JP2008526289A - プログラム可能な生体内撮像のための装置、システム、及び方法 - Google Patents

プログラム可能な生体内撮像のための装置、システム、及び方法 Download PDF

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Abstract

本発明のいくつかの実施形態は、例えばプログラム可能な生体内撮像器といったプログラム可能な生体内撮像のための装置、システム、及び方法と、このプログラム可能な生体内撮像器を使用するための方法及びシステムに関する。

Description

本発明は撮像の分野に関する。より具体的には、本発明は、プログラム可能な生体内撮像のための装置、システム、及び方法に関する。
体内の通路又は体腔の生体内検出、並びに情報(例えば、画像情報、pH情報、温度情報、電気インピーダンス情報、圧力情報など)の検出及び収集のための装置、システム、及び方法は、当該技術分野において既知である。
生体内検出装置は、例えば、胃腸(gastrointestinal:GI)管などの体腔又は体内管腔内部から画像を取得するための生体内撮像装置を含む。生体内撮像装置は、例えば、撮像器を備える。撮像器は、例えば、光学システム、照明光源、制御器、電源、送信器、及びアンテナと関連付けられる。例えば送信器を必要としない内視鏡や、撮像以外の機能を実行する生体内装置などの他の種類の生体内装置も存在する。
いくつかの生体内撮像装置では、撮像器の1若しくはそれ以上のプロパティ(特性)又は設定(例えば画像取得速度、色彩設定、照明設定など)が、生体内撮像装置の撮像器内において、予めプログラムされる必要があったり、ハードウェアに組込まれる必要があったり、或いは他の方法により変更不能な状態とされる必要がある。生体内撮像装置の撮像器のプロパティ又は設定を効率よく変更可能とすることが必要とされている。例えば、生体内撮像装置の動作中にプロパティや設定を変更することが必要とされている。
本発明の様々な実施形態によれば、例えば、プログラム可能な生体内検知装置(例えばプログラム可能な生体内撮像器)と、このプログラム可能な生体内装置を使用するためのシステム及び方法と、生体内撮像のための装置、システム、及び方法が提供される。いくつかの実施形態では、例えば、生体内撮像装置内の撮像器はプログラム可能であり、メモリ、レジスタ、テーブル、マッピングテーブル、ルックアップテーブル、又は他の適切なメモリ装置又は記憶装置を備える。これらメモリ装置又は記憶装置は、例えば生体内撮像装置の機能性の操作に関連したデータ、パラメータ、設定、及び/又は、プロパティを記憶可能である。このメモリ又は他の記憶装置は、装置を最初に製造した後において、及び、場合により装置の動作中又は装置が生体内にあるときに、例えば、書込み可能、書換え可能、再書込み可能(alterable)、変更可能、消去可能な状態とされる。
いくつかの実施形態では、プロセシングユニット又は制御器が、典型的には生体内撮像装置の外部に配され、このプロセシングユニット又は制御器は、生体内撮像装置の撮像器又は他の部品のプロパティを設定、プログラム、又は変更できる。いくつかの実施形態では、これにより、例えば生体内撮像装置の動作中において、及び/又は、所定のトリガ・イベントの発生と同時に、例えば撮像器のプロパティを設定又は変更することが可能となる。撮像器は、他の方法により制御、変更、又はプログラムされてもよい。
本発明の実施形態によれば、プログラム可能な撮像器を有する生体内撮像装置が提供される。プログラム可能な撮像器は、略リアルタイムに、及び/又は、生体内撮像装置が生体内にある間においてプログラム可能である。いくつかの実施形態によれば、生体内撮像装置は、プログラム可能な撮像器により使用されるパラメータを記憶するメモリ装置を備える。いくつかの実施形態では、メモリ装置は、プログラム可能な撮像器内に配される。いくつかの実施形態では、メモリ装置はレジスタを備える。
いくつかの実施形態では、装置は、プログラム可能な撮像器により使用されるパラメータを変更する制御器を備える。制御器は、典型的にはプログラム可能な撮像器と通信可能に形成される。制御器は、プログラム可能な撮像器と動作可能に関連付けられたメモリ装置へ値を書込む。いくつかの実施形態では、制御器は、同期シリアルリンク(serial synchronous link)を介して、プログラム可能な撮像器と通信する。
本発明のいくつかの実施形態では、プログラム可能な撮像器は、生体内撮像装置内に記憶されたパラメータに基づいて、その動作を変更するように形成されてもよい。いくつかの実施形態によれば、プログラム可能な撮像器は、書換え可能なメモリを変更することによりプログラム可能である。
本発明のいくつかの実施形態によれば、例えば、変更可能なメモリ装置を有する生体内撮像装置と、送受信器とを備える生体内撮像システムが提供される。送受信器は、プロセッサに動作可能に接続される。典型的には、撮像装置は撮像器を備える。いくつかの実施形態によれば、撮像器は変更可能なメモリ装置を備える。
いくつかの実施形態によれば、送受信器は、生体内撮像装置と、シングルビット双方向データ線を介して通信可能に形成される。
いくつかの実施形態によれば、生体内撮像装置は、送受信器から信号を受信可能な送信器/受信器を備える。いくつかの実施形態では、これに加えて又はこれに代えて、撮像器は送受信器と通信可能であってもよい。
いくつかの実施形態によれば、システムは、メモリ装置へ値を書込む及び/又はメモリ装置から値を読み出す制御器を備えてもよい。典型的には、メモリ装置は撮像器のパラメータの値を記憶する。パラメータは、操作パラメータ、照明パラメータ、フレーム捕捉レートパラメータ、及び/又はファースト・モード・パラメータであってもよい。
いくつかの実施形態では、本発明は生体内撮像装置を備えるシステムを提供し、この装置は、変更可能なメモリ装置に動作可能に接続される撮像器を有する。メモリ装置は、撮像器のパラメータの値を記憶可能である。
本発明のいくつかの実施形態によれば、例えば、生体内撮像装置のプログラム可能な撮像器により使用されるパラメータを生体内において変更する段階を備える方法が提供される。トリガ・イベントに応じて、及び/又は、所定の条件が満たされると、パラメータが変更される。一つの実施形態によれば、この方法はパラメータを初期化する段階を備える。いくつかの実施形態によれば、この方法は、生体内撮像装置内のメモリ装置へパラメータの値を書込む段階を備える。いくつかの実施形態では、値は書込みの後に読み出されてもよい。いくつかの実施形態によれば、パラメータに基づいて撮像器の動作が変更されてもよい。いくつかの実施形態では、パラメータの変更は、略リアルタイムに、及び/又は生体内撮像装置が生体内にある間に行われてもよい。
