしかつ検出し、測定された距離を増幅器に供給するよう適合される。DACを伴うPIDコントローラは、最適な焦点を維持すべく、顕微鏡の対物レンズとターゲットとの間隔を安定させる。
増幅器、PID、DAC、および、アクチュエータにより形成される制御ループは、予め定義された値と検出されたZ位置との間のエラーεを最小化するよう適合される。所定のガラスの厚みに対し、予め定義された値は、一定に維持され、ほぼ合焦位置に対応する。例えばガラスの厚みにおける変化を補正するには、予め決められた値は、ガラスの厚みなどの変化を考慮して動的にアップデートされる。
本発明の一実施形態に従い、実質的な一定の距離は、制御ヘッドと、試験および/または補修を受けるターゲット表面との間で維持される。これを達成すべく、非接触センサ(または本願明細書中ギャップセンサとも呼ぶ)は、制御ヘッドとターゲット表面との間の距離を継続的に測定するサーボ制御システムは、測定された距離を受信し、それに応じて、ターゲット表面に関する制御ヘッドの位置をそれらの間の一定の距離が実質的に維持されるよう変化させる。
一実施形態では、制御ヘッドは、顕微鏡および/または補修ユニットを含み、ターゲット表面は、プレート上に形成されたTFTアレイである。このような実施形態では、顕微鏡は、TFTアレイに向けられている間は継続的に合焦状態を維持しており、それによって、TFTアレイプレート全体の各関心の場所に再合焦するためにかかる時間を省く。このような実施形態では、顕微鏡の焦点深度内の許容範囲に収まるよう、顕微鏡とプレートとの実質的な一定距離を維持することが望ましい。以下に、制御ヘッドが顕微鏡である実施形態を参照して説明するが、制御ヘッドは、レーザトリミングデバイスなどの他の検査または補修デバイスを含んでもよいことはいうまでもない。
図5を参照すると、顕微鏡は、図5に示すような顕微鏡Zアクチュエータ520、非接触ギャップまたは高さ(本願明細書中オートフォーカスAFともいう)センサ542、アナログデジタルコンバータ(ADC)544、信号調整器546、デジタル比例積分微分(PID)コントローラ548、デジタルアナログコンバータ550を一部含むトラッキングサーボ制御システムによりオードフォーカスモードで維持される。
顕微鏡Zアクチュエータ520は、顕微鏡対物レンズとターゲットとの間の距離を調整するよう適合され、増幅器502、リニアモータ504、および、位置フィードバックを提供するリニアエンコーダ506を一部含むように示される。非接触ギャップセンサ542は、ADC544および信号調整器546と共に、顕微鏡対物レンズとターゲットとの間の距離を継続的にモニタしかつ測定し、また、測定された距離をコントローラ560に供給するよう適合される。DAC550を伴うPIDコントローラ548は、最適な焦点を維持すべく、顕微鏡対物レンズとターゲットとを隔てる間隔を安定させるよう適合される。
コントローラ560、コンパレータ565、PID548、DAC550およびZアクチュエータ520により形成される制御ループは、コントローラ560にも供給される予め定義された(以下設定ともいう)値とギャップセンサ542、ADC544および信号調整器546により供給されるときの測定されたZ位置との間のエラーεを最小化すべく適合される。信号調整器546は、要求される精度、解像度および繰返し性を提供するよう、ADC544から受信した信号を線形化するよう適合される。所定のガラスの厚みに対し、設定値は、一定に維持され、焦点位置の近似関数に対応する。
既に知られているように、限られた真空チャックの平坦さ、および、ガラスの厚みの小さな変動は、顕微鏡がガラスプレート全体にわたり焦点を維持する妨げとなる。このような変動を補正すべく、設定値は、ギャップセンサ542、ADC544、および、信号処理ブロック546により測定されたときの距離Dを反映させるよう動的にアップデートされる。
