JP2008525888A - 複数のボタンを提供するパックベースのポインティングデバイス - Google Patents

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Abstract

表面上の可動域内で移動するように閉じ込められたパック(95)を有し、それらを除いて従来のマウスに類似したポインティングとクリックの機能を提供するポインティングデバイス(80,200)が開示される。パック(95)は、部材間に力が印加されていない場合に、弾性のスペーサ(71)により互いから間隔をおかれている第1と第2の部材(191,192)を有する。パック(95)は、第1と第2の部材(191,192)との間に印加される力に応答して、第1と第2の部材が互いに対して傾斜した形態をとることを可能にする傾斜機構(84,192,284)を含む。位置検出器(59,393)が、パック可動域内のパック(95)の位置、及び第2の部材(192)に対する第1の部材(191)の傾斜位置を求める。求められた傾斜位置を用いて、傾斜位置を変えることにより付勢される2つ以上のスイッチをエミュレートする。

Description

発明の背景
最新のコンピュータオペレーティングシステム及び画像プログラムは、コンピュータディスプレイ上のカーソルの位置を制御するためのポインティングデバイスを必要とする。同様に、ピム(PIM:personal information managers)及び携帯電話のような携帯端末も、係るポインティングデバイスを備えることにより恩恵を受ける。デスクトップ型パソコンの場合、最も成功しているポインティングデバイスは、「マウス」である。マウスは、コンピュータディスプレイ上のカーソルの動きを制御するために、キーボードの近くの平面上で移動する手持ち式の物体である。マウスが移動する方向と距離は、カーソルがディスプレイ上で移動する方向と距離を決定する。従来のマウスは、ユーザが非常に正確に移動させることができる剛性物体を提供する。デスクトップ型コンピュータの場合、マウスは、位置決めの問題に対する満足な解決策を提供する。マウスが移動して画面上での所望のカーソルの移動に適応できる経路を提供するほど十分に作業空間が広くない場合、ユーザは単純にマウスを持ち上げて、マウスを作業空間の中心に再度置く。
上述したポインティング機能を提供することに加えて、マウスは、ユーザにマウスを放してキーボード上のキーを押すことを要求せずに活性化され得る他の入力形態をコンピュータに提供するために使用される追加のボタン及びホイールを含むように発展した。例えば、現在、ほとんどのマウスの設計は、ユーザが他の機能を選択できるメニューを表示することのようなアプリケーションの特定動作(単数又は複数)をシグナリングするための追加のボタン(単数又は複数)を有する。更に、スクロールホイールが多くの設計において設けられている。スクロールホイールを用いて、画面上のテキストをスクロールする、又は特定のアプリケーションにおいて他の多価関数を制御する。例えば、多くの画像プログラムにおけるズームレベルは、スクロールホイールを回転させることにより、増減され得る。
マウスはデスクトップ型パソコンの市場においてポインティングデバイスの問題に対する満足な解決策を提供してきたが、ポータブルコンピュータ及びハンドヘルドコンピュータに対して、同様の成功したデバイスは利用できない。これらのコンピュータは、キーボードの近くに、マウスが移動できるほど十分に広い平面が無い環境で使用されることが多い。更に、別個のポインティングデバイスを携帯する必要性により、マウスがこれらの用途に対して決して理想的でない状態にする。従って、これらのコンピュータを係る環境で使用する際に、何らかの他の形態のポインティングデバイスが必要とされている。
これらの環境で使用するためのポインティングデバイスは、カーソルを迅速に正確に移動させる問題を解決しなければならない。更に、デバイスは、初心者のユーザが詳しく教わらずに理解できる分かりやすい態様で動作しなければならない。更に、ポインティングデバイスは、限定された作業空間で動作し、コンピュータ又は携帯端末のフォームファクタに適合する必要がある。最後に、低コスト、低電力消費、及び高い信頼性の通常の制約も満たす必要がある。