いくつかの実施形態に係る方法は、パラメータを変更するというコマンドを受信する段階を備えてもよい。このコマンドは、典型的には外部制御器から無線受信される。
本発明の実施形態により、他の様々な利点が可能となる。本発明の実施形態は、他の様々な用途に関連して使用されることができる。
本発明の主題は、特に、本明細書の末尾において示されると共に明確に主張される。しかしながら、本発明の構成及び動作方法と、目的、特徴、及び利点は、付随する図面と併せて以下の詳細な説明を参照することにより最もよく理解できる。
図示の簡潔さと明瞭さのために、図中の要素は、必ずしも正確に若しくは実際の寸法どおりに描かれていない。例えば、明瞭さのために、いくつかの要素の寸法は、他の要素に対して誇張して描かれている。或いは、いくつかの物理的構成要素が、一つの機能的ブロック又は要素内に含まれるものとして描かれている。更に、適切と考えられる範囲で、異なる図において、対応する又は同様の要素を示すために、同じ符号を繰り返し用いている。
以下、本発明の様々な特徴を説明する。説明の目的で、本発明の完全な理解を可能とするために具体的な構成や詳細な特徴を開示する。しかしながら、当業者であれば、ここで示される具体的な詳細な特徴を用いることなく本発明が実施可能であることが理解できる。更に、本発明が不明瞭とならないように、周知の構成については、省略又は簡略化して説明する。
以下の説明の一部は、生体内撮像装置、システム、及び方法に関するが、本発明はこれに限定されず、本発明の実施形態は、他の様々な生体内検出装置、システム、及び方法とともに使用可能である。例えば、本発明のいくつかの実施形態は、例えばpHの生体内検出、温度の生体内検出、圧力の生体内検出、電気インピーダンス、物質又は材料の生体内における検知、病状又は病変の生体内検知、生体内におけるデータの取得又は解析、及び/又は他の様々な生体内検出装置、システム、及び方法に関連して用いられることもできる。
更に、以下の説明の一部は、例示の目的のために、生体内検出装置内の撮像器の特徴又はパラメータの設定、変化、又は変更に関するが、本発明はこれに限定されない。本発明の実施形態は、例えば、生体内撮像装置又は生体内検出装置(例えば、センサ、送信器、プロセッサ又は制御器、照明ユニット、又は他の部品)の他の適切な部品のプロパティ又はパラメータの設定、変化、又は変更に関連して用いられることもできる。本発明の実施形態に係る撮像器のプロパティ又はパラメータの変更、変化、又は設定は、必ずしも生体内撮像に関連して行われる必要はない。
本発明のいくつかの実施形態は、典型的には嚥下可能な生体内検出装置(例えば、典型的には嚥下可能な生体内撮像装置)に関する。本発明の実施形態に係る装置は、米国特許出願番号09/800,470(発明の名称:「Device And System For In-vivo Imaging(生体内撮像のための装置及びシステム)」、出願日:2001年3月8日、公開日:2001年11月1日、米国特許公開番号2001/0035902)、及び/又は、米国特許番号5,604,531号(Iddan他、発明の名称:「In Vivo Video Camera System(生体内ビデオカメラシステム)」)に記載される実施形態と同様である。これら出願はいずれも、本発明と共通の譲受人に譲渡されており、参照により全て本明細書中に組込まれるものとする。更に、本発明の実施形態とともに使用するのに適切な受信及び/又はディスプレイ・システムは、米国特許出願番号09/800,470及び/又は米国特許番号5,604,531に記載される実施形態と同様である。本明細書中で説明する装置及びシステムは、他の構成及び/又は他の部品の群を有してもよい。例えば、本発明は、内視鏡、針、ステント、カテーテルなどを用いて実施されてもよい。
図1は、本発明の一つの実施形態に係る生体内撮像システムを示す概略図である。一つの実施形態では、システムは、撮像器(46)、1若しくはそれ以上の照明光源(42)、電源(45)、及び送信器/受信器(41)を有する装置を備える。いくつかの実施形態では、装置(40)は、嚥下可能なカプセルを用いて具体化されるが、他の種類の装置、又は他の具体化手段を用いることもできる。患者の身体の外部に、例えば、外部送受信器(12)(例えばアンテナ又はアンテナアレイを含む)、記憶装置(19)、制御器(16)、プロセッサ(14)、及びモニタ(18)が配される。
送信器/受信器(41)は、電波を用いて動作する。しかしながら、いくつかの実施形態では、例えば、装置(40)が内視鏡である場合、又は内視鏡内に含まれる場合、送信器/受信器(41)は、例えば、ワイヤ、光ファイバ、及び/又は他の適切な方法を介してデータを送信/受信することができる。他の無線伝送方法も使用可能である。送信器/受信器(41)は、例えば、送信器モジュール又はサブユニット、及び受信器モジュール又はサブユニット、或いは一体的な送受信器又は送信器−受信器を備える。
装置(40)は、典型的には、自律式の嚥下可能なカプセル自身であってもよく、或いはこのようなカプセルを含むものであってもよい。しかしながら、装置(40)は他の形状を有してもよく、嚥下可能でなくても、或いは自律式でなくてもよい。装置(40)の実施形態は、典型的には、自律式であり、典型的には内蔵型である。例えば、装置(40)は、カプセルであっても、或いは全ての部品がほぼコンテナ又は外殻体の内部に収容されるとともに、例えば電力の受取りまたは情報の伝送のために装置(40)がワイヤ又はケーブルを必要としない他のユニットであってもよい。
いくつかの実施形態では、装置(40)は外部の受信及びディスプレイのためのシステムと(例えば、外部送受信器上の又は外部送受信器と動作可能に接続されるモニターを介して)通信し、データ、コントロール、又は他の機能の表示を提供する。例えば、電力は、装置(40)へ内部バッテリ、内部電源、又は電力を受取るための無線システムを用いて提供される。他の実施形態が、他の構成又は機能を有してもよい。例えば、部品が複数の位置又はユニットに亘って分布してもよく、制御情報が外部ソースにより受信されてもよい。一つの実施形態では、装置(40)は、例えば撮像器(46)といった生体内ビデオカメラを備える。撮像器(46)は、装置(40)がGI管腔を通過する間に、例えばGI管の画像を捕捉並びに伝送する。他の管腔及び/又は体腔が撮像及び/又は装置(40)により検出されてもよい。いくつかの実施形態では、撮像器(46)は、例えば電化結合素子(Charge Coupled Device CCD)カメラ又は撮像器、相補型金属酸化膜半導体(Complementary Metal Oxide Semiconductor CMOS)カメラ又は撮像器、デジタルカメラ、スチールカメラ、ビデオカメラ、又は他の適切な撮像器、カメラ、画像取得用部品を備えてもよい。
