JP2008522527A - 無線電話信号を消去するように適合させた内蔵型平面テレビアンテナを有するモバイル電話 - Google Patents

無線電話信号を消去するように適合させた内蔵型平面テレビアンテナを有するモバイル電話 Download PDF

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Abstract

モバイル電話は、無線電話信号を受信および送信する電話機と、無線テレビ信号を受信する主テレビアンテナ(MAN)、受信した無線テレビ信号を処理し、表示すべきテレビ信号を出力するように構成配置したテレビ受信機、および出力されたテレビ信号を表示する表示手段を具えているテレビ受像機と、を収納するケーシングを具えている。主テレビアンテナ(MAN)は、プレーナ技術により作成し、ケーシング内部に内蔵し、無線電話信号の周波数付近で共振して、これら無線電話信号を少なくとも部分的に消去するように選定した寸法(D1,D2)を有するフィルタリングスロット(FS)を具えている。

Description

本発明は、モバイル電話のような通信装置の分野に関し、特に、テレビ画像を表示するように適合させたモバイル電話に関する。
モバイル電話には、無線電話信号を受信および送信する電話機だけでなく、無線テレビ信号を受信するテレビ受像機も具えたものがある。このようなテレビ受像機は、通常、無線テレビ信号を受信する主テレビアンテナと、これらの受信した無線テレビ信号を処理し、表示すべきテレビ信号を出力するように構成したテレビ受信機と、これらの出力されたテレビ信号を表示する表示手段と、を具えている。
モバイルテレビの帯域は約470MHz〜714MHz(592MHzを中心とする41%の帯域幅を有する)にわたり、帯域の中心周波数における半波長はほぼ25cmに等しく、これは、「折り畳み式」または「フリップ式」のモバイル電話のケーシングを開いて内側のスクリーンまたはキーパッドが見えるようにした時のサイズと同程度である。
したがって、主テレビアンテナは、一般に、電話ケーシング内部に収納される格納可能な剛体または伸縮式の要素を具えており、これは、信号を受信できるようにするためにケーシングから引き出して「広げ」て、1/4波長信号にほぼ等しい長さに伸ばすようにする。
このような構成では、無線テレビ信号の受信品質は、主テレビアンテナを正しく「広げ」て方向付けるユーザの手腕にかなり依存する。
さらに、このアンテナを広げると、それによりモバイル電話のかさ高性が増し、デザインが美的でなくなるおそれがある。
このような状況を改善するために、電話ケーシングの内部に内蔵される主テレビアンテナを使用することが提案されている。特に、モバイルテレビの帯域の信号を受信できるようにするために、モバイル電話のプリント基板(PCB)に取り付けた板状逆Fアンテナ(PIFA)を使用することが提案されている。このような構成は、特にUS2001/0050643に記載されている。
このアンテナは、モバイルテレビの帯域内の信号を有効に受信することができるが、その帯域幅は、通常、(モバイル電話に許容されるアンテナ高に対して)テレビの帯域にわたる信号を受信するには狭すぎる。さらに、このようなアンテナは無線電話信号を消去するようには構成されていないため、テレビ信号と無線電話信号との間で干渉が発生し、そのため表示テレビ画像の品質が低下するおそれがある。
したがって、本発明の目的は、このような状況を改善することにある。
この目的のために、本発明は、無線電話信号を受信および送信する電話機と、無線テレビ信号を受信する主テレビアンテナ、これらの受信した無線テレビ信号を処理し、表示すべきテレビ信号を出力するように構成配置したテレビ受信機、およびこれらの出力されたテレビ信号を表示する表示手段を具えるテレビ受像機と、を収納するケーシングを具えているモバイル電話を提供する。
このモバイル電話は、主テレビアンテナが、プレーナ技術によって作成され、ケーシング内部に内蔵され、少なくとも部分的にGSM信号を消去するように無線電話信号の周波数付近(またはほぼその周波数)で共振する寸法に選択したフィルタリングスロットを具えることを特徴とする。
このようなフィルタリングスロットは高いQ値のフィルタとして作用し、本発明のアンテナは無線電話信号を有効に消去することができる。