現在、ラップトップ型コンピュータの市場においてポインティングデバイスの問題に対する2つの主要な解決策、即ちシナプティクス(Synaptics)社の容量性タッチパッド(TouchPad(R))及びIBM社のトラックポイント(TrackPoint(R))がある。他の企業も類似した機能を有するこれらデバイスのバージョンを製作する。これらデバイスの双方は、上記の要件を満たすには程遠い。トラックポイント(R)は、ラップトップ型コンピュータのキーボードの中心に一般に配置された小さなボタンである。そのボタンは、ボタンの上面に指で横力を加えることにより「ジョイスティック」に類似した態様で動くことができる。残念ながら、そのボタンは、わずかな量しか動くことができず、かくして、ボタンの変位は、コンピュータディスプレイ上のカーソル位置の変位に直接的にマッピングされることができない。代わりに、ボタンの変位は、カーソルが移動する方向と速度を制御する。ユーザがこのタイプの速度制御を使用してカーソルを位置決めすることができる精度は、従来のマウスで達成される精度よりも大幅に劣る。この制約は特に、コンピュータグラフィクスのプログラムにおける描画のような、細かくて正確な移動を要求するタスクにおいて顕著である。更に、このタイプのポインティングデバイスは、ボタン機能を提供しない。
タッチパッドは、50mm〜100mmの辺を有し、一般に大半のラップトップ型コンピュータのキーボードの下に配置された何の装飾もない長方形のパッドである。そのデバイスは、デバイスのエッジに対して長方形の表面上での指の位置を検出する。この検出は、低摩擦絶縁材料の下にある一連の電極上でユーザの指によってもたらされる容量変化を測定することにより達成される。
また、トラックポイント(R)と同様に、タッチパッド(R)は、正確さの欠如という欠点もある。回路に対して未知の電位にあるユーザによってもたらされる容量変化を測定することは本質的に困難である。更に、ユーザの指の接触領域は比較的大きい。従って、指の位置の正確な測定を行うために、当該デバイスは、指とパッドとの間の接触領域の中心のような、何らかのパラメータを求めなければならない。残念ながら、接触領域のサイズと形状は、ユーザにより加えられる圧力で変動する。従って、そのようなパラメータを求めることは、よくても限られた精度を有する。実際問題として、ユーザは、正確な移動を反復可能に行うことはできない。
また、ユーザが指又は手首で偶発的にパッドに触れた際に誤った信号を生じるという問題もある。いくつかのデバイスにおいて、従来のマウスの「クリック」機能は、パッド上で軽くたたくことにより実施される。この結果、タイピングの間の係る偶発的な起動により、カーソルがタイピング動作の途中で新しい位置にジャンプし、テキストがその新しい位置に挿入される。
参照により本明細書に援用される、本願よりも前に出願された米国特許出願第10/723,957号では、これらの要件を満たすポインティングデバイスが説明されている。そのポインティングデバイスは、ユーザがユーザの指によってパックに圧力を加えた際に、画定された可動域内で移動するパックを利用する。ユーザがパックを放すと、一組のスプリングが、可動域内の中心位置にパックを戻す。パックの位置及びパックにかかる圧力は、当該デバイスの電極により求められる。位置情報を用いて、ディスプレイ画面上でカーソルを位置決めする。装置のディスプレイ上の適切なカーソル位置へとユーザの指がパックを押している間に、取り付けられた装置のソフトウェアが、パックの動きを変換する。ユーザがパックを放すと、パックとカーソル位置との間の結合がソフトウェアにより切断され、従って、パックが再び中心に置かれる間に、カーソルは逆方向に移動しない。
上述した特許出願に教示されたデバイスは、ラップトップ型コンピュータの市場におけるポインティングデバイスの問題に対する主な従来技術の解決策よりも優る重要な利点を提供するが、改善の余地が大いにある。特に、このパックベースのポインティングデバイスは、従来のマウス上の押しボタンの機能と感触を提供する追加の入力機能を含むことから恩恵を受けるであろう。
発明の概要