一実施形態では、コントローラ560は、加減算器である。対物レンズとターゲット表面との間のデジタル化され線形化された測定距離がコントローラ560により設定値に/から加算/減算されることにより、実質的な最適焦点(または設定値)値(±DZ)からアップデートされた距離変化が計算される。コンパレータ565は、コントローラ560から受信されたアップデート距離値(±DZ)とエンコーダ506から受信された距離値とを比較する。比較結果は、対物レンズとターゲット表面との間の距離を調整するために用いられるようPID548に供給される。
ギャップセンサ542は、多数の特徴を有するよう適合される。特に、ギャップセンサ542の合焦表示精度は、顕微鏡対物レンズの焦点深度より大きい。既に知られているように、焦点深度は、焦点の感知できるほどの損失を生じない、許容できるZ位置のあいまい性を表す。たとえば、一実施形態では、対物レンズの倍率がx20、開口数が0.42だとすると、ギャップセンサの精度は、±1.6ミクロンメーターより高くなる。ギャップセンサ542の精度は、TFTパターン、および、ガラスプレートの底面からの反射により損なわれてはならない。さらに、ギャップセンサ542の動作範囲は、チャックの平坦でない度合いとガラスの厚み許容度とを組み合わせた値を上回らなければならない。一実施形態では、センサの動作範囲は、少なくとも±150マイクロメータである。また、ギャップセンサ542のダイナミック応答は、顕微鏡の移動速度、および、チャックおよびガラスの平坦さの変化率と一致するか、または、それより速くなければならない。一実施形態では、ギャップセンサ542は、少なくとも2キロヘルツの速度で出力を生成する。ギャップセンサの出力特性(出力電圧対"Z"位置)は、対物レンズが最適な焦点位置を超えるか超えないかをギャップセンサの出力が区別する限り、線形である必要はない。
図6は、本発明の一実施形態に従う、光AFセンサを用いたオートフォーカストラッキングシステムのさまざまな構成要素を示す。図6において、参照符号1は、欠陥チェックカメラ(エリアスキャンCCD)を示し、参照符号2は、チューブレンズを示し、参照符号3は、センサビームスプリッタを示し、参照符号4は、対物レンズの開口の半分まで延びるコリメートレーザビームを示し、参照符号5は、顕微鏡の対物レンズを示し、参照符号6は、最適な焦平面の上にある平面に投影されたレーザビームを示し、参照符号7は、最適な焦平面の下にある平面に投影されたレーザビームを示し、参照符号8は、最適な焦平面に投影されたレーザビームを示し、参照符号9は、最適な焦平面の下にある焦点がずれた平面を示し、参照符号10は、最適な焦平面を示し、参照符号11は、最適な焦平面の上にある焦点がずれた平面を示し、参照符号12は、レーザ照明ビームスプリッタを示し、参照符号13は、センサのチューブレンズを示し、参照符号14aおよび14bは、分割光検出器を示し、参照符号15は、最適な焦平面の上にある物体平面の画像を示し、参照符号16は、最適な焦点の物体平面の画像を示し、参照符号17は、最適な焦平面の下にある物体平面の画像を示し、参照符号18は、開口絞りを示し、参照符号19は、ビーム拡大・コリメートレンズシステムを示し、参照符号20は、半導体レーザを示し、参照符号21は、コリメートレーザビームを示す。参照符号11、12、13、14a、14b、15、16、17、18、19、20および21により識別される構成要素は、図5のギャップセンサ542を集合的に表わす。一実施形態では、図5のギャップセンサ542は、L1N9G6、カナダ、オンタリオ州、ウイットビー、ハーバー通り1707にあるWegu Canada社から入手可能なWeguトラッキングオートフォーカス(ATFocus−4 センサ)である。
レーザダイオード20は、ビームエキスパンダおよびコリメータ19とともに円形のコリメートレーザビーム21を生成する。ビーム21の半分は、開口絞り18に遮断されることにより、半円形ビーム4を形成する。対物レンズ5だけでなくビームスプリッタ12および3を通過した後、顕微鏡が最適な焦点位置にある場合、ビーム4は、物体平面10の回析限界スポットまで焦点を合わせられる。