一つの実施形態では、装置(40)の撮像器(46)は、送信器(41)に動作可能に接続される。送信器(41)は、(例えば1若しくはそれ以上のアンテナにより)例えば外部送受信器(12)へ画像を伝送する。外部送受信器(12)は、プロセッサ(14)及び/又は記憶装置(19)へデータを送る。送信器/受信器(41)は、更に制御機能を有してもよいが、制御機能が、別個の部品(例えばプロセッサ(47))に備えられてもよい。送信器/受信器(41)は、画像データ、他の検出データ、及び/又は他のデータ(例えば制御データ)を受信用装置へ伝送することが可能な任意の適切な送信器を備える。送信器/受信器(41)は更に、例えば外部送受信器(12)から、信号/コマンドを受信可能であってもよい。例えば、送信器/受信器(41)は、超低出力高周波(Radio Frequency RF)高帯域幅送信器を備えてもよい。この送信器は、チップスケールパッケージ(Chip Scale Package CSP)内に配されることができる。送信器/受信器(41)は、アンテナ(48)により送信/受信を行う。送信器/受信器(41)及び/又は装置(40)内の別のユニット(例えば、制御器又はプロセッサ)は、制御機能を有してもよい。制御機能としては例えば、1若しくはそれ以上の制御モジュール、処理モジュール、回路、及び/又は機能が挙げられる。これら制御機能は、装置(40)、装置(40)の動作モード又は動作の設定、及び/又は装置(40)内の制御動作又は処理動作の実行のための機能である。いくつかの実施形態によれば、送信器/受信器(41)は、受信器を備え、この受信器が、例えばアンテナ(48)により、或いは異なるアンテナ又は受信用部品により、(例えば患者の体外から)信号を受信する。いくつかの実施形態によれば、信号又はデータは、装置(40)内の独立した受信用装置により受信されてもよい。
電源(45)は、1若しくはそれ以上のバッテリを備えてもよい。例えば、電源(45)は、酸化銀電池、リチウム電池、高いエネルギー密度を有する他の適切な電気化学的電池、又はこれに類するものを備える。他の適切な電源も使用可能である。例えば、電源(45)は、装置(40)へ電力又はエネルギーを送るために用いられる外部電源(例えば、電磁場発生装置(electromagnetic field generator))から電力又はエネルギーを受取ってもよい。
任意により、一つの実施形態では、送信器/受信器(41)が、例えば撮像器により生み出される信号及び/又はデータを処理するための処理ユニット又はプロセッサ又は制御器を備えてもよい。別の実施形態では、処理ユニットは、装置(40)内の別個の部品(制御器又はプロセッサ(47))を用いて実施されてもよい。或いは、処理ユニットは、撮像器(46)、送信器/受信器(41)、又は別の部品の一体的な一部として実施されてもよい。或いは、処理ユニットが必要とされないこともある。処理ユニットは、例えば、中央処理ユニット(Central Processing Unit CPU)、デジタル・シグナル・プロセッサ(Digital Signal Processor DSP)、マイクロプロセッサ、制御器、チップ、マイクロチップ、制御器、回路、集積回路(Integrated Circuit IC)、特定用途向けIC(Application-Specific Integrated Circuit ASIC)、及び任意の他の適切な多目的の又は特定のプロセッサ、制御器、回路構成、又は回路を備えてもよい。一つの実施形態では、例えば、処理ユニット又は制御器が、送信器/受信器(41)内に埋め込まれ、或いは送信器/受信器(41)と一体化されるとともに、例えばASICを用いて実施される。
いくつかの実施形態では、装置(40)は1若しくはそれ以上の照明光源(42)を備える。照明光源(42)としては例えば、1若しくはそれ以上の発光ダイオード(Light Emitting Diodes LED)、「白色LED」、又は他の適切な光源が挙げられる。照明光源(42)は、例えば、撮像及び/又は検知される体内の管腔又は体腔を照明する。例えば1若しくはそれ以上の光学部品(例えば、1若しくはそれ以上のレンズ又は複合レンズアセンブリ、1若しくはそれ以上の適切な光学フィルタ、又は任意の他の適切な光学部品)を備える任意の光学システム(50)が、任意により装置(40)内に備えられてもよい。光学システム(50)は、反射光を撮像器(46)上へ集光させる際、及び/又は他の光処理操作を実行する際の補助となる。
データ・プロセッサ(14)は、装置(40)から外部送受信器(12)を介して受信されたデータを解析することができる。データ・プロセッサ(14)は、記憶装置(19)と通信可能であり、例えば、記憶装置(19)へ及び記憶装置(19)からフレームデータを伝送する。データ・プロセッサ(14)はまた、解析されたデータを、モニタ(18)へ提供する。モニタ(18)において、使用者(例えば医師)がデータを閲覧し、或いは利用する。一つの実施形態では、データ・プロセッサ(14)は、リアルタイム処理、及び/又は、後に実行される及び/又は閲覧される事後処理を行うように形成されてもよい。コントロール機能(例えば遅延、タイミングなど)が装置(40)に配される場合、適切な外部装置(例えば、データ・プロセッサ(14)又は外部送受信器(12))が、1若しくはそれ以上の制御信号を、装置(40)へ伝送してもよい。
モニター(18)は、例えば1若しくはそれ以上のスクリーン、モニター、又は適切なディスプレイ・ユニットを備えてもよい。モニター(18)は、例えば、装置(40)により捕捉及び/又は伝送される1若しくはそれ以上の画像、又は画像のストリームを表示する。この画像としては、例えばGI管の画像、或いは他の撮像される体内管腔又は体腔の画像を例示できる。これに加えて又はこれに代えて、モニター(18)は例えば、制御データ、位置又は配置データ(例えば、装置(40)の配置又は相対的位置を記述する又は示すデータ)、向きデータ、及び様々な他の適切なデータを表示する。一つの実施形態では、例えば、画像と、その配置(例えば撮像されている体内管腔に対する配置)又は位置の両方が、モニター(18)により表され、及び/又は記憶装置(19)を用いて記憶される。収集された画像データ及び/又は他のデータを、記憶及び/又は表示するための他のシステム及び方法が用いられてもよい。