本発明は、表面上の可動域内で移動するように閉じ込められたパックを有するポインティングデバイスを含む。可動パックは、第1の部材と第2の部材を有し、第1の部材と第2の部材は、第1の部材と第2の部材との間に力が印加されていない場合に、弾性のスペーサにより互いから間隔をおかれている。パックは、第1と第2の部材との間に印加されている力に応答して、第1と第2の部材が互いに対して傾斜した形態をとることを可能にする傾斜機構を含む。傾斜した形態は、力の位置、方向、及び大きさに応答する。位置検出器が、パック可動域内のパックの位置、及び第2の部材に対する第1の部材の傾斜位置を求める。求められた傾斜位置を用いて、傾斜位置を変えることにより付勢される2つ又はそれより多いスイッチをエミュレートする。一実施形態において、第1の部材は第1の電極を含み、第2の部材は、第2及び第3の電極を含む。位置検出器は、第1及び第2の電極と第2及び第3の電極との間の静電容量を測定する回路を含む。一実施形態において、傾斜機構は、部材の一方の上にある突出部を含む。一実施形態において、パックは、複数のクリッカを含む。各クリッカは、それに印加されている力に応答して変化する寸法を有する機械的デバイスを含む。寸法の変化は、印加された力の非線形関数である。寸法の変化は、ユーザがユーザの指で第1の部材に力を加える際に、ユーザにより感知可能である。一実施形態において、位置検出器は、所定の構成において、第1の部材が第2の部材に対して傾いた際に開閉される第1及び第2のスイッチをエミュレートする。
本発明の好適な実施形態に関する詳細な説明
本発明がその利点を提供する態様は、図1及び図2を参照することによってより容易に理解されることができ、それらの図面は、上述した特許文献に教示される、本発明の一実施形態によるポインティングデバイス10を示す。図1は、ポインティングデバイス10の上面図であり、図2は、図1に示された線2−2に沿って切断されたポインティングデバイス10の断面図である。ポインティングデバイス10はパック11を含み、パック11は、パック11に加えられる横力に応答してパック可動域19内で基板15の表面12の上を移動する。力は一般に、ユーザの指によりパック11に加えられる。パック11は、パック11に加えられる垂直圧力を測定する圧力検出機構を含む。検出された圧力が所定の閾値を超える場合、カーソルの追跡機能が活性化されて、カーソルは、パックの動きにより決定された方向と距離で画面上で移動する。更に、ポインティングデバイス10は、表面12上のパック11の位置を求めるための検出機構も含む。
ユーザがユーザの指16を外すことによりパック11を解放すると、パック11は、パック可動域の側部14にパックを接続する、13で示されたスプリングによって、その中心位置まで戻される。その戻りの間にわたり、ユーザの指がパック11に鉛直力を加えないので、その戻りの動きに関連した位置の変化は、ホスト装置に伝えられない。即ち、カーソルはその以前の位置にとどまる。これは、マウスを持ち上げて可動域の中心にマウスを元の所へ置くことにより一般にマウスで達成される、従来の「再センタリング」能力を提供する。再センタリングは、ラップトップ型コンピュータ、携帯端末、及び可動域が制限される他の小型の応用形態において、特に必要である。
上述した特許文献は、ユーザによってパックに加えられる圧力を測定するための多数の機構を教示しており、従って、これらの機構は本明細書で詳細に説明されない。この説明のために、底面に対して垂直に移動できる上面を有するパックが使用され得ることに留意するだけで十分である。上面は、スプリング機構により所定位置に保持される。ユーザが上面に圧力を加えると、上面は、印加された圧力に応じた量だけ底面の方へ移動する。パックの上面と底面との間の距離は、多数の方法のうちの1つを利用して測定される。例えば、パックの上面と底面は、並列プレートコンデンサを形成する導電層を含むことができる。このコンデンサの静電容量は、プレート間の距離に依存し、従って、静電容量の測定値は、ユーザにより印加された圧力の測定値を提供する。
