JP2008522678A - 調節可能なハンド・ストラップを含むポール・グリップ - Google Patents

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Abstract

特にステッキ、トレッキングポール、ダウンヒルスキーストック、クロスカントリースキーストック及びノルディックウォーキングポール用の、ポールグリップ(1)を開示する。このポールグリップ(1)はグリップ部材(3)及びハンドストラップ(7)又はグローブの形状の手を保持する装置を有する。手を保持する装置(7)は手を保持する装置(7)を有用な長さでブロックし調節するための機構によってグリップ部材に留め付けられており、一方、グリップ部材には、収納部(4)が設けられている。手を保持する装置は、グリップ部材(3)の上部壁領域で収納部(4)の内側に固定された端部(9)が設けられた実質的にバンド形状の要素(7)を備えている。このバンド形状の要素(7)は、グリップ部材(3)の収納部(4)中に入り、収納部(4)の水平な方向転換要素(13)の周囲を方向転換し、結んでいない端部(10)としてグリップ部材(3)から下方向に突き出る。発明のポールグリップは、特に、手を保持する装置(7)が上方向に向けられたときに、グリップ部材(3)中に入っていくバンド部分(11)とグリップ部材(3)から結んでいない端部の方向に出ていくバンド部分(10)の両方を解放し、有用な長さに調節することを可能にする手段(12)が配置されており、手段(12)は、手を保持する装置(7)が下方向に向けられたときに、グリップ部材(3)に入っていくバンド部分(11)と結んでいない端部の方向にグリップ部材(3)から出てくるバンド部分(10)の両方をブロックすることによって特徴付けられ、これにより非常に信頼性が高く簡単な設計の調節可能な、ポールグリップ上の手を保持する装置を設けることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、グリップ本体と、ハンド・ストラップ又はグローブ形状の手を保持する装置とを有し、その手を保持する装置は調節可能な長さを有する、ポール・グリップ、特に、ステッキ、トレッキング・ポール、ダウンヒル・スキー・ストック、クロスカントリー・スキー・ストック及びノルディック・ウォーキング・ポールに関する。
ステッキ、トレッキング・ポール、ダウンヒル・スキー・ストック、クロスカントリー・スキー・ストック及びノルディック・ウォーキング・ポールは、通常、その先端に、手によって握られるポール・グリップを有している。ポールを偶発的に失うことを避けるため、及び使用者の手の力をポールに伝えるため、ハンド・ストラップがこのポール・グリップに通常留め付けられており、ポール・グリップを握る前に、このハンド・ストラップを通して手が案内される。
このようなハンド・ストラップは、その長さが変化し得るので、異なる手の大きさ及び手袋の使用の有無に通常合わせることができる。これに関して、ポール・グリップへのハンド・ストラップを変動可能に留め付けることができる多数の方法がある。
最初の例では、ネジによってポール・グリップ中に又はポール・グリップ上にハンド・ストラップのバンドを留め付けることができ、そして、ネジがきつく締められる様々な位置を提供することができる。
しかしまた、ストラップを上方向に引くことにより、ストラップの長さを変化させ、ストラップを下方向に引くことでストラップの長さを固定する、ストラップ・バンドの留め付け機構を提供する複数の設計がある。このような留め付け機構は、とりわけ、例えば、使用者が転倒し、その結果ストラップが上方向に引かれると、ハンド・ストラップが解放され、手、例えば、スキーヤーの親指を傷つけるのを回避できるという利点を有する。
このような設計は、例えば、特許文献1に、また、特許文献2又は特許文献3に記載されている。
DE 19632718 C2 EP 1118362 A2 DE 29906612 U1
(発明の概要)
