JP2008524581A - タイヤ検査中の電子装置の損傷を防ぐための方法と装置 - Google Patents

タイヤ検査中の電子装置の損傷を防ぐための方法と装置 Download PDF

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Abstract

タイヤ(10)の検査処理中のタイヤ(10)の電子装置を放電損傷から保護するための装置及び方法が開示される。ここに開示する本発明の異なる実施例の特徴は、タイヤ(10)の電子装置(94)を高電圧放電から保護するための様々な手法に関する。ここに開示する典型的な手法は、高電圧源(310)との接触を防止して、高電圧源(310)との接触によって生じる状態を制御するか、又は高電圧源(310)との接触の影響を無効にするための方法である。

Description

本発明は、電子装置が付属している有体物に対する検査中又は試験中に、その電子装置を損傷から保護するための装置及び方法論に関する。具体的には、本発明は、タイヤ検査環境に適用でき、付属するタイヤ電子装置を保護するものであるが、その他の検査環境にも適用できる。
空気タイヤ及びホイールの構造体に電子装置を組み込むことにより、多くの実際的な利点が得られる。タイヤ電子装置は、タイヤ識別パラメータを中継するために、そして例えば温度、圧力、トレッド摩耗、タイヤ回転数、車両速度、その他のタイヤの様々な物理的なパラメータに関する情報を得るために、センサ及びその他のコンポーネントを含むことができる。かかる性能情報は、タイヤ監視及び警報システムにおいて有用であり、タイヤ・パラメータ又は車両システムの動作及び/又は性能を適切に調整するフィードバック・システムに利用できる潜在的可能性がある。
更に、タイヤ構造体に一体化された電子装置システムによって得られる他の潜在的可能性としては、商業的な車両利用分野及びその他の形式の車両利用分野のための資産追跡及び性能特性がある。商用トラック群、航空機及び土木/採鉱車両は全て、タイヤ電子装置システム及び関連情報伝送の利点を利用できる実現可能な工業分野である。無線識別(RFID)タグは、タイヤのための追跡を可能にする独特な識別情報をタイヤごとに与えるように利用することができる。タイヤセンサは、車両の各タイヤが走行した距離を判定することができ、従って、この種の商用システムのための保守計画の助けとなる。採鉱設備に係る利用分野のように高額設備の利用分野において車両配置並び性能を最適化することもできる。
タイヤ電子装置を使用することにより、多くの実際的な利点があることは明らかである。一方で、タイヤ電子装置が存在することにより、タイヤ有効寿命の或る期間において或る困難が生じる。1つの具体的な問題は、タイヤ電子装置が装着されているタイヤを、タイヤ更生工場に持ち込んだときに生じる。
普通の状況では、タイヤが更生のために持ち込まれた場合、更生を不可能にする可能性のある欠陥又は更生処理中に注意を払う必要がある問題を示している可能性のある欠陥があるかどうか、タイヤを検査する場合がある。タイヤを更生する前に損傷があるかどうか、タイヤを検査するための1つの共通して使用されている方法では、ワイヤの形の高電圧プローブを使用している。タイヤ検査の間、タイヤの内部が、高電圧が印加されているワイヤループでブラッシングされ、スパークがワイヤから欠陥箇所に飛び、それによって、欠陥がわかる。しかし、かかる高電圧放電は、タイヤ電子装置を損傷する可能性があり、更には、ワイヤ自体が電子装置パッケージを機械的に傷つけて、タイヤ電子装置を機械的に損傷する可能性がある。
様々な実施形態のタイヤ電子装置システムが既に開発されているが、本発明により以下に提案する所望な特徴の全てを包括的に有する構成は従来なかった。
従来技術において直面し本発明が注目した問題に鑑みて、タイヤ検査過程の間、損傷からタイヤ電子装置を保護するための改良した方法を開発した。
発明の要約
本発明の或る実施例の特徴によれば、高電圧が印加されている電気ワイヤにタイヤ電子装置が電気的に接触することからタイヤ電子装置を物理的保護する方法が提案される。
