JP2008520972A - 温度測定装置用のプローブカバー - Google Patents

温度測定装置用のプローブカバー Download PDF

Info

Publication number
JP2008520972A
JP2008520972A JP2007541220A JP2007541220A JP2008520972A JP 2008520972 A JP2008520972 A JP 2008520972A JP 2007541220 A JP2007541220 A JP 2007541220A JP 2007541220 A JP2007541220 A JP 2007541220A JP 2008520972 A JP2008520972 A JP 2008520972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
probe
wall thickness
measuring device
temperature measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007541220A
Other languages
English (en)
Inventor
ジョン エー. レイン
デヴィッド エス. ヤン
デヴィッド イー. クイン
Original Assignee
ウェルチ・アリン・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウェルチ・アリン・インコーポレーテッド filed Critical ウェルチ・アリン・インコーポレーテッド
Publication of JP2008520972A publication Critical patent/JP2008520972A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/16Special arrangements for conducting heat from the object to the sensitive element
    • G01K1/18Special arrangements for conducting heat from the object to the sensitive element for reducing thermal inertia
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K13/00Thermometers specially adapted for specific purposes
    • G01K13/20Clinical contact thermometers for use with humans or animals
    • G01K13/25Protective devices therefor, e.g. sleeves preventing contamination

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

携帯温度測定装置30の長いプローブのための破棄可能なカバー20は、前記長いプローブ40の少なくとも軸方向部上にフィットする大きさの、開放近傍端、および遠位端を含む。該カバーは、前記プローブの保持する鏃のかかり52に適合するようなその近傍短での遷移する壁厚を含み、前記遷移する壁厚は、近傍端28に近接した第1の壁厚と、前記近傍端に比し、遠位の軸距離での、前記第1の壁厚より実質的に薄い第2の壁厚との間で変化する。前記第2の壁厚は、前記カバーが、前記温度測定装置の排出機構により前記保持する鏃のかかり52から排出されたとき、破裂される、弱くされた壁部を定義する。該カバーはまた、前記遠位ティップの少なくとも一部上の薄くされた壁部を含み、かつ、ユーザをして、カバーがプローブに取り付けられたときを検出することを許すものである。

