JP2008523792A - 短頭種用ドッグフード - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも一種類の動物性又は植物性蛋白源及び/又は少なくとも一種類の緩効性又は速効性の炭水化物及び/又は少なくとも一種類の動物性又は植物性脂肪源を含有し、全体形状が平行六面体(1)に成形されたドライタイプのドッグフードに関する。平行六面体(1)の互いに対向する少なくとも二つの面が少なくとも一カ所の窪み部(2,2')と少なくとも一カ所の隆起部(3,3')とをそれぞれ備え、一方の面の窪み部(2)と隆起部(3)が他方の面の窪み部(2')と隆起部(3')に相補的に対面している。本発明はまた、短頭種の犬に給餌するための使用にも関する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、咥え上げるに要する時間を短くすると共に、咀嚼に要する時間を長引かせるようにほぼ波形をしたドライタイプのドッグフードに関する。本発明によるドッグフードは、ボクサーやブリティッシュ・ブルドッグなどの短頭種の犬に与えるものとして特に適している。
犬は単一且つ同一の共通先祖、即ちオオカミの子孫であることは一般に認められており(サボライネン他、2002年)、従ってその口顎は、生きた獲物や死んだ獲物に噛み付いて捕らえ、その生肉を引き裂いて咀嚼するのに適応した肉食動物の形態的特徴を有している。
何世紀にも亘って人間が犬を飼育してきたことにより、例えば体の大きさや毛などの或る形態的な特徴を助長する交配が行われ、現在では極めて多様な犬種が存在し、幾つかの犬種では、その口顎の形態に直接関連して、口腔や歯の疾病に罹患しがちであったり、餌を咥え上げて咀嚼するのに困難を伴ったりする傾向を示す。
犬を大きさで区分することや、犬種を3種類の頭蓋の特徴で区分することもよく知られた慣習である。即ち、大きさについては3つの大まかな体重による区分、小形種(1〜10kg)と中形種(11〜25kg)と大形種(26〜80kg以上)とに分けられ、頭蓋については3つの頭蓋形態、長頭種と中頭種と短頭種とに分けられている。犬種をこのような頭蓋の特徴で区分するためには頭指数が用いられており、この指数は頭蓋の幅に100を乗じて頭蓋長で除した値に等しい。頭蓋基底部が細幅で鼻の長い長頭種の頭指数は50未満であり、頭蓋基底部と鼻の長さがほぼ同等の中頭種の頭指数は50前後である。一方、短頭種は短くて幅広の丸い頭蓋をもち、頭指数は50以下である。短頭種の犬は犬種に応じて多少目立つ顎前突形態をもち、これは上下の顎の一方が前方へ突き出た形態である。短頭種の犬のうちボクサー及びブリティッシュ・ブルドッグは反対咬合であり、下顎が前方へ突き出す一方で上顎は短い。
短頭種の犬のこれらの形態的特徴は、歯肉増殖症や乳歯と永久歯との重なりなどの口腔及び歯の問題、呼吸の問題、或いは不完全咬合などを招きやすいことの他に、餌を咥え上げたり咀嚼したりすることにも問題をきたし、これに起因して胃及び/又は口腔・歯の疾患に至ることもある。
即ち、短頭種の犬は上顎が下顎よりも短く、上下の門歯が咬合不能であるので餌を咥え上げるのは困難である。加えて短頭種の犬は上顎が他の犬種に比べて小臼歯と臼歯の部分で幅広であり、餌を咀嚼することなく丸呑みにしがちである。
これらの犬は餌を咥え上げるのに困難を覚えるとストレスが昂じ、餌を咀嚼せずに丸呑みにして急速な過剰摂食を招き、その結果、消化不全及び口腔障害を来すことになる。
獣医には、急速で過剰な餌の摂食が全ての歯周病の原因となる歯石及び歯垢の形成を招いていることは周知である(非特許文献1)。歯石と歯垢の形成を防ぐためには数多くの解決策が既に提案されている。これらの例はコルゲート・パルモライブ社による特許文献1及び2に見ることができ、そこには筋入り繊維質を含有する筒状又はディスク状形態の栄養バランス形押し出し成形ペットフードが述べられている。また、同じくコルゲート・パルモリブ社による特許文献3及び4にもセルロース質と添加物を含有する食用に適した気泡質組織のペットチューイング製品が述べられている。