典型的には、装置(40)は、画像情報を分離した断片にして伝送する。典型的には、それぞれの断片は、画像又はフレームに対応している。他の適切な伝送方法もまた使用可能である。例えば、いくつかの実施形態では、装置(40)は半秒毎に1度画像を捕捉及び/又は取得し、この画像データを外部送受信器(12)へ伝送する。他の一定及び/又は可変の捕捉速度及び/又は伝送速度を用いることもできる。
典型的には、記録ならびに送信される画像データは、デジタルカラー画像データを含む。別の実施形態では、他の画像フォーマット(例えば、白黒画像データ)を使用可能である。一つの実施形態では、画像データの各フレームは256行で構成され、各行が256のピクセルから構成される。それぞれのピクセルは、既知の方法にしたがって、色彩及び輝度に関するデータを含む。例えば、ベイヤー・カラー・フィルター(Bayer color filter)を用いてもよい。他の適切なデータフォーマットを用いてもよく、また他の適切な数及び種類の行、列、ピクセル、サブピクセル、ボックス、スーパーピクセル、及び/又は色彩も使用可能である。
任意により、装置(40)は、例えば撮像器(46)等のセンサに代えて、或いはこれに加えて、1若しくはそれ以上のセンサ(43)を備えてもよい。センサ(43)は、例えば、装置(40)の周囲のプロパティ又は特徴に関する1若しくはそれ以上の値を検出、感知、決定、及び/又は、測定する。例えば、センサ(43)は、pHセンサ、温度センサ、導電性センサ、圧力センサ、又は任意の他の既知の適切な生体内センサを備えてもよい。
いくつかの実施形態では、撮像器(46)は、任意によりメモリ装置(81)を備えてもよい。メモリ装置(81)は、例えば、ランダムアクセス記憶装置(Random Access Memory RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(Synchronous DRAM SD-RAM)、フラッシュメモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、変更可能なメモリ(modifiable memory)、プログラマブルメモリ、書込み可能メモリ、キャッシュメモリ、バッファ、1若しくはそれ以上のレジスタ、1若しくはそれ以上のアキュムレータ、1若しくはそれ以上のルックアップテーブル、1若しくはそれ以上のテーブル、1若しくはそれ以上のマップ又はマッピングテーブル、短期メモリ装置(short term memory unit)、長期メモリ装置(long term memory unit)、或いは他の適切なメモリ装置又は記憶装置を備えてもよい。いくつかの実施形態では、例えば、メモリ装置(81)は、例えば1若しくはそれ以上のレジスタ(82)であるか、或いはこれを備えることにより、現在の又は所望の、装置(40)又は装置(40)の部品の動作状態又はパラメータを示すデータを記憶する。本発明のいくつかの実施形態では、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)は、装置(40)の最初の製造の後、装置(40)の動作中、及び/又は装置(40)が生体内にあるときに、例えば、書込み可能、書換え可能、再書込み可能、変更可能、消去可能などであってもよい。いくつかの実施形態では、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)は、読出し専用メモリを焼く、或いはハードウェアスイッチ又はジャンパーを設定する以外の方法で、再書込み又は書込み可能なメモリを備えることができる。このようなメモリとしては、例えば、複数回(例えば2回若しくはそれ以上の回数)再書込み又は書込み可能なメモリ、装置(40)の動作中又は装置(40)の初期化後に書込み又は再書込み可能なメモリ、装置(40)の部品を用いて書込み又は再書込み可能なメモリ、ソフトウェア動作又は部品を用いて書込み又は再書込み可能なメモリ、或いはこれに類するものが挙げられる。
例示の目的で、メモリ装置(81)及びレジスタ(82)を、撮像器(46)の一部として示しているが、本発明はこの形態に限定されない。メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)は、例えば、装置(40)内の1若しくはそれ以上の独立した部品であってもよく、或いは装置(46)以外の1若しくはそれ以上の他の部品の一部をなしてもよい。他の部品としては、制御器又はプロセッサ(47)の一部、又は送信器/受信器(41)が挙げられる。
一つの実施形態では、例えば、メモリ装置(81)は、16個の16ビットレジスタ(82)を備えることができる。他の数のレジスタ又は他のビット数が用いられてもよい。いくつかの実施形態では、メモリ装置(81)は撮像器(46)内部に配され、或いは撮像器(46)と一体的に形成される。別の実施形態では、メモリ装置(81)は、撮像器(46)の外側に配されるとともに、装置(40)内に配され、撮像器(46)に動作可能に接続されてもよい。いくつかの実施形態では、例えば、メモリ装置(81)がプロセッサ(47)と一体的に形成されてもよい。
いくつかの実施形態では、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)は、データを含む及び/又は記憶することができる。データとしては、データ項目、フラグ、パラメータ、値、設定、動作パラメータ又はプロパティ(以下、「プロパティ・データ」又は「動作パラメータ」と称する)を例示できる。例えば、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)に記憶されるプロパティ・データ又は動作パラメータは、撮像器(46)の現在のプロパティ、撮像器(46)の所望のプロパティ、撮像器(46)のプロパティに対して行われる必要のある変化又は変更、撮像器(46)のプロパティ又はパラメータのデフォルト設定(例えば、「出荷時設定」、オリジナル値、又は予めプログラムされた値)、或いは他の適切なデータを示し、或いは記述する又は表す。
いくつかの実施形態では、プロパティ・データ又は動作パラメータは、例えば、撮像器(46)、プロセッサ(47)、送信器/受信器(41)、センサ(43)、装置(40)、又は装置(40)の他の部品のバージョン識別子、モデル識別子、ID番号又はIDストリングを示し、或いは記述する又は表す。いくつかの実施形態では、プロパティ・データは、例えば、装置(40)又は装置(40)の部品内において、使用可能化、使用不可能化、アクティブ化、又は非アクティブ化される1若しくはそれ以上のピン、スイッチ、ユニット、サブ・ユニット、又はモジュールの表示を含む。