Description

本発明は、測定の分野に関し、医用温度測定装置について使用されるための廃棄可能なプローブカバーに関する。
患者の体温を決定するために、医用分野において使用される公知の器具がある。これらの器具は、代表的に、プローブの内部内に配置された、少なくとも1つの温度感受性要素を含む、長いプローブを含む。該プローブは、たとえば、脇の下、口、耳、直腸、又は他の医用ターゲットの、身体サイトに挿入され、温度が、サーモカップル、サーミスターであれ、又は他の適切なトランスデューサであれ、前記温度感受性要素の出力に基づき、住人の回路を通って決定される。
患者間の汚染を防ぐために、フレキシブルなカバー、又は覆いが、通常、前記長いプローブの外部上に配置される。このカバーは、廃棄可能であり、樹脂成型材料から形成される中空のプラスティック要素からなる。通常、該カバーは、注入成型、又は溶融成型プロセスにより形成され、該プローブの保持するやじりのかかりを、該プローブカバーの開放した近傍端に契合させるように用いられるラッチリングを含む、一般的に一定の壁厚を含み、かつ、排出機構が、温度測定手順が完了したときに該カバーを開放するように使用される。該分野において共通の問題は、ユーザが、排出機構にかかわらず、しばしば該カバーを、それらを装置から十分に取り除くために、あるいは除去を確実にするために重力に頼るために、取り扱わなければならないことである。歯科用プローブと異なり、たとえば、該温度測定用プローブカバーは、実際、該装置の一部であり、該温度測定手順の一部である。さらに、温度プローブカバーは、ティアリングまたは汚染を防ぐために、測定される身体サイトに依存してより大きい剛性を持っていることが必要とされる。
さらに、プローブカバーは、代表的に、事故によるティアリングを防ぐための十分な剛性のために必要とされる固定された壁厚を持って製造され、さらには該プローブカバーは、該プローブが前記カバーの内部内に押し込まれることを許すように、かつ該カバーを前記プローブと契合させ、かつ該プローブカバーを破滅させることのないようにまだ十分に剛性がある点においてさらなる問題がある。しかしながら、この要因は、前記プローブカバーが、問題のターゲットと前記装置の温度感受性要素との間に配置されており、温度を測定するには、付加的な熱抵抗を生じるものである。
該分野においては、カバーと温度プローブとの間の熱的特性の差異に基づき、時間を犠牲にすることなく温度の読み取りが行われるように、より応答的である温度プローブカバーを工夫することが必要とされる。
前記カバーを温度測定装置から除去するために、該ユーザが前記カバーを取り扱わなければならないことを要求しない、それゆえ汚染のチャンスを減少させるカバーを与えるさらなる必要がある。
該分野において、該カバーが温度測定手続と関連して使用された後に、その再使用を許さない温度プローブカバーを与える、まださらなる必要がある。
米国特許第4,054,057号明細書 米国特許第4,588,306号明細書 米国特許第3,738,479号明細書 米国特許第1,363,259号明細書 米国特許第3,837,772号明細書 米国特許第6,036,361号明細書 米国特許第3,738,173号明細書
それゆえ、従来技術の上記の欠陥を克服することが、本発明の主要な目的である。
それゆえ、再使用されることのできない、すなわち、該カバーが、ただ1回の使用を、あるいはただ一人の使用を許す、温度プローブカバーを与えることが、本発明のもう1つの主要な目的である。
この目的のために構成された、以前公知のプローブカバーより、より効率的に、より有効に、温度測定がなされることを許す、温度プローブカバーを与えることが、本発明のもう1つの主要な目的である。
該分野で以前公知のものより、さらなる付加的な有用度、および多芸性を与える温度測定装置用のプローブカバーを与えることが、本発明のさらにもう1つの主要な目的である。
それゆえ、および本発明の1つの実施形態によれば、携帯可能な温度測定装置の長いプローブのための廃棄可能なカバーが与えられ、該プローブは、その近傍端にその保持するやじりのかかりを含み、該カバーは、前記長いプローブの少なくとも軸方向部分の上にフィットするような大きさの、開放した近傍端および遠位端を持つフレキシブルなスリーブメンバーを持ち、該カバーは、前記プローブの保持するかかり上にフィットする前記近傍端での遷移する壁厚を含み、該遷移する壁厚は、前記近傍端に近接した第1の壁厚と、前記近傍端に比し離れた軸方向距離での前記第1の壁厚より実質的に薄い第2の壁厚との間で変化するものであり、前記第2の壁厚は、前記カバーが、前記温度測定装置の排出機構により前記保持するやじりのかかりから排出されたとき、破裂される弱くされた壁部を定義している。
好ましくは、プローブカバーは、注入成型プロセスから製造されるが、しかし、該カバーは、所望の形状を創るように、他の適切な技術により製造することもできる。
本発明のもう1つの好ましい側面によれば、携帯可能な温度測定装置の長いプローブのための廃棄可能なカバーが与えられ、該プローブは、その近傍端に保持するやじりのかかりを含み、該カバーは、前記長いプローブの少なくとも軸方向部分の上にフィットするような大きさの、開放した近傍端および遠位端を持つ可撓性のあるスリーブメンバーを持ち、該カバーは、前記プローブの保持するかかり上にフィットする前記近傍端で遷移する壁厚を含み、該遷移する壁厚は、前記近傍端に近接した第1の壁厚と、前記近傍端から離れた軸方向距離での前記第1の壁厚より実質的に薄い第2の壁厚との間で変化するものであり、前記第2の壁厚は、前記カバーが前記温度測定装置の排出機構により前記保持するやじりのかかりから排出されたとき、破裂される弱くされた壁部を定義しており、前記装置の前記排出メカニズムは、前記カバーの近傍端に軸方向の力を供給する手段を含み、前記弱くされた壁部は、前記軸方向の力が供給されたとき、これの除去を有効とするスプリング力を与えるものであり、かつ、前記プローブカバーの直径は、これに取り付けられたとき、保持するやじりのかかりのそれより小さい大きさとされている。
本発明のさらにもう1つの好ましい実施形態によれば、温度測定装置の長いプローブのためのカバーを製造する方法が与えられ、該長いプローブは、遠位のティップ、および保持されている鏃のかかりを含む排出機構を含み、前記カバーは、遠位ティップ、および前記長いプローブ上にフィットする開放した近傍端、を持つ中空スリーブメンバーを含み、前記方法は、遠位ティップ、および前記長いプローブ上にフィットする大きさの開放端の近傍端、を持つカバーを与えるステップ;および前記カバーの近傍端に遠位ではテーパー状となる遷移する壁厚を与えるステップを含み、該遠位ではテーパー状となる壁厚は、第1の壁厚と、前記排出機構が前記プローブから前記カバーを排出するのに用いられるとき、弱くされた領域を与える、前記第1の壁厚より実質的に薄い第2の壁厚との間で変化するものである。
本発明のさらにもう1つの側面によれば、ハウジングに繋がれた、かつその近傍端に配置された保持するやじりのかかりを持つ長いプローブ;前記長いプローブの外周上に搭載された廃棄可能なプローブカバー;および前記廃棄可能なプローブカバーを前記長いプローブから開放する機構であって、前記カバーは、前記長いプローブの長さにわたってフィットする大きさとされ、その近傍端にて前記プローブの保持する鏃のかかり上にフィットする遷移する壁厚を持つ、可撓性のあるスリーブメンバーを含み、前記遷移する壁厚は、第1の壁厚と、前記第1の壁厚より薄い、前記カバーが該装置の排出機構によりより容易に除去されることを許す弱くされた壁部を定義する、第2の壁厚との間で変化するものである。
本発明のさらに他の側面によれば、温度測定装置のための廃棄可能なプローブカバーが設けられ、該プローブカバーは、開放端とされた近傍端および遠位ティップを有し、該カバーは、第1の壁厚と、該第1の壁厚より薄い第2の壁厚とにより定義されて、該第2の壁厚は、前記温度測定装置の長いプローブの遠位端に契合する前記カバーの遠位ティップにて設けられているものであり、前記長いプローブの遠位ティップは、少なくとも1つの収容された、その中で、前記プローブカバーの取り付けが問題の対象に対して低抵抗の熱伝導パスを与えるような温度測定要素を含む。
本発明のさらにもう1つの好ましい側面によれば、携帯可能な温度測定装置の長いプローブのための廃棄可能なカバーが設けられ、該カバーは、開放した近傍端と、前記長くされたプローブの少なくとも軸方向部分上にフィットする大きさとされた遠位ティップとを持ち、かつ前記カバーが1つの前記プローブに取り付けられたことを示す前記カバー内に配置された指示を含む、可撓性のあるスリーブメンバーよりなる。