アー・グリンベルク及びピアッカ・ベルトラモ共著、「獣医学の解答」1991年、167(10/11)号、997〜1003頁(A. Grimberg et Ph. Beltramo, "Recueil de Medecine Veterinaire", 1991, 167(10/11), 997-1003) 欧州特許第0575021号明細書 米国特許第5431927号明細書 欧州特許第0552897号明細書 米国特許第5296209号明細書
これらの解決策は歯石及び歯垢の形成を抑制することはできるが、餌を急速に過剰摂食することによる消化不全の問題を解決することはできない。
餌を急速に過剰摂食すると空気嚥下症を招き、急激なガスの蓄積で胃が膨満して胃捻転を起こすことがあるのは獣医に良く知られたことである(非特許文献2)。また、同様に餌を急速に過剰摂食すると、餌の種類や品質が適正であっても犬に胃拡張症状を起こすことが知られている(非特許文献3及び4)。
ダブリュ・ジー・ギルフォード著「ストロームベックの小動物消化器病理学」第3版、ダブリュ・ビー・サウンダース・カンパニー編、1996年、303〜317頁(W. G. Guilford, "Strombeck's Small Animal Gastroenterology", 3rd Edition, W. B. Saunders Company Ed., 1996, pp.303-317) ベロニク・ビアチュー著「獣医学概論」1993年、169(11/12)号、985〜997頁(Veronique Viateau, "Recueil de Medecine Veterinaire", 1993, 169(11/12), pp.985-997) シー・エフ・バローズ及びエル・アイ・イグナチェフスキー共著「ジャーナル・オブ・スモール・アニマル・プラクティス」1990年、31号、495〜501頁(C. F. Burrows and L. A. Ignaszewski, "Journal of Small Animal Practice", 1990, 31, pp.495-501)
本発明の目的の一つは、短頭種の犬が咥え上げるに要する時間を短縮できると共に咀嚼する時間を長くすることのできる形状寸法のドライタイプのドッグフードを提供することによって上述の問題点を解決することである。
ここで、市販のドッグフードは、所謂ローフとして知られているウェットタイプと、ビスケット、顆粒、クラム、フレークのようなドライタイプとの二種類に大別されている。ペットフード市場で需要が大きく伸びているのはドライタイプのほうである。
その理由は、ドライタイプのドッグフードはウェットタイプのものよりも多くの利点を持つからである。ドライタイプのものは使い勝手がよく、しかも保存が容易である。更にドライタイプのドッグフードは水分が14%未満であり、1kgでウェットタイプ4kgに相当する栄養価が得られるので、ウェットタイプに比べて経済的である。
ドライタイプのドッグフードは更に単一成分系フードと多成分系フードとに大別され、単一成分系フードでは個々の成分は同一であり、多成分系フードでは少なくとも二種類の異なる成分を含有する。
驚くべきことに、本発明者らは、例えばボクサーやブリティッシュ・ブルドッグなどの特に短頭種の犬の場合は、単一の成分を或る特定の形状に成形したドライタイプのドッグフードを給餌することにより、餌を咥え上げる時間を短縮できると共に咀嚼する時間を長くすることができることを見出した。
そこで本発明は、単一成分系フード又は多成分系フードに拘わらず、少なくとも一種類の動物性又は植物性蛋白源、及び/又は少なくとも一種類の緩効性又は速効性の炭水化物、及び/又は少なくとも一種類の動物性又は植物性脂肪源を含有し、全体形状が平行六面体に成形されたドライタイプのドッグフードにおいて、前記平行六面体の互いに対向する少なくとも二つの面が少なくとも一カ所の窪み部と隆起部をそれぞれ備え、これら二つの面のうちの一方の面における窪み部と隆起部が他方の面における窪み部と隆起部に相補的に対面し、全体形状が波形に形成された形態をもつドッグフードを提供するものである。