本発明の他の実施例の或る特徴によれば、高電圧が印加されているワイヤと物理的接触しても、タイヤ電子装置を電気的保護する方法が提案される。
本発明の更に別の実施例の更に別の特徴によれば、高電圧誘導損傷の可能性を減らす自己保護機能をタイヤ電子装置パッケージに持たせる装置及び関連方法が提案される。
本発明の別の実施例の更に別の特徴によれば、検査装置自体によって生じている放電損傷の可能性を減らす装置及び関連方法が提案される。
本発明のその他の目的及び特徴は、以下の詳細な記載に説明し、又、当業者には以下の詳細な記載から明らかであろう。更に、以下に詳細に図解し説明する特徴及び要素に対する様々な変更及び修正は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明の様々な実施例並びに本発明の実施において実現可能であることも理解されたい。その変更には、限定するものではないが、以下に図解し又は説明する手段、特徴又は工程の均等な手段、特徴又は工程への置換、及び様々な部品、特徴及び工程などの機能上、動作上又は位置上の逆転が含まれるものである。
更に又は、本発明の様々な実施例及び様々な現時点で好ましい実施例には、本明細書において開示する特徴、工程或いは要素又はそれらの均等物の様々な組合せ又は特徴、工程或いは要素の様々な形状(これは、図面に明示していない又は図面を参照しての詳細な説明において説明していない特徴、部品或いは工程の組合せ又は特徴、部品或いは工程の形状を含む)を含むことは理解されたい。更に、「発明の開示」の項において必ずしも開示していない本発明のその他の実施例には、「発明の開示」の項において説明した特徴、要素或いは工程及び/又は以下に説明する特徴、要素或いは工程の様々な組合せを含むものである。当業者には、本明細書の以下の記載からそのような実施例又はその他の実施例の特徴はよりよく理解できるであろう。
最良の態様を含む当業者に向けた本発明の十分且つ実施可能な開示を、添付図面を参照して以下に説明する。
本明細書及び添付図面を介して、本発明の同一又は類似の特徴又は要素を表示するために参照符号を繰り返して使用する。
「発明の開示」の項で説明したように、本発明は、
本発明は、電子装置が付属している有体物に対する検査の間に、その電子装置を損傷から保護することに関するものであり、具体的には、タイヤ更生処理に関連するタイヤ検査動作の間、タイヤ電子装置を保護することに関するものである。上述したように、本発明はその他の検査環境にも適用できるので、本発明はかかるタイヤ検査環境に限定されるものではない。
本明細書に示し説明する典型的な実施例の各々は、本発明を限定するものではないことは理解されたい。又、1つの実施例の一部として図解し又は説明した特徴又は工程は、別の実施例の特徴と組み合わせて使用して、更に別の実施例を構成することもできる。更に、或る特徴は、同一又は類似の機能を達成する明示的に説明していない同様な装置又は特徴と置換可能である。
本発明の現在の好ましい実施例を以下詳細に説明する。図面を参照するならば、図1は、本発明に従ってタイヤ内に又はタイヤ上に又はタイヤ内部にタイヤ電子装置を取付けることができる様々な取付け場所が図解している。図1に示すように、1つ以上のタイヤ電子装置を、参照番号90で示すようにサイドウオールの外側に、参照番号92で示すようにタイヤのクラウンに、又は参照番号94で示すようにサイドウオールの内側に取付けることによって、又は、参照番号96で示す点線矩形で図解するようにタイヤ構造体内に物理的に埋め込んで、タイヤ10に設けることができる。上記した位置のどの1つの位置でも又はそのうちのいくつかの位置でも又は上記した全ての位置を、任意の1つのタイヤのタイヤ電子装置の配置位置として使用することができる。複数の位置から複数の状態を検出して、可能な限り最大限の範囲の識別可能なデータを得ることができるように複数のタイヤ電子装置を配置することもできる。
上記したように、本発明に関する原理的な説明をタイヤの検査並びにタイヤに付属する電子装置を保護するための方法に関して行うが、本発明がそれに限定されないことは理解されたい。特に、本明細書で説明する様々な保護方法は、様々な検査手法が適用されると共に、検査対象装置又は物品に付属する電子装置が、当該検査手法の結果として損傷を受ける可能性がある他の環境にも適用可能である。かかる検査環境の非限定的な例としては、EMP(電気磁気パルス)及び稲妻に関連する検査がある。