本発明により得られる1つの利点は、該カバーの取り付けが、ユーザに対し、プローブカバーが実際に該プローブの外周に取り付けられたことを示す適切な指示を与え、これにより、カバーなしでの使用を防ぐことができることである。さらに、該カバーが取り付けられたことを示す手段は、直腸または同様のプローブの場合には、挿入マークのような付加的な機能的な特徴をさらに含むことができる。これらの特徴は、プローブ自身上に、あるいは好ましくは、廃棄可能なカバーの内面上に設けることができ、ここで、指示する特徴は、モールドで成型されることができ、あるいは他の方法で供給されることができる。
本発明により与えられるもう1つの利点は、ここで述べられたプローブカバーの温度測定装置への取り付けは、測定されるべき身体サイトに指示を与えることができることである。
この指示は、たとえば、身体サイトの温度を決定するために異なる測定アルゴリズムを利用する装置の場合には、有用である。
本発明のさらにもう1つの利点は、ここで述べられたプローブカバーは、温度測定装置から除去されたときは、永遠に動作不能とされることである。このようにして、患者にとっての汚染のリスクは実質的により少ないものとなる。
本発明のさらにもう1つの利点は、ここで述べられたプローブカバーは、該分野で以前公知であった温度測定装置の使用において、さらに増大した多才性を与えることである。
これらの、および他の特徴、利点は、添付の図面と結合して読まれるべき以下の詳細な説明から、より容易に明らかとなるであろう。
以下の説明は、本発明による、温度測定装置とともに使用される廃棄可能なプローブカバーばかりでなく、プローブカバーを受け入れるよう構築された温度測定装置についての、いくつかの実施形態に関係するものである。以下の議論のコースを通して、いくつかの用語は添付の図面のための参照の都合のよい枠組みを与えるために用いられる。これらの用語は、特に指定しない限りは、本発明を限定するものと意図されるものではない。
まず、および背景の目的のために、公知の温度測定装置の基本的特徴および動作を簡単に説明する。図1を参照して、温度測定装置30は、ハウジング64に繋がれた長いプローブ40を含む。該長いプローブ40は、ステンレススティール、または他の同様に熱的に伝導性の材料から作られ、サーモカップルまたはサーミスター等の、少なくとも1つの温度感受性要素(図示せず)を含み、それは、その遠位ティップ48内に収容されている。該長いプローブ40はまた、これも好ましくはその遠位ティップ48内に収容されている、抵抗性の、または他の加熱要素(図示せず)を含み、これは、全体の測定時間を早めるために、任意の温度測定に先立ちこれを順応させるために、該プローブの予加熱を生成する。このような予加熱要素、およびそれらの動作は、該分野において、たとえばGregoryへの米国特許No.6,036,361 において記述されており、その内容は、参照によりその全体がここに組み入れられる。プローブ40は、その近傍端56にある保持する鏃のかかり52にまで伸びる実質的に筒状の要素である。該プローブ40は、さらに、前記保持する鏃のかかり52に関連してその近傍端または上端56にあるハンドル62を含み、ここで該ハンドルは、前記保持する鏃のかかりをして、取り付けられたプローブカバーに対して移動することを許して、排出機構の一部として、その開放を有効とさせる押圧可能なボタン60を含む。該ボタン60の押圧は、ステンレススティールのシャフトを前方に移動させることにより、取り付けられたプローブカバーがプローブから押し出されプローブから外れさせるものであり、取り付けられたプローブカバーが、保持する鏃のかかり52を越えて押されることとなるようにするものである。該プローブカバーは、その長さに関して、該カバーのプローブ40との初期の契合が、ステンレススティールシャフトが後方に押されることとなるような大きさに形成されており、ボタン60がハンドル62から外方に押されることとなるようにする。
ハウジング64は、繋がれたプローブ40により生成される信号を処理する回路網を含み、ここで、該プローブは、該プローブが使用されていないことを保持するためにハウジング内に形成された密封された除去可能な孤立チャンバー67内に存在している。前記長いプローブ40は、舌下腺ポケット等の、患者の身体サイトにほぼ挿入されうる大きさとされている。ただし、患者の他の身体サイトも、同様に測定することができる。該プローブ40は、図1に部分的にのみ幻影で示されるように、フレキシブルな電気コード66の手段により、ハウジング64に対しある態様で開放可能に接続されている。2003年10月10に出願され、共通に譲渡された米国出願SN.10/683,206 に開示されているように、温度測定装置のあるバージョンによれば、EEPROM、または他の形態のメモリーは、ハウジング64に解放可能に取り付けられるコネクタ内に含まれている。該EEPROMは、予熱データ、校正係数、使用されるプローブのタイプ(脇の下、 直腸、または他の)等のプローブに特有のデータを含むことができるが、これらに限定されない。
該ハウジング64は、ディスプレイ76ばかりでなく、該装置の動作を制御するための複数の制御ボタン80を含む正面対面サイド72上にユーザインタフェース68を含む。該装置30は、その中に収容されている1セットのバッテリー(図示せず)により電力供給される。該ハウジング64は、さらに、温度感受要素からの入力に基づき温度を計算するためのソフトウェアを含むマイクロプロセッサ(図示せず)をさらに含む。
公知の技術に従った装置30の動作に関して、プローブ40は、最初にユーザにより孤立チャンバー57から除去され、廃棄可能なプローブカバーは、該プローブの外周上に配置される。該プローブカバーは、中空の長い要素であるが、該プローブを汚染から保護するために、保持する鏃のかかり52を含み、長いプローブ上に横たわるように構成され、ここで、カバーのソース(図示せず)は、図1の、ハウジング64の後部上に設けられたレセプタクル77内に設けることができる。現在のところ、公知のプローブカバーは、該カバーの近傍端に近接したラッチリングまたは環状の保持リブを含む。該保持リブは、保持する鏃のかかりと契合する構成となっており、さらに、プローブの軸部とプローブカバーとの間の差異により、これとの契合は、該軸部が、該ボタンがハンドル62より外方に伸びるように後方に押されるようにせしめる。公知の技術によるプローブカバーは、しかしながら、保持する鏃のかかり52に取り付けられている近傍端で実質的に一定の厚みを有するよう製造される。後者は、プローブカバーの製造プロセスを示すもの、あるいは該製造プロセスの結果であるものである。
前記孤立チャンバー57からのプローブ40の除去は、該装置30を、2003年3月4日に提出された共通に譲渡された米国出願SN.10/379,276 において詳細に記述されているように、該装置30を自動的に活性化するものであり、その全内容は、参照によりここに組み入れられる。さらに、かつ、電気ケーブル66はハウジング64につながれていると仮定して、そのコネクタ(図示せず)内に設けられたEEPROMは、マイクロプロセッサと通信し、自動的にプローブに特有のデータをダウンロードして、温度測定、正しいプローブ予熱、および/または他の処理に特有のタスクを可能とする。該EEPROM,または他の形態のメモリーは、校正係数、予熱立上り振舞いデータ、および/または、繋がれたケーブル66のコネクタにおけるような、マイクロプロセッサで用いることのできる他のプローブに特有のデータ、を含むことができる。該プローブ40は、その後、問題の身体サイト内に挿入され、前記温度感受要素の出力は、マイクロプロセッサに通信され、そこでは、処理された結果がユーザに表示される。該プローブの校正に関する付加的な詳細は、以前に組み入れられた米国特許SN.10/683,206に見つけることができる。
以前に述べた背景を持って、および図3−8を参照して、本発明の好ましい実施形態にしたがってつくられた、廃棄可能なプローブカバーを、以下に述べる。該プローブカバー20は、低密度ポリプロピレンまたは他の適切な材料から作られた長い中空のプラスティック要素である。現在の実施の形態によれば、該カバー20は、LLDPEからつくられ、構造的には、開放した近傍端28と、対向する遠位端24とにより定義される。好ましくは、該プローブカバー20は、溶融成型樹脂から作られる、ただし、該カバーはまた、注入成型、または他の適切なプロセスからつくることもできる。該プローブカバー20は、その全体の寸法が、他の中でも、上記で述べたもののように、温度測定装置30の図1に示す長いプローブ40上にフィットされるような大きさになっている。該温度測定装置30はまた、明確性の目的のために、図2および図3に部分的に示されている。