本発明の好適な一実施形態においては、各窪み部は単一の凹曲面部からなると共に各隆起部も単一の凸曲面部からなり、各凹曲面部の曲率半径が各凸曲面部の曲率半径とは異なっている。
更に、本発明によるドッグフードの寸法は、短頭種の犬によって如何に容易に咥え上げられるか、そして如何に長く咀嚼されるかに影響を与える。
従って、本発明によるドッグフードの全体形状を与える平行六面体は、体積が5000〜8000mm3、長さ×幅×厚みが25〜35mm×15〜25mm×5〜11mmであることが好ましい。
本発明の上述及びそれ以外の特徴と利点は、限定を意図しない本発明によるドッグフードの幾つかの実施形態について添付図面と共に詳述する以下の説明から明らかとなる。
図1〜3に示すように、本発明によるドライタイプのドッグフードは、従前のものと同様に少なくとも一種類の動物性又は植物性蛋白源、及び/又は少なくとも一種類の緩効性又は速効性の炭水化物、及び/又は少なくとも一種類の動物性又は植物性脂肪源を含有している。このドッグフードの全体形状は平行六面体1からなり、この平行六面体の互いに対向する少なくとも二つの面は少なくとも一カ所の窪み部2、2’と少なくとも一カ所の隆起部3、3’とを備え、これら二つの面のうちの一方の面における窪み部2と隆起部3は他方の面における窪み部2’と隆起部3’に相補的に対面し、以て平行六面体1の全体形状を波形の形態に形成している。従って、このドッグフードは縦断面(図2)が波形である。各窪み部2、2’は単一の凹曲面部からなり、また各隆起部3、3’も単一の凸曲面部からなり、各窪み部2、2’の凹曲面部の曲率半径は各隆起部3、3’の凸曲面部の曲率半径とは異なっている。
この場合、本発明の範疇から外れることなく各窪み部2、2’の凹曲面部の曲率半径を各隆起部3、3’の凸曲面部の曲率半径よりも大又は小とすることができるのは述べるまでもない。
更に、平行六面体1の隣接面間の稜縁部は、犬が咥えたり咀嚼したりする際にいずれにせよ犬を傷つけることがないように丸味をもった形状となっている。この形態のドッグフードは、対応する波形の成形ダイ孔を用いて押し出し成形することにより得ることが可能である。
この特別な形態を持つドライタイプドッグフードによれば、犬がそれを咥え上げるのに要する時間を短くすることができる。特に、全体形状が波形であることから、このドッグフードが平らな面の上に置かれた際には、その向きに拘わらず両端部の少なくとも一方に載置面から離れた分離端が生じることになる。ドッグフードの両端部の少なくとも一方における分離端は犬に手がかりを与え、従って咥え上げるに要する時間を短くすることができる。更に、本発明による特別な形状のドッグフードは、犬が咀嚼するに要する時間を長引かせることもできる。従って本発明によるドッグフードは、形態的な特徴によって餌を咥え上げたり咀嚼したりするのが困難で後述するように従来の円筒状ドッグフードでは咥え上げるのに長時間を要するだけでなく短時間しか咀嚼しないような短頭種の犬に給餌するのに特に向いている。
更に、本発明者らの知見によれば、ドッグフードの形状とは別に、その寸法が短頭種の犬による咥え上げに如何に長時間を要するか、そして咀嚼に如何に長時間を要するかに影響を及ぼすことが確認されている。即ち、短頭種の犬に最適な咥え上げ時間及び咀嚼時間を得るには、前記平行六面体は体積が5000〜8000mm3の範囲内、平面上への投影面積が500〜700mm2の範囲内、長さ×幅×厚みが25〜35mm×15〜25mm×5〜11mmの範囲内であることが好ましい。
図4に示す通りの種々の寸法形状の従来技術によるビスケットタイプドッグフード(形態A、B、C、D、G、J)及び本発明によるビスケットタイプドッグフード(形態E、F、H、I)をパネラーとしての18頭のボクサー犬に数日間給餌して試験を行った。