少なくとも2つの異なるタイプの平面アンテナを想定することができる。
第1タイプのものは、
− (プリント基板の表面に位置付けられる)接地面に対してほぼ平行で、かつこの接地面から第1の選定距離の所における第1の平面内に据え付けたL字形状の放射要素と、
− 給電および短絡平面ピンであって、
i) 互いにほぼ平行で、それぞれテレビ受信機および接地面に接続され、第2の選定距離にわたってこの接地面に対してほぼ平行に延在するようにした第1の部分と、
ii) 互いにほぼ平行で、接地面にほぼ垂直な方向に、第1の選定距離にわたって第1の部分から延在する第2の部分と、
iii) ほぼ第1の平面において第2の部分から延在し、L字形状の放射要素の、短い部分および長い部分の第1の端部および第2の端部にそれぞれ接続し、互いにほぼ平行にL字形状の放射要素の長い部分まで延在する部分を有する第3の部分と、を有するピンと、
− 給電ピンの第3の部分と、L字形状の放射要素の短い部分および長い部分との間に規定されるフィルタリングスロットと、
を有している、変更したPIFAアンテナを具えている。
この主平面アンテナは、第1および第2の選定距離に依存する帯域幅を有するようにできる。例えば、その帯域幅は、第1および第2の選定距離の和にほぼ比例するようにしてもよい。
第2タイプのものは、例えば、
− プリント基板の面に位置付けた接地面の上方に取り付けた、
i) テレビ受信機に接続される第1の部分の端部を有する、第1および第2の平行な部分と、
ii) 第2の部分の端部から選定距離の所に位置する中間レベルにて、第1および第2の平行な部分の間にほぼ垂直に延在する短絡部分と、
を具えるU字形状の導体と、
− 短絡部分と、第1および第2の部分の、それぞれ端部を有する部分との間に規定されるフィルタリングスロットと、
を有する、単極アンテナを具えている。
U字形状の導体の第2の部分は、その第1の部分よりも短くすることができる。
さらに、U字形状の導体は、プリント基板の誘電体部分における電力損失を低減させるように配設した一連のビアに接続することができる。
本発明によるモバイル電話は、以下の追加の特徴を、別個にまたは組み合わせて考慮するようにできる。すなわち、
− 補助テレビアンテナをテレビ受信機に接続し、これに受信した無線テレビ信号を供給するようにできる。
この補助テレビアンテナは、使用しない時にはケーシング内部に収納するように適合させた格納式のホイップアンテナとすることができ、またはプラグ着脱可能なイヤホンワイヤ内に位置付けることもできる。
− ケーシングは、互いに接続して、「折り畳み式」構体または「フリップ式」構体を規定する、第1および第2の部分を具え、第1のケーシング部はキーパッドを収納し、第2のケーシング部は表示手段を収納するようにできる。
主テレビアンテナは、第1または第2のケーシング部に収納するようにできる。
− スイッチング回路は、主平面テレビアンテナおよび/または補助テレビアンテナによって受信した、少なくとも1つの選定サブ帯域を切り替える、少なくとも1つの整合回路網を具えるようにできる。
スイッチング回路は、単極単投(SPST)タイプのスイッチを共に具える少なくとも3つの整合回路網を具え、3つのサブ帯域を、それぞれの状態に応じて切り替えるように適合させ、アンテナ周波数をこれらサブ帯域のうちの1つの中心周波数に同調させるために選定したインダクタおよびキャパシタと組み合わせるようにできる。これらのスイッチは、例えば、PINダイオード、GaAsFETまたはMEMSデバイスとすることができる。さらに、各スイッチは、バラクタダイオードと組み合わせることもできる。
以下、本発明の他の特徴および利点を、添付の図面を参照して詳細に説明する。
添付の図面は本発明を達成するのに役立つのみならず、必要に応じて本発明を定義付けるのにも寄与するものである。
まず、図1および図2を参照して、本発明の実施形態の第1の例による内蔵型平面アンテナMANを具えるモバイル電話UEにつき説明する。