図2−図8をまた参照して、本実施の形態によるプローブカバー20は、該カバーの軸部の実質的に大部分上に延びる実質的に一定の壁厚により定義されており、後者は、代表的に、長いプローブ40の対応する長さを有効にカバーするために、約長さ4全インチのオーダーである。近傍取り付け部分55は、カバー20の近傍端28から約0.250インチ延び、該取り付け部は、以下に述べるように、変化する壁厚を持っている。本実施の形態によるプローブカバー20の主要な軸部に渡る壁厚は、プローブカバー20の遠位ティップ24と近傍取り付け部55との間において約0.022−0.028インチである。
図8により明確に示されるように、ここで記述されるプローブカバー20の遠位ティップ24はまた、カバーの主要な軸部の壁厚より薄い壁厚を持つ領域59をも含んでいる。この実施形態によれば、遠位ティップ領域59は、0.010−0.016インチの壁厚を持つ、ただし、このパラメータは、適切に変更することができる。
特に、図5−図7を参照して、プローブカバー20の近傍取付部55での内部壁厚は、約0.025インチの第1の壁厚から約0.010インチの第2の壁厚まで内方に向けてテーパ状に変化しており、本実施の形態による壁厚は、約0.002インチの変化分を持っている。近傍端28のすぐ近くで、該壁厚は、温度測定装置30の保持する鏃のかかり52の後端53と契合するのに用いられる環状の保持するリブ34を与えるために、局所的に増大している。
この近傍取付部55における壁厚の全体の減少は、ここで記述されたプローブカバー20の薄くされた部分が、図3に示されるように温度測定装置30の保持する鏃のかかり52上にマウントされたとき、半径方向に弾性的に変形することを許し、ここで、結果として生ずる弾性変形は、つくりだされた輪状のストレス要素の形でエネルギーの蓄積を創る。さらに、該薄くされた部分は、構造的に弱くなっており、ここで、図1の温度測定装置30の排出機構は、使用されるとき、薄くされた壁部を破裂させる。
動作において、プローブカバー20は、長いプローブ40上に適合しており、ここで、近傍端28、およびより詳細には、近傍取付部55は、図3に示されるように、取り付けられるとき、保持する鏃のかかり52上に弾性的にフィットしており、ここで、該保持する鏃のかかり34は、該鏃のかかりの後端53と契合し、該プローブカバーが取り付けられるとき作り出される弾性変形によるスプリング力をつくりだす。該プローブカバー20の取り付けにつづいて、そののちに、温度測定手順が、公知の技術にしたがって該装置30を用いて患者に対してなされる。
もう1つの近傍取付部55Aのための同様のプローブカバー設計が、図2に示され、そこでは、保持する鏃のかかり34は、また、温度測定装置30の保持する鏃のかかり52の後端53と契合するように設けられており、そこで、薄くされた壁部は、保持する鏃のかかりの近傍においてカバーが弾性変形し、取り付け・離脱に際して所望の蓄積されたエネルギーを作り出すことを可能としている。
排出を開始するために、ユーザは、図1の、プローブ40の近傍端56上に設けられたボタン60の押圧により、プローブの排出要素に前方への圧力を加える。その結果、接続された排出要素、ばかりでなく、遠位にある接続された保持する鏃のかかり52は、おのおのが、水平の前方に(プローブの遠位端に向けて)押される。保持する鏃のかかり52が水平に移動されると、後端53は、また前方に移動され、これにより、保持するリブ34が、保持する鏃のかかりから外れる原因となる。この解放は、さらに、蓄積されたエネルギーの解放を生じ、プローブカバー20は、長いプローブ40の長さにわたって前方にスラスト移動され、これにより、カバーを、保持する鏃のかかり52を持たないように押し、該カバーが、装置30から落ちるのを可能とする。さらに、該開放は、さらに、少なくとも弱くされた壁部の一部を破裂させ、プローブカバー20を役に立たないようにする。前記プローブカバーの材料の潤滑性の、およびフープ強度特性は、摩擦(潤滑性)を低減し、かつ排出(フープ強度)を助けることにより、該排出プロセスにおいて役に立つ。
本実施形態によるここで記述されたプローブカバー20の利点は容易に明らかである。第1に、弱くされた壁部の作製は、プローブカバー20が排出に際し役に立たないものとされることを確実にする。それゆえ、該プローブカバー20は不注意によっても、あるいはその他によっても、再使用されることはありえない。第2に、該カバーをプローブに搭載する間に近傍取り付け部55の薄くされた壁厚によってなされる本実施形態のプローブカバー20内でのエネルギーの蓄積は、プローブカバー20が排除/移動を始めるために最初にカバー上に水平力を与えることが必要とされる他は、ユーザによる中断なしに、成功裏に除去されうることを確実にする。該スプリング力は、該カバー20がユーザに対しオーバーにカバーを取り扱わなければならないことを要求することなく、成功裏に排出されることを確実にする。
以上の実施形態からわかるように、プローブカバーの壁厚を変えるという概念は、カバー20の除去を助ける、およびさらに、プローブカバーが再使用されることを不可能とさせる近傍端28に限定されるものではない。さらに強調される利点は、遠位ティップ24での壁厚をもプローブカバーの残りの部分に比し減少させることにより与えられる。遠位ティップ領域59での厚さの減少は、前記の実施形態において最初に示された。この減少は、以下により詳細に議論される。
異なる遠位ティップ配置を持つプローブカバーは、記述された発明的概念を実施する図8および図13にしたがってここに記述される。この議論の目的のために、明確性のため同じ参照符号は同じ部分のために用いられる。さらに、およびこれらの実施形態の目的のために、各カバー20、120の遠位ティップ59のみが議論を必要とし、ここで、カバーの残りは、上記した近傍取り付け部のような、ここまでに説明した任意の、あるいはすべての特徴を選択的に含んでいてもよい。各々ここで記述したプローブカバー20、120の遠位ティップ領域59は、カバー20、120の残りの部分に比し厚みを減少させた内部壁厚を含む。各カバー20、120は、長いプローブ40に取り付けられて示されており、そこでは、薄い壁表面が、該カバーが該プローブの遠位ティップ48と親密にコンタクトするよう引き込まれることを許している。好ましくは、ここで記述したプローブカバー20、120の壁厚は、構造的な統一性をまだ保ちつつある一方で、残りの壁厚の10から40%でよい。
さらに、遠位ティップ領域59の薄い壁表面は、問題の対象と、プローブ、より詳細には温度感受性要素ばかりでなく、加熱要素、との間で、もし加熱要素がプローブの中に配置されていれば低い熱抵抗を創る。これはまた、遠位ティップ領域の熱質量を低減させ、さらには、空気ギャップを妨げるためによりよいフィット適合を与えることを許す。
図14に示されるもう1つの実施形態によれば、および全体の遠位ティップ24の厚さを低減するよりむしろ、温度測定プローブ40の温度感受性要素を本質的にカバーする、プローブカバー100の遠位ティップ24の特定的に定義された(すなわち、位置する)部分である選択された“窓”24を設けることができる。好ましくは、該カバー100の遠位ティップ24は、窓108が、温度感受性素子のサイトで長いプローブ40の遠位ティップ48と弾性的に適合するよう製造されることができる。温度感受性素子が、カバーがその上に置かれたとき窓と並んでいることを保証する目的のために、窓は周状に配置されていてよく、あるいは代わりにキーの特徴を含んでいてもよい。プローブカバー100の遠位ティップ端24の薄い窓108の弾性は、一致を許すものであり、かつそれゆえ、さらなる熱抵抗を創るであろう付加的な空気層を含むことを許さない。