給餌に際して、パネラーのボクサー犬が50gの分量のビスケットタイプドッグフードに対する咥え上げに専念した時間と咀嚼に専念した時間を計時した。これらの咥え上げ時間及び咀嚼時間の計時は、給餌中に録画したビデオ映像を分析することによって行った。このビデオの撮影は平行六面体の箱を用いて行い、この箱の透明な頂面窓の上にガラス製の透明な皿を置き、この皿をビスケットタイプドッグフードで満たしておいた。デジタルビデオカメラとネオン光照明器具を箱内の頂面窓の下に配置し、ドッグフードを下から見上げる視野で撮影した。別のデジタルビデオカメラを箱の外側に配置し、ドッグフードを側方から撮影した。
各形態のビスケットタイプドッグフードをボクサー犬が咥え上げるのに要した平均時間を図5に棒グラフで示す。
ボクサー犬はビスケットタイプドッグフードを咥えるのに舌と唇及び歯を使用したが、舌と唇を最も多用した。ボクサー犬は、どの形態のビスケットタイプドッグフードも複数個まとめて咥え上げていた。
最も一般的な市販タイプの形態Bのビスケットタイプドッグフードの一回分50gを全て咥え上げるのに要した時間は平均26秒で、これは咥え上げが困難な部類に属する。
全体形状が楕円形の形態Cと、極めて平坦な三角形の形態Gは、それぞれ咥え上げ時間が平均30秒及び31秒であった。これらの形態CとGのドッグフードをボクサー犬が咥え上げるのに要する時間は形態Bの場合よりも際立って長いことが確認された。
円筒形の形態Aとサイコロ形の形態Jは、形態Bよりも5〜6秒短い平均時間で咥え上げが完了した。
形態Dは十字形状のビスケットタイプドッグフードであり、皿内での安定性と多点ラッチを与える形態である。この形態Dのドッグフードは、形態Bの場合よりも7秒ほど短い平均時間で咥え上げが完了した。
波形の形態E、F及びIでは、形態Bの場合よりも約11秒も短い平均時間で咥え上げが完了した。これらの波形の形態E、F及びIでは、他の形態に比べて皿の中で動き回ることが少ないことも確認された。
同様に波形の形態Hでは最も短い平均時間で咥え上げが完了した。形態Hのドッグフードの咥え上げが完了するまでの平均時間(14秒)は形態Bの場合の平均時間(26秒)の約半分であった。
従って、咥え上げに関しては、本発明による波形の形態E、F、H、Iが最良の結果を示すものであることが判る。
このように、本発明によるドッグフードの特別な形状は、短頭種の犬による咥え上げを容易にするものである。
餌の咥え上げに要する時間の分析と同様にして、種々の形態のビスケットタイプドッグフードについて、咥え上げてから嚥下するまでに要した咀嚼時間を比較した。
種々の形態のビスケットタイプドッグフードをボクサー犬が咀嚼するのに要した平均時間を棒グラフで図6に示す。
標準的な形態として知られている形態Bのドッグフードでは咀嚼時間はかなり短く、平均4秒であった。
三角形の形態Gと円筒形の形態Aでは咀嚼時間は最も短く、平均で1秒未満であった。
楕円形の形態Cでは平均咀嚼時間が形態GやAよりも3秒程度長くなっているが、依然として標準の形態Bの場合よりも短時間であった。
十字形状の形態Dの場合の平均咀嚼時間は形態Bの場合よりも9秒ほど長かった。
波形の形態Eでは平均咀嚼時間が標準的な形態Bの場合に比べて丁度1秒ほど長くなった。
サイコロ形の形態Jでは平均咀嚼時間は13秒と長く、これは標準的な形態Bの場合よりも丁度9秒ほど長い。但し、この形態Jのドッグフードは咥え上げるのに20秒もの長時間を要することを忘れてはならない。
全ての形態のうち、最も長い寸法で明瞭な波形を呈している形態Fの平均咀嚼時間は、標準タイプの形態Bの場合よりも4秒ほど長い8秒であった。
形態Fよりも長さと幅及び断面の厚みが小さい波形の形態Hでは、平均咀嚼時間は標準タイプの形態Bの場合よりも6秒ほど長い10秒であった。
最後に、本発明による波形の形態E、F、H、Iのうちで最も幅広の28〜29mmの寸法を有する波形の形態Iでは平均咀嚼時間は13秒であり、これはサイコロ形の形態Jの場合と同じであり、標準タイプの形態Bの場合よりも9秒ほど長い所要時間であった。
以上の結果から、本発明による特別な形態E、F、H、Iのドッグフードは咀嚼時間に影響を与えることが判る。
餌を効果的に摂取させるには、ビスケットタイプドッグフードの形状は短時間で咥え上げることができて咀嚼には長時間を要するものである必要がある。