いくつかの実施形態では、例えば、プロパティ・データ又は動作パラメータは、例えば、現在の画像捕捉レート又は所望の画像捕捉レートを示し、或いは記述する又は表す。一つの実施形態では、例えば、所定のレジスタ(82)内の所定のビットが、値「1」(毎秒4フレームの画像捕捉レートを示す)、又は値「0」(毎秒2フレームの画像捕捉レートを示す)を記憶するように設定される。他の適切な捕捉レートも使用可能である。また、他のビット又はレジスタ(82)を使用して、フレーム捕捉レート、データ取得日、データ伝送レートなどを示すこともできる。
いくつかの実施形態では、例えば、プロパティ・データ又は動作パラメータは、例えば、装置(40)のモジュール又はサブユニットの現在の又は所望の動作ステータスを示し、或いは記述する又は表す。例えば、所定のレジスタ(82)の1若しくはそれ以上の所定のビットが、例えば値「1」及び「0」を用いて、それぞれ、装置(40)のモジュール、部品、又はサブユニットが、現在、作動中又は非作動中のいずれであるか、このようなモジュール、部品、サブユニットに対してアクティブ化又は非アクティブ化のいずれを行う必要があるか、或いは、このようなモジュール、部品、又はサブユニットのプロパティ又は動作ステータスに対して、設定、変化、又は変更のいずれを行う必要があるかを示す。このようなモジュール、部品、又はサブユニットは例えば、「自動光量制御(Automatic Light Control ALC)」モジュールを備えてもよい。ALCモジュールは、(1若しくは複数の)照明光源(42)、エラー補正モジュール、「休眠」モジュール又はモード、遅延又はスタガリングモジュール又はモード、テストモード、装置(40)の動作の異なるアスペクトを可能とするアルゴリズム、特定の所定モードの動作を強制する(例えば、ファーストモードの動作を強制する)モジュール、外部通信に関連するモジュールなどを備えることができる。
いくつかの実施形態では、例えば、1若しくはそれ以上のビットを有するマッピングテーブルが、レジスタ(82)内、及び/又はメモリ装置(81)内に格納されている。例えば、一つの実施形態では、レジスタ(82)内の1若しくはそれ以上のビット(例えば4ビット)が、撮像器(46)の通常モードの動作における露出時間に関するマッピングテーブルを表す値を記憶し、そしてレジスタ(82)の1若しくはそれ以上のビット(例えば2ビット)が、撮像器(46)の通常モードの動作におけるゲインに関するマッピングテーブルを表す値を記憶することができる。いくつかの実施形態では、レジスタの(82)のビットの一部のみが、装置(40)又はその部品に関する表示又はパラメータを記憶するために用いられ、レジスタ(82)の1若しくはそれ以上のビットは、特定の具現に使用されていない状態のまま残される。
いくつかの実施形態では、第2の記憶される値が所定の値と一致した場合に限り、レジスタ(82)又はメモリ装置(81)に記憶される第1の値が、撮像器(46)及び/又は装置(40)によりアクセス、読出し、利用されることが可能である。
本発明のいくつかの実施形態によれば、メモリ装置(81)内、及び/又はレジスタ(82)内に記憶されるデータ項目の値(例えば、レジスタ(82)のビットの値)は、設定、再設定、変化、再プログラム、又は変更可能である。このような設定又は変更は、例えば、撮像器(46)、制御機能を有する送信器/受信器(41)、制御器又はプロセッサ(47)、専用コントローラ又はユニット、装置(40)の他の部品により行われる。いくつかの実施形態では、この設定又は変更は、例えば、トリガ・イベントに基づいて行われ、或いは、所定条件が満たされたときに行われる。この所定条件としては、例えば、所定の期間が経過したとき、又は外部通信信号が装置(40)により受信されたときが挙げられる。
一つの実施形態では、例えば、ALCモジュールの動作パラメータ及び/又は動作ステータスを示す1若しくはそれ以上のビットの値が、装置(40)により受信される外部信号に基づいて設定又は変更されることが可能である。別の実施形態では、例えば、フレーム捕捉レート、フレーム伝送レート、又は高速起動モードを示す1若しくはそれ以上のビットの値が、所定の条件に基づいて、設定又は変更されることができる。この所定の条件としては例えば、複数の連続する非常に暗い画像フレーム又は複数の連続する比較的暗い画像フレームの検知が挙げられる。
いくつかの実施形態では、装置(40)は、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)内に記憶されている値を、設定、プログラム、又は変更するための1若しくはそれ以上のコマンドを受信又は生成する。これにより、例えば、撮像器(46)又は装置(40)の他の部品のプログラミング又は再プログラミング、及び/又は、撮像器(46)又は装置(40)の他の部品の動作又は機能の制御が可能となる。いくつかの実施形態では、このプログラミング又は再プログラミングを、例えば、略リアルタイムに、例えば装置(40)が患者の身体内部に配設されるときに行うことができる。
いくつかの実施形態では、撮像器(46)、送信器/受信器(41)、又はプロセッサ(47)は、プロパティ・データ又は他の動作パラメータのプログラミング又は再プログラミングを可能とするために、専用モジュール又はサブユニットを備えてもよい。例えば、撮像器(46)は、撮像器(46)がメモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)内にデータを書込む、及び/又は、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)からデータを読み出すことを可能とするモジュールを備えてもよい。いくつかの実施形態では、例えば、送信器/受信器(41)又はプロセッサ(47)が、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)内へのデータの書込み、及び/又は、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)からのデータの読出しを可能とするモジュール又はサブユニットを備えてもよい。一つの実施形態では、例えば、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)は、電源(45)へ動作可能に接続されるとともに、電源(45)から電力を受取ることができる。
いくつかの実施形態では、例えばリンク(85’)を用いて、撮像器(46)が送信器/受信器(41)に動作可能に接続される。リンク(85’)は、撮像器(46)と送信器/受信器(41)の間におけるシリアル通信又はパラレル通信を可能とする。リンク(85’)は、例えば、有線又は無線リンクを備えることができる。