以下の説明では、モバイル電話は、GSMネットワークの無線通信に適合した、より正確にいえば、GSMネットワークの基地局(BTS)へ、およびこれからデータパケットを送信および受信するように構成した、GSM電話とする。しかしながら、本発明は、このタイプのモバイル電話に限定されないことに留意すべきである。実際上、本発明は、任意のタイプの(セルラー式)無線通信ネットワーク、特に、例えばAMPS、CDMAおよびUMTSのような無線通信に適合した、任意のタイプのモバイル電話に関するものである。
さらに、本願において、「モバイル電話」とは、無線電話信号を交換(送信/受信)し、かつ無線テレビ信号を受信するように適合させた、任意タイプの通信機器を意味するものとする。
本発明は、主に、モバイル電話のテレビアンテナ、および、場合によってはそのテレビ受信機に関する。したがって、以下、本発明に関連せず、かつ当業者にとって既知であると思われるモバイル電話のコンポーネントについては、説明を省略する。
図1に示すように、本発明によるGSM電話UEは、キーパッドKPと、バッテリBと、無線電話信号(以下「GSM信号」と称する)を受信および送信する電話受信機R1とともに構成した電話アンテナ(図示せず)を具える電話機と、無線テレビ信号(以下「テレビ信号」と称する)を受信する主テレビアンテナMAN、および例えばLCDスクリーンLSのような表示手段によって表示するために、受信したテレビ信号を処理するように構成したテレビ受信機R2を少なくとも有するテレビ受像機と、を具えている。
これら全てのGSM電話コンポーネントは、少なくとも部分的に、ケーシングC1,C2内部に収納されるようにする。例えば図1に示すように、ケーシングは、第1の部分C1と第2の部分C2を有し、これらは互いに接続して、内側スクリーンLSおよび/またはキーパッドKPを見せるように開く必要があるいわゆる「折り畳み」または「フリップ」式の構体を規定する。しかしながら、本発明は、1つのケーシングにも適用できる。
図示した例では、キーパッドKP、電話受信機R1およびバッテリBは第1のケーシング部C1に収納され、また、スクリーンLS、テレビ受信機R2および主テレビアンテナMANは第2のケーシング部C2に収納される。なお、テレビ受信機R2および/または主テレビアンテナMANは、第1の部分C1に収納されるようにしてもよい。
図1に示すように、GSM電話UEには、テレビ受信機R2に接続される補助のテレビアンテナAANを設けて、GSM信号の受信を高めるようにもできる。このような補助テレビアンテナAANは、図示のような格納式のホイップアンテナとすることができるが、プラグ着脱可能なイヤホンワイヤの内部に位置付けることもできる。
テレビ受信機R2および主テレビアンテナMANは、表面の少なくとも一部に接地面を規定する金属層を設けたプリント基板PCBに取り付ける。
本発明によれば、主テレビアンテナMANをプレーナ技術によって形成して、ケーシング内部に(本例では第2のケーシング部C2に)組み込み、フィルタリングスロットFS(図2)を具えるようにする。このフィルタリングスロットFSの寸法は、GSM信号の周波数付近(またはほぼその周波数)で共振して、これらの信号を少なくとも部分的に、好適には完全に、消去するように選定してある。すなわち、フィルタリングスロットFSは、GSM信号を消去するように適合させた、高いQ値(Q)のフィルタとして作用する。通常、このフィルタリングスロットは、アンテナインピーダンスをGSMの中心周波数にて開放させるように配置する。しかしながら、アンテナインピーダンスをある値にして、テレビ受信機の低雑音増幅器からの利得を最小にすることもできる。
以下詳細に説明するように、本発明による平面アンテナMANは、例えば図1および図2に示すように変形した板状逆Fアンテナ(PIFA)とすることも、または、例えば図4および図5に示すような単極アンテナとすることもできる。
図2に示すように、本発明による変形した主PIFAアンテナMANは、放射要素RE1,RE2を具え、これはL字形状を有し、かつプリント基板PCBの表面に取り付けた接地面GPに対向するとともに平行な第1の平面内に位置付ける。この放射要素RE1,RE2は、接地面GPから第1の選定距離H1の所に位置付ける。この第1の距離H1は、主PIFAアンテナMANの帯域幅を少なくとも部分的に制御するように選定する。
L字形状の放射要素の短い部分および長い部分には、それぞれRE1およびRE2の参照符号を付してある。