図2及び図2aを参照するならば、本発明の第1の実施例の平面図及び断面図(図2の矢印24で表される視点に沿って見た)が図示されている。図2及び図2aに図示したように、矢印22(図1)で表される視点に沿って見た部分に対応するタイヤ10の部分が、電子装置94がタイヤ10の内側の表面12に固定されているタイヤ電子装置94を示している。本実施例において、壁200の形をとる半円形絶縁保護構造体が、タイヤ内側表面12に対して垂直に配置され、ワイヤ310との接触からタイヤ電子装置94を物理的に保護している。ワイヤ310は、導電性のキーチェーンの形をとることができる。図示するように、保護壁200が、タイヤ電子装置94を少なくとも部分的に囲んでおり、更に、任意選択可能な壁部分210で、タイヤ電子装置94を完全に囲むこともできる。
タイヤ検査動作の間、ワイヤ310が、タイヤ10の内側の表面12をブラッシングする。実際の検査では、ワイヤ310を静止させた状態でタイヤ10を回転させ、タイヤ10とワイヤ310との間の相対運動を生じさせることもできる。金属ヘッダ300を経由して高電圧源(図示せず)に接続して、タイヤ表面12をワイヤ310でブラッシングすることにより、タイヤの欠陥を介してワイヤ310のうちの1つ以上のワイヤと接地導電性プレート又はローラ312(図2の図示せず)との間にスパークが発生する。絶縁性保護壁200及びその任意選択可能な延長部分210が、ワイヤ310がタイヤ電子装置94と接触することを防止し、タイヤ電子装置を電気放電損傷から保護している。非限定的な例として、金属ヘッダ300を介してワイヤ310に接続される高電圧源は、直流約80kVのピーク出力を有する電源を挙げることができる。
図3を参照するならば、本発明の他の実施例が図でされている。これらの実施例においては、高電圧源の手動制御及び/又は自動制御によってタイヤ電子装置が保護させる。図2及び図2aに図示した方法と同様な方法によって、ワイヤ310がタイヤ10の内側の表面12にブラッシングするようにタイヤ10を矢印14の方向に進めることができる。ワイヤ310が金属ヘッダ300を経由して高電圧源320に接続され、タイヤ10に存在するかもしれない欠陥を介してワイヤ310のうちの1つ以上のワイヤと、図2aに参照番号312で図示するものと同様な接地導電性プレート又はローラ(図示せず)との間にスパークが発生する。
タイヤ10の内側表面12に取り付けられているタイヤ電子装置94がワイヤ310に近づくようにタイヤ10が動くとき、装置の操作者が視覚的検査330によって及び/又は磁気的又は光学的な近接センサ340による自動制御によって、高電圧源320を制御して、タイヤ電子装置94がワイヤ310に近づいたときに、高電圧源320の出力電圧を、ワイヤ310へのタイヤ電子装置94の接触が非破壊的になるような十分低いレベル、まで下げることができる。ここで、高電圧源320の出力電圧は、ゼロまで下げても(すなわち、高電圧供給をオフにしても)、或いは、タイヤ電子装置94の安全接触レベルまで減少させてもいい。
更に図3を参照するならば、電子装置94自体が、単独で又は上述したセンサを組み合わせて高電圧源を制御するためのセンサとして使用できる本発明の更に別の実施例が図示されている。具体的には、電子装置94が検査ワイヤ310に接近すると、損傷を与える可能性のある電界の存在を検出して、その情報を無線周波数(RF)放射線96又は任意の形態の情報送信によって、電源320に付属する受信要素342へ送信するように電子装置94を構成することもできる。同様に、高電圧源320の出力電圧は、ゼロまで下げても、タイヤ電子装置94のための安全接触レベルまで下げてもいい。図8及び図8aを参照して詳細に後述する別の電源制御方法を、図3に示す複数の実施例で実施することも可能である。
図4は、本発明の更に別の実施例を図示している。全体的に同じ検査処理が、上述した実施例で実施されたように、図4の実施例においても実施される。