一実施形態においてパックの位置を検出する態様は、上述した特許文献で詳細に説明されており、従って本明細書で詳細に説明されない。この説明のために、容量性検出方式を利用してパックの位置を求めることができると仮定する。係る方式は図3に示され、図3は、本発明の一実施形態においてパックが移動する、図1に示された表面12の部分の上面図である。表面50は、外部回路に接続された端子を有する、51〜54で示された4つの電極を含む。図面を簡略化するために、これらの端子は省かれている。パックは、図面の想像線で示される電極55を含む底面を有する。電極51〜55は互いから電気的に絶縁される。例えば、電極55は、必要な絶縁を提供すると同時に、依然として電極55が他の電極の上を滑動することを可能にする誘電体の層で被覆され得る。4つの電極は実際には、表面が50で示される基板の裏面にパターン形成され得る。これにより、4つの電極とパックの電極との間の静電容量が低減されるが、数ミリメートル又はそれ未満の基板の厚さに対しては、実際に役に立つことができる。電極55と各電極51〜54との間の部分的な重なりは、電極51〜54に対するパックの位置に依存する。電極55と電極51〜54との間の部分的な重なりはそれぞれ、A〜Dにより示される。
ここで、電極51〜55の等価回路の略図である図4を参照する。電極51に部分的に重なる電極55の一部は、部分的な重なりAに比例する静電容量を有する並列なプレートコンデンサを形成する。同様に、電極52に部分的に重なる電極55の一部は、部分的な重なりBに比例する静電容量を有する並列なプレートコンデンサを形成し、以下同様である。コンデンサの全てが電極55の一部を共有するので、等価回路は共通の電極に接続された4つのコンデンサからなる。この共通の電極は電極55である。従って、電極55と各電極51〜54との間の静電容量を測定することにより、電極51〜54に対する電極55の位置を求めることができる。この位置を求めることは、コントローラ59により行われることができ、コントローラ59はポインティングデバイスの一部分、又はポインティングデバイスが一部分を形成するホスト装置の一部分とすることができる。
上述した実施形態において、パックの底面における電極の形状は、電極の形状に起因するエラーを低減するために、円形である。復元スプリングにより、パックは多少回転することが可能である。パックの移動中に、ユーザの指がパックの中心に置かれない場合、結果として生じるトルクにより、パックはわずかに回転する可能性がある。パック電極が円対称である場合、係る回転は、位置の測定値を変化させないであろう。一方、パック電極が円対称でない場合、パック電極と個々の電極との間の部分的な重なりの程度は、パックの中心が各場合で同じ位置にあるにもかかわらず、種々の回転に対して異なるであろう。
「クリック」を実現するために、ドーム形状のクリッカ(clicker:カチッと音をたてるもの)がパック内に組み込まれ得る。ここで、図5を参照すると、図5は係るクリッカを利用するパック70の断面図である。パック70は、上述したように静電容量を使用して、可動域におけるパックの位置を求める下側電極73を有する。また、パック70は、ユーザが電極を押す際に押し下げられる上側電極74も含む。上側電極74は、ユーザが電極を押さない場合に、72で示される戻り止めにその電極を押しつけるように取り付けられたスプリングを有する。図5に示された実施形態において、多数のスプリング71がこの機能を提供する。電極73と74との間の距離は、これら電極間の静電容量を測定することにより求められ得る。ユーザが電極74を軽く押す場合、電極は、クリッカ75の頂部に到達するまで下方へ移動する。ユーザがクリッカ75及びスプリング71の物理的な特性により決定される或る閾値の力より大きな力で電極74を押す場合、クリッカ75は、カチッと音をたてて、ドームが裏返しにされた形態になる。これは、電極74に対する上方の力を逃がし、電極74は電極75に近づく。この新たな位置は、電極74と75との間の静電容量を測定することにより検出され得る。
図5に示されたクリッカは、ドームが所定の高さより下に押し下げられた場合に、急激に変化する高さを有するドーム形状のシート材料から構成される。状態の変化は、電極74に上方に印加される力の変化により達成される。これは、スイッチが閉じられる際に得られる感覚のようなものをユーザに提供する。この用途のために、用語「クリッカ」は、印加されている力に応答してその寸法の1つを変化させ、寸法の変化が印加される力の非線形関数である任意の機械的デバイスを含むように定義される。クリッカの好適な部類は、クリッカに印加される力が第1の閾値の力より大きい場合の状態と、印加される力が第2の閾値を下回る場合にその元の状態に戻る状態との間で急激に切り替わる双安定の寸法を有する。