もう1つの実施形態によれば、プローブカバー140は、図11および図12に描かれる。以前にあったように、明確性のために、同様の部品は同様の参照符号でラベルされる。プローブカバー140は、以前の様に、部分的に示されるように、長い温度測定プローブ40の外周上に配置されるような寸法とされた中空の長いプラスティック要素であり、該プローブは、以前に説明したものと同じものである。この実施形態によれば、カバー140は少なくともカバー140が製造されるときには確認することができないが、プローブ40に取り付けられるときにはハイライトされる、その軸部分上に設けられた1つの特徴を含む。このような特徴は、もともとの樹脂成型工程の間に、あるいは後の製造ステップにおいてプローブカバー140の内部壁面に付加される、挿入マーク146を含むことができ、該マークは図10および図11に示される、ただし、他の適切な特徴を使用することができることは容易に明らかであろう。このような特徴を含むことによって実現される利点は、ユーザが直ちにカバーがプローブ40に取り付けられたことを知ることができることであり、それゆえ、カバーが存在しないことによって実現され得る汚染のリスクが、削除はされなくとも、実質的に最小化されていることを知ることができることである。さらに、挿入マーク146は、例えば、直腸プローブの場合には、ユーザのための深さマーカーとしての利点を与え、これにより、挿入が所定の深さにまで制限される。特徴の選択が、前記特定的に記述されたもの以外の多くの他の形態のものを含み得ることは、容易に明らかであろう。例えば、該特徴は、他のデータの中でも使用されるカバーのタイプ、あるいは製造業者を含むことができるであろう。他の同様の使用は、当業者にとって容易に明らかであろう。さらに、該特徴は、プローブとプローブカバーとの結合として設けることもでき、これは、該特徴を、プローブカバーが取り付けられるまではユーザによって確認される必要のないプローブ自身の上に設けることができることを意味する。
図9および図10を参照して、本発明のもう1つの好ましい実施形態によるプローブカバー、および該プローブカバーとともに使用される構築された温度測定装置が示される。以前にあったように、明確性のために同様の部品は同様の参照符号でラベルされる。この実施形態によるプローブカバー150は、好ましくは成型プロセスより製造される中空の長い要素であり、遠位ティップ24と開放近傍端28とをもち、該カバーは、好ましくは、破棄可能である。該カバー180は、その一部が示される、長い温度測定プローブ40の外周上に配置される大きさとなっており、該温度測定プローブは、遠位に配置された温度感受性要素(図示せず)を収容している。このような特徴は、分野において共通に知られており、それら自身で、あるいはそれら自身において、本発明の本質的部分を形成するものではない。温度感受性要素からの出力、および電力ケーブルは、該プローブ40の長さに渡って、前記プローブがつながっている温度計算ユニット内に存在しているプロセッサ(図示せず)にまで延び、該プローブは、使用されないときは、図1に関して図示され記述されているように、孤立チャンバー、またはプローブ内に収容されている。
上記で述べたように、前記温度係数および他のデータは、つながれたケーブルの端に設けられたEEPROMまたは他のメモリデバイス内に蓄積することができ、その中で温度計算ユニットは、必要なアルゴリズムにより温度を決定するにおいてEEPROMからの蓄積されたデータにアクセスすることができる。蓄積およびプローブの校正に関するさらなる詳細は、以前に組み入れられた米国出願SN.10/683,206に見つけることができる。
上記したように蓄積されたデータを用いる代わりに、あるいはこれに結合して、本発明に従い、プローブカバーが測定されている最中の身体サイトの指示を与えることを許すことが可能である。この指示は、異なる身体サイトが、温度を信頼性高く予言し、あるいは計算するために、プローブまたは温度計算ユニットのいずれかにより供給される異なる処理、および/または予熱アルゴリズムに依存することができることにおいて有用である。この実施形態、および図9および図10を参照して、一対のプローブカバー150および150Aが示され、ここでは、該プローブカバー150は、好ましくはその近傍端28に配置された、少なくとも1つの指示特徴154であってスイッチ158と契合するもの、または温度測定装置30上の他の指示を、該プローブカバーが最初にそれに取り付けられたときに含んでいる。プローブカバーのタイプの選択は、それゆえ、ユーザによりその測定を意図された身体サイトを指示するよう設けられた特徴、または多くの特徴に依存して仕立てることができる。示された実施形態によれば、該指示の特徴は、温度測定装置30上に設けられたスイッチと契合する前記プローブカバー150の近傍端28から外方に延びる、少なくとも1つの放射状に突出するタブ部分154を含む。温度測定装置30上に設けられたスイッチまたは指示は、マイクロプロセッサー(図示せず)と結合した住人の回路網(図示せず)に接続されており、該マイクロプロセッサでは、装置指示は、外方に、すなわち、長いプローブ40の遠位端48に向けてバイアスされた、すくなくとも1つの軸方向依存要素158を含んでいる。
動作において、プローブカバー150は、第1の身体サイト(すなわち、腋の下)を測定する使用のために設計されており、かつプローブカバー150Aは、第2の身体サイト(すなわち、喉)を測定する使用のために設計されており、ここで、バイアスされた依存要素158と結合した放射状に延びるタブの存在、または不存在は、プローブに取り付けられたプローブカバータイプの指示を与える。
特定的に記述された指示する特徴は、そこに記述された発明的概念に関して過度に限定されることを意図されたものではない。すなわち、使用されているカバーのタイプを指示するために設けることのできる特徴の数は、同様の機能を遂行することのできる数多くの変形があり、そこでは、該特徴は、温度測定装置に設けられるスイッチ、または他のタイプの指示ができるように、カバー上で変化させることができる。例えば、プローブカバーの近傍端は、カバーが最初にプローブに取り付けられるときに、温度測定装置上に設けられる軸方向タブと契合するようなおおよその大きさとされた、少なくとも1つの城郭建築、または同様の特徴、を含むことができる。あるいは、プローブカバー150,150A上の指示する特徴は、プローブカバーの内部内に、例えば、内側リブ、突起、リセス、または他の特徴により、設けることができる。
本発明は、図面に図示された好ましいモードを参照して、特に示され、記述されたが、詳細には種々の変形が、クレームによって定義される発明の精神および範囲から離れることなく、そこの中において有効とされるであろう。例えば、プローブカバーは、それらの意図された使用、あるいは目的の指示を与えるために、異なるカラーで作られていてもよい。
図1は、公知の技術による携帯可能な温度測定装置の前方斜視図である。 図2は、温度測定プローブに取り付けられた状態での本発明による一般化されたプローブカバーの部分側断面図を描く。 図3は、その排出に先立ち温度測定装置に取り付けられた状態での、本発明のもう1つの実施形態にしたがってつくられたプローブカバーの部分側断面図である。 図4は、図3のプローブカバーの、該プローブカバーがそれから除去された状態での部分側断面図である。 図5は、図3および図4のプローブカバーの、断面で示される側面図である。 図6は、図3ないし図5のプローブカバーの、側面図である。 図7は、図5で強調される、プローブカバーの近傍端の拡大図である。 図8は、図5で強調される、プローブカバーの遠位ティップの拡大図である。 図9は、温度測定装置に取り付けられた、本発明のもう1つの実施形態によるプローブカバーの、部分的に断面の、部分側面図である。 図10は、別のプローブカバーの取り付けを図示する、図9の温度測定装置の部分側面図である。 図11は、温度測定装置に取り付けられた、本発明のもう1つの実施形態によるプローブカバーの、部分的に示される側面図である。 図12は、その温度測定装置にアセンブルされた、図11のプローブカバーの側面図である。 図13は、温度測定プローブに取り付けられた、本発明のもう1つの実施形態によるプローブカバーの拡大正面図である。 図14は、温度測定プローブに取り付けられた、本発明のもう1つの実施形態にしたがってつくられたプローブカバーの拡大正面図である。
符号の説明
20 プローブカバー
20A プローブカバー
24 遠位ティップ、カバー
28 近傍端、カバー
30 温度測定装置
34 保持するリブ
40 長いプローブ
48 遠位ティップ、プローブ
52 保持する鏃のかかり
53 後端
55 近傍取り付け部分
55A 近傍取り付け部分
56 近傍端、プローブ
59 遠位ティップ領域
60 押圧可能なボタン
64 ハウジング
66 フレキシブルな電気コード
67 孤立チャンバー
68 ユーザインターフェース
72 正面対面サイド
76 ディスプレイ
77 プローブカバー源レセプタクル
80 ボタン
100 プローブカバー
108 ウィンドウ
110 温度設定要素
120 プローブカバー
140 プローブカバー
146 挿入マーク
150 プローブカバー
150A プローブカバー
154 放射状に突出するタブ部分
158 指示要素−装置