種々の形態のビスケットタイプドッグフードの咥え上げ時間と咀嚼時間に関する分布を表す図7と、咥え上げ時間が短くなると共に咀嚼時間が長くなる順序に従って種々の形態のビスケットタイプドッグフードを配列して分類した図8を参照すると、本発明による波形の形態HとIは咥え上げに要する時間が短く、しかも咀嚼に要する時間が長いので最も好ましい結果を示していることが判る。尚、形態Iのビスケットタイプドッグフードは製造面で幾分難点のある形状である場合もあるが、形態Hはそのような難点もなく、従ってこれを最適な形態として採用する。
そこで、形態Hのビスケットタイプドッグフードを更に長期間に亘って同じ18頭のボクサー犬に試験給餌したところ、飽きもみられず、咽を詰まらせることも見受けられなかった。
このようにしてビスケットタイプドッグフードの形状が咥え上げと咀嚼に要する時間に影響を与えることが確認されたが、本発明による波形の形態を持つビスケットタイプドッグフードの場合は、その寸法もその咥え上げと咀嚼に要する時間に影響を与える。
従って、各ビスケットタイプドッグフードの表面積と咥え上げ時間との関係を示す図9と、同様に各ビスケットタイプドッグフードの体積と咀嚼時間との関係を示す図10とに基づいて最適な寸法範囲を分析すると、本発明による波形形態のドライタイプドッグフードは、体積が5000〜8000mm3の範囲内、長さ×幅×厚みが25〜35mm×15〜25mm×5〜11mmの範囲内にあることが好ましい。これは、平面上への投影面積が500〜700mm2の範囲内にあるビスケットタイプドッグフードに相当する。
図11に示した通りの種々の寸法形状の従来技術によるビスケットタイプドッグフード(形態D、E、G、H)及び本発明によるビスケットタイプドッグフード(形態A、B、C、F、I)をパネラーとしての27頭のブリティッシュ・ブルドッグ犬に数日間給餌して試験を行った。
実施例1と同様にして、給餌に際してパネラーの犬が50gの分量のビスケットタイプドッグフードに対する咥え上げに専念した時間と咀嚼に専念した時間を計時した。
種々の形態のビスケットタイプドッグフードをパネラーの犬が咥え上げるのに要した平均時間を図12に棒グラフで示す。
標準タイプとも言うべき形態Gのビスケットタイプドッグフードでは、一回分を全て咥え上げるのに平均26秒と比較的長時間を要した。
形態Hと形態Bのビスケットタイプドッグフードでは、咥え上げを完了するまでに標準タイプの形態Gの場合よりも平均3秒ほど長い時間を要した。形態Hは極めて平坦な三角形のものであり、形態Bは本発明に準じて波形であるが小寸法で波形はさほど明瞭ではない。
形態Cのビスケットタイプドッグフードも本発明による波形のものであり、形態Bのものよりも幅広である。形態Cの場合の咥え上げに要した平均時間は標準タイプの形態Gの場合よりも4秒ほど短縮された。
波形の形態Aのビスケットタイプドッグフードでは、咥え上げが完了するまでの平均時間が標準タイプの形態Gの場合よりも2秒ほど短縮された。
十字形状の形態Dのビスケットタイプドッグフードでは形態Aの場合よりも咥え上げが完了するまでの平均時間が短く、標準タイプの形態Gの場合よりも3秒も短縮された。
形態Iも波形のものであり、他の形態A、B、C、Fよりも厚みが大きく、波形も明瞭である。形態Iのビスケットタイプドッグフードでは、咥え上げが完了するまでの平均時間が標準タイプの形態Gの場合よりも5秒も短縮された。
形態Eは円筒形状のビスケットタイプドッグフードであり、咥え上げに要した平均時間は標準タイプの形態Gの場合よりも7秒も短かったが、この形態Eのビスケットタイプドッグフードは犬が咥えようとする際に皿の中であちらこちらへところがり、皿からこぼれ落ちることが多かった。
やはり波形の形態Fのビスケットタイプドッグフードは咥え上げに要する時間が最も短かった部類に属する。特に、この形態Fのビスケットタイプドッグフードを咥え上げるに要した平均時間は標準タイプの形態Gの場合よりも7秒も短く、円筒形状の形態Eの場合と異なり、皿からこぼれることもなかった。