従って、本発明は、手を保持する装置をブロックし、有用な長さに調節する手段を有する、代替の、より詳細には、改善されたポール・グリップを提供することを目的とする。特に、ここで問題なのは、例えば、グリップ本体とハンド・ストラップ又はグローブの形状の手を固定する装置を有する、ステッキ、トレッキング・ポール、ダウンヒル・スキー・ストック、クロスカントリー・スキー・ストック及びノルディック・ウォーキング・ポールのポール・グリップの改良である。それは、手を保持する装置が、手を保持する装置をブロックし、有用な長さに調節する手段によってグリップ本体に留め付けられ、グリップ本体が収納部を有し、かつ、手を保持する装置が本質的にバンド状の要素を含む。このバンド状要素は一方で、上部壁(必ずしもこの壁上とは限らないが)の領域の収納部内でグリップ本体に留め付けられた端部を有し、他方で、それはグリップ本体の収納部中に入っていき、収納部内で、水平に配置された方向転換要素の周囲で方向転換し、自由端部として下向き方向にグリップ本体から外に出ていく。
この目的は、手を保持する装置が上方向に向けられたときに、グリップ本体中に入っていくバンド領域及びグリップ本体から出て自由端となるバンド領域が解放されて、それによって、有用な長さに調節することが可能となり、手を保持する装置が下方向に向けられたときに、グリップ本体中に入っていくバンド領域及びグリップ本体から出て自由端部となるバンド領域の両方がブロックされる手段、いわばブロック手段を提供することによって達成される。この手段は、同様に、少なくとも間接的に、収納部の底部若しくはそこに設けられている特定の要素上で、下に位置するバンド又は下に位置する2つのバンド部分を圧迫する。
従って、本発明の核心は、特に、ストラップが下方向に向けられたときに、グリップ本体中に入っていくバンド領域及びグリップ本体から出て自由端部となるバンド領域の両方をブロックする手段を使用することである。
本発明の第1の好ましい実施形態は、グリップ本体中に入っていくバンド領域及びグリップ本体から出て自由端部となるバンド領域が、一方が他方に直接重ねられており、そしてブロック位置において、その手段によって、ブロックするように、一方が他方を圧迫することによって特徴付けられる。このようにして、ストラップが下方向に向けられたときに、2つのバンド領域の間に生じる摩擦が、この手段のブロック作用を最適化することができる。ここで、グリップ本体から出て自由端部となるバンド領域は、グリップ本体中に入っていくバンド領域の下に配置されることが好ましい。これにより、ストラップの、又はより一般的には、手を保持する装置の、特に、手を囲む2つの固定されたストラップ領域の間の自由端部を妨げない最も便利な調節機能が提供される。
さらに好ましい実施形態によれば、方向転換要素は、グリップ本体の対応するボアにおいて、収納部中に本質的に水平に配置され、そして例えば、収納部の横の壁に埋め込まれたピンである。ここで、このピンは、円形の切断面を有していてもよいが、例えば、輪をなすストラップの摩擦を増加させるために、他の幾つかの断面、例えば、正方形、長方形又は多角形の断面を提供することもできる。スムーズな稼働性を向上させるために、ピンの周りに管状のスリーブを設けることもできる。このピンは、少なくとも一方の側で貫通しているボアの中に固定されていることが好ましく、その結果、外側からピンを押し込み、グリップ本体に留め付けることができる。
本発明の非常に特殊な好ましい実施形態は、その手段が、好ましくは収納部の方向に細長の板金要素であり、その平面は、収納部に本質的に水平に設けられており、水平軸の周囲を回転でき、そして、それは下方向に曲げられた領域を有し、下方向に曲げられた領域は、ブロック位置において、グリップ本体中に入っていくバンド領域及びグリップ本体から出て自由端部となる、下に位置するバンド領域が圧迫されることによって特徴付けられる。ここで、板金要素の回転軸は、収納部の後方の領域に配置されていることが好ましく、曲げられた領域は、収納部の前方の領域の方に向けられている。
グリップ本体中に入っていくバンド領域は、収納部中で本質的に水平に配置され、グリップ本体の対応するボアにおいて、収納部の横の壁に取り付けられたピンの周囲を案内されることが好ましく、下方に自由端部としてグリップ本体から外へ案内される。板金要素は、周囲角度が少なくとも100°を超え、好ましくは少なくとも120°を超えて、ピンの周囲を案内されるバンドのその領域の外側の周囲に位置して終わる湾曲領域を有する。言い換えれば、板金要素の湾曲領域は、少なくとも部分的に、収納部の開口部から離れた方向を向いたピンの周囲を案内されたバンドのその領域を取り囲み、従って、それは、板金要素がストラップの異なる位置で収納部から外へ抜け落ちる可能性無く、ピンの周囲を回転できるように、収納部中に取り付けられる。