Claims (67)

  1. 携帯可能な温度測定装置の長いプローブのための破棄可能なカバーであって、
    前記プローブは、その近傍端に保持するやじりのかかりを含み、前記カバーは、前記長いプローブの少なくとも軸部分にフィットオーバーするような大きさとされた開放した近傍端と、遠位端とを持つ可撓性のあるスリーブメンバーよりなり、前記カバーは、前記プローブの保持する鏃のかかり上にフィットするための、前記近傍端での遷移する壁厚を含み、前記壁厚は、前記近傍端に隣接した第1の壁厚と、前記近傍端に対して遠位の軸距離での第1の壁厚より実質的に小さい第2の壁厚との間で変化するものであり、前記第2の壁厚は、前記カバーが、前記温度測定装置の排出機構により前記保持する鏃のかかりから排出されたとき、破裂される弱くされた壁部を定義する、
    ことを特徴とする。
  2. 請求項1に記載のカバーであって、
    前記カバーは、注入成型、または他の成型プロセスから製造される、
    ことを特徴とする。
  3. 請求項1に記載のカバーであって、
    前記カバーは、溶融成型プロセスから製造される、
    ことを特徴とする。
  4. 請求項1に記載のカバーであって、
    前記カバーの前記プローブからの排出は、前記カバーをして、それ以降のその再使用を不可能にする。
  5. 請求項1に記載のカバーであって、
    前記カバーは、あるプローブの保持する鏃のかかりと契合するようにされた内部の保持するリブを含み、前記内部の保持するリブは、前記弱くされた壁部を含む、
    ことを特徴とする。
  6. 請求項1に記載のカバーであって、
    前記第2の壁厚は、前記第1の壁厚の約20%の厚さである、
    ことを特徴とする。
  7. 請求項1に記載のカバーであって、
    前記装置の排出機構は、前記カバーの近傍端に軸方向力を供給する手段を含み、ここで、前記弱められた壁部は、前記軸方向力が供給されたとき、その解除を有効とするよう軸方向力を解放し、かつ該弱められた壁部において、前記プローブカバーの直径は、それにとりつけられたとき、該保持する鏃のかかりのそれより小さいサイズとされている、
    ことを特徴とする。
  8. 請求項1に記載カバーにおいて、
    前記カバーは、プラスティックよりつくられている、
    ことを特徴とする。
  9. 請求項1に記載のカバーであって、
    前記遠位端の前記すくなくとも一部は、前記遠位ティップをして、前記遠位端内に温度感受性要素を持つ長い温度測定プローブの遠位端に適合することを許し、かつ、前記遠位ティップをして、1つの前記プローブと、測定されるべき意図されたターゲットとの間のより低抵抗熱伝導パスを与えることを可能とする、前記第1の壁厚より実質的に薄い第3の壁厚により定義される、
    ことを特徴とする。
  10. 請求項1に記載のカバーにおいて、
    前記遠位ティップは、前記第3の壁厚で定義される少なくとも1つの窓部を含む、
    ことを特徴とする。
  11. 請求項1に記載のカバーにおいて、
    前記遠位ティップ全体は、前記第3の壁厚で定義され、前記遠位ティップは、内部半径を含み、そこで、前記第3の壁厚は、前記遠位ティップをして、前記カバーがそれに取り付けられたとき、長い温度プローブの遠位端に適合するよう十分に可撓性があることを許す、
    ことを特徴とする。
  12. 請求項1に記載のカバーにおいて、
    1つのプローブカバーがそれに取り付けられたとき、該プローブカバーが取り付けられたことを検出するための、前記温度測定装置上に配置された検出手段を、トリガーするための手段を含む、
    ことを特徴とする。
  13. 請求項12に記載のカバーにおいて、
    前記トリガーするための手段は、前記カバーの外周上に配置された少なくとも1つの特徴を含む、
    ことを特徴とする。
  14. 請求項13に記載のカバーにおいて、
    前記少なくとも1つの特徴は、前記近傍端の上に配置されている、
    ことを特徴とする。
  15. 請求項14に記載のカバーにおいて、
    前記少なくとも1つの特徴は、1つの前記温度測定プローブ上の少なくとも1つのスイッチ要素とコンタクトする大きさの少なくとも1つのノブを含む、
    ことを特徴とする。
  16. 請求項12に記載のカバーにおいて、
    前記トリガーする手段は、前記カバーの内部上に配置された少なくとも1つの特徴を含む、
    ことを特徴とする。
  17. 請求項12に記載のカバーにおいて、
    前記温度測定装置の前記検出手段は、プローブカバーの特定のタイプが、測定されるべき身体サイトを示すようそれに取り付けられているか否かを、決定する手段を含む、
    ことを特徴とする。
  18. 請求項1に記載のカバーにおいて、
    前記カバーが、1つの前記温度測定プローブに取り付けられたことを示すために、前記カバー内に配置された少なくとも1つの特徴を含む、
    ことを特徴とする。
  19. 請求項18に記載のカバーにおいて、
    前記少なくとも1つの特徴は、深さマーク指示を含む。
  20. 請求項18に記載のカバーにおいて、
    前記少なくとも1つの内部特徴は、前記カバーが1つの前記プローブに取り付けられるまでは、ユーザにとって確認可能ではない、
    ことを特徴とする。
  21. 請求項18に記載のカバーにおいて、
    前記少なくとも1つの内部特徴は、使用されているプローブのタイプを示す指示を与える、
    ことを特徴とする。
  22. 請求項1に記載のカバーであって、
    複数のプローブカバーを含み、それにおいては、前記プローブカバーのいくつかは、該プローブカバーのタイプを示すためにカラーコード化されている、
    ことを特徴とする。
  23. 携帯温度測定装置の長いプローブ用の破棄可能なカバーであって、前記プローブは、その近傍端に保持する鏃のかかりを含み、前記カバーは、以下のものからなる:
    前記長いプローブの少なくとも軸部上にフィットする大きさとされた、開放した近傍端と、遠位端とをもつ可撓性のあるスリーブメンバーであって、前記カバーは、前記近傍端に、前記プローブの保持する鏃のかかり上にフィットするような遷移する壁厚を含み、前記遷移する壁厚は、前記近傍端に隣接する第1の壁厚と、前記近傍端から遠くに位置する軸方向距離にある第1の壁厚より実質的に薄い第2の壁厚との間で、変化するものであり、前記第2の壁厚は、前記カバーが前記保持するやじりのかかりから、前記温度測定装置が排出されたときに、破裂される弱くされた壁部を定義するものであり、ここで、前記装置の排出機構は、前記カバーの近傍端に軸方向力を供給する手段を含むものであり、ここで、前記弱くされた壁部は、前記軸方向力が供給されたときに、その除去を有効とするようスプリング力を与えるものであり、かつ、該弱くされた壁部においては、前記プローブカバーの直径は、それに取り付けられたとき、前記保持する鏃のかかりのそれより小さいような大きさとされている、
    ことを特徴とする。
  24. 温度測定装置の長いプローブのためのカバーを製造する方法であって、前記長いプローブは、遠位端、および保持する鏃のかかりを含む排出機構を含み、前記カバーは、遠位端、および前記長いプローブ上にフィットする開放した近傍端を含み、前記方法は、以下のステップからなる;
    あるカバーに、遠位ティップ、および1つの前記長いプローブ上にフィットする大きさとされた開放終端された近傍端を備えること;および
    前記カバーの近傍端において遠位ではテーパー状に遷移する壁厚を備え、前記遠位ではテーパー状に遷移する壁厚は、第1の壁厚と、第1の壁厚より実質的に薄く、前記排出機構が1つの前記カバーを前記プローブから排出するように使用されるとき、破裂される弱くされた領域を与える第2の壁厚との間で、変化するものである、
    ことを特徴とする。
  25. 請求項24に記載の方法において、
    前記弱くされた領域は、前記保持する鏃のかかりと契合する前記カバーの保持するリブ上に設けられている、
    ことを特徴とする。
  26. 請求項24に記載の方法において、
    前記カバーの前記遠位端に隣接して前記第1の壁厚を与え、前記カバーの遠位端の少なくとも一部に沿って前記第1の壁厚より薄い第2の壁厚を与えるさらなるステップを含む、
    ことを特徴とする。
  27. 請求項26に記載の方法において、
    前記遠位端は、内径を含み、前記第2の壁厚は、前記遠位端をして、熱伝導を有効とするために、前記温度測定装置の長いプローブの内径と適合することを許す、
    ことを特徴とする。
  28. 請求項27に記載の方法において、
    前記遠位端は、前記薄い第2の壁厚を含む少なくとも1つの窓部を含む、
    ことを特徴とする。
  29. 請求項24に記載の方法において、
    1つの前記プローブカバーが前記装置の1つの前記長いプローブに取り付けられるとき、前記温度測定装置の検出手段をトリガーするための少なくとも1つの特徴を与えるステップを含む、
    ことを特徴とする。
  30. 請求項29に記載の方法において、
    前記検出手段と、前記少なくとも1つの特徴との相互関係は、前記プローブに取り付けられるプローブカバーのタイプの検出を与える、
    ことを特徴とする。
  31. 請求項24に記載の方法において、
    プローブカバーがその使用に先立ち長いプローブに取り付けられることを示す指示を与えるよう少なくとも1つの内部特徴を付加するステップを含む、
    ことを特徴とする。
  32. 請求項24に記載の方法において、
    前記少なくとも1つの内部特徴は、前記カバーが1つの前記プローブに取り付けられるまでは、ユーザにとって確認できない、
    ことを特徴とする。
  33. 請求項24に記載の方法において、