主PIFAアンテナMANは、給電平面ピンP1F〜P3F(PF)および短絡平面ピンP1S〜P3S(PS)も具えている。
給電(平面)ピン(PF)は、プリント基板PCBに設けた専用の集積回路(図示せず)を経てテレビ受信機R2(図1)に接続される、第1の部分P1Fを具えている。この第1の部分P1Fは、第2の選定距離H2にわたって、接地面GPの平面にほぼ沿って延在する。
この第2の距離H2もまた、主PIFAアンテナMANの帯域幅を少なくとも部分的に制御するように選定する。実際上、本実施形態では、帯域幅は、第1の選定距離H1と第2の選定距離H2との和にほぼ比例する。
短絡(平面)ピン(PS)は、接地面GPに接続される第1の部分P1Sを具えている。この第1の部分P1Sもまた、第2の選定距離H2にわたって、かつ給電ピンの第1の部分P1Fに対してほぼ平行に、この部分から選定距離D3で、接地面GPの平面にほぼ沿って延在する。
給電ピンはさらに、接地面GPに垂直な方向に、第1の部分P1Fから第1の選定距離H1にわたって延在する第2の部分P2Fを具えている。
短絡ピンはさらに、接地面GPにほぼ垂直な方向に、第1の部分P1Sから第1の選定距離H1にわたって延在する第2の部分P2Sも具えている。この第2の部分P2Sは、給電ピンの第2の部分P2Fに対してほぼ平行に、この部分から選定距離D3離間して延在する。
給電ピンはさらに、第2の部分P2Fから(放射要素RE1、RE2が位置付けられる)第1の平面にほぼ延在して、L字形状の放射要素の短い部分RE1の第1の端部E1に接続される、第3の部分P3Fも具えている。この第3の部分P3Fは、放射要素の長い部分RE2の辺に対してほぼ平行に沿う部分を具えている。
短絡ピンはさらに、その第2の部分P2Sからほぼ第1の平面内に延在して、L字形状の放射要素の長い部分RE2の第2の端部E2に接続される、第3の部分P3Sも具えている。この第2の端部E2に達するように、第3の部分P3Sは、給電ピンの第3の部分P3Fの一部に沿って(RE2に対して平行に)延在し、しかも、選定距離D3で、放射要素の短い部分RE1および長い部分RE2に沿うように延在する。
このような構成では、フィルタリングスロットFSは、給電ピンの第3の部分P3Fの(RE2に平行な)一部と、L字形状の放射要素の短い部分RE1および長い部分RE2との間に規定される。したがって、本例では、フィルタリングスロットFSの形状は、ほぼ長方形になる。しかしながら、他の形状を想定することもできる。
フィルタリングスロットFSの寸法D1およびD2は、放射要素RE1,RE2のL字形状によって規定される。これらの寸法は重要である。大きい方の寸法D1は、主に、正しい共振周波数を設定し、その際900MHzの領域におけるGSM信号をろ波(消去)するように選定することができる。小さい方の寸法D2は、主にインピーダンス整合のために用いることができる。
このような構成とすることによって、プリント基板PCBとの結合を良好にし、したがって(ロープロファイル設計から)広帯域のインピーダンスにすることができる。
主アンテナMANが、テレビ信号を少なくとも3つのサブ帯域で受信するのに充分な帯域幅を有するようにするために、以下の値を使用することができる。
− 長方形のプリント基板PCBは、ほぼ40mm×200mm×1mmとし、FR4材料(誘電体の誘電率はほぼ4.2、消失正接はほぼ0.014)で形成し、
− 第1の選定距離H1はほぼ5mmに等しくし、
− 第2の選定距離H2はほぼ9mmに等しくし、
− 第1の選定寸法D1はほぼ20mmに等しくし、
− 第2の選定寸法D2はほぼ8mmに等しくし、
− 選定寸法D3はほぼ1mmに等しくし、
− 給電および短絡ピンの、第1の部分P1F,P1S、第2の部分P2F,P2S、第3の部分P3F,P3S部分の幅W(図2)は、ほぼ1mmに等しくし、
− 短絡ピンの第3の部分P3Sの、放射要素の短い部分RE1の辺に対して平行な部分の長さL1はほぼ28mmに等しくし、
− 短絡ピンの第3の部分P3Sの、放射要素の長い部分RE2の辺に対して平行な部分の長さL2はほぼ40mmに等しくする。
あるサブ帯域から他のサブ帯域に切り替えるために、テレビ受信機R2は、例えば図3に示すようなスイッチング回路SCを具えるようにすることができる。