また、板金要素は、湾曲領域と隣接し、ピンから離れた方向を向いた(又はピンに対して幾らか偏っていてもよい)その端部に配置された下向きに曲げられた領域を有する直線領域を有する。ここで、曲げられた領域は、下に配置され、固定されるバンドの方向を向いた、そのエッジに沿った直線であってもよく、このエッジは、一方では、ストラップがその下に位置しているときに、バンドを固定することができるが、他方では、激しく使用してもバンドがダメージを受けない程度に刃が鋭いことが好ましい。別の方法として、又は追加的に、エッジは、例えば、最適な様式で組みひもにかみ合わせることができるように、少なくともエッジの一部分に渡って設けられた歯等を有することができる。さらに、収納部の底部壁領域上によりしっかりと固定するために、上方に位置するバンドがその手段によって圧迫されるときはいつも、下に位置するストラップのための追加的な補助固定を設けることも一般に可能である。これらの補助固定は、壁の底部、特に、底部の先端に設けられた摩擦増強リブ又は横木であってもよい。
板金要素の湾曲領域は、板金要素が収納部の開口部の方向へしっかりと固定されることを保証するために、周囲角度が少なくとも150°で、ピンの周囲を回るバンドを取り囲んでいることが好ましい。
もちろん、この板金要素の相対的な寸法は、バンドの厚さ及び幅、並びに収納部中の空間の条件の両方に適合されなければならない。曲げられた領域が、下に位置するバンドを、少なくとも間接的に収納部の底部上を圧迫するために、板金要素の直線部分の長さは、収納部の手の側の開口部とピンとの間の空間よりも常に小さいはずである。従って、直線領域及び曲げられた領域は、ストラップバンドが下方向に向けられたときに、上部に留め付けられ、そしてグリップ本体から出ていくストラップバンドが、板金要素又はその曲げられた領域を、グリップ本体中に入っていくバンド領域及びグリップ本体から出て自由端部となる、下に位置するバンド領域を下方向に圧迫するが、同時に、ストラップが上方向に向けられたときには、過剰な抵抗の無い調節機能が保証される長さと高さをそれぞれ有しているはずである。
板金要素は、0.2〜1.5mmの範囲の厚さを有する、金属板、好ましくは鋼板から形成されていること、及び曲げられた領域の高さを約2〜3mmとすることが有利であることが証明されている。下に位置するバンドの最適な固定を保証するために、板金要素の曲げられた領域は、板金要素の直線領域に対して、例えば、直角、好ましくは70〜110°の範囲の角度を有することが好ましい。
留め付けられている端部では、ストラップバンドは、例えば、より使いやすくするために、グリップを通って表まで通るネジによって収納部の上部壁に簡単に取り付けられていてもよい。しかしながら、ユーザーが転倒した際の安全性を高めるために、切り取り装置を特別に設けることによって、ストラップバンドをグリップ本体に留め付けることもできる。同様に、ストラップバンドを、例えば、リベット又はネジによって、板金要素の直線領域に、上方から留め付けることにより、直接でなく、間接的にグリップ本体に留め付けることもできる。
板金要素は、通常、ストラップの幅に本質的に適合された幅を有する。例えば、板金要素は、3〜15mmの範囲の幅を有するか、又は、例えば、ストラップバンドが織布からなる場合には、5〜25mmの幅を有する。ここで、板金要素を、ストラップバンドよりも幾らか狭くすることももちろんできる。
本発明のさらに好ましい実施形態は、グリップ本体から出ていくストラップバンドが、収納部を上方で囲む壁に留め付けられ、その手段が下方向に向いた横木として、ストラップバンド上に留め付けられているか、又はその上に一体化して形成されていることを特徴とする。従って、この手段は、ストラップバンドに直接留め付けられているので、収納部内で独立して回転可能な板金要素を省くことができる。
対照的な別の好ましい実施形態は、グリップ本体から出ていくストラップバンドが、収納部を上方で囲む壁に留め付けられており、その手段が、グリップ本体から出ていくストラップバンドの下で、収納部を上方又は後方で囲む壁に、同様に取り付けられた板金要素の形態で設けられており、板金要素は、グリップ本体の収納部の開口部に向いている側で下向きに曲げられた領域を有していることを特徴とする。このような板金要素は、同様に、ピンの周囲を回転するよりむしろ、収納部の内壁のその留め付けポイントの周囲を回転することができる。ここで、板金要素に圧縮応力を与えることができる手段は有利であり得る。これは、基本的に、この手段が、好ましくは調節可能な圧縮応力を与える手段を介してブロック位置に保持され、ハンドストラップが上向き方向に特定的に屈折されたときにのみ、調節を可能にするからである。