    前記カバーは、注入成型プロセスによりつくられる、
    ことを特徴とする。
  34. 請求項31に記載の方法において、
    前記カバーは、溶融成型プロセスによりつくられる、
    ことを特徴とする。
  35. 請求項31に記載の方法において、
    前記カバーは、挿入マーカーの深さをもつ、
    ことを特徴とする。
  36. 温度測定装置であって、以下のものからなる:
    ハウジングに繋がれた、かつその近傍端に配置された保持する鏃のかかりを持つ長いプローブと;
    前記長いプローブの外周上にマウントされた破棄可能なプローブカバーと;
    前記破棄可能なプローブカバーを前記長いプローブから開放するための排出機構であって、そこで、前記カバーは、前記長いプローブの長さにわたってフィットするような大きさとされた、かつ、その近傍端において前記プローブの保持する鏃のかかり上にフィットするための遷移する壁厚を持つ可撓性のあるスリーブメンバーを含み、前記遷移する壁厚は、第1の壁厚と、該第1の壁厚より薄く、前記カバーをして前記装置の排出機構によりより容易に除去されることを許す弱くされた壁部を定義する第2の壁厚との間で変化する、
    ことを特徴とする。
  37. 請求項36に記載の温度測定装置において、
    前記プローブカバーは、注入成型プロセスによりつくられる、
    ことを特徴とする。
  38. 請求項36に記載の温度測定装置において、
    前記プローブカバーは、溶融成型プロセスによりつくられる、
    ことを特徴とする。
  39. 請求項36に記載の温度測定装置において、
    前記プローブカバーの前記プローブからの排出は、それ以降に起こるその再使用を不可能とする、
    ことを特徴とする。
  40. 請求項36に記載の温度測定装置において、
    前記プローブカバーの排出は、前記カバーの弱くされた部分の一体性を破壊する、
    ことを特徴とする。
  41. 請求項39に記載の温度測定装置において、
    前記カバーは、前記保持する鏃のかかりと契合するよう適合された内部の保持するリブを含み、前記内部の保持する鏃のかかりは、前記弱くされた部分を含む、
    ことを特徴とする。
  42. 請求項39に記載の温度測定装置において、
    前記弱くされた壁部は、前記カバーの残りと同じ厚さの約20%である厚さを持つ、
    ことを特徴とする。
  43. 請求項36に記載の温度測定装置であって、
    前記排出機構は、前記カバーの近傍端に軸方向力を供給するための手段を含み、そこで、前記弱くされた壁部は、前記軸方向力が供給されたとき、その除去を有効とするよう、スプリング力を与えるものであり、そこで、前記プローブカバーの直径は、それに取り付けられたとき、前記保持する鏃のかかりのそれより小さい大きさとされている、
    ことを特徴とする。
  44. 請求項36に記載の温度測定装置において、
    前記カバーは、ポリエチレンよりつくられる、
    ことを特徴とする。
  45. 請求項36に記載の温度測定装置において、
    前記カバーの遠位端は、前記第1の壁厚より小さい厚さをもつ壁部を含み、これにより、低抵抗熱パスを与えることにより熱伝導を有効とする、
    ことを特徴とする。
  46. 請求項45に記載の温度測定装置において、
    前記遠位端ティップは、材料の薄くされた部分からなる少なくとも一部の窓部を含む、
    ことを特徴とする。
  47. 請求項46に記載の温度測定装置において、
    前記遠位ティップの前記壁部は、内径を含み、前記遠位ティップは、前記カバーがそれに取り付けられるときに前記長い遠位温度プローブの遠位端と親密にコンタクトする状態に維持されるよう、十分に可撓性がある、
    ことを特徴とする。
  48. 請求項36に記載の温度測定装置において、
    前記装置は、少なくとも1つのスイッチを含み、前記カバーは、該カバーが前記長いプローブに取り付けられたとき前記少なくとも1つのスイッチと接触する手段を含む、
    ことを特徴とする。
  49. 請求項48に記載の温度測定装置において、
    前記スイッチコンタクト手段は、前記カバーは、近傍端に設けられた少なくとも1つのタブを含む、
    ことを特徴とする。
  50. 請求項48に記載の温度測定装置において、
    前記スイッチコンタクト手段は、前記カバーの前記近傍端の外周上に設けられた少なくとも1つの特徴を含む、
    ことを特徴とする。
  51. 請求項48に記載の温度測定装置において、
    前記装置に取り付けられたプローブカバーのタイプを決定する前記少なくとも1つのスイッチに接続された手段を含む、
    ことを特徴とする。
  52. 請求項51に記載の温度測定装置において、
    前記決定されたプローブカバーのタイプに依存した前記温度測定装置の少なくとも1つの性能モードを設定する手段を備えた、
    ことを特徴とする。
  53. 温度測定装置のための破棄可能なプローブカバーであって、
    前記プローブカバーは、開放端の近傍端と、遠位ティップとを含み、前記カバーは、第1の壁厚と、該第1の壁厚より薄い第2の壁厚であって、該第2の壁厚は、前記温度測定装置の長いプローブの遠位端と契合するために前記カバーの遠位ティップ内に設けられている該第2の壁厚により定義されており、前記長いプローブの遠位ティップは、少なくとも1つの収容された温度測定要素を含み、そこで、前記プローブカバーの取り付けは、問題のターゲットに対して、低抵抗熱伝導パスを与える、
    ことを特徴とする。
  54. 請求項53に記載のプローブカバーであって、
    前記遠位ティップ全体は、前記第2の壁厚を含む、
    ことを特徴とする。
  55. 請求項53に記載のプローブカバーであって、
    前記遠位ティップ全体は、前記第2の壁厚を含む、
    ことを特徴とする。
  56. 請求項53に記載のプローブカバーにおいて、
    前記遠位ティップ上に形成された少なくとも1つの窓部を含み、前記少なくとも1つの窓部は、前記第2の壁厚により定義されている、
    ことを特徴とする。
  57. 請求項56に記載のプローブカバーであって、
    前記遠位端上に形成された少なくとも1つの窓部を含み、前記少なくとも1つの窓部は、前記第2の壁厚により定義されている、
    ことを特徴とする。
  58. 請求項56に記載のプローブカバーであって、
    前記カバーは、溶融成型プロセスよりつくられている、
    ことを特徴とする。
  59. 温度測定装置であって、以下のものからなる;
    保持する鏃のかかり、及び排出機構を含む長いプローブ、ここで、該プローブは、温度測定装置に繋がれている;
    前記長いプローブカバーと契合するような大きさとされた、かつ、開放端の近傍端を含む破棄可能なプローブカバー、および遠位ティップ、ここで、前記プローブカバーは、さらに前記プローブ上に配置された検出器と契合する少なくとも1つの特徴を含み、前記少なくとも1つの特徴の前記スイッチとの契合は、前記プローブに取り付けられたプローブカバーのタイプの決定を与える、
    ことを特徴とする。
  60. 請求項59に記載の装置であって、
    前記温度測定装置は、前記装置の少なくとも1つの性能モードを、プローブカバーのタイプの決定に基づき設定する手段を含む、
    ことを特徴とする。
  61. 請求項60に記載の装置であって、
    前記少なくとも1つの性能モードは、特定の身体サイトの温度を決定するための前記長いプローブの設定を含む、
    ことを特徴とする。
  62. 携帯温度測定装置の長いプローブのためのカバーであって、
    前記カバーは、開放近傍端および遠位ティップを持ち、前記長いプローブの少なくとも軸部上にフィットする大きさとされた可撓性のスリーブメンバーよりなり、かつ、前記カバーが1つの前記プローブに取り付けられたことを示すための前記カバー内に配置された特徴を含む、
    ことを特徴とする。
  63. 請求項62に記載のカバーにおいて、
    前記少なくとも1つの指示する特徴は、深さマークインディケータである、
    ことを特徴とする。
  64. 請求項62に記載のカバーであって、
    前記少なくとも1つの指示する特徴は、1つの前記プローブカバーが1つの前記プローブに取り付けられるまで、ユーザはこれを容易に確認できない、
    ことを特徴とする。
  65. 請求項62に記載のカバーにおいて、
    前記少なくとも1つの指示する特徴は、前記カバー内に設けられている、
    ことを特徴とする。
  66. 請求項62に記載のカバーであって、
    前記少なくとも1つの指示する特徴は、前記プローブ上に設けられている、
    ことを特徴とする。
  67. 請求項62に記載のカバーであって、
    前記少なくとも1つの指示する特徴は、前記カバーの外周上に設けられている、
    ことを特徴とする。
JP2007541220A 2004-11-16 2005-10-28 温度測定装置用のプローブカバー Pending JP2008520972A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/989,631 US7572056B2 (en) 2004-11-16 2004-11-16 Probe cover for thermometry apparatus
PCT/US2005/038936 WO2006055214A1 (en) 2004-11-16 2005-10-28 Probe cover for thermometry apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008520972A true JP2008520972A (ja) 2008-06-19