一般に、先に述べた実施例において実行されることができるように、図4において図示される実施例において実施される。タイヤ10が回転させられると、金属ヘッダ300を介して高電圧源(図示せず)に接続されて電圧が印加されているワイヤ310のセットが、タイヤ10の内側の表面12をブラッシングする。タイヤ電子装置94がワイヤ310に接近すると、ワイヤ310は、タイヤ電子装置94を囲んでいる導電性ガードリング400に遭遇する。ガードリング400はタイヤ電子装置94のまわりに一時的に配置しても恒久的に配置してもよく、高電圧が印加されているワイヤからのスパークを、敏感な電子装置の代わりに、影響を受けない素子に引き付けるように動作する。導電性のガードリング400は、限定されるものではないが、導電性金属と、非限定的な例として導電性ゴムを含む導電性組成物とを含む任意の適当な導電性材料のリングとすることができる。
次に図5(平面図)及び図5a(図5の矢印26に沿った横断面図)を参照して、本発明の第4、第5及び第6の典型的な実施例を以下に説明する。上述した実施例と同様なタイヤ検査処理を実施できるが、ここでの詳細な説明は省略する。更に、上述した実施例と同様に、タイヤは、金属ヘッダ300に接続されている高電圧源(図示せず)のためのアース戻り線として機能する導電性のプレート又はローラ(図示せず)の上に載せることができる。
ここに説明している実施例によれば、タイヤ電子装置94に対する保護を与えるために沢山の保護機能を使用することができる。それらは保護機能は全て、図面では互い類似しているように表される。これらの実施例の各々は、電気的特性を変化させる覆い500がタイヤ電子装置94の上に一時的に又は恒久的に被せられるタイヤ電子装置94の保護方法を利用する。
これらの実施例のうちの第1の実施例においては、絶縁カバー500が、タイヤ電子装置94を覆うように一時的に又は恒久的に設けられ、電子装置を損傷するスパークの発生を防止している。第2の実施例は、タイヤ電子装置94を覆う導電性の覆い500を一時的に又は恒久的に設けて、ファラデーシールドを構成して、高電圧が印加されているワイヤ310からアークを引き付けて、タイヤ電子装置94を形成しているパッケージ内に電圧勾配が発生することを防止する。
最後に、図5及び図5aに図示される実施例のうちの第3の好ましい構成は、タイヤ電子装置94を覆う抵抗性材料覆い500である。この抵抗性材料覆い500は、アークの発生を許容しない場合も許容する場合もあるが、抵抗性材料内の電流の大きさ及び上昇率の両方を、タイヤ電子装置94を損傷しないレベルに制御する。適切な抵抗性材料の非限定的な範例として、電流の大きさ及び上昇率の望ましい制限を実現するようにカーボン粒子濃度を調整したカーボン含浸ゴムを使用することができる。
図6は、図6を参照して説明した上述したファラデー・ケージ構成に多少類似した本発明の更に他の実施例を示している。特に、図6の実施例は、上述したタイヤ検査手順に実質的に同一の手順に加えて、電源320からケーブル350を介してタイヤ電子装置94に直接、高電圧を印加する。の用途を図で示す。ケーブル350を介してタイヤ電子装置94に印加される高電圧は、金属ヘッダ300を介してワイヤ310に印加される高電圧と実質的に同じレベルである。実質的に等しい値の電位の間には電位差も電位勾配もないので、スパークは、ワイヤ310とタイヤ電子装置94との間には発生しない。
次に図7を参照すると、本発明の更に別の2つの実施例が図示されている。本発明のこれらの実施例においては、タイヤ電子装置94自体がタイヤ検査中に遭遇する悪影響に対して自己保護する形を有している。
これら自己保護式実施例のうちの第1の実施例において、タイヤ電子装置パッケージが、デバイス自体の内部により長い絶縁パスを有して、高電圧が印加されている検査ワイヤとタイヤ電子装置94内の電気コンポーネントとの間にアークが発生することを防止するように構成されている。
本発明の第2の自己保護形式に対応する実施例は、タイヤ電子装置94内に、静電気分散要素を設けている。例えば、タイヤ電子装置94内の様々な端子に接続されているように例示的に図示されている要素700、710及び720は、既知の様々な静電気放散要素とすることができる。かかる要素の非限定的な例としては、高抵抗値の抵抗、火花ギャップ・デバイス、非線形抵抗、キャパシタ、ネオンランプ、弁ブロック材料、バリスタ及び高電圧の充電を安全に放散させることができる他のデバイスがある。