手を保持する装置は、好ましくは、合成繊維で作られた、5〜25mmの範囲の幅を有する織物バンドを含む、輪を形成するハンドストラップであることが好ましい。
本発明のポールグリップの更に好ましい実施形態を、さらなる従属請求項に記載する。
(発明を実施する方法)
以下、実施例を参照しつつ、図面と併せて、本発明をより詳細に説明する。
図1a)は、ハンドストラップを調節できる、解放された位置、つまり調節位置におけるポールグリップ1を断面で示す。図1b)及びc)は、補足的な図面であり、同じ要素に対しては同じ符号を用いている。図2a)及びb)は、締め付け位置及び調節位置の詳細を示しており、ここでも、同じ要素に対しては同じ符号を用いている。
ポールグリップ1は、真下から見ると、ポールシャフト2をその中に押し込むことができる、収納部の形態の空洞5を有するグリップ本体3を含む。グリップ1は、人間工学に基づいて形成されている。即ち、手側16の輪郭は、前方を向いている前側の輪郭とは異なっている。
ポールグリップ1は、その上部領域において、手側16から延びているほぼ水平な収納部4を有している。この収納部は、典型的には10〜20mmの範囲の高さ、通常は12〜14mmの高さを有する。この幅は、本質的に、この収納部4中を案内されるバンド8の幅に適合されており、例えば、クロスカントリー・スキー・ストック、ノルディック・ウォーキング・ポール又はダウンヒル・スキー・ストックの場合には、およそ10〜20mmである。グリップ本体に留め付けられているハンドストラップ7の端部9は、留め付け要素14、具体的には、頭部を垂直に通っているボア6中で案内される放射状の肩部(つば)を有するプラスチックのピンによって収納部4の上部壁に留め付けられている。このボアは、例えば、被せストッパーといったようなもので覆われる。
ストラップバンド8は、出ていくストラップバンド22としてグリップ本体から出て、手の周りを包むハンドストラップを形成しており、他方の端部は、今度はストラップバンド11としてグリップ本体3の収納部4の中に入っていく。ここで、輪になるハンドストラップではなく、対応するバンド手段を有するグローブが設けられる場合には、ストラップバンド11は、グローブに留め付けられる第2のバンド部分に相応する。
グリップ本体3中に入っていき、その幅が紙面に垂直に延びているストラップバンド11は、バンドの方向に対して横に収納部中に静止状態で設けられているピン13の周囲を上方から回って案内され、ピンの周囲を回った後、自由端部10として下向き方向で収納部を離れてグリップ本体から再び外へ出ていく。
追加的な固定手段を設けなくても、この方法でグリップ本体中を案内されたハンドストラップは、どの位置においても自由に調節でき、その長さは固定されない。しかしながら、次に、ハンドストラップ7が下方向に向けられたときに、ハンドストラップの長さを確実に固定するために、固定要素12が収納部中に設けられる。固定要素は、バンドとほぼ同じ幅の金属板12の形状で設けられ、いうなれば、断面がJの形をしている。それは、ピン13、及びピン13の周囲を回るバンドを外側から取り囲む湾曲領域(この点に関しては、特に図2を参照)を有している。湾曲領域の直径は、ピン13の周囲を回るバンドの外径に適合される。いうなれば板金要素12のこの鉤状の部分によって、この板金要素は、一方では、ピン13及びその周囲を回るバンドの周りを動けるように備え付けられており、他方ではそれは、いうなれば、収納部4中に拘束される。
また、板金要素12は、湾曲領域に隣接し、収納部の開口部の方向に延びている直線領域18を有する。この直線領域18の端部に設けられるのは、下に位置するバンド部分10、11に向かって下向きに曲げられた領域19である。
そして、図1a)及び図2b)の詳細に説明されているように、ストラップが水平又は上向き方向の位置に保持されたときは、固定要素は、緩く回転し、下に位置するバンド部分10及び11を圧迫しない。これに対応して、ハンドストラップ7の長さは、この位置で調節でき;言い換えれば、ハンドストラップは、自由端部10を引くことによって短くでき、又はグリップ本体中に入っていくストラップバンド11を引くことによって長くすることができる。