このスイッチング回路SCは、充分な帯域幅を有するアンテナを全帯域内の少数のサブ帯域に整合させるように適合させる。このようなアンテナは、例えば、折り畳み式電話UE(図1)の頂部または底部近くに据え付けるアンテナMANに対応する。
図示した例では、3つの整合回路網の1つを、例えば、PINダイオード、GaAsFETまたはMEMSデバイス(“Micro ElectroMechanical Systems”)とすることができる簡単な単極単投(SPST)スイッチS1〜S4により切り替えるようにする。
最低のサブ周波数帯域では、SPSTスイッチS2が開放している間、SPSTスイッチS1、S3およびS4は閉成するようにする。インダクタL1およびL2は、アンテナ共振周波数を最低のサブ帯域に同調させる。この時点では、アンテナMANは、主に直列共振する。2つ結合させたマイクロストリップラインCL1およびCL2は、図示しない分路インダクタと相俟って、インピーダンス変成器として作用する。この分路インダクタは、この例では並列に取り付けた3つのキャパシタC2、C3およびC4の組合せから成る分路キャパシタによってチューンアウト(tune out)される。これは、アンテナMANを複同調し、したがって帯域幅を増大させる効果を有する。
第2のサブ帯域では、SPSTスイッチS1およびS4が開放している間、SPSTスイッチS2およびS3は閉成するようにする。
第3の、最高周波数のサブ帯域では、SPSTスイッチS1、S3およびS4が開放している間、SPSTスイッチS2は閉成するようにする。SPSTスイッチS1が開放すると、キャパシタC1は、アンテナMANを高めの周波数に同調させる。
これらのSPSTスイッチは、Q値(Q)が5にほぼ等しい、1Ωのオン抵抗および0.4pFのオフキャパシタンスを有するようにできる。
DVB−Hの帯域にわたって、60%以上の効率を達成することができる。アンテナMANの(PCBに対して平行で、しかも垂直の)実効高を増大させ、かつ例えばMEMSデバイスを使用して切り替え損失を改善することによって、一層高い効率を達成することができる。
他の回路を用いて、多数のサブ帯域にわたって切り替えることによって、TV帯域をカバーすることもできる。すなわち、スイッチング回路における整合回路網の数は、選定TV帯域をカバーするのに必要なサブ帯域の数に依存する。
さらに、バラクタダイオードを用いて、帯域全体にわたって連続的に同調させることもできる。各スイッチは、バラクタダイオードと組み合わせることもできる。
次に、図4および図5を参照して、本発明による主単極アンテナMANの実施形態の一例を説明する。
図示した主単極アンテナMANは、プリント基板PCBの上方に取り付けられて接地面GPを成すU字形状の導体MLを具えている。より正確には、プリント基板PCBは、上部にU字形状の導体MLを取り付けた狭い延長部PCBEを有する長方形の主要部を具えている。
この導体MLは4つの部分P1〜P4を具えている。
第1の部分P1および第2の部分P2は、U字形状の2つの平行な枝部を規定している。第1の部分P1は、プリント基板PCBの長方形の主要部に設けた専用のIC(図示せず)を経てテレビ受信機R2に接続される端部E3を具えている。第2の部分P2は、接地面GPに接続されない端部E4を具えている。
U字形状の導体MLの第1の部分P1は、単極アンテナMANの全長L3にわたって延在する。
U字形状の導体MLの第2の部分P2は、第1の部分P1よりも短くして、端部E4が接地面から切り離される(すなわち最小のキャパシタンスになる)程度に充分離間されるようにするのが好適である。この長さの差を、図5ではL4にて示してある。
第3の部分P3は、U字形状の垂直枝部を規定している。この部分は、第1および第2の平行な部分P1およびP2の、それぞれの端部E3およびE4とは反対側の端部間に垂直に延在する。
第4の部分P4は、第2の部分の端部E4から第1の選定距離D1の所に位置する中間レベルにて、第1および第2の平行部分P1,P2間に垂直に延在する短絡部分である。
このような構成では、フィルタリングスロットFSは、短絡部分P4と、U字形状の導体MLの第1の部分P1および第2の部分P2の、端部E3およびE4を具える部分PP1およびPP2との間に規定されるようにする。したがって、本例では、フィルタリングスロットFSの形状は、ほぼ長方形になる。しかしながら、他の形状を想定することもできる。