いくつかの実施形態では、送信器/受信器(41)は、リンク(85)を介して、プロセッサ(47)へ接続されることができる。リンク(85)は、例えば有線リンク又は無線リンクを備えることができる。リンク(85)は、典型的には送信器/受信器(41)を介する撮像器(46)と外部送受信器(12)の間における片方向通信又は双方向通信(読み書き通信又はバイポーラ通信)を可能とすることができる。制御情報として、例えばメモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)へのデータ項目の書込みプロセスを開始又は制御又は終了する情報が、リンク(85)を通じて伝送される。
いくつかの実施形態では、例えば、送信器/受信器(41)が、リンク(84)を用いて撮像器(46)へ指示又は信号を与える。或いは、制御器又はプロセッサ(47)が、有線又は無線のリンク(86)を用いて、撮像器(46)へ指示又は信号を与える。例えば、典型的には外部送受信器(12)により生み出される信号は、撮像器(46)のプロパティを変更する指示又は信号、撮像器(46)のプロパティを予め設定された値又は所定の値に再設定する指示又は信号、撮像器(46)の解像度を変更する指示又は信号、撮像器(46)の画像取得レートを変更する指示又は信号、撮像器(46)の照明設定(例えば、ALCパラメータ又はALC閾値)を変更する指示又は信号、撮像器(46)の色彩設定を変更する指示又は信号、撮像器(46)の輝度又はコントラストに関する設定を変更する指示又は信号、撮像器(46)の特徴又は機能をアクティブ化又は非アクティブ化する指示又は信号、或いは撮像器(46)の動作又は動作プロパティを他の方法で変更する指示又は信号を含むことができる。リンク(86)は、例えば、撮像器(46)の調整のために用いられるシリアル・インターフェースであっても、或いはこのようなシリアル・インターフェースを備えてもよい。
いくつかの実施形態では、例えばトリガ・イベントに基づいて、送信器/受信器(41)又はプロセッサ(47)は、撮像器(46)へ、撮像器(46)のプロパティを変更する指示又は信号を提供する。このトリガ・イベントは、例えば、1若しくはそれ以上の信号の受信、1若しくはそれ以上の所定条件が満たされたか否かの決定、又は所定期間の経過を含む。トリガ・イベントは、例えば、装置(40)による(例えば、装置(40)内部の任意により用いられる受信器又は送受信器を用いての)装置(40)に伝送される信号の受信及び/又は検出を含む。この信号は、装置(40)に、撮像器(46)のプロパティの変更を指示する。
いくつかの実施形態では、トリガ・イベントは例えば、センサ(43)からの信号を含む。この信号は、所定値以上又は以下、或いは所定値と等しいプロパティの測定又は検出を示す。トリガ・イベントは、他の適切な機能、計算、条件、又は基準(代替的又は累積的のいずれであってもよい)を含む又は用いることができる。いくつかの実施形態では、トリガ・イベントは、装置(40)内において、例えば送信器/受信器(41)又はプロセッサ(47)により処理並びに決定される。他の実施形態によれば、処理並びに決定は、外部ユニット(例えば、プロセッサ(14)及び/又は制御器(16))内で行われることもできる。例えば、もし送信器/受信器(41)が、装置(40)が管腔の第1の部分から管腔の第2の部分へ(例えば、食道から胃へ)移動したことを示すデータ(例えば画像データ又はpHデータ又は温度データ))を受信すれば、撮像器(46)の画像捕捉レートが変化される。この変更は、撮像器(46)のメモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)内に記憶されている設定を変更することにより行われる。一つの実施形態では、例えば、送信器/受信器(41)は、装置(40)が1つの管腔から他の管腔へ移動されたことを示すデータを受信すれば、撮像器(46)のゲインが変化される。設定に関する他の変更及びプログラミングが行われることもできる。
いくつかの実施形態では、外部送受信器(12)からの送信器/受信器又はプロセッサ(47)を介する指示(例えば、又は信号)を受取ると略直ちに、撮像器(46)は所望の変更を実行することができる。撮像器(46)はその後、例えば、所望の変更を示すデータ項目を削除するか、或いはそのデータ項目を実行済み又は完了済みの指示としてマークする。別の実施形態では、撮像器(46)は、所望の変更を行うように、後に、又は繰り返して、又は複数回、又は継続的に求められる。このような場合、このデータ項目はメモリ装置(81)又はレジスタ(82)内に残されて、撮像器(46)が、このデータ項目の現在の値を取得、使用、更新、及び/又は、照合するための動作中に、このデータ項目に適宜アクセスすることができる。
いくつかの実施形態では、撮像器(46)及び/又は装置(40)内の他の部品は、メモリ装置(81)へアクセスして、データを読み出す及び/又はデータを書込むことが可能である。例えば、送信器/受信器(41)は、メモリ装置(81)内へデータを書込んだり、或いはメモリ装置(81)からデータを読み出すことができる。一つの実施形態では、例えば、送信器/受信器(41)は、「リードアフターライト」動作を行うことができる。よって、送信器/受信器(41)は、メモリ装置(81)内へデータ項目を書込んだ後に、メモリ装置(81)からそのデータ項目を読み出すことにより、そのデータ項目がメモリ装置(81)内に正しく記憶されたか否かを検証することができる。他の適切な読出し及び又は書込み動作を使用又は実行することにより、様々な機能を実現することが可能である。
いくつかの実施形態では、メモリ装置(81)は装置(40)の初期アクティブ化と略同時に初期化されることができる。例えば、第1の群のデータが、メモリ装置(81)の最初の使用と同時に、或いは撮像器(46)の最初のアクティブ化と同時に、メモリ装置(81)内に書込まれる。例えば、一つの実施形態では、初期化プロセスは、読出し専用メモリ(Read Only Memory ROM)又は他の記憶装置(例えば送信器/受信器(41)、プロセッサ(47)、又は装置(40)内に配置される)から、メモリ装置(81)へ、値(例えば、「出荷時設定」)をコピーする工程を含むことができる。別の実施形態では、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)の内容に関して、削除するプロセスが用いられても、「フラッシュ(メモリの内容を一気に消去する)」動作が実行されても、セルフ・テスト又は調整プロセスが用いられても、或いは他の初期化動作が用いられてもよい。