検出器14の位置は、顕微鏡が最適な焦点にあるときはレーザドット8の画像が2つのセンサ14aおよび14bの間にほぼ正確に形成され、画像16はが最適な焦点位置に対応するよう調整される。
検出器14aから受信された信号がSaと表わされるとすると、検出器14bから受信される信号は、Sbとして表わされる。ギャップセンサ542内に配置され、検出器14に接続される電子回路により導出されるときの結合された信号Yabは、以下のように定義される。
Figure 2008529065
最適な焦点位置では、検出器14aおよび14bからの信号は、平衡を保ち、したがって、結合信号Yabは、ほぼ0ボルトである。物体平面10の焦点がずれており、顕微鏡対物レンズ5の近くに位置する場合、画像15は、光検出器14a上に形成され、結果として信号SaとSbとの間で以下のような関係を生じる。
>S (2)
それによって、以下を得る。
ab>0 (3)
逆に、物体平面9が焦点からずれており、最適な焦平面10の下に位置する場合、照明スポット7は、光検出器14b内に含まれる画像17を生じる顕微鏡の主光軸の左に位置する。これは、結果として、信号SaとSbとの間に以下の関係を生じる。
<S (4)
それによって、以下を得る。
ab<0 (5)
検出器14aおよび14bから受信された差動信号、すなわち、信号(S−S)は、式(1)に見られるように、この差動信号をそれらの信号の合計、すなわち、信号(S+S)で除することにより正規化される。正規化は、目標被写体(物体平面)の反射率の度に応じてセンサの感度を減ずる目的で行われる。正規化は、図5に示す処理電子回路のダイナミックレンジ内の信号に適用される。検出器14により生成された信号レベルが処理電子回路のダイナミックレンジを上回り、例えば、飽和または不十分な信号レベルを生じる場合、自動レーザ強度制御が用いられることにより効果が軽減されてよい。
図7は、Z軸に沿う顕微鏡位置の変化へのギャップセンサの応答を示す。ギャップセンサの応答特性は、焦点位置(Yab=0)における明確な検出を可能にし、さらに、Yab信号のサインによる最適な焦点位置への方向の決定を可能にする。
本発明に従うトラッキングAFセンサは、顕微鏡の焦点が合っているとき、センサ14の上に小さな回折限界点を生じる。それゆえ、このような回折限界点におけるエネルギー分布は、物体平面の表面の特徴による反射率よりむしろ光学性能により決定される。従って、合焦表示精度は、例えば、ITO電極、ベアガラス、金属トレース、などの構成要素、あるいは、センサが指しているであろうそれら特徴間の遷移にかかわらず、実質的に影響を受けない。
従来のDIP方法と区別されるトラッキングオートフォーカスシステムのためのギャップセンサの臨界性質は、連続的な出力を提供するその能力にある。「連続」という用語は、ギャップセンサからの処理時間を含む測定応答(出力データ)時間が、検査または補修ツールが新たな関心のプレート場所へ移動しそこに配置されるために必要な時間より短いという意味と理解される。いくつかの検知デバイスは、それらの出力データのリフレッシュ、あるいは、出力データの計算のリフレッシュを要求してよく、それゆえ、通常は本願明細書中に定義されるような連続出力は提供しない。欠陥の間の移動時間は、1秒より少なく、典型的な時間は、ほぼ0.7秒である。前述のような光ギャップセンサの典型的な動的応答速度は、ほぼ2KHzまたは0.5ミリ秒である。
先に述べたように、図6は、本発明のトラッキングオートフォーカスに配置された光ギャップセンサの一実施形態を一部示す。図6に示された光ギャップセンサは、既知のZ=0基線(最適な焦点)に関するZ位置を測定し、さらに、最適な焦平面からの方向および距離を識別する能力を有する。言うまでもなく、上記した要件を満たす他の光ギャップセンサの構成も用いることができる。さらに、本発明のトラッキングオートフォーカスシステムに適し、上記した要件を満たす容量センサなどの他の非光学ギャップセンサを用いてよいことは言うまでもない。