Family

ID=36177622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007541220A Pending JP2008520972A (ja) 2004-11-16 2005-10-28 温度測定装置用のプローブカバー

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7572056B2 (ja)
EP (1) EP1817559B8 (ja)
JP (1) JP2008520972A (ja)
AU (1) AU2005306942B2 (ja)
CA (1) CA2587680C (ja)
WO (1) WO2006055214A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021089172A (ja) * 2019-12-03 2021-06-10 日本光電工業株式会社 感温プローブ

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008506951A (ja) * 2004-07-15 2008-03-06 ピーディーシー ファシリティーズ,インコーポレーテッド 流量計用のライナ
US7857507B2 (en) * 2004-11-16 2010-12-28 Welch Allyn, Inc. Temperature patch and method of using the same
US7165467B2 (en) * 2005-03-14 2007-01-23 Endress + Hauser Inc. Disposable sterilizable liner for a level, pressure or temperature measurement instrument
US7819139B2 (en) * 2005-07-14 2010-10-26 Pdc Facilities, Inc. Liner for a flow meter
CN1881958B (zh) * 2005-08-08 2011-12-07 华为技术有限公司 一种用户设备从分组域向电路域切换的方法及装置
US7484345B2 (en) * 2005-11-28 2009-02-03 Pdc Facilities, Inc. Filling machine
US7400975B2 (en) * 2006-03-02 2008-07-15 Plantsense, Llc Probe for plant selection and health maintenance system
US7484884B2 (en) * 2006-09-28 2009-02-03 Welch Allyn, Inc. Probe for thermometry apparatus having light passage features to enable safe insertion
US7722250B2 (en) * 2006-10-11 2010-05-25 Radiant Innovation Inc. Probe cover for ear thermometer
US7824102B2 (en) * 2006-12-09 2010-11-02 Shenzhen Mindray Bio-Medical Electronics, Inc. Thermometer quick linkage apparatus and method
WO2008105869A1 (en) * 2007-02-26 2008-09-04 Welch Allyn, Inc. Multi-site infrared thermometer
CN103637776B (zh) * 2008-12-29 2015-08-05 Kaz欧洲有限公司 用于医疗温度计的具有匹配特征件的探针盖
USD787683S1 (en) 2009-04-09 2017-05-23 Welch Allyn, Inc. Cover for a probe
US8876373B2 (en) 2009-04-09 2014-11-04 Welch Allyn, Inc. IR thermometry probe cover
US8657758B2 (en) 2010-12-02 2014-02-25 Welch Allyn, Inc. Devices and methods for temperature determination
US8996096B2 (en) 2011-07-19 2015-03-31 Welch Allyn, Inc. Systems and methods for determining patient temperature
US20130023785A1 (en) * 2011-07-21 2013-01-24 Jacob Fraden Probe for oral thermometer
US8292500B1 (en) 2011-09-30 2012-10-23 Tyco Healthcare Group Lp IR sensor for electronic thermometer
US8949065B2 (en) 2011-09-30 2015-02-03 Covidien Lp Capacitive sensor for thermometer probe
DE102012016697B3 (de) * 2012-08-24 2013-07-25 Heraeus Electro-Nite International N.V. Messsonde zur Probennahme in Metallschmelzen
US8452382B1 (en) 2012-09-21 2013-05-28 Brooklands Inc. Non-contact thermometer sensing a carotid artery
TWM453480U (zh) * 2012-10-11 2013-05-21 Avita Corp 體溫量測裝置
US9943232B2 (en) * 2014-02-03 2018-04-17 Welch Allyn, Inc. Thermometry heating and sensing assembly
GB2528044B (en) 2014-07-04 2018-08-22 Arc Devices Ni Ltd Non-touch optical detection of vital signs
US8965090B1 (en) 2014-07-06 2015-02-24 ARC Devices, Ltd Non-touch optical detection of vital signs
US9854973B2 (en) 2014-10-25 2018-01-02 ARC Devices, Ltd Hand-held medical-data capture-device interoperation with electronic medical record systems
CN108139002B (zh) 2015-10-06 2021-08-03 环球生命科技咨询美国有限责任公司 连接夹持装置
US10288388B1 (en) 2015-12-28 2019-05-14 Taser International, Inc. Methods and apparatus for a cartridge used with a conducted electrical weapon
US10506926B2 (en) 2017-02-18 2019-12-17 Arc Devices Limited Multi-vital sign detector in an electronic medical records system
US10492684B2 (en) 2017-02-21 2019-12-03 Arc Devices Limited Multi-vital-sign smartphone system in an electronic medical records system
EP3607233B1 (en) 2017-04-05 2024-03-13 Global Life Sciences Solutions USA LLC Connection clamping device
US10602987B2 (en) 2017-08-10 2020-03-31 Arc Devices Limited Multi-vital-sign smartphone system in an electronic medical records system
US10485431B1 (en) 2018-05-21 2019-11-26 ARC Devices Ltd. Glucose multi-vital-sign system in an electronic medical records system
US11504014B2 (en) 2020-06-01 2022-11-22 Arc Devices Limited Apparatus and methods for measuring blood pressure and other vital signs via a finger
CN115899804B (zh) * 2023-03-01 2023-05-23 四川蜀旺新能源股份有限公司 一种基于热电联供的综合供电供热设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57118126A (en) * 1976-03-01 1982-07-22 Diatek Inc Disposable cover for temperature sensitive probe
JPH11316158A (ja) * 1998-05-06 1999-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放射体温計
JP2000131146A (ja) * 1998-10-28 2000-05-12 Omron Corp 電子温度計
JP2001149325A (ja) * 1999-11-30 2001-06-05 Terumo Corp プローブカバーの製造方法およびプローブカバー
WO2004043256A2 (en) * 2002-11-12 2004-05-27 Prourocare, Inc. Intelligent medical device barrier
JP2005534376A (ja) * 2002-07-29 2005-11-17 ウェルチ・アリン・インコーポレーテッド 一体型血中酸素飽和度/体温測定機器

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1363259A (en) * 1919-09-19 1920-12-28 Mills David Hirst Thermometer-cover
US3738479A (en) * 1970-04-14 1973-06-12 S Sato Disposable rigid thermometer probe cover
US3837772A (en) * 1970-10-08 1974-09-24 California Injection Molding C Apparatus for molding articles containing inserts and means for feeding inserts to the mold
US3703892A (en) * 1970-12-09 1972-11-28 Edward F Meyers Disposable, retractable thermometer jacket
US3738173A (en) * 1971-11-22 1973-06-12 Ivac Corp Temperature sensing probe and disposable probe cover
US3880282A (en) * 1973-01-12 1975-04-29 John R Naumann Probe sheath and process of making same
US3999434A (en) * 1975-01-09 1976-12-28 Filac Corporation Temperature probe assembly and probe cover retainer
US4086813A (en) * 1975-12-22 1978-05-02 General Electric Company Microwave oven food temperature sensing probe assembly including a reflector
US4112762A (en) * 1976-04-28 1978-09-12 Johnson & Johnson Probe cover grip and release device
US4008614A (en) * 1976-04-28 1977-02-22 Johnson & Johnson Removable probe unit for electronic measuring system
US4343185A (en) * 1979-02-09 1982-08-10 Ivac Corporation Temperature sensing probe and disposable probe cover
US4457633A (en) * 1982-03-26 1984-07-03 Kidde, Inc. Temperature probe cover
US4588306A (en) * 1985-03-22 1986-05-13 Chesebrough-Pond's Inc. Electronic thermometer probe assembly
JP2527557Y2 (ja) * 1990-05-25 1997-03-05 シチズン時計株式会社 電子体温計の構造
US5632555A (en) * 1994-09-09 1997-05-27 Diatek, L.P. Medical thermometer
US6461037B1 (en) * 1999-02-28 2002-10-08 Alaris Medical Systems, Inc. Thermometer probe for use with disposable probe cover
US6595911B2 (en) * 2001-04-03 2003-07-22 Lovuolo Michael Method and device for anchor implantation and support of bodily structures
US6619837B2 (en) * 2001-05-17 2003-09-16 Sherwood Services Ag Probe cover with lubrication well

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57118126A (en) * 1976-03-01 1982-07-22 Diatek Inc Disposable cover for temperature sensitive probe
JPH11316158A (ja) * 1998-05-06 1999-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放射体温計
JP2000131146A (ja) * 1998-10-28 2000-05-12 Omron Corp 電子温度計
JP2001149325A (ja) * 1999-11-30 2001-06-05 Terumo Corp プローブカバーの製造方法およびプローブカバー
JP2005534376A (ja) * 2002-07-29 2005-11-17 ウェルチ・アリン・インコーポレーテッド 一体型血中酸素飽和度/体温測定機器
WO2004043256A2 (en) * 2002-11-12 2004-05-27 Prourocare, Inc. Intelligent medical device barrier

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021089172A (ja) * 2019-12-03 2021-06-10 日本光電工業株式会社 感温プローブ
JP7458759B2 (ja) 2019-12-03 2024-04-01 日本光電工業株式会社 感温プローブ

Also Published As

Publication number Publication date
CA2587680A1 (en) 2006-05-26
US7572056B2 (en) 2009-08-11
EP1817559B8 (en) 2012-06-06
US20060106365A1 (en) 2006-05-18
CA2587680C (en) 2014-12-16
WO2006055214A1 (en) 2006-05-26
EP1817559B1 (en) 2011-12-07
AU2005306942A1 (en) 2006-05-26
EP1817559A1 (en) 2007-08-15
AU2005306942B2 (en) 2010-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008520972A (ja) 温度測定装置用のプローブカバー
US8136986B2 (en) Disposable speculum for medical thermometer
JP4769358B2 (ja) 使い捨てプローブカバー用温度計プローブ
US5487607A (en) Radiation clinical thermometer
EP3388800B1 (en) Infrared thermometer
EP1860413A2 (en) Tympanic thermometer probe cover
AU2003282598B2 (en) Sealed probe chamber for thermometry apparatus
JPH08511461A (ja) 電子温度計のプローブカバー
WO2008039915A2 (en) Safety probe for thermometry apparatus
EP1037556A4 (en) PROTECTIVE SHELL FOR INFRARED THERMOMETERS WITH TWO POSITIONS
EP2574889A1 (en) Capacitive sensor for thermometer probe
EP1906162A1 (en) Electronic clinical thermometer, and control method and control program for electronic clinical thermometer
US20060120432A1 (en) Tympanic thermometer with ejection mechanism
US6371639B1 (en) Probe cover of a tympanic thermometer and method for manufacturing the same
CN102597725A (zh) 具有弯曲探头的口腔温度计
WO1999025240A1 (fr) Thermometre de mesure de rayonnement
AU2003303687B2 (en) Tympanic thermometer with ejection mechanism
US8622613B2 (en) IR sensor for electronic thermometer
JP4754893B2 (ja) 電子体温計
JP2007024593A (ja) 電子体温計およびその制御方法
JPS62161030A (ja) 電子体温計

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120106