いくつかの実施形態では、リンク(85)及び/又はリンク(86)は、例えばクロック(例えば送信器/受信器(41)又はプロセッサ(47)のクロック)及び/又はシングルビット双方向データ線を用いる同期又は非同期シリアル・インターフェースであるか、或いはこれらを備えてもよい。一つの実施形態では、このシリアル・インターフェースを介して、レジスタ(82)への書込み及びレジスタ(82)からの読出しが行われる。いくつかの実施形態では、システムの第1の部品は、「マスター」部品として働き、システムの第2の部品は「スレーブ」部品として働く。例えば、「マスター」部品は、装置(40)又はその部品を制御するとともに、「スレーブ」部品へ指示及び/又はデータを提供する。「スレーブ」部品は、指示及び/又はデータを受取り、その指示を実行し、「マスター」部品へデータを送り返す。いくつかの実施形態では、コマンド、指示、及び/又はデータは、典型的には無線リンク(87)を介して送られる。
別の実施形態によれば、撮像器(46)は、「スレーブ」として働き、プロセッサ(47)又は送信器/受信器(41)は「マスター」として働くことができる。或いはこの逆も可能である。一つの実施形態では、「マスター」及び「スレーブ」の部品の両方が、リンク(85)及び/又は(86)を制御可能であるが、「マスター」部品のみがコマンドを開始することができる。
いくつかの実施形態では、リンク(85)、(86)、及び/又は(87)を介して転送されるデータ又はコマンドは、所定のプロトコル又はフォーマットに従っている。一つの実施形態では、例えば、このプロトコルは以下のフィールドのデータを含むことができる。即ち、通信の開始を示すデータ項目(例えば、「スタートビット」)、受取り側部品の識別子を示すデータ項目(例えば、2ビットの「スレーブ」識別子)、転送されるコマンドが書込みコマンド又は読出しコマンドのいずれであるかを示すデータ項目、リードバック動作又は「リードアフターライト」動作のいずれが必要とされているかを示すデータ項目、レジスタ(82)のアドレス又は他の識別子、ワードデータ(例えば16ビットのワードデータ)、及び他の信号又はデータを含むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、リンク(87)を介して転送されるデータは、更なる動作の前にこのリンクをチャージするための「チャージ」フィールド、「マスター」及び「スレーブ」部品によりトライステート(tri-state)するための「ターンオーバー」フィールド、有効なコマンド及び/又はデータ項目の受領確認のために「スレーブ」部品により用いられる「確認(Acknowledgement)」フィールド(「ACK」)、及び/又は他の適切なフィールド、コマンド、又はデータ項目を備えることができる。
いくつかの実施形態では、リンク(87)上でデータを転送するために用いられるプロトコルは、1若しくはそれ以上の動作モードを含むことができる。これら動作モードとして、例えば3つの動作モード、すなわち、1つの書込み動作、1つの読出し動作、及び自動リードバックを有する1つの書込み動作を挙げられる。いくつかの実施形態では、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)の初期化プロセスは、リンク(85)を介して行われる。例えば、この設定初期化は、ピン、ヒューズ、又はレジスタ専用設定(register-only setting)を用いて行われる。一つの実施形態では、例えば、ピンを用いる初期値の群は、そのデフォルト設定(例えば「プルアップ(pullup)」)において、ピンを用いて書込まれる値として定義される。ヒューズ設定の初期値は、ヒューズパターンにより定められる。ヒューズパターンは、製造工程中にとばされ、エッチングされ、或いは他の方法で生み出される。一つの実施形態では、レジスタ(82)内に記憶されるマッピングデータ又はデータ項目は、リンク(85)を用いて完全にアクセス可能であってもよいが、ピンを用いる初期化に関しては、部分的にのみアクセス可能であってもよい。他の手段又は定義を用いて、メモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)内に記憶される1若しくはそれ以上のデータ項目を初期化することもできる。
図2は、本発明の一つの実施形態に係るプログラム可能な撮像器を用いる方法のフローチャートである。図2の方法と、本発明の実施形態に係る他の適切な方法は、例えば、図1のシステムと関連して、1若しくはそれ以上の生体内撮像装置(装置(40)と類似の装置であってもよいが、必ずしも類似のものである必要はない)、及び/又は生体内撮像又は生体内検出のための他の適切な装置及びシステムと併せて使用されることができる。
本発明の実施形態に係る方法は、必ずしも生体内で使用されなくてもよい。
いくつかの実施形態では、ボックス(210)に示されるように、任意により生体内撮像装置を構成する撮像器のメモリ装置が初期化されることができる。結果として、初期値が、撮像器のメモリ装置内に記憶されることができる。
ボックス(220)に示されるように、任意により、トリガ・イベントが起きてもよい。
ボックス(230)に示されるように、任意により、撮像器のプロパティを変更又は更新する必要を示す指示又は信号が送られてもよい。例えば、この指示又は信号は、外部送受信器(12)から、撮像器(46)へ、リンク(87)を介して送られることができる。或いはこの指示又は信号は、プロセッサ(47)から、撮像器(46)へ、リンク(86)を介して送られることができる。
ボックス(240)に示されるように、撮像器(46)のメモリ装置(81)及び/又はレジスタ(82)内に記憶される1若しくはそれ以上の値が、プログラム、変化、設定、再設定、又は変更されることが可能である。例えば、変更後のプロパティの値を示す新たな値が、メモリ装置内に記憶又は書込まれることができる。いくつかの実施形態では、任意により、以前のデータが、新たなデータにより消去又は上書きされる。いくつかの実施形態では、ボックス(240)の動作は、生体内で、すなわち、生体内撮像装置が生体内にあるとき及び/又は略リアルタイムに行われることができる。
任意により、ボックス(250)に示されるように、リードアフターライト動作を行うことにより、例えばボックス(240)の更新動作が正しく行われたことを検証することができる。
任意により、ボックス(260)に示されるように、撮像器(46)又は生体内撮像装置(40)の動作中に、撮像器(46)又は装置(40)が、メモリ装置内に記憶されるデータにアクセスしたり、この記憶されたデータを使用したり、及び/又はこの記憶されたデータに基づいて動作又はその動作の変更を行うことが可能である。
上記の動作の一部又は全てを、略リアルタイムに実行することが可能である。例えば生体内撮像装置の動作中に実行、生体内撮像装置が動作する及び/又は画像を捕捉する時間中に実行、及び/又は生体内撮像装置の動作への割り込みなしに実行することが可能である。