図5に示されたパックは、単一のボタン機能を提供するが、従来のポインティングデバイスに関連した複数のボタン機能を提供するのにあまり適していない。ここで、本発明の一実施形態による2つボタンのポインティングデバイスを示す図6と図7を参照する。図6は、図7に示された線6−6に沿って切断したポインティングデバイス80の断面図であり、図7はポインティングデバイス80の上面図である。ポインティングデバイス80は、可動域内で表面94の上を移動するパック95を含む。可動域内のパック95の位置は、可動域における複数の電極、及びパックに配置された2つの電極を用いて測定される。例示的な可動域の電極が、88と89で示される。パックの電極は93、86、及び87で示される。上述した回転の問題を避けるために、電極86と87の形状は半円からなることができ、電極86と87はパック位置の測定中に電気接続され得る。図面を簡略化するために、パック95の外側シェル、及び圧力がプレート91に加えられない場合にプレート91と92に分離する力を提供するスプリングは、省かれている。
ポインティングデバイス80は、プレート91の半体の一方または他方に正味の力を加えることにより付勢される2つのボタン機能を提供する。ユーザは、ユーザが付勢したいと考えるボタンに対応するプレート91の半体に対してより大きな力を与えるように、プレート91を押しながら、ユーザの指(単数又は複数)を傾けることにより、必要な力を印加することができる。代案として、ユーザは、プレート91の一方の半体のみに力を加えるように、ユーザの指を位置決めすることができる。プレート91は、プレート91が枢動することができる支点の役割を果たす突起部84を含む。ここで、図8を参照すると、図8は、97で示されるような力を加えることにより、プレート91の右半体が押し下げられている場合のパック95の断面図である。力により、プレート91はクリッカ83の方へ傾いて、そのクリッカに圧力を加え、それによりクリッカが変形して、クリッカはその押し下げられた高さをとる。突出部81と85のような突出部はそれぞれ、クリッカ82と83の作動を容易にするために、プレート91に含められ得る。電極87とプレート91との間の平均距離は、電極86とプレート91との間の距離と比べて少なくなる。この差異は、電極91と電極86及び87のそれぞれとの間の静電容量をそれぞれ測定することにより検出される。
図6〜図8に示された実施形態は、プレート91と電極86及び87との間の距離を変化させるための枢着部を提供するために枢支点を使用する。しかしながら、他の枢動機構を利用することができる。ここで、本発明によるポインティングデバイスの別の実施形態を示す図9及び図10を参照する。図9は、図10に示された線9−9に沿って切断したポインティングデバイス100の断面図である。図10は、ポインティングデバイス100の上面図である。以下の説明を簡略化するために、ポインティングデバイス80に関連して説明された機能に類似した機能を果たすポインティングデバイス100の要素は、同じ参照符号を与えられ、ここで詳細に説明されない。図面を更に簡略化するために、パック195の外側シェル、及び圧力がプレート191に加えられない場合にプレート191と192に分離する力を提供するスプリングは、省かれている。
ポインティングデバイス100のパック195は、突出部184を中心として枢動することにより、下側プレート192に対して動くことができる上側プレート191を有する。プレート191の運動は、2自由度を有する。第1の自由度により、プレート191は、図10に示された線171を通る軸を中心として左右に揺動することが可能になる。この動きは、クリッカ82と83によりエミュレートされる「ボタン」の一方または他方を押し下げるための手段をユーザに提供する。例えば、ユーザは、ポインティングデバイス80に関連して上述されたものと類似した態様で、クリッカ83上のプレート191の領域を押すことにより、クリッカ82に関連したボタンをクリックすることができる。
第2の自由度により、ユーザが、線9−9の近くの領域における軸171に沿った地点においてプレート191を押すことによって「ボタン」の双方を同時に押し下げることが可能になる。従って、ポインティングデバイス100は実際に、3つの可能な信号を提供する。第3の信号は、プレート191上の電極と電極86及び87の双方との間の静電容量の増加により特徴付けられる。