当業者には明らかなように、自己保護の両形式の特徴を組み合わせて、タイヤ電子装置94のためのハウジングを形成している同一パッケージ内に、より長い絶縁パスと、別々の静電気放散要700、710及び720のうちの少なくとも1つ又は複数とを一緒に設けることもできる。
次に図8及び図8aを参照するならば、高電圧源自体を考えることにより、タイヤ電子装置に対する高電圧放電の悪影響を検討することもできる。図8に図解するように、検査処理は、上述した処理と同じである。実際、その検査処理のメカニズム、すなわち、タイヤ10が回転しているときにタイヤ10の内側表面12を、電圧が印加されているワイヤ310でブラッシングすることは、同一である。違いは、高電圧発生器320’にある。
図8aのグラフに図示されるように、金属ヘッダ300を介してワイヤ310に供給される電源320’が発生する高電圧が、ワイヤに電圧が印加されてない比較的長い期間で分けられた一連の非常に短い高電圧パルス800となるように、電源320’は構成されている。従って、ワイヤ310に加えられる実効エネルギーは、タイヤ電子装置94に損傷を引き起こすには不十分である。非常に短いパルス800は、スパークの発生という形で、タイヤ欠陥についての情報を与える一方、タイヤ電子装置94内の電子装置を損傷しない程度の小さなエネルギーしか持っていない。
図9は、本発明で使用可能な1つの典型的なタイヤ検査装置の詳細図を図示している。
タイヤ検査装置は、1つ以上の接地された導電性のローラ312の上にタイヤ10を支持して動作する。絶縁性材料から構成されるサポートアーム330は、金属ヘッダ300を支持する一方、図示されていない駆動手段によって両頭矢印332で示されるように上下に動かすことができる。高電圧源320からの1つの出力リード線は、ケーブル322を介して金属ヘッダ300に接続され、更にそこからワイヤ310に接続されている。高電圧源320からのもう1つの出力リード線は、ケーブル324を介して導電性ローラ312に接続されている。図示されているように、検査ワイヤ310の第1の部分が、一組の蝶の羽の形の部分を構成し、タイヤの回転で、タイヤ10のサイドウオール部分の内側表面を掃くような形状にされており、検査ワイヤ310の第2の部分が、金属ヘッダ300から吊り下がる一組の導電性のキーチェーンを構成している。図9に図示したように、タイヤ電子装置94は、タイヤ10の内側サイドウオール部分に固着することができ、検査ワイヤ310の蝶の羽の形の部分によって表面が掃かれる。電圧が印加されている検査ワイヤ310に接触することによる又は近接したことによる損傷からタイヤ電子装置94を保護するために図示した構成と組み合わせて、上述した様々な保護手段のうちの任意の保護手段を使用することができる。
図10は、本発明の更に別の実施例を図示しており示す、ワイヤ310自体の蝶の羽の形の部分の形状を、タイヤ電子装置が取り付けられている領域に接触しないようにすることができる。図9に例示的に図示されるように、タイヤ電子装置94は、サイドウオール領域のタイヤ10の内側に取り付けることができる。検査ワイヤ310はケーブル322及び金属ヘッダ300を介して高電圧源に接続されており、タイヤ10は、上述したように、接地されている導電性のプレート312の上に支持することができる。検査ワイヤ310の蝶の羽の形の部分の一部は、例えば参照番号314で示すような形状にして、指定されている領域に取り付けることができるタイヤ電子装置94と接触しないようにすることができる。当然、タイヤ電子装置94は、図1に図示したような沢山の異なる様々な位置に取り付けることができ、本発明は、そのような取付け位置に適合するように検査ワイヤの形状を変更することも含むものである。
本発明を、本発明の特定の実施例に関して詳細に説明したが、上述した説明を理解した当業者には、上記した実施例に対して変更や修正又は均等物へに置換は容易にできるであろう。本発明の開示は、限定のためではなく、例示のためであり、当業者に明らかな本発明に対する上記した変更、修正及び/又は追加を含むことを除外するものではない。