短絡部分P4の場所である中間レベル(第1の距離D1)の位置は、主に、正しい共振周波数を設定し、その際900MHzの領域内のGSM信号をろ波(消去)するように選定できる。フィルタリングスロットFSの第2の距離D2は、U字形状の導体MLの第1の部分P1と第2の部分P2との間に規定され、主にインピーダンス整合のために用いることができる。
U字形状の導体MLを誘電性支持体のいずれかの側に形成する際に、その4つの部分P1〜P4にわたって一連のビアVを分布させて、プリント基板PCBの誘電体部分の電力損失を低減させるのが好適である。あるいは、U字形状の導体MLを規定する導体を、(間隔(すなわち第2の距離)D2を維持する)最小の支持誘電体材料と共に固体金属から形成するようにする。
これらのビアは、プリント基板PCBを貫通して、その面の1つに設けたU字形状の導体MLに通じ、かつ反対の面に設けた対応する金属化した線に通じる、金属化ホールである。
主単極アンテナMANは、テレビ信号を受信するのに充分な帯域幅を有するようにするために、以下の値を用いることができる。
− プリント基板PCBは、長方形の主要部をほぼ40mm×100mm×1mmとし、狭い延長部PCBEをほぼ3mm×100mm×1mmとし、FR4材料で形成し、
− 第1の選定寸法D1はほぼ59mmに等しくし、
− 第2の選定寸法D2はほぼ1mmに等しくし、
− 長さ差L4はほぼ3mmに等くし、
− U字形状の導体MLの第1の部分P1、第2の部分P2、第3の部分P3および第4の部分P4の幅Wは、ほぼ1mmに等しくする。
図3に示したスイッチング回路SCは、単極アンテナMANと共に用いて、あるサブ帯域から他のサブ帯域に切り替えるようにすることもできる。
本発明は、単なる実施形態としての、上述したモバイル電話の実施形態に限定されるものではなく、例えば、請求の範囲内で当業者が想到することができる、必ずしも平面アンテナに適用しない任意の通信デバイスのような、全ての変更例を含むものである。
本発明は、上述したようなアンテナにも関する。
本発明の実施形態の第1の例による内蔵型平面アンテナを具える折り畳み式モバイル電話の例を示す概略図である。 図1の実施形態の第1の例の内蔵型平面アンテナを詳細に示す図である。 本発明による内蔵型平面アンテナが受信する無線テレビ信号を処理するように適合させた、テレビ受信機用スイッチング回路の例を示す概略図である。 本発明の実施形態の第2の例による内蔵型平面アンテナを示す概略図である。 図4の実施形態の第2の例の内蔵型平面アンテナを詳細に示す図である。

Claims (19)

  1. 無線電話信号を受信および送信する電話機と、無線テレビ信号を受信する主テレビアンテナ、受信した無線テレビ信号を処理し、表示すべきテレビ信号を出力するように構成配置したテレビ受信機、および前記出力されたテレビ信号を表示する表示手段を具えているテレビ受像機と、を収納するケーシングを具えるモバイル電話において、前記主テレビアンテナは、プレーナ技術により作成され、前記ケーシング内部に内蔵され、前記無線電話信号の周波数付近で共振して、当該無線電話信号を少なくとも部分的に消去するように選定した寸法を有するフィルタリングスロットを具えていることを特徴とするモバイル電話。
  2. 前記主テレビアンテナは、
    − プリント基板の表面に位置付けた接地面に対してほぼ平行で、かつ前記接地面から第1の選定距離の所における第1の平面内に据え付けた、L字形状を有する放射要素と、
    − i)互いにほぼ平行で、それぞれ前記テレビ受信機および前記接地面に接続され、前記接地面に対してほぼ平行に第2の選定距離にわたって延在する第1の部分と、ii)互いにほぼ平行で、前記第1の部分から前記接地面にほぼ垂直な方向に、前記第1の選定距離にわたって延在する第2の部分と、iii)ほぼ前記第1の平面において、前記第2の部分から延在し、それぞれ前記L字形状の放射要素の短い部分および長い部分の第1および第2の端部に接続され、互いにほぼ平行に前記L字形状の放射要素の長い部分まで延在する部分を有する第3の部分とを有する、給電および短絡平面ピンと、