上述した実施形態において、パックの下側プレートの電極は、別個に測定回路に接続され得る2つの電極に分割されていた。この構成により、コントローラが、各電極とパックの上側プレート191の電極との間の静電容量を求めることが可能になり、ひいては下側プレートに対する上側プレートの位置を検出することが可能になる。上述したように、この構成により、3つもの数の別個の「クリック」信号を生成することが可能になる。パックの下側電極がより多くの電極に分割される場合、上述したものと類似した態様で、追加のボタンを実現することができる。
ここで、図11と図12を参照すると、図11と図12は、個々に押されることができる、又は2つのボタンのグループで押されることができる4つの別個のボタンをエミュレートすることができるパックを示す。図11は、パック200の上面図であり、図12は、線12−12に沿って切断したパック200の断面図である。パック200は、下側プレート292に対して動くことができる上側プレート291を含む。図面を簡略化するために、パック200の外側シェル、及び圧力がプレート291に加えられない場合にプレート291と292に分離する力を提供するスプリングは、省かれている。プレート291の中心領域に取り付けられた支柱284は、プレート291と292の中央領域間の最小距離を設定するが、支柱284により、プレート291が、プレート291と各電極との間の距離を変化させるためにプレート292に対して傾くことが可能になる。上述したように、小さな突出部が各クリッカの上に設けられる。例示的な突出部が281と285で示される。
動作において、ユーザは、プレート291に圧力を加え、プレート291は、支柱284がプレート292の表面に係合するまで、プレート292の方へ移動する。この距離の変化は、ユーザの指が上述したものと類似した態様で存在するかどうかを判定するために、コントローラにより使用される。この判定の間に、電極286〜287は単一の電極を形成するために互いに接続され、次いでその単一の電極は、上側プレートとして電極295を有するコンデンサの下側プレートを形成する。距離の変化は、このコンデンサの静電容量を観測することにより判定される。
ボタンの1つを付勢するために、ユーザは、プレート291の上面に差動的な圧力を加える。例えば、クリッカ283に対応するボタンを付勢するために、電極287の領域におけるプレート291と292との間の平均距離が減少するように、圧力がプレート291に印加される。この力が突出部285の上に集中する瞬間について考える。電極288の領域におけるプレート291と292との間の平均距離は、同時に増加するであろう。最終的に、プレート291と292との間の平均距離は、この動作によって殆ど変更されていない状態を維持するであろう。従って、電極295と各電極286〜289との間の静電容量を測定することにより、プレート291の位置関係が求められ得る。
圧力が、2つのクリッカの位置の間、例えば位置275に印加される場合を考察する。この場合、クリッカ276と283の双方が押し下げられる。電極295と電極287との間の静電容量、及び電極295と電極289との間の静電容量は最高の値になるが、電極295と電極286との間の静電容量、及び電極295と電極288との間の静電容量は最も低い値になる。従って、図11と図12に示された構成は、2つの隣接するボタンの同時の押し下げもエミュレートし、パックにより生成され得る多数の別個の信号を更に増加させることができる。
上述した実施形態は、ポインティングデバイスがパックの上側電極とパックの下側プレートの各電極との間の静電容量を測定するための回路を含むことを前提にしている。ここで、図13を参照すると、図13は、パックのボタンに関連した個々の静電容量を測定するための回路の略図である。回路は、一度に一組の電極間の静電容量を測定する。演算増幅器により測定されるこれら電極の特定の1つが、問題になっている電極にパルスを印加することにより、コントローラ393によって決定される。図面を簡略化するために、コントローラから電極までの特定の接続は省かれている。リセットスイッチ395が最初に閉じられる場合、電極295と出力電圧VOUTは、電位VREFへと強制される。