他の動作又は動作の群を使用してもよい。いくつかの実施形態では、本発明の方法は、例えば、生体内撮像装置のプログラム可能な撮像器により使用されるパラメータを生体内において変更する動作、トリガ・イベントに応じて上記のパラメータを変更する動作、所定条件が満たされたときに上記のパラメータを変更する動作、上記パラメータを初期化する動作、上記の生体内撮像装置内のメモリ装置内へ上記パラメータの値を書込む動作、上記の値を書込んだ後に上記の値を読み出す動作、上記パラメータに基づいて上記のプログラム可能な撮像器の動作を変更する動作、上記パラメータを変更するためのコマンドを受取る動作、略リアルタイムに、及び/又は、上記の生体内撮像装置が生体内にある間に、上記パラメータを変更する動作、或いは他の適切な動作を含むことができる。
本発明のいくつかの実施形態に係る装置、システム、及び方法は、例えば、人体内へ挿入可能な装置と併せて使用可能である。しかしながら、本発明の範囲は、これに限定されない。例えば、本発明のいくつかの実施形態は、人以外の体内又は動物の体内へ挿入可能な装置と併せて使用可能である。
本明細書中において、本発明の特定の特徴が説明並びに記述されてきたが、当業者には、多くの変更、代替、変化、及び等価物が可能である。したがって、添付の請求の範囲は、これら変更及び変化の全てを、本発明の真の要旨内にあるものとして含むものとする。
本発明の一つの実施形態に係る生体内撮像システムを示す概略図である。 本発明の一つの実施形態に係る方法を示すフローチャートである。

Claims (35)

  1. プログラム可能な撮像器を備えることを特徴とする生体内撮像装置。
  2. 前記プログラム可能な撮像器が、略リアルタイムに、及び/又は前記生体内撮像装置が生体内にある間にプログラム可能であることを特徴とする請求項1記載の生体内撮像装置。
  3. 前記プログラム可能な撮像器により使用されるパラメータを記憶するメモリ装置を備えることを特徴とする請求項1記載の生体内撮像装置。
  4. 前記メモリ装置が、前記プログラム可能な撮像器内に配されることを特徴とする請求項3記載の生体内撮像装置。
  5. 前記メモリ装置が、レジスタを備えることを特徴とする請求項3記載の生体内撮像装置。
  6. 前記プログラム可能な撮像器により使用されるパラメータを変更する制御器を備えることを特徴とする請求項1記載の生体内撮像装置。
  7. 前記制御器が、前記プログラム可能な撮像器と通信することを特徴とする請求項6記載の生体内撮像装置。
  8. 前記制御器が、前記プログラム可能な撮像器と動作可能に関連付けられたメモリ装置に値を書き込むことを特徴とする請求項6記載の生体内撮像装置。
  9. 前記制御器が、同期シリアルリンクを介して、前記プログラム可能な撮像器と通信することを特徴とする請求項6記載の生体内撮像装置。
  10. 前記プログラム可能な撮像器が、前記生体内撮像装置内に記憶されるパラメータに基づいて、その動作を変化させることを特徴とする請求項1記載の生体内撮像装置。
  11. 前記生体内撮像装置が、嚥下可能なカプセルであることを特徴とする請求項1記載の生体内撮像装置。
  12. 前記プログラム可能な撮像器が、書換え可能なメモリを変更することによりプログラム可能であることを特徴とする請求項1記載の生体内撮像装置。
  13. 撮像器と、
    照明光源と、
    変更可能なメモリ装置と、
    プロセッサと、
    送受信器を備えることを特徴とする生体内撮像装置。
  14. 前記生体内撮像装置が嚥下可能なカプセルであることを特徴とする請求項13記載のシステム。
  15. 前記撮像器が、変更可能なメモリ装置を備えることを特徴とする請求項14記載のシステム。
  16. 前記送受信器が、前記生体内撮像装置と、シングルビット双方向データ線を介して通信することを特徴とする請求項13記載のシステム。
  17. 前記生体内撮像装置が、前記送受信器からの信号を受信する送信器/受信器を備えることを特徴とする請求項13記載のシステム。
  18. 前記撮像器が、前記送受信器と通信することを特徴とする請求項14記載のシステム。
  19. 前記メモリ装置へ値を書き込む制御器を備えることを特徴とする請求項13記載のシステム。
  20. 前記メモリ装置から値を読取る制御器を備えることを特徴とする請求項13記載のシステム。
  21. 前記メモリ装置が、前記撮像器のパラメータの値を記憶することを特徴とする請求項14記載のシステム。
  22. 前記パラメータが、操作パラメータであることを特徴とする請求項21記載のシステム。
  23. 前記パラメータが、照明パラメータ、フレーム捕捉レート・パラメータ、及びファーストモード・パラメータからなる群より選択されることを特徴とする請求項22記載のシステム。
  24. 変更可能なメモリ装置に動作可能に接続する撮像器を有する生体内撮像装置を備え、
    前記メモリ装置が、前記撮像器のパラメータの値を記憶可能であることを特徴とする
    生体内撮像システム。
  25. 生体内撮像装置のプログラム可能な撮像器により使用されるパラメータを生体内で変更する段階を備えることを特徴とする方法。
  26. トリガ・イベントに応じて前記パラメータを変更する段階を備えることを特徴とする請求項25記載の方法。
  27. 所定の条件が満たされれば前記パラメータを変更する段階を備えることを特徴とする請求項25記載の方法。
  28. 前記パラメータを初期化する段階を備えることを特徴とする請求項25記載の方法。
  29. 前記生体内撮像装置内のメモリ装置に、前記パラメータの値を書き込む段階を備えることを特徴とする請求項25記載の方法。
  30. 前記値を書き込んだ後に、値を読取る段階を備えることを特徴とする請求項29記載の方法。
  31. 前記パラメータに基づいて、前記プログラム可能な撮像器の動作を変更する段階を備えることを特徴とする請求項25記載の方法。
  32. 略リアルタイムに、及び/又は前記生体内撮像装置が生体内にある間に、前記パラメータを変更する段階を備えることを特徴とする請求項25記載の方法。
  33. 前記パラメータを変更するというコマンドを受取る段階を備えることを特徴とする請求項25記載の方法。
  34. 外部コントローラから前記パラメータを変更するというコマンドを受取る段階を備えることを特徴とする請求項25記載の方法。
  35. 前記コマンドを無線受信する段階を備えることを特徴とする請求項34記載の方法。
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