さらに、ハンドストラップが上方向に向けられたときには、ハンドストラップの長さを延ばすことはいつでも可能であり、それは、ユーザーが転倒したときには自動安全装置となる。
そして、図1b)及び図2a)の詳細に説明されているように、典型的には使用している間のように、ハンドストラップ7が下方向に向けられているときは、グリップ本体から出ていくストラップバンド22の部分は、固定要素の上、典型的には先端の領域、即ち、直線領域18と曲げられた領域19とが境を接する位置を圧迫する。固定要素12の曲げられた領域19は、このようにして、バンド部分11の上で下向きに圧迫され、従って、下に位置する第2のバンド部分10の上も下向きに圧迫される。生じた摩擦によって、ストラップの長さが固定される。
図3は、別の実施例を説明しており、図3a)は調節位置を断面で説明しており、図3b)は締め付け位置を説明している。同様の要素は、図1及び2におけるのと同じ符号で示されている。
この実施例では、グリップ本体3に留め付けられている、ハンドストラップ7の端部9は、グリップ本体上に直接というよりむしろ板金要素12に留め付けられている。この場合、それは、例えば、リベット等の留め付け部材21によって、直線領域18に、上方から取り付けられる。
図3a)及びb)は、ハンドストラップ7が下方向に向けられたときであっても、グリップ本体から出ていくストラップバンドの最上部22が板金要素12を下方向に圧迫し、曲げられた部分19が、下に位置するストラップバンドの部分11及び12を固定することを示す。
最後に、図4は、基本的に異なっているが、それでも本発明の範囲内にある締め付け装置の可能性を示している。図4a)は、ハンドストラップのストラップバンドに直接留め付けられている固定要素12の可能性を説明している。グリップ本体に留め付けられているハンドストラップ7のその端部は、留め付け要素14によって下から収納部4の上部壁に留め付けられている。横木、例えば、金属板で作られている横木は、前述の留め具から適当な間隔を空けてストラップバンド上に一体化して形成されているか、又は留め付けられている。そして、固定要素12の回転軸は、ハンドストラップ自身であるか、又はその留め付け地点14である。締め付け位置では、即ち、ハンドストラップ7が下方向に向けられたときに、グリップ本体から出ていくストラップバンドの部分22は、下に位置するバンド部分11及び10の上を下方向に固定要素12を圧迫し、従って、図1〜3で既に説明したのと同様の効果が生じる。
この解決手法は、設計上特に簡単であり、それ故、低温及び凍結が生じた場合であっても故障し難い。
別の可能性が図4b)に説明されている。湾曲部分を有する板金要素の代わりに、この図では留め付け要素14によってその一方の端部で収納部4の上部壁に留め付けられている板金要素12が設けられている。それは、収納部の開口部に向かって延びている直線部分を有しており、基本的に、直線部分の端部には、曲げられた領域19を有している。この固定要素12の回転点は、いうなれば、収納部4の壁上の留め付け地点である。グリップ本体に留め付けられているハンドストラップの端部9は、この固定要素の上方の収納部の壁上の収納部4の開口部の方向に幾らかずらされた位置で留め付けられている。
締め付け位置では、即ち、ハンドストラップ7が下方向に向けられたときに、グリップ本体から出ていくストラップバンド22が、固定要素12を上方から圧迫し、曲げられた部分19が同様に、2つのバンド部分11及び10を圧迫し、また、図1〜3で既に説明したのと同様の効果を生じさせる。この解決方法も、設計の容易さによって特徴付けられる。さらに、板金要素の留め付け及び直線領域の間の角度を調整することによって、例えば、ストラップが上方への特定の動きである場合にのみ、実際にストラップが解放される、下向き方向に圧縮応力を生じさせることもできる。
引用した実施例は、本発明の思想の一般的な説明を行うためにのみ提供されており、特許請求の範囲に記載した全般的で中心的な思想を限定的に解釈するために使用すべきではない。
図1は、調節位置(a)、締め付け位置(b)及び図1a)のA−Fに沿った断面における、第1のポールグリップの断面説明図である。 図2は、締め付け位置(a)及び調節位置(b)の詳細を示す断面説明図である。 図3は、調節位置(a)及び締め付け位置(b)における第2のポールグリップの断面説明図である。 図4は、a)ストラップに留め付けられた固定要素及びb)収納部の上部壁に留め付けられた固定要素を有する締め付け装置の変形例を示す。