タイヤと、タイヤ電子装置のための様々な配置位置とを組み合わせて概略的に図解している。 図2及び図2aは、タイヤ電子装置を物理的に保護する本発明の第1の実施例の平面図及び側部断面図を示している。 電源を手動制御又は自動制御する本発明の別の複数の実施例を図示する。 タイヤ電子装置に対して導電性によって保護する本発明の更に別の実施例を図示する。 様々な電気的な性質を有する複数の種類の材料をタイヤ電子装置を保護するためことができる本発明の更に別の複数の実施例を図示する。 タイヤ電子装置にカウンタ電圧を印加する本発明の更に別の実施例を図解する。 タイヤ電子装置を自己保護式にした本発明の実施例を図解する。 図8及び図8aは、高電圧源がタイヤ電子装置に損傷の可能性を減らすように制御される本発明の更に他の実施例を図解する。 本発明で使用されるタイヤ検査装置の詳細な構成を図解する。 設置されているタイヤ電子装置を避けるように検査ワイヤが構成される本発明の更に別の実施例を図解する。

Claims (21)

  1. 高電圧源を用意する工程と、
    少なくとも1つのタイヤ電子装置を含んでいるタイヤを用意する工程と、
    導電性ワイヤを用意する工程と、
    前記導電性ワイヤの一端を前記高電圧源に接続する工程と、
    前記導電性ワイヤの他端を、タイヤと接触するような形状にする工程と、
    前記少なくとも1つのタイヤ電子装置に近接して物理的障害を設ける工程と
    を具備して、高電圧源の影響によるタイヤ電子装置に対する損傷を回避する
    ことを特徴とする、タイヤ検査中のタイヤ電子装置の損傷を防止する方法。
  2. 前記導電性ワイヤの他端を、タイヤと接触するような形状にする前記工程は、前記導電性ワイヤの他端に複数のワイヤを設けることを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 物理的障害を設ける前記工程は、タイヤと接触するような形状にされている前記導電性ワイヤの前記他端との前記タイヤ電子装置の接触が防止するような絶縁性の壁を設けることを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記絶縁性の壁は、前記少なくとも1つのタイヤ電子装置を少なくとも部分的に囲むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記絶縁性の壁は、前記少なくとも1つのタイヤ電子装置を囲むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 物理的障害を設ける前記工程は、前記タイヤ電子装置を絶縁性材料で覆うことを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 物理的障害を設ける前記工程は、前記タイヤ電子装置を導電性材料で覆うことを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 物理的障害を設ける前記工程は、前記タイヤ電子装置を抵抗性材料で覆うことを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 高電圧源を用意する工程と、
    少なくとも1つのタイヤ電子装置を含んでいるタイヤを用意する工程と、
    導電性ワイヤを用意する工程と、
    前記導電性ワイヤの一端を前記高電圧源に接続する工程と、
    前記導電性ワイヤの他端を、タイヤと接触するような形状にする工程と、
    前記少なくとも1つのタイヤ電子装置に加えられる実効エネルギーを制御する工程と
    を具備して、高電圧源の影響によるタイヤ電子装置に対する損傷を回避する
    ことを特徴とする、タイヤ検査中のタイヤ電子装置の損傷を防止する方法。