上述したような本発明のトラッキングAFシステムは、チェックにおける焦点を合わせるのに必要な時間をなくすことにより、利用効率を向上させるものである。トラッキングAFシステムは、カメラが静止しているか動作中かに関わらず、チェックする顕微鏡の合焦位置を維持する。これにより、短期間強い光パルスを照射することにより、オンザフライで(顕微鏡ヘッドを止める時間なしで)チェック画像を収集することができる。したがって、オンザフライでTFTアレイにおける欠陥ラインの画像が獲得できる。本発明のトラッキングAFシステムの他の実施形態は、高速欠陥画像取り込みにおいて実施されることもできる。このモードでは、プレート内のほぼすべての画像の欠陥が取り込まれて分類され、補修可能な欠陥には自動的に補修処方が割り当てられる。最初の高速欠陥画像の取り込みの後、欠陥を補修するべく補修ツールが的確に送られる。トラッキングAFシステムは、オンザフライでの欠陥画像の取り込みを容易にすることにより、検査顕微鏡を停止する時間をとらずに高速欠陥画像取り込み効率を向上させる。
上記した本発明の実施形態は、例示に過ぎず、これに限定されない。本発明は、本発明の差動増幅器で使用される電流源または電流シンクのタイプによって限定されない。添付の請求項に記載された本発明の開示の範囲に逸脱せずに、他の追加、控除、削除、および、修正がなされてよい。
周期的なトランジスタアレイによる大きなフラットパターン媒体の一部の平面図における多数の非周期性欠陥を示す。
フラットパネルディスプレイを検査するよう適合されたシステムの斜視図を示す。
顕微鏡対物レンズの垂直(Z)位置の関数としてのFQCを示す。
DIPに基づくオートフォーカスセンサの概略図である。
本発明の一実施形態に従う、トラッキングオートフォーカスセンサアレイの様々なブロックを示す。
本発明の一実施形態に従う、光AFセンサを用いるトラッキングオートフォーカスの機能ブロック図を示す。
Z軸に沿う顕微鏡位置の変化に応じたトラッキングオートフォーカスセンサを示す。

Claims (26)

  1. 装置であって、
    ヘッドと、該ヘッドと相対運動するプレートとの間の距離を継続的に測定するよう適合される非接触センサと、
    サーボ制御システムであって、
    前記測定された距離により定義された第1の信号と、第1の予め定義された値とを生成するよう適合される制御回路、および、
    前記ヘッドと前記プレートとの間の距離が予め定義された範囲内に継続的に維持されるよう、前記第1の信号に従い前記ヘッドの位置を変更するよう適合されるアクチュエータを含むサーボ制御システムと、
    を備える装置。
  2. 前記非接触センサにより生成される関連アナログ信号をデジタル信号に変換するよう適合されるアナログデジタルコンバータをさらに含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記測定された距離を表す線形信号を生成すべく、前記変換されたデジタル信号を線形にするよう適合される信号調整ブロックをさらに含む、請求項2に記載の装置。
  4. 前記アクチュエータは、
    増幅器と、
    リニアモータと、
    リニアエンコーダと、
    を含む、請求項3に記載の装置。
  5. 前記ヘッドは、前記プレートを検査するよう適合される、請求項4に記載の装置。
  6. 前記ヘッドは、前記プレートを修復するよう適合される、請求項4に記載の装置。
  7. 前記ヘッドは、前記プレートに焦点を合わされた顕微鏡の対物レンズを含む、請求項4に記載の装置。
  8. 光ビームの第1の画像に応答して第2の信号を生成するよう適合される第1の検出器と、
    前記光ビームの第2の画像に応答して第3の信号を生成するよう適合される第2の検出器とをさらに含み、
    前記第1の信号は、前記第2および第3の信号により定義され、
    前記第1の信号が前記予め定義された範囲により特徴付けられる第2の予め定義された値以下である値を有する場合、前記顕微鏡は、前記プレートに対し焦点を合わせていると検出される、
    請求項7に記載の装置。
  9. 物体平面が最適な焦点平面の上に位置することにより照射スポットが顕微鏡の主光軸の第1の側に現れる場合、前記第2の信号は、前記第3の信号より大きくなる、請求項8に記載の装置。