符号の説明
1 ポールグリップ
2 ポールシャフト
3 グリップ本体
4 グリップ本体中の収納部
5 ポールシャフト用のグリップ本体中の空洞
6 ボア
7 ハンドストラップ
8 ストラップバンド
9 グリップ本体に留め付けられたハンドストラップ7の端部
10 ハンドストラップの自由端部
11 グリップ本体中に入っていくストラップバンド
12 固定要素
13 横軸ピン
14 留め付け要素
15 被せストッパー
16 グリップ本体の手側
17 固定要素の湾曲領域
18 固定要素の直線領域
19 固定要素の曲げられた領域
20 固定要素の直線領域のボア
21 留め付け部材
22 グリップ本体から外に出ていくストラップバンド

Claims (15)

  1. グリップ本体(3)及びハンドストラップ(7)又はグローブの形態の手を保持する装置を有し、
    前記手を保持する装置(7)が、手を保持する装置(7)を有用な長さにブロックし、調節するための装置によって前記グリップ本体にとめつけられており、
    前記グリップ本体が収納部(4)を備え、かつ、
    前記手を保持する装置が本質的にバンド状の要素(7)を含み、
    このバンド状の要素が、一方では、上部壁領域の前記収納部(4)中において前記グリップ本体(3)に留め付けられている端部(9)を有し、他方では、前記グリップ本体(3)の前記収納部(4)中に入っていき、前記収納部(4)中で、水平に配置された方向転換要素(13)の周囲を方向転換し、自由端部(10)として下向き方向で前記グリップ本体(3)から外に出ていく、特にステッキ、トレッキング・ポール、ダウンヒル・スキー・ストック、クロスカントリー・スキー・ストック及びノルディック・ウォーキング・ポール用の、ポールグリップ(1)であって、
    手を保持する装置(7)が上方向に向けられたときに、前記グリップ本体(3)中に入っていく前記バンド領域(11)及び前記グリップ本体(3)から出て自由端部となる、前記バンド領域(10)を解放して、有用な長さに調節することを可能にし、かつ、
    前記手を保持する装置(7)が下方向に向けられたときに、前記グリップ本体(3)中に入っていく前記バンド領域(11)及び前記グリップ本体(3)から出て自由端部となる前記バンド領域(10)の両方をブロックする手段(12)を提供することを特徴とするポールグリップ(1)。
  2. 前記グリップ本体(3)中に入っていく前記バンド領域(11)及び前記グリップ本体(3)から出て自由端部となっている前記バンド領域(10)が、一方が他方に直接重ねられて配置されており、ブロック位置において、前記手段(12)によるブロック方法で一方が他方を圧迫し、前記グリップ本体(3)から出て前記自由端部となっている前記バンド領域(10)が、好ましくは、前記グリップ本体(3)中に入っていく前記バンド領域(11)の下に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のポールグリップ(1)。
  3. 前記方向転換要素が、前記収納部(4)中で本質的に水平に配置され、前記グリップ本体(3)の対応するボアにおいて、前記収納部(4)の横の壁にはめ込まれたピン(13)であり、これらのボアは、好ましくは、少なくとも一方の側を貫通しており、そのため、前記ピン(13)を、外側から押し込むことができることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項に記載のポールグリップ(1)。
  4. 前記手段(12)が、前記収納部(4)中で垂直に動くように設けられ、ブロック位置において、前記グリップ本体(3)中に入っていく前記バンド領域(11)及びその下に位置し、前記グリップ本体から出て自由端部となる前記バンド領域(10)を圧迫する、下向きに曲げられた領域(19)を有する板金要素であることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項に記載のポールグリップ(1)。
  5. 前記グリップ本体(3)中に入っていく前記バンド領域(11)が、前記収納部(4)中に本質的に水平に配置され、前記グリップ本体(3)の対応するボアにおいて、前記収納部(4)の横の壁にはめ込まれているピン(13)の周囲を案内され、前記自由端部(10)として下方に前記グリップ本体(3)から外へ案内され、かつ、