リセットスイッチが再び開かれた後、コントローラ393により、駆動電圧Vが電極286〜289のうちの1つに印加される。電極286の測定を考察する。Q1=C・(V−VREF)に従って、関連したコンデンサの両端に電荷が生じ、この場合、Cは、電極295と電極286により形成されたコンデンサの静電容量である。電荷が検出電極295に移動する、又は検出電極295から立ち去ることができないので、演算増幅器は、フィードバックコンデンサ394の両端に電圧を印加し、電極295を電位VREFに保つ。従って、VOUT−VREF=C/CREF・(VREF−V1)であり、この場合、CREFはコンデンサ391の静電容量である。駆動される電極のそれぞれについて係る測定を順次に行うことにより、パックの上側プレートと各ボタンに対応する各電極との間の距離が求められ得る。この回路は、単一の演算増幅器と簡単なデジタル駆動信号を用いて多数の静電容量を測定することを可能にするので、この応用形態に好都合である。
留意すべきは、類似した回路を用いて、パックの下側の電極のそれぞれと可動域の位置検出電極のそれぞれとの間の静電容量を測定することができる。情報はコントローラ393により使用されて、ディスプレイ308を有するデータ処理装置397にデータが入力され、画面300上のカーソル302の位置が制御され得る。パックに実現されたボタンを用いて、パックの位置に関連した動作をシグナリングする、又はスクロールバー301のような画面上の他の機能を制御することができる。
上述した実施形態は、パックの上側プレートの単一の電極、及び下側プレートの2つ又はそれより多い電極を利用していた。しかしながら、上側プレートが多数の電極を有し、下側プレートが単一の電極を有する実施形態も構築され得る。係る実施形態は、可動プレートに対する電気接続を更に多く必要とし、従ってより複雑であるが、係る実施形態により、下側プレートの単一の検出電極が、X−Y位置とボタン状態の双方を測定することが可能になる。
また、図11と図12における電極の電気的構成は、単一の駆動電極295が上側プレート上にあり、電極286、287、288、及び289に接続された複数の演算増幅器が存在するように、逆にしてもよい。これらの演算増幅器からの測定値を用いて、基板電極に関連してパックのX−Y位置を導出することができる。
本発明の上述した実施形態は、互いに対して傾けられることができる第1及び第2のプレートを有するパックを利用する。しかしながら、本発明の実施形態は、傾斜した形態がコントローラにより検出され得るように、互いに対して傾けられることができる任意の2つの部材を利用して構成され得る。
上述した実施形態は、パックの下側プレートに取り付けられたクリッカを利用する。しかしながら、クリッカが上側プレートに取り付けられ、クリッカを付勢するための突出部が下側プレートに取り付けられた実施形態も構成され得る。
本発明の上述した実施形態は、上側プレートに力が加えられない場合に、パックの上側プレートと下側プレートとの間の距離を設定するためにスプリングを利用する。しかしながら、他の形態の弾性スペーサを利用することができる。例えば、スプリングは、圧縮可能なゴムのスペーサと取り替えることができる。
本発明に対する種々の変更は、前述の説明と添付図面から当業者には明きからになるであろう。従って、本発明は、特許請求の範囲の範囲によってのみ制限されるべきである。
ポインティングデバイスの上面図である。 図1に示された線2−2に沿って切断したポインティングデバイスの断面図である。 本発明の一実施形態においてパックが移動する、図1に示された表面の部分の上面図である。 図3に示された電極51−55の等価回路の略図である。 ドーム形状のクリッカを利用するパックの断面図である。 図7に示された線6−6に沿って切断したポインティングデバイス80の断面図である。 本発明によるポインティングデバイスの別の実施形態の上面図である。 力を加えることにより、プレート91の右半分が押し下げられた際のパック95の断面図である。 本発明によるポインティングデバイスの別の実施形態の断面図である。 図9に示されたポインティングデバイスの上面図である。 本発明によるパックの別の実施形態の上面図である。 図11に示された線12−12に沿って切断したパックの断面図である。 パックのボタンに関連した種々の静電容量を測定するための回路の略図である。