従って、供試の全ての形態のうちで、本発明による波形の形態Fのものが最も短時間で咥え上げを完了できるものであることが判る。
餌の咥え上げに要する時間の分析と同様にして、種々の形態のビスケットタイプドッグフードについて、咥え上げてから嚥下するまでに要した咀嚼時間を比較した。
種々の形態のビスケットタイプドッグフードをパネラー犬が咀嚼するのに要した平均時間を棒グラフで図13に示す。
標準タイプの形態Gのビスケットタイプドッグフードでは殆ど咀嚼されていないことが判る。実際に、標準タイプの形態Gのビスケットタイプドッグフード50gが咀嚼されて嚥下されるのには僅か1秒しか要していない。
円筒形状の形態E及び三角形の形態Hのビスケットタイプドッグフードの場合は、全く咀嚼されずに嚥下されている。これらの形態のドッグフードは咥え上げられたら直ちに丸呑みされたことが判る。
波形の形態A及びBのビスケットタイプドッグフードは咀嚼に3秒を要し、これは標準タイプの形態Gの場合の咀嚼に要した時間の3倍に相当する長時間であった。
十字形状の形態Dのビスケットタイプドッグフードでは、標準タイプの形態Gの場合よりも咀嚼に4秒ほど長い時間を要した。
やはり波形の形態Cのビスケットタイプドッグフードを咀嚼するに要した時間は、標準タイプの形態Gの場合よりも5秒ほど長時間であった。
波形の形態Fのビスケットタイプドッグフードでは咀嚼に8秒を要した。
最後に、波形の形態Iのビスケットタイプドッグフードを咀嚼するに要した時間は18秒であり、これは標準タイプの形態Gの場合の18倍もの長時間である。この形態Iのビスケットタイプドッグフードの体積は供試ドッグフード中で最大であり、波形も最も明瞭である。
従って、ブリティシュ・ブルドッグの場合、本発明による形態A、B、C、F、Iの特別な形状は咀嚼時間に影響を与えることが判る。
餌を効果的に摂取させるには、ビスケットタイプドッグフードの形状は短時間で咥え上げることができて咀嚼には長時間を要するものである必要がある。
種々の形態のビスケットタイプドッグフードの咥え上げ時間と咀嚼時間に関する分布を表す図14と、咥え上げ時間が短くなると共に咀嚼時間が長くなる順序に従って種々の形態のビスケットタイプドッグフードを配列して分類した図15を参照すると、本発明による波形の形態FとIは咥え上げに要する時間が短く、しかも咀嚼に要する時間が長いので最も好ましい結果を示していることが判る。
そこで、これらの形態F及びIのビスケットタイプドッグフードを更に長期間に亘って同じ27頭のブリティッシュ・ブルドッグ犬のパネラーに試験給餌した。
形態Iのビスケットタイプドッグフードを長期間に亘って給餌した結果、この形態のドッグフードでは咀嚼し難い寸法によって飽きの度合いが変わってくるものと推定された。
形態Fのビスケットタイプドッグフードは最適なドッグフードであると判断でき、長期間に亘る給餌試験が完了したときにはパネラーのうちの4頭が或る程度の飽きを示したが同じビスケットタイプドッグフードの給餌をもはや終わらせることはできなかったほどである。
このようにしてビスケットタイプドッグフードの形状が咥え上げと咀嚼に要する時間に影響を与えることが確認されたが、本発明による波形の形態を持つビスケットタイプドッグフードの場合は、その寸法もその咥え上げと咀嚼に要する時間に影響を与える。
従って、各ビスケットタイプドッグフードの表面積と咥え上げ時間との関係を示す図16と、同様に各ビスケットタイプドッグフードの体積と咀嚼時間との関係を示す図17とに基づいて最適な寸法範囲を分析すると、本発明による波形形態のドライタイプドッグフードは、体積が5000〜8000mm3の範囲内、長さ×幅×厚みが25〜35mm×15〜25mm×5〜11mmの範囲内にあることが好ましい。これは、平面上への投影面積が500〜700mm2の範囲内にあるビスケットタイプドッグフードに相当する。