    前記板金要素(12)が、少なくとも100°の周囲角度を超えて、好ましくは少なくとも120°を超えて、前記ピン(13)の周囲を案内される前記バンド(8)のその領域の外側の周りに位置して終わる湾曲領域(17)を有し、かつ、
    前記板金要素(12)が、前記湾曲領域(17)に隣接する直線領域(18)を有し、かつ、前記ピン(13)から離れる方向を向いているその端部に配置されている下向きに曲げられた領域(19)を有することを特徴とする請求項4に記載のポールグリップ(1)。
  6. 前記周囲角度が少なくとも150°であることを特徴とする請求項5に記載のポールグリップ(1)。
  7. 前記直線領域(18)及び曲げられた領域(19)が、それぞれ、前記ストラップバンド(8)が下方向に向けられたときに、前記グリップ本体(3)から出ていく、上部で留め付けられた前記ストラップバンド(22)が、前記板金要素(12)、又はその前記曲げられた領域(19)を、前記グリップ本体(3)中に入っていく前記バンド領域(11)及びその下に位置する、前記グリップ本体(3)から出て自由端部となる前記バンド領域(10)上に、下方向に圧迫する長さ及び高さを有することを特徴とする請求項5及び6のいずれかに記載のポールグリップ(1)。
  8. 前記板金要素が、0.2〜0.7mmの範囲の厚さを有する金属板、好ましくは鋼板から形成され、かつ、前記曲げられた領域(19)の高さが2〜3mmであることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載のポールグリップ(1)。
  9. 前記板金要素(12)の前記曲げられた領域(19)が、前記板金要素(12)の前記直線領域(18)に対して、本質的に直角、好ましくは70〜110°の範囲の角度を為していることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載のポールグリップ(1)。
  10. 前記ストラップバンド(8)が、前記板金要素(12)の前記直線領域(18)に、例えば、リベット又はネジ(21)によって、上方から留め付けられることによって、前記グリップ本体(3)に留め付けられていることを特徴とする請求項5〜9のいずれか1項に記載のポールグリップ(1)。
  11. 前記板金要素が、3〜15mmの範囲の幅を有し、かつ、好ましくは、前記ストラップバンド(8)が、5〜25mmの幅の織布から形成されていることを特徴とする請求項5〜10のいずれか1項に記載のポールグリップ(1)。
  12. 前記グリップ本体(3)から出てくる前記ストラップバンド(22)が、前記収納部(4)を上方で囲む壁に留め付けられており、かつ、前記手段(12)が、下向き方向の横木として前記ストラップバンド(22)に留め付けられているか、又はその上に一体化して形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のポールグリップ(1)。
  13. 前記グリップ本体(3)から出てくる前記ストラップバンド(22)が、前記収納部(4)を上方で囲む壁に留め付けられており、かつ、
    前記手段(12)が、前記収納部(4)を上方向又は後方で囲む壁に、前記グリップ本体(3)から出てくる前記ストラップバンド(22)の下で、同様に留め付けられた板金要素の形態で設けられており、前記板金要素が、前記グリップ本体の前記収納部(4)の開口部の方向に向いた側に、下向きに曲げられた領域(19)を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のポールグリップ(1)。
  14. 前記手段(12)が、好ましくは調節可能な圧縮応力を与える手段を介してブロック位置に保持され、前記ハンドストラップ(7)が、特定の上向き方向に屈折されたときにのみ、調節を可能にすることを特徴とする先行する請求項のいずれか1項に記載のポールグリップ(1)。
  15. 前記手を保持する装置が、輪を為すハンドストラップ(7)であり、好ましくは、合成繊維で作られ、5〜25mmの範囲の幅を有する織物のバンドを含むことを特徴とする先行する請求項のいずれか1項に記載のポールグリップ(1)。
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