Claims (11)

  1. ポインティングデバイス(80、200)であって、
    画定されたパック可動域を有する第1の表面(94)と、
    前記第1の表面上で移動するように閉じ込められた可動パック(95)とを含み、
    前記可動パック(95)が第1の部材(191)及び第2の部材(192)からなり、前記第1と第2の部材は、前記第1と第2の部材との間に力が印加されていない場合に、弾性のスペーサ(71)により互いから間隔をおかれており、前記パック(95)が、
    前記第1と第2の部材との間に印加された力に応答して、前記第1と第2の部材が互いに対して傾斜した形態をとることを可能にする傾斜機構(84、192、284)であって、前記傾斜した形態が前記力の位置、方向、及び大きさに応答する、傾斜機構(84、192、284)と、
    前記第2の部材に対する前記第1の部材(191)の傾斜位置を検出する傾斜位置センサ(393)とを含む、ポインティングデバイス(80、200)。
  2. 前記パック可動域における前記パック(95)の位置を求めるパック位置検出器(59、393)を含む、請求項1に記載のポインティングデバイス(80、200)。
  3. 前記第1の部材(191)が第1の電極(93)を含み、前記第2の部材(192)が第2の電極(86)及び第3の電極(87)を含み、前記位置検出器(59、393)が、前記第1の電極(93)及び第2の電極(86)と前記第2の電極(86)及び前記第3の電極(87)との間の静電容量を測定するための回路を含む、請求項1に記載のポインティングデバイス(80、200)。
  4. 前記第1と第2の部材(191、192)がプレートからなる、請求項1に記載のポインティングデバイス(80、200)。
  5. 前記傾斜機構(84、192、284)が、前記部材の一方の上にある突出部を含む、請求項1に記載のポインティングデバイス(80、200)。
  6. 複数のクリッカ(82、83)を更に含み、各クリッカが、それに印加されている力に応答して変化する寸法を有する機械的デバイスからなり、寸法の変化が印加された力の非線形関数であり、前記寸法の変化は、ユーザが前記第1の部材(191)に力を加える際に前記ユーザにより感知可能である、請求項1に記載のポインティングデバイス(80、200)。
  7. 前記位置検出器(59、393)は、所定の構成において前記第1の部材(191)が前記第2の部材(192)に対して傾いた際に開閉される第1及び第2のスイッチをエミュレートする、請求項1に記載のポインティングデバイス(80、200)。
  8. 複数のボタンを有するポインティングデバイス(80、200)をエミュレートする方法であって、
    可動域内で移動する可動パック(95)を準備し、前記パック(95)が互いに対して動くことができる第1と第2の部材(192)からなり、
    ユーザが前記第1と第2の部材(191、192)との間に力を加える際に、前記第1と第2の部材(191、192)との間の相対的な傾きを検出し、
    前記検出された傾きが第1の値を有する場合に付勢される第1のボタンをエミュレートすることを含む、複数のボタンを有するポインティングデバイス(80、200)をエミュレートする方法。
  9. 前記検出された傾きが第2の値を有する場合に付勢される第2のボタンをエミュレートすることを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記傾きが前記第1の値を有するように前記ユーザが力を印加する際に、前記ユーザに触感を与えることを更に含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記相対的な傾きが、前記第1及び第2の電極(93、86)と第2及び第3の電極(86、87)との間の静電容量を測定することにより検出され、前記第1の電極(93)が前記第1の部材(191)の一部からなり、前記第2及び第3の電極(86、87)が前記第2の部材(192)の一部からなる、請求項9に記載の方法。
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