  10. 実効エネルギーを制御する前記工程は、前記高電圧源から供給される実効エネルギーを制御することを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 実効エネルギーを制御する前記工程は、タイヤと接触するような形状にされている前記導電性ワイヤの前記他端が前記少なくとも1つのタイヤ電子装置に近接しているときには少なくとも、前記高電圧源の実効エネルギーを減らすことを含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 実効エネルギーを制御する前記工程は、タイヤと接触するような形状にされている前記導電性ワイヤの前記他端が前記少なくとも1つのタイヤ電子装置に近接しているときには少なくとも、前記高電圧源の実効エネルギーを手動で減らすことを含むことを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 実効エネルギーを制御する前記工程は、
    タイヤと接触するような形状にされている前記導電性ワイヤが、前記少なくとも1つのタイヤ電子装置に近接していることに応答する出力信号を有するセンサを設ける工程と、
    前記出力信号に応答して、前記高電圧源の実効エネルギーを自動的に減らす工程と
    を含むことを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  14. 実効エネルギーを制御する前記工程は、
    タイヤと接触するような形状にされている前記導電性ワイヤが、前記少なくとも1つのタイヤ電子装置に近接していることに応答して出力信号を出力するように前記少なくとの1つのタイヤ電子装置出力信号を構成する工程と、
    前記出力信号に応答して、前記高電圧源の実効エネルギーを自動的に減らす工程と
    を含むことを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  15. 実効エネルギーを制御する前記工程は、実効的に低エネルギー波形とするように時間的に十分に離れている比較的短い高電圧パルス列を発生するように前記高電圧源を構成して、当該高電圧源から供給される実行エネルギーが、前記少なくとも1つのタイヤ電子装置を損傷するには不十分であるようにすることを含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  16. 実効エネルギーを制御する前記工程は、前記高電圧源の電位と実質的に等しい電位を、前記少なくとも1つのタイヤ電子装置に供給して、タイヤと接触するような形状にされている前記導電性ワイヤの端部と前記少なくとも1つのタイヤ電子装置との間の電圧勾配が実質的に生じないようにすることを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  17. 実効エネルギーを制御する前記工程は、前記少なくとも1つのタイヤ電子装置内に1つ以上の静電気放散要素を組み入れることを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  18. 前記1つ以上の静電気放散要素は、高抵抗値の抵抗、火花ギャップ・デバイス、非線形抵抗、キャパシタ、ネオンランプ及び弁ブロック材料からなる群から選択されることを特徴とする、請求項17に記載の方法。
  19. 実効エネルギーを制御する前記工程は、前記少なくとも1つのタイヤ電子装置内に絶縁性パスを組み入れることを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  20. 実効エネルギーを制御する前記工程は、前記少なくとも1つのタイヤ電子装置を導電性ガードリングで囲むことを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  21. 実効エネルギーを制御する前記工程は、タイヤと接触するような形状にされている前記導電性ワイヤの前記他端の少なくとも一部を、前記少なくとも1つのタイヤ電子装置と接触いないような形状にすることを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
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