    − 前記給電ピンの前記第3の部分と前記L字形状の放射要素の短い部分および長い部分との間に規定される前記フィルタリングスロットと、
    を具えている板状逆Fアンテナとすることを特徴とする、請求項1に記載のモバイル電話。
  3. 前記主平面テレビアンテナは、前記第1および第2の選定距離に応じた帯域幅を有するようにしたことを特徴とする、請求項2に記載のモバイル電話。
  4. 前記帯域幅は、前記第1および第2の選定距離の和にほぼ比例するようにしたことを特徴とする、請求項3に記載のモバイル電話。
  5. 前記主平面テレビアンテナは単極タイプにしたことを特徴とする、請求項1に記載のモバイル電話。
  6. 前記主平面テレビアンテナは、
    − プリント基板の表面に位置付けた接地面の狭い延長部に取り付けられ、i)前記テレビ受信機に接続される第1の部分の端部を有する第1および第2の平行な部分と、ii)第2の部分の端部から選定距離の所に位置する中間レベルにて、前記第1および第2の平行な部分の間にほぼ垂直に延在する短絡部分と、を具えるU字形状の導体と、
    − 前記短絡部分と、前記第1および第2の部分の、それぞれの端部を有する部分との間に規定される前記フィルタリングスロットと、
    を具えていることを特徴とする、請求項5に記載のモバイル電話。
  7. 前記第2の部分を前記第1の部分より短くしたことを特徴とする、請求項6に記載のモバイル電話。
  8. 前記U字形状の導体は、前記プリント基板の誘電体部分における電力損失を低減させるように配設した一連のビアに接続したことを特徴とする、請求項6または7に記載のモバイル電話。
  9. 前記テレビ受信機に接続した補助テレビアンテナを具えて、受信した無線テレビ信号を前記テレビ受信機に送信するようにしたことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のモバイル電話。
  10. 前記補助テレビアンテナは、使用しない時には前記ケーシング内部に収納するよう適合させた格納式ホイップアンテナとしたことを特徴とする、請求項9に記載のモバイル電話。
  11. 前記補助テレビアンテナは、プラグ着脱可能なイヤホンワイヤ内に位置付けることを特徴とする、請求項9に記載のモバイル電話。
  12. 前記主平面テレビアンテナおよび/または前記補助テレビアンテナによって受信した周波数帯域の少なくとも1つ以上の選定サブ帯域を切り替える、少なくとも1つの整合回路網を有するスイッチング回路を具えることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のモバイル電話。
  13. 前記スイッチング回路は、3つ以上のサブ帯域を、それぞれの状態に応じて切り替えるように適合させ、アンテナ周波数を前記サブ帯域の1つの中心周波数に同調させるためのインダクタおよびキャパシタと組み合わせた、単極単投タイプのスイッチを共に有している、少なくとも3つの整合回路網を具えることを特徴とする、請求項12に記載のモバイル電話。
  14. 前記スイッチは、PINダイオード、GaAsFETおよびMEMSデバイスを含むグループから選定したことを特徴とする、請求項13に記載のモバイル電話。
  15. 前記スイッチの各々を、バラクタダイオードと組み合わせたことを特徴とする、請求項13または14に記載のモバイル電話。
  16. 前記ケーシングは、第1および第2の部分を具え、片方がもう一方に接続され、折り畳み式構体またはフリップ式構体を規定し、前記第1のケーシング部はキーパッドを収納し、前記第2のケーシング部は前記表示手段を収納することを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載のモバイル電話。
  17. 前記第2のケーシング部は前記主テレビアンテナを収納することを特徴とする、請求項16に記載のモバイル電話。
  18. 前記第1のケーシング部は前記主テレビアンテナを収納することを特徴とする、請求項16に記載のモバイル電話。
  19. 請求項1〜18に記載のモバイル電話としてのいかなるデバイスにも適するアンテナ。
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