本発明によるドライタイプドッグフードを示す斜視図である。 図1に示した本発明によるドライタイプドッグフードの縦断面図である。 本発明によるドライタイプドッグフードを上から見た平面図である。 ボクサー種用の従来技術によるビスケットタイプドッグフードと本発明によるビスケットタイプドッグフードの形態の対照図である。 図4に示した種々の形態のビスケットタイプドッグフードを対象種の犬が咥え上げるのに要した平均時間を棒グラフで示す線図である。 図4に示した種々の形態のビスケットタイプドッグフードを対象種の犬が咀嚼するのに要した平均時間を棒グラフで示す線図である。 図4に示した各ビスケットタイプドッグフードの咥え上げ時間と咀嚼時間に関する分布を表す線図である。 咥え上げ時間が短くなると共に咀嚼時間が長くなる順序に従って図4の各ビスケットタイプドッグフードの形態を配列して分類した説明図である。 図4の各ビスケットタイプドッグフードの表面積と咥え上げ時間との関係を示す線図である。 図4の各ビスケットタイプドッグフードの体積と咀嚼時間との関係を示す線図である。 ブリティッシュ・ブルドッグ種用の従来技術によるビスケットタイプドッグフードと本発明によるビスケットタイプドッグフードの形態の対照図である。 図11に示した種々の形態のビスケットタイプドッグフードを対象種の犬が咥え上げるのに要した平均時間を棒グラフで示す線図である。 図11に示した種々の形態のビスケットタイプドッグフードを対象種の犬が咀嚼するのに要した平均時間を棒グラフで示す線図である。 図11に示した各ビスケットタイプドッグフードの咥え上げ時間と咀嚼時間に関する分布を表す線図である。 咥え上げ時間が短くなると共に咀嚼時間が長くなる順序に従って図11の各ビスケットタイプドッグフードの形態を配列して分類した説明図である。 図11の各ビスケットタイプドッグフードの表面積と咥え上げ時間との関係を示す線図である。 図11の各ビスケットタイプドッグフードの体積と咀嚼時間との関係を示す線図である。

Claims (9)

  1. 少なくとも一種類の動物性又は植物性蛋白源、及び/又は少なくとも一種類の緩効性又は速効性の炭水化物、及び/又は少なくとも一種類の動物性又は植物性脂肪源を含有し、全体形状が平行六面体(1)に成形されたドライタイプのドッグフードにおいて、前記平行六面体(1)の互いに対向する少なくとも二つの面が少なくとも一カ所の窪み部(2,2')と少なくとも一カ所の隆起部(3,3')とをそれぞれ備え、これら二つの面のうちの一方の面における窪み部(2)と隆起部(3)が他方の面における窪み部(2')と隆起部(3')に相補的に対面していることを特徴とするドッグフード。
  2. 各窪み部(2,2')が単一の凹曲面部からなることを特徴とする請求項1に記載のドッグフード。
  3. 各隆起部(3,3')が単一の凸曲面部からなることを特徴とする請求項1又は2に記載のドッグフード。
  4. 各窪み部(2,2')を形成する凹曲面部の曲率半径が各隆起部(3,3')を形成する凸曲面部の曲率半径と異なっていることを特徴とする請求項1に記載のドッグフード。
  5. 平行六面体(1)の隣接面間の稜縁部が丸味をもった形状となっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のドッグフード。
  6. 平面上の投影面積が500〜700mm2の範囲内であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のドッグフード。
  7. 平行六面体(1)の体積が5000〜8000mm3の範囲内であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のドッグフード。
  8. 平行六面体(1)の長さ×幅×厚みが25〜35mm×15〜25mm×5〜11mmの範囲内であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のドッグフード。
  9. 短頭種の犬への給餌用に向けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のドッグフード。
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