  10. 前記第2の信号が前記第3の信号より大きいことに応答し、前記第1の検出器上に画像が形成される、請求項9に記載の装置。
  11. 物体平面が最適な焦点平面の下に位置することにより照射スポットが顕微鏡の主光軸の第2の側に現れる場合、前記第2の信号は、前記第3の信号より小さくなる、請求項10に記載の装置。
  12. 前記第3の信号より小さい前記第2の信号に応答し、前記第2の検出器上に画像が形成される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第1の予め定義された値は、複数の外部条件を考慮して動的にアップデートされる、請求項12に記載の装置。
  14. 前記外部条件は、前記プレートを受け入れるよう適合されるチャックの平坦度の偏差を表す、請求項12に記載の装置。
  15. 前記外部条件は、プレートの厚みにおける偏差を表す、請求項12に記載のトラッキングオートフォーカスシステム。
  16. 前記第1の予め定義された値はゼロである、請求項15に記載のトラッキングオートフォーカスシステム。
  17. プレートの予め定義された範囲内にヘッドを継続的に維持する方法であって、
    前記ヘッドと前記プレートとの間の距離を非接触で継続的に測定する工程と、
    前記測定された距離と予め定義された距離との差を検出する工程と、
    前記プレートに関するヘッドの位置を変更することにより、前記プレートの予め定義された範囲内で前記ヘッドを維持するよう、前記検出された差を既知の値より小さく維持する工程と、
    を含む方法。
  18. 前記測定された距離を表すアナログ信号をデジタル信号に変換する工程をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記変換されたデジタル信号を線形化する工程をさらに含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ヘッドを用いて前記プレートを検査する工程をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  21. 前記ヘッドを用いて前記プレートを修復する工程をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  22. 前記ヘッドに光学系の対物レンズを配置する工程をさらに含み、前記対物レンズは、前記プレートに継続的に合焦されるよう、該プレートの予め定義された範囲内に維持される、請求項17に記載の方法。
  23. 前記対物レンズの新たな位置を表す信号伝達情報を符号化する工程と、
    リニアモータを用い、かつ、前記符号化信号に従い、前記対物レンズの位置を変更する工程と、
    をさらに含む、請求項22に記載の方法。
  24. 光ビームの第1の画像に応答して第1の信号を生成する工程と、
    前記光ビームの第2の画像に応答して第2の信号を生成する工程と、
    前記第1および第2の信号により定義される第3の信号を生成する工程とをさらに含み、前記第3の信号が第2の予め定義された値以下の値を有する場合、焦点の合った状態が検出される、請求項23に記載の方法。
  25. 物体平面が最適な焦平面の上に位置する場合、前記第2の信号を前記1の信号より大きくする工程と、
    前記第2の信号が前記第1の信号より大きい場合、前記対物レンズの光軸の第1の側に照射スポットが現れるようにする工程と、
    をさらに含む、請求項24に記載の方法。
  26. 対象平面が最適な焦平面の下に位置する場合、前記第2の信号を前記1の信号より小さくする工程と、
    前記第2の信号が前記第1の信号より小さい場合、前記光軸の第2の側に照射スポットが現れるようにする工程と、
    をさらに含む、請求項25に記載の方法。
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